JPH09508577A - クロス・フロー・ナイフ・コーター - Google Patents

クロス・フロー・ナイフ・コーター

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JPH09508577A
JPH09508577A JP7521210A JP52121095A JPH09508577A JP H09508577 A JPH09508577 A JP H09508577A JP 7521210 A JP7521210 A JP 7521210A JP 52121095 A JP52121095 A JP 52121095A JP H09508577 A JPH09508577 A JP H09508577A
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シュメール、クラウス
ストレンガー、マーク・アール
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
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  • Coating With Molten Metal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 クロス・フロー・ナイフ・コーター(10,10')は、所定の面が通るコーティング・ステーション(16)と、所望の被膜幅を横切る方向に延在するトラフ(18)とを備えている。トラフ(18)は、スロットを用いることなく塗料液(30)を面上に流動させる開口部(26)と、第1,2横方向端部とを有している。塗料液(30)は、第1横方向端部において、トラフ(18)内に直接供給され、トラフの第1横方向端部から、トラフを通って、第2横方向端部へと移動せしめられる。これによって、塗料液は、開口部から流出せしめられる一方で、トラフを幅方向に横断するように流出せしめられる。コーター(10,10')により、トラフ(18)を幅方向に横断する塗料液(30)の流れが螺旋状になる。この流れにより、異物、泡、あるいは他の好ましくないものは、トラフを横断するように第2横方向端部へと搬送される。この第2端部において、これらの異物等は、外部へ流出せしめられることができる。トラフ開口部(26)と、面との垂直距離、及び、ナイフ(28)と面との垂直距離は、調節可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 クロス・フロー・ナイフ・コーター 技術分野 本発明は、ウェブにコーティングを施すための装置に関する。より詳しくは、 本発明は、改良型ナイフ・コーターに関する。発明の背景 コーティングは、通常はウェブなどの固体表面である支持体に接している気体 を、液体などの流体の層に置き換える作業である。時に、複数のコーティング層 が互いに重ねて塗布される。支持体は、ロールに巻きつけたウェブなどの連続す る長いシートの形態であることが多く、例えば、プラスチックのフィルム、織布 や不織布、あるいは、紙などである。ウェブのコーティングは、ロールを巻出す ステップと、液体層をロールに塗布するステップと、液体の層を凝固させるステ ップと、被覆されたウェブを再びロールに巻取るステップとを有する。 塗料を付着させた後、金属のコイル巻き処理において金属に潤滑油を塗布した り、化学反応体を塗布したりする場合などには、支持体表面の活性化や化学変換 を行うために、塗料を液体のままにすることもできる。あるいは、コーティング は、揮発性の液体を含有する場合には乾燥させることができ、または、硬化させ ることができ、または、固体層となるように他の処理を行ったりすることができ る。例としては、ペイント、ワニス、接着剤、光化学物質、磁気記録媒体などが あげられる。 ウェブに塗料を塗布する方法は、1992年、ニューヨークのVCH出版社よ り発行された、コヘン、イー・ディー氏及びガットフ、イー・ビー氏による「モ ダン・コーティング・アンド・ドライング・テクノロジー」と、1984年、ニ ューヨークのバン・ボートストランド・リーインホールド出版社より発行された 、サタス、ディー氏による「ウェブ・プロセシング・アンド・コンバーティング ・テクノロジー・アンド・イクイップメント」とに開示されている。この方法は 、ナイフ・コーターを含む。 