JPH0965748A - サッチ収集車におけるサッチ袋詰め装置 - Google Patents

サッチ収集車におけるサッチ袋詰め装置

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JPH0965748A
JPH0965748A JP7242555A JP24255595A JPH0965748A JP H0965748 A JPH0965748 A JP H0965748A JP 7242555 A JP7242555 A JP 7242555A JP 24255595 A JP24255595 A JP 24255595A JP H0965748 A JPH0965748 A JP H0965748A
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玲 増田
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秀人 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刈取ったサッチを確実に収集するとともに、
収集したサッチを同時に袋詰めすることのできるサッチ
袋詰め装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 刈取ったサッチをサッチ収集部と搬送フ
ァン装置により収集してサイクロンに送り、サイクロン
の下方に袋装着部と袋詰め部を設け、ホッパのサッチ排
出口直下にサッチ収納袋を供給して袋口を開放して保持
し、サッチ排出口の開閉シャッタを開きサッチをサッチ
収納袋に投入し、同時に袋底を揺動レバーにより叩いて
充填し、サッチ収納袋の満杯を検知すると、充填したサ
ッチ収納袋を放出し、次のサッチ収納袋を供給し、連続
してサッチの自動袋詰めを行うようにしたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は芝の切屑であるサッ
チを収集し、自動的に袋詰めする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場等では広い芝生を品質よく管理
するため、定期的に芝刈り機により芝を刈って芝の高さ
を揃える等のメンテナンス作業を行っている。芝刈り後
にサッチをそのまま放置すると、芝の成育を阻害した
り、また競技にも支障が生じるため、サッチ収集車によ
りコースを清掃しサッチを収集する。従来は、収集した
サッチをコース内の所々に山積みにし、後でこれを回収
するのであるが、この回収作業に多大な労力と時間を要
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の問題点を解
決するため、本発明では刈取ったサッチを収集すると同
時に自動的に袋詰めして、サッチの回収作業を効率化す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため本発明
では、地上のサッチを収集するサッチ収集部に、サッチ
を空気搬送する搬送ダクトを連結し、この搬送ダクト末
端のサッチ排出口に開閉シャッタを設けると共に、この
サッチ排出口を袋詰め部の上方にのぞませる。袋詰め部
には先端が遊離端の袋支持杆を左右平行に備え、サッチ
収納袋の上部隅角部の支持孔をこれら袋支持杆に挿通し
て複数枚のサッチ収納袋を懸下する。そしてこれらのサ
ッチ収納袋の正面に向け進退自在な開袋爪を設け、開袋
爪を前進してその先端を最前列のサッチ収納袋の袋口に
挿入し、その状態で開袋爪を後退して袋口をサッチ排出
口の下方で開口し、開口したサッチ収納袋に搬送ダクト
よりサッチを排出する。そして袋詰め部に備える満杯検
知センサがサッチ収納袋の満杯を検出したら、開袋爪を
さらに後退してサッチ収納袋を袋支持杆より抜き取って
地上に放出し、続いて開袋爪を前進して放出したサッチ
収納袋の隣のサッチ収納袋を開口してサッチを袋詰め
し、順次これを繰り返して袋詰め部のサッチ収納袋にサ
ッチを袋詰めして地上に放出する。
【発明の実施の形態】
【0005】本発明の実施の形態を図面に示して説明す
る。図1は本発明を実施したサッチ収集車の平面図で、
図2はその側面図である。走行車1の前部には、サッチ
を収集するサッチ収集部2と収集したサッチを後方に空
気搬送する搬送ファン装置3を連結する。なお、実施例
では搬送ファン装置3は、サッチ収集部2に連結して構
成しているが、搬送ダクト8の途中に設けてもよい。4
