JPH09508584A - 改良されたヘミングマシン - Google Patents

改良されたヘミングマシン

Info

Publication number
JPH09508584A
JPH09508584A JP7521072A JP52107295A JPH09508584A JP H09508584 A JPH09508584 A JP H09508584A JP 7521072 A JP7521072 A JP 7521072A JP 52107295 A JP52107295 A JP 52107295A JP H09508584 A JPH09508584 A JP H09508584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
hemming
press
lip
anvil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7521072A
Other languages
English (en)
Inventor
コバロビック,ジョセフ
コワリュースキー,ジョン・ラルフ
スロート,ゲリット・ウェスレイ
Original Assignee
ウエスタン・アトラス・ユー・ケィ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB9402759A external-priority patent/GB9402759D0/en
Application filed by ウエスタン・アトラス・ユー・ケィ・リミテッド filed Critical ウエスタン・アトラス・ユー・ケィ・リミテッド
Publication of JPH09508584A publication Critical patent/JPH09508584A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
    • B21D39/02Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal by folding, e.g. connecting edges of a sheet to form a cylinder
    • B21D39/021Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal by folding, e.g. connecting edges of a sheet to form a cylinder for panels, e.g. vehicle doors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53709Overedge assembling means
    • Y10T29/53787Binding or covering
    • Y10T29/53791Edge binding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 アンビル(10)に載せられたシート材料の開口の内側周辺部に対し予めのヘミングおよび最終的なヘミングを施すためのプレスについて述べる。シート材料(12)はヘミングされるべき開口の上向きにされた端部(14)がアンビル(10)における開きの端部と実質的に整列するようにアンビルの上で保持される。予めのヘミングおよび最終的なヘミングを実行するようにされツールキャリア(36、38)に備えられる複合ヘミングツール(40、42)が与えられる。ツールの傾斜した下側の先端部(44、46)がヘミングされるべき上向きにされた端部(14)と実質的に位置合わせされるように駆動手段(24、26)はアンビルにおける開きを通してプレスから突き出している。駆動手段が動作してツールを初めに端部に向けて押し上向きにされた端部がその直立位置から実質的に90°曲がるまで曲げ、その後概して下方向に動かして下向きにされた端部を押圧する。このマシンに基づいてヘミングする方法もまた述べられている。

Description

【発明の詳細な説明】改良されたヘミングマシン 本発明は薄板金のヘミングに関し、より特定的には車のボディのパネルなどの 組立てられた薄板金の板の開きの端部にヘムを形成するための方法および装置に 関する。発明の背景 車のドア、フードおよびトランクデッキリッドは、外側の板の各端部に沿い概 してに上に向けられたフランジを近接する内側パネルの端部の上にヘミングする ことにより薄板金の第2の内側強化パネルに周辺部が接合された、単一の薄板金 の外板から形成されている。 このヘミングは歴史的には2つの別々の段階を経て行なわれている。第1段階 の前に、プリヘミングマシンのベースのアンビルダイに取付けられた外側パネル の中に強化パネルが重ねられる。アセンブリを固定する際に、一般的にはヘミン グスチールと呼ばれるマシンのツールが外側パネルの端部と係合して外側パネル に対し鋭角の開先角度となるように曲げる。接合されるべきすべての端部を予め ヘミングした後、どちらのパネルも外されて第2のヘミングマシンに送られて固 定され、ここで第2のツールが予めヘミングされた外側パネルの端部を強化パネ ルの周辺端部の上に完全に曲げて車におけるアセンブリのための単一構造部材と してこれらパネルをともに固定して接合する。 一般的には、予めのヘミングおよび最終的なヘミングの複数のマシンはそれぞ れパネルの周辺部の周りに集められ て、1つのアセンブリに対する予めのヘミングおよびヘミング動作すべてを順次 的にまたは実質的に同時に実行する。 最近では、予めのヘミングおよび最終的なヘミング動作を単一のマシンツール ステーションにおいて実行するヘミングマシンが設計されている。このタイプの ヘミングマシンは採用するメカニズムの種類およびヘミング動作を実行する態様 の点で異なっている。こうしたヘミングマシンの代表例は、米国特許の、コラー (Kollar)らによる第3,191,414号、E R St.デニス(Denis) による第3,276,409号、デイシージュニア(Dacey Jr)による第4,7 06,489号、および第5,083,355号である。 今までヘミングマシンは外側端部をヘミングするために使用されている。内側 端部はヘミングされないかまたは別のマシンでヘミングされている。 別々のプリヘミングおよび最終ヘミングツールまたはスチールを用いてアンビ ルに載せられた板を予めヘミングしかつ最終的なヘミングをするためのプレスが 提案されており、ツールまたはスチールの各々はシリンダまたはスクリューサー ボモータなどの同じ原動機により電力が与えられるリンケージを通して駆動され る。各スチールはメインフレームにおいてリンクにより旋回するように装着され た別個のキャリアまたはサブフレームに取付けられ、各々は別々のトグル装置を 通して駆動されてスチールにより板を曲 げるための力を生み出す。好ましくは、よりコンパクトな構造とするためにプリ ヘミングキャリアもまたメインフレームに偏心的にかつ旋回するように取付けら れる。トグル装置は好ましくはロッカーアームを通して原動機に接続され、リン ケージはプリヘミングスチールの動きに休止を与え、最終ヘミングスチールの動 きを妨害しないようにする。