JPH0960458A - シャッターの開閉制御装置 - Google Patents

シャッターの開閉制御装置

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JPH0960458A
JPH0960458A JP21993795A JP21993795A JPH0960458A JP H0960458 A JPH0960458 A JP H0960458A JP 21993795 A JP21993795 A JP 21993795A JP 21993795 A JP21993795 A JP 21993795A JP H0960458 A JPH0960458 A JP H0960458A
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JP
Japan
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drive motor
slat curtain
control device
drum
closing control
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Withdrawn
Application number
JP21993795A
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English (en)
Inventor
Tomijiro Uesugi
富治郎 上杉
Tetsuo Fujiwara
哲郎 藤原
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UESUGI KOGYO KK
Original Assignee
UESUGI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下降途中のスラットカーテンが障害物によっ
て受け止められることでシャッターの構成部品が破損し
たり、駆動モーターが故障することなどを防止できなが
ら、その防止手段を安価、且つ、容易に実施できるよう
にする。 【解決手段】 スラットカーテンを巻き取り又は繰り出
すドラム2と、そのドラム2の回転駆動用の駆動モータ
ー4とを設ける。その駆動モーター4と連動して回転す
るパルス板17を設け、そのパルス板17に対応して設けた
フォトインタラプター8aによって上記の駆動モーター4
の回転状態を検出する。上記の駆動モーター4の回転状
態の変化が上記のフォトインタラプター8aからのパルス
信号に基づいて検出された場合に制御装置5が上記の駆
動モーター4を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車庫や窓などに配
置されるシャッターの開閉動作を制御する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車庫や窓などに配置されるシャ
ッターの基本的な構成は次のようになっている。即ち、
このシャッターは、上下方向に延びるスラットカーテン
の上部をシャッターケース内に設けたドラムに巻き付け
てある。そして、そのドラムが駆動モーターによって回
転駆動されることにより、スラットカーテンが上記のド
ラムに巻き取られ又は繰り出されて昇降する。
【0003】ところで、上記の基本的な構成だけでは次
の問題が生じる。つまり、スラットカーテンの下方に障
害物を放置したまま、スラットカーテンを誤って下降さ
せた場合、そのスラットカーテンが上記の障害物に当接
して受け止められ、スラットカーテンの下降が阻止され
る。
【0004】この場合、駆動モーターは引き続きスラッ
トカーテンを下降させようとするため、スラットカーテ
ンなどのシャッターの構成部品が破損したり、駆動モー
ターの負荷が急激に変化して駆動モーターの故障や早期
の劣化を招くおそれがある。この基本的な構成の問題を
解消するため、従来、次のように構成されたものが知ら
れている。
【0005】即ち、スラットカーテンの下端面にテープ
状の感圧センサーを取り付け、制御装置によって上記の
感圧センサーの検出信号に応じて駆動モーターを停止さ
せるように構成するとともに、上記の感圧センサーと制
御装置との間を接続するセンサー用電線をスラットカー
テン内に設ける。そして、下降しているスラットカーテ
ンが障害物と当接したことを上記の感圧センサーで検出
することにより、駆動モーターを停止させるようにして
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術では、次の問題が残っている。上記のスラットカーテ
ンが昇降運動時には、そのスラットカーテンが上記のド
ラムに巻き取られ又は繰り出されるため、上記のセンサ
ー用電線が繰り返して屈伸される。
【0007】従って、上記のセンサー用電線は、屈伸の
繰り返しによる疲労で断線するのを防ぐため、屈伸に強
いもので形成しなければならず、コストがアップする。
しかも、上記のセンサー用電線は、スラットカーテン内
