JPH098525A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH098525A JPH098525A JP17163395A JP17163395A JPH098525A JP H098525 A JPH098525 A JP H098525A JP 17163395 A JP17163395 A JP 17163395A JP 17163395 A JP17163395 A JP 17163395A JP H098525 A JPH098525 A JP H098525A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンテナ収納時にも、携帯無線機での送受信
が可能で、しかも収納したアンテナによる影響を受けな
いアンテナ装置を提供することを目的とする。 【構成】 給電金具(9)と接続筒体(15)との間に
ヘリカルアンテナエレメントで構成される第2アンテナ
部(14)が取り付けらる。接続筒体(15)に備えら
れた接触バネ(18)は、収納状態で、第1アンテナ部
(2)の絶縁カバー(11)と接触し、第1アンテナ部
(2)との電気接続が断たれる。したがって、第2アン
テナ部(14)のみがアンテナとして作用し、第1アン
テナ部(2)による影響を受けない。伸張状態で、接触
バネ(18)は、第1アンテナ部(2)の接続金具と導
電接触し、直列に接続された第1アンテナ部(2)と第
2アンテナ部(14)によってアンテナが構成される。
が可能で、しかも収納したアンテナによる影響を受けな
いアンテナ装置を提供することを目的とする。 【構成】 給電金具(9)と接続筒体(15)との間に
ヘリカルアンテナエレメントで構成される第2アンテナ
部(14)が取り付けらる。接続筒体(15)に備えら
れた接触バネ(18)は、収納状態で、第1アンテナ部
(2)の絶縁カバー(11)と接触し、第1アンテナ部
(2)との電気接続が断たれる。したがって、第2アン
テナ部(14)のみがアンテナとして作用し、第1アン
テナ部(2)による影響を受けない。伸張状態で、接触
バネ(18)は、第1アンテナ部(2)の接続金具と導
電接触し、直列に接続された第1アンテナ部(2)と第
2アンテナ部(14)によってアンテナが構成される。
Description
【0001】この発明は、携帯電話機等の携帯無線機に
備えられるアンテナ装置に関し、特に、アンテナが携帯
無線機の筺体内に収納可能に取り付けられるアンテナ装
置に関する。
備えられるアンテナ装置に関し、特に、アンテナが携帯
無線機の筺体内に収納可能に取り付けられるアンテナ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機のように、持ち運びながら使
用する携帯無線機においては、移動中にできるだけコン
パクトな形状とするように、携帯無線機の筺体から突出
しているアンテナを筺体内に収納するようにしている。
用する携帯無線機においては、移動中にできるだけコン
パクトな形状とするように、携帯無線機の筺体から突出
しているアンテナを筺体内に収納するようにしている。
【0003】しかしながら、この種の携帯無線機におい
ては、アンテナを筺体内に収納した状態で送受信を充分
に行うことができず、特に呼び出し信号の受信感度が悪
化するところから、受信を待機しているときには、アン
テナを引き出しておかなければならなかった。
ては、アンテナを筺体内に収納した状態で送受信を充分
に行うことができず、特に呼び出し信号の受信感度が悪
化するところから、受信を待機しているときには、アン
テナを引き出しておかなければならなかった。
【0004】この欠点を解消すべく、例えば特開平3−
245603号において示されているように、ロッドア
ンテナユニットを筺体内に収納した状態であっても、送
受信が可能なアンテナ装置が開発されている。
245603号において示されているように、ロッドア
ンテナユニットを筺体内に収納した状態であっても、送
受信が可能なアンテナ装置が開発されている。
【0005】この従来のアンテナ装置を、図10乃至図
12で説明する。
12で説明する。
【0006】図10に示すように、携帯無線機110の
筺体101の上面に、給電金具102が取り付けられ、
給電金具102に穿設された挿通孔を通して、アンテナ
装置のロッドアンテナエレメント103が筺体101に
出没できるようになっている。
筺体101の上面に、給電金具102が取り付けられ、
給電金具102に穿設された挿通孔を通して、アンテナ
装置のロッドアンテナエレメント103が筺体101に
出没できるようになっている。
【0007】図11のように、ロッドアンテナエレメン
ト103の先端には、螺旋状のヘリカルアンテナエレメ
ント104が取り付けられ、ロッドアンテナエレメント
103とヘリカルアンテナエレメント104がそれぞれ
1/4波長の長さを有していることから、筺体101か
らロッドアンテナエレメント103を引き出したときに
は、1/2波長の長さを持ったアンテナとなる。
ト103の先端には、螺旋状のヘリカルアンテナエレメ
ント104が取り付けられ、ロッドアンテナエレメント
103とヘリカルアンテナエレメント104がそれぞれ
1/4波長の長さを有していることから、筺体101か
らロッドアンテナエレメント103を引き出したときに
は、1/2波長の長さを持ったアンテナとなる。
【0008】この状態でロッドアンテナエレメント10
3の基端部は、給電金具102と電気接触し、給電金具
102は更に、給電線105を介して回路基板106上
の送受信回路(図示せず)に接続している。
3の基端部は、給電金具102と電気接触し、給電金具
102は更に、給電線105を介して回路基板106上
の送受信回路(図示せず)に接続している。
【0009】また、ロッドアンテナエレメント103を
筺体101内に収納したときには、図12に示すよう
に、ロッドアンテナエレメント103とヘリカルアンテ
ナエレメント104との接続部が給電金具102と接続
し、筺体101から突出したヘリカルアンテナエレメン
ト104が1/4波長のアンテナとして作用する。
筺体101内に収納したときには、図12に示すよう
に、ロッドアンテナエレメント103とヘリカルアンテ
ナエレメント104との接続部が給電金具102と接続
し、筺体101から突出したヘリカルアンテナエレメン
ト104が1/4波長のアンテナとして作用する。
【0010】従って、ロッドアンテナエレメントを収納
したこの状態においても、携帯無線機110において送
受信を行うことができる。
したこの状態においても、携帯無線機110において送
受信を行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のアン
テナ装置によれば、アンテナ収納時でも送受信が可能と
なるが、ロッドアンテナエレメント103が給電金具1
02に接続されたまま筺体101内に収納されているの
で、この状態で携帯無線機110から送信を行おうとす
ると、ロッドアンテナエレメント103からも高周波信
号が放射し、ノイズとなって筺体101内の各回路に悪
影響をもたらす。
