JPH0956445A - 脱毛装置 - Google Patents
脱毛装置Info
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- JPH0956445A JPH0956445A JP21910895A JP21910895A JPH0956445A JP H0956445 A JPH0956445 A JP H0956445A JP 21910895 A JP21910895 A JP 21910895A JP 21910895 A JP21910895 A JP 21910895A JP H0956445 A JPH0956445 A JP H0956445A
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Abstract
る毛を確実に挟持して脱毛効率の良い脱毛装置を提供す
る。 【解決手段】 脱毛爪3を複数枚並設した駆動可能な回
動基台と、隣合う脱毛爪3を開閉させて相対向する脱毛
爪3間に進入した毛を周期的に挟む開閉手段とを備えた
ものにおいて、脱毛爪3の支点軸38aを肌面と直交し
て設ける。
Description
ために体毛を取り除くために使用する脱毛装置に関する
ものである。
脱毛装置として、脱毛用の爪を軸方向に複数枚並設支持
して爪を回動駆動する回動基台を設け、毛を挟持するた
めに相対向する爪を軸方向に揺動させて爪先端部を開閉
させるようにしたものがある。そして、上記従来例にお
いては、爪による毛の挟持は一つ置きに一回の回動基台
の回動毎に交互に行うようにしており、このようにした
ものは毛を効率良く引き抜くのに効果がある。
っては、爪で毛を挟む直前の状態において、図15のイ
で示す一つ置きの固定爪3aとその両端の可動爪3bの
間の領域は毛が挟持できず、この領域にある毛は2回目
の回動による開閉で毛を挟持しようとするため、毛を抜
き残してしまうという問題があった。また、固定爪3a
を設けることなく、可動爪3bだけで構成し、可動爪3
b間に爪を挟むようにしたものにおいても、爪で毛を挟
む直前の状態において、図16のロで示す一つ置きの可
動爪3a間の領域は毛が挟持できず、この領域にある毛
は2回目の回動による開閉で毛を挟持しようとするた
め、毛を抜き残してしまうという問題があった。
全ての脱毛領域にある毛を確実に挟持して脱毛効率の良
い脱毛装置を提供するにある。
に、本発明の脱毛装置は、脱毛爪を複数枚並設した駆動
可能な回動基台と、隣合う脱毛爪を開閉させて相対向す
る脱毛爪間に進入した毛を周期的に挟む開閉手段とを備
えたものにおいて、脱毛爪の支点軸を肌面と直交して設
けて成ることを特徴とするものであり、このような構成
とすることで、1回目の脱毛爪の開閉動作で全ての脱毛
領域にある毛を確実に挟持できることになる。
の可動爪により構成してあると、対向する可動爪により
両方からすくいとるようにして確実に可動爪間の毛を挟
持できることになる。また、可動爪を一つ置きに前方へ
突出させることで、脱毛爪の厚み分のデッドスペースが
無くなってより確実に可動爪間の毛を挟持できることに
なる。
てあることで、可動爪を可動自在に係合するための係合
部を少なくすることができることになる。また、固定爪
の両端で毛を挟持するように可動爪間に固定爪を設ける
ことで、効率の良い脱毛をすることができることにな
る。
至図12に基づいて詳述する。添付図面に示す実施形態
の脱毛装置は以下のような構成となっている。図1のよ
うに、本体1内に配した駆動ユニット6の上端部に脱毛
爪3と肌引き伸ばし部材5とを設けるとともに、本体1
上端のサブハウジング17の上面開口に上記脱毛爪3と
肌引き伸ばし部材5とを臨ませたもので、本体1は前後
二つ割りで形成されたハウジング10と、ハウジング1
0の上端面に配された上面板16と、この上面板16上
に着脱自在に配された枠状のハウジング17から構成さ
れ、下端に電源ジャック14を側面にスイッチ15を備
えている。図中100はキャップ、101は給電アダプ
ターである。
体1に対して上下動自在に組み込まれるとともにばね1
8によって上方へばね付勢されることでフローティング
支持されたものであって、図2及び図4に示すように、
メインフレーム61とフレーム61の両サイドに固着さ
れる一対のサイドカバー62、62によって構成されて
いるフレーム60を具備しており、本体1には支持アー
ム9を介して取付けられている。
形状がコ字形となっているもので、中央部に設けた孔9
0をハウジング10の内面に設けた突起99、99に係
合させることでハウジング10に取り付けられる。そし
て、支持アーム9の両側片は図3から明らかなように、
各々上下一対の薄肉の弾性片91、91で形成されてお
り、両弾性片91、91の先端間をつないでいる部分