の薄肉状の空間に収容させなければならないためにこの
配線作業に手間がかかる。特に、スラットカーテンが長
くなる程、上記の電線が長くなって配線の手間がさらに
かかる。
【0008】本発明は、下降途中のスラットカーテンが
障害物によって受け止められることでシャッターの構成
部品が破損したり、駆動モーターが故障することなどを
防止できながら、その防止手段を安価、且つ、容易に実
施できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の目的を達成するために、例えば図1に示すように、次
のように構成したものである。スラットカーテン1を巻
き取り又は繰り出すドラム2と、ドラム2の回転駆動用
の駆動モーター4と、駆動モーター4の回転状態の変化
を検出する回転状態検出手段8aと、回転状態検出手段8a
によって駆動モーター4の回転状態の変化が検出された
場合に駆動モーター4を停止させる制御手段15とを設け
たものである。
【0010】また、請求項3の発明は、上記の目的を達
成するために、例えば同上の図1に示すように、次のよ
うに構成したものである。スラットカーテン1を巻き取
り又は繰り出すドラム2と、ドラム2の回転駆動用の駆
動モーター4と、駆動モーター4の回転駆動力をドラム
2に伝達する伝達装置3と、駆動モーター4又は伝達装
置3の少なくとも一方の振動状態を検出するピックアッ
プ手段11と、ピックアップ手段11によって駆動モーター
4又は伝達装置3の少なくとも一方の振動状態の変化が
検出された場合に駆動モーター4を停止させる制御手段
15とを設けたものである。
【0011】
【作用】上記の請求項1の発明は、例えば図1と図6と
に示すように、次のように作用する。駆動モーター4に
よってドラム2が回転駆動されることで、スラットカー
テン1がドラム2に巻き取られ又は繰り出されて、その
スラットカーテン1が昇降する。そして、スラットカー
テン1が正常に昇降している場合には、駆動モーター4
はほぼ安定して回転している。一方、下降途中のスラッ
トカーテン1が障害物に当接して受け止められてスラッ
トカーテン1の下降が阻止されると、駆動モーター4へ
の負荷が変化して駆動モーター4の回転状態が変化す
る。
【0012】すると、その駆動モーター4の回転状態の
変化は回転状態検出手段8aによって検出される。制御手
段15は、その駆動モーター4の回転状態の変化の検出に
対応して駆動モーター4を停止させる。これにより、ス
ラットカーテン1の下降が障害物によって阻止された状
態で駆動モーターが引き続き駆動されることが防がれ
る。
【0013】また、上記の請求項3の発明は、基本的に
は上記の請求項1の発明と同様に作用するが、次の点で
異なる。即ち、駆動モーター4の作動に伴って駆動モー
ター4や伝達装置3は振動するが、スラットカーテン1
が正常に昇降して駆動モーター4がほぼ安定して回転し
ている場合には、駆動モーター4や伝達装置3の振動状
態はほぼ安定している。一方、上述のようにスラットカ
ーテン1が障害物に当接してスラットカーテン1の下降
が阻止されると駆動モーター4の回転状態が変化し、こ
れに伴って上記の駆動モーター4や伝達装置3の振動状
態が変化する。この駆動モーター4や伝達装置3の振動
状態の変化はピックアップ手段11によって検出され、制
御手段15はこの振動状態の変化の検出に対応して駆動モ
ーター4を停止させる。
【0014】
【発明の効果】上記の請求項1の発明は、上記のように
構成され作用することから次の効果を奏する。即ち、回
転状態検出手段によって駆動モーターの回転状態の変化
が検出された場合に駆動モーターを停止させるように構
成したので、従来のようにスラットカーテンの下端面に
テープ状の感圧センサーを設けなくても、スラットカー
テンの下降が障害物によって阻止されたことを検出して
駆動モーターが引き続きスラットカーテンを下降させる
ことを防止できる。
【0015】つまり、従来のスラットカーテンの下端面
に感圧センサーを設けたもののような、ドラムに巻き取
られ又は繰り出されるスラットカーテンに配線を行う必
要がないため、配線用の電線に屈伸に強いものを用いな
くても済むうえ、電線をスラットカーテン内の薄肉状の
空間に収容させる作業も必要でない。従って、配線作業
の手間及び電線にかかるコストを低減できる。
【0016】なお、上記の回転状態検出手段をパルス板
とフォトインタラプターとで構成した場合には、フォト
インタラプターから駆動モーターの回転に応じた周波数
(周期)のパルス信号が出力されるので、このパルス信号
を駆動モーターの回転状態の検出に用いるとともに、駆
動モーターの回転速度の制御などにも用いることができ
る。
【0017】また、上記の請求項3の発明は、上記のよ
うに構成され作用することから次の効果を奏する。下降
途中のスラットカーテンと障害物との衝突によって駆動
モーターや伝達装置の振動状態が変化すると駆動モータ
ーを停止させるので、スラットカーテンと障害物との衝
突から駆動モーターの停止までを比較的短時間で行わせ
ることができる。また、ピックアップ手段は、駆動モー
ターや伝達装置の振動状態を検出できる箇所であればい