ナイフ・コーティングは、静止している固体部材と、ナイフと、ウェブとの間 に、液体を通過させるステップを有しており、ナイフとウェブとの間隙は、コー ティングされる液体層の厚さの2倍よりも小さい。液体は、ウェブとナイフとに より取り除かれ、層の厚さは、上記間隙の高さに大きく左右される。多くの材料 に対して、また、作業拘束上、ナイフ・コーターは、ウエーブ(波)やリブや厚い 縁部が生じない滑らかなコーティングを施すことができるという、他のアプリケ ータにはない利点を有している。ウェブの裏面は、ローラによって支持されるこ とができる。バックアップ・ローラにより与えられる利点は、コーティング・プ ロセスが、ウェブの長手方向に作用する張力の変化に左右されないことであって 、これは、紙の支持体やプラスチック・フィルムの支持体に共通したことである 。変形例として、ナイフ・コーターは、塗料を直接ローラに塗布した後に、該塗 料をウェブに移すことも可能である。 種々のナイフコーターを区別する1つの特徴は、液体をナイフの通路(knifing passage)に案内する手段である。図1に示した重力供給式ナイフ・コーターは 、ホッパーによってウェブに接するように収容された開放状態のプールの液体を 受け入れる。幅の広いウェブの幅方向全体に、液体を均等に分散するには、大容 量が必要とされる。これによって、実質的な洗浄が必要となり、液体を交換する 際に多量の材料が失われる。さらに、粒子や泡が、ナイフと支持体との間の間隙 内に入り込んで、コーティングに条こんができる恐れがあり、また、液体層とウ ェブとの間の空気連行は制御困難である。 図2に示したフィルム供給式ナイフ・コーターは、何らかの他の手段によって 、ウェブに塗布された層からの液体を受け入れるようになっているが、所望の厚 さや、均等性、滑らかさなどを伴うものではない。超過分の材料は、ナイフから 流出し、再利用のために集められる。しかし、空気連行や異物の混入を生じるこ となく再循環させるのは困難である。さらに、流体と空気との接触面の膨張及び 長い滞留時間に基づく液体の蒸発により、材料の特性は変化して、作業者が有害 な蒸気にさらされる恐れがある。また、初期のコーティング層が少なからぬ不完 全さをもって塗布されている場合には、その不完全さの痕跡がナイフの通路に残 るかも知れない。 図3に示したダイ供給式ナイフ・コーターは、幅の狭いスロットから、液体を 受け入れる。このスロットは、上流側マニホールドと協働して、ナイフ通路に送 る流れをウェブを横切る方向に均等に分散する。このダイは、互いに挟み込まれ た2つのプレートを備えており、一方のプレートのシム又は凹部が、そのスロッ ト通路をなしている。コーターを洗浄したり、コーティング幅を変えたりするた めには、この2枚のプレートを取り外す必要がある。また、粒子や泡は、それら を排出するための出口が他にないために、ナイフのリップ部とウェブとの間隙に 入り込んで、コーティングに条こんが形成される恐れがある。さらに、液体を排 出する出口はウェブ上を除いて他にないので、コーティングに関する機械の方向 の均等性は、ラインやポンプの速度変化に左右されやすい(超過分の材料が、ダ イのリップ部とウェブとの間の上流側通路に搾り出されるような、極端な送りオ ーバーの場合を除く)。 図4A及び図4Bに示したトラフ供給式ナイフ・コーターは、幅広のスロット やトラフから、液体を受け入れる。液体は、幅の狭いスロット及びマニホールド によって、流れをウェブを横切る方向に均等に分散するように送られる。このよ うなコーターを洗浄するには、スロット及びマニホールドを形成する2つのプレ ートを取り外す必要がある。図4Aのコーターでは、トラフ内に、最終的にナイ フの通路内に留まって条こんを形成するような粒子やゲルが蓄積する。図4Bの コーターでは、コーターの上流側のウェブがオーバー・フローする。このオーバ ー・フロー分は再利用されるが、異物や空気が連行されやすい。発明の要旨 本発明のクロス・フロー・ナイフ・コーターにより、塗料液は、所定面に塗布 される。このコーターは、上記面が通過するコーティング・ステーションと、少 なくとも所望幅の被膜を越えて延在するトラフとを備えており、該トラフは、第 1及び第2の横方向端部を有している。上記トラフには、好ましくは一方の横方 向端部に設けられたポートから、上記塗料が送られる。上記トラフは、上記横方 向端部間に延在する開口部を有しており、該開口部を通して、上記塗料が上記面 上に案内される。上記塗料は、該塗料が上記開口部から流出せしめられる一方で 、 上記送りポートからトラフの幅方向に流動せしめられる。