テナ装置によれば、アンテナ収納時でも送受信が可能と
なるが、ロッドアンテナエレメント103が給電金具1
02に接続されたまま筺体101内に収納されているの
で、この状態で携帯無線機110から送信を行おうとす
ると、ロッドアンテナエレメント103からも高周波信
号が放射し、ノイズとなって筺体101内の各回路に悪
影響をもたらす。
【0012】また、アンテナ収納時に受信する場合にあ
っても、ロッドアンテナエレメント103の影響で、ア
ンテナの波長が、1/4波長からずれ受信感度が悪化す
るという問題があった。
っても、ロッドアンテナエレメント103の影響で、ア
ンテナの波長が、1/4波長からずれ受信感度が悪化す
るという問題があった。
【0013】このため、前記従来例では、図13に示す
ようにロッドアンテナエレメント103収納時に、ロッ
ドアンテナエレメント103の基端部をアース片107
に接触させ、給電金具102からみたインピーダンスを
無限大として、ロッドアンテナエレメント103がアン
テナとして機能しないようにしている。
ようにロッドアンテナエレメント103収納時に、ロッ
ドアンテナエレメント103の基端部をアース片107
に接触させ、給電金具102からみたインピーダンスを
無限大として、ロッドアンテナエレメント103がアン
テナとして機能しないようにしている。
【0014】しかしながら、このようにロッドアンテナ
エレメント103の基端部を接地させるには、アース片
107の他、余分な接地回路を設ける必要があり、構造
が複雑となる。
エレメント103の基端部を接地させるには、アース片
107の他、余分な接地回路を設ける必要があり、構造
が複雑となる。
【0015】更に、ロッドアンテナエレメント103
は、収納時に上端が給電金具102で支持されているだ
けなので、基端部103aの位置は不安定でアース片1
07と常に接触しないという問題がある。
は、収納時に上端が給電金具102で支持されているだ
けなので、基端部103aの位置は不安定でアース片1
07と常に接触しないという問題がある。
【0016】尚、ロッドアンテナエレメント103を用
いずに、筺体101から突出したヘリカルアンテナエレ
メント104だけで送受信を行うアンテナ装置も知られ
ているが、携帯無線機に適した突出量とするためには、
1/4波長のヘリカルアンテナが限界となる。
いずに、筺体101から突出したヘリカルアンテナエレ
メント104だけで送受信を行うアンテナ装置も知られ
ているが、携帯無線機に適した突出量とするためには、
1/4波長のヘリカルアンテナが限界となる。
【0017】従って、このようなアンテナ装置では、非
接地型の1/2波長のアンテナのような指向性が偏らな
いアンテナとすることができず、電波状態が悪い場所で
携帯無線機を使用できないという問題があった。
接地型の1/2波長のアンテナのような指向性が偏らな
いアンテナとすることができず、電波状態が悪い場所で
携帯無線機を使用できないという問題があった。
【0018】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、アンテナを収納可能とし、収納時に
も携帯無線機での送受信が可能で、しかも収納したアン
テナによるノイズの影響を受けないアンテナ装置を提供
することを目的とする。
になされたもので、アンテナを収納可能とし、収納時に
も携帯無線機での送受信が可能で、しかも収納したアン
テナによるノイズの影響を受けないアンテナ装置を提供
することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ため、請求項1のアンテナ装置は、棒状のロッドアンテ
ナエレメントとロッドアンテナエレメントの上端部を覆
う絶縁カバーとロッドアンテナエレメントの基端部に固
着された接続金具とが同一軸線上に連設された第1アン
テナ部と、携帯無線機の筺体に取り付けられ、中央に穿
設されたサポート孔に第1アンテナ部を挿通させて筺体
内に出没自在とした給電金具と、第1アンテナ部を挿通
させ、第1アンテナ部の側面に弾性接触する接触バネを
備えた導電性の接続筒体と、給電金具と接続筒体との間
に取り付けられた螺旋状のヘリカルアンテナエレメント
からなる第2アンテナ部とを備え、第1アンテナ部が筺
体内に収納されたときには、接触バネが第1アンテナ部
の絶縁カバーに接触し、第1アンテナ部が筺体から引き
出されたときには、接触バネが第1アンテナ部の接続金
具と導電接触し、第1アンテナ部と第2アンテナ部が直
列に接続されることを特徴とする。
ため、請求項1のアンテナ装置は、棒状のロッドアンテ
ナエレメントとロッドアンテナエレメントの上端部を覆
う絶縁カバーとロッドアンテナエレメントの基端部に固
着された接続金具とが同一軸線上に連設された第1アン
テナ部と、携帯無線機の筺体に取り付けられ、中央に穿
設されたサポート孔に第1アンテナ部を挿通させて筺体
内に出没自在とした給電金具と、第1アンテナ部を挿通
させ、第1アンテナ部の側面に弾性接触する接触バネを
備えた導電性の接続筒体と、給電金具と接続筒体との間
に取り付けられた螺旋状のヘリカルアンテナエレメント
からなる第2アンテナ部とを備え、第1アンテナ部が筺
体内に収納されたときには、接触バネが第1アンテナ部
の絶縁カバーに接触し、第1アンテナ部が筺体から引き
出されたときには、接触バネが第1アンテナ部の接続金
具と導電接触し、第1アンテナ部と第2アンテナ部が直
列に接続されることを特徴とする。
【0020】更に、請求項2のアンテナ装置は、絶縁カ
バーの先端部を接続筒体の挿通孔の内径より大径として
第1アンテナ部の収納ストッパーとしたことを特徴とす
る。
バーの先端部を接続筒体の挿通孔の内径より大径として
第1アンテナ部の収納ストッパーとしたことを特徴とす
る。
【0021】更に請求項3のアンテナ装置は、サポート
孔に嵌挿する支持部と支持部の基端側を拡径させた拡径
部からなる絶縁性の引き出しストッパーを、第1アンテ
ナ部と同一軸線上となるように接続金具の基端に連設
し、第1アンテナ部が引き出されたときに、引き出しス
トッパーの支持部をサポート孔内に嵌挿させると共に、
拡径部をサポート孔の基端面に当接させたことを特徴と
する。
孔に嵌挿する支持部と支持部の基端側を拡径させた拡径
部からなる絶縁性の引き出しストッパーを、第1アンテ
ナ部と同一軸線上となるように接続金具の基端に連設
し、第1アンテナ部が引き出されたときに、引き出しス
トッパーの支持部をサポート孔内に嵌挿させると共に、
拡径部をサポート孔の基端面に当接させたことを特徴と
する。
【0022】更に、請求項4のアンテナ装置は、円筒金
具の側面の複数箇所を中心軸方向に切り起こして接触バ
ネとし、接続筒体の内周面に凹設された環状凹溝に円筒
金具を嵌着させたことを特徴とする。
具の側面の複数箇所を中心軸方向に切り起こして接触バ
ネとし、接続筒体の内周面に凹設された環状凹溝に円筒
金具を嵌着させたことを特徴とする。
【0023】更に、請求項5のアンテナ装置は、接続筒
体と一体の複数の舌片で接触バネを形成し、接触バネを
第1アンテナ部に弾性接触させるように接続筒体に片持
ち支持したことを特徴とする。
