JPH0961485A - プリント配線板の布線検査方法及びその検査装置 - Google Patents

プリント配線板の布線検査方法及びその検査装置

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JPH0961485A
JPH0961485A JP7221541A JP22154195A JPH0961485A JP H0961485 A JPH0961485 A JP H0961485A JP 7221541 A JP7221541 A JP 7221541A JP 22154195 A JP22154195 A JP 22154195A JP H0961485 A JPH0961485 A JP H0961485A
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JP7221541A
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Inventor
Yoshihisa Yoshida
美久 吉田
Takahiro Shibayama
孝寛 柴山
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異方性導電性ゴムシートを用いずに、信頼性の
高い押圧力を以てプリント配線板の配線状態や通電状態
を検査できるようにすることにある。 【解決手段】可撓性を有し且つ被検査プリント配線板1
0の検査エリアより外側に検査用端子2を備えた検査位
置変換板1を被検査プリント配線板10に重ね合わせて
押圧接触させることにより、被検査プリント配線板10
の検査すべき端子位置を所定位置に変換し、前記検査用
端子2の各々二点間に通電し且つその二点間の通電状態
(電流値に基づく抵抗値)を検流計Gにて測定して被検
査プリント配線板10の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板の
配線パターンにおける通電状態の正常・異常を布線検査
用プローブを用いて検査するためのプリント配線板布線
検査装置に関し、特に超微細な配線パターンの通電状態
を検査するための検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板は、その配線基板の表面
若しくは表裏両面に所定パターンに布線設計されたパタ
ーン通電部(配線)が施されている。このパターン通電
部には部分的に比較的高精細(例えば0.5mm前後の
ファインピッチ)のパターン通電部が施されているもの
である。
【0003】また、上記配線板のパターン通電部の適宜
個所、若しくはその通電部以外の適宜個所には、表面か
ら裏面にかけてスルーホール(例えば直径0.9から
1.5mm前後)が貫設され、該スルーホールの外周か
ら基板の内部に連続して通電部が被覆されている。
【0004】また、前記プリント配線板のパターン通電
部を含む領域、若しくは該通電部に隣接して通電を要し
ない領域には、所定膜厚の絶縁性ソルダーレジストが塗
布され適宜絶縁性が保持されている。
【0005】従来の上記プリント配線板の表裏面のパタ
ーン通電部、スルーホール部の通電部における断線、短
絡の発生など、配線状態や通電状態の正常・異常を検査
する方式としては、所定位置に配置した通電検査用のプ
ローブ( 接触子) を、該配線板の対応するそれぞれ通電
部に接触させて通電状態を検査するものである。
【0006】検査方式には、その接触形態によって検査
位置変換板と異方導電性ゴムシートを用いたプレーン接
触方式、あるいは弾力性を付与したスプリングプローブ
(プローブピン)若しくは弾力性を付与しないプローブ
(プローブピン)を用いたプローブ接触方式などがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特に高精細
な微細(ファイン) ピッチの通電部を検査する場合に使
用する検査用プローブピンは、通電部の精細度合に対応
した微細なピッチをもって配置する必要があり、且つ高
度な接触位置精度と押圧接触安定性をもって検査するこ
とが要求される。
【0008】そのため、検査装置に使用する接触手段と
しては、押圧性に対する信頼性は比較的低いが、被検査
プリント配線板の検査ポイント(部位)を位置変換する
検査位置変換板と、接触信頼度を高めるために弾力性の
ある厚さ方向に偏向導電性を有する導電性ゴムシート
(異方導電性ゴムシート)を介してプリント配線板を基
