JPH0954657A - アイコンの表示制御方法 - Google Patents
アイコンの表示制御方法Info
- Publication number
- JPH0954657A JPH0954657A JP20690095A JP20690095A JPH0954657A JP H0954657 A JPH0954657 A JP H0954657A JP 20690095 A JP20690095 A JP 20690095A JP 20690095 A JP20690095 A JP 20690095A JP H0954657 A JPH0954657 A JP H0954657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- icon
- priority
- recognition area
- icons
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッチパネルに多数の選択用アイコンを表示
し、アイコンの選択操作で操作入力を行うにおいて、 【解決手段】 各アイコンのプライオリティを仮設定し
(S1)、このプライオリティから各アイコンの認識領
域を設定し(S2)、この設定における装置の運転で各
アイコンが操作された回数をカウントしておき(S
3)、このカウントの大小で各アイコンのプライオリテ
ィを修正し(S4)、このプライオリティにしたがって
各アイコンの認識領域を自動変更する(S5)。これに
より、アイコンが選択される頻度に応じて当該アイコン
を認識する領域を自動的に変更し、高い頻度で操作され
るアイコンほど大きな認識領域を持たせることにより、
操作性を高めると共に操作ミスを少なくする。
し、アイコンの選択操作で操作入力を行うにおいて、 【解決手段】 各アイコンのプライオリティを仮設定し
(S1)、このプライオリティから各アイコンの認識領
域を設定し(S2)、この設定における装置の運転で各
アイコンが操作された回数をカウントしておき(S
3)、このカウントの大小で各アイコンのプライオリテ
ィを修正し(S4)、このプライオリティにしたがって
各アイコンの認識領域を自動変更する(S5)。これに
より、アイコンが選択される頻度に応じて当該アイコン
を認識する領域を自動的に変更し、高い頻度で操作され
るアイコンほど大きな認識領域を持たせることにより、
操作性を高めると共に操作ミスを少なくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視制御用タッチ
パネルの選択用アイコンの操作で操作入力を行う入力装
置におけるアイコンの表示制御方法に関する。
パネルの選択用アイコンの操作で操作入力を行う入力装
置におけるアイコンの表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、監視制御システムにおける操作
入力装置として、タッチパネルに多数の選択用アイコン
を表示し、その1つのアイコンを操作員が指で押したと
きに当該アイコンに割り当てた操作を受け付けるものが
ある。
入力装置として、タッチパネルに多数の選択用アイコン
を表示し、その1つのアイコンを操作員が指で押したと
きに当該アイコンに割り当てた操作を受け付けるものが
ある。
【0003】この種の選択用アイコンの表示に対する操
作判別には、操作員の負担の軽減と操作性(ヒット率)
を高める方法として、操作員が指示した位置から最も近
い位置のアイコンを選択されたアイコンとして認識する
方法、各アイコンの表示又は認識領域をあらかじめ大き
くしておく方法がある。
作判別には、操作員の負担の軽減と操作性(ヒット率)
を高める方法として、操作員が指示した位置から最も近
い位置のアイコンを選択されたアイコンとして認識する
方法、各アイコンの表示又は認識領域をあらかじめ大き
くしておく方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】指示位置に近いアイコ
ンを認識する方法では、操作位置の近くに複数のアイコ
ンが位置する場合などは操作位置の少しのずれで意図し
ないアイコンを選択してしまうことがあり、操作ミスを
誘発し易い。
ンを認識する方法では、操作位置の近くに複数のアイコ
ンが位置する場合などは操作位置の少しのずれで意図し
ないアイコンを選択してしまうことがあり、操作ミスを
誘発し易い。
【0005】アイコンの表示又は認識領域を大きくして
おく方法では、タッチパネルの画面大きさの制限から多
数のアイコン表示ではアイコン同士が近接配置されるこ
とになり、操作ミスを起こし易くなる。
おく方法では、タッチパネルの画面大きさの制限から多
数のアイコン表示ではアイコン同士が近接配置されるこ
とになり、操作ミスを起こし易くなる。
【0006】本発明の目的は、操作性を高めながら操作
ミスを少なくする選択用アイコンの表示制御方法を提供
することにある。
ミスを少なくする選択用アイコンの表示制御方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、タッチパネル
に多数の選択用アイコンを表示し、該アイコンの選択操
作で操作入力を行う入力装置において、入力装置の運転
期間に前記各アイコンが選択された回数をカウントして
おき、このカウントの大きいアイコンほど高いプライオ
リティを設定し、このプライオリティの高さに応じて各
アイコンの認識領域を変更することを特徴とする。
に多数の選択用アイコンを表示し、該アイコンの選択操
作で操作入力を行う入力装置において、入力装置の運転
期間に前記各アイコンが選択された回数をカウントして
おき、このカウントの大きいアイコンほど高いプライオ
リティを設定し、このプライオリティの高さに応じて各
アイコンの認識領域を変更することを特徴とする。
【0008】この方法により、アイコンが選択される頻
度に応じて当該アイコンを認識する領域を自動的に変更
し、高い頻度で操作されるアイコンほど大きな認識領域
