JPH095976A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JPH095976A
JPH095976A JP7152897A JP15289795A JPH095976A JP H095976 A JPH095976 A JP H095976A JP 7152897 A JP7152897 A JP 7152897A JP 15289795 A JP15289795 A JP 15289795A JP H095976 A JPH095976 A JP H095976A
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JP
Japan
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film
print
photographic
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Application number
JP7152897A
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Inventor
Toshio Doi
敏男 土井
Hiroshi Miyawaki
浩 宮脇
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
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Priority to CN96108375A priority patent/CN1104658C/zh
Priority to DE69610261T priority patent/DE69610261T2/de
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D15/00Apparatus for treating processed material
    • G03D15/001Counting; Classifying; Marking
    • G03D15/005Order systems, e.g. printsorter
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03D15/00Apparatus for treating processed material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕上がりプリントと、その仕上がりプリント
のもととなった写真用フィルムとをまとめる作業を容易
且つ正確に行えるようにする。 【構成】 写真用フィルムの画像を印画紙に焼き付ける
露光部EXと、その露光部EXにて露光済の印画紙を現
像する現像処理部DEと、その現像処理部DEにて現像
処理後の仕上がりプリントを一時的に保持するソータ部
STとが設けられ、前記ソータ部STは、前記仕上がり
プリントを注文単位毎に収納可能な複数個のプリント収
納部PRが備えられ、そのプリント収納部PRを循環搬
送するように構成されている写真焼付装置において、前
記ソータ部STに、前記写真用フィルムを注文単位毎に
収納可能な複数個のフィルム収納部FRが、前記プリン
ト収納部PRと対応付けた状態で備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真用フィルムの画像
を印画紙に焼き付ける露光部と、その露光部にて露光済
の印画紙を現像する現像処理部と、その現像処理部にて
現像処理後の仕上がりプリントを一時的に保持するソー
タ部とが設けられ、前記ソータ部は、前記仕上がりプリ
ントを注文単位毎に収納可能な複数個のプリント収納部
が備えられ、そのプリント収納部を循環搬送するように
構成されている写真焼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる写真焼付装置では、露光部にて写
真用フィルムの画像が焼き付けられた印画紙は現像処理
部で現像処理され、現像処理後の仕上がりプリントはソ
ータ部において注文単位毎にまとめられた状態で一時的
に保持される。尚、この注文単位としては、写真用フィ
ルムの1本単位、あるいは、複数のピースネガ(4駒又
は6駒毎に切断したフィルム)からの焼き増し注文等が
ある。一方、露光部にて露光処理の終了した写真用フィ
ルムは、ネガシートに収納した状態であるいは裸の状態
で、露光処理順に積み重ねるかあるいは並べて一時的に
保持される。仕上がりプリントは、少なくとも、循環搬
送されるプリント収納部が仕上がりプリントを受け入れ
る位置に戻るまでに、作業者によって取り出され、対応
する写真用フィルムと共に顧客に返却される。この際、
作業者は、ソータ部に保持される仕上がりプリントと対