体と一体の複数の舌片で接触バネを形成し、接触バネを
第1アンテナ部に弾性接触させるように接続筒体に片持
ち支持したことを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1の発明は、第1アンテナ部が、携帯無
線機の筺体に取り付けられた給電金具に挿通することに
よって、筺体内に収納され、若しくは筺体から引き出さ
れる。
線機の筺体に取り付けられた給電金具に挿通することに
よって、筺体内に収納され、若しくは筺体から引き出さ
れる。
【0025】第1アンテナ部の側面には、接触バネが弾
性接触し、第1アンテナ部が収納され、若しくは引き出
された各状態を保持している。
性接触し、第1アンテナ部が収納され、若しくは引き出
された各状態を保持している。
【0026】第1アンテナ部が収納された状態では、第
1アンテナ部の上端部を覆う絶縁カバーに接触バネが接
触し、第1アンテナ部と接続筒体との電気接続が断たれ
る。
1アンテナ部の上端部を覆う絶縁カバーに接触バネが接
触し、第1アンテナ部と接続筒体との電気接続が断たれ
る。
【0027】従って給電金具には、筺体から突出した第
2アンテナ部のみが電気接続し、第2アンテナ部がアン
テナとして作用する。
2アンテナ部のみが電気接続し、第2アンテナ部がアン
テナとして作用する。
【0028】筺体から突出した第2アンテナ部は、ヘリ
カルアンテナエレメントで構成されているので、筺体か
ら大きく突出することなく、携帯無線機として持ち運ぶ
際の障害とならない。
カルアンテナエレメントで構成されているので、筺体か
ら大きく突出することなく、携帯無線機として持ち運ぶ
際の障害とならない。
【0029】第1アンテナ部が筺体から引き出された状
態では、第1アンテナ部の基端部に固着された接続金具
に接触バネが接触し、第1アンテナ部と接続筒体とが電
気接続する。
態では、第1アンテナ部の基端部に固着された接続金具
に接触バネが接触し、第1アンテナ部と接続筒体とが電
気接続する。
【0030】従って給電金具には、筺体から突出した第
2アンテナ部の先端に接続筒体を介して第1アンテナ部
が電気接続することとなり、直列に電気接続された第1
アンテナ部と第2アンテナ部がアンテナとして作用す
る。
2アンテナ部の先端に接続筒体を介して第1アンテナ部
が電気接続することとなり、直列に電気接続された第1
アンテナ部と第2アンテナ部がアンテナとして作用す
る。
【0031】筺体から突出した第1アンテナ部と第2ア
ンテナ部とによって、非接地型のアンテナとすることが
できるので、アンテナの指向性が偏ることがない。
ンテナ部とによって、非接地型のアンテナとすることが
できるので、アンテナの指向性が偏ることがない。
【0032】請求項2の発明は、第1アンテナ部を収納
する際に、絶縁カバーの先端部が接続筒体の挿通孔の上
端面に当接し、第1アンテナ部が筺体内へ脱落しない。
また、収納ストッパーの先端部の当接位置によって、第
1アンテナ部の収納位置が位置決めされる。
する際に、絶縁カバーの先端部が接続筒体の挿通孔の上
端面に当接し、第1アンテナ部が筺体内へ脱落しない。
また、収納ストッパーの先端部の当接位置によって、第
1アンテナ部の収納位置が位置決めされる。
【0033】請求項3の発明は、第1アンテナ部を筺体
から引き出す際に、拡径部がサポート孔の基端面に当接
し、第1アンテナ部が筺体から抜け出ることがない。ま
た、当接位置によって、第1アンテナ部の引き出し位置
が位置決めされる。
から引き出す際に、拡径部がサポート孔の基端面に当接
し、第1アンテナ部が筺体から抜け出ることがない。ま
た、当接位置によって、第1アンテナ部の引き出し位置
が位置決めされる。
【0034】引き出しストッパーの支持部は、サポート
孔に嵌挿するので、筺体から突出した第1アンテナ部
が、がたつきなく支持される。
孔に嵌挿するので、筺体から突出した第1アンテナ部
が、がたつきなく支持される。
【0035】請求項4の発明は、第1アンテナ部の側面
に、周囲の異なる位置から複数の接触バネが接触し、第
1アンテナ部を偏りなく保持すると共に、第1アンテナ
部の接続金具と複数箇所で接触し、確実に導電接触す
る。
に、周囲の異なる位置から複数の接触バネが接触し、第
1アンテナ部を偏りなく保持すると共に、第1アンテナ
部の接続金具と複数箇所で接触し、確実に導電接触す
る。
【0036】接触バネが切り起こされた円筒金具は、接
続筒体の環状凹溝に嵌着することにより簡単に取り付け
ることができる。
続筒体の環状凹溝に嵌着することにより簡単に取り付け
ることができる。
【0037】また、円筒金具の着脱が容易なので、接触
バネが塑性変形したときに、簡単に接触バネを交換する
ことができる。
バネが塑性変形したときに、簡単に接触バネを交換する
ことができる。
【0038】請求項5の発明は、第1アンテナ部の側面
に、周囲の異なる位置から複数の接触バネが接触し、第
1アンテナ部を偏りなく保持すると共に、第1アンテナ
部の接続金具と複数箇所で接触し、確実に導電接触す
る。
に、周囲の異なる位置から複数の接触バネが接触し、第
1アンテナ部を偏りなく保持すると共に、第1アンテナ
部の接続金具と複数箇所で接触し、確実に導電接触す
る。
【0039】接触バネが接続筒体と一体に形成されてい
るので、部品点数が増加せず、容易にアンテナ装置を組
み立てることができる。
るので、部品点数が増加せず、容易にアンテナ装置を組
み立てることができる。
【0040】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図7によ
り説明する。
り説明する。
【0041】図6に示すように、本実施例に係るアンテ
ナ装置は、携帯無線機5を移動させる際に、第1アンテ
ナ部2を収納ストッパー3を残して携帯無線機の筺体4
内に収納した状態(以下単に収納状態という)としてい
る。
ナ装置は、携帯無線機5を移動させる際に、第1アンテ
ナ部2を収納ストッパー3を残して携帯無線機の筺体4
内に収納した状態(以下単に収納状態という)としてい
る。
【0042】この収納状態から通常の交信を行うときに
は、収納ストッパー3を引き上げて、図中2点鎖線で示
すように第1アンテナ部2を、筺体4から引き出した状
態(以下単に伸張状態という)にして送受信を行うもの
である。
は、収納ストッパー3を引き上げて、図中2点鎖線で示
すように第1アンテナ部2を、筺体4から引き出した状
態(以下単に伸張状態という)にして送受信を行うもの
である。
【0043】図1は、この収納状態を示す要部断面図、
図2は、伸張状態を示す要部断面図、図3は、アンテナ
装置の各構成部品を示す部分分解断面図である。
図2は、伸張状態を示す要部断面図、図3は、アンテナ
装置の各構成部品を示す部分分解断面図である。
【0044】図において6は、携帯無線機の送信回路、
受信回路、空中線結合回路等を構成する高周波回路部品
(図示せず)が実装された回路基板であり、回路基板6
の空中線結合回路は、給電線7を介して筺体4の上面に
取り付けられた取付リング8に電気接続している。
受信回路、空中線結合回路等を構成する高周波回路部品
