JPH096451A - 基準電圧発生回路 - Google Patents

基準電圧発生回路

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JPH096451A
JPH096451A JP18080395A JP18080395A JPH096451A JP H096451 A JPH096451 A JP H096451A JP 18080395 A JP18080395 A JP 18080395A JP 18080395 A JP18080395 A JP 18080395A JP H096451 A JPH096451 A JP H096451A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起動時に、バンドギャップリファレンス回路
の起動が遅れるために基準電圧が設定値よりも一時的に
高くなる変動を防ぎ、しかも電源電圧を低くすることに
ある。 【構成】 バンドギャップリファレンス回路の起動回路
を第1のカレントミラー回路11と第2のカレントミラ
ー回路12を利用して設けて速やかに該バンドギャップ
リファレンス回路を起動する。トランジスタQ2、ダイ
オードD1、トランジスタQ4が起動回路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バンドギャップリフア
レンス回路から所定の基準電圧を得る基準電圧発生回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の基準電圧発生回路の一例は図2
の回路図に示してある。図2において、1は電源電圧V
CCが加えられる端子、2は出力端子であり、トランジス
タQ7〜Q10がバンドギャップリフアレンス回路(以
下、BG回路という)を形成する。BG回路のこのよう
な構成はよく知られており、トランジスタQ7のエミッ
タに接続する抵抗R3、R4の値を選ぶことによりベー
スを共通接続されたトランジスタQ7、Q8のベースに
1.205 V程度の温度変化の影響を受けない電圧を得るこ
とができる。この電圧はバンドギャップ電圧(以下、B
G電圧という)といわれる。
【0003】トランジスタQ14、抵抗R1、R2はコ
レクタ接地増幅回路を形成しており、その抵抗R1、R
2の接続点3に加えられるBG電圧から所定の基準電圧
が出力端子2に得られる。また、ダーリントン接続され
たトランジスタQ16、Q17はエミッタ接地増幅回路
を形成しており、抵抗R5、ダイオードD4はそのバイ
アス回路を形成している。C1は発振防止用のコンデン
サである。トランジスタQ18、Q19は端子1に接続
するカレントミラー回路を形成しており、バイアス側の
トランジスタQ18に接続する電流源S3の電流がトラ
ンジスタQ14のベース、エミッタ接地増幅回路、さら
にトランジスタQ15、Q13からなるカレントミラー
回路に供給される。
【0004】トランジスタQ15、Q13からなるカレ
ントミラー回路は、トランジスタQ11を介してBG回
路へバイアス電流IBGを間接的に供給し、またトランジ
スタQ12を経てBG電圧を得るトランジスタQ7、Q
8へベース電流を供給する。トランジス11はコレクタ
をトランジスタQ14のエミッタ、エミッタをBG回路
に夫々接続され、このカレントミラー回路からのベース
電流によってトランジスタQ14のエミッタからBG回
路にその内部を流れるバイアス電流IBGを直接供給す
る。トランジスタQ11には、トランジスタQ15、Q
13からなるカレントミラー回路を介してエミッタ接地
増幅回路から正帰還動作が行われる。
【0005】図4は、このように構成された従来の基準
電圧発生回路の電源電圧VCCと出力端子2の基準電圧V
STの状態を示す特性図である。なお、図4では4Vの基
準電圧VSTを設定する場合を示してある。基準電圧発生
回路を動作させるための電源電圧VCCが端子1に加えら
れ、その電圧がトランジスタQ14のベースエミッタ間
電圧0.6VとトランジスタQ19のコレクタエミッタ間
電圧0.2Vを4Vに加えた値、つまり4.8Vになると、
トランジスタQ14のエミッタから抵抗R1を経てトラ