盤上に位置決め載置し、上側より該導電性ゴムシートを
介して、押圧駆動手段によって絶縁性の押圧治具を下降
動作させ、あるいは基盤側を押圧治具側に向かって上昇
動作させ押圧して検査していた。
【0009】本発明は、異方性導電性ゴムシートを用い
ずに、極細径で且つ位置的信頼性の高い固定方式のプロ
ーブピン(検査用押圧接触針)を用いて検査するととも
に、信頼性の高い押圧力を以てプリント配線板の配線状
態や通電状態を検査できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
被検査プリント配線板10の検査エリアより外側に検査
用端子2を備えた検査位置変換板1を被検査プリント配
線板10に重ね合わせ押圧接触させて、被検査プリント
配線板10の検査すべき端子位置を所定位置に変換する
検査位置変換工程と、前記検査用端子2の各々二点間に
通電し且つその二点間の通電状態を測定する通電測定工
程とにより被検査プリント配線板10の良否を判定する
ことを特徴とするプリント配線板の検査方法である。
【0011】また本発明は、上記第1の発明において、
前記被検査プリント配線板10と接触する検査位置変換
板1は、可撓性基板を用いて形成されているプリント配
線板の検査方法である。
【0012】また本発明は、上記第1の発明において、
前記被検査プリント配線板10と接触する検査位置変換
板1の検査用接触端子2a1、2b1、・・・は弾力性を有
するプリント配線板の布線検査方法である。
【0013】次に本発明の第2の発明は、検査用端子2
を有する検査位置変換板1と、重ね合わせた被検査プリ
ント配線板10と前記変換板1とを押圧接触させる平圧
手段Aと、前記変換板1の検査用端子2に通電し且つ被
検査プリント配線板10の通電状態を測定する通電測定
手段Bとを備え、前記検査位置変換板1は被検査プリン
ト配線板10の検査エリアより外側周囲に検査用端子2
を備えることを特徴とするプリント配線板の布線検査装
置である。
【0014】また本発明は、上記第2の発明において、
前記平圧手段Aは、前記変換板1の検査用端子2に押圧
接触して通電し、且つ配線板10の通電状態を測定する
ための通電測定用プローブPを搭載しているプリント配
線板の布線検査装置である。
【0015】また本発明は、上記第2の発明において、
前記被検査プリント配線板10と接触する検査位置変換
板1は、可撓性基板を用いて形成されているプリント配
線板の布線検査装置である。
【0016】また本発明は、上記第2の発明において、
前記被検査プリント配線板10と接触する検査位置変換
板1の検査用接触端子2a1、2b1、・・・は弾力性を有
するプリント配線板の布線検査装置である。
【0017】また本発明は、上記第2の発明において、
前記平圧手段Aの前記検査位置変換板1を押圧する押圧
面に弾性部材23を備え、該弾性部材23の押圧面に、
マトリクス状に規則的に配列した多数の押圧用突起部2
3aを備えるプリント配線板の布線検査装置である。
【0018】また本発明は、上記第2の発明において、
前記通電測定手段Bにより測定された測定値と検査基準
値とを比較して配線欠陥の有無を判定する比較判定手段
30を備えるプリント配線板の布線検査装置である。
【0019】また本発明は、上記第2の発明において、
前記比較判定手段30に、検査基準値を記憶する記憶手
段30aを備えるプリント配線板の布線検査装置であ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】上記第1の発明のプリント配線板
の布線検査方法の実施の形態を、以下に詳細に説明すれ
ば、図1(a)〜(b)は、その検査方法の実施の形態
を説明する側断面図であり、まず、図1(a)に示すよ
うに、被検査プリント配線板10を平圧手段Aの定盤2
2上に載置する。
【0021】続いて、前記配線板10上に、検査位置変
換板1を重ね合わせ、上側から平圧手段Aのプレス板2
1を降下させて、前記変換板1と配線板10とを押圧接
触させる。なお、必要に応じて、プレス板21の下面
(押圧面)には、ゴムシート、シリコーンゴムシートな
どの弾力性部材23を取り付け、また、前記配線板10
の検査エリアより外側に張り出す変換板1と定盤22と
の間には、適宜に弾力性部材24(ゴムシート、クッシ
ョンシートなど)を介在させることが望ましい。
【0022】前記配線板10は、単層又は複層の絶縁性
の配線基板の上面(若しくは上面と下面)に各種パター
ンの通電部t(端子t1、t2、t3、t4、・・・、配線、ス