ずれの箇所でもよいため、制御装置の収納ケースあるい
は駆動モーターや伝達装置のケーシングなどの取り付け
容易な箇所にピックアップ手段を配置できる。つまり、
ピックアップ手段の取り付けの手間を低減できる。
【0018】なお、スラットカーテンの下降が障害物に
よって阻止されたことを回転状態検出手段とピックアッ
プ手段との双方を用いて検出する場合には、駆動モータ
ーの回転状態の変化の検出と、駆動モーターや伝達装置
の振動状態の変化の検出との全く異なる2種類の手段で
行うので、スラットカーテンの下降が障害物によって阻
止されたことの検出漏れを確実に防止できる。
【0019】また、回転角度検出手段を設けた場合に
は、スラットカーテンの昇降位置を駆動モーターの回転
角度に対応する検出値に基づいて検出することができ
る。つまり、この回転角度検出手段は駆動モーターの回
転角度を検出するものであり、上記の回転状態検出手段
は駆動モーターの回転状態を検出するもののため、これ
らの回転角度検出手段と回転状態検出手段とを駆動モー
ターの出力軸に連動する1本の連動軸にまとめて配置す
ることができる。
【0020】従って、回転角度検出手段と回転状態検出
手段とを接近させて配置でき、これらの回転角度検出手
段と回転状態検出手段とから制御手段への配線をまとめ
ることができて、配線の手間が低減される。
【0021】また、スラットカーテンの上限位置と下限
位置とに対応する回転角度検出手段の検出値を制御手段
のメモリなどに記憶させておくことで、スラットカーテ
ンの昇降動作に伴って回転角度検出手段から出力される
検出値に基づいて、スラットカーテンを上記の記憶され
た上限・下限位置に停止させることができる。従って、
通常の昇降動作でのスラットカーテンの上限・下限位置
の設定を煩雑な機械的な調整作業を行わなくても容易に
行うことができる。
【0022】さらに、上記の回転角度検出手段をポテン
ショメータで構成した場合には、この回転角度検出手段
を汎用のポテンショメータで構成でき、回転角度検出手
段のコストダウンを図ることができる。
【0023】また、回転角度検出手段や回転状態検出手
段を伝達装置のケーシング内に収納した場合には、これ
らの回転角度検出手段や回転状態検出手段を収納するた
めのケーシングを別途設けた場合よりも部品点数を低減
でき、シャッターのコストを低減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシャッターの開閉
制御装置の実施の一形態について図1から図6を用いて
説明する。図1は、上記のシャッターの要部を示すもの
で、図2の矢印Iに相当する透視図、図2は、上記のシ
ャッターの全体を示す一部破断図、図3は、上記のシャ
ッターの検出機構を示すもので、図1の矢印IIIに相当
する図、図4は、図3のIV−IV線矢視図、図5は、図3
のV−V線矢視断面図、図6は、上記のシャッターの開
閉制御装置のブロック構成図である。
【0025】まず、上記のシャッターの全体構成を図2
を用いて説明する。このシャッターは、横方向に細長く
形成されたスラット1aを上下方向に多数連結して構成さ
れたスラットカーテン1と、このスラットカーテン1の
上部を巻き付けたドラム2とを有する。上記のスラット
カーテン1は、スラットカーテン1の左右両側に立設さ
れた一対のガイドレール6・6で上下動自在にガイドさ
れる。
【0026】上記のドラム2はシャッターケース1b内に
収納されており、減速装置(伝達装置)3を介して駆動モ
ーター4に連結されて回転駆動される。そして、このド
ラム2の回転により、スラットカーテン1がドラム2に
巻き取られ又は繰り出されて昇降する。なお、上記の駆
動モーター4は、交流モーターや直流モーターなどが適
用される。また、上記の減速装置3と駆動モーター4と
制御装置5とは共に上記のシャッターケース1b内に収納
されており、この制御装置5は収納ケース5a(図1参照)
内に収納される。
【0027】次に、上記の減速装置3の詳細な構成につ
いて図1と図3と図4と図5とを用いて説明する。この
減速装置3は駆動モーター4の出力軸4aを減速ギア3a〜
3dを介して出力シャフト3eに接続されており、この減速
装置3の出力シャフト3eは減速装置3としてのスプロケ
ット3f・チェーン3g・スプロケット3hを順に介してドラ
ム2の回転軸2aに接続される。
【0028】また、上記の出力シャフト3eは、図3及び
図4に示すように、連結ギア3i・3jを介して連動軸16に
接続されており、この連動軸16には、ウォーム7aと、ウ
ォームホイール7bとを介してポテンショメータ(回転角
度検出手段)7が接続されるとともに、パルス板(回転状
態検出手段)17が設けられる。これにより、ポテンショ
メータ7とパルス板17とが駆動モーター4に連動する。
このパルス板17の周方向には、図5に示すように、所定
間隔でパルス孔17aが多数穿設されており、このパルス
板17に対して2つのフォトインタラプター(回転状態検
出手段)8a・8bが設けられる。
【0029】これらのフォトインタラプター8a・8bは、
