JPH0967914A - 屋根貼り折板材の自動搬送装置 - Google Patents
屋根貼り折板材の自動搬送装置Info
- Publication number
- JPH0967914A JPH0967914A JP22526995A JP22526995A JPH0967914A JP H0967914 A JPH0967914 A JP H0967914A JP 22526995 A JP22526995 A JP 22526995A JP 22526995 A JP22526995 A JP 22526995A JP H0967914 A JPH0967914 A JP H0967914A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folded plate
- roof
- plate material
- moving
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁面に沿って自走する移動作業床上の折板成
形機から成形しながら折板材を屋根に貼るとき、施工箇
所まで折板材を送る手段として動力や他の機器を使用せ
ず成形機からの送り出しの力だけで自動的に送るように
する。 【構成】 建物の対向する壁面に沿ってレールを自走す
る移動作業床４，４を配置し、一方の移動作業床面に折
板成形機８を設置し、夫々の床面に立てた支持棹５，５
の上にガイドレール３を橋架し、当該ガイドレール３に
移動ウインチ１を懸吊した転輪２，２を転架し、移動ウ
インチ１の吊りロープ７の下端に磁石６を垂下せしめ
る。
形機から成形しながら折板材を屋根に貼るとき、施工箇
所まで折板材を送る手段として動力や他の機器を使用せ
ず成形機からの送り出しの力だけで自動的に送るように
する。 【構成】 建物の対向する壁面に沿ってレールを自走す
る移動作業床４，４を配置し、一方の移動作業床面に折
板成形機８を設置し、夫々の床面に立てた支持棹５，５
の上にガイドレール３を橋架し、当該ガイドレール３に
移動ウインチ１を懸吊した転輪２，２を転架し、移動ウ
インチ１の吊りロープ７の下端に磁石６を垂下せしめ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面に沿って屋根
面までせり上げた移動作業床上の折板成形機から加工し
ながら送り出される長尺の成形折板材が施工箇所まで自
動的に搬送される屋根貼り折板の自動搬送装置に関す
る。
面までせり上げた移動作業床上の折板成形機から加工し
ながら送り出される長尺の成形折板材が施工箇所まで自
動的に搬送される屋根貼り折板の自動搬送装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】建物の壁に沿ったレール上を自走する移
動作業床の頂部床に折板成形機とその送り出し側に剪断
機を設置して、ホットコイルから引き出した薄鉄板を折
板に成形加工した後送り出される折板材を屋根面の施工
箇所まで搬送するのに、突設したホイスト腕に係脱自在
とした数個の自走機の磁力吸盤に吸着して吊り、自走機
を前方から順次自走させて吊り下げた折板材を搬送する
工法並にその装置は平成５年特許願第３０５６７８によ
って提案されている。本発明はこの装置に於てその搬送
手段を改良したものである。
動作業床の頂部床に折板成形機とその送り出し側に剪断
機を設置して、ホットコイルから引き出した薄鉄板を折
板に成形加工した後送り出される折板材を屋根面の施工
箇所まで搬送するのに、突設したホイスト腕に係脱自在
とした数個の自走機の磁力吸盤に吸着して吊り、自走機
を前方から順次自走させて吊り下げた折板材を搬送する
工法並にその装置は平成５年特許願第３０５６７８によ
って提案されている。本発明はこの装置に於てその搬送
手段を改良したものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来提案されている平
成５年特許願第３０５６７８号の搬送手段にあっては自
走機は転輪が前段で貼り終えた折板の上に股がって接地
して転動させるため最初の折板材は人手によって運ばね
ばならず又各自走機は一列毎にホイストで吊り上げて横
移動させる煩わしさがあり更に自走機は夫々車輪４個と
駆動モーターを取り付けたもの数台が必要であるためか
なり費用が嵩むなど問題点がある。本発明はこれを解決
するもので、最初から人手を要せずしかも施工面に接地
転動する自走機をなくして経費を軽減しようとするもの
である。
成５年特許願第３０５６７８号の搬送手段にあっては自
走機は転輪が前段で貼り終えた折板の上に股がって接地
して転動させるため最初の折板材は人手によって運ばね
ばならず又各自走機は一列毎にホイストで吊り上げて横
移動させる煩わしさがあり更に自走機は夫々車輪４個と
駆動モーターを取り付けたもの数台が必要であるためか
なり費用が嵩むなど問題点がある。本発明はこれを解決
するもので、最初から人手を要せずしかも施工面に接地
転動する自走機をなくして経費を軽減しようとするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は建物に沿ったレ
ール上を自走する移動作業床の上に設置した折板成形機
でホットコイルから送り込まれる薄鉄板を成形加工して
屋根の施工面に送り出し貼り付け施工する屋根貼り工法
並にその装置に於て、建物の対向する両壁面に沿って夫
々レール上を自走する移動作業床４，４を設置し、夫々
の移動作業床上に立てた支持棹，５，５に下向きコ型の
