JPH0964618A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

Info

Publication number
JPH0964618A
JPH0964618A JP24233695A JP24233695A JPH0964618A JP H0964618 A JPH0964618 A JP H0964618A JP 24233695 A JP24233695 A JP 24233695A JP 24233695 A JP24233695 A JP 24233695A JP H0964618 A JPH0964618 A JP H0964618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
base end
metal fitting
coil
short
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24233695A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Oshiyama
正 押山
Michiya Katou
術也 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokowo Co Ltd, Yokowo Mfg Co Ltd filed Critical Yokowo Co Ltd
Priority to JP24233695A priority Critical patent/JPH0964618A/ja
Publication of JPH0964618A publication Critical patent/JPH0964618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 突出状態にある第2のアンテナ20に対し
て、コイル状の第1のアンテナ14が何んら影響を与え
ず、第2のアンテナ20のアンテナ特性で作用するアン
テナ装置を提供する。 【構成】 コイル状の第1のアンテナ14内に、軸方向
に移動自在に第2のアンテナ20を設ける。第2のアン
テナ20の基端部に、突出状態で第1のアンテナ14の
両端に当接してこれを短絡させる短絡部材30を設け
る。両端を短絡された第1のアンテナ14は、アンテナ
として作用しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筐体に外方に突出させ
て固定等される第1のアンテナと、突出および収納自在
の第2のアンテナとを有するアンテナ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】携帯無線電話機用のアンテナ装置は、一
般的に筐体の外部に突出されて設けられ比較的に軸方向
長さの短かいコイル状のアンテナと、筐体より外方に長
く突出できおよび筐体に収容され得るロッド状のアンテ
ナと、から構成される。ロッド状のアンテナは電話機の
非使用状態では収容されており、コイル状のアンテナに
より着呼信号を受信する。そして、通話時または発信時
には、ロッド状のアンテナを突出させてアンテナ利得を
大として、より確実な送受信が行ない得るように構成さ
れている。
【0003】特公昭62−28604号公報には、携帯
無線電話機用のアンテナ装置の一例が示されている。該
公報に示される技術を簡単に説明するならば、以下の通
りである。筐体に外方に突出させて設けたコイル状のア
ンテナに対して、同軸上に突出および収納自在のロッド
状のアンテナが設けられる。このロッド状のアンテナの
先端側および基端側はともに非導電材で構成される。ロ
ッド状のアンテナの収納状態では、先端側の非導電材が
コイル状のアンテナ内に位置することとなり、ロッド状
のアンテナによりコイル状のアンテナのアンテナ特性に
影響を与えることがない。また、ロッド状のアンテナの
突出状態では、基端側の非導電材がコイル状のアンテナ
内に位置することとなり、コイル状のアンテナとロッド
状のアンテナは相互にアンテナ特性が影響を受けること
がない。そして、突出状態でコイル状のアンテナとロッ
ド状のアンテナは、容量結合により直列接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に示される技
術は、突出状態および収納状態のいずれにロッド状のア
ンテナがあっても、ロッド状のアンテナによりコイル状
のアンテナのアンテナ特性が影響を受けず、コイル状の
アンテナおよびロッド状のアンテナの個々のアンテナ特
性を適宜に設定することで、いずれの状態でも適正なア
ンテナ特性が得られ易い。しかしながら、ロッド状のア
ンテナの突出状態では、ロッド状のアンテナとコイル状
のアンテナが容量結合されて直列接続されるために、結
合容量の大きさや双方のアンテナ特性のばらつきが総合
されて、直列接続体としてのアンテナ特性が所望のもの
からずれ易い。
【0005】本発明は、従来技術における上述のごとき
事情に鑑みてなされたもので、アンテナの突出および収
納状態のいずれであっても、個々のアンテナとして作用
