JPH095378A - 鉄道軌条用電気融雪器の断線検知構造と該断線検知構造に用いるケーブル連結構造 - Google Patents

鉄道軌条用電気融雪器の断線検知構造と該断線検知構造に用いるケーブル連結構造

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JPH095378A
JPH095378A JP7148911A JP14891195A JPH095378A JP H095378 A JPH095378 A JP H095378A JP 7148911 A JP7148911 A JP 7148911A JP 14891195 A JP14891195 A JP 14891195A JP H095378 A JPH095378 A JP H095378A
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賢作 武田
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幸弘 根本
Masayoshi Watanabe
政義 渡辺
Toshio Oki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気融雪器とケーブルの断線検知やメンテナン
スを、確実で且つ容易に行なえるようにし、経済性及び
作業性の向上を図る。電気融雪器やケーブルの断線を容
易に分かるようにし、作業時間の短縮と労力の削減とを
図る。 【構成】配電盤1のスイッチボックス2を長尺に形成
し、その内部に複数の入切スイッチSW1〜SW14を
長手方向に配列する。入切スイッチSW1〜SW14に
それぞれの電気融雪器とケーブルの断線を報知する発光
ダイオードLEDを設ける。各ケーブルを入切スイッチ
SW1〜SW14に接続される給電側ケーブルと、電気
融雪器に接続される受電側ケーブルとに分断し、双方の
ケーブルを雌型プラグFP1〜FP14と雄型プラグM
P1〜MP14にて着脱可能に連結する。給電側ケーブ
ルの雌型プラグFP1〜FP14を、スイッチボックス
2の一側面2aに間隔を置いて突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道軌条の分岐器に付
設される電気融雪器及び該電気融雪器に接続されるケー
ブルの断線を検知する断線検知構造と、電気融雪器に用
いるケーブルの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道軌条の分岐器では、冬季に基本軌条
とトングレールとの間に積雪が固まったり結氷を生じ
て、トングレールの移動を困難にすることがあるため、
分岐器の基本軌条に電気式の融雪器を設けて融雪や解凍
することが知られており、1つの分岐器には凡そ10〜
30個の電気融雪器が用いられる。道床或いは道床側部
の鉄道用電柱には電気融雪器の配電盤が設けられてお
り、電気融雪器は、配電盤のスイッチボックスに配設さ
れた複数の入切スイッチとそれぞれケーブルにて接続さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、電気融雪器やケーブルが、車両の走行振動を始
め、風雪や熱射等の寒暑に長期間晒されることによって
断線を生じ、分岐器の融雪や解凍を部分的に妨げること
となるため、断線状態を早期に発見することが望まれる
が、断線を特定できない積雪時や結氷時以外には、電気
融雪器とケーブルの1つづつを絶縁抵抗器で計測しなけ
ればならず、多大な時間と労力を要するものであった。
【0004】更に、配電盤のスイッチボックス形状は一
般に矩形であって、このスイッチボックスに多数のケー
ブルが集中して接続されるためいわゆるタコ足配線とな
り、ケーブル同士が絡み合って断線の検知やメンテナン
スを妨げたり、ケーブル長が必要以上に長くなって余分
な負荷を生じることとなる。また、各ケーブルはスイッ
チボックスを貫通して、それぞれの入切スイッチに直接
接続されるため、ケーブルの交換作業が繁雑なものとな
っていた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、電気融雪器とケー