応する写真用フィルムを見つける必要があるが、従来、
写真用フィルムの積み重ね順あるいは並び順を基に、写
真用フィルムの画像を目視で観察しながら、仕上がりプ
リントに対応する写真用フィルムを見つけていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、仕上がりプリ
ントに対応する写真用フィルムを見つける作業が煩雑と
なり、又、仕上がりプリントに対応する写真用フィルム
を誤って選択してしまう場合もあった。本発明は、上記
実情に鑑みてなされたものであって、その第1の目的
は、仕上がりプリントと、その仕上がりプリントのもと
となった写真用フィルムとをまとめる作業を容易且つ正
確に行えるようにする点にある。第2の目的は、簡素な
構成で上記第1の目的を達する点にある。第3の目的
は、作業者の作業効率を向上させながら、上記第1又は
第2の目的を達する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の写真焼付装置
は、写真用フィルムの画像を印画紙に焼き付ける露光部
と、その露光部にて露光済の印画紙を現像する現像処理
部と、その現像処理部にて現像処理後の仕上がりプリン
トを一時的に保持するソータ部とが設けられ、前記ソー
タ部は、前記仕上がりプリントを注文単位毎に収納可能
な複数個のプリント収納部が備えられ、そのプリント収
納部を循環搬送するように構成されているものであっ
て、その第1特徴構成は、前記ソータ部に、前記写真用
フィルムを注文単位毎に収納可能な複数個のフィルム収
納部が、前記プリント収納部と対応付けた状態で備えら
れている点にある。第2特徴構成は、上記第1特徴構成
において、前記プリント収納部と前記フィルム収納部と
が、一体に形成されている点にある。
【0005】第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構
成において、前記フィルム収納部に、収納される写真用
フィルムを挟持する挟持手段が備えられている点にあ
る。第4特徴構成は、上記第1、第2又は第3特徴構成
において、前記ソータ部は、前記プリント収納部及び前
記フィルム収納部を、前記露光部の近くまで搬送するよ
うに構成されている点にある。第5特徴構成は、上記第
1、第2又は第3特徴構成において、前記写真用フィル
ムを、前記露光部から前記ソータ部の設置箇所まで搬送
するフィルム搬送手段が備えられている点にある。
【0006】
【作用】本発明の第1特徴構成によれば、ソータ部に
は、プリント収納部と対応付けた状態で、写真用フィル
ムを注文単位毎に収納可能なフィルム収納部が設けられ
ているので、露光部にて露光処理の終了した写真用フィ
ルムは、その写真用フィルムについての仕上がりプリン
トが収納されると予想されるプリント収納部に対応する
フィルム収納部に収納される。現像処理が終了した仕上
がりプリントは注文単位毎にまとめられて、プリント収
納部に収納されていくが、そのプリント収納部に対応す
るフィルム収納部には、既にその仕上がりプリントのも
ととなった写真用フィルムが収納されていることにな
る。従って、作業者は、プリント収納部に収納されてい
る仕上がりプリントと、そのプリント収納部に対応する
フィルム収納部に収納されている写真用フィルムとをま
とめるだけで、仕上がりプリントと、その仕上がりプリ
ントのもととなった写真用フィルムとをまとめる作業を
行える。
【0007】本発明の第2特徴構成によれば、プリント
収納部と、そのプリント収納部に対応するフィルム収納
部とが一体に形成された簡素な構成となっているので、
作業者は、露光部にて露光処理の終了した写真用フィル
ムを、その写真用フィルムについての仕上がりプリント
が収納されると予想されるプリント収納部と一体に形成
されたフィルム収納部に収納しておくことになり、プリ
ント収納部とフィルム収納部との対応関係を的確に把握
できる。本発明の第3特徴構成によれば、フィルム収納
部には、写真用フィルムを挟持する挟持手段が備えられ
ているので、収納される写真用フィルムを確実に保持す
ることができ、例えば、プリント収納部及びフィルム収
納部が縦方向面内で循環搬送されるような場合において
は、フィルム収納部から写真用フィルムがずれ落ちるの
を防止できて、特に有効である。
【0008】本発明の第4特徴構成によれば、ソータ部
は、プリント収納部及びフィルム収納部を、露光部の近
くまで搬送するように構成されているので、作業者は、
露光部で露光処理の作業を行いながら、ほとんど移動す
ることなく、仕上がりプリントと対応する写真用フィル
ムとをまとめる作業を行うことができる。本発明の第5
特徴構成によれば、露光部での露光処理の終了した写真
用フィルムを、フィルム搬送手段がソータ部の設置箇所
まで搬送するので、フィルム搬送手段が露光処理の終了
した写真用フィルムをソータ部へ搬送するまでの間は、