発明の概要 アンビルの上に載せられたシートの開口の内側周辺部を予めヘミングしかつ最 終的なヘミングをするためのプレスにおいて、シート材料はヘミングされるべき 開口の上向きにされた端部が実質的にアンビルの開きの端部と整列するようにア ンビルの上で保持され、予めのおよび最終的なヘミングを施すようにされた複合 ヘミングツールはツールキャリアに備えられ、駆動手段はツールまたはスチール の下側の傾斜した先端部が実質的にヘミングされるべき上向きの端部と位置合わ せされるようにアンビルの開きを通してプレスから突き出している。駆動手段の 動作によりツールまたはスチールを初めに端部に向けて動かし、上向きにされた 端部が直立した位置から実質的に90°曲がるまで曲げてその後概して下方向に 動かして下向きにされた端部を押圧する。 ヘミングを純粋に装飾または強化を目的として行なってもよいが、その代わり に第1の部材の下向きにされた端部の下に第2の部材の端部領域を挟み込んで少 なくとも部分 的に第2の薄板金部材を第1の薄板金部材に固定してもよい。 好ましい実施例では、ツールまたはスチールはツールが概してに直立する端部 に直交する方向に滑動できるように位置決めされた案内面に装着され、ばね手段 を与えて端部から離れる方向にツールを動かしてアンビルの開きの十分に中側に 入った静止位置で保持して薄板金構成部分がその上に装着されることを可能にす る。 駆動手段を与えてばね手段を克服しツールを直立している端部に向けその上に 移動させる。 第2の駆動手段を与えてツールを下方向に動かし下向きにされた端部を同じ薄 板金に対向するようにまたはその中に別の薄板金を挟み込むように押圧してもよ い。 代替的に好ましくは単一の駆動手段を設け、特に好ましい実施例では親ねじお よびサーボモータまたは液圧プレスなどにより駆動されるセンタードローが用い られ、センタードローの下側の傾斜した面はカムとして作用し、センタードロー が下方向に移動するときには案内面において保持され外に出た端部でそのツール またはスチールを有するブロックの後部と係合する。そうすることにより下向き の移動を続けるとブロックおよびスチールは外方向に動かされる。 ブロックの後部を同様に傾斜させてセンタードローの下側において相補的な傾 斜面を与えてもよい。 代替的に硬化ローラベアリング手段をセンタードローとブロックとの間に設け てスラストをブロックに伝達することができる。 センタードローへの下向きの動きは単にスチールまたはツールに外向きの動き をもたらしてリップと係合させ予めヘミングする工程が実行されるが、最終的な ヘミングの工程は、スチールの下側と今おおむね曲げられているリップとの間の 下向きの圧力によってのみ効果的に実行することができる。この第2の動きおよ びそれを実現するのに必要な力は、ブロックおよびスチールが移動するスライド そのものがばね手段によりマシンフレームで支持されるがそこから間隔が設けら れた中間部材により保持されるならば、同じセンタードローからもたらされる。 マシンフレームからの間隔は、ツールまたはスチールが下方向に動いて最終的な ヘミング工程を実行する移動距離と等しい。ツールまたはスチールをその静止位 置に押しやるばね手段の力が、マシンベースから中間部材を支持するばね手段の 力よりも小さいことを確実にすることにより、センタードローの最初の下向きの 動きが簡単にブロックを外に向かって移動させ、ブロックが下方向に動く傾向は なくなるだろう。センタードローの下向きの動きすべてが実質的に水平外向きの 動きに変換されるだろう。しかしながら、直立する端部を概して水平な下向きの モードにするのに十分な量だけブロックおよびツールが外に向かって動かされる ときにセンタ ードローがスライドが設けられた中間部材と係合するようにすることにより、ツ ールの概して水平な下側が下向きにされた端部領域の上にくる。さらなるセンタ ードローの下向きの動きにより中間部材は底に当たるまで第2のばね手段に対し て下方向に移動させられる。中間部材の最大移動を定めるストップ手段がフレー ムのストップ手段と係合した際にこの事態が発生する。このときヘミングが完了 しセンタードローは上昇可能となりスチールまたはツールは静止位置に向かい上 向きに次に内側に戻される。 好ましくは、スチールまたはツールを備えるブロックは外に向かい移動する際 には停止しないが、センタードローの下向きの移動およびセンタードローが中間 支持部材に対して係合することにより外に出たモードで維持される。 本発明のさらに好ましい特徴に従って、2つ以上のこのようなヘミングツール をセンタードローの周辺部の周りに設け、アンビルに載せられた板の同じ開きの 直立する端部の異なる領域と係合するようにする。センタードローがアンビルに より定められる開き(したがって板における開き)と相補的な形状となるように 設計できるため、開口の内側端部全体を単一動作でヘミングすることが可能であ る。 以上で説明したヘミングツールを単に開口の内側端部と係合しそれをヘミング するようにされた単一のマシン内に装着してもよいが、本発明の特に好ましい特 徴は、前述の特許明細書において以前提案または開示されたようなヘミ ングツールを用いて薄板金構成部品の外側端部をヘミングする一方で、同じ薄板 金の開口の内側端部をヘミングするためのツールを装着し得ることである。 このようにして、単一の動作で薄板金組立物の外側のみならず内側端部をヘミ ングするマシンを構成することが可能である。このようにすることによって時間 が短縮されるだけでなく薄板金組立物の外側端部とその内側の開きとの間で高い 公差を確保することも可能になる。 本発明は特に、薄板金の内板および外板で予め組立てられ、ドアパネルの外側 端部をヘミングし同時に窓の開きの内側端部を部分的にまたはすべてヘミングす るためのヘミングマシンに与えられる、車のドアパネルに応用される。 この特定的な応用における具体的な利点にかかわらず、本発明はもちろん車の ドアパネルの製造に制限されるものではない。 本発明の他の局面に従って、薄鋼板部材に形成された開口の内側の端部をヘミ ングする方法において、ヘミングされるべき端部領域はほぼ直角に曲げられて直 立するリップを形成しており、このリップはそれ自身の上に曲げられるかまたは その中に別の薄板金部材の端部を挟み込むものであり、この方法は、 1.薄鋼板部材を直立するリップがアンビルの端部近くになるようにアンビルに 配置することと、 2.ヘミングツールをその下側の先端部が直立するリップ と近接するように配置することと、 3.概して横方向の態様でツールを動かし下側の傾斜する先端部がリップの上側 端部と係合してリップを下に押圧し、ツールを続けて動かすことによりリップが 実質的に平らになりツールの傾斜した先端部に続く概して平らな下側と係合する までリップを曲げることと、 4.その後ツールを下方向に制御された距離動かして下向きにされた端部および 今接触してヘムを形成している他の薄板金を押圧することと、 5.その後ツールに作用する力を解除してツールが曲げられたヘムから上向きお よび後ろ向きに戻ることができるようにすることとを含む。 この方法は薄鋼板部材が同じアンビルに載せられ同じホールドダウンメカニズ ムにより保持される間、外側のヘミング動作と実質的に同時にまたは順次的に行 なわれてもよい。 上記で開示された方法は、初めにツールを外向きに概して水平の態様で駆動し その後下向きの態様で駆動しその後さらに外向きの動きが生じないようにツール に作用する単一の駆動手段によって行なうことができる。 本発明の重要な特徴は、一旦ツールの概して平らな下側が下向きにされたリッ プと接触するとツールが大体において外向きにさらに動かないようにしてスカッ フィングおよびマーキングを防止し、その状態に達するとツールは概し て下方向のみに移動し金属を押圧してヘムを形成することである。 