はサッチ収集部の基準車輪取付部で、車輪の高さをあら
かじめ調節して地面の傾斜や凹凸に対応し地面に沿って
所定の高さを保ち走行する。走行車1の後部に連結機構
5を介して装架台枠6を水平に取り付ける。装架台枠6
上にはサイクロン7を搭載し、搬送ファン装置3により
収集したサッチを、搬送ダクト8を通してサイクロン7
の取入口9に送る。
【0006】図3、図4および図5は袋詰め部の背面図
で、図6および図7は袋詰め部の平面図である。図6は
サッチ収納袋の袋口を開く前の状態を、また図7はサッ
チ収納袋の袋口を開いた状態をそれぞれ示す。サイクロ
ン7の底部には、ホッパ10を一体に形成する。ホッパ
10のサッチ排出口11には開閉シャッタ12を設け、
この開閉シャッタ12をシャッタ開閉用パワーシリンダ
13により開閉操作する。サイクロン7の上部に予備排
出口14を設ける。予備排出口14に予備排出ダクト1
5を接続し、予備排出ダクト15の出口に予備シャッタ
16を設ける。予備シャッタ16は一側端を軸支し他側
端をスプリングにより懸垂した構造で、風圧により開閉
する。スプリング力を調節することにより、予備シャッ
タ16の開度を変更してサッチ排出口11の風圧の調節
を行う。予備ダクト15の出口には布製の予備排出筒1
5aを取付け、その下端を下方に保持した予備のサッチ
収納袋17に挿入し、サッチ収納袋17が一杯になり、
開閉シャッタ12が閉って次に開くまでの間、サッチを
予備のサッチ収納袋17に収容する。
【0007】装架台枠6の下方には袋詰め部18を架設
する。袋詰め部18は、袋装着部21と開袋部23とか
らなる。袋装着部21には、断面C字状の袋支え板25
を走行車1の進行方向に沿ってつまり前後方向に設け
る。袋支え板25には、先端が遊離端の袋支持杆19
と、袋口支持杆20をそれぞれ左右平行に一対づつ設け
る。袋支持杆19の先端をサッチ収納袋17の上部隅角
部の支持孔27に挿通して複数枚のサッチ収納袋17を
懸下する。袋口支持杆20は、袋支持杆19の内側に配
置し、サッチ収納袋17の袋口に設けた袋口支持孔35
に挿通して、サッチ収納袋17の袋口を支える。さら
に、袋装着部21には、袋口支持杆20の上方に袋押え
バネ26を一対設ける。袋押えバネ26は一端を袋装着
部21に固定し、他端を袋口支持杆20の上方に突出
し、袋支持杆19に懸下したサッチ収納袋17の上辺を
押さえてサッチ収納袋17の脱落を防ぐ。さらに、図6
に示すように、一対の袋支持杆19および一対の袋口支
持杆20に遊嵌するサッチ収納袋押し板75を設け、サ
ッチ収納袋押し板75の両側を袋押し板フック76によ
り把持し、開袋部23側に袋押し板スプリング77によ
り引張り付勢して、袋押えバネ26との間に複数のサッ
チ収納袋17を挟持し、図7に示すように、開袋時にス
ライドシャフト37に向け押圧しサッチ収納袋17を保
持し、サッチを収納したサッチ収納袋17を放出する際
に、次のサッチ収納袋17を押出し、サッチ収納袋17
の交換を自動的に行う。
【0008】開袋部23は、袋装着部21に向かって前
進後退する第1移動フレーム32と、第1移動フレーム
32上に設けこれと同様に袋装着部21に向かって前進
後退する第2移動フレーム40より成る。第1移動フレ
ーム32は、装架台枠6の下部に架設した一対のスライ
ドレール30に摺動自在に支持する。装架台枠6に設け
た第1の正逆転モータ33に第1の送りネジシャフト3
1を連結し、この第1の送りネジシャフト31を第1移
動フレーム32に固定の軸受板34に挿通する。そして
第1の正逆転モータ33を正転または逆転することによ
り、第1移動フレーム32をスライドレール30に沿い
袋装着部21に向け前進または後退する。第1移動フレ
ーム32の底面に、支持片36を介して一対のスライド
シャフト37を一体的に懸下し、第1移動フレーム32
の前進により、スライドシャフト37の先端を袋装着部
21に懸下したサッチ収納袋17の後袋口28の正面に
当接する。第2移動フレーム40は、スライドシャフト
37に懸下し、第1移動フレーム32の下部に固定した
第2の正逆転モータ39と、第2の正逆転モータ39に
連結した第2の送りネジシャフト38により、第2の正
逆転モータ39の回転に従い、スライドシャフト37上
を袋装着部21に向かって前進後退する。第2移動フレ
ーム40の前面には、下方に伸びる支持体41を形成
し、支持体41の下端に揺動レバー機構42を揺動自在
に懸垂し、第2移動フレーム40の前面先端には爪パワ