それぞれ投光素子と受光素子とからなり、この投光素子
と受光素子との間にパルス板17が介在する状態にそれぞ
れ配置される。なお、上記の連動軸16はシャーシ9に回
転自在に支持され、ポテンショメータ7とフォトインタ
ラプター8a・8bとが上記のシャーシ9に固定される。ま
た、ポテンショメータ7とパルス板17とフォトインタラ
プター8a・8bとは減速装置3のケーシング39内に収納さ
れる。これにより、ポテンショメータ7とパルス板17と
フォトインタラプター8a・8bとのケーシングを別途設け
た場合に比してシャッターの部品点数を低減できる。
【0030】また、ポテンショメータ7とフォトインタ
ラプター8a・8bとは、図1に示すように、上記の制御装
置5に接続される。この制御装置5には、ピックアップ
手段11と操作スイッチ部12(図6)と駆動モーター4とソ
レノイド36(図6)と警報ブザー14とが接続される。な
お、上記のピックアップ手段11は制御装置5の収納ケー
ス5aの外側に取り付けられている。
【0031】次に、上記の制御装置5の構成について図
6を用いて説明する。この制御装置5は、不揮発性メモ
リ18やCPUなどからなる中央制御部(制御手段)15を
有する。この中央制御部15は、操作スイッチ部12の操作
信号やポテンショメータ7やフォトインタラプター8a・
8bやピックアップ手段11からの信号に応じて、駆動モー
ター4とソレノイド36と警報ブザー14との作動をそれぞ
れ制御するようになっている。
【0032】即ち、上記の操作スイッチ部12が中央制御
部15に接続される。また、上記のポテンショメータ7
は、バッファアンプ20とA/Dコンバーター21とを介し
て中央制御部15に接続される。
【0033】なお、上記の操作スイッチ部12は、“上”
スイッチ12aと“停”スイッチ12bと“下”スイッチ12
cとを有する。また、操作スイッチ部12は、比較的長い
ケーブルで制御装置5と接続されており、所定の取付位
置からある程度の距離まで引き出せるようになってい
る。
【0034】上記の一方のフォトインタラプター8aは、
波形整形回路22を介して中央制御部15に接続されてお
り、この波形整形回路22と並列に、バンドパスフィルタ
ー23とバンドエリミネーションフィルター24と平均回路
25と比較回路26とOR回路27とからなる直列回路が接続
される。また、上記のOR回路27には、バンドパスフィ
ルター28と増幅器29と平均回路30と比較回路31とを介し
てピックアップ手段11が接続される。
【0035】上記の他方のフォトインタラプター8bは、
波形整形回路33を介して中央制御部15に接続される。一
方、駆動モーター4はモータードライバー35を介して中
央制御部15に接続される。ソレノイド36はソレノイドド
ライバー37を介して中央制御部15に接続される。上記の
ソレノイド36が作動すると、駆動モーター4の制動用ブ
レーキ(図示せず)が解除されて駆動モーター4が駆動可
能になる。
【0036】続いて、上記の制御装置5の各部の作用に
ついて説明する。上記のポテンショメータ7は、上述の
構成により駆動モーター4と連動し、これにより駆動モ
ーター4の回転角度に対応する電圧値(アナログ値)を出
力する。そして、このポテンショメータ7からの電圧値
が、制御装置5のバッファアンプ20を介してA/Dコン
バーター21に出力されることにより、このA/Dコンバ
ーター21でデジタル値に変換されたのち、中央制御部15
に出力される。このように、ポテンショメータ7で駆動
モーター4の回転角度を検出することにより、駆動モー
ター4で昇降駆動されるスラットカーテン1の昇降位置
を間接的に検出している。
【0037】また、駆動モーター4の回転に連動してパ
ルス板17が回転することにより、このパルス板17の回転
に対応する周波数のパルス信号がフォトインタラプター
8aから出力される。すると、このパルス信号が、バンド
パスフィルター23でノイズ除去されるとともに正弦波に
変換されたのち、バンドエリミネーションフィルター24
に出力される。
【0038】このバンドエリミネーションフィルター24
は、予め設定した周波数以外の周波数を除去して、バン
ドパスフィルター23からの信号が上記の設定周波数とな
るときにハイレベルの電圧を出力する。なお、上記の設
定周波数は、スラットカーテン1が一定速度で正常に昇
降しているときにフォトインタラプター8aから出力され
るパルス信号の周波数に設定される。
【0039】このバンドエリミネーションフィルター24
からの出力電圧は、比較回路26に直接入力される一方
で、平均回路25である程度平滑されてから比較回路26に
入力される。
【0040】そして、比較回路26は、上記のバンドエリ
ミネーションフィルター24から直接入力された電圧と平
均回路25からの電圧とを比較することで、上記のバンド
エリミネーションフィルター24からの電圧変動が比較的
大きいとき、即ち、駆動モーター4の回転が大きく乱
れ、フォトインタラプター8aからのパルス信号の周波数
(周期)が大きく変化したときに、それを判別してハイレ
ベルの電圧を出力する。この比較回路26からの出力電圧