上記では薄板金構成部品はアンビルに備えられツールは外向き続いて下向きの 態様で移動するものとして述べているが、この装置および方法を、ワークピース がアンビルの下側に固定されヘミングツールが外向き次に上向きに動かされてシ ートのワークピースの開口の下向きに突出する端部領域を外向きかつ上向きに曲 げ、ヘムは平らにされたリップと係合するツールの概して平らな面でツールの上 向きの動きによって完成されるという意味において逆にしてもよいことが理解さ れるだろう。ツールを反対方向に解放することにより、一旦ヘミングが完成する とワークピースを取除くことができる。 本発明は添付の図面を参照して例示によって説明される。 図1は共通のセンタードローにより駆動される2つの内側ヘミングツールを示 す図である。 図2は代替的なヘミングツールの形状を示す。 図1において、センタードローは共通の駆動モータで駆動され、センタードロ ーをヘミングマシンのアンビル内に取付けることが可能であり、薄板金組立物が アンビルの上に載せられている。既知の外側ツールが組立物の外側に近づき組立 物の外側周辺領域の周りを部分的にまたはすべてヘミングする。本発明に従うツ ールは薄板金組立物の開きの内側の周辺部と同時にまたは順次的に係合し、組立 物の 内側の開きの周りを部分的にまたはすべてヘミングする。 図面において一般的に10と示されているアンビルは開きを囲んでおり一般的 に12で示される薄板金組立物を載せることができる面を有する。アンビルの上 面は組立物がアンビルに載せられる際に組立物の下側表面と正確に一致する。組 立物において、一方の側が上向きにされたリップ14で規定され他方の側が16 で規定される開きは、アンビルによって規定される開きと位置合わせがされてい る。 このマシンの目的は、逆にされた端部14および16を曲げて平らにしヘムを もたらし、そうすることにより薄鋼板組立物12の他の部分の端部18および2 0を挟み込むことである。 このことは一般に22で示されているセンタードローをサーボモータドライブ 24または液圧ラムにより下向きに動かすことによって可能である。サーボモー タドライブまたは液圧ラムはスラスト部材26を介してセンタードローの下側に 接合される。スラスト部材26は中間部材28および硬化スチールスラストプレ ート30および32の開きを通して延在する。硬化スチールスラストプレート3 0および32は、中間部材28の最上部に、および下方向に収束する截頭円錐表 面を持つほぼ截頭円錐形のセンタードローの拡大されたヘッドの下側に取付けら れる。 平面で見るとセンタードロー22の形状は一般に薄鋼板組立物(およびアンビ ル)の開口の形状と実質的に同じで あるため、一般に34で示される傾斜した面と開きを定めるアンビルの端部との 間の距離はアンビルの周りすべてにおいて実質的に一定である。 ブロックはその2つが36および38で示されており、それぞれヘミングツー ル40および42を備え、下側の先端部は図示のように44および46それぞれ でほぼ45°の角度で傾斜している。ブロック36および38は48および50 で示す案内面において取付けられており、各ブロックはそれぞれ圧縮ばね56お よび58を収容するスロットと係合する下向きに延在する脚52および54をそ れぞれ含んでいる。ブロック36および38は、センタードロー22の截頭円錐 形の面34が下向きに移動して外側に向かって押圧されない限り、ばねによって 中側の位置に押圧される。このためブロック36および38の中側の端部は截頭 円錐形の面34と滑りの嵌め合いをするように相補的に形成されている。 表面34は截頭円錐形として説明しているが、これは構成部品の開口が概して 円形である場合にのみ適用されるものである。そうでなければ円錐のベースは円 形ではなく開きの形状に一致するものとなるであろう。しかし、表面34はこの 表面により形成されるスラスト面の周囲のすべてのポイントにおいて同じ高さで 内向きに傾斜することが意図されている。 スラスト部材30および32を調節して、部材30およ び32の面が係合するまでセンタードロー22が移動できる距離を制御し、中間 部材28に関しさらに下向きに移動しないようにすることができる。 マシンの台と中間部材との間に取付けられ中間部材をストップ手段(図示せず )により支配される固定された上向きの位置で保持する60および62などのス プリング力ばねを克服することにより、その後続けて下向きに移動することが可 能である。30および32と同様であり調節して間の隙間を正確に定めることが できるスラストリング66および68が、中間部材28の下側のマシン台64の 上面に取付けられている。部材66および68が接触すると下向きの移動は終了 する。 ばね56および58などを移動させるのに必要な力は、60および62などの ばねを圧縮するのに要する力よりも遙に小さいものとして計算される。そのため 、ブロック36および38が下向きにされたリップ14および16の上に十分に 移動するまで下方向の動きが優先されることはない。 70および72で設けられる線形のベアリング案内装置(中間部材に対し完全 に取囲んで支持するその他の装置)により、中間部材は境界サポート74の中で 滑らかにかつ正確に動くことができる。図示のようにベアリング面76および7 8を線形のベアリング素子70および72に対して与えてもよい。 図示はされていないいが、内側のリップ14および16をヘミングするのと同 時に、組立物12の外側の周辺の端部を既知の態様でアンビル10の外側に設け られ既知の態様で外側の直立するタブの上に内向きおよび下向きに移動するよう にされたヘミングツール(図示せず)を用いて、組立物12の外側周辺端部をヘ ミングすることができる。 同じ駆動手段24を用いてセンタードロー22および外側ツールを下降させ、 内側および外側のヘミング双方に対して単一の駆動を使用してもよい。その代わ りとして外側ヘミングツールに対し別の駆動手段を用いてもよい。 図2には、代替的に形成されたヘミングツールスチール38が示されており、 スチールの下側の先端部は、図1の46で示されるように面取りが施される代わ りに80で滑らかに湾曲している。こうすることにより直立するリップ16と進 行する先端部との間で滑らかな係合が可能となる。 図2はまた、従来の外側スチール82およびスチール組立物12(別々のパー ツ86、88および90からなる)をアンビル10の上に固定するようにされた ホールドダウン部材84を示している。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月19日 【補正内容】 げるための力を生み出す。好ましくは、よりコンパクトな構造とするためにプリ ヘミングキャリアもまたメインフレームに偏心的にかつ旋回するように取付けら れる。トグル装置は好ましくはロッカーアームを通して原動機に接続され、リン ケージはプリヘミングスチールの動きに休止を与え、最終ヘミングスチールの動 きを妨害しないようにする。発明の概要 本発明の1つの局面に従って、薄板金組立物の開口の上向きにされた内側のリ ップを予めヘミングしかつ最終的なヘミングをするためのプレスは、ヘミングさ れるべき上向きにされたリップが実質的にアンビルの開きの端部と整列するよう に薄板金組立物を上で保持するアンビルと、予めのおよび最終的なヘミング工程 を施すようにされツールキャリアに備えられる複合ヘミングツールとを含み、ツ ールの下側の傾斜した先端部が実質的にヘミングされるべき上向きにされたリッ プと位置合わせされるようにアンビルの開きを通してプレスから突き出している 単一の駆動手段を特徴とする。