ブルの断線検知やメンテナンスを確実で且つ容易に行な
うことのできる鉄道軌条用電気融雪器の断線検知構造と
該断線検知構造に用いるケーブル連結構造とを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、鉄道軌条の分岐器に付設される複数の電気
融雪器と、配電盤のスイッチボックスに収容される複数
の入切スイッチとをそれぞれケーブルにて接続する構造
において、前記スイッチボックスを長尺に形成して、前
記複数の入切スイッチをスイッチボックスの長手方向に
配列し、各入切スイッチに前記電気融雪器と前記ケーブ
ルの断線を報知する表示灯を設け、各ケーブルを入切ス
イッチに接続される給電側ケーブルと電気融雪器に接続
される受電側ケーブルとに分断して、双方のケーブルを
一対のプラグにて着脱可能に連結すると共に、給電側ケ
ーブルの複数のプラグを前記スイッチボックスの一側面
に間隔を置いて突設する。
【0007】また、鉄道軌条用電気融雪器の断線検知構
造に用いるケーブル連結構造として、2本のケーブルを
連結する一対のプラグを雄型と雌型とに形成して、内外
に嵌り合う両プラグの雄雌嵌合部をシールリングにて液
密にシールし、両プラグの少なくともいずれか一方の反
連結側端部に弾性ブッシュを内挿して、該反連結側端部
外側に有底筒状のねじキャップを螺着し、該ねじキャッ
プの底板と前記弾性ブッシュとにケーブル挿通孔を穿設
すると共に、前記一方のプラグの反連結側端部の内周面
を端部開口へ向けて拡開するテーパ状に形成し、前記弾
性ブッシュの外周面を、前記一方のプラグの反連結側端
部内周面と嵌り合う逆テーパ状に形成し、該弾性ブッシ
ュの外周面と一方のプラグの反連結側端部内周面とでテ
ーパ状嵌合部を形成する。
【0008】上述のケーブル連結構造は、弾性ブッシュ
のケーブル挿通孔から前記一方のプラグ内へ突出するケ
ーブルの端部に、弾性ブッシュの内端面と当接する抜止
め用突部を設けることもできる。
【0009】
【作 用】上述の断線検知構造によれば、入切スイッチ
から電気融雪器までを結ぶケーブルと、それぞれの電気
融雪器の断線が、入切スイッチに設けた表示灯の滅灯或
いは点灯によって視覚的に表示される。分断したケーブ
ルを一対のプラグで着脱できるようにしたことにより、
ケーブルの交換やメンテナンスが容易に行なえるように
なる。また、配電盤のスイッチボックスを長尺に形成し
て、その一側面に入切スイッチ側ケーブルのプラグを間
隔を置いて突設することにより、電気融雪器側ケーブル
が梯子状に間隔を置いて配設されるのでケーブル同士が
錯綜しなくなり、断線時の交換やメンテナンス性に優れ
ると共に、給電側及び受電側ケーブルの長さの画一化が
図れる。
【0010】また、上述の断線検知構造に用いるケーブ
ル連結構造では、一方または双方のプラグの反連結側端
部においてねじキャップをねじ込みすると、弾性ブッシ
ュがキャップの底板によってプラグ内へ押し込まれなが
ら、テーパ状嵌合部によって弾性ブッシュが外側から圧
縮され、ケーブル挿通孔の縮径によって挿通孔内のケー
ブルを緊締する。このように、弾性ブッシュがケーブル
を緊締するので、ケーブルに引き抜き方向の外力が作用
した場合にもこれによく堪え、また弾性ブッシュが一方
または双方のプラグの反連結側端部内周面とケーブルと
の間で圧縮されるので、プラグの反連結側端部を液密に
シールし、連結側の雄雌嵌合部と共に一方または双方の
プラグ内部を有効に防水するようになる。
【0011】更に、弾性ブッシュのケーブル挿通孔から
プラグ内へ突出する一方のケーブルの端部に、弾性ブッ
シュの内端面と当接する抜止め用突部を設けることによ
り、ケーブルに抜け方向の力が作用した場合に、抜止め
用突部が弾性ブッシュの内端面と当接してケーブルの抜
け外れが強固に防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図中、図1〜図4は本実施例の電気融雪器用の
配電盤をそれぞれ示し、図1はスイッチボックスの蓋を
取り除いた状態の平面図、図2は一部切欠き正面図、図
3は断面右側面図、図4は給電側と受電側とに分断した
ケーブルを、一対の雄型・雌型プラグで連結した状態を
示す一部断面拡大側面図である。