はOR回路27に出力される。
【0041】一方、ピックアップ手段11は、駆動モータ
ー4や伝達装置3の振動を上記の制御装置5の収納ケー
ス5aを介して検出する。そして、このピックアップ手段
11からの信号が、バンドパスフィルター28でノイズ除去
されて増幅器29で増幅されたのちに比較回路31に直接入
力される一方、平均回路30である程度平滑されてから比
較回路31に入力される。
【0042】この比較回路31は、上記の増幅器29から直
接入力された電圧と平均回路30からの電圧とを比較する
ことで、上記の増幅器29からの電圧が比較的大きく変化
したとき、即ち、ピックアップ手段11が駆動モーター4
や伝達装置3の振動状態の比較的大きな変化を検出した
とき、それを判別してハイレベルの電圧を出力する。こ
の比較回路31からの出力電圧はOR回路27に出力され、
このOR回路27は、上記の比較回路26・31の少なくとも
一方からハイレベルの電圧が出力されると、このハイレ
ベルの電圧を中央制御部15に出力する。
【0043】つまり、駆動モーター4の作動に伴って駆
動モーター4や伝達装置3は振動するが、スラットカー
テン1が正常に昇降している場合には駆動モーター4が
ほぼ安定して回転しているため、駆動モーター4や伝達
装置3の振動状態はほぼ安定している。一方、スラット
カーテン1が下降途中で障害物に受け止められて下降が
阻止された場合には、駆動モーター4の回転が大きく乱
れるとともに、駆動モーター4や伝達装置3の振動が大
きく変化する。従って、フォトインタラプター8aを用い
て駆動モーター4の大きな回転乱れを検出するうえ、ピ
ックアップ手段11によって駆動モーター4や伝達装置3
の振動の大きな変化を検出することで、スラットカーテ
ン1が下降途中で障害物に受け止められて下降が阻止さ
れたことを間接的に検出している。
【0044】そして、中央制御部15は、この駆動モータ
ー4の大きな回転乱れ又は駆動モーター4や伝達装置3
の振動の大きな変化の少なくとも一方が検出されたとき
に駆動モーター4を一旦停止させたのち、駆動モーター
4を逆転させてスラットカーテン1を上昇させる。ま
た、この際には中央制御部15は、警報ブザー14を作動さ
せて警報を発するようになっている。
【0045】なお、一方のフォトインタラプター8aから
のパルス信号と、他方のフォトインタラプター8bからの
パルス信号との位相がずれるようにフォトインタラプタ
ー8a・8bはそれぞれ配置される。そして、中央制御部15
は、これらのフォトインタラプター8a・8bからのパルス
信号の位相差から駆動モーター4の正転・逆転を確認す
る。また、中央制御部15は、フォトインタラプター8a・
8bからのパルス信号の周波数(周期)に基づいて駆動モー
ター4が一定速度になるように制御する。
【0046】次に、上記のシャッターの動作について説
明する。なお、スラットカーテン1は正常に昇降してい
るときには、フォトインタラプター8a・8bから、例えば
約50Hzのパルス信号が出力するものとする。
【0047】まず、スラットカーテン1の上限位置と下
限位置とを設定する際の操作について説明する。即ち、
操作スイッチ部12を所定の取付位置から引き出し、操作
スイッチ部12の“上”スイッチ12aを押す。すると、ソ
レノイド36が作動して駆動モーター4のブレーキが解除
されるとともに、駆動モーター4の駆動が開始される。
【0048】そして、駆動モーター4の駆動によってス
ラットカーテン1を所望の上限位置まで上昇したときに
“停”スイッチ12bを押すと、駆動モーター4が停止す
るとともに、ソレノイド36の作動が停止して駆動モータ
ー4にブレーキがかかる。これにより、スラットカーテ
ン1がその上限位置で停止する。
【0049】なお、操作スイッチ部12が引き出せるの
で、作業者は、スラットカーテン1が所望の上限位置ま
で上昇することを目視しながら、操作スイッチ部12を操
作することができる。
【0050】続いて、この上限位置で“上”スイッチ12
aと“停”スイッチ12bとを同時に押すと、このときの
ポテンショメータ7からの電圧値(以下、上限値とい
う。)が中央制御部15の不揮発性メモリ18に記憶され
る。この不揮発性メモリ18に記憶された電圧値は停電に
よっては消去しない。
【0051】この後、操作スイッチ部12の“下”スイッ
チ12cを押して、スラットカーテン1を所望の下限位置
まで下降させて停止させる。この下降の際には、フォト
インタラプター8aから波形整形回路22を介して出力され
るパルス信号が、中央制御部15でカウントされる。
【0052】そして、上記の下限位置で“下”スイッチ
12cと“停”スイッチ12bとを同時に押す。すると、こ
のときのポテンショメータ7からの電圧値(以下、下限
値という。)と上記のパルス信号のカウント値とが、記
の不揮発性メモリ18にそれぞれ記憶される。
【0053】このように、操作スイッチ部12の操作でス
ラットカーテン1を昇降させて、所望の位置に停止させ
るだけで、煩雑な機械的な調整作業を行わなくてもスラ
ットカーテン1の上限位置と下限位置とを設定できるの
で、このスラットカーテン1の上限・下限位置の設定を
