JPH05197509A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05197509A
JPH05197509A JP4007439A JP743992A JPH05197509A JP H05197509 A JPH05197509 A JP H05197509A JP 4007439 A JP4007439 A JP 4007439A JP 743992 A JP743992 A JP 743992A JP H05197509 A JPH05197509 A JP H05197509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
key input
flag
size
display position
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4007439A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsuchiya
信 土屋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4007439A priority Critical patent/JPH05197509A/ja
Publication of JPH05197509A publication Critical patent/JPH05197509A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ウインドウの利用状況に応じてウイ
ンドウの大きさや表示位置を適切に変更できる情報処理
装置を提供することを目的とする。 【構成】ステップS51では、ウインドウ管理テーブル
のすべてのウインドウのキー入力フラグ22に関して、
値が“0”のフラグがあるかどうか調べ、“0”のフラ
グがあった場合にはステップS52へ処理を進め、キー
入力フラグ22が“0”であるウインドウ、つまり、所
定時間の間キー入力処理が行われなかったウインドウに
関して、所定の計算式に従って左上座標24及び右下座
標25を書き換え、それらの座標値に応じてCRT2上
のウインドウの大きさと表示位置を変更する。一方、ス
テップS51で“0”のフラグがなければステップS5
3へ処理を進め、ウインドウ管理テーブルのすべてのキ
ー入力フラグ22を“0”に書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面を複数のウインド
ウに分割して情報を表示する情報処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、画面に表示されるウインドウの大
きさや表示位置の変更は、マウス等の画面上の座標を指
示することができる装置を使い、オペレータがそのウイ
ンドウの大きさや表示位置をそれぞれ指示することによ
って行っている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、オペレータがそれまであるウインドウで
行っていた作業を一時中断し、他のウインドウで作業を
始めたい時に、それまで作業を行っていたウインドウの
大きさや表示位置によってはこれからの作業に邪魔にな
る場合もあり、その場合、オペレータはそのウインドウ
の大きさや表示位置をそれぞれ変更する指示を行わなけ
ればならないため、オペレータの思考が中断されてしま
うという欠点があった。本発明は、上記課題を解決する
ために成されたもので、ウインドウの利用状況に応じて
ウインドウの大きさや表示位置を適切に変更できる情報
処理装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明の情報処理
装置は以下の構成を有する。すなわち、画面を複数のウ
インドウに分割して情報を表示する情報処理装置におい
て、ウインドウ毎にその利用状況を監視する監視手段
と、該監視手段で監視される利用状況に応じてウインド
ウの大きさ及び表示位置を変更する変更手段とを有す
る。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。尚、本実施例では、1画面に
複数のウインドウを表示するマルチ・ウインドウ機能を
有する情報処理装置について説明する。また以下の説明
は、ウインドウ・システムが稼動中に、常に起動される
ウインドウ・サーバと呼ばれるウインドウ管理プログラ
ムの処理を中心に行う。図1は、本実施例における情報
処理装置の構成を示す概略ブロック図である。図中、1
は本装置全体の制御を行う処理部のプロセッサ(CP
U)で、オペレーティングシステム・プログラムに基づ
いて処理・制御を行う。2は情報・ウインドウを表示す
る表示部の例えば、CRTである。3は文字・記号・制
御情報を入力する文字キー、カーソル移動キー等を有す
る入力部のキーボードである。4はマウスで、カーソル
を移動させ、命令を実行させる。5はメモリで、オペレ
ーティングシステム、図4、図5に示すプログラムを含
むウインドウサーバ、図3に示す管理データ及び表示す
べきデータを記憶する。6は一定時間毎にCPU1への
通知を行うタイマである。
【0006】図2は、メモリ5内に格納されたウインド
ウ・サーバが、複数のウインドウを管理するためのテー
ブルを示す図である。図示するように、管理テーブルは
1つのウインドウに対してそれぞれフォーカス・フラグ
21,キー入力フラグ22,プログラム番号23,左上
座標24,右下座標25の各情報により構成されてい
る。まずフォーカス・フラグ21は“1”か“0”の値
をとり、“1”の場合には、そのウインドウがオペレー
タにより操作の対象として選択されていることを表す。
またフォーカス・フラグが“1”にセットされるウイン