ンジスタQ7、Q8のベース電流が流れる。コレクタ接
地増幅回路とエミッタ接地増幅回路はこの時に起動す
る。
【0006】しかし、トランジスタQ7、Q8のベース
電流は抵抗R1による電圧降下を生ずるのでそのベース
電流は少なく、トランジスタQ11が完全に導通してB
G回路に電流を供給するに至らない。したがって、BG
回路は正常に起動しないのでBG電圧が得られないし、
またエミッタ接地増幅回路の正帰還動作も不充分なの
で、電源電圧VCCを上昇させると基準電圧VSTも設定さ
れた4Vよりも高くなる。さらに、前記ベース電流が抵
抗R1を流れることにより生じる0.8V程度の電圧降下分
を4.8Vに加えた値である5.6V程度に電源電圧V
CCがなるとトランジスタQ7、Q8のベース電流も充分
多くなり、トランジスタQ11は接続するカレントミラ
ー回路からのベース電流によって完全に導通する。
【0007】そして、トランジスタQ14のエミッタか
らの電流がBG回路へバイアス電流IBGとして供給さ
れ、またトランジスタQ12を経て該カレントミラー回
路からBG電圧を得るトランジスタQ7、Q8へのベー
ス電流が供給される。ここで初めてBG回路は正常に起
動しBG電圧が接続点3に得られ、出力端子2には設定
された4Vの基準電圧VSTを得ることができる。
【0008】従来の基準電圧発生回路は、設定された所
定の基準電圧VSTが得られるまでに設定値よりも一度こ
ぶ状に高くなる。また、電源電圧VCCを基準電圧よりも
かなり高くする必要がある。基準電圧発生回路は正確な
基準電圧を本来要求されるので、他の回路に接続して用
いる場合に設定値よりも一次的に高くなることは望まし
くない。また、集積回路では低い電源電圧が要求され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、起動
時にBG回路の正常な起動の遅れによって基準電圧が設
定値よりも一次的に高くなる変動を防ぐことができ、し
かも電源電圧を低くできる基準電圧発生回路を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の基準電圧発生回
路は、バンドギャップリフアレンス回路、増幅回路、第
1、第2、第3のカレントミラー回路を有し、バンドギ
ャップリフアレンス回路はバンドギャップ電圧をベース
に得る二つのトランジスタを有し、増幅回路はダーリン
トン接続され、バンドギャップリフアレンス回路のバイ
アス電流の変化分を増幅するエミッタ接地増幅回路、お
よび負荷として複数の抵抗を接続されその抵抗間にバン
ドギャップ電圧を加えられ、出力として所定の基準電圧
を得るコレクタ接地増幅回路からなり、第1と第2のカ
レントミラー回路は夫々二つの出力トランジスタを有
し、第1のカレントミラー回路は電源電圧に接続し、そ
の第1出力トランジスタは第2のカレントミラー回路の
第1出力トランジスタに接続すると共に、バンドギャッ
プリフアレンス回路のバンドギャップ電圧を得るトラン
ジスタのベースにダイオードを経て接続して起動回路を
形成しており、第2出力トランジスタはエミッタ接地増
幅回路に負荷として接続すると共に、コレクタ接地増幅
回路を形成するトランジスタのベースおよび第3のカレ
ントミラー回路に接続し、第2のカレントミラー回路の
バイアス側のトランジスタとその第2出力トランジスタ
はエミッタ接地増幅回路にバイアス回路として接続さ
れ、第3のカレントミラー回路はバンドギャップリフア
レンス回路に接続し、そのバイアス電流とバンドギャッ
プ電圧を得るトランジスタのベース電流を供給すること
を特徴とする。
【0011】
【作用】BG回路の起動回路を第1と第2のカレントミ
ラー回路を利用して設け、BG回路を速やかに起動する
ように形成してある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の基準電圧発生回路の実施例を
示す回路図である図1を参照しながら説明する。なお、
図2と同一部分は同じ符号を付与してある。図1におい
て、トランジスタQ1、Q2、Q3は第1のカレントミ
ラー回路11、トランジスタQ4、Q5、Q6は第2の
