JPH09510337A - 通話の衝突を処理する方法 - Google Patents
通話の衝突を処理する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ワイヤレスローカルループを形成する無線システムにおいて加入者ユニット(1)からの出呼びと加入者ユニット(1)に着信する通話との衝突を処理する方法に係る。誤った交換を回避するために、加入者ユニット(1)からの出呼びの交換が中断され、加入者ユニット(1)へ解除フレームが送られ、加入者ユニット(1)へ発呼が送られ、そして加入者ユニット(1)がその発呼に応答した後に加入者ユニット(1)へ着信通話が交換される。又、本発明は、本発明の方法を適用することのできる加入者ユニット(1)及び加入者ネットワーク要素(6)にも係る。
Description
【発明の詳細な説明】
通話の衝突を処理する方法発明の分野
本発明は、ワイヤレスローカルループを形成する無線システムにおいて加入者
ユニットからの出呼びと加入者ユニットに着信する通話との衝突を処理する方法
に係る。又、本発明は、ワイヤレスローカルループを形成する無線システムの加
入者ユニットであって、ターミナル装置及びユーザインターフェイスを備え、タ
ーミナル装置が無線周波数信号を受信するための受信手段を含むような加入者ユ
ニットにも係る。更に、本発明は、ワイヤレスローカルループを形成する無線シ
ステムの加入者ネットワーク要素であって、公衆交換電話ネットワークのローカ
ル交換機とのデータ転送接続を有すると共に、無線システムの有効到達エリアに
位置する加入者ユニットへの無線接続をベースステーションを介して確立しそし
て加入者ユニットとローカル交換機との間に遠隔通信信号を送信するための手段
を備えた加入者ネットワーク要素にも係る。先行技術の説明
本発明は、WLL(ワイヤレスローカルループ)システム、即ちシステム加入
者ユニットが無線接続によりベースステーション及びWLL加入者ネットワーク
要素を経てPSTN(公衆交換電話回線)交換機へ接続されるようなワイヤレス
ローカルループを形成する無線システムに係る。従来の形式のユーザインターフ
ェイス又は電話機は、特殊なターミナル装置によりWLLシステムに接続するこ
とができ、従って、無線経路はユーザには見えない。
この点について、加入者ユニットは、遠隔通信信号を送信及び受信するために
加入者が有する装置を参照し、即ちWLL加入者ユニットの場合には、加入者ユ
ニットは、無線部分及びテレアダプターより成るターミナル装置と、このターミ
ナル装置に接続されたユーザインターフェイス、例えば、電話、テレファックス
ターミナル、コンピュータ/モデムの組み合わせ、等を備えている。
既知のWLLシステムの加入者ユニットから発呼が送られると、その発呼は、
先ず加入者ユニットから加入者ネットワーク要素へ送信される。加入者ネットワ
ーク要素は、その発呼を直ちに確認して、加入者ユニットへスタンバイメッセー
ジを送信し、その後、加入者ユニットは、オフフック状態を指示する信号を公衆
交換電話ネットワークのローカル交換機へ送信する。その後、ダイヤル信号が、
例えば、上記WLLシステムのデジットフレームとして加入者ユニットから送信
され、上記ダイヤル信号は、加入者ネットワーク要素において、公衆交換電話ネ
ットワークに使用されるダイヤル信号へと変換される。次いで、加入者ネットワ
ークは、それが受け取ったダイヤル信号をローカル交換機へ送信し、このローカ
ル交換機は、公衆交換電話ネットワークの通常の布線加入者ユニットの場合のよ
うに、デジット分析及び通話の交換を取り扱う。
上記の既知のWLLシステムでは、出呼びと入呼びが衝突する状態において問
題が生じる。通話の衝突とは、通話(出呼び)が加入者ユニットから設定される
のと同時に、通話(入呼び)がローカル交換機によって加入者ユニットへ送信さ
れることを意味する。このような状態は、例えば、ある加入者ユニットに意図さ
れた発呼信号がローカル交換機から加入者ネットワーク要素へ送信されるのと同
時に通話が当該加入者ユニットから設定される場合に生じる。加入者ネットワー
ク要素が入呼びに関わりなくオフフックメッセージを交換機へ送信して出呼びを
交換機へ送ろうとする場合に、交換機は、その出呼びを入呼びに対する応答とし
て解釈し、従って、出呼びと入呼びが交換機において1つの通話に接続される。
次いで、WLL加入者ユニットから送られるダイヤル信号が受信者のハンドセッ
トにおいて聞こえ、WLL加入者ユニットのユーザは、少なくとも初期段階以外
において、通話が間違って交換されたことを知る手段をもたない。