(図示せず)が実装された回路基板であり、回路基板6
の空中線結合回路は、給電線7を介して筺体4の上面に
取り付けられた取付リング8に電気接続している。
【0045】取付リング8の内周面には、雌ねじ8aが
螺刻され、給電金具9を螺着するようにしている。給電
金具9を、その外周面に設けられたフランジ部9cが取
付リング8に当接するまでねじ込み、取付リング8によ
って筺体4へ取り付けるものである。
螺刻され、給電金具9を螺着するようにしている。給電
金具9を、その外周面に設けられたフランジ部9cが取
付リング8に当接するまでねじ込み、取付リング8によ
って筺体4へ取り付けるものである。
【0046】給電金具9は、中心にサポート孔10が穿
設された円筒状の金具であり、サポート孔10は、後述
する第1アンテナ部2を挿通させ、伸張状態において第
1アンテナ部2を保持するため、引き出しストッパー2
3の支持部23aの外径とほぼ同一の内径となってい
る。
設された円筒状の金具であり、サポート孔10は、後述
する第1アンテナ部2を挿通させ、伸張状態において第
1アンテナ部2を保持するため、引き出しストッパー2
3の支持部23aの外径とほぼ同一の内径となってい
る。
【0047】給電金具9の上筒部9aは、螺旋状のヘリ
カルアンテナエレメント14を支持するために、外径を
ヘリカルアンテナ14の直径と等しくし、その外周面の
雄ねじ部9bは、ヘリカルアンテナエレメント14の螺
旋ピッチにあわせている。
カルアンテナエレメント14を支持するために、外径を
ヘリカルアンテナ14の直径と等しくし、その外周面の
雄ねじ部9bは、ヘリカルアンテナエレメント14の螺
旋ピッチにあわせている。
【0048】ヘリカルアンテナエレメント14は、本発
明において第2アンテナ部となるもので、突出長を短縮
するためピアノ線を螺旋状に巻回して、送受信を行う無
線信号の1/4波長型のアンテナとしたものである。例
えば、携帯無線機5が自動車電話の携帯電話機である場
合には、使用周波数が800乃至900MHz帯域であ
るため、展開長が約14cmのピアノ線を用いて、直径
0.5cmで高さが2cmの螺旋状のヘリカルアンテナ
エレメント14とする。
明において第2アンテナ部となるもので、突出長を短縮
するためピアノ線を螺旋状に巻回して、送受信を行う無
線信号の1/4波長型のアンテナとしたものである。例
えば、携帯無線機5が自動車電話の携帯電話機である場
合には、使用周波数が800乃至900MHz帯域であ
るため、展開長が約14cmのピアノ線を用いて、直径
0.5cmで高さが2cmの螺旋状のヘリカルアンテナ
エレメント14とする。
【0049】螺旋状の直径は、ヘリカルアンテナエレメ
ント14に第1アンテナ部2が接触せずに挿通するよう
に、第1アンテナ部2の外径より広幅となっている。
ント14に第1アンテナ部2が接触せずに挿通するよう
に、第1アンテナ部2の外径より広幅となっている。
【0050】ヘリカルアンテナエレメント14の上端
は、金属製の接続筒体15の下筒部15aに螺着し、こ
れによって接続筒体15をヘリカルアンテナエレメント
14上に支持する。
は、金属製の接続筒体15の下筒部15aに螺着し、こ
れによって接続筒体15をヘリカルアンテナエレメント
14上に支持する。
【0051】接続筒体15も円筒形状で、中心の挿通孔
16に第1アンテナ部2が挿通する。挿通孔16の中央
の内周面には、環状の凹溝16aが凹設され、この凹溝
16aに図5に示す円筒金具17が嵌着される。
16に第1アンテナ部2が挿通する。挿通孔16の中央
の内周面には、環状の凹溝16aが凹設され、この凹溝
16aに図5に示す円筒金具17が嵌着される。
【0052】円筒金具17は、円筒の一部がスリットに
より分割されて、半径方向に伸縮可能となっていて、円
筒を縮径させながら凹溝16aに嵌着させている。
より分割されて、半径方向に伸縮可能となっていて、円
筒を縮径させながら凹溝16aに嵌着させている。
【0053】円筒の側面には、等角度間隔で複数の接触
バネ18が中心軸方向に向けて切り起こされ、この複数
の接触バネ18が、挿通孔16に挿通する第1アンテナ
部2の側面に、等角度間隔の異なる位置から弾性接触す
る。
バネ18が中心軸方向に向けて切り起こされ、この複数
の接触バネ18が、挿通孔16に挿通する第1アンテナ
部2の側面に、等角度間隔の異なる位置から弾性接触す
る。
【0054】19は、絶縁キャップで、接続筒体15と
ヘリカルアンテナエレメント14の全体を覆い、これら
のヘリカルアンテナエレメント14などを外力から保護
するために硬質のプラスチックなどの合成樹脂によって
形成されている。
ヘリカルアンテナエレメント14の全体を覆い、これら
のヘリカルアンテナエレメント14などを外力から保護
するために硬質のプラスチックなどの合成樹脂によって
形成されている。
【0055】絶縁キャップ19の上下に貫通した中空孔
19aに、接続筒体15が嵌挿され、絶縁キャップ19
の内頂面の段部19bに接続筒体15の段部15bが嵌
合することによって、ヘリカルアンテナエレメント14
により空中に支持された接続筒体15を位置決めしてい
る。
19aに、接続筒体15が嵌挿され、絶縁キャップ19
の内頂面の段部19bに接続筒体15の段部15bが嵌
合することによって、ヘリカルアンテナエレメント14
により空中に支持された接続筒体15を位置決めしてい
る。
【0056】絶縁キャップ19の底面は、給電金具9の
フランジ部9cに当接し、中空孔19aの基端側が、給
電金具9の上部の外周面に接着剤により固着される。
フランジ部9cに当接し、中空孔19aの基端側が、給
電金具9の上部の外周面に接着剤により固着される。
【0057】図4は、このようにして給電金具9に絶縁
キャップ19を取り付けた状態を示し、同図に示すよう
に、給電金具9のサポート孔10、ヘリカルアンテナエ
レメント14及び接続筒体15の挿通孔16は、それぞ
れ同一軸線上に配置される。
キャップ19を取り付けた状態を示し、同図に示すよう
に、給電金具9のサポート孔10、ヘリカルアンテナエ
レメント14及び接続筒体15の挿通孔16は、それぞ
れ同一軸線上に配置される。
【0058】この軸線上に、図3に示す第1アンテナ部
2が挿通する。
2が挿通する。
【0059】第1アンテナ部2は、棒状のロッドアンテ
ナエレメント20と絶縁カバー11と接続金具22で構
成されている。
ナエレメント20と絶縁カバー11と接続金具22で構
成されている。
【0060】ロッドアンテナエレメント20は、ヘリカ
ルアンテナエレメント14と同様に無線信号の1/4波
長とするため、8乃至9cmのステンレスワイヤーで直
線状に形成されている。このロッドアンテナエレメント
20には、ステンレスの他、チタンとニッケルの合金、
ピアノ線のより線などを用いることもできる。
ルアンテナエレメント14と同様に無線信号の1/4波
長とするため、8乃至9cmのステンレスワイヤーで直
線状に形成されている。このロッドアンテナエレメント
20には、ステンレスの他、チタンとニッケルの合金、
ピアノ線のより線などを用いることもできる。
【0061】ロッドアンテナエレメント20の周囲を保