この単一の駆動手段の動作によりツールを初めに リップに向けかつ係合するように動かし、リップが上向きにされた位置から実質 的に90°曲がるまで曲げてその後ツールを概して下方向に動かして結果として 下向きにされたリップを押圧する。 ヘミングを純粋に装飾または強化を目的として行なってもよいが、その代わり に第1の部材の下向きにされた端部 の下に第2の部材の端部領域を挟み込んで少なくとも部分 的に第2の薄板金部材を第1の薄板金部材に固定してもよい。 好ましい実施例では、ツールまたはスチールはツールが概してに直立する端部 に直交する方向に滑動できるように位置決めされた案内面に装着され、ばね手段 を与えて端部から離れる方向にツールを動かしてアンビルの開きの十分に中側に 入った静止位置で保持して薄板金構成部分がその上に装着されることを可能にす る。 特に好ましい実施例では親ねじおよびサーボモータまたは液圧プレスなどによ り駆動されるセンタードローが用いられ、センタードローの下側の傾斜した面は カムとして作用し、センタードローが下方向に移動するときには案内面において 保持され外に出た端部でそのツールまたはスチールを有するブロックの後部と係 合する。そうすることにより下向きの移動を続けるとブロックおよびスチールは 外方向に動かされる。 ブロックの後部を同様に傾斜させてセンタードローの下側において相補的な傾 斜面を与えてもよい。 ングツールを用いて薄板金構成部品の外側端部をヘミングする一方で、同じ薄板 金の開口の内側端部をヘミングするためのツールを装着し得ることである。 このようにして、単一の動作で薄板金組立物の外側のみならず内側端部をヘミ ングするマシンを構成することが可能である。このようにすることによって時間 が短縮されるだけでなく薄板金組立物の外側端部とその内側の開きとの間で高い 公差を確保することも可能になる。 本発明は特に、薄板金の内板および外板で予め組立てられ、ドアパネルの外側 端部をヘミングし同時に窓の開きの内側端部を部分的にまたはすべてヘミングす るためのヘミングマシンに与えられる、車のドアパネルに応用される。 この特定的な応用における具体的な利点にかかわらず、本発明はもちろん車の ドアパネルの製造に制限されるものではない。 本発明の他の局面に従って、第1の薄板金部材に形成された開口の内側の端部 をヘミングする方法が提供され、ヘミングされるべき端部領域はほぼ直角に曲げ られて直立するリップを形成しており、このリップはそれ自身の上に曲げられる かまたはその中に別の薄板金部材の端部を挟み込むものであり、この方法は、 1.第1の部材を直立するリップがアンビルの端部近くになるようにアンビルに 配置することと、 2.ヘミングツールをその下側の先端部が直立するリップ と近接するように配置することと、 3.概して横方向の態様でツールを動かし下側の傾斜する先端部がリップの上側 端部と係合してリップを下に押圧し、ツールを続けて動かすことによりリップが 実質的に平らになりツールの傾斜した先端部に続く概して平らな下側と係合する までリップを曲げることと、 4.その後ツールを概して垂直方向に制御された距離動かして下向きにされたリ ップおよび今接触してヘムを形成している他の薄板金部材の端部を押圧すること と、 5.その後ツールに作用する力を解除してツールが曲げられたヘムから垂直方向 におよび後ろ向きに戻ることができるようにすることとを含み、 単一の駆動手段(22、24)はツールに作用して、初めにツールを外向きに 概して水平の態様で駆動しその後概して垂直の態様で駆動してリップを押圧しそ の後さらに外向きの動きは生じない。 この方法は薄鋼板部材が同じアンビルに載せられ同じホールドダウンメカニズ ムにより保持される間、外側のヘミング動作と実質的に同時にまたは順次的に行 なわれてもよい。 本発明の重要な特徴は、一旦ツールの概して平らな下側が下向きにされたリッ プと接触するとツールが大体において外向きにさらに動かないようにしてスカッ フィングおよびマーキングを防止し、その状態に達するとツールは概し て下方向のみに移動し金属を押圧してヘムを形成することである。 上記では薄板金構成部品はアンビルに備えられツールは外向き続いて下向きの 態様で移動するものとして述べているが、この装置および方法を、ワークピース がアンビルの下側に固定されヘミングツールが外向き次に上向きに動かされてシ ートのワークピースの開口の下向きに突出する端部領域を外向きかつ上向きに曲 げ、ヘムは平らにされたリップと係合するツールの概して平らな面でツールの上 向きの動きによって完成されるという意味において逆にしてもよいことが理解さ れるだろう。ツールを反対方向に解放することにより、一旦ヘミングが完成する とワークピースを取除くことができる。 本発明は添付の図面を参照して例示によって説明される。 図1は共通のセンタードローにより駆動される2つの内側ヘミングツールを示 す図である。 図2は代替的なヘミングツールの形状を示す。 図1において、センタードローは共通の駆動モータで駆動され、センタードロ ーをヘミングマシンのアンビル内に取付けることが可能であり、薄板金組立物が アンビルの上に載せられている。既知の外側ツールが組立物の外側に近づき組立 物の外側周辺領域の周りを部分的にまたはすべてヘミングする。本発明に従うツ ールは薄板金組立物の開きの内側の周辺部と同時にまたは順次的に係合し、組立 物の 請求の範囲 1.薄板金構成部品(12)の開口の内側の上向きにされたリップ(14、16 )を予めヘミングしかつ最終的なヘミングをするためのプレスであって、ヘミン グされるべき上向きにされたリップがアンビルにおける開きの端部と実質的に整 列するように薄板金構成部品を上で保持するアンビルと、ツールキャリア(36 、38)に備えられ予めのヘミングおよび最終的なヘミングステップを実行する ようにされた複合ヘミングツール(40、42)とを含み、ツールの傾斜した下 側の先端部(44、46)がヘミングされるべき上向きにされたリップと実質的 に位置合わせされるようにアンビルの開きを通してプレスから突き出した単一の 駆動手段(22、24)によって特徴付けられ、前記単一の駆動手段はリップ( 14、16)がその上向きにされた位置から実質的に90°曲がるまで曲げられ るように初めにツールをリップに向けかつ係合するように動かし、その後ツール を概して下方向に動かして結果として下向きにされたリップを押圧するように動 作可能である、プレス。 2.第1の部材の下向きにされたリップ(14、16)の下に第2の部材の端部 領域(18、20)を挟み込むことにより第1の薄板金部材を第2の薄板金部材 に固定するようにされた、請求項1に記載のプレス。 3.上向きにされたリップ(14、16)に概して直交する方向にツール(40 、42)が摺動するように位置決め された案内面(48、50)にツールは装着され、第1のばね手段(56、58 )が設けられてツールをリップから離れる方向に押してツールがアンビル(10 )の開きの十分に中側の静止位置で保持されるようにして薄板金構成部品(12 )がその上に固定されることを可能にする、請求項1に記載のプレス。 4.単一の駆動手段(22、24)が配置されてばね手段(56、58)を克服 してツール(40、42)を上向きにされたリップ(14、16)に向けてかつ その上に移動させる、請求項3に記載のプレス。 5.