JPH09511963A - 取外し可能な衡突保護部を有する車両ドア - Google Patents

取外し可能な衡突保護部を有する車両ドア

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JPH09511963A
JPH09511963A JP7526561A JP52656195A JPH09511963A JP H09511963 A JPH09511963 A JP H09511963A JP 7526561 A JP7526561 A JP 7526561A JP 52656195 A JP52656195 A JP 52656195A JP H09511963 A JPH09511963 A JP H09511963A
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Abstract

(57)【要約】 車両ドアは、車両の前側ドアけた(4)から後側ドアけた(5)にまで達する長手方向に向けられた衝突保護部材を有し、この衝突保護部材の端部は、衝突の場合にドアけたに支持されるようにし、衝突の場合に車両内部に侵入せず、かつ乗客を救出するため、衝突の後になおわずかな力を加えることによって開くことができる。そのため衝突保護部材(11)は、ドア(10)に取外し可能に結合されかつ走行方向に対して横向きの垂直横断面においてドア輪郭(12)の一部を形成する構成ユニットとして構成されており、したがって衝突の場合、車両ドア(10)が開かれ、かつ衝突保護部材(11;50)が、ドア開口(1)内に残ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 取外し可能な衝突保護部を有する車両ドア 本発明は、前側ドアけたから後側ドアけたにまで達する長手方向に向けられた 衝突保護部材が設けられており、この衝突保護部材の端部が、衝突の場合にドア けたに支持される、自動車のためのドアに関する。 従来の技術によれば、このような衝突保護部材は、ドアの統合構成部分として その内部に固定的に組込まれ、かつ例えば管として、縁曲げされた板部分として 又はその他の成形部分として構成されており、これら部分は、ドアに側方衝撃が 加わった際に、乗客を保護するために、弾性又は塑性変形によって運動エネルギ ーを吸収する。時々、前側範囲における車両の衝突の際に、乗客セルの変形を、 ダッシュボード、前側屋根けた及びドア敷居の範囲に限定するため、力を車両長 手方向において前側けたから後側けたへ伝達することも考慮されている。これら 衝突保護部材は、車両の内部へのドアの押込みも避けられたときにだけ、すべて の役割を果たすことができるにすぎない。そのためドアけたは、車両内部におい てドア開口内にあらかじめ引込まれており、かつしばしば衝突の場合に車両本体 のドアけたに支持されるように構成されている。 ドイツ連邦共和国特許第2215674号明細書及びドイツ連邦共和国特許出 願公開第4125299号明細書によれば、端部が、側方衝撃の作用を受けてド アから突き出てかつドアけた内にはまり又は侵入する衝突保護部材が公知である 。その際、まずこれら構成部分が、車体の変形の場合に、事故の後に損傷したド アを大きな力を加えることによってかつ機械的な補助手段によってしか、又はほ とんどの場合そもそも開くことができないほど強力に、ドアフレーム内に締付け られることがあり、又はこの中に侵入することは、欠点である。 これら構成要素のその他の欠点は、次の点にある。すなわちその作用が個々の 長手方向に向けられたプロファイルとして制限されているにす ぎず、かつこれら構成要素が、ドアけたを正面衝突の場合に要するにこのように して点状にしか、したがって不十分にしか補強しない。それによりこれら構成要 素は、その自身の平面内におけるドアの平行四辺形状の変形及び敷居及び屋根け たの上方への曲がりを阻止することができず、それによりドアは、正面衝突の場 合にも、ドア開口内において固定的に締付けられる。カブリオレの場合の状況は 、これらが屋根けたを持たないので、とくに不都合である。 最後になおドアの内部に固定的に組込まれたすべての補強部にとって、いわず もがなドアの内部になお別の機能部分も収容しかつ取付けなければならないので 、ドアの製造と組立を複雑にするという欠点は共通である。 