JPH0959317A - 加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法 - Google Patents

加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法

Info

Publication number
JPH0959317A
JPH0959317A JP24248095A JP24248095A JPH0959317A JP H0959317 A JPH0959317 A JP H0959317A JP 24248095 A JP24248095 A JP 24248095A JP 24248095 A JP24248095 A JP 24248095A JP H0959317 A JPH0959317 A JP H0959317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
hydrolyzable silicon
polyolefin containing
containing hydrolyzable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24248095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3111866B2 (ja
Inventor
Akira Yamamoto
昭 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP07242480A priority Critical patent/JP3111866B2/ja
Publication of JPH0959317A publication Critical patent/JPH0959317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3111866B2 publication Critical patent/JP3111866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、nは10〜200の整数である。)で示される
液状ポリブタジエンオリゴマーを部分水素添加反応して
一分子当たり1〜10個の不飽和基を残し、次いで下記
一般式(2) 【化2】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価炭化水素基、Xはハ
イドライド基、ハロゲン基、アルコキシ基、アシルオキ
シ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基及びア
ミノオキシ基より選ばれる基を示し、aは0,1又は2
の整数である。)で示されるケイ素化合物をハイドロシ
リレーション反応させることを特徴とする加水分解性ケ
イ素含有ポリオレフィンの製造方法。 【効果】 本発明によれば、空気中の水分で室温で架橋
できる液状の加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンを得
ることができ、これは樹脂改質用としてだけでなく弾性
シーリング剤や接着剤の用途にも適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加水分解性ケイ素
含有ポリオレフィンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンを得る方法として
は、ポリエチレンの成型条件下において過酸化物の存在
下にビニルトリメトキシシランを反応させて製造する方
法、オレフィンモノマーとアルケニル基含有アルコキシ
シランを共重合する方法などが知られている。
【0003】しかし、いずれの方法も得られる加水分解
性ケイ素含有ポリオレフィンは常温では固体であり、樹
脂改質的には使用できるが、シーラントや接着剤には適
用できなかった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
空気中の水分により室温で架橋することが可能な液状の
加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンを製造する方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、下記一般式(1)で示されるポリブタジエンオリゴ
マーを部分水素添加して一分子当たり不飽和結合(二重
結合)を1〜10個残した液状オリゴマーに対し、下記
一般式(2)で示されるケイ素化合物のSiH基をハイ
ドロシリレーション反応(ヒドロシリル化反応)により
上記液状オリゴマーの二重結合に付加することによっ
て、液状で空気中の水分により室温で架橋できる加水分
解性ケイ素含有ポリオレフィンが得られること、この加
水分解性ケイ素含有ポリオレフィンは、そのまま一液R
TVとして応用でき、弾性シーリング剤や接着剤として
使用できるほか、ポリオレフィンなどに混合して架橋型
の樹脂改質に応用できることを知見し、本発明をなすに
至った。
【0006】
【化3】 (式中、nは10〜200の整数である。)
【0007】
【化4】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価炭化水素基、Xはハ
イドライド基、ハロゲン基、アルコキシ基、アシルオキ
シ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基及びア
ミノオキシ基より選ばれる基を示し、aは0,1又は2
の整数である。)
【0008】従って、本発明は、上記一般式(1)で示
される液状ポリブタジエンオリゴマーを部分水素添加反
応して一分子当たり1〜10個の不飽和基を残し、次い
で上記一般式(2)で示されるケイ素化合物をハイドロ
シリレーション反応させることを特徴とする加水分解性
ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法を提供する。
【0009】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明で出発原料として用いる液状ポリブタジエン
オリゴマーは下記一般式(1)で示されるものである。
【0010】
【化5】
【0011】式中、nは10〜200の整数であり、n
が10未満では最終製品の強度が不十分となり、200
を越えると粘度が高くなりすぎて流動性が悪くなり、使
用が困難になる。
【0012】この液状ポリブタジエンオリゴマーは、ブ
タジエンをアニオンリビング重合して得ることができる
が、市販品を用いてもよく、例えば日本曹達(株)製N
ISSO−PBのBシリーズなどを使用することができ
る。
【0013】本発明においては、まずこの式(1)のオ
リゴマーを部分水素添加し、二重結合を一分子当たり1
〜10個残した液状オリゴマーを使用する。ここで、部
分水素添加は、Pd,Pt,Ni系触媒を使用した常法
の接触水素還元法にて行うことができる。この場合、水
素は加圧下で使用するものであるが、本発明において
は、液状ポリブタジエンオリゴマーが全水素添加される
理論量より少ないところまで反応させた後、水素をパー