単一の駆動手段(22、24)が配置され、ツール(40、42)を下方向 に動かし下向きにされたリップ(14、16)をシートを形成する金属に対向す るようにまたは別の金属シートを中に挟み込むように押圧する、請求項4に記載 のプレス。 6.単一の駆動手段は、カムとし作用する傾斜した面を下側に備えるセンタード ロー(22)を含み、センタードローが下方向に動くときに外側の端部で前記ツ ール(40、42)を有し案内面(48、50)に備えられるブロック(36、 38)の後部と係合し、下方向の動きが続けられるとブロックおよびツールは外 方向に押される、請求項5に記載のプレス。 7.ブロック(36、38)の後部は同様に傾斜してセンタードロー(22)の 下側の傾斜面と相補的な傾斜面を与 える、請求項6に記載のプレス。 8.硬化ローラベアリングをセンタードロー(22)とブロック(36、38) との間に与えてスラストをブロックに伝える、請求項6に記載のプレス。 9.センタードロー(22)への下向きの動きによりツール(40、42)は外 向きに移動して上向きにされたリップ(14、16)と係合し予めヘミングする ステップを実行し、最終的なヘミングステップはツールの下側と今おおむね曲げ られたリップとの間の下向きの圧力によって完成し、第2の動きおよびそれに必 要な力は同じセンタードローの動きによりもたらされ、第2のばね手段(60、 62)によりマシンフレームから垂直の間隔をおいて支持されている中間部材( 28)に、ブロックおよびツールが移動する案内面(48、50)が装着され、 マシンフレーム(64)からの前記間隔はツールが下方向に移動して最終的なヘ ミングステップを完成する距離に等しい、請求項6ないし8のうちいずれか1つ に記載のプレス。 10.ツールを静止位置に押す前記第1のばね手段(56、58)は、中間部材 をマシン台から支持する前記第2のばね手段(60、62)よりも小さな力を与 えるようにされ、そのため、センタードロー(22)が最初に下方向に動くと単 にブロック(36、38)を外向きに移動させるためブロックは下方向に押され る傾向はなく、センタードローの下向きの動きは実質的に水平な外向きの動きに 変換され る、請求項9に記載のプレス。 11.上向きにされたリップ(14、16)を概して水平な下向きのモードにす るのに十分な量だけブロックおよびツールが外に向かって移動したときセンター ドローはスライドが装着される中間部材(28)と係合するようにされると、ツ ールの概して水平な下側は下向きにされた端部領域の上にあり、センタードロー (22)がさらに下向きに動くことにより中間部材は底に達するまで第2のばね 手段に対向して下方向に移動し、プレスは中間部材(28)の最大移動を定める ストップ手段(66)がフレーム(64)のストップ手段(68)と係合すると き上記が生じることを可能にするようにされ、この時点でヘミングは完了してお り、センタードロー(22)は上昇してツールを上向きに次に内向きに静止位置 へともどすことができる、請求項10に記載のプレス。 12.ツールを備えるブロック(36、38)は外方向の動きが抑制されること はないが、センタードロー(22)の下向きの移動および中間部材(28)に対 する係合により外部モードにおいて単に維持される、請求項1ないし11のうち いずれか1つに記載のプレス。 13.2つ以上のヘミングツール(40、42)がセンタードロー(22)の周 辺部の周りに設けられ、アンビル(10)の上に載せられた薄板金構成部品内の 同じ開きの上向きにされたリップの異なる領域と係合するようにされ る、請求項1ないし12のうちいずれか1つに記載のプレス。 14.センタードロー(22)はアンビル(10)により定められる開きと相補 的な形状であり、構成部品の開口の内側リップ(14、16)全体を単一動作で ヘミングすることができる、請求項13に記載のプレス。 15.ヘミングツールはマシンに取付けられ構成部品における開口の内側リップ (14、16)と係合しそれをヘミングするようにされ、さらなるヘミングツー ルが同じ構成部品の外側端部をヘミングするためにマシンに取付けられる、請求 項1ないし12のうちいずれか1つに記載のプレス。 16.請求項15に従い構成され動作するプレス手段により、2つの板の外側端 部をヘミングしてドアパネルを形成し同時に窓の開きの内側端部を部分的にまた はすべてヘミングするようにされたヘミングマシンに与えられる薄板金の内側お よび外側の板を有する予め組立てられた車のドアパネルをヘミングする方法。 17.第1の薄板金部材に形成された開口の内側端部をヘミングする方法であっ て、ヘミングされるべき端部領域はほぼ直角に曲げられて直立するリップ(14 、16)を形成しておりリップはそれ自身の上にまたはその中に別の薄板金部材 (18、20)の端部を挟み込むように曲げられ、ヘミングする方法は、 1.第1の部材を直立するリップがアンビルの端部近くとなるようにアンビル (10)に対して配置するステップと、 2.傾斜した下側の先端部を有するヘミングツール(40、42)を傾斜した 下側先端部が直立するリップと近接するように配置するステップと、 3.ツールを概して横方向の態様で動かして傾斜する下側の先端部(44、4 6)がリップ(14、16)の上側端部と係合してリップを下に押しやるように し、ツールが続けて動くことによりリップが実質的に平らとなり傾斜した先端部 に続くツールの概して平らな下側と係合するまでリップを曲げるステップと、 4.その後ツールを制御された距離概して垂直方向に動かして下向きにされた リップおよび今接触してヘムを形成する他の薄板金部材の端部を押圧するステッ プと、 5.その後ツールに作用する力を解放してツールが曲げられたヘムから離れて 垂直におよび後ろ向きに戻ることができるようにするステップとを含み、 単一の駆動手段(22、24)がツールに作用し、最初にツールを外向きに概 して水平な態様で駆動しその後概して垂直の態様で駆動してリップを押圧しさら なる外向きの移動は生じない、ヘミングする方法。 18.内側および外側のヘミングは、第1の薄板金部材が同じホールドダウンメ カニズムにより同じアンビルに保持 される間外側ヘミング動作と同時に行なわれる、請求項17に記載の方法。 19.内側および外側ヘミングは順次的に行なわれる、請求項17に記載の方法 。 20.一旦ツールの概して平らな下側が下向きにされたリップ(14、16)と 接触するとツール(40、42)がさらに外向きに動くことがないようにされ、 スカッフィングおよびマーキングを防止し、一旦この状態になるとツールは概し て垂直方向のみに移動して金属を押圧してヘムを形成する、請求項17ないし1 9のうちいずれか1つに記載の方法。 21.薄板金部材はアンビルの下側に取付けられ、ヘミングツールは外向き次に 上向きに動いて薄板金部材の開口の下向きに突出するリップを外向きおよび上向 きに曲げ、ヘムは平らにされたリップと係合するツールの概して平らな面を用い ツールが上向きに移動することにより完成する、請求項17ないし20のうちい ずれか1つに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US, UZ,VN (72)発明者 コワリュースキー,ジョン・ラルフ イギリス、ビィ・92 7・ピィ・キュー ウエスト・ミッドランズ、ソリハル、ウェ ルズ・グリーン・ロード、115 (72)発明者 スロート,ゲリット・ウェスレイ アメリカ合衆国、48439 ミシガン州、グ ランド・ブラン、コプレイ・スクエア・ロ ード、5510

