JPH0966226A - 解砕混合機の駆動装置 - Google Patents
解砕混合機の駆動装置Info
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- JPH0966226A JPH0966226A JP7223413A JP22341395A JPH0966226A JP H0966226 A JPH0966226 A JP H0966226A JP 7223413 A JP7223413 A JP 7223413A JP 22341395 A JP22341395 A JP 22341395A JP H0966226 A JPH0966226 A JP H0966226A
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- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
し、油圧ポンプの最大吐出圧力を低くできるようにす
る。 【解決する手段】 油圧ポンプ10の吐出圧油を第1主
回路12で第3油圧モータ6に入口ポート6aに供給
し、その出口ポート6bと第1油圧モータ2の入口ポー
ト2aを第2主回路14で接続し、その出口ポート2b
を第2油圧モータ4の入口ポート4aに第3主回路15
で接続しその出口ポート4bをタンクに接続してリーズ
接続とし、その油圧ポンプ10の吐出圧油を補助回路1
3、第1・第2切換弁17,20、第1・第2バイパス
路18,21、絞り19,22を経て前記第2・第3主
回路14,15にそれぞれ供給し、油圧ポンプ10より
最も遠い第2油圧モータ4、第1油圧モータ2、第3油
圧モータ6と順次起動開始するようにする。
Description
を解砕混合撹拌して土質改良した土砂とする解砕混合機
のロータを駆動する装置に関する。
数のロータを回転自在に設け、その各ロータを油圧モー
タで駆動するものが知られている。
ては、各油圧モータをシリーズに接続して1つの油圧ポ
ンプの吐出圧油を油圧モータに順次供給して各油圧モー
タを駆動するようにし、各ロータの負荷が異なっても各
油圧モータを駆動できるようにしている。
数の油圧モータにそれぞれ供給して駆動すると、最も負
荷の小さな油圧モータにのみ吐出圧油が供給されてそれ
以外の油圧モータを駆動できないので、油圧ポンプの吐
出圧油を第1の油圧モータの入口ポートに供給し、その
第1の油圧モータの出口ポートより第2の油圧モータの
入口ポートに圧油を供給するように各油圧モータをシリ
ーズに接続して各油圧モータの負荷が異なっても1つの
油圧ポンプの吐出圧油が各油圧モータを駆動できるよう
にしている。
続すると、各油圧モータの入口圧力と出口圧力の差圧が
必要駆動トルクに見合う圧力Paとなるので、油圧ポン
プに最も遠い油圧モータの入口圧力はPaとなり、次の
油圧モータの出口圧力がPaとなって、その油圧モータ
の入口圧力は2×Paとなり、油圧ポンプに最も近い油
圧モータの出口圧力は2×Paとなって、その油圧ポン
プの入口圧力は3×Paとなるので、油圧ポンプの最大
吐出圧力は(必要駆動トルクに見合う圧力Pa)×(油
圧モータの数)の値となる。一方、前述の解砕混合機は
ロータが定常駆動している時のトルクは小さいが、ロー
タを起動開始する時のトルクが大きいため、油圧ポンプ
の最大吐出圧力は(起動時トルクに見合う圧力)×(油
圧モータの数)の値となり、またエンジン等の駆動源の
駆動馬力も大きくなる。
ようにした解砕混合機の駆動装置を提供することを目的
とする。
グ1内に、複数のロータを回転自在に設け、この各ロー
タを油圧モータでそれぞれ駆動するようにした解砕混合
機において、前記各油圧モータの出口ポートと入口ポー
トを主回路で接続し、油圧ポンプ10の吐出圧油を主切
換弁11で1つの油圧モータの入口ポートに供給し、他
の1つの油圧モータの出口ポートをタンクに接続して各
油圧モータと油圧ポンプ10をシリーズに接続し、前記
各主回路にそれぞれ接続したバイバス路と、このバイバ
ス路と油圧ポンプ10の吐出圧油が供給される補助回路
13を連通、遮断する切換弁を設け、前記各バイバス路