【0013】配電盤1のスイッチボックス2は、ダクト
の如き長尺状の筐体に形成されていて、分岐器に付設さ
れる14個の電気融雪器L1〜L14と同様に、鉄道軌
条の分岐器に沿って道床(いずれも図示せず)に敷設さ
れる。スイッチボックス2には、一端外部に受電部3
が、内部に受電部3で受電した電力を各融雪器に給電す
るための配電部4がそれぞれ設けられ、更にスイッチボ
ックス2の一側面2a外側には、配電部4に負荷である
発熱体を用いた電気融雪器L1〜L14を接続するため
のコネクタ部5が設けられており、配電部4とコネクタ
部5は、それぞれスイッチボックス2に枢支された開閉
蓋6,7にて覆われている。
【0014】受電部3には、単相三線式の外部電源ライ
ンに接続するための端子が設けられ配電部4に接続され
ている。配電部4には、両端部にアース端子ETが1つ
づつ設けられ、両アース端子ET,ETの間に、図1に
おいて左から、三極型の端子ブロックTB、2個のアレ
スタSAR1,SAR2、単相三線式のブスバーR,
N,T及び14個の単相の入切スイッチSW1〜SW1
4が設けられている。この入切スイッチSW1〜SW1
4は、電源を投入したまま入り切りが可能な負荷開閉式
で、スイッチボックス2の内部に長手方向へ並設されて
おり、それぞれの上面には電気融雪器L1〜L14及び
ケーブル8の断線を表示するための発光ダイオードLE
Dが1個づつ設けられている。
【0015】コネクタ部5は、スイッチボックス2の一
側面2aに間隔を置いて突設される雌型プラグFP1〜
FP14と、これら雌型プラグFP1〜FP14に着脱
可能に連結される雄型プラグMP1〜MP14とからな
っている。入切スイッチSW1〜SW14と電気融雪器
とをつなぐそれぞれの単相ケーブル8は、入切スイッチ
SW1〜SW14に接続される給電側ケーブル8aと、
電気融雪器に接続される受電側ケーブル8bとの2本に
分断されており、雌型プラグFP1〜FP14は給電側
ケーブル8aの端部に、また雄型プラグMP1〜MP1
4は受電側ケーブル8bの端部にそれぞれ取付けられ、
雌型プラグFP1〜FP14と雄型プラグMP1〜MP
14の連結を通して、配電部4からの供給電力を電気融
雪器L1〜L14のそれぞれへ給電するようになってい
る。
【0016】図5は、上記配電盤1の結線を示し、受電
部3は単相三線式配線により配電部4に接続される。配
電部4では、端子ブロックTB及びブスバーR,N,T
を介して、入切スイッチSW1〜SW14がブスバーの
R,N間またはT,N間に接続される。入切スイッチS
W1〜SW14のそれぞれは、二極単相スイッチSと断
線検出回路DET及び発光ダイオードLEDを備えてい
る。
【0017】図6は、14個の入切スイッチSW1〜S
W14が共通とする内部回路を入切スイッチSWとして
示したもので、二極スイッチSの負荷側二線の一方には
変流器CTの一次巻線が接続されており、変流器CTの
二次巻線には整流器RECが接続されている。この整流
器RECの出力端間には、ツェナーダイオードZD、ブ
リーダ抵抗R1及び発光ダイオードLEDと限流抵抗R
2との直列回路が互いに並列に接続されている。
【0018】このような構成から、入切スイッチSW1
〜SW14の断線検出回路DETに負荷電流が流れてい
れば、それぞれの発光ダイオードLEDが点灯し、また
電気融雪器L1〜L14や給電側ケーブル8a,受電側
ケーブル8bが断線して断線負荷電流が流れなくなれ
ば、対応する発光ダイオードLEDが滅灯する。即ち、
電気融雪器L1〜L14や各ケーブル8のいずれにも断
線がない場合には、入切スイッチSW1〜SW14のス
イッチSが閉じているときに変流器CTの一次巻線に電
流が流れ、整流器RECの出力が生じる。この出力はツ
ェナーダイオードZDにより定電圧にされて発光ダイオ
ードLEDに供給され、発光ダイオードLEDが点灯し
て、電気融雪器L1〜L14とそれぞれのケーブル8に
断線のないことが表示される。
【0019】一方、電気融雪器L1〜L14とそれぞれ
の給電側ケーブル8a,受電側ケーブル8bのいずれか
が断線した場合には、対応する入切スイッチSW1〜S
W14のスイッチSが閉じていても変流器CTの一次巻
線に電流が流れず、整流器RECが出力を生じないから
