JPH0962124A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0962124A
JPH0962124A JP21178695A JP21178695A JPH0962124A JP H0962124 A JPH0962124 A JP H0962124A JP 21178695 A JP21178695 A JP 21178695A JP 21178695 A JP21178695 A JP 21178695A JP H0962124 A JPH0962124 A JP H0962124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording material
fixing
toner image
fixing device
thermal head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21178695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
貴行 鈴木
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH0962124A publication Critical patent/JPH0962124A/ja
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録材P上に形成されたトナー画像形成部の
み、必要な箇所に適正なタイミングで加熱定着すること
で、消費電力の低減と、ファーストプリント時間の短縮
を可能にする画像形成装置を提供する。 【構成】 入力画像データをデジタル処理し、電子写真
プロセスにより記録材上にトナー画像を転写し、定着装
置によりトナー画像を記録材に定着する画像形成装置に
おいて、入力画像データを保持するメモリー24と、複
数の発熱素子26を直線状に配列した定着用のサーマル
ヘッド21を備えた定着装置20と、トナー画像を担持
する記録材が定着装置20の定着位置に入力するタイミ
ングを検知する検知手段23と、サーマルヘッド21の
発熱素子26を駆動する駆動回路25とを有し、記録材
が定着装置20を通過するとき、入力画像データによる
記録材上のトナー画像形成部にのみ、発熱素子26を制
御して発熱可能にする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像データをデジ
タル処理し、電子写真プロセスにより記録材上にトナー
画像を転写し、定着装置により前記トナー画像を記録材
に定着する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定着装置としては、主として、加
熱ローラと加圧ローラとから成る熱ローラ定着方式が使
用されていて、その他、加熱フィルム圧着方式や、フラ
ッシュ定着方式や、オーブン定着方式等も用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記各種定着装置は何
れも、消費電力が大きい、ファーストプリント時間が長
い等の欠点を有している。即ち、定着装置により前記ト
ナー画像を記録材に定着するとき、トナー画像がない部
分も加熱したり、加熱ローラ周囲の空間や部材を加熱す
ることにより、無駄な電力を消費している。また、体積
の大きい金属製の加熱ローラを所定の温度に均一に昇温
するために、多大の消費電力と待ち時間を要していた。
【0004】本発明は、従来の上記問題点を解決するた
めになされたもので、記録材上に形成されたトナー画像
形成部をのみ、必要な箇所に適正なタイミングで加熱定
着することで、消費電力の低減と、ファーストプリント
時間の短縮を可能にする画像形成装置を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、入力画像デ
ータをデジタル処理し、電子写真プロセスにより記録材
上にトナー画像を転写し、定着装置により前記トナー画
像を記録材に定着する画像形成装置において、前記入力
画像データを保持するメモリーと、複数の発熱素子を直
線状に配列した定着用のサーマルヘッドを備えた定着装
置と、前記トナー画像を担持する記録材が前記定着装置
の定着位置に入力するタイミングを検知する検知手段
と、前記サーマルヘッドの発熱素子を駆動する駆動回路
とを有し、前記記録材が前記定着装置を通過するとき、
入力画像データによる記録材上のトナー画像形成部にの
み、前記サーマルヘッドの発熱素子を制御して発熱可能
にすることを特徴とする画像形成装置により達成され
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0007】図1は、本発明が適用される画像形成装置
の断面図である。図において1は像担持体である感光体
ドラムで、OPC感光体をドラム上に塗布したもの、あ
るいはセレン感光体ドラムである。該感光体ドラム1は
接地されて図示時計方向に駆動回転される。該感光体ド
ラム1の周囲には、コロナ帯電器2、像露光手段(書き
込み装置)3、現像器4、転写電極5、分離電極6、ク
リーニング装置7が配設されている。前記像露光手段3
は、LED(発光ダイオード)アレイ、LCD(液晶シ
ャッタ)ヘッド、半導体レーザを発光光源とする光学系
等のデジタル露光装置である。本実施例では文字部に対
して露光を行い、文字部の方が他の一様帯電部分より低
電位となるような反転潜像を感光体ドラム1上に形成す
る。この反転潜像は現像器4によって反転現像が行われ
て顕像が形成される。
【0008】一方、給紙カセット10より、送り出しロ
ーラ11、重送防止手段12を介して搬出された記録材
(記録紙)Pは、レジストシャッタ13により一旦停止
され、転写タイミングが整った時点で給紙ローラ14の
回転作動により転写領域へと給紙される。転写領域では
転写タイミングに同期して転写電極5により放電が行わ
れて、感光体ドラム1の周面に形成されたトナー像を、
給紙された記録材Pに転写する。次いで、記録材Pは交
流コロナ放電を行う分離電極6によって除電され、感光
体ドラム1の周面より分離され、定着装置20に搬送さ
れる。定着装置20に送り込まれた記録材Pは、発熱素
子を直線状に配列した定着用のサーマルヘッド21と圧
着ローラ22とが圧接するニップ位置でトナー像を溶着
し定着がなされたのち、排紙ローラ31により排出さ
れ、上方の第1の排紙通路32および排出ローラ33に
よってトナー像を下にして(フェースダウン)第1の排
紙トレイ34上に載置される。あるいは、排紙ローラ3
1により排出された記録材Pは、切り換え手段によって
下方の第2の排紙通路35を経てトナー像を上にして
(フェースアップ)第2の排紙トレイ36上に載置され