護するため、ロッドアンテナエレメント20は、その基
端部20aの一部を残して、可撓性の絶縁カバー11に
よって被覆される。
護するため、ロッドアンテナエレメント20は、その基
端部20aの一部を残して、可撓性の絶縁カバー11に
よって被覆される。
【0062】絶縁カバー11は、合成ゴムなどの絶縁性
エラストマーで成形され、先端部は、接続筒体15の挿
通孔16の内径より大径の収納ストッパー3となってい
る。従って、第1アンテナ部2を筺体4内に押し込んで
も、収納ストッパー3が接続筒体15に当接し、筺体4
内に脱落することがない。
エラストマーで成形され、先端部は、接続筒体15の挿
通孔16の内径より大径の収納ストッパー3となってい
る。従って、第1アンテナ部2を筺体4内に押し込んで
も、収納ストッパー3が接続筒体15に当接し、筺体4
内に脱落することがない。
【0063】本実施例においては、収納ストッパー3
が、更に絶縁キャップ19の中空孔19aの内径よりも
大径となっていて、収納状態において絶縁キャップ19
の上端に当接するようになっている。第1アンテナ部を
引き出すときには、収納ストッパー3を掴み、引き出
す。
が、更に絶縁キャップ19の中空孔19aの内径よりも
大径となっていて、収納状態において絶縁キャップ19
の上端に当接するようになっている。第1アンテナ部を
引き出すときには、収納ストッパー3を掴み、引き出
す。
【0064】収納状態において、第1アンテナ部2を接
触バネ18の弾性接触によって保持するため、接触バネ
18が接触する絶縁カバー11の上部11aの外径は、
大径となっている。
触バネ18の弾性接触によって保持するため、接触バネ
18が接触する絶縁カバー11の上部11aの外径は、
大径となっている。
【0065】また、収納状態より、第1アンテナ部2を
接触バネ18からの摩擦を受けずに引き出すため、上部
11aより基端側の外径は、やや小径となっている。
接触バネ18からの摩擦を受けずに引き出すため、上部
11aより基端側の外径は、やや小径となっている。
【0066】ロッドアンテナエレメント20の基端部2
0aには、接続金具22が固着していて、ロッドアンテ
ナエレメント20と接続金具22が電気接続している。
0aには、接続金具22が固着していて、ロッドアンテ
ナエレメント20と接続金具22が電気接続している。
【0067】接続金具22の固着は、まず絶縁カバー1
1の基端を接続金具22で覆い、ロッドアンテナエレメ
ント20と共に加締め、次いでロッドアンテナエレメン
ト20の基端部20aを直接接続金具22で加締める。
1の基端を接続金具22で覆い、ロッドアンテナエレメ
ント20と共に加締め、次いでロッドアンテナエレメン
ト20の基端部20aを直接接続金具22で加締める。
【0068】接続金具22は、伸張状態で接触バネ18
と弾性接触するように、外径が大径で、絶縁カバー11
の上部11aの外径と等しくなっている。
と弾性接触するように、外径が大径で、絶縁カバー11
の上部11aの外径と等しくなっている。
【0069】接続金具22の更に下方には、横断面が接
続金具22と同一形状の支持部23aと拡径部23bか
らなる絶縁性の引き出しストッパー23が固着されてい
る。
続金具22と同一形状の支持部23aと拡径部23bか
らなる絶縁性の引き出しストッパー23が固着されてい
る。
【0070】引き出しストッパー23の固着は、支持部
23aの上端の突起を接続金具22で覆い、その周囲を
加締めて行っている。
23aの上端の突起を接続金具22で覆い、その周囲を
加締めて行っている。
【0071】拡径部23bの外径は、給電金具9のサポ
ート孔10の内径より大径となっている。従って、収納
ストッパー3を掴み第1アンテナ部2を引き出したとき
に、拡径部23bが給電金具9に当接し、第1アンテナ
部2がそのまま抜け出ることがない。
ート孔10の内径より大径となっている。従って、収納
ストッパー3を掴み第1アンテナ部2を引き出したとき
に、拡径部23bが給電金具9に当接し、第1アンテナ
部2がそのまま抜け出ることがない。
【0072】この当接位置を伸張状態として、引き出し
ストッパー23で伸張状態の位置決めを行っている。す
なわち、伸張状態において、接続金具22が接触バネ1
8と接触するように、支持部23aの長さを定めている
(図2参照)。
ストッパー23で伸張状態の位置決めを行っている。す
なわち、伸張状態において、接続金具22が接触バネ1
8と接触するように、支持部23aの長さを定めている
(図2参照)。
【0073】また、前述のようにこの伸張状態におい
て、支持部23aはサポート孔10に嵌挿され、また接
続金具22が円筒金具17の接触バネ18によって保持
されているので、筺体から突出した第1アンテナ部は揺
動することがない。
て、支持部23aはサポート孔10に嵌挿され、また接
続金具22が円筒金具17の接触バネ18によって保持
されているので、筺体から突出した第1アンテナ部は揺
動することがない。
【0074】このように構成されたアンテナ装置の収納
状態と伸張状態における作用について説明する。
状態と伸張状態における作用について説明する。
【0075】図1に示すように、収納状態において第1
アンテナ部2の収納ストッパー3は、絶縁キャップ19
に当接し、ロッドアンテナエレメント20は、筺体4内
に収納される。
アンテナ部2の収納ストッパー3は、絶縁キャップ19
に当接し、ロッドアンテナエレメント20は、筺体4内
に収納される。
【0076】このとき、接触バネ18は、絶縁カバーの
上部11aの周囲に弾性接触して、収納された第1アン
テナ部2をがたつきなく支持するが、導電接触すること
はないので、第1アンテナ部とは絶縁されている。ま
た、ロッドアンテナエレメント20は、その周囲が絶縁
カバー11で覆われ、しかもヘリカルアンテナエレメン
ト14や給電金具9の下方に絶縁距離をとって位置して
いるので、これらの導電部材とも導電接触することがな
い。
上部11aの周囲に弾性接触して、収納された第1アン
テナ部2をがたつきなく支持するが、導電接触すること
はないので、第1アンテナ部とは絶縁されている。ま
た、ロッドアンテナエレメント20は、その周囲が絶縁
カバー11で覆われ、しかもヘリカルアンテナエレメン
ト14や給電金具9の下方に絶縁距離をとって位置して
いるので、これらの導電部材とも導電接触することがな
い。
【0077】従って、図7(a)のように給電金具9に
は、1/4波長のヘリカルアンテナエレメントである第
2アンテナ部14が電気的に接続された状態となり、第
2アンテナ部14が携帯無線機5のアンテナとして作用
する。
は、1/4波長のヘリカルアンテナエレメントである第
2アンテナ部14が電気的に接続された状態となり、第
2アンテナ部14が携帯無線機5のアンテナとして作用
する。
【0078】この第2アンテナ部14は、筺体4外に突
出しているので、良好な感度が得られると共に、第1ア
ンテナ部2は、給電金具9と完全に絶縁されているの
で、送信時に第1アンテナ部2から高周波信号が放射す
ることがなく、受信時においても第1アンテナ部2の波
長が、1/4波長からずれ受信感度が悪化するというこ
とがない。