露光部にて次の写真用フィルムの露光処理を継続して行
うことができ、露光部にて露光処理が終了する度にソー
タ部の設置箇所まで写真用フィルムを持って移動する場
合に比べて作業効率が向上する。
【0009】
【発明の効果】上記第1特徴構成によれば、作業者は、
プリント収納部に収納されている仕上がりプリントと、
そのプリント収納部に対応するフィルム収納部に収納さ
れている写真用フィルムとをまとめるだけで、仕上がり
プリントと、その仕上がりプリントのもととなった写真
用フィルムとをまとめる作業を行えるので、仕上がりプ
リントと、その仕上がりプリントのもととなった写真用
フィルムとをまとめる作業を容易且つ正確に行えるよう
にできるに至った。上記第2特徴構成によれば、簡素な
構成としながらも、プリント収納部とフィルム収納部と
の対応関係を的確に把握でき、より効果的に上記第1特
徴構成による効果を奏することができる。
【0010】上記第3特徴構成によれば、上記第1又は
第2特徴構成による効果に加え、収納される写真用フィ
ルムを確実に保持することができ、写真焼付装置を一層
便利なものとすることができる。上記第4特徴構成によ
れば、上記第1、第2又は第3特徴構成による効果に加
え、作業者は、露光部で露光処理の作業を行いながら、
ほとんど移動することなく、仕上がりプリントと対応す
る写真用フィルムとをまとめる作業を行うことができる
ので、作業効率を向上させることができ、写真焼付装置
を一層便利なものとすることができる。上記第5特徴構
成によれば、上記第1、第2又は第3特徴構成による効
果に加え、露光部にて露光処理が終了する度にソータ部
の設置箇所まで写真用フィルムを持って移動する場合に
比べて作業効率を向上させることができるので、写真焼
付装置を一層便利なものとすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の写真焼付装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図1に示す写真焼付装置1は、写
真用フィルム2(以下、単にフィルム2と略記する場合
がある)の画像を印画紙3に焼き付ける露光部EXと、
露光部EXにて露光済の印画紙3を現像処理する現像処
理部DEと、現像処理部DEにて現像処理された仕上が
りプリントを一時的に保持するソータ部STとからなっ
ている。露光部EXには、図2に示すように、フィルム
搬送方向上流側に、読取用光源10、ミラートンネル1
1及び撮像装置12からなるフィルム読取装置RDが設
けられ、そのフィルム搬送方向下流側に、露光用光源1
3、調光フィルタ14、ミラートンネル15、ネガマス
ク16、焼付レンズ17及びシャッタ18からなる露光
装置FEが設けられ、フィルム読取装置RDと露光装置
FEとに亘ってフィルム2を搬送するローラR1及びそ
のローラR1を駆動するモータM1が設けられている。
【0012】ローラR1にて搬送されるフィルム2は、
先ず、フィルム読取装置RDにて、その画像情報が読み
取られ、その画像情報は写真焼付装置1の作動全体を制
御するコントローラCOに送られる。コントローラCO
では、フィルム読取装置RDから受け取った画像情報に
基づいて、そのフィルム2の画像を印画紙3に焼き付け
るための露光条件を求めて、該当するフィルム2の駒が
ネガマスク16の位置に搬送されて来たときに、その先
に求めた露光条件に基づいて調光フィルタ14及びシャ
ッタ18を制御し、印画紙3に露光する。
【0013】尚、コントローラCOは、フィルム読取装
置RDにて読み取ったフィルム2の画像を、求めた露光
条件で印画紙3の焼き付けた場合に得られる画像をシミ
ュレートしてモニタMTに表示させることができ、作業
者は、そのモニタ表示を観察して、必要に応じて操作卓
Oから露光条件を修正することができる。又、露光部E
Xにて露光処理の終了したフィルム2は、図2では図示
を省略しているが、露光装置FEのフィルム搬送方向下
流側に設けられたネガシート挿入装置NEにて、6駒又
は4駒毎に切断してネガシートに挿入される。現像処理
部DEには、図示を省略するが、複数の現像処理タンク
が備えられており、露光部EXでフィルム2の画像が焼
き付けられて、ローラR2及びローラR2を駆動するモ
ータM2によって搬送されて来た印画紙3が、その現像
処理タンクを順次通過することで現像処理される。
【0014】現像処理後の印画紙3は、乾燥された後、
フィルム2の駒に対応して切断されて仕上がりプリント
となり、図3に示す排出口20から排出される。排出さ
れた仕上がりプリントは、排出口20の下方側箇所に配
置された搬送コンベア21にてソータ部STに搬送され
る。この際、仕上がりプリントは、注文単位毎(本実施
例ではフィルム2の一本毎)に積み重ねてひとまとめに
した状態で搬送される。
【0015】ソータ部STには、図3に示すように、無
端帯状の搬送用レール30、搬送用レール30に案内さ