カレントミラー回路12を形成しており、トランジスタ
Q1、Q5が夫々のカレントミラー回路のバイアス側の
トランジスタである。ダーリントン接続されたトランジ
スタQ16、Q17はエミッタ接地増幅回路、トランジ
スタQ14、抵抗R1、R2はコレクタ接地増幅回路を
夫々形成し、増幅回路はこの両方の増幅回路から形成さ
れる。
【0013】トランジスタQ15、Q13は図1では第
3のカレントミラー回路13を形成している。トランジ
スタQ7、Q8、Q9、Q10はBG回路を形成し、ト
ランジスタQ7、Q8はBG電圧がベースに得られるト
ランジスタであり、そのベースはコレクタ接地増幅回路
の抵抗R1、R2の接続点3に接続される。カレントミ
ラー回路を形成するトランジスタQ9、Q10はBG回
路内のトランジスタQ7、Q8にバイアス電流IBGを流
す電流源の役割をする。
【0014】第1のカレントミラー回路11を形成する
トランジスタQ1、Q2、Q3のエミッタは電源電圧V
CCの加えられる端子1に接続される。第1出力トランジ
スタQ2のコレクタは第2のカレントミラー回路12の
第1出力トランジスタQ4のコレクタに接続され、また
ダイオードD1を経てBG回路のBG電圧を得るトラン
ジスタQ7、Q8のベースに接続される。そして、BG
回路の起動回路を形成する。
【0015】第2出力トランジスタQ3は負荷としてエ
ミッタ接地増幅回路に接続されると共に第2のカレント
ミラー回路12のバイアス側のトランジスタQ5のコレ
クタに接続され、さらに第3のカレントミラー回路13
とコレクタ接地増幅回路のトランジスタQ14のベース
に接続される。第2のカレントミラー回路12の第2出
力トランジスタQ6のコレクタはダーリントン接続され
たトランジスタQ16のエミッタに接続される。第2の
カレントミラー回路12のトランジスタQ4、Q5、Q
6のエミッタはいずれも接地されており、トランジスタ
Q5、Q6はエミッタ接地増幅回路のバイアス回路の役
割をする。
【0016】第3のカレントミラー回路13はバイアス
側のトランジスタQ15のコレクタがトランジスタQ1
1のベースに接続する。出力トランジスタQ13のコレ
クタはトランジスタQ12のエミッタに接続する。トラ
ンジスタQ11のコレクタはトランジスタQ14のエミ
ッタに接続し、エミッタはBG回路のカレントミラー回
路に接続する。トランジスタQ12のコレクタはトラン
ジスタQ7、Q8のベースに接続し、ベースはトランジ
スタQ11のエミッタに接続する。トランジスタQ12
は、アーリー効果によってトランジスタQ13の電流増
幅率が変化することを防ぐ役割をするが、除かれる場合
もある。
【0017】トランジスタQ3、Q4のエミッタはマル
チエミッタであり、そのコレクタ電流は第1と第2のカ
レントミラー回路11、12を形成する他のトランジス
タのコレクタ電流を1とすると夫々3、2の割合であ
る。BG回路のトランジスタQ7のエミッタもマルチエ
ミッタであるが、そのコレクタ電流はトランジスタQ6
のコレクタ電流と等しく、BG回路のバイアス電流IBG
となる。
【0018】なお、S2は第1のカレントミラー回路1
1の電流を設定する電流源である。また、コレクタを端
子1に接続し、エミッタをトランジスタQ4のコレクタ
に接続されたトランジスタQ18はトランジスタQ4の
飽和を防ぐ役割をし、ベースには電流源S1、ダイオー
ドD2、D3によって設定される定電圧が加えられる。
【0019】このように構成された基準電圧発生回路の
動作を基準電圧VSTと電源電圧VCCの関係を示す図3を
参照しながら次に説明する。なお、基準電圧VSTは4V
に設定する場合を示してある。基準電圧発生回路を動作
させるために端子1に電源電圧VCCが加えられ、第1の
カレントミラー回路11に電流が発生すると、第1出力
トランジスタQ2のコレクタ電流はダイオードD1を経
てBG電圧を得るトランジスタQ7、Q8にベース電流
として流れる。このベース電流は図2の場合と異なり、
途中で抵抗による電圧降下を生じないからトランジスタ
Q7、Q8を導通するに充分な電流であり、BG回路の
内部のトランジスタQ9、Q10からなるカレントミラ
ー回路にバイアス電流IBGを発生させようとする。