ガイドレール３を屋根上方に橋架し、ガイドレールには
２個の転輪２，２で転架する移動ウインチ１を多数懸吊
せしめ、移動ウインチ１の下端に磁石６を垂下した吊り
ロープ７を引き出し自在に巻き込んだ構成を特徴とす
る。
ール上を自走する移動作業床の上に設置した折板成形機
でホットコイルから送り込まれる薄鉄板を成形加工して
屋根の施工面に送り出し貼り付け施工する屋根貼り工法
並にその装置に於て、建物の対向する両壁面に沿って夫
々レール上を自走する移動作業床４，４を設置し、夫々
の移動作業床上に立てた支持棹，５，５に下向きコ型の
ガイドレール３を屋根上方に橋架し、ガイドレールには
２個の転輪２，２で転架する移動ウインチ１を多数懸吊
せしめ、移動ウインチ１の下端に磁石６を垂下した吊り
ロープ７を引き出し自在に巻き込んだ構成を特徴とす
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は移動作業床に組み込んだ
屋根板折板成形機による屋根貼り工法並にその装置に於
ける自走機による送り出し折板の搬送部分を改良したも
のであって、多数の移動ウインチ１をその２個の転輪
２，２で転架懸吊したガイドレール３を建物を挟んで対
向する両壁に沿ってレール上を走行する一対の移動作業
床４，４の支持棹５，５で橋架支持し、一方の作業床上
に設置した折板成形機８で台板上のホットコイルから引
き出した薄鉄板を成形加工した折板材９を屋根面に送り
出すとき、移動ウインチ１から引き出された吊りロープ
７の下端の磁石６で吸着して吊り支え、加工が進につれ
て送り出される折板材の突き出される長さに応じて順次
磁石で吸着した移動ウインチ１を自動的に転動移動させ
ながら送り出される折板材を屋根面の施工箇所まで搬送
する。
屋根板折板成形機による屋根貼り工法並にその装置に於
ける自走機による送り出し折板の搬送部分を改良したも
のであって、多数の移動ウインチ１をその２個の転輪
２，２で転架懸吊したガイドレール３を建物を挟んで対
向する両壁に沿ってレール上を走行する一対の移動作業
床４，４の支持棹５，５で橋架支持し、一方の作業床上
に設置した折板成形機８で台板上のホットコイルから引
き出した薄鉄板を成形加工した折板材９を屋根面に送り
出すとき、移動ウインチ１から引き出された吊りロープ
７の下端の磁石６で吸着して吊り支え、加工が進につれ
て送り出される折板材の突き出される長さに応じて順次
磁石で吸着した移動ウインチ１を自動的に転動移動させ
ながら送り出される折板材を屋根面の施工箇所まで搬送
する。
【０００６】折板材を吸着する磁石６は単に移動ウイン
チから吊りロープ７を引き出すだけでよく吊りロープ７
は引き出す度にウインチによりそのままの長さで保持さ
れるから折板材は吊られた高さで屋根面上を搬送され
る。
チから吊りロープ７を引き出すだけでよく吊りロープ７
は引き出す度にウインチによりそのままの長さで保持さ
れるから折板材は吊られた高さで屋根面上を搬送され
る。
【０００７】従って加工後の折板材を施工箇所まで搬送
するのに従来のように自走機や動力を必要とせずに単に
折板材の送り出される力だけで施工箇所に自動的に送ら
れるので、人手も要せず経費も軽減され施工作業も容易
となる。
するのに従来のように自走機や動力を必要とせずに単に
折板材の送り出される力だけで施工箇所に自動的に送ら
れるので、人手も要せず経費も軽減され施工作業も容易
となる。
【０００８】
【実施例】建物の対向する壁面に沿ってレール上を自走
する移動作業床４，４を設置し、夫々の床面に直立させ
た支持棹５，５に下向きコ型のガイドレール３を橋架固
定し、ガイドレール３には２個の転輪２，２で転動自在
とした移動ウインチ１を複数個転架させ、夫々の移動ウ
インチ１の吊りロープ７の下端に磁石６を垂下せしめた
構成を特徴とし、一方の移動作業床上に設置した折板成
形機で成形しながら屋根面に送り出される折板材を移動
ウインチ１の磁石６で順次吸着して吊り支え、折板成形
機の送り出される力で自動的に折板財を搬送することを
特徴とした。
する移動作業床４，４を設置し、夫々の床面に直立させ
た支持棹５，５に下向きコ型のガイドレール３を橋架固
定し、ガイドレール３には２個の転輪２，２で転動自在
とした移動ウインチ１を複数個転架させ、夫々の移動ウ
インチ１の吊りロープ７の下端に磁石６を垂下せしめた
構成を特徴とし、一方の移動作業床上に設置した折板成
形機で成形しながら屋根面に送り出される折板材を移動
ウインチ１の磁石６で順次吸着して吊り支え、折板成形
機の送り出される力で自動的に折板財を搬送することを
特徴とした。
【０００９】
【発明の効果】本発明は折板材の屋根貼り作業に於て、
移動作業床に設置した折板成形機から成形しながら屋根
施工面に送り出される折板材の施工箇所までの搬送が動
力を必要とする特別の自走機等を必要とせず、単に成形
機から送り出される力だけで自動的に送られるから人手
と動力が軽減され作業が容易で経費が節減される効果が
ある。
移動作業床に設置した折板成形機から成形しながら屋根
施工面に送り出される折板材の施工箇所までの搬送が動
力を必要とする特別の自走機等を必要とせず、単に成形
機から送り出される力だけで自動的に送られるから人手
と動力が軽減され作業が容易で経費が節減される効果が
ある。
【図１】本発明の側面図。
【図２】移動ウインチの断面図。
１ 移動ウインチ ２ 転輪 ３ ガイドレール ４ 移動作業床 ５ 支持棹 ６ 磁石 ７ 吊りロープ ８ 折板成形機
Claims (1)
- 【請求項１】 建物に沿ったレール上を自走する移動作
業床上に設置した折板成形機で、ホットコイルから送り