れて循環搬送される複数の収納用受け皿31及び収納用
受け皿31を搬送駆動する駆動手段TMが備えられてい
る。搬送用レール30は、図4に示すように、長手方向
視における左右両端部に、略円形断面の膨出部30aが
形成されている。収納用受け皿31は、図5に示すよう
に、プリント収納部PRとフィルム収納部FRとが一体
に形成されており、プリント収納部PRは、仕上がりプ
リントを載置する載置台31a、仕上がりプリントを指
示する横枠31bからなり、フィルム収納部FRは、載
置台31aの裏面側と、支持枠31cとからなる。
【0016】収納用受け皿31の下部には、搬送用レー
ル30に係合案内されるローラ支持枠31dが備えら
れ、ローラ支持枠31dには、図4に示すように、搬送
用レール30の膨出部30aに対して挟持状態で係合す
る一対の遊転ローラ31eが4組取り付けられ、4箇所
で搬送用レール30を挟持している。ローラ支持枠31
dには、更に、図4におけるローラ支持枠31dの下端
部に、後述する駆動手段TMに駆動されるための爪部材
31fが左右一対に備えられている。
【0017】収納用受け皿31を搬送駆動する駆動手段
TMは、図3及び図6に示すように第1駆動チェーン4
0a,第2駆動チェーン40b,第3駆動チェーン40
c,第4駆動チェーン40d及び第5駆動チェーン40
eの5個の駆動チェーンと、これらの駆動チェーン40
a,40b,40c,40d,40eを駆動する駆動ス
プロケット42と、第1駆動ローラ41a,第2駆動ロ
ーラ41b及び第3駆動ローラ41cの3個の駆動ロー
ラと、これらの駆動ローラ41a,41b,41cの夫
々と連結したローラ駆動スプロケット43と、3つのロ
ーラ駆動用スプロケット43を連動駆動するローラ駆動
用チェーン44から構成されている。尚、駆動スプロケ
ット42及びローラ駆動用スプロケット43を回動駆動
するモータは図示を省略している。 上記各駆動チェー
ン40a,40b,40c,40d,40eには、図4
に示すように、側方に突出して形成された係合ピン40
Aが備えられており、この係合ピン40Aが収納用受け
皿31の爪部材31fと係合することで、駆動チェーン
40a,40b,40c,40d,40eの回転に伴っ
て、収納用受け皿31が、搬送用レール30に案内され
た状態で搬送駆動される。又、同様に、上記各駆動ロー
ラ41a,41b,41cの側面にも、収納用受け皿3
1の爪部材31fと係合して搬送駆動するための係合ピ
ン41Aが備えられている。
【0018】次に、各駆動チェーン40a,40b,4
0c,40d,40e及び各駆動ローラ41a,41
b,41cの配置及び作動について説明する。各駆動チ
ェーン40a,40b,40c,40d,40e及び各
駆動ローラ41a,41b,41cは、収納用受け皿3
1を、搬送用レール30に沿って、図6における反時計
回り方向に循環搬送する。第1駆動チェーン40aは、
図6に示す仕上がりプリント受取位置Aの直下から、搬
送用レール30の第1急傾斜部Pの途中箇所まで搬送
し、第2駆動チェーン40bは、第1駆動チェーン40
aの搬送終端位置から、搬送用レール30の第1緩傾斜
部Qの上端部まで搬送する。第1駆動ローラ41a,第
2駆動ローラ41b及び第3駆動ローラ41cは、第1
緩傾斜部Qに設定間隔をおいて配置されている。
【0019】第3駆動チェーン40cは、収納用受け皿
31を、第1緩傾斜部Qの下端部に位置する待機位置B
の直下から、搬送用レール30の第2急傾斜部Rの下方
側箇所まで搬送し、第4駆動チェーン40dは、第2急
傾斜部Rの下端部から、搬送用レール30の第3急傾斜
部Sを通って搬送用レール30の第2緩傾斜部Tの上端
部まで搬送する。第5駆動チェーン40eは、収納用受
け皿31を、第2緩傾斜部Tの下端部から、搬送用レー
ル30の第4急傾斜部Uの上端部まで搬送する。上記の
仕上がりプリント受取位置Aにある収納用受け皿31
は、プリント収納部PRが上向きで、横枠31bの上端
が、現像処理部DEの搬送コンベア21の上面よりやや
下方に位置する状態となっている。
【0020】又、第2急傾斜部Rの下方側箇所の、第3
駆動チェーン40cの搬送終端位置と、第4駆動チェー
ン40dの搬送始端位置との間は、露光処理が終了し、
ネガシートに挿入された状態のフィルム2を受け取るネ
ガ受取位置Cとなっており、このネガ受取位置Cは、図
1に示すように、ネガシート挿入装置NEの近く、つま
り、露光部EXの近くに位置する。収納用受け皿31
を、仕上がりプリント受取位置A及びネガ受取位置Cに
停止保持させるために、図7に示すストッパ45が設け
られている。仕上がりプリント受取位置Aのストッパ4
5と、ネガ受取位置Cのストッパ45とは同一構成であ
り、ネガ受取位置Cのストッパ45について説明する。
【0021】ストッパ45には、収納用受け皿31の爪
部材31fと係合する係合ピン45aが形成されて、支