するアンテナ装置を提供することを目的とする。また、
収納状態で全長をより短かくできるようにしたアンテナ
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のアンテナ装置は、コイル状の第1のアン
テナ内に軸方向に移動自在で前記第1のアンテナに対し
て突出および収納できる第2のアンテナを設け、前記第
2のアンテナの突出先端側に非導電材からなり前記第1
のアンテナの軸方向寸法以上の長さを有する非導電部を
設け、前記第2のアンテナの基端側に導電材からなり前
記第1のアンテナの軸方向寸法を有するとともに前記第
1のアンテナの両端に当接し得る短絡部材を設け、前記
第2のアンテナの収納状態では前記非導電部が前記第1
のアンテナ内に位置し、前記第2のアンテナの突出状態
では前記短絡部材で前記第1のアンテナの両端が短絡さ
れるように構成されている。
【0007】そして、無線機の筐体から外方に突出させ
て前記第1のアンテナを前記筐体に固定し、前記第1の
アンテナの基端部を前記無線機の回路に電気的接続し、
収納状態の前記第2のアンテナを前記筐体内に収容する
ようになし、前記第2のアンテナの突出状態でその基端
部を前記回路に電気的接続するように構成しても良い。
【0008】また、前記第2のアンテナをテレスコープ
状で伸長および収縮自在に構成しても良い。
【0009】さらに、前記第2のアンテナの全部または
一部を、前記第1のアンテナの内径より小さい外径のコ
イル状に構成しても良い。
【0010】さらにまた、前記第2のアンテナを伸縮し
得ない一本のアンテナとし、このアンテナをロッド状ま
たはコイル状若しくはロッド状とコイル状の直列接続で
構成しても良い。
【0011】そしてまた、前記第1のアンテナの基端部
を略筒状の給電固定金具の一端部に固定し、前記給電固
定金具の内周の中間部にこの給電固定金具の基端側の内
径が大きい段差部を設け、前記第2のアンテナの基端に
設けた膨大部の突出方向への移動を前記段差部で制限す
るように構成しても良い。
【0012】
【作用】請求項1記載のアンテナ装置は、第2のアンテ
ナの突出状態で、第1のアンテナの両端が短絡部材によ
り電気的に短絡されていてコイル状のアンテナとして作
用せず、第2のアンテナに何んら影響を与えない。ま
た、第2のアンテナの収納状態では、非導電部により第
1のアンテナに何んら影響を与えない。
【0013】そして、請求項2記載のアンテナ装置は、
第2のアンテナの突出状態では第1のアンテナはアンテ
ナとして作用せずまた何んら影響を与えることがないの
で、第2のアンテナのアンテナ特性で無線機が動作し得
る。また、第2のアンテナの収納状態では、第2のアン
テナは第1のアンテナに影響を与えることがないので、
第1のアンテナのアンテナ特性で無線機が動作し得る。
【0014】また、請求項3記載のアンテナ装置は、第
2のアンテナをテレスコープ状で伸縮させ得るので、第
2のアンテナの突出状態では必要とする長いアンテナ長
が得られるとともに、収納状態での全長を短かくし得
る。
【0015】さらに、請求項4記載のアンテナ装置は、
第2のアンテナの全部または一部を、コイル状に構成す
ることで突出状態の第2のアンテナのアンテナ実効長を
実際の物理的長さよりも長くし得る。
【0016】そしてまた、請求項6記載のアンテナ装置
は、第2のアンテナの基端に設けた膨大部の突出方向へ
の移動を、給電固定金具の内周の中間部に設けた段差部
で制限するので、第2のアンテナの基端の膨大部の突出
方向への移動を給電固定金具の基端で制限する従来の構
成に比べて、段差部と基端との長さだけ、収納状態にお
ける第2のアンテナの寸法が短かくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3を参
照して説明する。図1は、本発明のアンテナ装置の一実
施例の第2のアンテナの突出状態の縦断面図であり、図
2は、その第2のアンテナの収納状態の縦断面図であ
り、図3は、第2のアンテナの収納状態で本発明のアン
テナ装置が従来の構造より全長を短かくし得ることを説
明する図であり、(a)は本発明の収納状態を示し、
(b)は従来の構造の収納状態を示す。
【0018】図において、導電体からなる略円筒状の給
電固定金具10の外方側となる一端部に絶縁材からなる
略円筒状のソケットカバー12が嵌合固定される。この
ソケットカバー12の内周面に当接するようにしてコイ
ル状の第1のアンテナ14が挿入され、その一端が給電
固定金具10に当接固定されて電気的接続される。な
お、給電固定金具10に第1のアンテナ14の一端が半
田付け等で適宜に電気的接続された後にソケットカバー
12が被せられても良い。そして、第1のアンテナ14
の先端は、ソケットカバー12の先端側内周面に固定さ
れる導電体からなる押え金具16により固定されるとと
もにこれに電気的接続される。また、給電固定金具10
の基端側となる他端部の外周に雄ネジ10aが刻設さ
れ、また金具の外周中央部にフランジ部10bが形成さ
れて、携帯無線電話機等の無線機の筐体18の孔に挿入
され、ナット等の螺合により固定され得るように構成さ
れる。さらに、給電固定金具10の内周の中間部には、