ドウは1つだけであり、他は全て“0”である。次のキ
ー入力フラグ22は“1”か“0”の値をとり、“1”
の場合には、オペレータの操作によりそのウインドウに
対してキー入力があったことを表す。キー入力フラグ2
2の初期値は“0”であり、後述するように、定期的に
“0”にリセットされる。次に、プログラム番号32は
ウインドウ上で動いているプログラムの番号(オペレー
ティング・システムによって管理される)である。そし
て、左上座標33及び右下座標34はそれぞれ対応する
ウインドウの左上座標及び右下座標を表す。この例で
は、左より右、上より下の方が座標の値が大きいとす
る。
【0007】次に、本実施例でのウインドウ・サーバの
処理を図3に示すフローチャートに従って以下に説明す
る。まず、ステップS31では、キーボード3をオペレ
ーターが操作したかどうかを調べ、操作した場合にはス
テップS32へ処理を進め、キー入力に対する処理を行
い、ステップS31へ処理を戻す。一方、操作していな
い場合にはステップS33へ処理を進め、オペレータが
マウス4を操作したかどうかを調べ、操作した場合には
ステップS34へ処理を進め、マウス操作に対する処理
を行った後、ステップS31へ処理を戻す。しかし、操
作していない場合にはステップS35へ処理を進め、タ
イマ6から通知があったかどうかを調べ、通知があった
場合にはステップS36へ処理を進め、タイマに対する
処理を行ってステップS31へ処理を戻す。一方、通知
がなかった場合には何もせずにステップS31へ処理を
戻し、上述した処理を繰り返す。
【0008】ここで、上述のキー入力処理(図3のS3
2)を図4に示すフローチャートに従って以下に説明す
る。まず、ステップS41では、CPU1により図2に
示すウインドウ管理テーブルのフォーカス・フラグ21
が“1”になっているウインドウを検索する。そして、
ステップS42において、そのウインドウに対応するキ
ー入力フラグ22を“1”にセットする。次に、ステッ
プS43では、そのウインドウのプログラム番号23に
対応するプログラムに対し、オペレーティングシステム
を介してキー操作が行われたことを通知してキー入力処
理を終了する。
【0009】また、上述のマウス処理(図3のS34)
では、その時点での状態やマウス4の示す座標等によ
り、操作対象ウインドウの変更、ウインドウや位置の変
更等、公知のウインドウに関する処理を行う。次に、本
実施例でのタイマ処理(図3のS36)を図5に示すフ
ローチャートに従って以下に説明する。
【0010】まず、ステップS51では、ウインドウ管
理テーブルのすべてのウインドウのキー入力フラグ22
に関して、値が“0”のフラグがあるかどうか調べ、
“0”のフラグがあった場合にはステップS52へ処理
を進め、キー入力フラグ22が“0”であるウインド
ウ、つまり、所定時間の間キー入力処理が行われなかっ
たウインドウに関して、後述する計算式に従って左上座
標24及び右下座標25を書き換え、それらの座標値に
応じてCRT2上のウインドウの大きさと表示位置を変
更する。一方、ステップS51で“0”のフラグがなけ
ればステップS53へ処理を進め、ウインドウ管理テー
ブルのすべてのキー入力フラグ22を“0”に書き換
え、タイマ処理を終了する。
【0011】次に、上述したウインドウの変更処理によ
り移動先を与える演算式(ここでは条件判断も含む)に
ついて説明する。まず図6に示すように、画面を4つの
領域に分割し、変更対象となるウインドウを除く他のウ
インドウの重心が何れの領域にあるかを演算する。そし
て、その結果から重心を含む領域に対して画面の中心に
関する点対称の領域を変更対象であるウインドウの移動
先領域とする。また、ウインドウの大きさは重心の偏り
によって決定する。具体的には、図6に示すx方向に対
して、次式(1)が成り立つ場合には重心が右半分にあ
り、そうでない場合には左半分にあると判断できる。
【0012】
【数1】
【0013】また同様に、図6に示すy方向に対して、
次式(2)が成り立つ場合には重心が下半分にあり、そ
うでない場合には上半分にあると判断できる。
【0014】
【数2】
【0015】つまり、本実施例では、式(1)、式
(2)により重心の位置を判断し、その結果に応じて前
述した如く重心を含む領域に対して点対称の領域をウイ
ンドウの移動先領域と決定するものである。例えば、重
心の位置が図6の右下の領域であった場合、ウインドウ
の移動先は左上の領域となり、その変更後の左上座標3
3及び右下座標34は次式によって求められる。
【0016】
【数3】
【0017】また、重心の位置が右上、左下、左上の領
域であった場合も同様に、変更後の移動先領域の左上座
標33及び右下座標34を求めることができる。図7
は、ウインドウ変更前の画面例を、図8は、ウインドウ
変更後の画面例をそれぞれ示す図であり、この2つの図
を参照して本実施例での処理とウインドウ変更の様子を
更に詳述する。
【0018】まず、図7は、初期状態であり、ウインド
ウ管理テーブルのウインドウ0及びウインドウ1に対応
するキー入力フラグ22が“0”にリセットされている
状態であり、ウインドウ0のフォーカス・フラグ21が
“1”であるとする。次に、タイマ6が一定時間経過し
たことをCPU1に通知する前にオペレーターがキーボ
ード3を操作すると、フォーカス・フラグ21が“1”
であるウインドウ0のキー入力フラグ22が“1”にセ
ットされ、ウインドウ0で動作しているプログラムにキ
ー入力が通知される。尚、この時、ウインドウ1のキー
入力フラグ22は“0”のままである。この状態でタイ
マ6が一定時間経過したことをCPU1に通知すると、
キー入力フラグ22が“0”であるウインドウ1の大き
さと表示位置が変更され、図8に示すように表示され
る。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