出しているので、良好な感度が得られると共に、第1ア
ンテナ部2は、給電金具9と完全に絶縁されているの
で、送信時に第1アンテナ部2から高周波信号が放射す
ることがなく、受信時においても第1アンテナ部2の波
長が、1/4波長からずれ受信感度が悪化するというこ
とがない。
【0079】尚、本実施例のように、収納状態において
ロッドアンテナエレメント20が給電金具9の下方に位
置し、給電金具9と接触する恐れがなければ、必ずしも
このロッドアンテナエレメント20の中間部を絶縁カバ
ー11で覆う必要はない。
ロッドアンテナエレメント20が給電金具9の下方に位
置し、給電金具9と接触する恐れがなければ、必ずしも
このロッドアンテナエレメント20の中間部を絶縁カバ
ー11で覆う必要はない。
【0080】収納状態から、収納ストッパー3を掴み、
引き出しストッパー23の拡径部23bが給電金具9に
当接するまで、第1アンテナ部2を引き出すと、図2に
示すように第1アンテナ部2の接続金具22が接触バネ
18と弾性接触する。
引き出しストッパー23の拡径部23bが給電金具9に
当接するまで、第1アンテナ部2を引き出すと、図2に
示すように第1アンテナ部2の接続金具22が接触バネ
18と弾性接触する。
【0081】この伸張状態において、第1アンテナ部2
のロッドアンテナエレメント20の基端は、接続金具2
2、接触バネ18接続筒体15を介してヘリカルアンテ
ナエレメント14の先端と電気接続する。
のロッドアンテナエレメント20の基端は、接続金具2
2、接触バネ18接続筒体15を介してヘリカルアンテ
ナエレメント14の先端と電気接続する。
【0082】従って、図7(b)のように給電金具9に
は、1/4波長のヘリカルアンテナエレメントである第
2アンテナ部14の先端に、直列に1/4波長のロッド
アンテナエレメントの第1アンテナ部2が電気的に接続
された状態となり、第1アンテナ部2と第2アンテナ部
14から構成される1/2波長のアンテナが携帯無線機
5のアンテナとして作用する。
は、1/4波長のヘリカルアンテナエレメントである第
2アンテナ部14の先端に、直列に1/4波長のロッド
アンテナエレメントの第1アンテナ部2が電気的に接続
された状態となり、第1アンテナ部2と第2アンテナ部
14から構成される1/2波長のアンテナが携帯無線機
5のアンテナとして作用する。
【0083】この第1アンテナ部2と第2アンテナ部1
4で構成されるアンテナは、筺体4外に突出しているの
で、良好な感度が得られ、しかも非接地型の1/2波長
のアンテナとなるので、指向性が偏ることのない高感度
の長いアンテナとなる。
4で構成されるアンテナは、筺体4外に突出しているの
で、良好な感度が得られ、しかも非接地型の1/2波長
のアンテナとなるので、指向性が偏ることのない高感度
の長いアンテナとなる。
【0084】図8は、本発明の第2実施例に係る接続筒
体24を示すもので、接触バネ25を接続筒体24と一
体に形成したものである。この接触バネ25は、断面が
円弧状の互いに対向する2枚の舌片で構成され、それぞ
れ接続筒体24の上端面から、上方に向けて先端側が中
心軸方向に傾斜するように突設されている。
体24を示すもので、接触バネ25を接続筒体24と一
体に形成したものである。この接触バネ25は、断面が
円弧状の互いに対向する2枚の舌片で構成され、それぞ
れ接続筒体24の上端面から、上方に向けて先端側が中
心軸方向に傾斜するように突設されている。
【0085】図9は、この接続筒体24を絶縁キャップ
19内に収容した状態を示し、接続筒体24の下筒部2
4aにヘリカルアンテナエレメント14の上端が螺着
し、絶縁キャップ19の段部19bと中空孔19aの内
周面によって、接続筒体24ががたつきなく支持されて
いる。
19内に収容した状態を示し、接続筒体24の下筒部2
4aにヘリカルアンテナエレメント14の上端が螺着
し、絶縁キャップ19の段部19bと中空孔19aの内
周面によって、接続筒体24ががたつきなく支持されて
いる。
【0086】このように構成された接続筒体24の挿通
孔26に、第1アンテナ部2を挿通させると、接触バネ
25は、中心軸方向に傾斜しているのでその周面に弾性
接触し、収納状態で絶縁カバー11の上部11aと接触
し、伸張状態で接続金具22と導電接触する。
孔26に、第1アンテナ部2を挿通させると、接触バネ
25は、中心軸方向に傾斜しているのでその周面に弾性
接触し、収納状態で絶縁カバー11の上部11aと接触
し、伸張状態で接続金具22と導電接触する。
【0087】従って、第1実施例と同様の作用効果を得
ることができる。更に、この第2実施例においては、接
触バネ25が接続筒体24と一体に形成されているの
で、部品点数が増加することなく、組立工程が簡略化す
る。
ることができる。更に、この第2実施例においては、接
触バネ25が接続筒体24と一体に形成されているの
で、部品点数が増加することなく、組立工程が簡略化す
る。
【0088】本発明は、上記実施例に限定されることな
く、種々変形が可能である。例えば、上記実施例におい
て、第1アンテナ部2と第2アンテナ部14をそれぞれ
1/4波長のアンテナで構成し、伸張状態において1/
2波長のアンテナとしたが、例えば、第1アンテナ部2
を3/8波長のアンテナとして、伸張状態において5/
8波長のアンテナとしてもよい。
く、種々変形が可能である。例えば、上記実施例におい
て、第1アンテナ部2と第2アンテナ部14をそれぞれ
1/4波長のアンテナで構成し、伸張状態において1/
2波長のアンテナとしたが、例えば、第1アンテナ部2
を3/8波長のアンテナとして、伸張状態において5/
8波長のアンテナとしてもよい。
【0089】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1アンテナ
部2を携帯無線機5の筺体4内に収納した収納状態で、
筺体4から突出する第2アンテナ部14は、ヘリカルア
ンテナエレメントで構成されているので、筺体4から大
きく突出することなく、携帯無線機5を収容し、持ち運
ぶ際の障害とならない。
部2を携帯無線機5の筺体4内に収納した収納状態で、
筺体4から突出する第2アンテナ部14は、ヘリカルア
ンテナエレメントで構成されているので、筺体4から大
きく突出することなく、携帯無線機5を収容し、持ち運
ぶ際の障害とならない。
【0090】また、この収納状態において第2アンテナ
部14が筺体から突出しているので、携帯無線機5で送
受信の交信を行うことができ、特に呼び出し信号を受信
することができるので、受信を待機しているときにも、
アンテナを引き出しておく必要がない。
部14が筺体から突出しているので、携帯無線機5で送
受信の交信を行うことができ、特に呼び出し信号を受信
することができるので、受信を待機しているときにも、
アンテナを引き出しておく必要がない。
【0091】更に、収納状態において、接触バネ18は
第1アンテナ部2の絶縁カバー11に接触し、第1アン
テナ部2は給電金具9と絶縁されるので、第1アンテナ
部2をアース片等と接触させて接地させる必要がなく、
アース片、接地回路などの構成が不要となる。
第1アンテナ部2の絶縁カバー11に接触し、第1アン