ーシリンダ43により上下に作動する開袋爪22を設け
る。
【0009】第1移動フレーム32の上面に、その先端
が袋装着部21に向かい回動するように垂直に軸支した
第1のレバー44と第2のレバー45を設け、その相互
角度を90度以下に固定し、第1のレバー44の他端を
第1の連結棒46を介して、装架台枠6の上部外縁に立
設した第1の支持部47に回動自在に軸支し、第2のレ
バー45の他端を第2の連結棒48を介して、揺動レバ
ー機構42の吊下げ部に立設した第2の支持部49の先
端に回動自在に連結する。さらに、スライドレール30
の上方の装架台枠6の下面に、第1の前進端リミットス
イッチ50と、第1の後退端リミットスイッチ51を、
第1移動フレーム32の下面に、第2の前進端リミット
スイッチ52と第2の後退端リミットスイッチ53を設
ける。第1の前進端リミットスイッチ50と、第1の後
退端リミットスイッチ51は、第1移動フレーム32の
前進後退の終端を検知し、第1の正逆転モータ33を反
転制御し、第2の前進端リミットスイッチ52と第2の
後退端リミットスイッチ53は、第2移動フレーム40
の前進後退の終端を検知し、第2の正逆転モータ39を
反転制御する。
【0010】サッチ収納袋17は袋本体を網地により形
成し、図8に示すように、袋口を上にして、袋支持杆1
9および袋口支持杆20の太さと位置に合せて一対の支
持孔27と袋口支持孔35を形成し、袋口の手前側を一
段低く切込んで後袋口28を高く形成し、後袋口28に
相対する前袋口が袋口支持杆20と袋押えバネ26にか
からないようにする。
【0011】以下に、本発明のサッチの袋詰め装置の動
作を説明する。先ず袋詰め装置に通電すると初期状態と
して第1の正逆転モータ33と第2の正逆転モータ39
により、開袋部23を袋装着部21に向けて移動し、第
1の前進端リミットスイッチ50、第2の前進端リミッ
トスイッチ52を検知して停止し、スライドシャフト3
7は懸架したサッチ収納袋17の上端に触れるまで前進
し、サッチ収納袋17の上端を押さえ、サッチ収納袋1
7が外側の袋支持杆19から外れないように支える。つ
いで爪パワーシリンダ43により開袋爪22を下げ、袋
口に開袋爪22を引掛ける。次に第2の正逆転モータ3
9が逆転し、第2の移動フレーム40が第2の後退端リ
ミットスイッチ53で検知するまで後退して袋口を拡げ
る。同時に、開袋爪22の先端に設けた袋検知リミット
スイッチ55で袋の「有」を検知すると、開閉シャッタ
12を開き、揺動レバー機構42を作動開始し、収集し
たサッチの搬送されるのを待つ。
【0012】搬送ファン装置3により、サッチが空気搬
送され、サッチ排出口11からサッチ収納袋17にサッ
チを充填する。サッチ収納袋17に投下するサッチと同
時に噴出する空気はサッチ収納袋17の網地を通過して
排出され、サッチだけをサッチ収納袋17に詰め込む。
同時に、揺動レバー機構42の作動により、サッチ収納
袋17の下に突出した揺動レバー54は、サッチ収納袋
17の下部を叩きサッチをサッチ収納袋17内に詰め込
む。揺動レバー54は、同時にサッチ収納袋17の重量
を支え、揺動レバー機構42に設けた満杯検知センサ5
6により検知し、所定重量を超えると開閉シャッタ12
を閉じ、同時に第1の正逆転モータ33を反転して、第
1移動フレーム32を後退し、スライドシャフト37が
後退して、サッチ収納袋17の押えを外し、サッチを詰
込んだサッチ収納袋17は袋支持杆19および袋口支持
杆20の先端を伝わって落下し地上に放出する。袋放出
後、開袋爪22を爪パワーシリンダ43により持ち上げ
る。また、第1移動フレーム32の後退により、第1移
動フレーム32の上面に設けた第1のレバー44は、装
架台枠6に立設した第1の支持部47を固定点として、
第1の連結棒46により袋装着部21側に押し出され、
連結した第2のレバー45を回転し、第2の連結棒48
により第2の支持部49を引上げ、揺動レバー機構42
を吊下げ部で回転して反袋装着部側に退避し、サッチを
詰込んだサッチ収納袋17の落下放出を容易にする(図
5)。上記一連の動作を繰返し、連続してサッチの自動
袋詰めを行う。
【0013】図11は、揺動レバー機構の構成を示す斜
視図で、吊下げ部に連なり下方に伸びるシャーシ57の
下部前面に一対の軸受58を前方に突出し、同軸受58
に揺動レバー54の回転軸59を軸支する。軸受58を
挟んで回転軸59の両端に、前方に突出し先端をπ字状
に形成した揺動レバー54と重量検知レバー61を一体
として遊嵌し、回転軸59の一端から揺動レバー54と
