JPH07160245A - 表示制御方法 - Google Patents

表示制御方法

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Publication number
JPH07160245A
JPH07160245A JP5303616A JP30361693A JPH07160245A JP H07160245 A JPH07160245 A JP H07160245A JP 5303616 A JP5303616 A JP 5303616A JP 30361693 A JP30361693 A JP 30361693A JP H07160245 A JPH07160245 A JP H07160245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
scroll
screen
key
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5303616A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yoshida
聡 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5303616A priority Critical patent/JPH07160245A/ja
Publication of JPH07160245A publication Critical patent/JPH07160245A/ja
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】再表示速度が低速な画面表示装置に於いても高
速に所望の表示を行えるようにすること。 【構成】CPUは、キー入力バッファから入力データを
取出す時に(ステップS7)、連続してスクロールキー
がバッファリングされている場合は(ステップS8)、
それに応じて画面コントロールレジスタのスクロールカ
ウンタの更新処理を行う(ステップS5)。そして、C
PUは、キー入力バッファ内にスクロールキー以外のキ
ー入力が検出されるか(ステップS8)、キー入力バッ
ファが空になった(ステップS6)ところで、スクロー
ルカウンタの内容に基づいて、画面コントロールレジス
タのスタートレジスタの再設定を行い(ステップS
9)、スタートレジスタ及びサイズレジスタの内容を参
照しながら、論理画面バッファから物理画面バッファの
再表示処理を行う(ステップS10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやオ
フィスコンピュータ等の情報処理機器に於ける表示制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワードプロセッサやオフィス
コンピュータ等の情報処理機器に於いては、図3の
(A)に示すように、CRT表示画面(表示領域1)上
にデータを表示する場合、論理的な大画面2の一部を、
物理的な画面3に表示し、キーボードに設けられたスク
ロールキーの操作に応じて、スクロールにより全体を参
照することがしばしば行われていた。
【0003】図2の(A)は、このような表示法を採用
した情報処理機器の構成を示す図で、同図中の参照番号
10は、全体を制御するCPUである。キーボード20
から入力された入力データは、ハードウェアによりCP
U10の動作と非同期にキー入力バッファ30に蓄積さ
れる。CPU10は、必要に応じて、このキー入力バッ
ファ3よりデータを取り出し、処理を行う。ここで、キ
ー入力バッファ30内にスクロールキーデータが存在し
ていた場合、CPU10は、画面コントロールレジスタ
40の値を変更し、論理画面バッファ50から物理画面
バッファ60へデータ転送を行い、再表示処理を実行す
る。表示装置70は、随時、物理画面バッファ60より
データを読出して、画面上に表示を行う。
【0004】上記画面コントロールレジスタ40は、図
3の(B)に示すように、START Xレジスタ41
X、START Yレジスタ41Y、SIZE Xレジ
スタ42X、SIZE Yレジスタ42Y、SCROL
L Xレジスタ43X、SCROLL Yレジスタ43
Yから構成されている。
【0005】ここで、START X及びYレジスタ4
1X,41Yは、論理画面2上のどの位置から物理画面
3へデータを転送するかを示すためのもので、X及びY
アドレスを格納する。
【0006】SIZE X及びYレジスタ42X,42
Yは、論理画面2のどれだけのドット数を物理画面1へ
転送するかを示すためのもので、X及びY方向のドット
数の値を格納する。
【0007】SCROLL X及びYレジスタ43X,
43Yは、スクロールキーオペレーションで何ドット表
示位置を移動させるかを示すためのもので、X及びY方
向のドット数の値を格納する。
【0008】つまり、CPU10は、キー入力バッファ
30に蓄積されたデータからスクロールキーコードを検
出すると、そのキーの種類(左右上下)に応じて、ST
ARTの値をSCROLLの値分だけ増減して、論理画
面バッファ50上のデータ転送開始位置を制御し、物理
画面バッファ60へのデータ転送を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このため、キーボード
20の不図示のスクロールキーをn回押すと、上記のよ
うなスクロール処理がn回実行されることとなり、表示
管理を行うハードウェアの性能によっては、スクロール
処理を行う場合の画面再表示処理に時間を要し、現表示
領域から離れた領域へスクロールする場合に何度もカー