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アンビルに載せられるシート材料の開口の内側周辺部を予めヘミングしかつ 最終的なヘミングをするためのプレスであって、シート材料はヘミングされるべ き開口の上向きにされた端部がアンビルにおける開きの端部と実質的に整列する ようにアンビルの上で保持されており、予めのヘミングおよび最終的なヘミング を実行するようにされツールキャリアに備えられた複合ヘミングツール、ならび にツールの傾斜した下側の先端部がヘミングされるべき上向きにされた端部と実 質的に位置合わせされるようにアンビルの開きを通してプレスから突き出した駆 動手段によって特徴付けられ、駆動手段は上向きにされた端部がその直立する位 置から実質的に90°曲がるまで曲げられるようにツールを初めに端部に向けて 動かし、その後概して下方向に動かして下向きにされた端部を押圧するように動 作可能である、プレス。 2.装飾的なまたは強化のためのヘミングを組立物に施すようにされた、請求項 1に記載のプレス。 3.第1の部材の下向きにされた端部の下に第2の部材の端部領域を挟み込むこ とにより1つの薄板金部材を別の薄板金部材に固定するようにされた、請求項2 に記載のプレス。 4.直立している端部に概して直交する方向にツールが摺動するように位置決め された案内面にツールは装着され、 ばね手段が設けられてツールを端部から離れる方向に押してツールがアンビル内 の開きの十分に中側の静止位置で保持されるようにして薄板金構成部品がその上 に固定されることを可能にする、請求項1に記載のプレス。 5.駆動手段がばね手段を克服してツールを直立している端部に向けてかつその 上に移動させるために与えられる、請求項4に記載のプレス。 6.第2の駆動手段が与えられて、ツールを下方向に動かし下向きにされた端部 をシートを形成する金属に対向するようにまたは別の金属シートを中に挟み込む ように押圧する、請求項5に記載のプレス。 7.別々の駆動手段により駆動される単一の駆動手段が与えられセンタードロー が用いられ、センタードローの下側の傾斜した面はカムとし作用してセンタード ローを下方向に動かし、外側の端部で前記ツールを有し案内面に備えられるブロ ックの後部と係合するため、下方向の動きが続けられるとブロックおよびスチー ルは外方向に押される、請求項5に記載のプレス。 8.ブロックの後部は同様に傾斜してセンタードローの下側の傾斜面と相補的な 傾斜面を与える、請求項7に記載のプレス。 9.硬化ローラベアリングをセンタードローとブロックとの間に与えてスラスト をブロックに伝える、請求項7に記載のプレス。 10.センタードローへの下向きの動きによりスチールまたはツールは外向きに 移動してリップと係合し予めヘミングするステップを実行し、最終的なヘミング ステップはスチールの下側と今おおむね曲げられたリップとの間の下向きの圧力 によって完成し、第2の動きおよびそれに必要な力は同じセンタードローの動き によりもたらされ、ばね手段によりマシンフレームで支持されるがマシンフレー ムからは間隔をおかれている中間部材においてブロックおよびツールが移動する ようなスライドを取付けることにより上記は可能であり、マシンフレームからの 間隔はツールが下方向に移動して最終的なヘミングステップを完成する距離に等 しい、請求項7ないし9のうちいずれか1つに記載のプレス。 11.ツールを静止位置に押すばね手段は、中間部材をマシン台から支持するば ね手段よりも小さな力を与えるようにされ、そのため、センタードローが最初に 下方向に動くと単にブロックを外向きに移動させるためブロックは下方向に押さ れる傾向はなく、センタードローの下向きの動きは実質的に水平な外向きの動き に変換される、請求項10に記載のプレス。 12.直立している端部を概して水平な下向きのモードにするのに十分な量だけ ブロックおよびツールが外に向かって移動したときセンタードローはスライドが 装着される中間部材と係合するようにされるとツールの概して水平な下 側は下向きにされた端部領域の上にあり、センタードローがさらに下向きに動く ことにより中間部材は底に達するまで第2のばね手段に対向して下方向に移動し 、プレスは中間部材の最大移動を定めるストップ手段がフレームのストップ手段 と係合するとき上記が生じることを可能にするようにされ、この時点でヘミング は完了しており、センタードローは上昇してツールを上向きに次に内向きに静止 位置へともどすことができる、請求項11に記載のプレス。 13.ツールを備えるブロックは外方向の動きが抑制されることはないが、セン タードローの下向きの移動および中間サポート部材に対する係合により外部モー ドにおいて単に維持される、請求項1ないし12のうちいずれか1つに記載のプ レス。 14.2つ以上のヘミングツールがセンタードローの周辺部の周りに設けられ、 アンビルの上に載せられた薄板金部材内の同じ開きの直立している端部の異なる 領域と係合するようにされる、請求項1ないし13のうちいずれか1つに記載の プレス。 15.センタードローはアンビルにより定められる開き(したがって薄板金部材 における開き)と相補的な形状であり、開口の内側端部全体を単一動作でヘミン グすることができる、請求項14に記載のプレス。 16.ヘミングツールはマシンに取付けられ組立物における開口の内側端部と係 合しヘミングするようにされ、既知 の型のヘミングツールが同じ組立物の外側端部をヘミングするためにマシンに取 付けられる、請求項1ないし13のうちいずれか1つに記載のプレス。 17.請求項16に従い構成され動作するプレス手段により、2つの板の外側端 部をヘミングしてドアパネルを形成し同時に窓の開きの内側端部を部分的にまた はすべてヘミングするようにされたヘミングマシンに与えられる薄板金の内側お よび外側の板を有する予め組立てられた車のドアパネルをヘミングする方法。 18.薄鋼板部材に形成された開口の内側端部をヘミングする方法であって、ヘ ミングされるべき端部領域はほぼ直角に曲げられて直立するリップを形成してお りリップはそれ自身の上にまたはその中に別の薄板金部材の端部を挟み込むよう に曲げられ、ヘミングする方法は、 1.薄鋼板部材を直立するリップがアンビルの端部近くとなるようにアンビル の上に配置するステップと、 2.傾斜した下側の先端部を有するヘミングツールを傾斜した下側先端部が直 立するリップと近接するように配置するステップと、 3.ツールを概して案内面の態様で動かして傾斜する下側の先端部がリップの 上側端部と係合してリップを下に押しやるようにし、ツールが続けて動くことに よりリップが実質的に平らとなり傾斜した先端部に続くツールの概して平らな下 側と係合するまでリップを曲げるステップと、 4.その後ツールを制御された距離下方向に動かして下向きにされた端部およ び今接触してヘムを形成する他の薄板金を押圧するステップと、 5.その後ツールに作用する力を解放してツールが曲げられたヘムから離れて 上向きおよび後ろ向きに動くことができるようにするステップとを含む、ヘミン グする方法。 19.内側および外側のヘミングは、薄鋼板部材が同じアンビルに備えられ同じ ホールドダウンメカニズムにより保持される間外側ヘミング動作と同時に行なわ れる、請求項18に記載の方法。 20.内側および外側ヘミングは順次的に行なわれる、請求項18に記載の方法 。 21.単一の駆動手段がツールに作用し、最初にツールを外向きに概して水平な 態様で駆動しその後概して下向きの態様で駆動してさらなる外向きの移動は生じ ない、請求項18、19または20に記載の方法。 22.一旦ツールの概して平らな下側が下向きにされたリップと接触するとツー ルがさらに外向きに動くことがないようにされ、スカッフィングおよびマーキン グを防止し、一旦この状態になるとツールは概して下方向のみに移動して金属を 押圧してヘムを形成する、請求項18ないし21のうちいずれか1つに記載の方 法。 23.ワークピースはアンビルの下側に取付けられ、ヘミングツールは外向き次 に上向きに動いてシードのワークピ ースにおける開口の下向きに突出する端部領域を外向きおよび上向きに曲げ、ヘ ムは平らにされたリップと係合するツールの概して平らな面を用いツールが上向 きに移動することにより完成する、請求項18ないし22のうちいずれか1つに 記載の方法。 24.実質的に添付の図面を参照して説明したプレスおよびヘミングの方法。