に、駆動ユニット6の重心位置の両側面に形成された突
起63と係合する係合孔93を備えている。弾性片91
の撓みにより、本体1に対して駆動ユニット6が上下動
自在とされているわけであり、更に、駆動ユニット6の
下端面と本体1の内底面との間に配されたばね18によ
り、上方に付勢されているものである。図中68は駆動
ユニット6のフレーム60の外周面に設けられたフラン
ジ64の下面と、ハウジング10の内面に設けられた内
フランジ69との間に配されてい本体1内への毛屑の侵
入を防いでいる防塵パッキンである。
ユニット6のフレーム60の下部にはモータ11が納め
られ、上端部には脱毛爪3を備えた脱毛ブロック2が配
設され、上下方向中央部には脱毛爪3の駆動のための確
動カム7が納められ、更に、フレーム60の一側には脱
毛ブロック2を往復回動させるための駆動手段が納めら
れている。
る脱毛爪3を駆動するためのもので、一対のカム溝7
2、72が外周面に形成されている回転軸70と、上記
カム溝72、72内を各々摺動する舟型のころ76を備
えた一対のカムフォロア75、75とからなるもので、
上記回転軸70の一端に固着されたギア71が、フレー
ム60によって支持されている中間ギア13を介してモ
ータ11の出力軸に設けられたピニオン12に噛み合っ
ている。ここにおける回転軸70は軸受79、79によ
ってフレーム60に回転自在に且つ軸方向に動き得る状
態で支持されたもので、その一端面はフレーム60に設
けた球体78に微小間隙を介して対向している。また、
上記一対のカム溝72、72は、共にたすき状に形成さ
れるとともに回転軸70の軸方向に間隔をおいた状態で
形成されており、一対のカムフォロア75、75の各こ
ろ76、76は、カム溝72、72における交差部分に
位置している時を除き、回転軸70の軸方向において相
反するところに位置するようにされている。また、回転
軸70は上述のように軸方向に動き得るとはいえ、一対
のカムフォロア75、75による位置規制を受けるため
に、その軸方向位置が不安定となることはない。
5に示すように、フレーム60から立設した軸67、6
7の回りに各々回転自在となっているもので、各ころ7
6は軸67から偏心した位置の下面側に設けられてい
る。また、各カムフォロア75における軸67を挟んで
ころ76と反対側の位置の上面には、脱毛爪3の駆動用
の駆動ころ77が設けられている。図7中の160はサ
ブハウジング係止用フック、65はメインフレーム60
の中央部上面に配される上蓋、66は防塵板であり、各
カムフォロア75、75の軸67と同心の円柱部が上蓋
65と防塵板66とを上下に貫通している。
は、サブハウジング17の開口内に位置するとともに上
記駆動ユニット6の上端部において図3中の矢印方向の
揺動が自在となるように支持された肌当て用枠52の表
面に弾性材からなる凸部を設けることで形成されてい
る。上記肌当て用枠52は、図8に示すように、両側外
面に突起57、57を有するとともに、両側内面で且つ
前後方向の中央のところに支持リブ53、53を備え、
更に両側の前後内面に弾性片57、57が垂下形成され
たもので、図7に示すように、駆動ユニット6における
フレーム60の外側面の上端部に形成された上方に開口
するとともに上方ほど幅が広くなっている受け溝68に
よって上記支持リブ53が受けられることで、上記揺動
が自在とされる。また、左右2対の弾性片54、54
が、フレーム60の両側部の前後面に接することから、
これら弾性片54による弾性で肌当て用枠52はその揺
動できる角度内のほぼ中央位置に保持されるとともに、
いずれの方向に揺動させたとしても、上記位置に復帰す
るようになっている。従って、肌当て用枠52を肌に押
し付ければ、肌当て用枠52は駆動ユニット6と共に浮
き沈みを行うとともに、肌との当たり角度に合わせて揺
動するために、肌当て用枠52の上面全面が肌に接した
状態が保持される。
7、57が、サブハウジング17の内面に設けられた上
下方向に長く且つ幅が突起57よりもかなり広い係合溝
170に係合していることから、肌当て用枠52はサブ
ハウジング17に対して上下に可動であるとともに前後
揺動が自在となっているものの、サブハウジング17を
取り外す時、サブハウジング17と共に取り外されてし
まうものであり、脱毛ブロック2を簡単に露出させるこ
とができて、毛屑の掃除が容易となっている。
覗いている中央開口を囲んでいる上面の左右両側と、こ
の脱毛装置を用いて脱毛を行う際に脱毛装置を動かす方
向の前方となる部分に、上述のように弾性材からなる凸
部である肌引き伸ばし部材5を各々設けてある。進行方
向の前方に位置する肌引き伸ばし部材5は、上記進行方
向前方側に向けて細くなる略三角形状となっているとと
もに、進行方向前方側が低くなる傾斜をもつものとなっ