それ故に本発明の課題は、衝突の場合に車両本体を補強し、車両内部に侵入す ることがなく、かつそれにもかかわらず衝突の後にわずかに力を加えることによ って開くことができ、かつ乗客の救助を行なうことができるように、簡単な手段 で自動車ドアを構成することにある。 本発明によれば、このことは次のようにして達成される。すなわち衝突保護部 材が、ドアに取外し可能に結合されかつ走行方向に対して横向きの垂直横断面に おいてドア輪郭の一部を形成する構成ユニットとして構成されており、したがっ て衝突の場合、車両ドアが開かれ、かつ衝突保護部材が、ドア開口内に残ること ができる。 衝突保護部材は、両方向にかなりの横断面を有するドア輪郭の一部として構成 することができ、それによりドア及び車体のすべての方向に有効な補強、及び変 形衝撃を吸収することができるドアとドアけたとの間の力伝達結合を行なう。し たがってこの衝突保護部材は、一方において乗客の脚及び骨盤の範囲を保護し、 かつ他方においてここからドアを離すことができるので、事故の後に、硬いかつ ほとんどの場合締付けられたドアの部分−衝突保護部材−は、車両のドア開口内 に残り、一方車両ドアの軽い部分は、車両から衝突保護部材を越えて乗客を救出 するため に、開くことができる。 さらに初めに一緒になってドアの輪郭を生じる2つの構成部分における切離し は、製造技術的な簡単化を意味する。衝突保護部材は、アクセスしにくい位置に おいてドアに組込む必要はなく、あらかじめ製造された部分として簡単にドアに 結合され、この時、このドア自体が、ずっと簡単な構成ユニットをもなしている 。 衝突の後にドアを開くことができるという決して完全には満たすことができな い要求は、両方の部分の取外しが可能なため放棄することができるので、衝突保 護部材は、なるべく箱として構成することができ、この箱の端面が、前側及び後 側のドアけたに接している(請求項2)。それによりこの衝突保護部材は、とく に広い寸法にし、かつ十分な数のドアけた内にはまる係止要素を装備することが できる。ドアけたにおけるその接触により、この衝突保護部材は、一層強力な側 方衝撃をドアけた内に導入し、かつ一層大きなかつ垂直に向けられた力を前側ド アけたから後側のものへ伝達することができ、それによりドア開口の平行四辺形 状の変形にも抗する作用を有する。今述べたようにこの衝突保護部材は、正面衝 突の場合にも車体を補強する。一層大きな面積によりその保護作用は、側面衝突 の場合に最大にすることができる。 衝突保護部材に、走行方向において前側のその端面において、ドアけたに当た るヒンジを設け、かつドア開口の下側縁にまで達するようにすることは、本発明 の枠内にある(請求項3)。この時、第2のヒンジは、ドアの軽い部分に取付け られている。それによりドアと衝突保護部材の取外し可能な結合は、負荷を逃さ れ、かつヒンジを介して衝突保護部材とドアけたとの間に直接の結合が提供され る。敷居にまで引き下げられた衝突保護部材は、この時、内方へも敷居に支持さ れ、このことは、全構造のそれ以上の補強に通じる。 有利な構成において、衝突保護部材は、ドアの内側に配置されている(請求項 4)。この時、ドアは、外側において衝突保護部材に重なって おり、それにより取外し可能な結合のために、大きな垂直面が利用でき、かつそ の上車両の外観像が維持される。さらにドアの重なった部分になお窓昇降機の一 部が収容できる。 別の有利な構成において、衝突保護部材は、ドアの全下側範囲を形成している (請求項5)。それによりドアの全厚さが、その横断面のために利用でき、かつ 結合面は、少なくとも一部水平におくことができ、それにより一層良好にアクセ スできる位置において結合を行なうことができる。 本発明の変形において、衝突保護部材とドアを結合するため、結合部分が設け られており、これら結合部分が、衝突の場合に破損し又は引裂かれ、かつこのよ うにしてドアとの結合を解く(請求項6)。このような結合部分は、ドアを開き かつ閉じる際及び走行運転中に確実に保持するが、外側ドア板の変形の際にせん 断され又は引裂かれるため、十分に固定的に構成することができる。なるべくこ れら結合部分は、もろい材料からなり、この材料が、せん断応力の際に破損する (請求項7)。