ソルキーを押すと、膨大な再表示時間を要することとな
っていた。本発明の課題は、再表示速度が低速な画面表
示装置に於いても高速に所望の表示を行えるようにする
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。連続したスクロール操作に応じて操作カウンタ
を更新し、上記連続したスクロール操作中の表示書き換
え処理を抑制し、上記連続したスクロール操作終了後、
上記操作カウンタの値に応じて画面を一括スクロール表
示させるような表示書き換え処理を行う。
【0011】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。連続し
たスクロール操作がなされた場合、その操作に応じて操
作カウンタ即ちスクロールカウンタを更新すると共に、
その連続したスクロール操作中の表示書き換え処理を抑
制する。そして、この連続したスクロール操作が終了し
た時に、上記操作カウンタの値に応じて画面を一括スク
ロール表示させるような表示書き換え処理を行う。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1乃至図2の
(B)を参照して説明する。図2の(A)は、一実施例
の表示制御方法の適用された情報処理機器のブロック構
成図で、同図中の参照番号10は、全体を制御するCP
Uである。キーボード20から入力された入力データ
は、ハードウェアによりCPU10の動作と非同期にキ
ー入力バッファ30に蓄積される。CPU10は、必要
に応じて、このキー入力バッファ3よりデータを取り出
し、処理を行う。ここで、キー入力バッファ30内にス
クロールキーデータが存在していた場合、CPU10
は、画面コントロールレジスタ40の値を変更し、論理
画面バッファ50から物理画面バッファ60へデータ転
送を行い、再表示処理を実行する。表示装置70は、随
時、物理画面バッファ60よりデータを読出して、画面
上に表示を行う。以上の構成は、従来と同様である。
【0013】本実施例の情報処理機器は、上記画面コン
トロールレジスタ40に、START Xレジスタ41
X、START Yレジスタ41Y、SIZE Xレジ
スタ42X、SIZE Yレジスタ42Y、SCROL
L Xレジスタ43X、SCROLL Yレジスタ43
Yに加えて、図2の(B)に示すように、COUNTX
レジスタ44X及びCOUNT Yレジスタ44Yを追
加している。
【0014】COUNT X及びYレジスタ44X,4
4Yは、キーボード20の不図示のスクロールキーが連
続して押された場合の移動回数をカウントするスクロー
ルカウンタとして利用されるもので、X及びY方向のカ
ウント値を格納する。
【0015】なお、START X及びYレジスタ41
X,41Yは、論理画面2上のどの位置から物理画面3
へデータを転送するかを示すスタートレジスタとして利
用されるもので、X及びYアドレスを格納する。また、
SIZE X及びYレジスタ42X,42Yは、論理画
面2のどれだけのドット数を物理画面1へ転送するかを
示すサイズレジスタとして利用されるもので、X及びY
方向のドット数の値を格納する。そして、SCROLL
X及びYレジスタ43X,43Yは、スクロールキー
オペレーションで何ドット表示位置を移動させるかを示
すスクロールレジスタとして利用されるもので、X及び
Y方向のドット数の値を格納する。
【0016】次に、このような構成に於ける動作を、図
1のフローチャートを参照して説明する。なお、上記C
OUNTレジスタ44X,44Yは、初期状態では、ク
リアされているものである。
【0017】CPU10は、キー入力バッファ30にデ
ータが有れば(ステップS1)、キー入力バッファ30
からキーデータを読出して(ステップS2)、それがス
クロールキーデータかどうか判断する(ステップS
3)。スクロールキーデータ以外の時は、当該キーデー
タに対応する処理を行って(ステップS4)、上記ステ
ップS1に戻る。
【0018】一方、スクロールキーデータのときには、
スクロールカウンタ即ち画面コントロールレジスタ40
のCOUNTレジスタ44X,44Yの更新処理を行う
(ステップS5)。これは、以下のような規則で更新す
る。
【0019】上方向スクロールキーが検出された場合に
は、COUNT Yレジスタ44Yの値を“−1”更新
する(COUNT Y - 1 → COUNT Y)。下方向スクロールキ
ーが検出された場合には、COUNT Yレジスタ44
Yの値を“+1”更新する(COUNT Y + 1 → COUNT
Y)。
【0020】右方向スクロールキーが検出された場合に
は、COUNT Xレジスタ44Xの値を“−1”更新
する(COUNT X - 1 → COUNT X)。左方向スクロールキ
ーが検出された場合には、COUNT Xレジスタ44
Xの値を“+1”更新する(COUNT X - 1 → COUNT
X)。
【0021】その後、キー入力バッファ30に次キーデ
ータが有るかどうか判別し(ステップS6)、次キーデ
ータが有る場合には、キー入力バッファ30からキーデ
ータを読出して(ステップS7)、それがスクロールキ
ーデータかどうか判断する(ステップS8)。スクロー
ルキーデータであれば、上記ステップS5に戻って、当
該スクロールキーデータに応じたスクロールカウンタの
更新を行う。
【0022】即ち、キー入力バッファ30から入力デー
タを取出す時に、連続してスクロールキーがバッファリ
ングされている場合は、それに応じてスクロールカウン
タの更新処理を行う。
【0023】そして、CPU10は、キー入力バッファ
30内にスクロールキー以外のキー入力が検出されるか
(ステップS8)、キー入力バッファ30が空になった