ている。また、左右両側に位置する一対の肌引き伸ばし
部材5、5は、図6に示すように、上記進行方向前方側
が内側に寄っている対称な円弧状に形成されているとと
もに、進行方向前方側が低くなる傾斜をもつものとなっ
ている。弾性材からなるこれら肌引き伸ばし部材5は、
肌当て用枠52に複数個の孔を明けておくとともに、こ
れらの孔を利用して肌当て用枠52の表裏に弾性材を一
体形成することで取り付けを行っているために、肌当て
用枠52から肌引き伸ばし部材5が剥がれ難くなってい
る。
材5を略三角形状の凸部としているのは、肌当て用枠5
2を肌に当接させた状態で脱毛装置を肌に添って進行さ
せる際に肌への引っ掛かりを少なくし、スムーズに進行
させることができるようにするためであり、左右両側に
位置する一対の肌引き伸ばし部材5、5を互いに逆方向
に傾くとともに進行方向後方側はど間隔が広くなるよう
にしているのは、前述のように、両肌引き伸ばし部材
5、5に接する肌の2点間の距離を広げて肌を引き伸ば
すためである。また、両側の肌引き伸ばし部材5と、前
方側に位置する肌引き伸ばし部材5とを結ぶ図6におい
て破線で示した直線が、上記ハウジングを動かす方向に
長く且つ該動かす方向に対して傾斜しているとともに脱
毛ブロック2との間隔が上記動かす方向において一方向
に変化したものとなっていることから、この点において
左右方向の肌引き伸ばしがなされるとともに前後方向に
ついての肌の引き伸ばしもなされるものである。
央開口部の開口縁における進行方向前方側の肌引き伸ば
し部材5と脱毛ブロック2との間に位置することになる
部分に上記肌引き伸ばし部材5よりも背の低いコーム5
5を備えていて、脱毛ブロック2に導かれる毛をコーム
55によって起こすとともに整毛することができるよう
になっている。また、上記中央開口部の開口縁における
進行方向後方側の部分には、小径長尺のローラ56を軸
回りの回転が自在となる状態で取り付けてある。このロ
ーラ56は、弾性体で形成されており、肌当て用枠52
表面を肌に添わせて動かす時に肌に追従して転がること
で、肌に添った動きをスムーズなものとする。
いて詳述する。フレーム6の上端部に配されている脱毛
ブロック2は図8〜図11に示すように、軸26によっ
てフレーム60の両側上端部間に回転自在に架設されて
いる回動基体を構成する回転体23に、脱毛爪3と、上
記カムフォロア75、75の動きを受けて脱毛爪3を動
かす一対のスライダー28、28とを設けたもので、一
端にギア27が設けられている回転体23の下部側に位
置している両スライダー28、28は回転体23の両端
間に架設された軸29、29によって回転体23に対
し、上記軸26と平行な方向にスライド自在とされてい
る。
23の軸方向に所定の間隔で並んでいる複数枚の可動爪
3bからなるもので、本実施形態においては、2つの可
動爪3bが対となっていて、この対となった可動爪3b
が複数対設けてある。2つで対となった可動爪3bは図
11に示すように、一端の係合突起37の位置が異なる
2種が薄肉のC字状をした板ばね部38によって一体に
結合されており、係合突起37の位置が交互に異なるよ
うに回転体23の軸方向に配設されているとともに板ば
ね部38に図8のように支点軸38aを挿入すること
で、この支点軸38aを中心に可動爪3bが揺動自在と
されている。ここで、支点軸38aは板ばね部38には
遊挿され、回転体23に設けられた孔230に圧入され
るものである。
る前記軸26が挿通される孔である。また、一体に結合
された可動爪3bは一方が他方よりも突出するように形
成されている。回転体23にスライド自在に取り付けら
れている一対のスライダー28、28は、軸方向におい
て相互に重なる部分を備えているとともに上記確動カム
7によって相反する方向にスライド駆動されて、一方の
スライダー28が回転体23の軸方向に並んでいる複数
枚の可動爪3bのうち1枚おきを同時に揺動させ、他方
のスライダー28が残る可動爪3bを同時に逆方向に揺
動させるもので、両スライダー28、28には可動爪3
bの係合突起37が係合する係合溝280が上面に設け
られている。
スライダー28、28に交互に係合している。つまり、
板ばね38を介して一体に結合された対となった2つの
可動爪3bは1つの可動爪3bが一方のスライダー28
に、他の1つの可動爪3bが他方のスライダー28に係
合されるのである。そして両スライダー28、28の下
面には、各々軸26を中心とする円弧となっている溝2
81が設けられており、各溝281に前記カムフォロア
75、75の各駆動ころ77が係合している。
レーム61と一方のサイドカバー62との間に組み込ま
れる駆動手段は、図4に示すように、確動カム7におけ
る回転軸70の一端面の偏心部に一端が軸81で連結さ