に絞りをそれぞれ設けた解砕混合機の駆動装置である。
第2の発明は、ハウジング1内に複数のロータを回転自
在に設け、この各ロータを油圧モータでそそぞれ駆動す
るようにした解砕混合機において、前記各油圧モータの
出口ポートと入口ポートを主回路で接続し、油圧ポンプ
10の吐出圧油を主切換弁11で1つの油圧モータの入
口ポートに供給し、他の1つの油圧モータの出口ポート
をタンクに接続して各油圧モータと油圧ポンプ10をシ
リーズに接続し、前記各主回路にそれぞれ接続したバイ
バス路と、このバイバス路と油圧ポンプ10の吐出圧油
が供給される補助回路13を連通、遮断する切換弁と、
前記各バイバス路の圧力を検出する圧力センサと、この
圧力センサの検出圧力が所定圧力となった時にそのバイ
バス路に設けた切換弁を遮断位置とするコントローラ3
0を設けた解砕混合機の駆動装置である。第3の発明
は、ハウジング1内に複数のロータを回転自在に設け、
この各ロータを油圧モータでそれぞれ駆動するようにし
た解砕混合機において、前記各油圧モータの出口ポート
と入口ポートを主回路で接続し、油圧ポンプ10の吐出
圧油を主切換弁11で1つの油圧モータの入口ポートに
供給し、他の1つの油圧モータの出口ポートをタンクに
接続して各油圧モータと油圧ポンプ10をシリーズに接
続し、前記各主回路に油圧ポンプ10の吐出圧油を絞り
を介してそれぞれ供給するバイパス路を設けた解砕混合
機の駆動装置である。
することで油圧ポンプ10より最も遠い油圧モータ4よ
り順次起動開始できるから、各油圧モータを同時起動す
る場合よりも小型の油圧モータにできるし、油圧ポンプ
10の最大吐出圧力を起動圧力+定常圧力×(油圧モー
タの数−1)の圧力とすることができ、駆動装置が安価
となる。また、起動開始して定常駆動となった時には切
換弁を遮断位置として油圧ポンプの吐出圧油が各油圧モ
ータを順次流れるようになるから、誤動作することなく
各ロータを確実に定常駆動できる。第2の発明によれ
ば、バイパス路の圧力が所定圧力となると切換弁が順次
遮断位置となるので油圧ポンプ10より最も遠い油圧モ
ータ4より順次起動開始でき、各油圧モータを同時起動
する場合より小型の油圧モータにできるし、油圧ポンプ
10の最大吐出圧力を起動圧力+定常圧力×(油圧モー
タの数−1)の圧力とすることができ、駆動装置が安価
となる。また、起動開始して定常駆動となった時には切
換弁が自動的に遮断位置となり、油圧ポンプの吐出圧油
が各油圧モータを順次流れるようになるから、誤動作す
ることなく各ロータを確実に定常駆動できるし、その操
作が簡単となる。第3の発明によれば、油圧ポンプ10
の吐出圧油がバイバス路より絞りを経て各主回路に供給
され、油圧ポンプ10より最も遠い油圧モータ4より順
次起動開始できるから、各油圧モータを同時起動する場
合より小型の油圧モータにできるし、油圧ポンプ10の
最大吐出圧力を起動圧力+定常圧力×(油圧モータの数
−1)の圧力とすることができ、駆動装置が安価とな
る。
ング1内に第1油圧モータ2で回転される第1ロータ
3、第2油圧モータ4で回転される第2ロータ5、第3
油圧モータ6で回転される第3ロータ7を設けたもの
で、その各ロータは回転軸に解砕混合子8を放射状に取
付けたものとなり、ハウジング1の開口部9より土砂と
土質改良材を投入して解砕混合撹拌して土質改良した土
砂とする。
圧油は主切換弁11で第1主回路12と補助回路13に
供給制御され、第1主回路12は第3油圧モータ6の入
口ポート6aに接続し、その出口ポート6bは第2主回
路14で第1油圧モータ2の入口ポート2aに接続し、
その出口ポート2bは、第3主回路15で第2油圧モー
タ4の入口ポート4aに接続し、その出口ポート4bは
ドレーン路16に接続している。
バイパス路18に連通・遮断され、その第1バイパス路
18は第3主回路15に接続し、かつ絞り19が設けて
あり、前記補助回路13は第2切換弁20で第2バイパ
ス路21に連通・遮断され、その第2バイパス路21は
第2主回路14に接続し、かつ絞り22が設けてある。
なり、ソレノイド11aに通電されると供給位置bとな