点45b回りに揺動する揺動アーム45cと、揺動アー
ム45cの一端に係合し、揺動アーム45cを支点45
b回りで図7における時計回り方向に付勢するバネ45
dと、揺動アーム45cの他端と係合し、通電時に、揺
動アーム45cを支点45b回りで図7における反時計
回り方向に揺動駆動する直線ソレノイド45eとが備え
られて構成され、ストッパ45は、直線ソレノイド45
eの非通電時に収納用受け皿31を停止保持し、直線ソ
レノイド45eの通電時に収納用受け皿31の停止保持
を解除する。更に、待機位置Bにも、収納用受け皿31
を停止保持するストッパ46が備えられている。
【0022】ストッパ46には、図8に示すように、収
納用受け皿31の爪部材31fと係合する一対の係合ピ
ン46aを上端の左右両側に形成された揺動アーム46
bと、回動軸46cが揺動アーム46bの下端中央部に
連結されて、揺動アーム46bを揺動駆動するロータリ
ソレノイド46dと、揺動アーム46bの下端の右側に
係合し、回動軸46c回りに揺動アーム46bを図8に
おける時計回り方向に付勢するバネ46eとが備えられ
て構成され、ストッパ46は、ロータリソレノイド46
dの非通電時にバネ46eの付勢力により、揺動アーム
46bが図8において実線で示す姿勢となり、図8にお
ける左側の収納用受け皿31を停止保持する。
【0023】そして、ロータリソレノイド46dに通電
すると、揺動アーム46bが、バネ46eの付勢力に抗
して図8において二点鎖線で示す姿勢となり、図8にお
ける右側の収納用受け皿31を停止保持し、左側の収納
用受け皿31は、自重により、搬送用レール30に沿っ
て降下して行く。この状態から、更に、ロータリソレノ
イド46dが非通電となると、揺動アーム46bが、図
8において実線で示す姿勢に戻って、降下してきた右側
の収納用受け皿31を停止保持する。つまり、ストッパ
46によって、第1緩傾斜部Qに複数の収納用受け皿3
1が互いに接触する状態で集積されているときでも、ロ
ータリソレノイド46dに通電する毎に、収納用受け皿
31を1つずつ降下させることができるのである。
【0024】仕上がりプリント受取位置A及び待機位置
Bには、図9に示すように、待機位置Bに位置する収納
用受け皿31にフィルム2及び仕上がりプリントが収納
されているか否かを検出する光センサ47が備えられて
おり、この光センサ47は、フィルム2の存否を検出す
るためのLED47a及び受光素子47bと、仕上がり
プリントの存否を検出するためのLED47c及び受光
素子47dとから構成されており、収納用受け皿31に
は、LED47a及びLED47cの出射光の通過を許
容する孔が形成されている。
【0025】次に、上記構成の駆動手段TM等による収
納用受け皿31の搬送作動を説明する。フィルム収納部
FRにフィルム2が収納されている状態で仕上がりプリ
ント受取位置Aに位置する収納用受け皿31が、搬送コ
ンベア21から、1本分のフィルム2の仕上がりプリン
トが積み重ねられたものを受け取り、光センサ47が、
プリント収納部PRに仕上がりプリントが存在するのを
検出すると、仕上がりプリント受取位置Aのストッパ4
5による収納用受け皿31の停止保持を解除し、収納用
受け皿31を自重により降下させる。
【0026】第1駆動チェーン40aの搬送始端まで降
下すると、収納用受け皿31は、その爪部材31fが、
第1駆動チェーン40aの係合ピン40Aに係合して、
第1チェーン40aの回動に伴って降下して行く。尚、
第1駆動チェーン40aは、第1緩傾斜部Qに集積され
ている収納用受け皿31の数等により、ストッパ45の
作動と連動して、収納用受け皿31を受け取る毎に係合
ピン40Aの1ピッチ分搬送する間欠駆動と、ストッパ
45の状態にかかわらずに収納用受け皿31を搬送する
常時駆動とに切り換えられる。第1駆動チェーン40a
の搬送終端から収納用受け皿31を受け取った第2駆動
チェーン40bは、収納用受け皿31を第1緩傾斜部Q
の上端部まで搬送する。
【0027】この後、収納用受け皿31は、自重による
降下と共に、待機位置Bに至るまでの途中において、係
合ピン41Aとの係合により第1駆動ローラ41a,第
2駆動ローラ41b及び第3駆動ローラ41cに加速さ
れて第1緩傾斜部Qを降下して行き、待機位置Bのスト
ッパ46により停止保持され、作業者が収納用受け皿3
1からフィルム2及び仕上がりプリントを取り出すのを
待つ。尚、既に、ストッパ46に停止保持されている先
行の収納用受け皿31が存在すれば、その先行する収納
用受け皿31の後端に接触して停止する。収納されてい
るフィルム2及び仕上がりプリントが作業者によって抜
き取られた収納用受け皿31は、第3駆動チェーン40
cによってネガ受取位置Cに搬送される。
【0028】このネガ受取位置Cへの搬送は、ネガ受取
位置Cにおいて収納用受け皿31のフィルム収納位置F
Rへフィルム2を収納する作業が完了する毎に行われ、
