JPH03142619A

JPH03142619A - 入出力装置

Info

Publication number: JPH03142619A
Application number: JP1279758A
Authority: JP
Inventors: Takayuki Fujita; 孝行藤田; Noriyuki Nakazawa; 紀之中澤; Satonobu Fujita; 覚伸藤田; Nobuyoshi Tanaka; 田中　信好
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-10-30
Filing date: 1989-10-30
Publication date: 1991-06-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は画面上に表示された座標入力盤をキーボードと
同様に使用して各種情報を入力することができる入出力
装置に関するものである。

［従来の技術］従来より、表示画面上に透明電極などで構成された座標
入力板を配し、画面上に表示されたアイコンなどを指示
することにより、各種機能を指示入力できる入力装置が
ある。

［発明が解決しようとする課題］このような人力装置では、通常、画面上に設けられた座
標入力装置以外にキーボードを備えており、例えばキー
ボードからの入力を前提に作成されているアプリケーシ
ョン・プログラムを実行する場合は、このキーボードが
使用される構成になっている。従って、このキーボード
を取り外した状態では、この入力装置が接続された情報
処理装置では、キーボードよりの入力を前提としたプロ
グラムを実行できなくなってしまうという問題があった
。

本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、キーボー
ドを取り外しても、キーボードからの入力と同様に表示
画面上より各種コードを入力できる入出力装置を提供す
ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するために本発明の入出力装置は以下の
様な構成からなる。即ち、表示画面上に設けられ、指示された位置に対応した座標
情報を出力する透明な座標入力盤と、前記表示画面上に
キーボードを表示する表示手段と、前記座標入力盤上で
指示された座標位置と、前記表示画面上に表示されてい
るキーボードのキー位置とを対応付けて、前記座標位置
に対応するキーのキーコードを発生する発生手段とを有
する。

［作用］以上の構成において、表示画面上にキーボードを表示し
、指示された位置に対応した座標情報を出力する透明な
座標入力盤がその表示画面上に配されている。表示画面
上にキーボードが表示されている状態で、座標入力盤上
で指示された座標位置と、表示画面上に表示されたキー
ボードのキー位置とを対応付けて、その座標位置に対応
するキーのキーコードを発生するように動作する。

［実施例］以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。

［入出力装置の説明　（第１図、第２図）１第１図は実
施例の入出力装置の概略構成を示すブロック図である。

図において、１０１はＲＯＭ１０２に記憶された制御プ
ログラムに従って装置全体を制御するＣＰＵ、ＲＯＭ１
０２は第３図のフローチャートで示された制御プログラ
ムや各種データを記憶している。１０３はＲＡＭで、Ｃ
ＰＵｌ０Ｉのワークエリアとして使用され、各種データ
を一時保存する。１０４はＣＲＴ表示部で、ＣＲＴコン
トローラ（ＣＲＴＣ）１０５の制御のもとにビデオメモ
リ（ＶＲＡＭ）１０６に記憶されたビットイメージを表
示している。

１０７はビデオメモリ１０６の内容を一時退避するため
の退避用メモリで、ビデオメモリ１０６と同じ容量を有
している。１０８はキー位置メモリで、ＣＲＴ表示部１
０４にキーボードが表示されている状態において、キー
ボードの表示位置を記憶する。従って、ＣＲＴ表示部１
０４にキーボードが表示されている状態で、後述するタ
ッチパネル１１１より座標位置が指示されると、このキ
ー位置メモリ１０８に記憶されているキー位置（表示さ
れているキー位置）と、タッチパネルｌ１１より入力さ
れた座標位置とを比較して、対応するキーの種類が決定
される。