り、前記第1・第2切換弁17,20はばね力で遮断位
置cとなり、ソレノイド17a,20aに通電されると
連通位置dとなる。
23とリリーフ弁24を経てタンク25にそれぞれ接続
している。
6は入口ポート2a,4a,6aの圧力(入口圧力)が
出口ポート2b,4b,6bの圧力(出口圧力)よりも
起動圧力P1 だけ高圧の時に矢印方向に起動開始し、定
常駆動状態となると入口圧力と出口圧力の差圧は定常圧
力P2 となる。(P1 >P2 )
クが必要であるから起動圧力P1 は高圧となり、定常駆
動状態ではトルクが小さくなるので定常圧力P2 は低圧
となる。
ノイド11aに通電して供給位置bとすると共に、第1
・第2切換弁17,20のソレノイド17a,20aに
通電して連通位置dとする。
2で第3油圧モータ6の入口ポート6a、第1、第2バ
イパス路18,21で第2、第1油圧モータ2,1の入
口ポート4a,2aと第1、第3油圧モータ2,6の出
口ポート2b,6bにそれぞれ供給される。
ト2aの圧力(入口圧力)と出口ポート2bの圧力(出
口圧力)がほぼ等しく、第3油圧モータ6の入口ポート
6aの圧力(入口圧力)と出口ポート6bの圧力(出口
圧力)がほぼ等しくなり、第2油圧モータ4の入口ポー
ト4aの圧力(入口圧力)と出口ポート4bの圧力(出
口圧力)の差は入口圧力となる。
上昇して第2油圧モータ4の入口圧力が起動時トルクを
出力する起動圧力P1 となると第2油圧モータ4が起動
開始し、それにより第2油圧モータ4の入口圧力が定常
圧力P2 となるが、第1バイバス路18の絞り19によ
り補助回路13の圧力は起動圧力P1 に維持される。
は定常圧力P2 で、入口圧力は起動圧力P1 となるの
で、油圧ポンプ10の吐出圧力が定常圧力P2 +起動圧
力P1の第1油圧モータ2が起動時トルクを出力する圧
力P3 まで上昇すると第1油圧ポンプ2の入口圧力と出
口圧力の差圧が(P2 +P1 )−P2 −P1 となって第
1油圧モータ2が起動開始し、それにより第1油圧モー
タ2の圧力は定常圧力P2 の2倍となるが、第2バイパ
ス路21の絞り22によって補助回路13の圧力は前述
の圧力P3 に維持される。
がP3 で出口圧力が(2×P2 )となるので、油圧ポ
ンプ10の吐出圧力が(定常圧力P2 ×2)+起動圧力
P1の第3油圧ポンプ6が起動時トルクを出力する圧力
P4 まで上昇すると第3油圧モータ6の入口圧力と出
口圧力の圧力差が(P2 +P2 +P1 )−(P2 +
P2 )=P1 となり、第3油圧モータ6が起動開始す
る。
圧モータ2,4,6は入口圧力と出口圧力の圧力差が起
動時トルクを出力する起動圧力P1 となれば良いので、
各油圧モータを小型の油圧モータとすることができる
し、油圧ポンプ10の最大吐出圧力は起動圧力P1 +
(定常圧力P2 ×2)の圧力となる。
2 で定常圧力P2 が30kg/cm2 の場合には、油圧
ポンプ10の最大吐出圧力は130kg/cm2 +30
kg/cm2 ×2)=190kg/cm2 となる。これ
に対して第1、第2バイパス路18,21と第1・第2
切換弁17,20を用いない場合には、油圧ポンプ10
の最大吐出圧力は130kg/cm2 ×3=390kg
/cm2 となる。
第3油圧モータ2,4,6が起動開始したら、図4に示
すように第1、第2切換弁17,20のソレノイド17
a,20aへの通電を止めて遮断位置cとし、第3、第
1、第2油圧モータ6,2,4をシリーズに接続する。
圧油が第3油圧ポンプ6、第1油圧ポンプ2、第2油圧
ポンプ4と順次流れ、第1・第2バイパス路18,21
には流れないから誤動作することがなく各油圧ポンプを
確実に駆動できる。
に示すように、第1、第2切換弁17,20のソレノイ
ド17a,20aに通電制御するコントローラ30と、
第1、第2バイパス路18,21の圧力を検出する第
1、第2圧力センサ31,32と起動スイッチ33を設
ける。
から起動信号が入力されると第1、第2切換弁17,2
0のソレノイド17a,20aに通電して連通位置dと
し、第1圧力センサ31が圧力P1 を検出したらソレノ
イド17aへの通電を止めて第1切換弁17を遮断位置