ウインドウ毎の利用状況をタイマによって監視する手段
と、その利用状況に応じて各ウインドウの大きさと表示
位置を変更する手段を設けることにより、オペレータが
特定の操作をすることなく、利用されないウインドウを
邪魔にならない大きさ、表示位置に変更できるという効
果がある。
【0020】
【他の実施例】前述した実施例では、一定時間の間にキ
ー入力があったウインドウをこれからも利用されるであ
ろうウインドウ、キー入力がなかったウインドウをこれ
からは利用されないであろうウインドウと予測してウイ
ンドウの大きさ及び表示位置を変更しているが、最近キ
ー入力があったウインドウ、過去のキー入力頻度が高い
ウインドウ、文字出力の頻度が高いウインドウ又はオペ
レーターの視線が向いているウインドウなどをこれから
も利用されるであろうウインドウと予測することもでき
る。また、これらの条件を組み合わせて予測することも
可能である。
【0021】また、前述した実施例では、これから利用
されないであろうウインドウを一回で変更しているが、
徐々にウインドウの大きさ及び表示位置を変更しても良
い。更に、これから利用されないであろうウインドウの
みを変更しているが、これから利用されるであろうウイ
ンドウを変更することも可能である。また、ウインドウ
の移動先を与える演算式はこれだけに限らず、種々の変
形が可能であり、他の演算式によっては、より効果を上
げることもできる。尚、本発明は、複数の機器から構成
されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、システム或いは装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウインドウの利用状況に応じてウインドウの大きさや表
示位置を適切に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における情報処理装置の構成を示す概
略ブロック図である。
【図2】本実施例でのウインドウ管理テーブルを示す図
である。
【図3】本実施例でのウインドウ・サーバの処理を示す
フローチャートである。
【図4】本実施例でのキー入力処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本実施例でのタイマ処理を示すフローチャート
である。
【図6】本実施例での画面領域分割を示す図である。
【図7】本実施例でのウインドウ変更前の画面表示を示
す図である。
【図8】本実施例でのウインドウ変更後の画面表示を示
す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 CRT 3 キーボード 4 マウス 5 メモリ 6 タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を複数のウインドウに分割して情報
    を表示する情報処理装置において、 ウインドウ毎にその利用状況を監視する監視手段と、 該監視手段で監視される利用状況に応じてウインドウの
    大きさ及び表示位置を変更する変更手段とを有すること
    を特徴とする情報処理装置。
JP4007439A 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置 Withdrawn JPH05197509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4007439A JPH05197509A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4007439A JPH05197509A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197509A true JPH05197509A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11665895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4007439A Withdrawn JPH05197509A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05197509A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8230359B2 (en) 2003-02-25 2012-07-24 Microsoft Corporation System and method that facilitates computer desktop use via scaling of displayed objects with shifts to the periphery
US9671922B1 (en) 2003-02-25 2017-06-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Scaling of displayed objects with shifts to the periphery

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US8230359B2 (en) 2003-02-25 2012-07-24 Microsoft Corporation System and method that facilitates computer desktop use via scaling of displayed objects with shifts to the periphery
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408