れているリンク80とフレーム60に軸84で支持され
ているギア83とからなるもので、上記リンク80の他
端はギア83の偏心部に軸82で連結されており、ギア
83は脱毛ブロック2における回転体23に設けられた
前記ギア27に噛み合っている。
13を介して回転軸70が回転するものであり、この回
転軸70の回転で、リンク80とギヤ83とにより、脱
毛ブロック2全体が軸26を中心に所定角度内の往復回
動を行う。この回動は、肌当たりを良くするために弾性
体で形成されたローラ231がサブハウジング17の上
面開口のほぼ中央に位置する状態と、脱毛爪3における
可動爪3が同じ位置にくる状態との間でなされるように
してある。そして、上記回動と同時に、確動カム7にお
ける一対のカムフォロア75、75が各々軸67を中心
に相反する方向の往復回動を行って、脱毛ブロック2に
おける一対のスライダー28、28に相反する方向の往
復直線運動を行わせるために、スライダー28、28の
往復動で往復揺動を行う可動爪3bは、回転体23の軸
26と直交する方向に圧入固定された支点軸38aを支
点として板ばね部38によって一体に結合された可動爪
3bが同時に接する動作を繰り返す。したがって、対と
なった2つの可動爪3bはスライダー28、28の往復
動により支点軸38aを支点として互いに逆方向に移動
するものである。
中心とする1回の往復回動の間に、軸26と直交する方
向に圧入固定された支点軸38aを支点として可動爪3
bが1回の往復動を行うように確動カム7を構成してあ
る。つまり、脱毛ブロック2の軸26を中心とする1回
の往復回動の間に可動爪3bが支点軸38aを支点とし
て進行方向前方に開いている状態から板ばね部38によ
って一体に結合された可動爪3bが接する状態に移行す
るようにしてある。また、この可動爪3bの上記移行は
脱毛ブロック2の軸26を中心とする往復回動の両死点
のうち可動爪3bがサブハウジングの上面開口に位置し
ている時の死点の時点で大半がなされるとともに、この
時点の移行で板ばね38を介して一体に結合された対と
なった2つの可動爪3bが接するようになっており、他
方の死点において接していた可動爪3bが進行方向に開
かれる動きがさなれるものとなっている。
態から脱毛ブロック2の軸26を中心とする一方向回転
によって、可動爪3bが肌に面する位置に来た時、肌面
と直交する支点軸38aを支点として一体に結合された
可動爪3bによる毛の挟持がなされた状態のまま脱毛ブ
ロック2の逆方向回転がされることで毛の引き抜きがさ
れるとともに、上記ローラ231が再度肌に接する状態
となった時、挟持していた毛の解放がなされるという動
作が繰り返されることになる。
のように肌に直交する支点軸38aを支点として進行方
向前方に可動爪3bが開かれているときに隣り合う可動
爪3bは図12(a)に示すように前方へ交互に突出さ
れているため、脱毛ブロック2における可動爪3bの全
ての領域で毛が集毛され、図12(a)→(b)→
(c)の順序で、1回の可動爪3bの挟持で効率よく脱
毛をすることができる。図において矢印は器具の進行方
向を示している。また、Hは毛を示している。
ある。この図13に示す実施形態においては、脱毛爪3
が可動爪3bと固定爪3aとにより構成してある例が示
してある。ここで、固定爪3aは回転体23に合成樹脂
の成形により一体に形成してあり、また、可動爪3bに
は図13(c)のようにC状をした板ばね部38が設け
てあって、C状の板ばね部38に支点軸38aを遊挿し
て、該支点軸38aを回転体23に設けられた孔230
に圧入してある。可動爪3bと固定爪3aとは交互に配
置してあり、可動爪3aを支点軸38aを支点にして回
動することで可動爪3bと固定爪3aとで毛を挟持して
脱毛するようになっている。
ては、毛の挟持が可動爪3bと固定爪3aとによってな
されるものであるが、この場合、スライダー28は一対
でなくてよいため、係合部分を少なくすることができ、
そのため、騒音の低い効率の良い駆動とすることができ
るだけでなく、可動爪3bは固定爪3aよりも進行方向
前方を突出させているため、脱毛ブロック2の可動爪3
bと固定爪3aの存在する全ての領域で毛を集毛し脱毛
するため非常に効率の良い脱毛をすることができる。
態が示してある。この図14に示す実施形態において
は、脱毛爪3が可動爪3bと固定爪3aとにより構成し
てある例が示してあるが、可動爪3b間に固定爪3aを
設けて固定爪3aの両端で毛を挟持させるようにしてい
る。つまり、一つの固定爪3aの両側にそれぞれ可動爪
3bが位置するように配置してあり、図14(a)は各
固定爪3aの両側において固定爪3aに両側の可動爪3
bが当接して毛を挟持するようにしている状態を示して
いる。
における可動爪3bの全ての領域で毛が集毛されるた