ジ、冷却して、一分子中当たり1〜10個、好ましくは
1〜4個の二重結合を残すものである。10個を越える
二重結合を残すと架橋点が多くなりすぎて目的物の物性
が劣る。
【0014】次いで、この液状オリゴマーを下記一般式
(2)の加水分解性基を有するケイ素化合物とハイドロ
シリレーション反応(ヒドロシリル化反応)させて目的
物を得るものである。
【0015】
【化6】
【0016】式中、Rは非置換又は置換の炭素数1〜1
2の1価炭化水素基であり、好ましくは脂肪族不飽和結
合を有さないもので、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル等のアルキル
基、フェニル、トリル等のアリール基などや、これらの
炭素原子に結合した水素原子の一部又は全部をフッ素原
子等のハロゲン原子などで置換した基が挙げられる。ま
た、Xはハイドライド基、ハロゲン基、アルコキシ基、
アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミ
ド基及びアミノオキシ基より選ばれる基を示す。これら
の中ではアルコキシ基、特に炭素数1〜4のアルコキシ
基が好ましい。なお、aは0,1又は2の整数である。
【0017】上記一般式(2)のケイ素化合物として
は、具体的にトリクロロシラン、メチルジクロロシラ
ン、ジメチルクロロシランのようなハロゲン化シラン
類、トリメトキシシラン、トリエトキシシラン、メチル
ジメトキシシラン、メチルジエトキシシラン、フェニル
ジメトキシシラン及びビス(メチルエチルケトキシメー
ト)メチルシランのようなアルコキシシラン類、トリア
セトキシシラン、メチルジアセトキシシランのようなア
シロキシシラン類、トリス(アセトキシメート)シラ
ン、ビス(ジメチルケトキシメート)メチルシラン及び
ビス(シクロヘキシルケトキシメート)メチルシランの
ようなケトキシメートシラン類が挙げられるが、これら
の中では特にアルコキシシラン類が望ましい。
【0018】上記式(2)のケイ素化合物は、上記液状
オリゴマー中の二重結合1個当たり等モル以上、好まし
くは2倍当量以上の過剰に使用して反応させ、未反応の
ケイ素化合物を回収することが好ましい。
【0019】ハイドロシリレーション反応は、遷移金属
錯体の触媒を使用して行う。触媒としては、例えば白
金、ロジウム、コバルト、パラジウム及びニッケルから
選ばれるVIII属遷移金属錯体化合物が有効に使用さ
れる。これらの中では特に塩化白金酸、白金オレフィン
錯体のような白金系触媒が好ましい。この場合、触媒の
使用量は触媒量であるが、好ましくは反応物に対して2
0〜200ppmである。このハイドロシリレーション
反応の好適な温度は30〜180℃、好ましくは60〜
150℃である。また、必要に応じて加圧下で反応させ
てもよい。
【0020】なお、溶剤は使用してもしなくてもよい
が、使用する場合はエーテル類、炭化水素類のような不
活性溶剤が好ましい。
【0021】本発明においては、上記ハイドロシリレー
ション反応により、液状オリゴマーの二重結合に式
(2)のケイ素化合物のSiH基が付加した下記の如き
加水分解性ケイ素含有化合物が得られるものである。
【0022】
【化7】
【0023】なお、上記式(2)で示される加水分解性
ケイ素化合物と共に、下記式で示される片末端水素変性
シロキサンを付加させて、シロキサンの特徴である耐候
性、滑り性、ガス透過性を付与することも可能である。
【0024】
【化8】 (式中、R1は非置換又は置換の炭素数1〜12の1価
炭化水素基であり、特にアルキル基であることが好まし
い。また、mは5〜200、特に10〜150の整数で
ある。)
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、空気中の水分で室温で
架橋できる液状の加水分解性ケイ素含有ポリオレフィン
を得ることができ、これは樹脂改質用としてだけでなく
弾性シーリング剤や接着剤の用途にも適用できる。
【0026】
【実施例】以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。
【0027】〔実施例〕液状ポリブタジエン(n=5
5)〔日本曹達(株)製、NISSO−PB B−30
00〕54gをn−ヘキサン54gに溶解し、300m
lのオートクレーブに5%Pd/C2gと共に仕込ん
だ。25℃で5kg/cm2の水素圧を保ちながら、
1.9gの水素を反応させた。反応終了後、水素をパー
ジし、窒素で置換した後、オートクレーブを開放し、P
d/Cを濾別した。濾液からオリゴマーの不飽和度を測
定したところ、一分子中に平均2.5個の二重結合が残
っていることが確認された。
【0028】次いで、再度濾液をオートクレーブに仕込
み、2%塩化白金酸のトルエン溶液0.2ccを加え、
メチルジメトキシシラン15gを仕込み、120℃で2
時間反応させた。反応後、過剰のメチルジメトキシシラ
ンと溶剤を留去したところ、ジメトキシシリル基変性ポ
リオレフィン60gが得られた。
【0029】このジメトキシシリル基変性ポリオレフィ
ン10gをとり、0.05gのジブチル錫ジオクトエー
トを混合し、直径2cm、深さ1.5cmのガラスシャ
ーレへ流し込み、室温下放置し、空気中の水分により硬
化させたところ、4日後に弾力性のある強靭な弾性体が
得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、nは10〜200の整数である。)で示される
    液状ポリブタジエンオリゴマーを部分水素添加反応して
    一分子当たり1〜10個の不飽和基を残し、次いで下記
    一般式(2) 【化2】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価炭化水素基、Xはハ
    イドライド基、ハロゲン基、アルコキシ基、アシルオキ
    シ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基及びア
    ミノオキシ基より選ばれる基を示し、aは0,1又は2
    の整数である。)で示されるケイ素化合物をハイドロシ
    リレーション反応させることを特徴とする加水分解性ケ
    イ素含有ポリオレフィンの製造方法。
JP07242480A 1995-08-28 1995-08-28 加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法 Expired - Fee Related JP3111866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07242480A JP3111866B2 (ja) 1995-08-28 1995-08-28 加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07242480A JP3111866B2 (ja) 1995-08-28 1995-08-28 加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0959317A true JPH0959317A (ja) 1997-03-04
JP3111866B2 JP3111866B2 (ja) 2000-11-27