は逆方向に伸びる駆動レバー60と、満杯センサ取付ア
ーム67を回転軸59と一体に固定する。同側の側壁に
重量測定スプリング63の張力調整をするためのストッ
パ62と、その上方に満杯検知センサリミットスイッチ
56を設け、重量測定スプリング63を設け、斜め上方
に固定した駆動モータ64の回転軸にモータレバー65
を固定し、モータレバー65の先端と、駆動レバー60
の所定位置を連結杆66を介して回動自在に連結する。
この状態で、駆動モータ64を駆動すると、モータレバ
ー65の回転により連結杆66が回転軸59を支点とし
て上下に揺動し、回転軸59に遊嵌された揺動レバー5
4を上下に揺動してサッチ収納袋17の底部を叩き、サ
ッチをサッチ収納袋内に隙間なく高密度に充填できる。
サッチ収納袋17にサッチが十分充填されると、揺動レ
バー54に掛かるサッチの重量により重量測定スプリン
グ63を引張って、揺動レバー54の揺動位置が下が
り、反対に回転軸59に遊嵌された重量検知レバー61
の先端の位置が上がり、満杯検知センサ56が検出し
て、揺動レバー54の揺動を止める。なお、袋詰め重量
の調節は重量測定スプリング調節ネジ68で行う。
【0014】サッチの袋詰め装置に新しいサッチ収納袋
17を供給する際に、袋装着部21の袋支持杆19は、
開袋部23に対向して内側を向いているため、空間的な
余裕がなくそのままではサッチ収納袋17の装着が困難
で、図12に示すように、装架台枠6の下に袋装着部2
1を設け、袋装着部21の左前方の一隅を装架台枠6に
旋回自在に軸支し、袋装着部21の対角の一隅を固定ピ
ン24により装架枠6に固定し、新しいサッチ収納袋1
7を装着する際に、固定ピン24を外し、袋装着部21
を後方に旋回することにより、容易にサッチ収納袋17
を装着することができる。
【0015】図13は走行車1のエンジン関係を調整ま
たは修理のために、走行車1の後方連結機構5に凹形の
連結枠69を設け、連結枠69の左右いずれかの一側に
ヒンジ機構を介して連結枠69に係合し、他側で連結枠
69に固定する支持枠70を設け、この支持枠70の中
央に固定し後方に突出した支持軸71に揺動自在に袋詰
め部18を装着し、連結枠69をヒンジ機構により回転
することにより、袋詰め部18を回避し、走行車1のエ
ンジン関係を調整または修理を容易に行うことができ
る。
【0016】図14は傾斜地を走行する際のサッチ袋詰
め装置の状態を示す背面図で、走行車1は傾斜地になら
い傾斜した状態で走行するが、袋詰め部18は傾いた状
態ではサイクロン7からサッチが飛び出したり、袋詰め
の際にサッチ収納袋17が傾き揺動レバー機構42に引
掛かかるため、袋詰め部18を支持軸71により揺動自
在に支持し、袋詰め部の重心の位置を低くすることによ
り、傾斜地でも装架台枠6が水平になるようにしてい
る。さらに、支持軸71に軸心と直角に突出する制動レ
バー72を設け、制動レバー72の先端と走行車1の中
央部の間に回動自在に制動パワーシリンダ73を連結
し、走行中の横揺れを装架枠6上に設けた水平センサ7
4により検出し、制動パワーシリンダ73を駆動して装
架枠6を水平に保持する。なお、支持軸71を出来るだ
け下方に設け、袋詰め装置の重心位置との距離を大きく
することにより、傾斜地作業において重心位置移動が大
きく斜面上方に移動し、転倒防止を行うと共に走行安定
を図れる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明では、収集されたサ
ッチを後方のサイクロンに取り込み、ホッパの開閉シャ
ッタの直下に、サッチ収納袋を袋口を上にして開口し、
サッチを投入し、サッチ収納袋の底面を叩いてサッチの
充填率を上げ、サッチ収納袋の重量を検知して満杯にな
ったことを検知し、サッチ収納袋を落下して排出し、こ
の操作を自動的に繰返し、連続してサッチの袋詰めを無
人で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したサッチ収集車の平面図であ
る。
【図2】本発明を実施したサッチ収集車の側面図であ
る。
【図3】本発明を実施した袋詰め装置の背面図である。
【図4】本発明を実施した袋詰め装置の背面図である。
【図5】本発明を実施した袋詰め装置の背面図である。
【図6】本発明を実施した袋詰め装置の袋装着状態を示
す平面図である。
【図7】本発明を実施した袋詰め装置の袋開口状態を示
す平面図である。
【図8】本発明を実施した袋懸垂状態を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明を実施した開袋爪の係合状態を示す斜視
図である。
【図10】本発明を実施した開袋爪の係合状態を示す斜
視図である。
【図11】本発明を実施した揺動レバー機構の構成を示
す斜視図である。
【図12】袋詰め装置の袋供給時の袋装着部の位置を示
す平面図である。
【図13】走行車のメンテナンスのため、袋詰め装置の
回避状態を示す平面図である。
【図14】傾斜地走行時の袋詰め装置の状態を示す背面
図である。
【符号の説明】
1 走行車 2 サッチ収集部 3 搬送ファン装置 4 基準車輪取付部 5 連結機構 6 装架台枠 7 サイクロン 8 搬送ダクト 9 取入口 10 ホッパ 11 サッチ排出口 12 開閉シャッタ 13 シャッタ開閉用パワーシリンダ 14 予備排出口 15 予備排出ダクト 15a 予備排出筒 16 予備シャッタ 17 サッチ収納袋 18 袋詰め部 19 袋支持杆 20 袋口支持杆 21 袋装着部 22 開袋爪 23 開袋部 24 係止ピン 25 袋支え板 26 袋押えバネ 27 支持孔 28 後袋口 29 側壁 30 スライドレール 31 第1の送りネジシャフト 32 第1移動フレーム 33 第1の正逆転モータ 34 軸受板 35 袋口支持孔 36 支持片 37 スライドシャフト 38 第2の送りネジシャフト 39 第2の正逆転モータ 40 第2移動フレーム 41 支持体 42 揺動レバー機構 43 爪パワーシリンダ 44 第1のレバー 45 第2のレバー 46 第1の連結棒 47 第1の支持部 48 第2の連結棒 49 第2の支持部 50 第1の前進端リミットスイッチ 51 第1の後退端リミットスイッチ 52 第2の前進端リミットスイッチ 53 第2の後退端リミットスイッチ 54 揺動レバー 55 袋検知リミットスイッチ 56 満杯検知センサ 57 シャーシ 58 軸受 59 回転軸 60 駆動レバー 61 重量検知レバー 62 ストッパ 63 重量測定スプリング 64 駆動モータ 65 モータレバー 66 連結棹 67 満杯センサ取付アーム 68 重量測定スプリング調節ネジ 69 連結枠 70 支持枠 71 支持軸 72 制動レバー 73 制動パワーシリンダ 74 水平センサ 75 サッチ収納袋押し板 76 袋押し板フック 77 袋押し板スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上のサッチを収集するサッチ収集部
    に、サッチを空気搬送する搬送ダクトを連結し、この搬
    送ダクト末端のサッチ排出口に開閉シャッタを設けると
    共に、このサッチ排出口を袋詰め部の上方にのぞませ、 袋詰め部には先端が遊離端の袋支持杆を左右平行に備
    え、 サッチ収納袋の上部隅角部の支持孔を袋支持杆に挿通し
    て複数枚のサッチ収納袋を懸下し、 そしてこれらのサッチ収納袋の正面に向け進退自在な開
    袋爪を設け、 開袋爪を前進してその先端を最前列のサッチ収納袋の袋
    口に挿入し、その状態で開袋爪を後退して袋口をサッチ
    排出口の下方で開口し、 開口したサッチ収納袋に開閉シャッタを開いてサッチを
    排出し、 袋詰め部に備える満杯検知センサがサッチ収納袋の満杯
    を検出したら、開閉シャッタを閉じて開袋爪を後退し、
    サッチ収納袋を袋支持杆の遊離端より抜き取って地上に
    放出し、 続いて開袋爪を前進して放出したサッチ収納袋の隣のサ
    ッチ収納袋を開口してサッチを袋詰めし、 順次これを繰り返して袋詰め部のサッチ収納袋にサッチ
    を袋詰めして地上に放出することを特徴とするサッチ収
    集車におけるサッチ袋詰め装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8955401B1 (en) * 2010-04-06 2015-02-17 James D. Burton Vehicle-mounted soil sampling apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8955401B1 (en) * 2010-04-06 2015-02-17 James D. Burton Vehicle-mounted soil sampling apparatus

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