容易、且つ、迅速に行うことができる。
【0054】次に、上記のスラットカーテン1の上限・
下限位置を設定したのちでのスラットカーテン1の通常
の昇降動作について説明する。即ち、操作スイッチ部12
の“下”スイッチ12cを押すと、ソレノイド36が作動さ
れて駆動モーター4のブレーキが解除されるとともに、
駆動モーター4の駆動が開始されてスラットカーテン1
の下降が開始する。この際、中央制御部15は、ポテンシ
ョメータ7の電圧値を上記の不揮発性メモリ18に記憶さ
れた下限値と比較する。
【0055】そして、スラットカーテン1の下降によっ
てポテンショメータ7の電圧値が、上記の下限値になる
と、駆動モーター4が停止されるとともに、ソレノイド
36の作動が停止して駆動モーター4にブレーキがかかっ
て、スラットカーテン1が下限位置で自動的に停止す
る。
【0056】一方、操作スイッチ部12の“上”スイッチ
12aを押すと、中央制御部15は、スラットカーテン1の
上昇を開始させる一方で、ポテンショメータ7の電圧値
を上記の不揮発性メモリ18に記憶された上限値と比較す
る。そして、スラットカーテン1の上昇によってポテン
ショメータ7の電圧値が、上記の上限値になると、スラ
ットカーテン1が上限位置で自動的に停止する。
【0057】なお、中央制御部15は、フォトインタラプ
ター8a・8bからの各パルス信号に基づいて駆動モーター
4の回転方向(正転・逆転)を確認するとともに、パルス
信号の周波数(周期)で駆動モーター4を一定速度に制御
する。また、中央制御部15は、フォトインタラプター8a
・8bからのパルスをカウントし、このカウント値と上記
の不揮発性メモリ18に記憶されたカウント値とを比較し
て、スラットカーテン1の上記の上限・下限位置への昇
降動作を補助する。
【0058】続いて、スラットカーテン1が下降途中で
障害物に受け止められて下降が阻止された場合の動作に
ついて説明する。即ち、正常なスラットカーテン1の下
降では、一方のフォトインタラプター8aからのパルス信
号はほぼ50Hzであまり変動しないため、バンドエリミ
ネーションフィルター24からはハイレベルの電圧がほぼ
安定して出力されて、比較回路26からはローレベルの電
圧が出力される。
【0059】また、正常なスラットカーテン1の下降で
は駆動モーター4の振動はほぼ安定しておりピックアッ
プ手段11からの信号の変化は小さく、比較回路31からは
ローレベルの電圧が出力される。このため、OR回路27
を介して中央制御部15にローレベルの電圧が入力され、
中央制御部15は、スラットカーテン1が正常に下降して
いると判断してスラットカーテン1の下降を継続させ
る。
【0060】一方、スラットカーテン1が下降途中で障
害物に当接して受け止められたときには、駆動モーター
4が回転が大きく乱れるとともに、駆動モーター4や伝
達装置3の振動が大きく変化する。この駆動モーター4
の回転の大きな乱れにより、一方のフォトインタラプタ
ー8aからのパルス信号の周波数が50Hzから大きく変動
して、バンドエリミネーションフィルター24からの出力
電圧が大きくふらつき、比較回路26からハイレベルの電
圧が出力される。
【0061】また、駆動モーター4や伝達装置3の振動
の大きな変化がピックアップ手段11で検出されて比較回
路31からハイレベルの電圧が出力される。このため、O
R回路27を介して中央制御部15にハイレベルの電圧が入
力され、中央制御部15は、スラットカーテン1に障害物
が当接して受け止められ、スラットカーテン1の下降が
阻止されたと判断してスラットカーテン1を停止させ、
この停止状態で、例えば2秒経過したのちにスラットカ
ーテン1を上限位置まで自動的に上昇させて停止させ
る。
【0062】つまり、障害物によってスラットカーテン
1の下降が阻止されたときには、スラットカーテン1が
一旦停止したのちに、スラットカーテン1を上限位置ま
で自動的に上昇する。この後、障害物が取り除かれて、
操作スイッチ部12の“下”スイッチ12cが押されると、
スラットカーテン1が再び下降を開始する。
【0063】なお、上述の動作では、障害物によってス
ラットカーテン1の下降が阻止されたと中央制御部15が
判断したときには、スラットカーテン1を上限位置まで
自動的に上昇させて停止させたが、スラットカーテン1
を所定時間だけ上昇させたのちに再び下降させ、この下
降時までに障害物が除去されていれば、そのまま下限位
置まで下降し、一方、障害物が残っている場合には再び
上記の上昇・下降の動作を繰り返し、この上昇・下降を
数回繰り返しても障害物が残っている場合にスラットカ
ーテン1を上限位置で停止させるようにしてもよい。
【0064】また、スラットカーテン1に障害物が引っ
掛かった状態でスラットカーテン1が上昇した場合に
も、駆動モーター4が正常に回転できずに回転が大きく
乱れるため、これによっても中央制御部15は上昇中のス
ラットカーテン1を自動的に停止させる。
【0065】このように、フォトインタラプター8aから
のパルス信号の周波数の変動が検出され又はピックアッ
プ手段11によって駆動モーター4や伝達装置3の振動の