テナ部2は給電金具9と絶縁されるので、第1アンテナ
部2をアース片等と接触させて接地させる必要がなく、
アース片、接地回路などの構成が不要となる。
【0092】更に、このように筺体4内に収納した第1
アンテナ部2は、給電金具9と完全に絶縁されるので、
送信時に第1アンテナ部2から高周波信号が放射し、ノ
イズとなって筺体4内の各回路に悪影響をもたらすこと
がなく、受信時にも第2アンテナ部14に第1アンテナ
部2が影響することなく、受信感度が悪化することがな
い。
アンテナ部2は、給電金具9と完全に絶縁されるので、
送信時に第1アンテナ部2から高周波信号が放射し、ノ
イズとなって筺体4内の各回路に悪影響をもたらすこと
がなく、受信時にも第2アンテナ部14に第1アンテナ
部2が影響することなく、受信感度が悪化することがな
い。
【0093】一方、伸張状態では、第1アンテナ部2と
第2アンテナ部14を直列に接続して非接地型のアンテ
ナとすることができるので、指向性が偏ることのないア
ンテナとすることができる。
第2アンテナ部14を直列に接続して非接地型のアンテ
ナとすることができるので、指向性が偏ることのないア
ンテナとすることができる。
【0094】更に、直列に接続された第1アンテナ部と
第2アンテナ部は、筺体4より突出するので、高感度の
長いアンテナとすることができる。
第2アンテナ部は、筺体4より突出するので、高感度の
長いアンテナとすることができる。
【0095】更に、収納状態と伸張状態で、接触バネ1
8が第1アンテナ部2の側面に弾性接触し第1アンテナ
部2を保持しているので、それぞれの状態で第1アンテ
ナ部2が移動することがない。
8が第1アンテナ部2の側面に弾性接触し第1アンテナ
部2を保持しているので、それぞれの状態で第1アンテ
ナ部2が移動することがない。
【0096】請求項2の発明によれば、絶縁カバー11
の先端部を、第1アンテナ部2の筺体4内への脱落を防
止する収納ストッパー3としたので、収納ストッパー3
を別に設ける必要がなく、部品点数が増加することがな
い。
の先端部を、第1アンテナ部2の筺体4内への脱落を防
止する収納ストッパー3としたので、収納ストッパー3
を別に設ける必要がなく、部品点数が増加することがな
い。
【0097】また、収納ストッパー3が当接する位置に
よって、収納状態で接触バネ18が接触する第1アンテ
ナ部2の側面の位置を定めることができるので、この位
置を絶縁カバー11で覆うことによって確実に第1アン
テナ部2を絶縁させることができる。
よって、収納状態で接触バネ18が接触する第1アンテ
ナ部2の側面の位置を定めることができるので、この位
置を絶縁カバー11で覆うことによって確実に第1アン
テナ部2を絶縁させることができる。
【0098】請求項3の発明によれば、第1アンテナ部
2を筺体4から引き出す際に、拡径部23bがサポート
孔10の基端面に当接し、第1アンテナ部2が筺体4か
ら抜け出ることがない。
2を筺体4から引き出す際に、拡径部23bがサポート
孔10の基端面に当接し、第1アンテナ部2が筺体4か
ら抜け出ることがない。
【0099】また、引き出しストッパー23が当接する
位置によって、伸張状態で接触バネ18が接触する第1
アンテナ部2の側面の位置を定めることができるので、
この位置を接続金具22とすることで、確実に接触バネ
18と第1アンテナ部2を電気接続することができる。
位置によって、伸張状態で接触バネ18が接触する第1
アンテナ部2の側面の位置を定めることができるので、
この位置を接続金具22とすることで、確実に接触バネ
18と第1アンテナ部2を電気接続することができる。
【0100】更に、引き出しストッパー23の支持部2
3aは、サポート孔10に嵌挿するので、筺体4から突
出した第1アンテナ部2をがたつきなく支持することが
できる。
3aは、サポート孔10に嵌挿するので、筺体4から突
出した第1アンテナ部2をがたつきなく支持することが
できる。
【0101】請求項4の発明によれば、第1アンテナ部
2の側面に、周囲の異なる位置から複数の接触バネ18
が弾性接触するので、第1アンテナ部2を偏りなく保持
することができ、伸張状態では、第1アンテナ部2の接
続金具22と接触バネ18が複数箇所で接触し、確実に
導電接触する。
2の側面に、周囲の異なる位置から複数の接触バネ18
が弾性接触するので、第1アンテナ部2を偏りなく保持
することができ、伸張状態では、第1アンテナ部2の接
続金具22と接触バネ18が複数箇所で接触し、確実に
導電接触する。
【0102】接触バネ18が切り起こされた円筒金具1
7は、接続筒体15の環状凹溝16aに嵌着することに
より簡単に取り付けることができる。
7は、接続筒体15の環状凹溝16aに嵌着することに
より簡単に取り付けることができる。
【0103】更に、円筒金具17の着脱が容易なので、
接触バネ18が塑性変形したときに、簡単に接触バネ1
8を交換することができる。
接触バネ18が塑性変形したときに、簡単に接触バネ1
8を交換することができる。
【0104】請求項5の発明によれば、第1アンテナ部
2の側面に、周囲の異なる位置から複数の接触バネ25
が接触するので、第1アンテナ部2を偏りなく保持する
ことができ、伸張状態では第1アンテナ部2の接続金具
22と接触バネ25が複数箇所で接触し、確実に導電接
触する。
2の側面に、周囲の異なる位置から複数の接触バネ25
が接触するので、第1アンテナ部2を偏りなく保持する
ことができ、伸張状態では第1アンテナ部2の接続金具
22と接触バネ25が複数箇所で接触し、確実に導電接
触する。
【0105】接触バネ25が接続筒体24と一体に形成
されているので、部品点数が増加せず、容易にアンテナ
装置を組み立てることができる。
されているので、部品点数が増加せず、容易にアンテナ
装置を組み立てることができる。
【0106】
【図1】本発明の一実施例に係るアンテナ装置の収納状
態を示す要部断面図である。
態を示す要部断面図である。
【図2】アンテナ装置の伸張状態を示す要部断面図であ
る。
る。
【図3】アンテナ装置の各構成部品を示す部分分解断面
図である。
図である。
【図4】給電金具9に絶縁キャップ19を取り付けた状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図5】円筒金具17の斜視図である。
【図6】携帯無線機5の正面図である。
【図7】携帯無線機5における第1アンテナ部2と第2
アンテナ部14との接続状態を示し、(a)は、収納状
態での、(b)は、伸張状態での等価回路図である。
アンテナ部14との接続状態を示し、(a)は、収納状
態での、(b)は、伸張状態での等価回路図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る接続筒体24の斜視
図である。
図である。
【図9】第2実施例に係る接続筒体24を絶縁キャップ
19内に取り付けた状態を示す断面図である。
19内に取り付けた状態を示す断面図である。
【図10】従来のアンテナ装置を備えた携帯無線機の斜
視図である。
視図である。
【図11】従来のアンテナ装置の伸張状態を示す断面図