発光ダイオードLEDが滅灯して、電気融雪器L1〜L
14とケーブル8の一方または双方に断線を生じたこと
が表示される。
【0020】また、配電盤1のスイッチボックス2をダ
クトの如き長尺状の筐体に形成して、この配電盤1を電
気融雪器L1〜L14が敷設される分岐器に沿って道床
に敷設し、スイッチボックス2の一側面2aに、給電側
ケーブル8aに接続された雌型プラグFP1〜FP14
を間隔を置いて突設すると共に、これら雌型プラグFP
1〜FP14に、受電側ケーブル8bに接続された雄型
プラグMP1〜MP14を着脱可能に連結するようにし
たから、14本の受電側ケーブル8bが梯子状に間隔を
置いて道床に配設されるので、ケーブル同士が錯綜しな
くなり、更に電気融雪器L1〜L14やケーブル8の断
線時の交換やメンテナンス性に優れると共に、給電側及
び受電側ケーブル8a,8bの長さを画一化して経済性
及び作業性の向上が図れる。
【0021】更に、電気融雪器L1〜L14やケーブル
8の断線時には、これに対応する入切スイッチSW1〜
SW14の発光ダイオードLEDが滅灯してこれを知ら
せるので、絶縁抵抗器で断線を計測していた従来と較べ
ると、大幅な作業時間の短縮と労力の削減とが図れる。
また従来の入切スイッチは、入り切りの度に電源を落と
さなければならなかった断路器であったが、本実施例の
入切スイッチSW1〜SW14は、電源を投入したまま
入り切りが可能な開閉器であるので、断線時の交換作業
やメンテナンス作業を一層容易に行なうことができる。
【0022】図7は、2つの配電盤1,1を直列につな
いで、1組の電気融雪器L1〜L14の2倍の台数への
配電とその断線の監視を行うための構成を示しており、
従属の配電盤1(図7の右側)からは受電部3が省略さ
れ、始端の配電盤1(図7の左側)と直接結線されてい
る。このように、スイッチボックス2を長尺に形成した
2つの配電盤1,1を分岐器に沿って直列に敷設するこ
とにより、電気融雪器L1〜L14が2倍の個数となっ
ても受電側ケーブル8bを複雑に錯綜させないで済むよ
うになり、更に電気融雪器L1〜L14が2倍以上多数
の場合にも、3つ以上の配電盤1を分岐器に沿って直列
に接続することにより、受電側ケーブル8bを錯綜させ
ることなく対応することができる。
【0023】図4には、前記雌型プラグFP1〜FP1
4と雄型プラグMP1〜MP14に共通する構造を、雌
型プラグFPaと雄型プラグMPとして示している。雌
型プラグFPaは、スイッチボックス2の一側面2aに
等間隔で穿設されるプラグ取付け孔2bと同径の円筒体
20と、該円筒体20に収容される円筒状の給電側絶縁
体21とからなっており、円筒体20の略中間部外周に
は矩形の取付けフランジ20aが周設されている。円筒
体20には、反連結側の開口部にリング状の底板20b
が周設され、雄型プラグMPとの連結側となる雌部20
cの外周におねじ20dが刻設されている。
【0024】円筒体20の内孔には、上述の給電側絶縁
体21が接続端子を円筒体20の底板20b内側へ臨ま
せて収容されており、雌型プラグFPaは、シートパッ
キン22を外挿した円筒体20の連結側を、スイッチボ
ックス2の一側面2a外側から取付け孔2bへ差し込
み、取付けフランジ20aを一側面2aへねじ止めし
て、スイッチボックス2に突設され、給電側絶縁体21
に給電側ケーブル8aが接続される。
【0025】雄型プラグMPは、雌型プラグFPaの円
筒体20よりも細長い円筒体23と、該円筒体23の中
間部外周及び反連結側端部に螺着されるねじリング24
及びねじキャップ25と、円筒体23に収容される受電
側絶縁体26及び弾性ブッシュ27とからなっている。
円筒体23には、中間部から雌型プラグFPaとの連結
側へやや寄った外周面にリング状のフランジ23aが周
設され、該フランジ23aから連結側の雄部23b外周
が、雌型プラグFPaの雌部20cと同径に形成されて
おり、フランジ23aの連結側面に凹設された周状のシ
ール溝に、Oリング等のシールリング28が嵌着されて
いる。円筒体23の反連結側外周にはおねじ23cが周
設され、同じく円筒体23の反連結側内周にリング状の
ストッパ23dが周設されると共に、ストッパ23dか