【0020】このことにより、トランジスタQ11は第
3のカレントミラー回路からのベース電流により直ちに
導通する。そして、トランジスタQ14のエミッタから
の電流をBG回路の内部のカレントミラー回路に流し、
該カレントミラー回路はバイアス電流IBGを発生する。
このバイアス電流IBGの変化分はダーリントン接続され
たエミッタ接地増幅回路で増幅され、第3のカレントミ
ラー回路13を経てトランジスタQ11に正帰還され
る。したがって、BG回路は瞬時に正常な起動状態にな
る。正常な起動状態ではBG電圧が得られ、出力端子2
には4Vの基準電圧VSTが得られる。
【0021】このような正常な起動状態は、トランジス
タQ14のベースエミッタ間電圧、トランジスタQ3の
コレクタエミッタ間電圧を設定された4Vの基準電圧V
STに加えた値、つまり4.8 Vの電源電圧VCCで生ずる。
正常な起動状態になると、トランジスタQ7、Q8のベ
ース電流は第3のカレントミラー回路13からトランジ
スタQ12を経て供給される。そして、第1のカレント
ミラー回路11のトランジスタQ2の電流は第2のカレ
ントミラー回路12の第1出力トランジスタQ4に流
れ、ダイオードD1を流れる電流はなくなる。基準電圧
発生回路はこの状態が安定に継続し設定された所定の基
準電圧VSTが得られる。トランジスタQ2、ダイオード
D1、トランジスタQ4からなる起動回路は、BG回路
の起動時のみ動作する。
【0022】なお、基準電圧VSTとBG電圧との関係は
(1)式で表される。 VST=BG・{(R1/R2)+1} (1) (1)式においてBGはBG電圧、R1、R2は抵抗R
1、R2の抵抗値である。また、電流源S2の電流
0 、つまり第1のカレントミラー回路11の電流は次
のように設定される。IC2、IC3、IC4、IC5、IC6
夫々トランジスタQ2、Q3、Q4、Q5、Q6のコレ
クタ電流、ID1をダイオードD1を流れる電流とすると
次の関係が成立する。
【0023】 IC3=IC5+IC6+ID1=3I0 (2) IC2=I0 (3) IC4=2IC5 (4) 起動回路が起動時のみ動作するためには、(5)式の関
係が必要である。 IC2<IC4 (5) 電流IC5と電流IC6は等しいから(6)式、(7)式、
(8)式が成立する。 I0 <2IC5 (6) I0 <3I0 −ID1 (7) 2I0 >ID1 (8) よって、(8)式が成立するように電流I0 を設定すれ
ばよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の基準電圧発
生回路はコレクタ接地増幅回路を形成するトランジスタ
のベースエミッタ間電圧と第1のカレントミラー回路の
第2出力トランジスタのコレクタエミッタ間電圧の和だ
け電源電圧が設定された基準電圧よりも高くなると、B
G回路が直ちに正常な起動状態に入り設定された所定の
基準電圧を得ることができる。BG回路は、他の回路に
比較して起動が遅れることはない。したがって、一時的
に基準電圧がこぶ状に高くなる状態は発生しないから、
正確な電圧を要求される基準電圧発生回路には都合がよ
い。また、設定された基準電圧よりも前記したような高
い電源電圧で安定に動作することは、電源電圧を比較的
低くでき集積回路化する場合の大きな利点である。さら
に、低い電源電圧を要求する市場の要求にも合致してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基準電圧発生回路の実施例を示す回
路図である。
【図2】 従来の基準電圧発生回路の回路図である。
【図3】 本発明の基準電圧発生回路の電源電圧と基準
電圧の関係を示す特性図である。
【図4】 従来の基準電圧発生回路の電源電圧と基準電
圧の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
11 第1のカレントミラー回路 12 第2のカレントミラー回路 13 第3のカレントミラー回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンドギャップリフアレンス回路、増幅