ナイフにより、上記面 に塗布される被膜の厚さが調節される。 上記面は、転送ローラ(transfer roller)であってもよいし、バックアップ・ ローラの周囲を移動するウェブであってもよい。上記コーターにより、トラフの 幅方向における塗料の流れは、螺旋状になる。この螺旋状の流れは、上記塗料を 上記トラフの幅方向に流動させる一方で、上記ウェブを、ウエブが上記流体に付 勢された状態で、トラフの上記開口部に通過させることによって生じせしめられ る。 また、上記コーターは、上記面に塗布される上記塗料の幅を調節するシステム を備えることができる。該システムは、上記トラフ内の各端部に設けられた第1 及び第2のせき板(ダム)を備える。せき板の形状は、上記トラフの断面形状に対 応することができる。また、上記せき板は、上記塗料を上記トラフに案内し、余 分の塗料を上記トラフから排出させるためのポートを有することができる。上記 トラフの開口部と、上記面との間の垂直距離は、調節可能である。上記トラフの 開口部は、上記トラフが上記面から離れる方向に動かされたときに、洗浄を行う べく指や器具で容易にアクセスするのに十分な広さを有している。上記ナイフと 、上記面との垂直距離も、また、被膜の厚さを制御するべく、調節可能である。図面の簡単な説明 図1は、重力送りナイフ・コーターの概略図である。 図2は、フィルム送りナイフ・コーターの概略図である。 図3は、ダイ送りナイフ・コーターの概略図である。 図4A及び図4Bは、トラフ送りナイフ・コーターの概略図である。 図5は、本発明に係るクロス・フロー・ナイフ・コーターの斜視図である。 図6Aは、図5のクロス・フロー・ナイフ・コーターの概略側面図である。 図6Bは、本発明の他の実施形態に係るクロス・フロー・ナイフ・コーターの 概略側面図である。 図7は、図5のクロス・フロー・ナイフ・コーターの断面図である。詳細な説明 クロス・フロー・ナイフ・コーター10は、公知のナイフ・コーティング・シ ステムに対して多数の利点を有している。このコーターは、部分的にかつ非常に 簡単に取り外して洗浄することができるので、コーティング液(塗料液)の交換は 素早く行なわれる。このコーター10は、その内部に容易にアクセスすることが できる。さらに、このコーターのトラフの容量は小さいので、交換する際の材料 の損失は最小限ですむ。コーティング幅は、コーティング作業を停止することな く調節できる。コーティング液は、横方向に流動しながら流出するようになって いるため、条こんは減じられる。また、超過分のコーティング液を再利用する際 に、気泡や、ゲル、異物などを連行することはない。流体とウェブとの接点にお ける空気の取り込みは、より速いウェブに速度に対して遅延(delay)される。こ のシステムは密閉されているため、蒸発量は減じられる。比較的に、正確に機械 加工される表面は、必要とされない。ナイフの通路(knifing passage)の高さを 、2つの端部で簡単に調節することによって、ウェブを横切る方向における均等 なコーティングが実現される。トラフ内が低圧であることによって、漏出が減じ られ、又、コーターの構成要素を補償するための曲げの必要性は減じられる。 クロス・フロー・ナイフ・コーター10は、その端部で供給されるものとして 図示されている。この構成によって、中央で供給する場合に生じるであろう淀み 部分はなくなり、また、流体の圧力が入り口から低下するのを補償するべく、間 隙の大きさを横方向に変えるのが単純化される。このことは、コーティングの厚 さを横方向に均等にするのに必要である。しかし、一方で、中央送りシステムを 用いても、満足のいくコーティングと、トラフ内への容易なアクセスとを実現す ることができる。さらに、ナイフの通路の寸法が小さく、これにより、塗料の流 れに対する十分な抵抗が作用せしめられて、コーティング液を十分に分散するこ とができるので、スロットは不要である。 図5,図6及び図7に示しているように、クロス・フロー・ナイフ・コーター 10は、コーティング液を受ける面が通過するコーティング・ステーション16 を備えている。上記面は、図示しているように、変形可能なバックアップ・ロー ラ14上を通りかつ該ローラに付勢された状態で支持されるウェブ12である。 本明細書では、クロス・フロー・ナイフ・コーター10及びその用法を、バック アップ・ローラ14の周囲を移動するウェブ12などの支持体に、液体を直接塗 布するものとして説明する。