JPH05197508A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05197508A
JPH05197508A JP4007438A JP743892A JPH05197508A JP H05197508 A JPH05197508 A JP H05197508A JP 4007438 A JP4007438 A JP 4007438A JP 743892 A JP743892 A JP 743892A JP H05197508 A JPH05197508 A JP H05197508A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP4007438A
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English (en)
Inventor
Makoto Tsuchiya
信 土屋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡単な操作で、ウインドウの大きさ
や表示位置を適切に変更できる情報処理装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】まず、ステップS51において、マウス4が示
すウインドウの変更指示の印22を示しているかどうか
を調べる。ここで、印22を示している場合にはステッ
プS52へ処理を進め、所定の演算式に従ってウインド
ウ管理テーブルの対応するウインドウの左上座標33及
び右下座標34を書き換え、CRT2上のそのウインド
ウの大きさと表示位置を変更する。一方、ウインドウの
変更でなければステップS53へ処理を進め、その時点
での状態やマウス4の示す座標等により操作対象ウイン
ドウの変更、あるいはウインドウの大きさや位置の変更
等、公知のウインドウに関する処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面を複数のウインド
ウに分割して情報を表示する情報処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、画面に表示されるウインドウの大
きさや表示位置の変更は、マウス等の画面上の座標を指
示することができる装置を使い、オペレータがそのウイ
ンドウの大きさや表示位置をそれぞれ指示することによ
って行っている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、オペレータがそれまであるウインドウで
行っていた作業を一時中断し、他のウインドウで作業を
始めたい時に、それまで作業を行っていたウインドウの
大きさや表示位置によってはこれからの作業に邪魔にな
る場合もあり、その場合、オペレータはそのウインドウ
の大きさや表示位置をそれぞれ変更する指示を行わなけ
ればならないため、オペレータの思考が中断されてしま
うという欠点があった。本発明は、上記課題を解決する
ために成されたもので、簡単な操作で、ウインドウの大
きさや表示位置を適切に変更できる情報処理装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明の情報処理
装置は以下の構成を有する。すなわち、画面を複数のウ
インドウに分割して情報を表示する情報処理装置におい
て、ウインドウの大きさ及び表示位置を変更する指示を
入力する指示入力手段と、該指示入力手段で指示された
ウインドウの大きさ及び表示位置を変更する変更手段と
を有する。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。尚、本実施例では、1画面に
複数のウインドウを表示するマルチ・ウインドウ機能を
有する情報処理装置について説明する。また以下の説明
は、ウインドウ・システムが稼動中に、常に起動される
ウインドウ・サーバと呼ばれるウインドウ管理プログラ
ムの処理を中心に行う。
【0006】図1は、本実施例における情報処理装置の
構成を示す概略ブロック図である。図中、1は本装置全
体の制御を行う処理部のプロセッサ(CPU)で、オペ
レーティングシステム・プログラムに基づいて処理・制
御を行う。2は情報・ウインドウを表示する表示部の例
えば、CRTである。3は文字・記号・制御情報を入力
する文字キー、カーソル移動キー等を有する入力部のキ
ーボードである。4はマウスで、カーソルを移動させ、
命令を実行させる。5はメモリで、オペレーティングシ
ステム、図4、図5に示すプログラムを含むウインドウ
サーバ、図3に示す管理データ及び表示すべきデータを
記憶する。図2は、CRT2に表示されるウインドウの
一例を示す図である。図中、21はウインドウであり、
22はウインドウ変更指示のための印である。
【0007】図3は、メモリ5内に格納されたウインド
ウ・サーバが、複数のウインドウを管理するためのテー
ブルを示す図である。図示するように、管理テーブルは
1つのウインドウに対してそれぞれフォーカス・フラグ
31,プログラム番号32,左上座標33,右下座標3
4の各情報により構成されている。まずフォーカス・フ
ラグ31は“1”か“0”の値をとり、“1”の場合に
は、そのウインドウがオペレータにより操作の対象とし
て選択されていることを表す。またフォーカス・フラグ
が“1”にセットされるウインドウは1つだけであり、
他は全て“0”である。次のプログラム番号32はウイ
ンドウ上で動いているプログラムの番号(オペレーティ
ング・システムによって管理される)である。そして、
左上座標33及び右下座標34はそれぞれ対応するウイ
ンドウの左上座標及び右下座標を表す。この例では、左
より右、上より下の方が座標の値が大きいとする。
【0008】次に、本実施例でのウインドウ・サーバの
処理を図4に示すフローチャートに従って以下に説明す
る。まず、ステップS41では、キーボード3をオペレ
ータが操作したかどうかを調べ、操作した場合にはステ
ップS42へ処理を進め、ウインドウ管理テーブルを用
いてフォーカス・フラグ31が“1”になっているウイ
ンドウのプログラム番号32を調べる。そして、その番
号32のプログラムに対しオペレーティング・システム
を介してキー操作があったことを通知した後、上述のス
テップS41へ処理を戻す。しかし、ステップS41で
キー入力がなければステップS43へ処理を進め、オペ
レータがマウス4のスイッチを押したかどうかを調べ、
押していない場合にはステップS41へ処理を戻すが、