給電固定金具10の基端側の内径が大きい段差部10c
が形成される。なお、無線機の筐体8に固定された給電
固定金具10に、無線機の回路が適宜に電気的接続され
て、アンテナと回路の接続がなされる。
【0019】上述のごとき構成の第1のアンテナ14に
対して、その径内で軸方向に移動自在に第2のアンテナ
20が配設される。この第2のアンテナ20は、テレス
コープ状で伸縮自在であって、先端側のロッド状エレメ
ント22と基端側のコイル状エレメント24とから形成
される。導電材からなる略円筒状の基底金具26の内孔
基端が絶縁材からなる閉塞部材28で閉塞される。ま
た、基底金具26の外周基端に膨大部26aが形成さ
れ、基端部側外周に導電材からなりバネ性を有する短絡
部材30が固定される。第2のアンテナ20の突出状態
で、基底金具26は第1のアンテナ14および給電固定
金具10内にあり、膨大部26aが給電固定金具10の
段差部10cにより突出方向への移動が制限されるよう
に形成されるとともに、短絡部材30の両端が、給電固
定金具10と押え金具16にそれぞれ弾接して第1のア
ンテナ14の両端が短絡されるように形成される。さら
に、基底金具26の先端部には、コイル状エレメント2
4が樹脂等の絶縁材にインサート成形された略円筒状の
エレメントカバー32が固定され、コイル状エレメント
24の基端が基底金具26の先端に電気的接続される。
エレメントカバー32の先端部には、導電材からなる略
円筒状の接続金具34がインサートされており、コイル
状エレメント24の先端が電気的接続される。また、ロ
ッド状エレメント22を被覆する絶縁材からなる絶縁チ
ューブ36が、接続金具34とエレメントカバー32お
よび基底金具26の径内に軸方向に移動自在に挿入され
る。ロッド状エレメント22の基端部は、絶縁チューブ
36から突出されて導電材からなりしかも径方向に弾性
を有するスライド金具38が固定され、突出状態におい
てスライド金具38が接続金具34に嵌合挿入されるこ
とにより突出方向への移動が制限されるとともに電気的
接続がなされる。そして、第2のアンテナ20を収納さ
せる際は、スライド金具38が閉塞部材28に当接し
て、エレメントカバー32および基底金具26を押し下
げるよう作用する。ロッド状エレメント22の先端は、
絶縁チューブ36よりだいぶ短かく、絶縁チューブ36
の先端部に第1のアンテナ14の軸方向寸法以上の長さ
を有する非導電部40が形成される。そして、絶縁チュ
ーブ36の先端に絶縁材からなるキャップ42が固定さ
れる。第2のアンテナ20の収納状態で、キャップ42
はソケットカバー12の先端に嵌合して収納状態を維持
するとともに収納方向への移動を制限するように作用す
る。
【0020】かかる構成において、第1のアンテナ14
のアンテナ実効長は、例えば無線電話に用いられる搬送
波周波数に共振し得るように設定される。同様に、突出
状態での第2のアンテナ20のアンテナ実効長は、無線
電話に用いられる搬送波周波数に共振し得るように設定
される。そして、第2のアンテナ20の収納状態では、
第1のアンテナ14の径内に、絶縁チューブ36だけで
ロッド状エレメント22が存在しない非導電部40が位
置し、第1のアンテナ14は何んら第2のアンテナ20
の影響を受けない。したがって、第1のアンテナ14の
アンテナ特性で無線機は動作し得る。
【0021】また、第2のアンテナ20の突出状態で
は、押え金具16と給電固定金具10が、短絡部材30
により電気的に短絡されるので、押え金具16と給電固
定金具10の間に介装される第1のアンテナ14はコイ
ル状アンテナとして作用せず、ソケットカバー12の部
分は、短絡部材30および基底金具26によるロッドア
ンテナとして作用する。そして、ロッド状エレメント2
2がスライド金具38と接続金具34の弾接によりコイ
ル状エレメント24に電気的接続され、コイル状エレメ
ント24が基底金具26を介して短絡部材30により給
電固定金具10に電気的接続される。したがって、第2
のアンテナ20の突出状態では、第1のアンテナ14の
影響を受けず、第2のアンテナ20のアンテナ特性(基
底金具26も含むアンテナ特性)により無線機は動作し
得る。そして、第2のアンテナ20の一部に、コイル状
エレメント24を設けることで、第2のアンテナ20に
可撓性を与えることができるとともに、突出状態のアン
テナ実効長を実際の物理的長さより長くしてアンテナ利
得を大きくすることができる。言い換えれば、短かいア
ンテナで長いアンテナ実効長を得ることができ、小型ア
ンテナで大きな利得を得るのに効果的である。
【0022】ところで、本発明のアンテナ装置にあって
は、基底金具26の基端に設けた膨大部26aを、給電
固定金具10の内周の中間部に設けた段差部10cによ
り突出方向への移動を制限している。これに対して、従
来のこの種のアンテナにあっては、図3(b)に示すご
とく、軸方向に移動自在のアンテナ50の基端に設けた
膨大部52を、給電固定金具54の筐体18内にある基
端に当接させて突出方向への移動が制限される。そこ
で、同じ筐体18に給電固定金具10,54を配設した
として、アンテナの突出状態で、図3(a)に示す本発