ルーホールなど)が形成されている。
【0023】また、前記変換板1は、単層又は複層の絶
縁性基板の上面に検査用端子2がパターン形成され、そ
の下面に前記検査用端子2と導通している検査用接触端
子2a1、2b1が形成されている。
【0024】前記接触端子2a1、2b1は、前記被検査用
の配線板10の検査すべき端子t1、t2、t3、t4、・・・
(例えば端子t1、t4)と重ね合わせられるような位置に
対応して予め形成されている。
【0025】前記配線板10上に、検査位置変換板1を
重ね合わせ、上側から平圧手段Aのプレス板21を降下
させて、前記変換板1と配線板10とを押圧接触させる
ことにより、図1(b)に示すように、被検査用配線板
10の端子t1、t4には、それぞれ接触端子2a1、2b1が
押圧的に接触して電気的に導通状態となる。
【0026】次に、図1(b)に示す前記変換板1のそ
れぞれ左右両側の端子2、2間に対して、通電測定手段
Bの電源Sより、所定の電圧Vを印加して定電流を通電
させる。なお、通電には端子2、2のそれぞれ予め設定
してある所定の接触点2a、2bに押圧接触する通電用
のプローブPを介して電流を供給するようにしてもよ
い。
【0027】続いて、前記通電測定手段Bに搭載する検
流計Gにより、前記変換板1の端子2、2間を流れる電
流値(又は抵抗値、電圧降下量(電圧))を測定する。
【0028】このようにして、例えば、検流計Gにより
測定された電流値から抵抗値R1を求め、その抵抗値R1
と、予め設定しておいた導通判定抵抗値R01 、絶縁判定
抵抗値R02 とを比較する。
【0029】R1≦R01 であれば、接触端子2a1、2b1に
より測定した被検査用配線板10の端子t1、t4間は、
「導通」と判定し、R1>R01 であれば、前記端子t1、t4
間は、「非通電」と判定する。
【0030】一方、R1≧R02 であれば、接触端子2a1、
2b1により測定した被検査用配線板10の端子t1、t4間
は、「絶縁」と判定し、R1<R02 であれば、前記端子t
1、t4間は、「非絶縁」と判定する。
【0031】そして、予め設計時の接続情報、製品
(プリント配線板)の中の任意の1枚からの抽出などの
方法で取り出した検査すべき各端子間の「導通」・「絶
縁」情報(以下「基準導通・絶縁情報」)と、上記判定
結果とを比較し、一致していれば、良品、不一致であれ
ば不良品となる。なお上記の方法で被検査用端子を取
り出した場合は、「基準導通・絶縁情報」が不良である
可能性もあるため、解析を行う。
【0032】図2(a)〜(b)は、上記第1の発明の
検査方法における他の実施の形態を説明する側断面図で
あり、被検査プリント配線板10の表裏両面を同時に検
査する方法である。
【0033】前記被測定用の配線板10の表裏両面に、
それぞれ検査位置変換板1、1を重ね合わせ、平圧手段
Aにより、前記変換板1と配線板10とを押圧接触させ
る。なお、必要に応じて、プレス板21の下面(押圧
面)には、ゴムシート、シリコーンゴムシートなどの弾
力性部材23を取り付け、また、前記配線板10の検査
エリアより外側に張り出す変換板1と定盤22との間に
は、適宜に弾力性部材24(ゴムシート、クッションシ
ートなど)を介在させることが望ましい。
【0034】上側の変換板1と配線板10とを押圧接触
させることにより、図2(b)に示すように、被検査用
配線板10の表面の端子t1、t4に、それぞれ接触端子2
a1、2b1が押圧的に接触して電気的に導通状態となる。
【0035】また下側の変換板1と配線板10とを押圧
接触させることにより、図2(b)に示すように、被検
査用配線板10の裏面の端子t5、t6に、下側の変換板1
のそれぞれ接触端子2a2、2b2が押圧的に接触して電気
的に導通状態となる。
【0036】そして、上側の変換板1の端子2、2間
と、下側の変換板1の端子2、2間に対して、通電測定
手段Bの電源Sより、所定の電圧Vを印加して定電流を
通電させる。なお、通電には端子2、2のそれぞれ予め
設定してある所定の接触点(2a、2b)に押圧接触す
る通電用のプローブPを介して電流を供給するようにし
てもよい。
【0037】続いて、前記通電測定手段Bに搭載する検
流計Gにより、上側の変換板1と下側の変換板1のそれ
ぞれ端子2、2間を流れる電流値(又は抵抗値、電圧降
下量(電圧))を測定する。
【0038】このようにして、例えば、検流計Gにより
測定された電流値から抵抗値R1を求め、その抵抗値R1
と、予め設定しておいた導通判定抵抗値R01 、絶縁判定