押した場合にはステップS44へ処理を進め、後述する
マウス処理を実行する。
【0009】ここで、本実施例でのマウス処理を図5に
示すフローチャートに従って以下に説明する。まず、ス
テップS51において、マウス4が図2に示すウインド
ウの変更指示の印22を示しているかどうかをカーソル
の位置と印22の位置とを比較して調べる。ここで、印
22を示している場合にはステップS52へ処理を進
め、後述する演算式に従ってウインドウ管理テーブルの
対応するウインドウの左上座標33と右下座標34を書
き換え、CRT2上のそのウインドウの大きさと表示位
置を変更する。一方、ウインドウの変更でなければステ
ップS53へ処理を進め、その時点での状態やマウス4
の示す座標等により操作対象ウインドウの変更、あるい
はウインドウの大きさや位置の変更等、公知のウインド
ウに関する処理を実行し、マウス処理を終了する。
【0010】次に、上述したウインドウの変更指示によ
り移動先を与える演算式(ここでは条件判断も含む)に
ついて説明する。まず図6に示すように、画面を4つの
領域に分割し、変更対象となるウインドウを除く他のウ
インドウの重心が何れの領域にあるかを演算する。そし
て、その結果から重心を含む領域に対して画面の中心に
関する点対称の領域を変更対象であるウインドウの移動
先領域とする。また、ウインドウの大きさは重心の偏り
によって決定する。具体的には、図6に示すx方向に対
して、次式(1)が成り立つ場合には重心が右半分にあ
り、そうでない場合には左半分にあると判断できる。
【0011】
【数1】
【0012】また同様に、図6に示すy方向に対して、
次式(2)が成り立つ場合には重心が下半分にあり、そ
うでない場合には上半分にあると判断できる。
【0013】
【数2】
【0014】つまり、本実施例では、式(1)、式
(2)により重心の位置を判断し、その結果に応じて前
述した如く重心を含む領域に対して点対称の領域をウイ
ンドウの移動先領域と決定するものである。例えば、重
心の位置が図6の右下の領域であった場合、ウインドウ
の移動先は左上の領域となり、その変更後の左上座標3
3及び右下座標34は次式によって求められる。
【0015】
【数3】
【0016】また、重心の位置が右上、左下、左上の領
域であった場合も同様に、変更後の移動先領域の左上座
標33及び右下座標34を求めることができる。以上説
明したように、本実施例によれば、情報処理装置が所定
の演算式によりウインドウの大きさと表示位置を変更す
る手段を設けることにより、オペレータが他のウインド
ウでの作業を開始したいと思った時に、簡単な操作で、
いままで作業をしていたウインドウを待避させることが
できるので、オペレータが思考を中断させることなく作
業を続けられるという効果がある。またウインドウの変
更後も、そのウインドウは画面上に表示されているの
で、ウインドウ表示に変化があった場合にも、オペレー
タはそれに気づき、すぐに対処することができる。
【0017】
【他の実施例】前述したウインドウの移動先を与える演
算式はこれだけに限らず、種々の変形が可能であり、他
の演算式によっては、より効果を上げることもできる。
また、前述した実施例では、オペレータがマウスを操作
してウインドウの変更を指示しているが、特定のキー操
作等によりウインドウの変更を指示することも可能であ
る。
【0018】更に、前述した実施例では、ウインドウ・
サーバがマウス操作及びキーボード操作に対して処理を
行っているが、他の事象に対して従来知られている様な
処理を行うように構成しても良い。尚、本発明は、複数
の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機
器から成る装置に適用しても良い。また、システム或い
は装置にプログラムを供給することによって達成される
場合にも適用できることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な操作で、ウインドウの大きさや表示位置を適切に
変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における情報処理装置の構成を示す概
略ブロック図である。
【図2】本実施例でのCRT画面に表示されるウインド
ウを示す図である。
【図3】本実施例でのウインドウ管理テーブルを示す図
である。
【図4】本実施例でのウインドウ・サーバの処理を示す
フローチャートである。
【図5】本実施例でのマウス処理を示すフローチャート
である。
【図6】本実施例での画面領域分割を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 CRT 3 キーボード 4 マウス 5 メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を複数のウインドウに分割して情報
    を表示する情報処理装置において、 ウインドウの大きさ及び表示位置を変更する指示を入力
    する指示入力手段と、該指示入力手段で指示されたウイ
    ンドウの大きさ及び表示位置を変更する変更手段とを有
    することを特徴とする情報処理装置。
JP4007438A 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置 Withdrawn JPH05197508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4007438A JPH05197508A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4007438A JPH05197508A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197508A true JPH05197508A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11665868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4007438A Withdrawn JPH05197508A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05197508A (ja)

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Effective date: 19990408