１１１は透明な座標入力盤により形成されたタッチパネ
ルで、ＣＲＴ表示画面上に配置されており、このタッチ
パネル１１１の所望の位置を指などで押下することによ
り、ＣＲＴ画面に表示されているアイコンなどを指示し
て、各種機能入力を行うことができる。１１０はタッチ
パネル１１１とＣＰＵ　Ｉ　Ｏ１とのインターフェース
制御を実行するタッチパネル・インターフェース部（Ｉ
　／Ｆ）で、タッチパネル１１１の座標入力面が押下さ
れるとＣＰＵ　Ｉ　Ｏｌに割込みを発生させるとともに
、ＣＰＵ　１０１よりの指示により、その入力された座
標位置をバス１１４に出力する。１１３はキーボード、
１１２はキーボードとＣＰＵｌ０１とのインターフェー
ス制御を行うキーボード・インターフェース（ＫＢＤＩ
／Ｆ）部で、キーボード１１３でキー人力があると、Ｃ
ＰＵｌ０１に割込みを発生して、押下されたキーに対応
するキーコードをバス１１４に出力している。

以上の構成からなる実施例の入出力装置の動作を、第２
図を参照して説明する。

第２図（Ａ）はアプリケーション・ソフトウェアが実行
されているときのＣＲＴ表示画面を示している。２１は
キーボードを画面上に表示して、そのキーボードより入
力できるモードを設定するためのアイコンである。

第２図（Ｂ）はアイコン２１がタッチパネル１１１によ
り指示されて、その後、画面上の位置２３が押下されて
、キーボード２２が表示された状態を示している。この
状態で、キーボード２２のキーが表示されている位置に
対応するタッチパネル１１１上を押下すると、そのキー
に対応するキーコードが発生されて、出力される。これ
により、キーボード１１３よりキー人力があったのと同
様にしてキー人力を行うことができる。２４はキーボー
ド２２を画面上より消去して、表示画面上のキーボード
２２よりの入力モードを終了するためのキーである。

次に、第２図（Ｂ）の状態より、タッチパネルｉｌｌの
２５で示されたキーボード２２の範囲外の位置をタッチ
すると、第２図（Ｃ）に示すようにキーボード２２が、
その位置２５に移動される。これにより、キーボード２
２の隠れている部分をＣＲ７画面上に表示することがで
きる。

［動作説明　（第１図〜第３図）］第３図は実施例の入出力装置におけるキーボード表示及
びタッチパネル１１１よりのキー人力処理を示すフロー
チャートで、この処理を実行する制御プログラムはＲＯ
Ｍ１０２に記憶されている。この処理は画面上のアイコ
ン２１がタッチパネルＩｌｌにより指示されることによ
り開始される。

アイコン２１が指示されると、ステップＳｌでビデオメ
モリ（ＶＲＡＭ）１０６の内容を退避用メモリ１０７に
退避する。これは、キーボード２２の表示が終了したと
きに、ＣＲＴ　ｌ　０４の表示画面を元の状態に復帰す
るために使用される。次にステップＳ２でタッチパネル
１１１がタッチされたかを調べ、タッチされるとステッ
プＳ３に進み、そのタッチされたタッチパネル１１１の
座標位置にキーボード２２の左上角がくるようにして表
示する（第２図（Ｂ））。そして、ステップＳ４でその
表示されたキーボード２２の表示位置に対応して、表示
されたキーボード２２の各キー位置をキー位置メモリ１
０８に記憶する。

次にステップＳ５に進み、タッチパネル１１１よりタッ
チ入力があるかを調べ、タッチ入力があるときはステッ
プＳ６に進み、そのタッチされた座標位置が表示された
キーボード２２内かを調べる。キーボード２２内でなけ
ればステップＳ７に進み、退避用メモリ１０７の内容を
ビデオメモリ１０６に復帰してアプリケーション・ソフ
トウェアの実行画面に戻してステップＳ３に戻り、その
指示された座標位置にキーボード２２を表示するキーボ
ード２２の移動処理を行う。