ネガ受取位置Cに備えられた図示しないセンサがフィル
ム収納部FRにフィルム2が収納されたのを検出し、ス
トッパ45が収納用受け皿31の停止保持を解除する毎
に、待機位置Bに備えられた光センサ47によりフィル
ム2及び仕上がりプリントの取り出し完了が検出された
のを条件として、待機位置Bのストッパ46が収納用受
け皿31の停止保持を解除し、且つ、第3駆動チェーン
40cを係合ピン40Aの1ピッチ分送り駆動する。
尚、第2急傾斜部Rにおけるネガ受取位置Cの上方側箇
所には、第3駆動チェーン40cの係合ピン40Aと係
合した状態で、複数の収納用受け皿31が集積されるこ
とになるが、第1緩傾斜部Qに集積されている収納用受
け皿31からのフィルム2及び仕上がりプリントの取り
出し作業に対して、第2急傾斜部Rに集積されている空
の収納用受け皿31へのフィルム2の収納作業が先行し
て、第3駆動チェーン40cの係合ピン40Aと係合す
る収納用受け皿31がなくなった場合には、ネガ受取位
置Cにおける収納用受け皿31の存否にかかわらず、待
機位置Bに備えられた光センサ47によりフィルム2及
び仕上がりプリントの取り出し完了が検出されたの条件
として、順次、待機位置Bのストッパ46が収納用受け
皿31の停止保持を解除し、且つ、第3駆動チェーン4
0cを係合ピン40Aの1ピッチ分送り駆動して、第2
急傾斜部Rにおけるネガ受取位置Cの上方側箇所に空の
収納用受け皿31が集積されるようにする。
【0029】ネガ受取位置Cにおける収納用受け皿31
のフィルム収納部FRへのフィルム2の収納は、図5に
示すように、フィルム2がネガシート挿入装置NEによ
ってネガシートに挿入され、折り畳まれた状態のものが
収納される。このネガシートの折り畳み作業及びフィル
ム収納部FRへの収納作業は、手作業で行っても良い
し、自動で行うようにしても良い。ネガ受取位置Cでの
ストッパ45による停止保持が解除され、自重により下
降した収納用受け皿31は、第4駆動チェーン40dに
より、第3急傾斜部Sを通過して、第2緩傾斜部Tの上
部に至るまで上昇搬送され、その後、収納用受け皿31
は、自重により第2緩傾斜部Uを下降して行く。この
間、図6に示すように、収納用受け皿3は、フィルム収
納部FRの入口が下方を向く姿勢となるが、折り畳まれ
た状態のネガシートの厚みが十分あるために、ネガシー
トの落下が防止される。
【0030】第2緩傾斜部Uの下端部まで下降した収納
用受け皿31は、第5駆動チェーン40eによって、第
4急傾斜部Uの上端部まで上昇搬送される。第5駆動チ
ェーン40eによる搬送は、仕上がりプリント受取位置
Aのストッパ45が収納用受け皿31の停止保持を解除
するのと連動して、第5駆動チェーン40eを係合ピン
40Aの1ピッチ分ずつ送り駆動する。従って、仕上が
りプリント受取位置Aに位置する収納用受け皿31が、
搬送ベルト21から仕上がりプリントを受け取って下降
する毎に、次の収納用受け皿31が仕上がりプリント受
取位置Aに位置する。尚、この際、仕上がりプリント受
取位置Aに備えられた光センサ47が、収納用受け皿3
1にフィルム2が収納されていないのを検出すると、仕
上がりプリントを受け取ることなく、ストッパ45によ
る停止保持が解除して、その収納用受け皿31を下降さ
せる。
【0031】フィルム2は、露光部EXにおける露光処
理順に収納用受け皿31に収納され、フィルム2の収納
されていない収納用受け皿31が仕上がりプリントを受
け取ることはないので、仕上がりプリントを、上記の露
光処理順と同じ順序で搬送ベルト21から受け取ること
で、収納用受け皿31のプリント収納部PRには、フィ
ルム収納部FRに収納されているフィルム2の画像を焼
き付けた仕上がりプリントが収納される。
【0032】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 上記実施例では、ソータ部STは、プリント収納部
PR及びフィルム収納部FRを一体に形成した収納用受
け皿31を、露光部EXの近くまで搬送する構成として
いるが、図10に示すように、ネガシート挿入装置NE
に隣接して、ネガシートに挿入された状態のフィルム2
を搬送する、ベルトコンベア等のフィルム搬送手段FT
を設け、縦長の長円軌道を形成する搬送用レール30を
備えたソータ部STの設置箇所まで搬送する構成として
も良い。
【0033】 上記実施例では、収納用受け皿31の
フィルム収納部FRに収納されるフィルム2は、フィル
ム2が収納されているネガシートが折り畳まれた状態で
収納されることで、そのネガシートがフィルム収納部F
Rの支持枠31cと載置台31aの裏面とに挟持された
状態となって、収納用受け皿31の入口が下向き姿勢の
ときでもフィルム2が落下しない構成としてあるが、フ
ィルム収納部FRに収納されるフィルム2の保持を更に
確実にするため、図11又は図13に示すように、フィ