である。
である。
【図12】従来のアンテナ装置の収納状態を示す断面図
である。
である。
【図13】従来のアンテナ装置の収納状態で、アース片
107をロッドアンテナエレメント103に接触させた
状態を示す概要図である。
107をロッドアンテナエレメント103に接触させた
状態を示す概要図である。
2 第1アンテナ部 3 収納ストッパー 4 筺体 5 携帯無線機 9 給電金具 10 サポート孔 11 絶縁カバー 14 第2アンテナ部(ヘリカルアンテナエレメ
ント) 15、24 接続筒体 16、26 挿通孔 16a 環状凹溝 17 円筒金具 18、25 接触バネ 20 ロッドアンテナエレメント 20a 基端部 20b 上端部 22 接続金具 23 引き出しストッパー 23a 支持部 23b 拡径部
ント) 15、24 接続筒体 16、26 挿通孔 16a 環状凹溝 17 円筒金具 18、25 接触バネ 20 ロッドアンテナエレメント 20a 基端部 20b 上端部 22 接続金具 23 引き出しストッパー 23a 支持部 23b 拡径部
Claims (5)
- 【請求項1】 棒状のロッドアンテナエレメント(2
0)とロッドアンテナエレメント(20)の上端部(2
0b)を覆う絶縁カバー(11)とロッドアンテナエレ
メント(20)の基端部(20a)に固着された接続金
具(22)とが同一軸線上に連設された第1アンテナ部
(2)と、 携帯無線機(5)の筺体(4)に取り付けられ、中央に
穿設されたサポート孔(10)に第1アンテナ部(2)
を挿通させて筺体(4)内に出没自在とした給電金具
(9)と、 第1アンテナ部(2)を挿通させ、第1アンテナ部
(2)の側面に弾性接触する接触バネ(18)(25)
を備えた導電性の接続筒体(15)(24)と、 給電金具(9)と接続筒体(15)(24)との間に取
り付けられた螺旋状のヘリカルアンテナエレメントから
なる第2アンテナ部(14)とを備え、 第1アンテナ部(2)が筺体内に収納されたときには、
接触バネ(18)(25)が第1アンテナ部(2)の絶
縁カバー(11)に接触し、 第1アンテナ部(2)が筺体(4)から引き出されたと
きには、接触バネ(18)(25)が第1アンテナ部
(2)の接続金具(22)と導電接触し、第1アンテナ
部(2)と第2アンテナ部(14)が直列に接続される
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項2】 絶縁カバー(11)の先端部を接続筒体
(15)(24)の挿通孔(16)(26)の内径より
大径として第1アンテナ部(2)の収納ストッパー
(3)としたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ
装置。 - 【請求項3】 サポート孔(10)に嵌挿する支持部
(23a)と支持部(23a)の基端側を拡径させた拡
径部(23b)からなる絶縁性の引き出しストッパー
(23)を、第1アンテナ部(2)と同一軸線上となる
ように接続金具(22)の基端に連設し、 第1アンテナ部(2)が引き出されたときに、引き出し
ストッパー(23)の支持部(23a)をサポート孔
(10)内に嵌挿させると共に、拡径部(23b)をサ
ポート孔(10)の基端面に当接させたことを特徴とす
る請求項1又は2記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】 円筒金具(17)の側面の複数箇所を中
心軸方向に切り起こして接触バネ(18)とし、接続筒
体(15)の内周面に凹設された環状凹溝(16a)に
円筒金具(17)を嵌着させたことを特徴とする請求項
1乃至3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。 - 【請求項5】 接続筒体(24)と一体の複数の舌片で
接触バネ(25)を形成し、接触バネ(25)を第1ア
ンテナ部(2)に弾性接触させるように接続筒体(2
4)に片持ち支持したことを特徴とする請求項1乃至3
のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17163395A JPH098525A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17163395A JPH098525A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH098525A true JPH098525A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15926815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17163395A Pending JPH098525A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH098525A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000106502A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-04-11 | Hoko Denshi Kk | 無線機用アンテナ |
KR20010016954A (ko) * | 1999-08-05 | 2001-03-05 | 구관영 | 유도기를 갖는 이중 대역 신축가능형 안테나 |
US6414638B1 (en) | 1998-07-27 | 2002-07-02 | Houkou Electric Corporation | Antenna for radio telephone |
CN100361242C (zh) * | 2002-09-09 | 2008-01-09 | 和泉电气株式会社 | 开关装置 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP17163395A patent/JPH098525A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000106502A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-04-11 | Hoko Denshi Kk | 無線機用アンテナ |
US6414638B1 (en) | 1998-07-27 | 2002-07-02 | Houkou Electric Corporation | Antenna for radio telephone |
KR20010016954A (ko) * | 1999-08-05 | 2001-03-05 | 구관영 | 유도기를 갖는 이중 대역 신축가능형 안테나 |
CN100361242C (zh) * | 2002-09-09 | 2008-01-09 | 和泉电气株式会社 | 开关装置 |
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