JP7521072A 1994-02-14 1995-02-13 改良されたヘミングマシン Ceased JPH09508584A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9402759.6 1994-02-14
GB9402759A GB9402759D0 (en) 1994-02-14 1994-02-14 Improved hemming machine
GB9403129.1 1994-02-18
GB9403129A GB9403129D0 (en) 1994-02-14 1994-02-18 Improved hemming machine
PCT/GB1995/000289 WO1995021711A1 (en) 1994-02-14 1995-02-13 Improved hemming machine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09508584A true JPH09508584A (ja) 1997-09-02

Family

ID=26304321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7521072A Ceased JPH09508584A (ja) 1994-02-14 1995-02-13 改良されたヘミングマシン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5740691A (ja)
EP (1) EP0745009A1 (ja)
JP (1) JPH09508584A (ja)
AU (1) AU1587795A (ja)
GB (1) GB2298383B (ja)
WO (1) WO1995021711A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012130951A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Hirotec Corp 加工装置及び加工方法

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2736568B1 (fr) * 1995-07-12 1997-10-03 Peugeot Unite de presertissage et de sertissage du bord d'une tole
DE29612192U1 (de) * 1996-07-16 1997-10-09 Kuka Schweissanlagen Gmbh Bördelvorrichtung
GB2325066B (en) * 1997-03-24 1999-06-02 Honda Motor Co Ltd Method of manufacturing dies
US6253439B1 (en) * 1997-05-12 2001-07-03 Volkswagen Ag Method for fastening a reinforcement frame in a vehicle roof opening
DE29801148U1 (de) * 1998-01-24 1999-06-10 Kuka Schweissanlagen Gmbh Bördeleinrichtung mit einem Bördelantrieb
BR9907221A (pt) 1998-01-24 2000-10-24 Kuka Schweissanlagen Gmbh Equipamento de rebordeamento com elementos de pressão e de aperto
US5979208A (en) * 1998-05-12 1999-11-09 Unova Ip Corp. Inside perimeter hemmer
DE19824070A1 (de) * 1998-05-29 1999-12-02 Spinea S R O Kosice Wälzlager
US6189360B1 (en) * 1998-06-15 2001-02-20 Sanyo Machine America Corp. Metal forming machine
JP3598489B2 (ja) * 1998-08-03 2004-12-08 株式会社ヒロテック ヘミング加工装置およびヘミング加工方法
US6446478B1 (en) 1999-07-29 2002-09-10 Progressive Tool & Industries Co. Two-stage hemming machine with movable dies
US6314783B1 (en) 2000-05-05 2001-11-13 William Patrick Electromechanical hemming apparatus and method
US6487888B1 (en) * 2000-10-05 2002-12-03 Valiant Corporation Hemming machine
US6508099B1 (en) 2000-10-05 2003-01-21 Valiant Corporation Hemming machine
US6640601B2 (en) 2000-12-27 2003-11-04 Sanyo Machine America Corporation Electric hemming press
US6467324B2 (en) 2001-02-27 2002-10-22 William Patrick Die hemming assembly and method
US20020157441A1 (en) * 2001-02-27 2002-10-31 William Patrick Die hemming assembly and method
US6460392B2 (en) * 2001-02-28 2002-10-08 Unova Ip Corp. Flange bending apparatus
US6578401B2 (en) 2001-09-28 2003-06-17 Valiant Corporation Hemming machine
JP3623474B2 (ja) * 2001-10-31 2005-02-23 トライエンジニアリング株式会社 ヘミング加工装置およびヘミング加工方法
US6745608B2 (en) 2001-12-10 2004-06-08 Shinkoh Co., Ltd. Hemming units and apparatus