ルム収納部FRに収納されるフィルム2を挟持する挟持
手段SHを設けても良い。
【0034】先ず、図11に示す挟持手段SHについて
説明すると、収納用受け皿31の載置台31aの裏面側
の角部には、フィルム2を支持する支持枠50が形成さ
れており、挟持手段SHは、その支持枠50に一端が突
入し且つ他端が揺動自在に支持された揺動押さえ板51
と、揺動押さえ板51の揺動基端側に備えられて揺動押
さえ板51をフィルム2の挟持側に付勢するバネ52
と、揺動押さえ板51の揺動軸芯と平行で且つ揺動押さ
え板51の中央部を横切る状態で、載置台31aの裏面
に軸芯回りに回動自在に取り付けられたシャフト53
と、シャフト53における揺動押さえ板51の存在箇所
と対応する位置に固着された揺動ローラ54と、シャフ
ト53におけるローラ支持枠31d存在側の端部に固着
されたシャフト操作片55とからなる。
【0035】揺動ローラ54は、シャフト53の軸回転
によって揺動し、図12(イ)に示す、揺動ローラ54
の遊端側のローラ54aが載置台31aの裏面に当接
し、揺動押さえ板51が、支持枠50と載置台31aの
裏面とで形成されるフィルム収納部FRに収納されてい
るフィルム2を挟持する状態と、図12(ロ)に示すよ
うに、揺動ローラ54の遊端側のローラ54aが揺動押
さえ板51を押し上げ、フィルム収納部FRに収納され
るフィルム2の挟持を解除する状態とに切り換えられ
る。シャフト53の揺動操作は、搬送用レール30の幅
方向中央付近に取り付けられたガイド片56a,56b
がシャフト操作片55に接触することで行われる。
【0036】シャフト操作片55を搬送用レール30側
から見た状態を示す図12(ハ)及び(ニ)の基づいて
具体的に説明すると、図12(ハ)において一点鎖線で
示す姿勢(この姿勢が、図12(ロ)に示す挟持解除状
態に相当)にあるときに、収納用受け皿31が矢印Xで
示す方向に搬送されて、挟持操作用のガイド片56aと
シャフト操作片55とが当接すると、ガイド片56aに
押し操作されてシャフト操作片55が図12(ハ)にお
いて実線に示す姿勢となり、揺動押さえ板51は、図1
2(イ)に示す挟持状態となる。一方、12(ニ)おい
て一点鎖線で示す姿勢(この姿勢が、図12(イ)に示
す挟持状態に相当する)にあるときに、収納用受け皿3
1が矢印Xの方向に搬送されて、挟持解除用のガイド片
56bとシャフト操作片55とが当接すると、ガイド片
56bに押し操作されてシャフト操作片55が図12
(ニ)において実線に示す姿勢となり、揺動押さえ板5
1は、図12(ロ)に示す挟持解除状態となる。尚、挟
持操作用のガイド片56aは、搬送用レール30におけ
る、ネガ受取位置Cの下方側の第4駆動チェーン40d
による搬送始端箇所に備えられ、挟持解除用のガイド片
56bは、搬送用レール30における、第1緩傾斜部Q
の上端部の第2駆動チェーン40bによる搬送終端箇所
に備えられている。
【0037】次に、図13に示す挟持手段SHについて
説明すると、挟持手段SHは、支持枠60に一端が突入
し且つ他端側が揺動自在に支持された揺動押さえ板61
と、揺動押さえ板61の揺動基端側に備えられて揺動押
さえ板61をフィルム2の挟持側に付勢するバネ62
と、揺動押さえ板61の揺動軸芯と平行に載置台31a
の裏面に軸方向にスライド移動自在に取り付けられたシ
ャフト63と、シャフト63における揺動押さえ板61
の存在箇所と対応する位置に固着された3箇所の膨出部
からなるカム部材64と、シャフト63におけるローラ
支持枠31d存在側の端部に固着されたシャフト操作片
65と、シャフト63の軸芯回りの回転を阻止するため
にシャフト操作片65に取り付けられた補助シャフト6
6とからなる。
【0038】カム部材64の3つの膨出部は、揺動押さ
え板61の揺動基端部から更にカム部材64側に延出し
た状態で形成されている3つの被操作片61aと係合
し、シャフト63のスライド移動に伴って、図14
(イ)に示すように、被操作片61aがカム部材64の
谷部分に位置し、揺動押さえ板61が、支持枠60と載
置台31aの裏面とで形成されるフィルム収納部FRに
収納されているフィルム2を挟持する状態(図15
(イ)に示す状態)と、図14(ハ)に示すように、被
操作片61aがカム部材64の山部分に係合し、揺動押
さえ板61をバネ62の付勢力に抗して揺動操作して、
フィルム収納部FRに収納されるフィルム2の挟持を解
除する状態(図15(ロ)に示す状態)とに切り換えら
れる。シャフト63のスライド操作は、搬送用レール3
0に取り付けられたガイド片66a,66bがシャフト
操作片65に接触することで行われる。カム部材64
が、図14(ハ)に示す、挟持解除位置にあるときに、
収納用受け皿31が搬送されて、挟持操作用のガイド片
66aとシャフト操作片65とが当接すると、図14
(ロ)に示すように、ガイド片66aに形成された傾斜
面に沿って押し操作され、図14(イ)における下側に