明のアンテナ装置の膨大部26aの端面と、図3(b)
に示す従来のものの膨大部52の端面の位置は、寸法d
だけ相違することとなる。この結果、アンテナの収納状
態では、本発明のアンテナ装置で筐体18の内側に突出
させる寸法Lに対して、従来のものはこれより寸法dだ
け長い寸法Lpとなる。携帯無線電話機等にあっては、
手の掌サイズ等のごとく極めて小型化されており、該筐
体18内に収納されるアンテナも収納状態での寸法が短
かいことは、極めて有益である。
【0023】なお、上記実施例では、第2のアンテナ2
0がロッド状エレメント22とコイル状エレメント24
で形成されるが、2つのエレメント双方をロッド状とし
または2つのエレメント双方をコイル状としても良い。
そして、第2のアンテナ20は、2段のテレスコープ状
に限られず、3段以上であっても良く、さらには伸縮で
きない一本のアンテナエレメントであっても良い。この
一本のアンテナエレメントは、ロッド状アンテナまたは
コイル状アンテナのいずれであっても良く、さらにはロ
ッド状とコイル状の直列接続で構成されていても良い。
また、第2のアンテナ20の突出状態で、第1のアンテ
ナ14の両端が電気的に短絡されてコイル状アンテナと
しての作用を奏しなければ良く、短絡部材30による短
絡に限られず、基底金具26自体が第1のアンテナ14
の両端に弾接等することにより電気的に接続されるもの
であっても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
装置は構成されているので、以下のごとき格別な効果を
奏する。
【0025】請求項1記載のアンテナ装置にあっては、
第2のアンテナの突出状態では、第1のアンテナの両端
が短絡されてアンテナとして作用せず、第2のアンテナ
は第1のアンテナにより何んら影響を受けず、第2のア
ンテナのアンテナ特性のままアンテナとして作用する。
第1のアンテナが影響を与える従来のものに比較して、
突出状態で所望のアンテナ特性が得られ易い。
【0026】そして、請求項2記載のアンテナ装置にあ
っては、アンテナの突出状態で第2のアンテナが作用
し、収納状態で第1のアンテナが作用し、相互に影響を
与えることがないので、いずれの状態にあっても無線機
として所望のアンテナ特性が得られ易く、それだけ無線
機としての機能が向上する。
【0027】また、請求項3のアンテナ装置は、第2の
アンテナをテレスコープ状としたので、収納状態でアン
テナの全長を短かくでき、小型化に好適である。
【0028】さらに、請求項4記載のアンテナ装置は、
第2のアンテナの全部または一部をコイル状とすること
で、第2のアンテナの実効長を実際の物理的長さよりも
長くすることができ、アンテナの小型化に有益である。
【0029】そしてまた、請求項6記載のアンテナ装置
は、給電固定金具の内周の中間部で、第2のアンテナの
突出方向への移動を制限するので、従来のこの種のもの
で給電固定金具の基端により突出方向への移動を制限す
るものに比べて、収納状態での筐体内のアンテナの長さ
が短かくなる。そこで、筐体の小型化を図り易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナ装置の一実施例の第2のアン
テナの突出状態の縦断面図である。
【図2】本発明のアンテナ装置の一実施例の第2のアン
テナの収納状態の縦断面図である。
【図3】第2のアンテナの収納状態で本発明のアンテナ
装置が従来の構造より全長を短かくし得ることを説明す
る図であり、(a)は本発明の収納状態を示し、(b)
は従来の構造の収納状態を示す。
【符号の説明】
10 給電固定金具 10c 段差部 14 第1のアンテナ 18 筐体 20 第2のアンテナ 22 ロッド状エレメント 24 コイル状エレメント 26 基底金具 26a 膨大部 30 短絡部材 36 絶縁チューブ 40 非導電部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状の第1のアンテナ内に軸方向に
    移動自在で前記第1のアンテナに対して突出および収納
    できる第2のアンテナを設け、前記第2のアンテナの突
    出先端側に非導電材からなり前記第1のアンテナの軸方
    向寸法以上の長さを有する非導電部を設け、前記第2の
    アンテナの基端側に導電材からなり前記第1のアンテナ
    の軸方向寸法を有するとともに前記第1のアンテナの両
    端に当接し得る短絡部材を設け、前記第2のアンテナの
    収納状態では前記非導電部が前記第1のアンテナ内に位
    置し、前記第2のアンテナの突出状態では前記短絡部材
    で前記第1のアンテナの両端が短絡されるように構成し
    たことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナ装置において、
    無線機の筐体から外方に突出させて前記第1のアンテナ
    を前記筐体に固定し、前記第1のアンテナの基端部を前
    記無線機の回路に電気的接続し、収納状態の前記第2の
    アンテナを前記筐体内に収容するようになし、前記第2
    のアンテナの突出状態でその基端部を前記回路に電気的