大きな変化が検出されると、駆動モーター4を停止させ
るので、障害物によってスラットカーテン1の下降が阻
止された状態などのままで駆動モーター4が駆動され続
けることが防止される。つまり、障害物によってスラッ
トカーテン1の下降が阻止されたことなどで、スラット
カーテン1などのシャッターの構成部品が破損したり、
駆動モーター4へ過負荷が加わって駆動モーター4が故
障したり、早期に劣化することが防止される。
【0066】しかも、フォトインタラプター8a・8bはシ
ャーシ9に固定されているので、従来のスラットカーテ
ン1の下端面にテープ状の感圧センサーを取り付けたも
ののような配線用の電線がスラットカーテン1の昇降に
伴って屈伸することがない。従って、配線用の電線を屈
伸に強いもので形成しなくても断線のおそれがない。
【0067】さらに、フォトインタラプター8a・8bとピ
ックアップ手段11とは、シャッターケース1b内に収納さ
れるため、風雨にさらされて早期に劣化することを防止
できる。また、フォトインタラプター8a・8bとピックア
ップ手段11とポテンショメータ7とは、制御装置5と近
接して配置してあるので、配線の距離が短くて済み、配
線の手間が低減されるとともに配線にかかるコストを低
減できる。しかも、この配線の距離は、スラットカーテ
ン1の長さに影響されないため、電線のコストアップを
より防げる。
【0068】また、スラットカーテン1と障害物との衝
突で生じる駆動モーター4や伝達装置3の振動の大きな
変化を検出するので、下降途中のスラットカーテン1が
障害物に受け止められたことを迅速に検出できる。さら
に、上記のパルス信号の周波数の変動あるいは駆動モー
ター4や伝達装置3の振動の大きな変化のいずれか一方
でも検出されると駆動モーター4を停止させるので、下
降途中のスラットカーテン1が障害物に受け止められて
スラットカーテン1の下降が阻止されたことを確実に判
断することができ、スラットカーテン1などのシャッタ
ーの構成部品が破損したり、駆動モーター4が故障や早
期に劣化することを確実に防止できる。
【0069】上記の実施の形態は次のように変更可能で
ある。即ち、上記の説明では、フォトインタラプター8a
からのパルス信号の周波数の変動が検出され又はピック
アップ手段11で駆動モーター4や伝達装置3の振動の大
きな変化が検出されると、下降途中のスラットカーテン
1が障害物に受け止められてスラットカーテン1の下降
が阻止されたと判断して駆動モーター4を停止させた
が、フォトインタラプター8a又はピックアップ手段11の
いずれか一方のみを設けて、スラットカーテン1の下降
が阻止されたことを検出するように構成してもよい。
【0070】また、上記の説明では、フォトインタラプ
ター8a・8bは、パルス板17の周囲のパルス孔17aに光を
通過させてパルス信号を形成させたが、パルス板17の周
囲にに光の反射部を形成し、この反射部に光を反射させ
てパルス信号を形成させてもよい。
【0071】さらに、このパルス板17とフォトインタラ
プター8a・8bとに代えて、周囲に凹凸を刻んだホイール
と、このホイールの周縁に対向して設けた磁気センサー
とを配置して、駆動モーター4の回転状態を検出しても
よい。また、周方向に磁石を並べたホイールと、磁気セ
ンサーとを配置して、駆動モーター4の回転状態を検出
してもよい。
【0072】上記の説明では、ピックアップ手段11は駆
動モーター4や伝達装置3の振動を制御装置5の収納ケ
ース5aを介して検出するように構成したが、これに限ら
れるものではなく、例えば上記の駆動モーター4や伝達
装置3の振動による空気の振動を音として検出するもの
であってもよい。また、ピックアップ手段11は駆動モー
ター4や伝達装置3の振動の少なくとも一方の振動状態
を検出すればよい。
【0073】上記のポテンショメータ7には、金属巻線
や導電性プラスチックを抵抗体に用いたものや、この抵
抗体の代わりに磁気抵抗素子を用いたものなどが適用可
能である。
【0074】上記の説明では、操作スイッチ部12は制御
装置5とケーブルで接続されていたが、操作スイッチ部
12と制御装置5とをワイヤレスで通信するものであって
もよい。また、上記の説明では、スラットカーテン1の
上限位置と下限位置とを設定するスイッチをスラットカ
ーテン1の昇降・停止を指示する“上”スイッチ12aと
“停”スイッチ12bと“下”スイッチ12cと兼用した
が、スラットカーテン1の上限・下限位置を設定するス
イッチを別に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッターの開閉制御装置の実施の一
形態を示すもので、図2の矢印Iに相当する透視図であ
る。
【図2】上記のシャッターの全体を示す一部破断図であ
る。
【図3】上記のシャッターの検出機構などを示すもの
で、図1の矢印IIIに相当する図である。
【図4】上記の図3のIV−IV線矢視図である。
【図5】上記の図3のV−V線矢視断面図である。
【図6】上記のシャッターの開閉制御装置のブロック構
成図である。
【符号の説明】