その際、もろい金属又はセラミック材料を取扱うことができ、そ の際、せん断強度がきわめて正確に確定でき、かつもろい材料において早期の流 動なく達成されることは、有利である。したがってこのような部分は、きわめて わずかしかばらつきのないせん断強度を有するように製造することができる。 本発明の別の変形において、結合部分として、他方の部分に弾性的に取付けら れた穴を有するスリーブ内に差込まれたピンが設けられている(請求項8)。弾 性的な取付けによりスリーブは、移動と傾斜を吸収することができ、したがって ピンは、スリーブ内において傾くことはない。それによりピンは、衝突の間又は その後、一層容易にスリーブから引出すことができる。 さらに別の変形において、ドアと衝突保護部材は、目標破損位置を介して互い に結合されており、これら目標破損位置が、両方の部分のうち 一方に構成されている(請求項9)。このような結合は、通常のように両方の部 分が点溶接によって互いに結合することができ、かつそれにもかかわらず結合の 本発明による解除を行なうことができるので、とくに簡単かつ安価である。 なお別の変形において、衝突保護部材とドアとの結合のため、磁石が、両方の 部分のうち一方に取付けられており、これら磁石が、他方の部分の相応して形成 された面と共同動作する(請求項10)。接触面の寸法と形状が十分な場合、こ のようにしても必要な保持力を有する結合が達成され、この結合は、変形により 磁石と接触面がその相対位置を変えるとすぐに、解消することができる。永久磁 石は適当であり、かつ電気的に起動されかつ衝突の場合に電子的に制御されて起 動停止される磁石も適当である。 次に本発明を、図面により記述しかつ説明する。ここでは: 図1は:第1の構成における本発明によるドアを有する自動車の部分的な側面 図を示し、 図2は:図1のII−IIによる横断面を示し、 図3は:衝突の後の従来の技術による自動車を示し、 図4は:図1のIV−IVによる断面を拡大して示し、 図5は:図4における細部Aの変形を拡大して示し、 図6は:図4における細部Aの別の変形を拡大して示し、 図7は:第2の構成における本発明によるドアの横断面を示し、 図8は:図7のVIII−VIIIによる水平断面を示している。 図1及び2は、本発明の第1の構成における前側ドアを示しているが、同様に 後側ドアを問題にしてもよい。自動車のドア開口1は、その下側縁を形成する敷 居2、屋根けた3、前側ドアけた4及び後側ドアけた5によって区切られる。車 両の内部には、ダッシュボード6及び運転者シート7が認められる。ドア開口1 内に合わされたドア10は、図2において表示上の理由によりドア開口1から引 出され、かつ図1及び2に おいて破線で示されている。ドア開口1の下側部分に衝突保護部材11が設けら れており、この衝突保護部材は、ほぼ運転者の骨盤部位から敷居2にまで引き下 げられており、かつドア10とともにドア輪郭12を形成している。衝突保護部 材11に重なるドア10の部分20は、同様に敷居2にまで到達している。ドア 10の部分20と衝突保護部材11の間に、垂直接触面21及び水平接触面22 がある。図1において、ドアを閉じた際の衝突保護部材11が示されており、か つ取付け位置23が、概略的に示されており、これら取付け位置においてこの衝 突保護部材は、なお説明するようにドア10の重なった部分20に結合されてい る。 図3は、ドア開口の平行四辺形状の変形を説明するために、従来技術による自 動車を示している。敷居2と屋根けた3が、正面衝突の作用を受けて上方へ曲が っていることによって、前側ドアけた4は、後側ドアけた5に対して平行四辺形 状に上方−後方へずらされている。本発明によれば、この変形パターンにも抗す るようにする。 図4に示された衝突保護部材11の水平断面において、これが箱であり、この 箱の端面24が前側及び後側のドアけた4、5に接していることがわかる。ドア けた4、5の横断面は、ドア開口内に引込まれる突出部分25を有し、これら突 出部分は、衝突保護部材11が車両内部に侵入することを阻止する。その全高さ にわたるけた4、5における端面24の接触により、両方のドアけた4、5相互 の平行四辺形状のシフトに抗するように作用する。 