    回路、第1、第2、第3のカレントミラー回路を有し、
    バンドギャップリフアレンス回路はバンドギャップ電圧
    をベースに得る二つのトランジスタを有し、増幅回路は
    ダーリントン接続され、バンドギャップリフアレンス回
    路のバイアス電流の変化分を増幅するエミッタ接地増幅
    回路、および負荷として複数の抵抗を接続されその抵抗
    間にバンドギャップ電圧を加えられ、出力として所定の
    基準電圧を得るコレクタ接地増幅回路からなり、第1と
    第2のカレントミラー回路は夫々二つの出力トランジス
    タを有し、第1のカレントミラー回路は電源電圧に接続
    し、その第1出力トランジスタは第2のカレントミラー
    回路の第1出力トランジスタに接続すると共に、バンド
    ギャップリフアレンス回路のバンドギャップ電圧を得る
    トランジスタのベースにダイオードを経て接続し起動回
    路を形成しており、第2出力トランジスタはエミッタ接
    地増幅回路に負荷として接続すると共に、コレクタ接地
    増幅回路を形成するトランジスタのベースおよび第3の
    カレントミラー回路に接続し、第2のカレントミラー回
    路のバイアス側のトランジスタとその第2出力トランジ
    スタはエミッタ接地増幅回路にバイアス回路として接続
    され、第3のカレントミラー回路はバンドギャップリフ
    アレンス回路に接続し、そのバイアス電流とバンドギャ
    ップ電圧を得るトランジスタのベース電流を供給するこ
    とを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 【請求項2】 バンドギャップリフアレンス回路、増幅
    回路、第1、第2、第3のカレントミラー回路を有し、
    バンドギャップリフアレンス回路はバンドギャップ電圧
    をベースに得る二つのトランジスタを有し、増幅回路は
    ダーリントン接続され、バンドギャップリフアレンス回
    路のバイアス電流の変化分を増幅するエミッタ接地増幅
    回路、および負荷として複数の抵抗を接続されその抵抗
    間にバンドギャップ電圧を加えられ、出力として所定の
    基準電圧を得るコレクタ接地増幅回路からなり、第1と
    第2のカレントミラー回路は夫々二つの出力トランジス
    タを有し、第1のカレントミラー回路は電源電圧に接続
    し、その第1出力トランジスタは第2のカレントミラー
    回路の第1出力トランジスタに接続すると共に、バンド
    ギャップリフアレンス回路のバンドギャップ電圧を得る
    トランジスタのベースにダイオードを経て接続して起動
    回路を形成しており、第2出力トランジスタはエミッタ
    接地増幅回路に負荷として接続すると共に第2のカレン
    トミラー回路のバイアス側のトランジスタに接続し、さ
    らにコレクタ接地増幅回路を形成するトランジスタのベ
    ースおよび第3のカレントミラー回路に接続し、第2の
    カレントミラー回路のバイアス側のトランジスタとその
    第2出力トランジスタはエミッタ接地増幅回路にバイア
    ス回路として接続され、第3のカレントミラー回路はバ
    ンドギャップリフアレンス回路に接続し、そのバイアス
    電流とバンドギャップ電圧を得るトランジスタのベース
    電流を供給することを特徴とする基準電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 第3のカレントミラー回路のバイアス側
    のトランジスタはバンドギャップリフアレンス回路にバ
    イアス電流を直接供給するトランジスタのベースに接続
    し、出力トランジスタはバンドギャップ電圧を得るトラ
    ンジスタのベースに接続している請求項1、請求項2の
    いずれかの基準電圧発生回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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