変形例として、移送ローラや他のローラなどの中間 的な構成要素を用いて、塗料を支持体に移送することも可能である。他の流体を コーティングすることもできる。支持体は、図示したバックアップ・ローラ14 などのバックアップ面に付勢されて、あるいは任意の距離分解放された状態で、 コーティングすることが可能である。また、コーターの開口部は、支持体の下に なくてもよい。 コーター10は、少なくとも所望幅の被膜を越えて延在するトラフ18を備え ている。トラフ18は、湾曲壁20、横方向の両端のせき板22,24、及び開 口部26によって形成されている。ウェブ12は、トラフの開口部26上にある コーティング・ステーション16を通って移動する。せき板22,24の形状は 、ローラ14の表面の形状に合致する。トラフ18及びせき板22,24と、バ ックアップ・ローラ14との間隙は十分にあいているので、ローラ14が回転す ると、ウェブ12はトラフ18を通過して走行することができる。ただし、コー ティング液30が、せき板を越えて漏出することのないように、せき板22,2 4におけるこの間隙は狭くしておかなければならない。ウェブ12と、トラフ1 8の下流ウェブ側との間の間隙の部分は、ナイフの通路であって、コーティング 液は、上記通路を通るように流れて、被膜を形成する。ナイフ28は、ウェブ1 2に塗布されるコーティング液30の厚さを調節する。ウェブ12と、トラフ1 8の上流ウェブ側との間の間隙の領域は、この部位で液体がトラフから流出する のを防ぐように構成された運動用シールが形成されている。せき板22,24の トラフ18内における横方向位置を変更することにより、被膜の幅や横方向位置 を制御することができる。 コーティング液30は、ソース36から、一方のせき板22のポート32を通 って、トラフ18に送られる。超過分のコーティング液30は、ポート34から 反対側のせき板24を通して、図示の如く、フィルター又はクリーナー37を通 って、ソース36に戻る。上記ポート34は、超過分のコーティング液30と共 に トラフ18内に入る好ましくないごみや泡を除去するためのベントでもある。コ ーティング液30は、(不図示の)ポンプによって、トラフ18をちょうどいっぱ いに満たすことができるような割合で送られる。この割合は、材料が被膜をなす べくトラフの開口部26から出て行く割合と、超過分のコーティングをポート3 4から取り除く割合とを加算したものに等しい。前者の割合は、ナイフの通路の 間隙によって制御され、後者の割合は、バルブによって制御される。 ナイフ28は、トラフの湾曲壁20に取り付けられた別個の構成部材であって も、上記湾曲壁をなす表面であってもよい。ナイフ28はまた、平坦、湾曲、凹 状、凸状のいずれであってもよい。ナイフ28やバックアップ・ローラ14を柔 軟なものにして、トラフ18とウェブ12との間の間隙を流体の圧力によって維 持することも可能である。 クロス・フロー・ナイフ・コーター10のトラフ18は、ウェブや被覆される 他の面から離れる方向に、簡単にかつ速やかに動かすことができる。アクチュエ ータ38などの従前の構成要素を用いて、トラフ18を、洗浄やその他のメンテ ナンスをなすべくトラフ18の内部にアクセスできるように、動かすことが可能 である。ダイや、スロットを形成する他の構成要素を取り外さなければならない スロット・コーターと違って、このトラフは、取り外す必要がない。 クロス・フロー・ナイフ・コーター10は、さらに、ナイフ28とウェブ12 との間の距離を調節するシステムを備えている。この調節システムは、トラフ1 8の各端部の支持体に取り付けられるアクチュエータ38を有することができる 。当該アクチュエータ38を、図示しているように、ナイフの間隙の調節や、ト ラフ18の移動に用いることができる。トラフ18の入口付近の液体圧は、出口 付近の液体圧よりわずかに大きいので、横方向に一定なコーティングを実現する ためには、ナイフの間隙を、入口側端部の方が出口側端部より少し小さくする必 要がある。この調節システムは、各端部のナイフの間隙を個別に調節できなけれ ばならない。アクチュエータ38は、互いに独立して作動することができる。 この調節システムは、トラフ18、ナイフ28、及びバックアップ・ローラ1 4をたわませ(変形させて)ウェブ12を横切る方向に被膜が不均等に塗布される 原因となる重力応力や、流体応力、熱応力、或は、他の応力に抗するようにする ことができる。