(ステップS6)ところで、スクロールカウンタの内容
に基づいて、以下の手順で、画面コントロールレジスタ
40のスタートレジスタ即ちSTARTレジスタ41
X,41Yの再設定を行う(ステップS9)。
【0024】START Xレジスタ41Xの値に、S
CROLL Xレジスタ43Xの値をCOUNT Xレ
ジスタ44Xの値倍した値を加算し、その結果の値を新
しいSTART Xレジスタ41Xに格納する(START
X + SCROLL X * COUNT X →START X)。
【0025】START Yレジスタ41Yの値に、S
CROLL Yレジスタ43Yの値をCOUNT Yレ
ジスタ44Yの値倍した値を加算し、その結果の値を新
しいSTART Yレジスタ41Yに格納する(START
Y + SCROLL Y * COUNT Y →START Y)。
【0026】この後、CPU10は、STARTレジス
タ41X,41Y及びSIZEレジスタ42X,42Y
の内容を参照しながら、論理画面バッファ50から物理
画面バッファ60の再表示処理を行う(ステップS1
0)。そして、処理終了後、COUNTレジスタ44
X,44Yをクリアして、上記ステップS1に戻る。
【0027】以上の手順で、再表示の回数を極力減ら
し、指定した論理画面2上の領域を物理画面3上に転送
することが可能となる。以上のように、キーボード20
から転送されたデータを蓄積するキー入力バッファ30
内を調査し、スクロール処理関連のキー入力が連続した
場合は、再表示処理をスキップし、最終的なスクロール
結果のみを再表示するようにしているので、再表示速度
が低速な画面表示装置に於いても高速に所望の表示を行
えるようになる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、再表示速度が低速な画
面表示装置に於いても高速に所望の表示を行えるように
なる。つまり、再表示処理に先立ってキー入力バッファ
内のデータを予めカウントし、再表示処理を極力減らす
ことにより、低速の再表示機能しか持たない装置に於い
ても、高速に物理画面表示域の変更が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に於ける表示制御動作のフローチャー
トである。
【図2】(A)は一実施例の表示制御方法が適用された
情報処理機器のブロック構成図であり、(B)は(A)
中の画面コントロールレジスタの構成を示す図である。
【図3】(A)は論理画面と物理画面の関係を示す図で
あり、(B)は従来の画面コントロールレジスタの構成
を示す図である。
【符号の説明】
1…表示領域、2…論理画面、3…物理画面、10…C
PU、20…キーボード、30…キー入力バッファ、4
0…画面コントロールレジスタ、41X…START
Xレジスタ、41Y…START Yレジスタ、42X
…SIZE Xレジスタ、42Y…SIZE Yレジス
タ、43X…SCROLL Xレジスタ、43Y…SC
ROLL Yレジスタ、44X…COUNT Xレジス
タ、44Y…COUNT Yレジスタ、50…論理画面
バッファ、60…物理画面バッファ、70…表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続したスクロール操作に応じて操作カ
    ウンタを更新し、 前記連続したスクロール操作中の表示書き換え処理を抑
    制し、 前記連続したスクロール操作終了後、前記操作カウンタ
    の値に応じて画面を一括スクロール表示させるような表
    示書き換え処理を行う、 ことを特徴とする表示制御方法。
JP5303616A 1993-12-03 1993-12-03 表示制御方法 Pending JPH07160245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5303616A JPH07160245A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 表示制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5303616A JPH07160245A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 表示制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07160245A true JPH07160245A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17923137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5303616A Pending JPH07160245A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07160245A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157083A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Casio Computer Co Ltd サーバ装置、クライアント装置、サーバベース・コンピューティング・システム、およびプログラム
JP2015127983A (ja) * 2015-04-08 2015-07-09 カシオ計算機株式会社 情報表示装置、情報表示方法及びプログラム

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