上記の状態は、少なくとも、2Mビット/sのPCMシステムを用いたCCI
TT Q.512 V2形式のオープンマルチプレクサ接続をもつローカル交換
機へ加入者ネットワーク要素が接続されるようなWLLシステムにおいて発生す
る。発明の要旨
本発明の目的は、上記問題を解決し、通話が不適切に交換されないように出呼
びと入呼びとの衝突を管理できるようにする構成体を提供することである。この
目的は、加入者ユニットからの出呼びの交換を中断し、加入者ユニットへ解除フ
レームを送信し、加入者ユニットへ発呼を送信し、そして加入者ユニットがその
発呼に応答した後に加入者ユニットへ入呼びを交換することを特徴とする本発明
の方法により達成される。
更に、本発明は、本発明の方法を適用することのできる加入者ユニットにも係
る。本発明の加入者ユニットは、受信手段がユーザインターフェイスのオフフッ
ク状態中に解除フレームを受け取ったときに、受信手段及びユーザインターフェ
イスに応答して所定の音声周波数信号を発生してそれをユーザインターフェイス
へ供給するための信号発生手段をターミナル装置が備えたことを特徴とする。
又、本発明は、本発明の方法を適用することのできる加入者ネットワーク要素
にも係る。本発明の加入者ネットワーク要素は、所与の加入者ユニットからの出
呼びと、その同じ加入者ユニットに着信する通話との間の衝突を検出するための
手段と、衝突が検出されたときに出呼びの交換を中断しそして解除フレームを加
入者ユニットへ送信するための中断手段と、この中断手段に応答して、上記解除
フレームの送信後に加入者ユニットへ発呼を送信するための手段とを備えたこと
を特徴とする。
本発明は、出呼びの交換が中断されそして通話解除フレームが加入者ユニット
へ送られたときに、加入者ユニットは、出呼びと入呼びとの衝突を検出した直後
に上記フレームを受け取ると、加入者ユニットのユーザへのビジートーンの発生
を開始し、出呼びと入呼びとの衝突を管理して、衝突により誤った交換や他の欠
陥が生じないようにするという考え方に基づく。それ故、本発明の最も重要な効
果は、衝突により誤った交換が生じることがなく、且つ加入者ユニットのユーザ
は、電話を置かねばならないことが簡単で理解し易い仕方で知らされる。
本発明の方法、加入者ユニット及び加入者ネットワーク要素の好ましい実施形
態は、請求項2、4、6及び7に記載する。図面の簡単な説明
以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、WLLシステムのブロック図である。
図2は、図1に示す加入者ネットワーク要素のブロック図である。好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、本発明の方法を適用することのできるWLLシステムのブロック図で
ある。図1のWLLシステムは、不必要な特徴を取り除くことにより簡単化され
たNMT−450iシステムをベースとしている。ベースステーション5は、N
MT−450i(ノルデック・モービル・テレフォン)セルラー無線システムの
部分に対応する。信号に関する限り、加入者ユニット1は、NMT−450iシ
ステムの通常の加入者ユニットとしてほぼ動作する。ベースステーション及び加
入者ネットワーク要素6を経て、NMT−450iシステムの通常の移動電話9
と通話を行うこともできる。
図1に示す加入者ユニット1は、電話機2及びターミナル装置3を含む。図1
において、電話機2は、音声周波数をダイヤル信号を使用する通常の電話機であ
り、固定の電話回線に接続することができる。図1において、電話機2及びター
ミナル装置3は、2線リード4により接続される。ターミナル装置3は、スピー
チ経路を無線チャンネルに適応させる信号処理手段を含む。このような信号処理
手段は、例えば、アンテナ8、無線トランシーバユニット14及びテレアダプタ
ーを含む無線部分であり、テレアダプターは、無線部分を通常の電話2に適応さ
せる。又、ターミナル装置は、公衆交換電話交換機に使用するビジートーンのよ
うな異なる信号トーンを発生することのできる信号発生器15も含む。
加入者ユニット1は、無線周波数信号によりアンテナ8を経てベースステーシ
ョン5(3つのベースステーションBSが図示されている)に接続され、これを
経て通話は加入者ネットワーク要素6へ送られそして更にPSTNネットワーク
交換機(公衆交換電話ネットワーク)へ送られ、即ち固定電話ネットワーク交換
機7へ送られる。加入者ネットワーク要素6は、2Mビット/sのPCMシステ