込まれる薄鉄板を成形加工して屋根の施工面に送り出し
貼り付け施工する屋根貼り工法並にその装置に於て、建
物の対向する両壁面に沿って自走する移動作業床を設置
し、夫々の移動作業床面上に立てた支持棹上に下向きコ
型のガイドレールを橋架固定し、当該ガイドレールには
２個の転輪で転架する移動ウインチを複数個を懸吊せし
め、各移動ウインチの吊りロープの下端に磁石を垂下せ
しめて、移動作業床の折板成形機から加工して送り出さ
れる折板材を移動ウインチの磁石で順次吊り支え送り出
される力だけで自動的に施工箇所へ搬送されるようにし
た屋根貼り折板材の自動搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22526995A JP2795228B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 屋根貼り折板材の自動搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22526995A JP2795228B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 屋根貼り折板材の自動搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967914A true JPH0967914A (ja) | 1997-03-11 |
| JP2795228B2 JP2795228B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=16826683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22526995A Expired - Lifetime JP2795228B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 屋根貼り折板材の自動搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2795228B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052282A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Ohbayashi Corp | 既存建屋の屋根葺き替えユニット及び屋根葺き替え方法 |
| JP2012188925A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-10-04 | Ohbayashi Corp | 既存建屋の屋根葺き替えユニット及び屋根葺き替え方法 |
| JP2012211504A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-11-01 | Ohbayashi Corp | 既存建屋の屋根葺き替えユニット及び屋根葺き替え方法 |
| CN115387611A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-11-25 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 360°直立夹胶锁缝轻钢屋面施工方法 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22526995A patent/JP2795228B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052282A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Ohbayashi Corp | 既存建屋の屋根葺き替えユニット及び屋根葺き替え方法 |
| JP2012188925A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-10-04 | Ohbayashi Corp | 既存建屋の屋根葺き替えユニット及び屋根葺き替え方法 |
| JP2012211504A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-11-01 | Ohbayashi Corp | 既存建屋の屋根葺き替えユニット及び屋根葺き替え方法 |
| CN115387611A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-11-25 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 360°直立夹胶锁缝轻钢屋面施工方法 |
| CN115387611B (zh) * | 2022-09-30 | 2023-10-20 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 360°直立夹胶锁缝轻钢屋面施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2795228B2 (ja) | 1998-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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