ら反連結側の内周面23eが、端部開口へ向けて拡開す
るテーパ状に形成されており、雄型プラグMPの雄部2
3bと雌型プラグFPaの雌部20cとを雄雌嵌合部2
9となしている。
【0026】ねじリング24は、内周面に雌型プラグF
Paの円筒体20のおねじ20dと螺合するめねじ24
aが刻設され、一端開口部には雄型プラグMPの円筒体
23の外径と同一の内径を有するリング状の底板24b
が周設されている。またねじキャップ25は、内周面に
雄型プラグMPの円筒体23のおねじ23cと螺合する
めねじ25aが刻設され、一端開口部にリング状の底板
25bが周設されると共に、該底板25b内にケーブル
挿通孔25cが形成されている。
【0027】弾性ブッシュ27は、ゴムや軟質の合成樹
脂材料によって、雄型プラグMPの円筒体23の内周面
23eよりも長く、且つ外周面27aが円筒体23の内
周面23eと嵌り合う逆テーパ状に形成されている。弾
性ブッシュ27の中心軸上にケーブル挿通孔27bが貫
通形成されており、弾性ブッシュ27の外周面27aと
雄型プラグMPの円筒体23の内周面23eとでテーパ
状嵌合部30を構成している。
【0028】ねじキャップ25は、弾性ブッシュ27を
雄型プラグMPの円筒体23の内周面23eに嵌合した
のち該ブッシュ27を覆って円筒体23に螺着される。
ねじキャップ25と弾性ブッシュ27のケーブル挿通孔
25c,27b及びストッパ23dの内周は、受電側ケ
ーブル8bよりもやや大径に形成されていて、該ケーブ
ル8bを余裕を以て挿通できるようにしており、ケーブ
ル挿通孔25c,27b及びストッパ23dの内側を通
して円筒体23内へ差し込まれた受電側ケーブル8bの
端部は、円筒体23の連結側に収容される受電側絶縁体
26に接続される。しかるのち、ねじキャップ25をね
じ込みすると、弾性ブッシュ27がねじキャップ25と
ストッパ23dとの間で圧縮され、ケーブル挿通孔27
bを縮径させて受電側ケーブル8bを強固に挟持すると
共に、弾性ブッシュ27のケーブル挿通孔27b及び受
電側ケーブル8bの間と、テーパ状嵌合部30の内周面
23e及び外周面27aとの間とを、それぞれ液密にシ
ールする。
【0029】雄型プラグMPは、円筒体23の雄部23
bを、雌型プラグFPaの円筒体20の雌部20cと給
電側絶縁体21との間に差し込み、ねじリング24のめ
ねじ24aを雌型プラグFPaの円筒体20のおねじ2
0dに螺着して、雌型プラグFPaに連結される。シー
ルリング28は、ねじリング24のねじ込みによって、
雄型プラグMPの円筒体23のフランジ23aと雌型プ
ラグFPaの円筒体20の雌部20cの端面との間に圧
縮され、雄雌嵌合部29の雄部23bと雌部20cとの
間を液密にシールする。また、給電側絶縁体21と受電
側絶縁体26は、上述の連結によって雌型プラグFPa
と雄型プラグMPの内部で凹凸嵌合され、給電側ケーブ
ル8aと受電側ケーブル8bとが電気的に接続される。
【0030】雌型プラグFPaと雄型プラグMPは、ね
じリング24の螺回によって簡便に着脱することがで
き、双方のケーブル8a,8bの交換やメンテナンスを
容易に行なうことができる。また両プラグFPa,MP
の内部は、上述のようにシールリング28と弾性ブッシ
ュ27とによって液密にシールされるので、双方のプラ
グFPa,MPを簡便に着脱できるようにしたにも拘ら
ず、降雨や積雪による水の浸入が有効に防止することが
できる。
【0031】更に、ねじキャップ25のねじ込みによっ
て圧縮される弾性ブッシュ27が、ケーブル挿通孔27
b内の受電側ケーブル8bを強固に挟持するので、外力
による給電側ケーブル8aの断線を防止できることはも
とより、道床上に露出する受電側ケーブル8bを保安作
業員が足で引っ掛けたり、作為的に受電側ケーブル8b
を牽引することがあっても、受電側ケーブル8bの断線
や給電側及び受電側絶縁体21,26の凹凸嵌合が外れ
るなどの不具合を有効に抑止することができるようにな
る。
【0032】図8は、2本の受電側ケーブル8b,8b
を連結して、配電盤1から電気融雪器L1〜L14まで
のケーブル長を延長するなど、ケーブル延長用の一対の
プラグ構造を示しており、一方の受電側ケーブル8bに
は上述の雄型プラグMPがそのまま用いられている。