ムを用いたCCITT Q.512 V2形式のオープンマルチプレクサ接続を
もつ固定電話ネットワークのローカル交換機へ接続される。
図2は、図1に示す加入者ネットワーク要素6のブロック図である。WLL加
入者ユニットからの出呼びの設定に関しては、WLLターミナル装置からベース
ステーション5を経て送られる発呼は、加入者ネットワーク要素6の制御ユニッ
ト10に送られる。この制御ユニット10は、使用されるべきトラフィックチャ
ンネルを加入者ユニットに割り当てるメッセージを加入者ユニットへ送信するこ
とによりその発呼を確認する。その後、制御ユニット10は、ダイヤル信号を受
け取る準備ができたことを知らせるスタンバイメッセージを加入者ユニットへ送
ると共に、オフフックメッセージをローカル交換機7へ送り、そしてローカル交
換機7が加入者ネットワーク要素に対しダイヤルトーン準備をスイッチオンする
のを待機する。
ユーザインターフェイスがオフフック状態(ハンドセットを持ち上げた状態)
となった直後に、加入者ユニットの信号発生器15は、ダイヤルトーン準備信号
を発生してそれをユーザインターフェイスへ供給し始め、これにより、ユニット
のユーザは、ダイヤルを開始することができ、それがユーザインターフェイスへ
送られる。加入者によって選択されたダイヤルは、ターミナル装置3にバッファ
される。加入者ユニットのトランシーバユニットは、加入者ネットワーク要素6
により割り当てられたチャンネルへ進められそしてスタンバイメッセージを受け
取ると、加入者により選択されたダイヤルを加入者ネットワーク要素へ送信し始
める。これらダイヤル信号は、NMT−450iシステムの仕様に定義されたデ
ジットフレームにおいて送信される。制御ユニット10は、それが受け取ったデ
ジットフレームを、それ自体知られたMFT(マルチ周波数トーン)コンバータ
11で音声周波数のダイヤル信号に変換し、そしてそれらをPSTNネットワー
クのローカル交換機7へ更に供給する。又、ダイヤル信号は、ローカル交換機7
が音声周波数のダイヤル信号を受信できない場合には、ループダイヤルによって
送信することができる。この場合、ループダイヤルを模擬するために、MFTコ
ンバータ11に代わって、それ自体知られた回路構成体が使用されるのが好まし
い。
加入者ネットワークユニット6は、好ましくは、加入者ユニットから受け取っ
たダイヤル信号を、ローカル交換機7へ送信する前に一時的にバッファすること
のできるメモリ装置12を備えている。これが必要となるのは、ローカル交換機
との遠隔通信接続の設定が何らかの理由で相当に遅延して、加入者ネットワーク
要素が、加入者ユニットから受信するのと同じ割合でダイヤル信号をローカル交
換機へ送信できない場合である。加入者ネットワーク要素は、ローカル交換機が
加入者ネットワーク要素に対しダイヤルトーン準備をスイッチオンするまで、そ
れが受け取ったダイヤル信号をローカル交換機へ送信することができない。
図2に示す制御ユニット10は、各アクティブな加入者ユニットの現在状態を
指示するデータを記憶する加入者ユニットデータベース13を維持する。これに
関連して、アクティブな加入者ユニットとは、例えば、進行中通話をもつ加入者
ユニット、或いは通話が設定されているか又は通話を設定するために発呼が送ら
れている加入者ユニットを意味する。それ故、発呼が加入者ユニット1から例え
ば通話設定に関して加入者ネットワーク要素へ送られるときに、制御ユニットは
それに関するデータを加入者ユニットデータベース13に記憶する。又、加入者
ユニットからの出呼びに関連したオフフックメッセージがローカル交換機7へ送
信されるときにはそれを指示するために加入者ユニットのデータベース13にデ
ータが記憶される。
発呼がローカル交換機7から加入者ネットワーク要素6へ送られるときには、
制御ユニット10は、加入者ユニットデータベースにおいて、その発呼に関連し
た加入者ユニットの状態を直ちにチェックする。当該加入者ユニットに出呼びが
設定されていることが加入者ユニットデータベース13に示される場合には、制
御ユニット10は、衝突状態が生じることを知らせる。この場合、制御ユニット
10は、加入者ユニットからの出呼びの交換を直ちに中断する。これは、例えば
出呼びのオフフックメッセージがローカル交換機に全く送信されないことを意味
する(出呼びのオフフックメッセージが既に交換機へ完全に送信されている場合
には、交換機は、上記加入者に指定されたPCMタイムスロットが指定されてい
ることを知るので、入呼びに関連した発呼を加入者ネットワークユニットへ送信