シャフト63を移動させ、揺動押さえ板61は挟持状態
となる。
【0039】逆に、カム部材64が、図14(イ)に示
す、挟持位置にあるときに、収納用受け皿31が搬送さ
れて、挟持操作用のガイド片66bとシャフト操作片6
5とが当接すると、図14(ニ)に示すように、ガイド
片66aに形成された傾斜面に沿って押し操作され、図
14(ロ)における上側にシャフト63を移動させ、揺
動押さえ板61は挟持解除状態となる。又、挟持操作用
のガイド片66aの設置箇所は、図11に示す挟持手段
SHにおける挟持操作用のガイド片56aの設置箇所と
同様であり、挟持解除用のガイド片66bの設置箇所
は、図11に示す挟持手段SHにおける挟持解除用のガ
イド片56bの設置箇所と同様である。尚、図11に示
す挟持手段SHにおいても、又、図13に示す挟持手段
SHにおいても、揺動押さえ板51,61自体に弾性を
持たせるように構成して、バネ52,62を省略するこ
ともできる。
【0040】 上記実施例では、プリント収納部PR
とフィルム収納部FRとを一体に形成した収納用受け皿
31にフィルム2及び仕上がりプリントを収納する構成
としているが、プリント収納部PRとフィルム収納部F
Rとを別体に設けて、プリント収納部PRとフィルム収
納部FRとを交互に搬送用レール30に並べて配置し、
プリント収納部PRとフィルム収納部FRとの対応がつ
くように構成しても良い。 上記実施例では、収納用受け皿31を固定の搬送用
レール30に沿って搬送する構成としているが、収納用
受け皿31を搬送用レール30に固定設置し、搬送用レ
ール30を送り駆動して、収納用受け皿31を循環搬送
する構成としても良い。尚、特許請求の範囲の項に図面
との対照を便利にするために符号を記すが、該記入によ
り本発明は添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した写真焼付装置の実施例にかか
る外観斜視図
【図2】本発明の実施例にかかる要部構成図
【図3】本発明の実施例にかかる要部斜視図
【図4】本発明の実施例にかかる要部拡大図
【図5】本発明の実施例にかかる要部斜視図
【図6】本発明の実施例にかかる要部構成図
【図7】本発明の実施例にかかる要部拡大図
【図8】本発明の実施例にかかる要部拡大図
【図9】本発明の実施例にかかる要部拡大図
【図10】本発明の別実施例にかかる外観斜視図
【図11】本発明の別実施例にかかる要部拡大図
【図12】本発明の別実施例にかかる動作説明図
【図13】本発明の別実施例にかかる要部拡大図
【図14】本発明の別実施例にかかる動作説明図
【図15】本発明の別実施例にかかる動作説明図
【符号の説明】
2 写真用フィルム 3 印画紙 DE 現像処理部 EX 露光部 FR フィルム収納部 FT フィルム搬送手段 PR プリント収納部 SH 挟持手段 ST ソータ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真用フィルム(2)の画像を印画紙
    (3)に焼き付ける露光部(EX)と、 その露光部(EX)にて露光済の印画紙(3)を現像す
    る現像処理部(DE)と、 その現像処理部(DE)にて現像処理後の仕上がりプリ
    ントを一時的に保持するソータ部(ST)とが設けら
    れ、 前記ソータ部(ST)は、前記仕上がりプリントを注文
    単位毎に収納可能な複数個のプリント収納部(PR)が
    備えられ、 そのプリント収納部(PR)を循環搬送するように構成
    されている写真焼付装置であって、 前記ソータ部(ST)に、前記写真用フィルム(2)を
    注文単位毎に収納可能な複数個のフィルム収納部(F
    R)が、前記プリント収納部(PR)と対応付けた状態
    で備えられている写真焼付装置。
  2. 【請求項2】 前記プリント収納部(PR)と前記フィ
    ルム収納部(FR)とが、一体に形成されている請求項
    1記載の写真焼付装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルム収納部(FR)に、収納さ
    れる写真用フィルム(2)を挟持する挟持手段(SH)
    が備えられている請求項1又は2記載の写真焼付装置。
  4. 【請求項4】 前記ソータ部(ST)は、前記プリント
    収納部(PR)及び前記フィルム収納部(FR)を、前
    記露光部(EX)の近くまで搬送するように構成されて
    いる請求項1、2又は3記載の写真焼付装置。
  5. 【請求項5】 前記写真用フィルム(2)を、前記露光
    部(EX)から前記ソータ部(ST)の設置箇所まで搬
    送するフィルム搬送手段(FT)が備えられている請求
    項1、2又は3記載の写真焼付装置。
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