【0033】上述の雄型プラグMPと組合わせされる雌
型プラグFPbは、円筒体40と、該円筒体40の反連
結側端部に螺着されるねじキャップ25と、円筒体40
に収容される受電側絶縁体26及び弾性ブッシュ27と
からなっている。円筒体40には、連結側の雌部40a
内周が、雄型プラグMPの雄部23bと同径の大径に形
成されており、該雌部40aの外周に、雄型プラグMP
のねじリング24のめねじ24aと螺合するおねじ40
bが刻設されている。円筒体40の反連結側には、おね
じ40cとリング状のストッパ40dとテーパ状の内周
面40eとが、雄型プラグMPと同様に形成されてお
り、両プラグMP,FPbの雄部23bと雌部40aと
で雄雌嵌合部41が、また弾性ブッシュ27の外周面2
7aと雌型プラグFPbの円筒体40の内周面40eと
でテーパ状嵌合部42が、それぞれ構成される。
【0034】ねじキャップ25と弾性ブッシュ27のケ
ーブル挿通孔25c,27b及びストッパ40dの内部
には、受電側ケーブル8bが挿通され、該ケーブル8b
の端部を受電側絶縁体26に接続したのち、ねじキャッ
プ25で弾性ブッシュ27を押圧しながら、該キャップ
25を円筒体40の反連結側端部に螺着する。そして、
雄型プラグMPの円筒体23の雄部23bを、雌型プラ
グFPbの円筒体40の雌部40aと給電側絶縁体21
との間に差し込み、ねじリング24のめねじ24aを雌
型プラグFPbの円筒体40のおねじ40bに螺着する
ことにより、双方のプラグFPb,MPが連結されると
同時に、給電側及び受電側絶縁体21,26が凹凸嵌合
して、2本の受電側ケーブル8b,8bが電気的に接続
される。
【0035】上述したケーブル延長用の雌型プラグFP
bと雄型プラグMPとの組合わせによれば、配電盤1か
ら電気融雪器L1〜L14までのそれぞれのケーブル長
が異なる場合にも、一定長さの受電側ケーブル8bをつ
なぐことによって簡便に対応することができ、更に電気
融雪器L1〜L14や受電側ケーブル8bの交換とメン
テナンスにも頗る有益である。
【0036】更に、両プラグFPb,MPの内部が、シ
ールリング28と2つの弾性ブッシュ27,27とによ
って液密にシールすることができ、またそれぞれの弾性
ブッシュ27が、ケーブル挿通孔27b内の受電側ケー
ブル8bを強固に挟持するので、受電側ケーブル8bの
断線や給電側及び受電側絶縁体21,26の凹凸嵌合が
外れるなどの不具合を有効に抑止することができる。
【0037】尚、上述の雄型プラグには、円筒体内に弾
性ブッシュを支承するストッパを設けたが、円筒体の反
連結側の内周面と弾性ブッシュの外周面とをテーパ状に
嵌合させるので、円筒体のストッパを省略しても、弾性
ブッシュを有効に圧縮して受電側ケーブルの挟着力を持
たせることができる。
【0038】弾性ブッシュのケーブル挿通孔から雄型ま
たは雌型プラグの円筒体内へ突出させた給電側または受
電側ケーブルの端部に抜止め用突部を設けておくことに
より、受電側ケーブルが強大な外力で牽引されることが
あっても、抜止め用突部が弾性ブッシュの内端面と当接
するので、受電側ケーブルの断線を尚一層有効に防止す
ることができる。また本発明の配電盤は、道床に敷設す
る以外に、鉄道用の電柱等に架設することも可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る鉄道軌条用
電気融雪器の断線検知構造は、配電盤のスイッチボック
スを長尺に形成して、該スイッチボックスの内部に複数
の入切スイッチを長手方向に配列し、各入切スイッチに
電気融雪器とケーブルの断線を報知する表示灯を設け、
各ケーブルを入切スイッチに接続される給電側ケーブル
と電気融雪器に接続される受電側ケーブルとに分断し
て、双方のケーブルを一対のプラグにて着脱可能に連結
すると共に、給電側ケーブルの複数のプラグをスイッチ
ボックスの一側面に間隔を置いて突設したことにより、
多数の受電側ケーブルが絡み合うことなく梯子状に間隔
を置いて道床に配設されるので、受電側ケーブル同士が
錯綜しなくなり、電気融雪器や給電側,受電側ケーブル
の断線時の交換やメンテナンス性に優れると共に、給電
側及び受電側双方のケーブル長さを画一化して経済性及