しない)。更に、加入者ネットワーク要素は、当該加入者ユニットへ発呼を送信
する。この発呼は、所定の回数だけ繰り返されるか、又は加入者ユニットがそれ
に応答するまで繰り返され、その後、加入者ネットワーク要素は、入呼びを無線
経路を経て加入者ユニットへ接続する。
加入者ユニット1の信号発生器15が、トランシーバユニット14が解除フレ
ームを受け取ったことを知ると、ユーザインターフェイス2の状態が直ちにチェ
ックされる。ユーザインターフェイス2の状態がオフフックであり、即ち例えば
ユーザインターフェイスとして使用される電話のハンドセットが持ち上げられた
場合は、信号発生器15は、直ちにビジー音声信号を発生してユーザインターフ
ェイスへ供給し始める。このビジー音声信号は、好ましくは、公衆交換電話ネッ
トワークに使用されるビジー音声信号と同じであり、即ちトーンシーケンス及び
それらの間の無音シーケンスの長さが300msの425±25Hzの断続信号
である。この音声信号を聞いて、加入者ユニットのユーザは、通話が欠陥となっ
たことを知りそしてハンドセットを置き、これにより、ユーザインターフェイス
はオンフック状態になり、信号発生器15は、ビジートーンの発生を停止する。
ユーザインターフェイスがオンフック状態になると、ターミナル装置3のトラ
ンシーバユニット14は、加入者ユニットへ向けられる発呼を知り、そしてそれ
に通常の仕方で応答し、その後、ローカル交換機7から送られる通話がユーザイ
ンターフェイス2へ交換され、これにより、ユーザインターフェイス即ち電話は
通常の発呼信号をユーザに与える。
上記説明及びそれに関連した添付図面は、本発明の好ましい実施形態を単に説
明するものに過ぎず、本発明自体をそれに限定するものではない。従って、本発
明の方法、加入者ユニット及び加入者ネットワーク要素は、上記で例示したNM
T−450iシステム以外のセルラー無線システムに基づくWLLシステムにも
使用することができる。それ故、本発明の方法及び加入者ネットワーク要素の好
ましい実施形態は、請求の範囲内で種々変更することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年4月29日
【補正内容】請求の範囲
1.ワイヤレスローカルループを形成する無線システムにおいて加入者ユニット
(1)からの出呼びと加入者ユニット(1)に着信する通話との衝突を処理する方法で
あって、加入者ユニット(1)からの出呼びの交換を中断し、加入者ユニット(1)へ
解除フレームを送信し、加入者ユニット(1)へ発呼を送信し、そして加入者ユニ
ット(1)がその発呼に応答した後に加入者ユニット(1)へ着信通話を交換する方法
において、
上記加入者ユニット(1)は、解除フレームに応答して加入者へビジートーン
を送信するように構成されることを特徴とする方法。
2.ワイヤレスローカルループを形成する無線システムの加入者ユニット(1)で
あって、ターミナル装置(3)及びユーザインターフェイス(2)を備え、ターミナル
装置(3)が無線周波数信号を受信するための受信手段(8,14)を含むような加入者
ユニットにおいて、上記ターミナル装置(3)は、上記受信手段(8,14)がユーザイ
ンターフェイス(2)のオフフック状態中に上記解除フレームを受け取ったときに
、上記受信手段(8,14)及びユーザインターフェイス(2)に応答して、所定の音声
周波数信号を発生してそれをユーザインターフェイス(2)へ供給するための信号
発生器を備えたことを特徴とする加入者ユニット。
3.上記所定の音声周波数信号は、ビジートーンである請求項2に記載の加入者
ユニット。
4.ワイヤレスローカルループを形成する無線システムの加入者ネットワーク要
素(6)であって、公衆交換電話ネットワークのローカル交換機(7)とのデータ転送
接続を有すると共に、無線システムの有効到達エリアに位置する加入者ユニット
への無線接続をベースステーション(5)を介して確立しそして加入者ユニット(1,
9)とローカル交換機(7)との間に遠隔通信信号を送信するための手段を備えた加
入者ネットワーク要素において、
所与の加入者ユニット(1)からの出呼びと、その同じ加入者ユニット(1)に着
信する通話との間の衝突を検出するための手段(10,13)と、
衝突が検出されたときに出呼びの交換を中断しそして解除フレームを加入者
ユニットへ送信するための中断手段(10)と、
この中断手段(10)に応答して、上記解除フレームの送信後に上記加入者ユニ
ット(1)へ発呼を送信するための手段と、
を備えたことを特徴とする加入者ネットワーク要素。