め、効率の良い脱毛ができるだけでなく、毛の挟持が成
形品の固定爪3aと鈑金の可動爪3bの開閉によって行
われるため、可動爪3bの開閉の時に発生する叩き音が
金属同士でなくなり、叩き音を減少させることができる
ことになる。
は、脱毛爪を複数枚並設した駆動可能な回動基台と、隣
合う脱毛爪を開閉させて相対向する脱毛爪間に進入した
毛を周期的に挟む開閉手段とを備えたものにおいて、脱
毛爪の支点軸を肌面と直交して設けてあるので、1回の
脱毛爪の開閉動作で略全域が脱毛できることになり、脱
毛効率を向上させることができるものである。
記請求項1記載の効果に加えて、脱毛爪が互いに逆方向
に移動する対の可動爪により構成してあるので、対向す
る可動爪により両方からすくいとるようにして確実に可
動爪間の毛を挟持できて効率的な脱毛ができるものであ
る。また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項
2記載の発明の効果に加えて、爪の厚み分のデッドスペ
ースが無くなるため、更に脱毛効率を向上させることが
できるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、可動爪を可動自
在に係合するための係合部を少なくすることができ、こ
の結果、騒音の低い、脱毛効率の良いものとすることが
できる。また、請求項5記載の発明にあっては、上記請
求項4記載の発明の効果に加えて、固定爪の両端で毛を
挟持するように可動爪間に固定爪を設けることで、効率
の良い脱毛をすることができ、また、固定爪を成形品と
し、可動爪を金属で形成しる場合には爪の開閉によるた
たき音を低減できるものである。
視図であり、(b)は断面図である。
る。
明図である。
(a)は斜視図であり、(b)は断面図であり、(c)
は同上に使用する可動爪の斜視図である。
(a)は斜視図であり、(b)は断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 脱毛爪を複数枚並設した駆動可能な回動
基台と、隣合う脱毛爪を開閉させて相対向する脱毛爪間
に進入した毛を周期的に挟む開閉手段とを備えたものに
おいて、脱毛爪の支点軸を肌面と直交して設けて成るこ
とを特徴とする脱毛装置。 - 【請求項2】 脱毛爪が互いに逆方向に移動する対の可
動爪により構成してあることを特徴とする請求項1記載
の脱毛装置。 - 【請求項3】 可動爪を一つ置きに前方へ突出させて成
ることを特徴とする請求項2記載の脱毛装置。 - 【請求項4】 脱毛爪が可動爪と固定爪とで構成してあ
ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項5】 固定爪の両端で毛を挟持するように可動
爪間に固定爪を設けて成ることを特徴とする請求項4記
載の脱毛装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21910895A JP3622282B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 脱毛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21910895A JP3622282B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 脱毛装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956445A true JPH0956445A (ja) | 1997-03-04 |
JP3622282B2 JP3622282B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=16730387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21910895A Expired - Fee Related JP3622282B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 脱毛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3622282B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21910895A patent/JP3622282B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3622282B2 (ja) | 2005-02-23 |
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