抵抗値R02 とを比較して、「導通」・「非導通」、ある
いは「絶縁」・「非絶縁」を判定し、その判定結果と、
「基準導通・絶縁情報」とを比較し、配線板10の表側
と裏側における配線状態の良否を検査するものである。
【0039】また、比較判定手段は、各種の基準値を記
憶した記憶手段(メモリ)を、必要に応じて搭載してあ
り、比較すべき基準値を、その都度、適宜に選択して読
み出し、実測された測定値との差分を演算出力して、そ
の差分に対応して欠陥の有無の判定信号を出力する。
【0040】上記比較判定手段によって演算出力された
判定結果などは、ブザー、ランプなど警報手段、CRT
ディスプレイなど画像表示手段、プリント出力手段な
ど、出力表示手段により表示される。
【0041】上記第1の発明の検査方法において使用さ
れる検査位置変換板1は、リジッド(硬質)タイプ又は
フレキシブル(軟質)タイプの絶縁性基板に、銅箔ある
いはスパッタリング(あるいは真空蒸着)による金属薄
膜を施し、パターンエッチングにより検査位置を変換さ
せる所定の通電パターン(配線、端子)が施されたもの
である。
【0042】特に、上記第1の発明方法において使用さ
れる検査位置変換板1としては、前記変換板1の絶縁性
基板に可撓性のフレキシブル(軟質)タイプの絶縁性基
板を用いることによって、前記変換板1の検査用端子2
(特に端子点2a、2b)、被検査プリント配線板10
の検査すべき端子(t1、・・・tn) と押圧接触する検査
用接触端子2a1、2b1、2a2、2b2、・・・2an、2bn
に、それぞれ該基板のクッション性による弾力性を持た
せたものが望ましい。なお、フレキシブル基板としては
特に限定されないが、例えば厚さ20〜200μm、好
ましくは25〜75μm程度のポリイミドフィルムが適
当である。
【0043】可撓性の検査位置変換板1は、図3の部分
断面図に示すように、可撓性を有する合成樹脂フィル
ム、シートなどを絶縁性基板1aとして用い、該基板1
a上に銅箔を接着剤にて貼り合わせたもの、あるいはス
パッタリング法にて銅層を形成したものをパターンエッ
チング加工して、該基板1aの一方面に端子2(及び該
基板1aの他方面に、スルーホール1bを介して接触端
子2a1、2b1、・・・を形成して得られる。なお、該基
板1aに対してはスルーホール加工が必要であるが、ス
ルーホール1bの孔明け加工は、ドライエッチング、レ
ーザー加工(エキシマレーザーなど)で行い、孔1b
(ホール)内の通電性の付与は、孔1b内への金属めっ
き処理や、金属粒子などの導電性粒子を密に分散混合し
た導電性粒子分散樹脂を塗り込むなどの導電処理によっ
て行う。
【0044】前記変換板1上にパターン形成された銅製
の各接触端子(2a1、2b1、2a2、2b2、・・・)上に
は、弾力性のある金属ペースト(弾力性のあるシリコー
ンゴム系材料に導電性粒子を密に混入したもの;信越化
学工業(株)製;KE3491(カーボンペースト)、
KE3492(銀ペースト))を所定の膜厚に積層し
て、弾力性を付与するようにしてもよい。
【0045】例えば、接触端子の一例を下記に示す。 接触端子;サイズ・・・幅又は直径50μm 銅層厚・・・30μm 弾力性の金属ペースト層厚・・・20〜30μm
【0046】上記第1の発明の検査方法において使用さ
れる平圧手段Aのプレス板21は、図1又は図2に示す
ように、その押圧面にゴム製の所定厚さ(2〜5mm程
度)の弾性体23を装着することが適当である。
【0047】前記弾性体23の下面は、全面的に平坦
か、又は周辺から中央部方向に、厚さが徐々に多少厚く
設定されている。
【0048】あるいは、図4(a)〜(b)、弾性体2
3の部分側断面図に示すように、弾性体23の下面は、
マトリクス状に規則的に所定のピッチで配列した同一高
さの多数の押圧用突起部23aを備え、該各々突起部2
3aによって変換板1を配線板10に向かって押さえ付
けた際に、平均した押圧力によって押圧することができ
るようにすることが適当である。
【0049】図4(a)は、弾性体23の下面に、格子
線状、又は矩形ドット状、円形ドット状に、規則的多数
の突起部23aを備え、例えば、各突起部23aの幅は
0.3mm程度、ピッチは0.5mm程度、各突起部2
3a間の切り込み深さは0.5〜1.0mm程度が適当
であるが、特に限定はされない。
【0050】また、弾性体23の下面には、図4(b)
に示すように鋸歯状の突起部23aを設けてもよい。
【0051】次に第2の発明のプリント配線板の布線検
査装置の実施の形態を、図5(a)〜(b)、図6
(a)〜(b)の装置の側断面図に従って、以下に詳細
に説明する。
【0052】上記布線検査装置の一実施の形態として
は、図5(a)に示すように、検査用端子2を有する検
査位置変換板1と、重ね合わせた被検査プリント配線板
10と前記変換板1とを押圧接触させる平圧手段Aと、
前記変換板1の検査用端子2に通電し且つ被検査プリン
ト配線板10の通電抵抗値を測定する通電測定手段Bと
を備える。
【0053】前記検査位置変換板1は、可撓性を有し、
且つ被検査プリント配線板10の検査エリアより外側周
囲に向かって延設した検査用端子2を備えている。
【0054】前記平圧手段Aは、上側にプレス板21、
下側に定盤22を備え、プレス板21と定盤22のいず
れか一方が油圧若しくは空気圧シリンダの作動ロッドに
取り付けられて、油圧若しくはエアー圧により、相対的
に上下に移動して押圧動作する。
【0055】前記変換板1の両端部にはブラケット3、
3が取り付けられ、プレス板21の両側には支持アーム
21a、21aを備え、各々アーム21aの孔設部21
bに自由嵌挿する下向きの垂直シャフト4、4のそれぞ
れ下端部に、前記ブラケット3が取り付けられて吊り下
げ支持されている。なお、5はシャフト4の上端部に取
り付けられたストッパーである。
【0056】変換板1の両端部の検査用端子2、2(通
電用端子)には、通電用ターミナル2t、2tが電気的に接
続されて取り付けられ、電源Sと検流計Gとが、それぞ
れ並列的に該ターミナルt2に接続している。
【0057】前記平圧手段Aのプレス板21と定盤22
とを近接動作させて、変換板1及び配線板10を押圧接
触させた際に、変換板1は、その両端部を支持している
垂直シャフト3、3が支持アーム21aの孔設部21b
内を摺動移動して、プレス板21の下面に接触して、変
換板1及び配線板10は、プレス板21と定盤22との
押圧力により、変換板1の裏面にある接触端子2a1、2
b1と、配線板10の表面にある検査すべき端子t1、t4と
が互いに押圧接触して、検査可能な状態が形成される。
【0058】上記第2の発明の検査装置の他の実施の形
態としては、図5(b)に示すように、平圧手段Aは、
上側にプレス板21、下側に定盤22を備え、プレス板
21と定盤22のいずれか一方が、油圧若しくは空気圧
シリンダの作動ロッドに取り付けられ、油圧若しくはエ
アー圧により相対的に上下に移動して押圧動作する。
【0059】そして、プレス板21の両側における配線
板10の検査エリアより外側には、変換板1に対して通
電し、且つ配線板10の通電状態を測定するための弾性
部材(バネ若しくはエアシリンダ)により下向きに付勢
する、少なくとも2本以上で複数本の通電測定用プロー
ブPを一体的に搭載している。
【0060】前記プローブPは、その先端部が、変換板
1の端子2における接触点2a,2b、若しくはスルー
ホール1a,1bに正対する位置になるように搭載され
る。
【0061】また、各々プローブPには、定電流供給部
Sと検流計Gとが、それぞれ並列的に接続している。
【0062】前記変換板1の支持は、プレス板21に対
して自由であってもよいが、前述の一実施の形態(図5
(a))と同様に、変換板1の両端部にブラケット3、
3が取り付けられ、プレス板21の両側には支持アーム
21a、21aを備え、各々アーム21aの孔設部21
bに自由嵌挿する下向きの垂直シャフト4、4のそれぞ
れ下端部に、前記ブラケット3が取り付けられて吊り下
げ支持されていてもよい。
【0063】上記第2の発明の検査装置において設置さ
れる検査位置変換板1としては、リジットタイプ又は可
撓性のフレキシブル(軟質)タイプの絶縁性基板を用い
ることができるが、前記変換板1の検査用端子2(特に
端子点2a、2b)、被検査プリント配線板10の検査
すべき端子(t1、・・・tn) と押圧接触する検査用接触
端子2a1、2b1、2a2、2b2、・・・2an、2bnに、そ
れぞれ該基板のクッション性による弾力性を持たせたも
のが望ましく、例えば厚さ20〜200μm、好ましく
は25〜75μm程度のポリイミドフィルムが適当であ
る。
【0064】上記第2の発明の検査装置における平圧手
段Aのプレス板21は、前述の第1の発明の検査方法に
おいて使用したものと同様に、そのプレス板21の押圧
面には、ゴム製の弾性体23(例えばシリコーンゴムな
ど)を装着することが適当である。
【0065】また、前記弾性体23の下面は、前述の第
1の発明の検査方法において説明したように、全面的に
平坦か、又は周辺から中央部方向に、厚さが徐々に多少
厚く設定されているか、又は図4の部分断面図に示すよ
うに、弾性体23の下面は、マトリクス状(例えば格子
状、矩形ドット状、円形ドット状)に規則的に配列した
同一高さの多数の押圧用突起部23aを備え、該各々突
起部23aによって、変換板1を配線板10に向かって
押さえ付けた際に平均した押圧力によって押圧すること
ができるようになっている。
【0066】前記平圧手段Aのプレス板21と定盤22
とを近接動作させて、変換板1及び配線板10を押圧接
触させた際に、変換板1は、その両端部を支持している
垂直シャフト3、3が支持アーム21aの孔設部21b
内を摺動移動して、プレス板21の下面に接触して、変
換板1及び配線板10は、プレス板21と定盤22との
押圧力により、変換板1の裏面にある接触端子2a1、2
b1と、配線板10の表面にある検査すべき端子t1、t4と
が互いに押圧接触して、検査可能な状態が形成される。
【0067】図6(a)〜(b)は、上記第2の発明の
検査装置におけるその他の実施の形態を説明する側断面
図であり、被検査プリント配線板10の表裏両面を同時
に検査する装置である。
【0068】図6(a)に示すように、前記被測定用の
配線板10の表裏両面に、それぞれ検査位置変換板1、
1(それぞれ変換板1、1は、互いに異なる形状の配線
パターン及び異なる接触端子をもっていても良いし、同
一形状の配線パターン及び同一の接触端子をもっていて
もいずれでも良い)が設置されている。
【0069】上側及び下側のそれぞれ変換板1の両端部
にはブラケット3、3が取り付けられ、プレス板21の
両側には支持アーム21a、21aを備え、各々アーム
21aの孔設部21bに自由嵌挿する下向きの垂直シャ
フト4、4に、それぞれ上側及び下側の変換板1のブラ
ケット3、3が自由嵌挿され、それぞれブラケット3
は、垂直シャフト4に取り付け固定されたストッパー
6、7によって保持され、それぞれ変換板1、1は、一
定の高さに水平に吊り下げ支持されている。なお、5は
シャフト4の上端部に取り付けられたストッパーであ
る。
【0070】平圧手段Aは、前記変換板1、1を、配線
板10の表裏より押圧接触させる。なお、必要に応じ
て、プレス板21、定盤22のそれぞれ押圧面には、ゴ
ムシート、シリコーンゴムシートなどの弾力性部材23
が取り付けられている。
【0071】図6(a)において、上下の変換板1、1
と配線板10とを押圧接触させることにより、被検査用
配線板10の表面の端子t1、t4に、上側の変換板1のそ
れぞれ接触端子2a1、2b1が押圧的に接触して電気的に
導通状態となり、同時に、被検査用配線板10の裏面の
端子t5、t6に、下側の変換板1のそれぞれ接触端子2a
2、2b2が押圧的に接触して電気的に導通状態となる。
【0072】そして、上側の変換板1の端子2、2間
と、下側の変換板1の端子2、2間に対して、通電測定
手段Bの電源Sより、所定の電圧Vを印加して定電流を
通電させる。
【0073】続いて、前記通電測定手段Bに搭載する検
流計Gにより、上側の変換板1と下側の変換板1のそれ
ぞれ端子2、2間を流れる電流値、抵抗値、電圧降下量
(電圧)を測定する。
【0074】このようにして、例えば、検流計Gにより
測定された電流値から抵抗値R1を求め、その抵抗値R1
と、予め設定しておいた導通判定抵抗値R01 、絶縁判定
抵抗値R02 とを比較して、「導通」・「非導通」、ある
いは「絶縁」・「非絶縁」を判定し、その判定結果と、
「基準導通・絶縁情報」とを比較し、配線板10の表側
と裏側における配線状態の良否を検査するものである。
【0075】上記第2の発明の検査装置のその他の実施
の形態としては、図6(b)に示すように、平圧手段A
のプレス板21両側における配線板10の検査エリアよ
り外側には、変換板1に対して通電し、且つ配線板10
の通電状態を測定するための弾性部材(バネ若しくはエ
アシリンダ)により下向きに付勢する、少なくとも2本
以上で複数本の通電測定用プローブPを一体的に搭載
し、また、定盤22両側における配線板10の検査エリ
アより外側には、変換板1に対して通電し、且つ配線板
10の通電状態を測定するための弾性部材(バネ若しく
はエアシリンダ)により上向きに付勢する、少なくとも
2本以上で複数本の通電測定用プローブPを一体的に搭
載する。
【0076】前記上下の各プローブPは、その先端部
が、それぞれ変換板1、1の端子2における接触点2
a,2b、若しくはスルーホール1a,1bに正対する
位置になるように搭載される。
【0077】また、上下の各々プローブPには、電源S
と検流計Gとが、それぞれ並列的に接続している。
【0078】上記第2の発明の検査装置には、図7に示
すように、平圧手段Aのプレス板21の動作、及び通電
測定手段Bの電源S、検流計G(測定部)の動作、各プ
ローブPに対するスイッチング動作など装置本体を動作
制御する動作制御系として、動作制御部40(プログラ
マプルコントローラ、マイクロプロセッサ、シーケンサ
など、又はパーソナルコンピュータなど)と、入力部4
5(制御信号入力用スイッチ、ダイヤル、ボタンなど、
又はキーボード)を備える。
【0079】また、前記通電測定手段Bの検流計Gによ
り測定された測定値と、検査基準値とを比較して欠陥の
有無を判定する比較判定手段30を備える。
【0080】また、比較判定手段30には、入力部45
よりデータとして適宜入力される検査基準値を記憶する
記憶手段30aを備え、入力部45又は動作制御部40
からの指令により、記憶手段30aより比較判定手段3
0に読み出される検査基準値に基づいて比較判定動作す
る。
【0081】また前記比較判定手段30は、各種の基準
値を記憶した記憶手段30a(メモリ)を、必要に応じ
て搭載してあり、比較すべき基準値を、その都度、適宜
に選択して読み出し、実測された測定値との差分を演算
出力して、その差分に対応して欠陥の有無の判定信号を
出力する。
【0082】出力表示手段46は、比較判定手段30に
よって演算出力された判定信号に基づいて判定結果など
を出力表示するための表示手段であり、ブザー、ランプ
など警報手段、CRTディスプレイなど画像表示手段、
プリント出力手段である。
【0083】
【発明の効果】本発明のプリント配線板の布線検査方
法、及びその検査装置は、特に高精細な微細(ファイ
ン) ピッチの通電部を検査する場合において、リジット
タイプ又はフレキシブルタイプの検査位置変換板に形成
された各接触端子上に、弾力性のある金属ペーストなど
を用いて形成した弾力性層を備えているので、あるい
は、フレキシブルタイプの検査位置変換板を使用してい
るので、通電部の精細度合に対応して微細なピッチをも
って配置される変換板の各接触端子には弾力性が付与さ
れるものである。
【0084】そのため、変換板の各接触端子は、平圧手
段による平圧式の押圧動作においても、被検査プリント
配線板の検査すべき端子に対して、高度な押圧接触安定
性をもって押圧接触させることができる。
【0085】また、リジットタイプの検査用プローブピ
ンは、平圧式の押圧動作において、高度な押圧接触安定
性をもって、弾力性のある変換板の端子に対して、高度
な押圧接触安定性をもって押圧接触させることができ
る。
【0086】また、本発明のプリント配線板の布線検査
方法、及びその検査装置は、特に高精細な微細(ファイ
ン) ピッチの通電部を検査する場合において、平圧手段
の押圧面にシリコーンゴムなどのゴム製の弾性部材を使
用し、しかも、該弾性部材の押圧面を、その中央部に向
かって徐々に厚く設定するか、若しくは多数の規則的な
突起状に形成することにより、変換板を押圧する際に、
変換板と配線板との重ね合わせにおけるムラの無い高精
度の押圧接触が得られる。
【0087】以上のように、本発明は、異方導電性ゴム
シートなどを用いずに、位置的信頼性の高い押圧力を以
てプリント配線板の配線状態や通電状態を検査すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(b)は第1の発明のプリント配線板
の布線検査方法の一実施の形態を説明する側断面図であ
る。
【図2】(a)〜(b)は第1の発明のプリント配線板
の布線検査方法の他の実施の形態を説明する側断面図で
ある。
【図3】第1の発明のプリント配線板の布線検査方法に
おいて使用する検査位置変換板の部分側断面図である。
【図4】(a)〜(b)は第1の発明のプリント配線板
の布線検査方法において使用する平圧手段の押圧面の形
状を説明する部分側断面図である。
【図5】(a)〜(b)は第2の発明のプリント配線板
の布線検査装置の一実施の形態を説明する側断面図であ
る。
【図6】(a)〜(b)は第2の発明のプリント配線板
の布線検査方法の他の実施の形態を説明する側断面図で
ある。
【図7】本発明の第2の発明のプリント配線板の布線検
査装置における通電状態検査系のブロック図である。
【符号の説明】