dとし、第2圧力センサ32が圧力P3 を検出したらソ
レノイド20aへの通電を止めて第2切換弁20を遮断
位置dとする。
なる。
に示すように、補助回路13を第1、第2バイパス路1
8,21に接続して絞り19,22を設ける。
とすることで油圧ポンプ10より最も遠い油圧モータ4
より順次起動開始できるから、各油圧モータを同時起動
する場合よりも小型の油圧モータにできるし、油圧ポン
プ10の最大吐出圧力を起動圧力+定常圧力×(油圧モ
ータの数−1)の圧力とすることができ、駆動装置が安
価となる。また、起動開始して定常駆動となった時には
切換弁を遮断位置として油圧ポンプの吐出圧油が各油圧
モータを順次流れるようになるから、誤動作することな
く各ロータを確実に定常駆動できる。
所定圧力となると切換弁が順次遮断位置となるので油圧
ポンプ10より最も遠い油圧モータ4より順次起動開始
でき、各油圧モータを同時起動する場合より小型の油圧
モータにできるし、油圧ポンプ10の最大吐出圧力を起
動圧力+定常圧力×(油圧モータの数−1)の圧力とす
ることができ、駆動装置が安価となる。また、起動開始
して定常駆動となった時には切換弁を自動的に遮断位置
となり、油圧ポンプの吐出圧油が各油圧モータを順次流
れるようになるから、誤動作することなく各ロータを確
実に定常駆動できるし、その操作が簡単となる。
出圧油がバイバス路より絞りを経て各主回路に供給さ
れ、油圧ポンプ10より最も遠い油圧モータ4より順次
起動開始でき、各油圧モータを同時起動する場合より小
型の油圧モータにできるし、油圧ポンプ10の最大吐出
圧力を起動圧力+定常圧力×(油圧モータの数−1)の
圧力とすることができ、駆動装置が安価となる。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジング1内に、複数のロータを回転
自在に設け、この各ロータを油圧モータでそれぞれ駆動
するようにした解砕混合機において、前記各油圧モータ
の出口ポートと入口ポートを主回路で接続し、油圧ポン
プ10の吐出圧油を主切換弁11で1つの油圧モータの
入口ポートに供給し、他の1つの油圧モータの出口ポー
トをタンクに接続して各油圧モータと油圧ポンプ10を
シリーズに接続し、 前記各主回路にそれぞれ接続したバイバス路と、このバ
イバス路と油圧ポンプ10の吐出圧油が供給される補助
回路13を連通、遮断する切換弁を設け、前記各バイバ
ス路に絞りをそれぞれ設けたことを特徴とする解砕混合
機の駆動装置。 - 【請求項2】 ハウジング1内に複数のロータを回転自
在に設け、この各ロータを油圧モータでそれぞれ駆動す
るようにした解砕混合機において、 前記各油圧モータの出口ポートと入口ポートを主回路で
接続し、油圧ポンプ10の吐出圧油を主切換弁11で1
つの油圧モータの入口ポートに供給し、他の1つの油圧
モータの出口ポートをタンクに接続して各油圧モータと
油圧ポンプ10をシリーズに接続し、 前記各主回路にそれぞれ接続したバイバス路と、このバ
イバス路と油圧ポンプ10の吐出圧油が供給される補助
回路13を連通、遮断する切換弁と、前記各バイバス路
の圧力を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出
圧力が所定圧力となった時にそのバイバス路に設けた切
換弁を遮断位置とするコントローラ30を設けたことを
特徴とする解砕混合機の駆動装置。 - 【請求項3】 ハウジング1内に複数のロータを回転自
在に設け、この各ロータを油圧モータでそれぞれ駆動す
るようにした解砕混合機において、 前記各油圧モータの出口ポートと入口ポートを主回路で
接続し、油圧ポンプ10の吐出圧油を主切換弁11で1
つの油圧モータの入口ポートに供給し、他の1つの油圧
モータの出口ポートをタンクに接続して各油圧モータと
油圧ポンプ10をシリーズに接続し、前記各主回路に油
圧ポンプ10の吐出圧油を絞りを介してそれぞれ供給す
るバイパス路を設けたことを特徴とする解砕混合機の駆
動装置。
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