ステップＳ６でキーボード２２の表示領域内が指示され
たときはステップＳ８に進み、終了を指示するキー領域
２４が指示されたかをみる。終了指示でないときはステ
ップＳ９に進み、タッチパネル１１１のタッチされた座
標位置と、キー位置メモリ１０８に記憶されているキー
位置情報とを基に対応するキーを判定し、そのキーに対
応するキーコードを発生する。そして、そのキーコード
はキーバッファ１０９に格納され、ＣＰＵ　１０１で実
行されるアプリケーション・ソフトウェアに入力される
。そしてステップＳｌｌでは、このキーコードの入力に
より変更されたＣＲＴ画面に対応する表示データが格納
されて、退避用メモリ１０７の内容が更新される。

ここで、退避用メモリ１０７には、キーボード２２の表
示イメージを含まないイメージデータが格納されており
、タッチパネル１１１よりのキー人力に対応して、通常
のアプリケーション・ソフトウェアの実行により表示さ
れるはずの画面データ（キーボード２２のイメージを含
まない）が実時間で更新されて記憶されている。

一方、ステップＳ８で終了指示キー領域２４が押下され
るとステップＳＬ２に進み、退避用メモリ１０７の内容
をビデオメモリ１０６に復帰して、処理を終了する。

また、アイコン２１を特に設けず、キーボード２１を表
示しない状態において、タッチパネル１１１の最初の押
下を第２図（Ｂ）における位置２３の指示とみなし、直
ちにキーボード２１を表示するような方式も可能である
。

以上説明したように本実施例によれば、キーボードを使
用しなくても、通常のキーボードと同様にしてキーコー
ドを入力することができる。

また、これにより、キーボードからのキー人力を前提に
作成されたアプリケーション・ソフトウェアなども、タ
ッチパネルより実行させたり、制御することができる。

またさらに、この実施例によれば、キーボードの表示位
置を自由に移動して表示でき、その表示位置に対応して
キー人力を行うことができる。ことため、例えばキーボ
ードの使用する部分のみを表示させたり、表示データの
邪魔にならないようにキーボードを表示することができ
る。

なお、この実施例では、指により押圧して入力するタッ
チパネルの場合で説明したが、本発明はこれに限定され
るものでなく、ライトペンなどにより入力できる座標入
力装置を備えた装置であってもよいことはもちろんであ
る。

〔発明の効果］以上説明したように本発明によれば、キーボードを取り
外しても、キーボードからの入力と同様に表示画面上よ
り各種コードを入力して、キーボードよりのキー人力に
より動作する各種プログラムなどを実行することができ
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の入出力装置の概略構成を示すブロック
図、第２図（Ａ）〜（Ｃ）はこの実施例におけるＣＲ７画面
への表示例を示す図、そして第３図は実施例の入出力装置におけるキーボードの表示
及びタッチパネルよりのキー人力処理を示すフローチャ
ートである。図中、１０１・・・ＣＰＵ％　１０２・・・ＲＯＭ％　
１０３・・・ＲＡＭ、１０４・・・ＣＲ７表示部、１０
５・・・ＣＲＴコントローラ、１０６・・・ビデオメモ
リ　（ＶＲＡＭ）、１０７・・・退避用メモリ、１０８
・・・キー位置メモリ、１０９・・・キーバッファ、１
１０・・・タッチパネル・インターフェース部、１１１
・・・タッチパネル、１１２・・・キーボード・インタ
ーフェース部、１１３・・・キーボード（ＫＢＤ）であ
る。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表示画面上に設けられ、指示された位置に対応し
た座標情報を出力する透明な座標入力盤と、前記表示画面上にキーボードを表示する表示手段と、前記座標入力盤上で指示された座標位置と、前記表示画
面上に表示されているキーボードのキー位置とを対応付
けて、前記座標位置に対応するキーのキーコードを発生
する発生手段と、を有することを特徴とする入出力装置。
（２）前記表示画面上で前記キーボードの表示位置を移
動する移動手段を更に有することを特徴とする請求項第
１項に記載の入出力装置。
（３）前記座標入力盤は押圧された座標位置情報を出力
する感圧式の座標入力盤であることを特徴とする請求項
第１項に記載の入出力装置。