箱として構成された衝突保護部材11は、その外側輪郭においてのみ示されて いる。これは、種々の様式の長手方向に向けられたプロファイル、及び/又はそ の他のエネルギー消費又は衝撃ダンピング装置、部材又は充填物を含むことがで きる。これは、衝突の場合に端面から突出しかつこのようにしてこれをドアフレ ーム内において係止し又はそれどころかつかむ装置を含んでいてもよい。これは 、強度上の理由から一般に 閉じた箱であるが、種々の目的のために種々の位置に開口を設けてもよい。 図示した実施例において衝突保護部材11は、前側ドアけた4においてヒンジ 26を介して揺動可能に支持されている。図示しない第2のヒンジは、この時、 周知のようにドアの上側部分に固定的に取付けられている。ヒンジ26は、車体 板27によって覆われており、この車体板は、ドアの重なった部分20の外側板 28と同一面内にある。外側板28とともにドアの重なった部分20を形成する 内側板29は、位置23において衝突保護部材11に結合されている。そのため 種々の可能性が存在し、そのうち2つの異なったものが、取付け位置23に対し て図4に示されている。ヒンジ26の近くにおいて結合部分として、2つのカラ ー31を有する回転対称のせん断部材30が使われ、これらカラーの間に、場合 によっては固体音を減衰する挿入体を挟んで箱11の一方の壁とドア10の内側 壁とがまとめて締付けられる。せん断部材30は、もろい金属又はセラミック材 料からなり、この材料は、両方の板部分相互のずれの際(このようなことは、側 面衝突の際にも曲げによって起こる)、せん断される。 図4においてヒンジ26からさらに遠くに離れた方の別の変形によれば、結合 部分としてせん断ピン32が設けられており、このせん断ピンは、箱11におけ る橋絡板33における穴及びドアの内側壁29に固定的に結合された橋絡板34 における穴を貫通している。橋絡板33は、箱11の内部においてスリット35 の両側に形成され又は溶接されており、このスリット内に片34が挿入されてい る。側方衝撃の際、せん断ピン32は、せん断され、そのためこれは、見えない 刻み目を有することができる。 図5による変形において、ドアの内側板29にピン40が取付けられており、 なるべく溶接されている。箱11の壁は、円形の折返し部43を有し、この折返 し部内にゴム弾性ブシュ42が押込まれており、この ブシュは、内側にスリーブ41を支持している。このスリーブ41内にピン40 が押込まれており、かつ保持リング44によって固定的に保持されている。ピン 40は、衝突の間又はその後に、スリーブ41から引裂かれる。弾性ブシュは、 いずれの場合にもスリーブ41からピン40を引出すことができるようにするた め、スリーブ41とピン40の間の傾斜を阻止する。 図6による別の変形において、箱11の内部に磁石板45が取付けられており 、なるべく接着されている。これは、箱の壁を通して接触板46に作用し、この 接触板は、ドア10の内側壁29に固定的に結合されており、例えば溶接されて いる。ここでは磁石45は、例えば永久磁石である。これは、電気的に起動でき るように構成してもよく、かつ衝突の場合に、電子的に制御されて起動停止する こともできる。その上さらに接触面は、無条件で平らでなければならないわけで はなく、円錐形の形も考えられ、これら形は、それとともに正確な位置決めを容 易にする。最後にそれどころかロック解除は機械的に行なうことができ、そのた めボーデンケーブル又はリンク仕掛けが設けられ、これは、外部から又は内部か ら操作することができる。 図7は、本発明の別の構成を示しており、この構成は、第1のものと次の点に おいて相違している。すなわち衝突保護部材50は箱として構成されており、こ の箱は、ドアの厚さ全体を越えるところまで達しており、かつある程度その下側 部分を形成している。これは、取付け位置51においてドア10’の本来の軽い 部分に結合されている。52によりなお雨除けが示されており、この雨除けは、 装飾及び外側の密閉のために使われる。取付け位置51においてさらに前に説明 したような結合部分が利用できる。しかし両方の部分のうち一方にも図8に示す 目標破損位置を使用することができる。これらは、押し抜き片53であり、これ ら押し抜き片によって片54が形成されており、これら片は、平面から曲げられ 、かつ点溶接によりそれぞれ他方の部分に結合されている。