1…スラットカーテン、2…ドラム、3…減速装置(伝
達装置)、4…駆動モーター、7…ポテンショメータ
(回転角度検出手段)、8a…フォトインタラプター(回
転状態検出手段)、11…ピックアップ手段、15…中央制
御部(制御手段)、17…パルス板、17a…パルス孔、39
…減速装置のケーシング。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラットカーテン(1)を巻き取り又は
    繰り出すドラム(2)と、 そのドラム(2)の回転駆動用の駆動モーター(4)
    と、 その駆動モーター(4)の回転状態を検出する回転状態
    検出手段(8a)と、 その回転状態検出手段(8a)によって上記の駆動モータ
    ー(4)の回転状態の変化が検出された場合に上記の駆
    動モーター(4)を停止させる制御手段(15)とを設け
    た、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシャッターの開閉制御
    装置において、 前記の回転状態検出手段を、前記の駆動モーター(4)
    に連動して回転するパルス板(17)と、 そのパルス板(17)の周方向に所定間隔で多数穿設され
    たパルス孔(17a)を検出するフォトインタラプター
    (8a)とで構成した、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  3. 【請求項3】 スラットカーテン(1)を巻き取り又は
    繰り出すドラム(2)と、 そのドラム(2)の回転駆動用の駆動モーター(4)
    と、 その駆動モーター(4)の回転駆動力を上記のドラム
    (2)に伝達する伝達装置(3)と、 上記の駆動モーター(4)又は上記の伝達装置(3)の
    少なくとも一方の振動状態を検出するピックアップ手段
    (11)と、 そのピックアップ手段(11)によって上記の駆動モータ
    ー(4)又は上記の伝達装置(3)の少なくとも一方の
    振動状態の変化が検出された場合に上記の駆動モーター
    (4)を停止させる制御手段(15)とを設けた、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のシャッターの開閉
    制御装置において、 前記の駆動モーター(4)の回転駆動力を前記のドラム
    (2)に伝達する伝達装置(3)と、 上記の駆動モーター(4)又は上記の伝達装置(3)の
    少なくとも一方の振動状態を検出するピックアップ手段
    (11)とを設け、 前記の制御手段(15)は、上記のピックアップ手段(1
    1)によって上記の駆動モーター(4)又は上記の伝達
    装置(3)の少なくとも一方の振動状態の変化が検出さ
    れた場合に上記の駆動モーター(4)を停止させる、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のシャ
    ッターの開閉制御装置において、 前記の駆動モーター(4)の回転角度に対応する検出値
    を出力する回転角度検出手段(7)を設け、 前記の制御手段(15)は、上記の回転角度検出手段
    (7)の検出値に基づいて前記の駆動モーター(4)を
    駆動制御するように構成した、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシャッターの開閉制御
    装置において、 前記の回転角度検出手段(7)をポテンショメータで構
    成し、 前記の制御手段(15)は、上記のポテンショメータから
    の電圧値に基づいて前記の駆動モーター(4)を駆動制
    御するように構成した、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載のシャッターの開閉
    制御装置において、 前記の駆動モーター(4)の回転駆動力を前記のドラム
    (2)に伝達する伝達装置(3)のケーシング(39)内
    に前記の回転状態検出手段(8a)を設けた、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項5又は6に記載のシャッターの開閉
    制御装置において、 前記の駆動モーター(4)の回転駆動力を前記のドラム
    (2)に伝達する伝達装置(3)のケーシング(39)内
    に前記の回転角度検出手段(7)を設けた、 ことを特徴とするシャッターの開閉制御装置。
JP21993795A 1995-08-29 1995-08-29 シャッターの開閉制御装置 Withdrawn JPH0960458A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016521325A (ja) * 2014-01-03 2016-07-21 テー ヨー シーオー エルティーディー 電動式ウィンドウシェードおよびその操作方法

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