び作業性の向上が図れる。また、電気融雪器や給電側,
受電側ケーブルの断線時には、これに対応する入切スイ
ッチの表示灯が滅灯或いは点灯してこれを知らせるの
で、絶縁抵抗器で断線を計測していた従来と較べると、
大幅な作業時間の短縮と労力の削減とが図れる。
【0040】上述の断線検知構造に用いるケーブルの連
結構造として、2本の給電側,受電側ケーブルを連結す
る一対のプラグを雄型と雌型とに形成して、内外に嵌り
合う両プラグの雄雌嵌合部をシールリングにて液密にシ
ールし、両プラグの少なくともいずれか一方の反連結側
端部に弾性ブッシュを内挿して、該反連結側端部外側に
有底筒状のねじキャップを螺着し、該ねじキャップの底
板と前記弾性ブッシュとにケーブル挿通孔を穿設すると
共に、前記一方のプラグの反連結側端部の内周面を端部
開口へ向けて拡開するテーパ状に形成し、前記弾性ブッ
シュの外周面を、前記一方のプラグの反連結側端部内周
面と嵌り合う逆テーパ状に形成し、該弾性ブッシュの外
周面と一方のプラグの反連結側端部内周面とでテーパ状
嵌合部を形成することにより、双方のプラグを簡便に着
脱することができるようになり、それぞれのプラグに連
結された給電側または受電側ケーブルの交換やメンテナ
ンスを容易に行なうことができるようになる。
【0041】更に、ねじキャップのねじ込みによって圧
縮される弾性ブッシュが、ケーブル挿通孔内の受電側ケ
ーブルを強固に挟持するので、道床上に露出する受電側
ケーブルを保安作業員が足で引っ掛けたり、受電側ケー
ブルを作為的に牽引することがあっても、受電側ケーブ
ルを断線する等の不具合を有効に抑止することができる
ようになる。しかも、連結された両プラグの内部は、シ
ールリングと弾性ブッシュとによって液密にシールされ
るので、降雨や積雪による水の浸入を有効に防止するこ
とができる。
【0042】また、上述のケーブル連結構造では、弾性
ブッシュのケーブル挿通孔から一方のプラグ内へ突出す
る受電側ケーブルの端部に、弾性ブッシュの内端面と当
接する抜止め用突部を設けてもよく、この場合には、受
電側ケーブルが強大な外力で牽引されることがあって
も、抜止め用突部が弾性ブッシュの内端面と当接するの
で、受電側ケーブルの断線を尚一層有効に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す配電盤の平面図
【図2】本発明の一実施例を示す配電盤の一部切欠き正
面図
【図3】本発明の一実施例を示す配電盤の断面右側面図
【図4】給電側ケーブルと受電側ケーブルとを、一対の
雄型プラグと雌型プラグとで連結した状態を示す一部断
面拡大側面図
【図5】本発明の一実施例を示す配電盤の結線図
【図6】本発明の一実施例を示す入切スイッチの内部回
路図
【図7】本発明の一実施例に示す配電盤を配列した状態
の一部切欠き平面図
【図8】ケーブル長さを延長するために、一対の受電側
ケーブルを延長用の雄型プラグと雌型プラグとで連結し
た状態を示す一部断面拡大側面図
【符号の説明】
ET…アース端子 TB…端子ブロック SAR1,SAR2…アレスタ R,N,T…ブスバー SW1〜SW14…入切スイッチ L1〜L14…電気融雪器 LED…発光ダイオード FP1〜FP14,FPa,FPb…雌型プラグ MP1〜MP14,MP…雄型プラグ S…スイッチ DET…断線検出回路 CT…変流器 REC…整流器 ZD…ツェナーダイオード R1…ブリーダ抵抗 R2…限流抵抗 1…配電盤 2…配電盤1のスイッチボックス 2a…スイッチボックス2の一側面 2b…プラグ取付け孔 3…受電部 4…配電部 5…コネクタ部 8……給電側ケーブル8aと受電側ケーブル8bとから
なる単相のケーブル 20…雌型プラグFP1〜FP14の円筒体 21…給電側絶縁体 20a…取付けフランジ 20b…リング状の底板 20c…雌部 20d…おねじ 21…給電側絶縁体 23…雄型プラグMPの円筒体 23a…フランジ 23b…雄部 23c…おねじ 23d…リング状のストッパ 23e…テーパ状の内周面 24…ねじリング 24a,25a…めねじ 24b,25b…リング状の底板 25…ねじキャップ 25c,27b…ケーブル挿通孔 26…受電側絶縁体 27…弾性ブッシュ 27a…テーパ状の外周面 28…Oリング等のシールリング 29…雄型プラグMPの雄部23bと雌型プラグFPの