5.上記加入者ネットワーク要素(6)は、各アクティブな加入者ユニット(1)の状
態を指示するデータを記憶するためのメモリ手段(13)を備え、これにより、上記
衝突検出手段(10)は、上記メモリ手段(13)に含まれたデータに基づき衝突がある
かどうか決定する請求項4に記載の加入者ネットワーク要素。
6.上記加入者ネットワーク要素は、2Mビット/sのPCMシステムを用いた
CCITT Q.512 V2形式のオープンマルチプレクサ接続をもつローカ
ル交換機(7)に接続される請求項4又は5に記載の加入者ネットワーク要素。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU
,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,
UA,UG,US,UZ,VN
(72)発明者 タスキーラ アリ ペッカ
フィンランド エフイーエン−90560 オ
ウル メロヤンティエ 1アー8
(72)発明者 ペンティケイネン ヘイモ
フィンランド エフイーエン−90570 オ
ウル ラヴァンデリンティエ 3アー3
(72)発明者 リーナマー オーリ
フィンランド エフイーエン−90500 オ
ウル ヴァルターティエ 77ベー38
(72)発明者 ルーシー ペッカ
フィンランド エフイーエン−90570 オ
ウル ニーランデリンティエ 5−7アー
4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ワイヤレスローカルループを形成する無線システムにおいて加入者ユニット (1)からの出呼びと加入者ユニット(1)に着信する通話との衝突を処理する方法に おいて、 加入者ユニット(1)からの出呼びの交換を中断し、 加入者ユニット(1)へ解除フレームを送信し、 加入者ユニット(1)へ発呼を送信し、そして 加入者ユニット(1)がその発呼に応答した後に加入者ユニット(1)へ着信通話 を交換することを特徴とする方法。 2.上記加入者ユニット(1)は、解除フレームに応答して加入者へビジートーン を送信するように構成される請求項1に記載の方法。 3.ワイヤレスローカルループを形成する無線システムの加入者ユニット(1)で あって、ターミナル装置(3)及びユーザインターフェイス(2)を備え、ターミナル 装置(3)が無線周波数信号を受信するための受信手段(8,14)を含むような加入者 ユニットにおいて、上記ターミナル装置(3)は、上記受信手段(8,14)がユーザイ ンターフェイス(2)のオフフック状態中に上記解除フレームを受け取ったときに 、上記受信手段(8,14)及びユーザインターフェイス(2)に応答して、所定の音声 周波数信号を発生してそれをユーザインターフェイス(2)へ供給するための信号 発生器を備えたことを特徴とする加入者ユニット。 4.上記所定の音声周波数信号は、ビジートーンである請求項3に記載の加入者 ユニット。 5.ワイヤレスローカルループを形成する無線システムの加入者ネットワーク要 素(6)であって、公衆交換電話ネットワークのローカル交換機(7)とのデータ転送 接続を有すると共に、無線システムの有効到達エリアに位置する加入者ユニット への無線接続をベースステーション(5)を介して確立しそして加入者ユニット(1, 9)とローカル交換機(7)との間に遠隔通信信号を送信するための手段を備えた加 入者ネットワーク要素において、 所与の加入者ユニット(1)からの出呼びと、その同じ加入者ユニット(1)に着 信する通話との間の衝突を検出するための手段(10,13)と、 衝突が検出されたときに出呼びの交換を中断しそして解除フレームを加入者 ユニットへ送信するための中断手段(10)と、 この中断手段(10)に応答して、上記解除フレームの送信後に上記加入者ユニ ット(1)へ発呼を送信するための手段と、 を備えたことを特徴とする加入者ネットワーク要素。 6.上記加入者ネットワーク要素(6)は、各アクティブな加入者ユニット(1)の状 態を指示するデータを記憶するためのメモリ手段(13)を備え、これにより、上記 衝突検出手段(10)は、上記メモリ手段(13)に含まれたデータに基づき衝突がある かどうか決定する請求項5に記載の加入者ネットワーク要素。 7.上記加入者ネットワーク要素は、2Mビット/sのPCMシステムを用いた CCITT Q.512 V2形式のオープンマルチプレクサ接続をもつローカ ル交換機(7)に接続される請求項5又は6に記載の加入者ネットワーク要素。
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