を持たせることにより、操作性を高めると共に操作ミス
を少なくする。
度に応じて当該アイコンを認識する領域を自動的に変更
し、高い頻度で操作されるアイコンほど大きな認識領域
を持たせることにより、操作性を高めると共に操作ミス
を少なくする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
選択用アイコンの表示制御フローである。以下、各処理
を説明する。
選択用アイコンの表示制御フローである。以下、各処理
を説明する。
【0010】(S1)プライオリティの設定…タッチパ
ネルに表示する選択用アイコンのヒット回数別にプライ
オリティを初期設定しておく。このヒット回数は、想定
される値として下記表のように仮設定しておく。
ネルに表示する選択用アイコンのヒット回数別にプライ
オリティを初期設定しておく。このヒット回数は、想定
される値として下記表のように仮設定しておく。
【0011】
【表1】
【0012】(S2)認識領域の設定…処理S1で設定
されたプライオリティにしたがってアイコンの認識領域
の大きさを設定する。この設定は、図2に例を示すよう
に、プライオリティが高いアイコンBをプライオリティ
が低いアイコンAよりも認識領域を大きく設定する。
されたプライオリティにしたがってアイコンの認識領域
の大きさを設定する。この設定は、図2に例を示すよう
に、プライオリティが高いアイコンBをプライオリティ
が低いアイコンAよりも認識領域を大きく設定する。
【0013】(S3)各アイコンのヒット回数カウント
…ある運転期間における各アイコンのヒット回数をカウ
ントする。このカウントは、各アイコンが選択された頻
度を統計的に求めることになる。
…ある運転期間における各アイコンのヒット回数をカウ
ントする。このカウントは、各アイコンが選択された頻
度を統計的に求めることになる。
【0014】(S4)各アイコンのプライオリティを修
正…処理S1で仮設定した各アイコンのプライオリティ
を処理S3で求めたヒット回数に対応させて修正する。
この修正は、各アイコンが実際に操作される頻度に応じ
てプライオリティを変更し、ヒット回数の多いアイコン
ほど高いプライオリティにする。
正…処理S1で仮設定した各アイコンのプライオリティ
を処理S3で求めたヒット回数に対応させて修正する。
この修正は、各アイコンが実際に操作される頻度に応じ
てプライオリティを変更し、ヒット回数の多いアイコン
ほど高いプライオリティにする。
【0015】(S5)各アイコンの認識領域の変更…各
アイコンの認識領域を処理S4で修正したプライオリテ
ィに対応させて変更する。この変更は、図3に示すよう
に、例えば、変更前のアイコンi1,i2に対してプライ
オリティの修正でアイコンi1’,i2’のように変更さ
れる。
アイコンの認識領域を処理S4で修正したプライオリテ
ィに対応させて変更する。この変更は、図3に示すよう
に、例えば、変更前のアイコンi1,i2に対してプライ
オリティの修正でアイコンi1’,i2’のように変更さ
れる。
【0016】また、認識領域の変更に際して、他のアイ
コンの認識領域と重なってしまう場合には重なる手前の
大きさにする。この例を図4に示すように、アイコンi
1,i2の認識領域を変更したアイコンi1’,i2’が互
いに重なるときに、重なり部分を無くしたアイコン
i1”,i2”に制限する。
コンの認識領域と重なってしまう場合には重なる手前の
大きさにする。この例を図4に示すように、アイコンi
1,i2の認識領域を変更したアイコンi1’,i2’が互
いに重なるときに、重なり部分を無くしたアイコン
i1”,i2”に制限する。
【0017】アイコンの認識領域の変更後は、処理S3
に戻って各アイコンのヒット回数をカウントを再開し、
一定期間毎にアイコンのプライオリティ修正と認識領域
の変更を行う。
に戻って各アイコンのヒット回数をカウントを再開し、
一定期間毎にアイコンのプライオリティ修正と認識領域
の変更を行う。
【0018】したがって、本実施形態では、アイコンの
使用頻度によってアイコンを認識する領域を自動的に変
更できる。これにより、頻繁に操作するアイコンは他の
アイコンに比べて大きな認識領域を持ち、操作を容易に
し、しかも操作位置のずれによる操作ミスを少なくす
る。
使用頻度によってアイコンを認識する領域を自動的に変
更できる。これにより、頻繁に操作するアイコンは他の
アイコンに比べて大きな認識領域を持ち、操作を容易に
し、しかも操作位置のずれによる操作ミスを少なくす
る。
【0019】また、多数のアイコンを設ける場合には、
使用頻度の低いアイコンの認識領域を小さくすることに
より、アイコン同士の近接配置が少なく、しかも頻度の
高いアイコンの操作を容易にして操作ミスを少なくす
る。
使用頻度の低いアイコンの認識領域を小さくすることに
より、アイコン同士の近接配置が少なく、しかも頻度の
高いアイコンの操作を容易にして操作ミスを少なくす
る。
【0020】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、装置の
運転期間に各アイコンが選択された回数をカウントして
おき、このカウントの大きいアイコンほど高いプライオ
リティを設定し、このプライオリティの高さに応じて各
アイコンの認識領域を変更するようにしたため、アイコ
ンが選択される頻度に応じて当該アイコンを認識する領
域が自動的に変更され、高い頻度で操作されるアイコン
ほど大きな認識領域を持たせ、操作性を高めると共に操
作ミスを少なくすることができる。
運転期間に各アイコンが選択された回数をカウントして
おき、このカウントの大きいアイコンほど高いプライオ
リティを設定し、このプライオリティの高さに応じて各
アイコンの認識領域を変更するようにしたため、アイコ
ンが選択される頻度に応じて当該アイコンを認識する領
域が自動的に変更され、高い頻度で操作されるアイコン
ほど大きな認識領域を持たせ、操作性を高めると共に操
作ミスを少なくすることができる。
【図1】本発明の実施形態を示すアイコンの表示制御フ