そ の自身の部分にこれら片は、狭い橋絡片55を介して結合されており、これら橋 絡片は、目標破損位置として使われる。衝突の場合、これらは、所定の負荷の際 に引裂かれ、かつこのようにして箱50とドア10’の間の結合を解除する。こ のような目標破損位置は、本発明の第1の構成においても、垂直又は水平の接触 面21、22に(図2)利用することができる。 本発明の枠内において前記の実施例から種々の方法で変形を行なうことができ 、かつ種々の要素を種々の方法で組合わせることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 P4437219.1 (32)優先日 1994年10月18日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,KR,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両の前側ドアけたから後側ドアけたにまで達する長手方向に向けられた 衝突保護部材が設けられており、この衝突保護部材の端部が、衝突の場合にドア けたに支持される、車両ドアにおいて、衝突保護部材(11;50)が、ドア( 10)に取外し可能に結合されかつ走行方向に対して横向きの垂直横断面におい てドア輪郭(12)の一部を形成する構成ユニットとして構成されており、した がって衝突の場合、車両ドア(10)が開かれ、かつ衝突保護部材(11;50 )が、ドア開口(1)内に残ることができることを特徴とする、車両ドア。 2 衝突保護部材(11)が箱であり、この箱の端面(24)が、前側(4) 及び後側(5)のドアけたに接していることを特徴とする、請求項1記載の車両 ドア。 3 衝突保護部材(11;50)が、走行方向において前側のその端面におい て、ドアけた(4)に当たるヒンジ(26)を有し、かつドア開口(1)の下側 縁(2)にまで達していることを特徴とする、請求項1又は2記載の車両ドア。 4 衝突保護部材(11)が、ドア(10)の内側に配置されていることを特 徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の車両ドア。 5 衝突保護部材(50)が、ドアの全下側範囲を形成していることを特徴と する、請求項1ないし3の1つに記載の車両ドア。 6 衝突保護部材(11;50)とドア(10;10’)を結合するため、結 合部分(30;32;40)が設けられており、これら結合部分が、衝突の場合 に破損し又は引裂かれ、かつこのようにしてドアとの結合を解くことを特徴とす る、請求項1、2、4又は5の1つに記載の車両ドア。 7 結合部分(30;32)が、もろい材料からなり、この材料が、せん断応 力の際に破損することを特徴とする、請求項6記載の車両 ドア。 8 衝突保護部材(11)とドア(10)との結合のため、一方の部分(10 ;11)における結合部分としてピン(40)が設けられており、これらピンが 、他方の部分(11;10)における弾性ブシュ(42)によって取付けられた スリーブ(41)内に差込まれていることを特徴とする、請求項1、2、4又は 5の1つに記載の車両ドア。 9 ドア(10)と衝突保護部材(11:50)が、目標破損位置(55)を 介して互いに結合されており、これら目標破損位置が、両方の部分(10’、1 1;50)のうち一方に構成されていることを特徴とする、請求項1、2、4又 は5の1つに記載の車両ドア。 10 衝突保護部材(11;50)とドア(10)との結合のため、磁石(45 )が、両方の部分(11:50、10;10’)のうち一方に取付けられており 、これら磁石が、他方の部分の相応して形成された面(46)と共同動作するこ とを特徴とする、請求項1、2、4又は5の1つに記載の車両ドア。 11 磁石が電磁石であり、これら電磁石の電流供給が、衝突の場合に遮断され ることを特徴とする、請求項10記載の車両ドア。
JP7526561A 1994-04-15 1995-04-06 取外し可能な衡突保護部を有する車両ドア Pending JPH09511963A (ja)

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