    接続するように構成したことを特徴とするアンテナ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第2のアンテナをテレスコープ状で伸長および収縮
    自在に構成したことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第2のアンテナの全部または一部を、前記第1のア
    ンテナの内径より小さい外径のコイル状に構成したこと
    を特徴とするアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第2のアンテナを伸縮し得ない一本のアンテナと
    し、このアンテナをロッド状またはコイル状若しくはロ
    ッド状とコイル状の直列接続で構成したことを特徴とす
    るアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第1のアンテナの基端部を略筒状の給電固定金具の
    一端部に固定し、前記給電固定金具の内周の中間部にこ
    の給電固定金具の基端側の内径が大きい段差部を設け、
    前記第2のアンテナの基端に設けた膨大部の突出方向へ
    の移動を前記段差部で制限するように構成したことを特
    徴とするアンテナ装置。
JP24233695A 1995-08-29 1995-08-29 アンテナ装置 Pending JPH0964618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24233695A JPH0964618A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24233695A JPH0964618A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0964618A true JPH0964618A (ja) 1997-03-07

Family

ID=17087687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24233695A Pending JPH0964618A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0964618A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017251A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Nippon Antenna Co Ltd 伸縮アンテナ
JP2010136062A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Yokogawa Electric Corp 無線型防爆機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017251A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Nippon Antenna Co Ltd 伸縮アンテナ
JP2010136062A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Yokogawa Electric Corp 無線型防爆機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2795825B2 (ja) アンテナ装置
JP2520557B2 (ja) 無線機用アンテナ
US6201500B1 (en) Dual frequency antenna device
JP3463704B2 (ja) 伸縮式アンテナ装置
JPH07212117A (ja) 収縮可能なアンテナ
US6064346A (en) Antenna assembly
JP2723836B2 (ja) 無線機用アンテナ
JPH0964618A (ja) アンテナ装置
JPH0697712A (ja) 無線機用アンテナ
JP2646505B2 (ja) アンテナ
JP3179696B2 (ja) アンテナ装置
JPH11317608A (ja) 伸縮アンテナおよび無線機
JP3595519B2 (ja) アンテナ装置
JP3595518B2 (ja) アンテナ装置
JP3045932B2 (ja) アンテナ
JPH098525A (ja) アンテナ装置
JP3012170B2 (ja) 引き出し式アンテナ装置
JP2867202B2 (ja) アンテナ
JP3222287B2 (ja) 無線機用のアンテナ
JP3347825B2 (ja) 無線機用のアンテナ
JP3081103B2 (ja) アンテナ
JP3238652B2 (ja) アンテナおよび無線機
JP3304288B2 (ja) 無線機用アンテナおよび無線機
JPH02188003A (ja) 携帯用無線機のアンテナ
KR20050059379A (ko) 휴대 단말기용 안테나 장치