ロー。
ロー。
【図2】実施形態における認識領域の大きさの例。
【図3】実施形態におけるアイコンの認識領域変更例。
【図4】実施形態におけるアイコンの認識領域変更例。
Claims (1)
- 【請求項1】 タッチパネルに多数の選択用アイコンを
表示し、該アイコンの選択操作で操作入力を行う入力装
置において、 入力装置の運転期間に前記各アイコンが選択された回数
をカウントしておき、このカウントの大きいアイコンほ
ど高いプライオリティを設定し、このプライオリティの
高さに応じて各アイコンの認識領域を変更することを特
徴とするアイコンの表示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20690095A JPH0954657A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | アイコンの表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20690095A JPH0954657A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | アイコンの表示制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954657A true JPH0954657A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16530931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20690095A Pending JPH0954657A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | アイコンの表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0954657A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009084140A1 (ja) | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 電子機器の入力装置及び入力操作処理方法、並びに入力制御プログラム |
DE102009028819A1 (de) | 2009-08-21 | 2011-02-24 | Forschungsverbund Berlin E.V. | Vorrichtung und Verfahren zur Verstärkung oder Frequenzwandlung von Laserstrahlung mithilfe der Quasi-Phasenanpassung bei der Vierwellenmischung |
JP2011123914A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-06-23 | Sony Corp | 表示制御装置及び表示制御方法 |
JP2014016714A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Sharp Corp | 情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラム、および、プログラム記録媒体 |
JP2014026588A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、方法、及びプログラム |
JP2016224666A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社デンソーウェーブ | 入力制御プログラム、入力装置 |
-
1995
- 1995-08-14 JP JP20690095A patent/JPH0954657A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009084140A1 (ja) | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 電子機器の入力装置及び入力操作処理方法、並びに入力制御プログラム |
DE102009028819A1 (de) | 2009-08-21 | 2011-02-24 | Forschungsverbund Berlin E.V. | Vorrichtung und Verfahren zur Verstärkung oder Frequenzwandlung von Laserstrahlung mithilfe der Quasi-Phasenanpassung bei der Vierwellenmischung |
JP2011123914A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-06-23 | Sony Corp | 表示制御装置及び表示制御方法 |
JP2014016714A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Sharp Corp | 情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラム、および、プログラム記録媒体 |
JP2014026588A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、方法、及びプログラム |
JP2016224666A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社デンソーウェーブ | 入力制御プログラム、入力装置 |
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