Family

ID=17089720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07242480A Expired - Fee Related JP3111866B2 (ja) 1995-08-28 1995-08-28 加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3111866B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003147086A (ja) * 2001-09-18 2003-05-21 Korea Res Inst Of Chem Technol 極性ポリシロキサンで置換された新規なジエン共重合体およびそれから製造されたナノ複合剤
US6608144B1 (en) 1999-07-23 2003-08-19 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Ethylene α-olefin/unconjugated polyene random copolymer rubber containing hydrolyzable silyl group and process for producing the same
JP2018039910A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 信越化学工業株式会社 有機ケイ素化合物変性共重合体およびそれを用いた表面処理剤組成物
WO2018139134A1 (ja) * 2017-01-30 2018-08-02 信越化学工業株式会社 室温硬化性シラン含有樹脂組成物及び実装回路基板

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6608144B1 (en) 1999-07-23 2003-08-19 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Ethylene α-olefin/unconjugated polyene random copolymer rubber containing hydrolyzable silyl group and process for producing the same
JP2003147086A (ja) * 2001-09-18 2003-05-21 Korea Res Inst Of Chem Technol 極性ポリシロキサンで置換された新規なジエン共重合体およびそれから製造されたナノ複合剤
JP2018039910A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 信越化学工業株式会社 有機ケイ素化合物変性共重合体およびそれを用いた表面処理剤組成物
WO2018139134A1 (ja) * 2017-01-30 2018-08-02 信越化学工業株式会社 室温硬化性シラン含有樹脂組成物及び実装回路基板
CN110234697A (zh) * 2017-01-30 2019-09-13 信越化学工业株式会社 室温固化性含硅烷的树脂组合物及安装电路基板
JPWO2018139134A1 (ja) * 2017-01-30 2019-11-07 信越化学工業株式会社 室温硬化性シラン含有樹脂組成物及び実装回路基板
US11274225B2 (en) 2017-01-30 2022-03-15 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Room temperature-vulcanizing silane-containing resin composition and mounting circuit substrate
CN110234697B (zh) * 2017-01-30 2022-11-18 信越化学工业株式会社 室温固化性含硅烷的树脂组合物及安装电路基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP3111866B2 (ja) 2000-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3393906B2 (ja) 官能基を含有する重合体の製造方法
JP3315210B2 (ja) 硬化性組成物
JP4069346B2 (ja) 加水分解性シリル基含有エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴム及びその製造方法
JP3121245B2 (ja) 含フッ素有機ケイ素化合物及びその製造方法並びにそれを含有する室温硬化性シリコーン組成物
JP3111866B2 (ja) 加水分解性ケイ素含有ポリオレフィンの製造方法
CA2309961A1 (en) Process for the preparation of polyether oligomer containing reactive silicon group
JP3330931B2 (ja) 接着剤組成物
JP4007467B2 (ja) ヒドロシリル化反応方法及び該方法により製造される重合体
JPH03188166A (ja) 貯蔵安定性の優れた硬化性組成物
US10184026B2 (en) Hydrosilylation method
JP2640129B2 (ja) 硬化性樹脂組成物
JP2978526B2 (ja) 貯蔵安定性の優れた硬化性組成物
JPS6337820B2 (ja)
JP3040143B2 (ja) 貯蔵安定性の優れた硬化性組成物
JP2000226411A (ja) ポリエチレンワックス
JP3322759B2 (ja) 末端に反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体、その製造方法及びその硬化性組成物
JP3393905B2 (ja) 官能基含有重合体の製造方法
US6555644B2 (en) Multi-reactive silicon compound having polyalkyleneglycol substituents and synthetic method thereof
JP2602865B2 (ja) 硬化性組成物
JP3256511B2 (ja) 硬化剤、その製造方法および該硬化剤を用いた硬化性組成物
JP3253999B2 (ja) 粘着剤組成物
JP4750295B2 (ja) 硬化性組成物
JP2001131414A (ja) ヒドロシリル化反応方法
JP3243431B2 (ja) 硬化剤、その製造方法および該硬化剤を用いた硬化性組成物
JPH08165389A (ja) イソブチレン系重合体を含む硬化性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees