JPH0519313Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0519313Y2 JPH0519313Y2 JP1989041051U JP4105189U JPH0519313Y2 JP H0519313 Y2 JPH0519313 Y2 JP H0519313Y2 JP 1989041051 U JP1989041051 U JP 1989041051U JP 4105189 U JP4105189 U JP 4105189U JP H0519313 Y2 JPH0519313 Y2 JP H0519313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- trolley
- livestock
- livestock excrement
- backward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 244000144972 livestock Species 0.000 claims description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 5
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 claims description 5
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 claims description 5
- 238000013019 agitation Methods 0.000 claims description 3
- 239000010871 livestock manure Substances 0.000 description 14
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 7
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 6
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
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- 230000017448 oviposition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は畜糞攪拌搬送装置に関するものである。
「従来の技術」
従来畜糞醗酵床における畜糞の攪拌、搬送装置
では床上を前後方向に走行する台車に堆積畜糞コ
ンベヤを設け、該コンベヤにスクレーバーを設
け、かつ該コンベヤは下端を中心として前向及び
後向に傾け得るに過ぎないものであつた（実公昭
57−58175号）。そのためコンベヤを前向又は後向
に傾けて台車を前向又は後向に走行させながら堆
積畜糞を後向又は前向に攪拌搬送し得るに過ぎな
い。例えばコンベヤを前向に傾けて台車を前進さ
せ堆積畜糞を後向に攪拌搬送しながら醗酵床の前
端に到達した後、該台車を該床の後端に移送させ
るために、コンベヤを後向に傾けて畜糞を前向に
攪拌搬送させながら後進させ難い。即ちコンベヤ
を台車上に持上げて該台車をレール上を迅速に移
送させて堆積畜糞を順次床の後端から次工程に送
り出すことが困難であつた。
では床上を前後方向に走行する台車に堆積畜糞コ
ンベヤを設け、該コンベヤにスクレーバーを設
け、かつ該コンベヤは下端を中心として前向及び
後向に傾け得るに過ぎないものであつた（実公昭
57−58175号）。そのためコンベヤを前向又は後向
に傾けて台車を前向又は後向に走行させながら堆
積畜糞を後向又は前向に攪拌搬送し得るに過ぎな
い。例えばコンベヤを前向に傾けて台車を前進さ
せ堆積畜糞を後向に攪拌搬送しながら醗酵床の前
端に到達した後、該台車を該床の後端に移送させ
るために、コンベヤを後向に傾けて畜糞を前向に
攪拌搬送させながら後進させ難い。即ちコンベヤ
を台車上に持上げて該台車をレール上を迅速に移
送させて堆積畜糞を順次床の後端から次工程に送
り出すことが困難であつた。
「考案が解決しようとする問題点」
本案はコンベヤを水平にして台車上に持上げて
平行壁上を迅速に元の位置に戻し堆積畜糞の攪拌
及び一方向搬送を容易に行うことのできる攪拌搬
送装置を得ることを目的とする。
平行壁上を迅速に元の位置に戻し堆積畜糞の攪拌
及び一方向搬送を容易に行うことのできる攪拌搬
送装置を得ることを目的とする。
「問題を解決するための手段」
上記の目的を達成するため本案は平行壁間に畜
糞堆積床が設けられ、該堆積床上を前後方向に往
復走行可能な台車を上記平行壁間に架設し、該台
車に堆積畜糞コンベヤを前後方向に設け、該コン
ベヤに畜糞スクレーバーを設けてなる畜糞醗酵装
置において、上記コンベヤの前後両端部をそれぞ
れ前後に垂下したワイヤロープで懸垂し、該ワイ
ヤロープのそれぞれ巻取装置を台車に設けてな
り、該装置によつて上記コンベヤを前向傾斜位
置、後向傾斜位置及び水平位置に変位可能及び昇
降自在に支持してなる畜糞攪拌搬送装置によつて
構成される。
糞堆積床が設けられ、該堆積床上を前後方向に往
復走行可能な台車を上記平行壁間に架設し、該台
車に堆積畜糞コンベヤを前後方向に設け、該コン
ベヤに畜糞スクレーバーを設けてなる畜糞醗酵装
置において、上記コンベヤの前後両端部をそれぞ
れ前後に垂下したワイヤロープで懸垂し、該ワイ
ヤロープのそれぞれ巻取装置を台車に設けてな
り、該装置によつて上記コンベヤを前向傾斜位
置、後向傾斜位置及び水平位置に変位可能及び昇
降自在に支持してなる畜糞攪拌搬送装置によつて
構成される。
「作用」
従つて前後の巻取装置４，４′を操作して前後
のワイヤロープ３，３′の長さを調節することに
よつて上記コンベヤ２の前端堆積床５に近接し、
後端を平行壁６の上方に持上げて該コンベヤ２を
前向に傾斜し（第１図実線）、反対の動作によつ
て後向に傾斜させることができる（第１図仮想
線）。そしてコンベヤ２を矢印ａ方向に回動して
スクレーバー７は斜後上向に移動して前方の堆積
畜糞８をコンベヤ２の後方に攪拌移送しながら台
車１を前方に走行させ、堆積床５の終端部（前
端）に到達して停止する。終端部では前の巻取装
置４に前のワイヤロープ３を巻取つてコンベヤ２
の前端部を持上げることによつて該コンベヤ２を
堆積畜糞８の上方に水平に保持し、その状態で該
台車１を平行壁６，６に沿つて堆積床５の始端部
（後端）に移送することができ、始端部において
再び第１図実線で示すようにコンベヤ２を前向に
傾斜させ台車１を前進させる動作（攪拌搬送動
作）を繰返す。
のワイヤロープ３，３′の長さを調節することに
よつて上記コンベヤ２の前端堆積床５に近接し、
後端を平行壁６の上方に持上げて該コンベヤ２を
前向に傾斜し（第１図実線）、反対の動作によつ
て後向に傾斜させることができる（第１図仮想
線）。そしてコンベヤ２を矢印ａ方向に回動して
スクレーバー７は斜後上向に移動して前方の堆積
畜糞８をコンベヤ２の後方に攪拌移送しながら台
車１を前方に走行させ、堆積床５の終端部（前
端）に到達して停止する。終端部では前の巻取装
置４に前のワイヤロープ３を巻取つてコンベヤ２
の前端部を持上げることによつて該コンベヤ２を
堆積畜糞８の上方に水平に保持し、その状態で該
台車１を平行壁６，６に沿つて堆積床５の始端部
（後端）に移送することができ、始端部において
再び第１図実線で示すようにコンベヤ２を前向に
傾斜させ台車１を前進させる動作（攪拌搬送動
作）を繰返す。
「実施例」
コンクリート平行壁６，６間に畜糞８の堆積床
５を設けて畜糞醗酵ピツトを形成する。畜糞８は
採卵鶏舎から回収される鶏糞であつても差支えな
い。平行壁６，６の上面に支持される車輪９，９
及び該壁６，６の外側面に接するサイドローラ１
０，１０を有する左右方向横枠１１，１１を平行
壁６，６間に架設して堆積床５上を前後方向に往
復走行可能な台車１が形成される。上記横枠１
１，１１の前後上端には巻取ドラム１２を有する
ワイヤロープ３，３′の巻取装置４，４′を設け、
前部ワイヤロープ３の下端に堆積畜糞コンベヤ２
の前端部を接続具１３によつて懸垂し、後部ワイ
ヤロープ３′の下端に該コンベヤ２の後端部を接
続具１３′によつて懸垂し、該コンベヤ２には畜
糞スクレーバー７を設けるものであつて、前後巻
取装置４，４′を操作することによつて該コンベ
ヤ２を第１図実線で示すように前向傾斜位置に懸
垂し、又は同第１図仮想で示すように後向傾斜位
置及び水平位置に変位可能に懸垂支持し、堆積畜
糞８の上下に傾斜又は水平に昇降させることがで
きる。上記コンベヤ２の横枠２′の前後方向中央
部には水平軸１４が設けられ、横枠１１の両側内
面に設けた垂直ガイド１５，１５に沿つて摺動自
在の昇降枠１６に上記水平軸１４を軸支するもの
でコンベヤ２の機枠２′は該水平軸１４を中心に
前向や後向に傾動又は回動させることができる。
このコンベヤ２は機枠２′の前後端に設けた３組
のスプロケツト１７，１７′に掛回された３条の
回動チエン１８によつて形成され、該チエン１８
に等間隔に架設した複数の左右方向横杆１９に上
記スクレーバー７を設けるものである。尚図中２
０で示すものは巻取装置４，４′の駆動用ブレー
キモーター、２１は台車１の駆動用減速機、２２
は駆動モーター、２３は走行停止用リミツトスイ
ツチ、２４はコンベヤ２のスプロケツト駆動モー
ター、２５は昇降枠１６，１６の連杆、２６は巻
取ドラム１２，１２の共通軸である。
５を設けて畜糞醗酵ピツトを形成する。畜糞８は
採卵鶏舎から回収される鶏糞であつても差支えな
い。平行壁６，６の上面に支持される車輪９，９
及び該壁６，６の外側面に接するサイドローラ１
０，１０を有する左右方向横枠１１，１１を平行
壁６，６間に架設して堆積床５上を前後方向に往
復走行可能な台車１が形成される。上記横枠１
１，１１の前後上端には巻取ドラム１２を有する
ワイヤロープ３，３′の巻取装置４，４′を設け、
前部ワイヤロープ３の下端に堆積畜糞コンベヤ２
の前端部を接続具１３によつて懸垂し、後部ワイ
ヤロープ３′の下端に該コンベヤ２の後端部を接
続具１３′によつて懸垂し、該コンベヤ２には畜
糞スクレーバー７を設けるものであつて、前後巻
取装置４，４′を操作することによつて該コンベ
ヤ２を第１図実線で示すように前向傾斜位置に懸
垂し、又は同第１図仮想で示すように後向傾斜位
置及び水平位置に変位可能に懸垂支持し、堆積畜
糞８の上下に傾斜又は水平に昇降させることがで
きる。上記コンベヤ２の横枠２′の前後方向中央
部には水平軸１４が設けられ、横枠１１の両側内
面に設けた垂直ガイド１５，１５に沿つて摺動自
在の昇降枠１６に上記水平軸１４を軸支するもの
でコンベヤ２の機枠２′は該水平軸１４を中心に
前向や後向に傾動又は回動させることができる。
このコンベヤ２は機枠２′の前後端に設けた３組
のスプロケツト１７，１７′に掛回された３条の
回動チエン１８によつて形成され、該チエン１８
に等間隔に架設した複数の左右方向横杆１９に上
記スクレーバー７を設けるものである。尚図中２
０で示すものは巻取装置４，４′の駆動用ブレー
キモーター、２１は台車１の駆動用減速機、２２
は駆動モーター、２３は走行停止用リミツトスイ
ツチ、２４はコンベヤ２のスプロケツト駆動モー
ター、２５は昇降枠１６，１６の連杆、２６は巻
取ドラム１２，１２の共通軸である。
「効果」
本案は上述のように構成したので畜糞堆積床５
上の堆積畜糞８を前方にも後方にも攪拌搬送し得
るばかりでなく、終端部から始端部に台車１を戻
す場合はコンベヤ２を堆積畜糞８の上方に水平に
持上げて該台車１をきわめて迅速に始端部に戻し
得て繰返し攪拌搬送作業の能率を向上することが
できる。
上の堆積畜糞８を前方にも後方にも攪拌搬送し得
るばかりでなく、終端部から始端部に台車１を戻
す場合はコンベヤ２を堆積畜糞８の上方に水平に
持上げて該台車１をきわめて迅速に始端部に戻し
得て繰返し攪拌搬送作業の能率を向上することが
できる。
第１図は本案の畜糞攪拌搬送装置を示す側面
図、第２図は第１図を左方から見た正面図であ
る。 １……台車、２……堆積畜糞コンベヤ、３，
３′……ワイヤロープ、４，４′……巻取装置。
図、第２図は第１図を左方から見た正面図であ
る。 １……台車、２……堆積畜糞コンベヤ、３，
３′……ワイヤロープ、４，４′……巻取装置。
Claims (1)
- 平行壁間に畜糞堆積床が設けられ、該堆積床上
を前後方向に往復走行可能な台車を上記平行壁間
に架設し、該台車に堆積畜糞コンベヤを前後方向
に設け、該コンベヤに畜糞スクレーバーを設けて
なる畜糞醗酵装置において、上記コンベヤの前後
両端部をそれぞれ前後に垂下したワイヤロープで
懸垂し、該ワイヤロープのそれぞれ巻取装置を台
車に設けてなり、該装置によつて上記コンベヤを
前向傾斜位置、後向傾斜位置及び水平位置に変位
可能及び昇降自在に支持してなる畜糞攪拌搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041051U JPH0519313Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041051U JPH0519313Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132635U JPH02132635U (ja) | 1990-11-05 |
| JPH0519313Y2 true JPH0519313Y2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=31551380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989041051U Expired - Lifetime JPH0519313Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519313Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101476920B1 (ko) * | 2013-08-01 | 2014-12-26 | 공주대학교 산학협력단 | 유기성 폐기물의 비료화장치 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1989041051U patent/JPH0519313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02132635U (ja) | 1990-11-05 |
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