US6810707B2 (en) 2002-05-10 2004-11-02 Ford Motor Company Compressed-radius hem-forming process and tool
US6928848B2 (en) * 2003-03-27 2005-08-16 Ford Motor Company Flanging processes with radial compression of the blank stretched surface
US7241073B2 (en) * 2003-11-21 2007-07-10 Ford Global Technologies, Llc Sheet metal hem
US7051566B2 (en) * 2004-07-01 2006-05-30 Valiant Corporation Method for performing a 180 degree hem and apparatus for performing the same
US20060053613A1 (en) * 2004-09-16 2006-03-16 Savoy Mark A System and method for hemming vehicle closures
US8602482B2 (en) * 2011-03-30 2013-12-10 GM Global Technology Operations LLC Closure assembly and method of manufacturing same
CN108908914B (zh) * 2018-09-21 2024-01-09 德奥福臻越智能机器人(杭州)有限公司 车门扶手翻边装置以及包边设备
CN113231501A (zh) * 2021-06-30 2021-08-10 山东蓝孚高能物理技术股份有限公司 一种金属薄板的折边装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR686651A (fr) * 1929-01-31 1930-07-29 Budd Edward G Mfg Co Perfectionnements aux machines à rabattre
US3092057A (en) * 1956-10-04 1963-06-04 Budd Co Clinching machine for door overlap flanges
US3147726A (en) * 1960-08-31 1964-09-08 Castle Mill Works Clinching apparatus
GB1080471A (en) * 1963-10-17 1967-08-23 Ford Motor Co Machines for bending over the edges of metal sheets
AU423081B2 (en) * 1967-01-06 1972-03-28 Rheem Australia Pty. Limited Improvements in seam joints for container closures and process and apparatus for forming such joints
US3598073A (en) * 1969-06-16 1971-08-10 Edouard R St Denis Assembling machine
JPS55122636A (en) * 1979-03-15 1980-09-20 Takatsu Seisakusho:Kk Hamming device
US4706489A (en) * 1985-12-05 1987-11-17 Utica Enterprises, Incorporated Single station hemming tooling
SE460769B (sv) * 1988-03-21 1989-11-20 Volvo Ab Bockningsanordning
FR2645053B1 (fr) * 1989-04-04 1994-11-25 Renault Montage de sertissage a table ouverte
US5086638A (en) * 1991-04-09 1992-02-11 Link Special Machinery, Inc. Drive mechanism for a hemming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012130951A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Hirotec Corp 加工装置及び加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2298383A (en) 1996-09-04
GB2298383B (en) 1998-01-14
WO1995021711A1 (en) 1995-08-17
US5740691A (en) 1998-04-21
GB9609160D0 (en) 1996-07-03
AU1587795A (en) 1995-08-29
EP0745009A1 (en) 1996-12-04
GB2298383A8 (en) 1996-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09508584A (ja) 改良されたヘミングマシン
CA2072168C (en) Hemming machine
US6523386B2 (en) Negative-angle forming die
US7134309B2 (en) Pre-hemming apparatus
EP0745008B1 (en) Improved hemming machine
US20060201230A1 (en) Edge bending method and apparatus
US7204118B2 (en) Hemming tool die assembly
US6923036B1 (en) Hemming apparatus and method
US6467324B2 (en) Die hemming assembly and method
JPH0622501Y2 (ja) フランジ加工装置
JP3013684B2 (ja) 複合プレス装置
JPS59193723A (ja) 全周フランジング用プレス装置
JPS637381Y2 (ja)
WO2001000918A2 (en) Hemming apparatus and method
JPH0357301Y2 (ja)
JPH0618653Y2 (ja) プレス型構造
JPH03221214A (ja) ヘミング用プレス型
CN106064204A (zh) 翻边模具
JPH0722793B2 (ja) ヘミング加工方法
JPH0438889Y2 (ja)
CN116441442A (zh) 复合包边工艺
AU748239B2 (en) Pressing apparatus
JPH0527212Y2 (ja)
JPS6313861Y2 (ja)
AU748238B2 (en) Pressing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040713

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20041130