A…平圧手段 B…通電測定手段 P…検査用プローブ(検査針) S…電源 G…検流計 SW…通電入切用スイッチ t1、t2、t3、t4、t5、t6、・・・プリント配線板の検査
すべき端子 1…検査位置変換板 1a…変換板の基板 1b…スル
ーホール 2…端子 2a、2b…接触点 2a1、2b1、2a2、2b2…接触端
子 3…ブラケット 4…垂直シャフト 5、6、7…ストッパー 10…被検査プリント配線板 21…プレス板 21a…支持アーム 22…定盤 2
3…弾性部材 23a…突起部 30…比較判定手段 30a…記憶手段(メモリ) 40…動作制御部 45…入力部 46…出力表示部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査プリント配線板10の検査エリアよ
    り外側に検査用端子2を備えた検査位置変換板1を被検
    査プリント配線板10に重ね合わせ押圧接触させて、被
    検査プリント配線板10の検査すべき端子位置を所定位
    置に変換する検査位置変換工程と、前記検査用端子2の
    各々二点間に通電し且つその二点間の通電状態を測定す
    る通電測定工程とにより被検査プリント配線板10の良
    否を判定することを特徴とするプリント配線板の検査方
    法。
  2. 【請求項2】前記被検査プリント配線板10と接触する
    検査位置変換板1は、可撓性基板を用いて形成されてい
    る請求項1記載のプリント配線板の検査方法。
  3. 【請求項3】前記被検査プリント配線板10と接触する
    検査位置変換板1の検査用接触端子2a1、2b1、・・・
    は弾力性を有する請求項1又は請求項2記載のプリント
    配線板の布線検査方法。
  4. 【請求項4】検査用端子2を有する検査位置変換板1
    と、重ね合わせた被検査プリント配線板10と前記変換
    板1とを押圧接触させる平圧手段Aと、前記変換板1の
    検査用端子2に通電し且つ被検査プリント配線板10の
    通電状態を測定する通電測定手段Bとを備え、前記検査
    位置変換板1は被検査プリント配線板10の検査エリア
    より外側周囲に検査用端子2を備えることを特徴とする
    プリント配線板の布線検査装置。
  5. 【請求項5】前記平圧手段Aは、前記変換板1の検査用
    端子2に押圧接触して通電し、且つ配線板10の通電状
    態を測定するための通電測定用プローブPを搭載してい
    る請求項4記載のプリント配線板の布線検査装置。
  6. 【請求項6】前記被検査プリント配線板10と接触する
    検査位置変換板1は、可撓性基板を用いて形成されてい
    る請求項4又は請求項5記載のプリント配線板の布線検
    査装置。
  7. 【請求項7】前記被検査プリント配線板10と接触する
    検査位置変換板1の検査用接触端子2a1、2b1、・・・
    は弾力性を有する請求項4乃至請求項6記載のプリント
    配線板の布線検査装置。
  8. 【請求項8】前記平圧手段Aの前記検査位置変換板1を
    押圧する押圧面に弾性部材23を備え、該弾性部材23
    の押圧面に、マトリクス状に規則的に配列した多数の押
    圧用突起部23aを備える請求項4乃至請求項7記載の
    プリント配線板の布線検査装置。
  9. 【請求項9】前記通電測定手段Bにより測定された測定
    値と検査基準値とを比較して配線欠陥の有無を判定する
    比較判定手段30を備える請求項4乃至請求項8記載の
    プリント配線板の布線検査装置。
  10. 【請求項10】前記比較判定手段30に、検査基準値を
    記憶する記憶手段30aを備える請求項4乃至請求項9
    記載のプリント配線板の布線検査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0902296A1 (de) * 1997-09-11 1999-03-17 Photo Print Electronic GmbH Adapteranordnungen zum Testen von Leiterplatten
JP2008232964A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Hioki Ee Corp 回路基板保持装置、回路基板検査装置および回路基板保持方法

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