雌部20cとからなるる雄雌嵌合部 30…弾性ブッシュ27の外周面27aと雄型プラグM
Pの円筒体23の内周面23eとで構成されるテーパ状
嵌合部 40…雌型プラグFPbの円筒体 40a…雌部 40b,40c…おねじ 40d…リング状のストッパ 40e…テーパ状の内周面 41…プラグMP,FPbの雄部23bと雌部40aと
からなる雄雌嵌合部 42…弾性ブッシュ27の外周面27aと雌型プラグF
Pbの円筒体40の内周面40eとからなるテーパ状嵌
合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 利夫 東京都目黒区目黒本町3丁目19番13号 株 式会社渡辺電機製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道軌条の分岐器に付設される複数の電
    気融雪器と、配電盤のスイッチボックスに収容された複
    数の入切スイッチとをそれぞれケーブルにて接続する構
    造において、前記スイッチボックスを長尺に形成して、
    前記複数の入切スイッチをスイッチボックスの長手方向
    に配列し、各入切スイッチに前記電気融雪器と前記ケー
    ブルの断線を報知する表示灯を設け、各ケーブルを入切
    スイッチに接続される給電側ケーブルと電気融雪器に接
    続される受電側ケーブルとに分断して、双方のケーブル
    を一対のプラグにて着脱可能に連結すると共に、給電側
    ケーブルの複数のプラグを前記スイッチボックスの一側
    面に間隔を置いて突設したことを特徴とする鉄道軌条用
    電気融雪器の断線検知構造。
  2. 【請求項2】 2本のケーブルを連結する一対のプラグ
    を雄型と雌型とに形成して、内外に嵌り合う両プラグの
    雄雌嵌合部をシールリングにて液密にシールし、両プラ
    グの少なくともいずれか一方の反連結側端部に弾性ブッ
    シュを内挿して、該反連結側端部外側に有底筒状のねじ
    キャップを螺着し、該ねじキャップの底板と前記弾性ブ
    ッシュとにケーブル挿通孔を穿設すると共に、前記一方
    のプラグの反連結側端部の内周面を端部開口へ向けて拡
    開するテーパ状に形成し、前記弾性ブッシュの外周面
    を、前記一方のプラグの反連結側端部内周面と嵌り合う
    逆テーパ状に形成し、該弾性ブッシュの外周面と一方の
    プラグの反連結側端部内周面とでテーパ状嵌合部を形成
    したことを特徴とする鉄道軌条用電気融雪器の断線検知
    構造に用いるケーブル連結構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性ブッシュのケーブル挿通孔から
    前記一方のプラグ内へ突出する一方のケーブルの端部
    に、弾性ブッシュの内端面と当接する抜止め用突部を設
    けたことを特徴とする請求項2記載の鉄道軌条用電気融
    雪器の断線検知構造に用いるケーブル連結構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0920245A (ja) * 1995-07-10 1997-01-21 Watanabe Denki Seisakusho:Kk 鉄道軌条用電気融雪器の断線表示構造
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JP2015094660A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 東日本旅客鉄道株式会社 融雪器の異常監視システム
CN105182095A (zh) * 2014-12-25 2015-12-23 西安铁路信号有限责任公司 铁路融雪系统输出电参量的检测方法
JP2019183453A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 株式会社京三製作所 転てつ機及び検査方法

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