る。なお、23は前記定着装置20に送り込まれる記録
材P上に形成されたトナー像を検知するフォトセンサで
ある。
【0009】図2は本発明による画像形成装置の定着制
御のブロック図、図3は定着制御のフローチャート、図
4はサーマルヘッドの構成を示す回路、図5は、その駆
動信号及びデータのタイミングチャートである。メモリ
ー24から読み込まれたデータ(DATA)は、クロッ
ク(CLK)の立ち上がりエッジでフリップフロップ
(F/F)に取り込まれる。入力されたデータは、前段
のフリップフロップの出力端子(Q)が後段の入力端子
(D)に接続されているので、クロック(CLK)が入
力される毎に前段のデータが後段のフリップフロップに
取り込まれる。また、フリップフロップの出力端子はラ
ッチの入力端子(IN)にも接続されており、ラッチ信
号(LATCH)がイネーブルになると、ラッチの入力
データが出力端子(OUT)に出力される。
【0010】今、サーマルヘッドの発熱素子がN個とす
ると、1ライン分のN個のデータは、N個のクロックに
よってサーマルヘッドの全フリップフロップに転送され
る。全データが転送されたタイミングでラッチ信号をイ
ネーブルにすると、1ライン分のデータが同一のタイミ
ングでラッチの出力端子に現れ、発熱素子を駆動する。
【0011】出力されるべき画像データは、一度メモリ
ー24に保持される。使用されるメモリー24の容量
は、最低あるラインが感光体ドラム1に書き込まれ、現
像、転写を経て、そのラインが定着に達するまでに要す
る時間の間に、書き込まれるラインの数だけ必要であ
る。
【0012】メモリー24に保持された画像データは、
半導体レーザやLEDヘッド等の書き込み装置3によっ
て感光体ドラム1上に潜像として形成される。感光体ド
ラム1上の潜像は現像、転写のプロセスを経て記録材P
上に顕像として形成されたのち、定着装置に導かれる。
定着装置20は、熱源としてのサーマルヘッド21と、
該サーマルヘッド21の複数の発熱素子を選択的に点灯
可能にする駆動回路とから構成されている。
【0013】フォトインタラプター等のフォトセンサー
(検知手段)23からなる検知手段によって、記録材P
が定着装置20の所定位置を通過したことを検知し、タ
イマー26またはロータリーエンコーダー等で、今、記
録材Pのどのラインがサーマルヘッド21の発熱素子列
の真下にあるかを求める。即ち、あるラインの転写トナ
ー像を定着する場合は、そのラインの画像データをメモ
リー24から読み出し、ある一画素の画像データが0で
なければ、その画素にはトナーがのっていると判断し
て、サーマルヘッド21の発熱素子ドットをオンとし、
熱を加えて定着を行う。もし画像データが0ならば、そ
の画素にはトナー像がないと判断して、サーマルヘッド
21の発熱素子ドットをオフとし、熱を加えない。
【0014】以上、単色の画像形成装置について説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、カラ
ー画像形成装置にも適用可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明による定着方式を用いることによ
り、画素単位にサーマルヘッド21のオン、オフが可能
であるから、不必要な電力の消費を防ぐとともに、従来
のように加熱ローラ全体を加熱する必要がないので、設
定定着温度に達するまでの時間が短くなり、ファースト
プリントの時間を短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の断面図。
【図2】本発明による画像形成装置の定着制御のブロッ
ク図。
【図3】上記定着制御のフローチャート。
【図4】サーマルヘッドの発熱素子を駆動するデジタル
回路図。
【図5】サーマルヘッドの駆動信号のタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(像担持体) 2 コロナ帯電器 3 像露光手段(書き込み装置) 4 現像器 10 給紙カセット 14 給紙ローラ 20 定着装置 21 サーマルヘッド 22 圧着ローラ 23 フォトセンサー 24 メモリー 25 駆動回路 26 発熱素子 P 記録材(記録紙)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データをデジタル処理し、電子
    写真プロセスにより記録材上にトナー画像を転写し、定
    着装置により前記トナー画像を記録材に定着する画像形
    成装置において、 前記入力画像データを保持するメモリーと、 複数の発熱素子を直線状に配列した定着用のサーマルヘ
    ッドを備えた定着装置と、 前記トナー画像を担持する記録材が前記定着装置の定着
    位置に入力するタイミングを検知する検知手段と、 前記サーマルヘッドの発熱素子を駆動する駆動回路とを
    有し、 前記記録材が前記定着装置を通過するとき、入力画像デ
    ータによる記録材上のトナー画像形成部にのみ、前記サ
    ーマルヘッドの発熱素子を制御して発熱可能にすること
    を特徴とする画像形成装置。
JP21178695A 1995-08-21 1995-08-21 画像形成装置 Pending JPH0962124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21178695A JPH0962124A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21178695A JPH0962124A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0962124A true JPH0962124A (ja) 1997-03-07

Family

ID=16611590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21178695A Pending JPH0962124A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 画像形成装置

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JP (1) JPH0962124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072022A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072022A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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