このような抗力は、例えば、流体が満たされた埋め込み式袋部材 によって実現できる。この袋部材は、トラフ18の下部に設けられ、ウェブを横 切る方向に延在する。あるいは上記抗力は、別個の小さくて柔軟なマウントや同 調ボルト(tuning bolt)をウェブ12を横切る方向に配置したり、トラフの端部 間にさらなるアクチュエータ38を設けたりすることによっても実現できる。変 形例として、屈曲を防止するために、ナイフ28及びトラフ18よりなるアセン ブリを、十分な剛性を有するように形成することが可能である。トラフ18及び ナイフ28は、通路の接合、コーティング液の排出(coat-outs)、及び交換を行 うために、バックアップ・ローラ14から退避自在でなければならない。 トラフは、どのような形状であってもよいが、コーナー部分で生じかねないコ ーティング液の淀みを防止するために、図示しているような、滑らかな連続する 壁を有することが好ましい。トラフ18には、該トラフ18内にせき板22,2 4を保持するべくその上部の開口部からアンダーカットが形成されているので、 横方向直線的にのみ移動することができる。トラフ18は、トラフ18がローラ 14から退避しているときに、コーティング液30があふれることがないように 、バックアップ・ローラ14の真下に位置決めするとよい。 トラフ18の形状は横方向に一定なので、トラフ18に合致するせき板22, 24は、どの位置にもスライドさせることができ、また、洗浄を行うのに簡単に 取り外すことができる。トラフ18の上部の開口部26は、トラフをウェブ12 から離して、トラフ18の壁を洗浄するのに、指や適当な器具でアクセスするこ とができるだけの十分な広さを有していなければならない。トラフ18の開口部 26は、スロット・コーティングに用いられるスロットよりもずっと幅広である 。(周知の作業では、スロットは、通常、0.00254〜0.254センチメー トル(0.001〜0.100インチ)の間の幅を有する。) トラフ18の断面領域は、トラフ18内の低作業圧力を確保するべく十分に大 きいが、交換時に材料が過度に浪費されるのを防止するべく十分に小さくなって いる。トラフの圧力が低いと、トラフ18とバックアップ・ローラ14との間に 作用する分離力は低減し、運動用シールの破損が防止される。 コーティング液30は、一方の横方向端部から、せき板22のポート32を通 ってトラフ18内に入り、トラフ18内を、ウェブの移動方向に対して垂直に移 動する。コーティング液30がウェブ12に塗布されると、下流ウェブ方向への ウェブの移動と、トラフ18を横断する方向のコーティング液の流れとが合同し て、螺旋状のコーティング液の流れが形成される。コーティング液30と共にト ラフ18内に入る泡、ゲル、又は異物の粒子は、ナイフの通路に入ることなく、 上記螺旋状の流れに留まることが観察された。出口側ポート34を通るわずかな 流出流れにより、上記したものやその他の不要物が取り除かれる。この流れによ って、ナイフの通路に取り込まれた泡や、ゲル、異物の粒子などによって下流側 ウェブに条こんが生じる可能性は大きく減じられる。 図6Aを参照すると、ナイフ28は、下流ウェブ側後縁42と、上流ウェブ側 前縁44とを有しており、これらは、ウェブ12に対向しているせき板22,2 4の面と、下流ウェブ側のトラフ18の壁との交点と共通線上に位置している。 トラフ18はまた、それと反対側に、上流ウェブ側縁部46を有している。ナイ フの後縁42は、コーティング液30と、ナイフ28と、周囲の空気との交点に 設けられており、この交点から被膜の上端側が延在する。ナイフの表面と、トラ フの壁とは、図6Bに示しているように、必ずしも不連続である必要はない。ト ラフの上流ウェブ側縁部46は、コーティング液30と、トラフ18と、周囲の 空気との交点に設けられている。液体と空気との接触面は、上記交点から、コー ティング液30と、ウェブ12と、周囲の空気との交点まで延在しており、そこ からコーティングの下端側が延在する。図示しているように、せき板22,24 の上面は、トラフ18の上縁と同一平面上にある。また、コーティングを厚くす る場合などには、せき板の上面がトラフの上縁よりも上になるようにして、液体 がせき板を越えて横方向に滲出することなく、ナイフの通路に大きい間隙を設け ることもできる。 ウェブ12からナイフの後縁42への垂直距離48は、コーティングされる液 体の厚さの2倍以下であり、ウェブ12とナイフ28との間の間隙はこの部分で 最も狭くなっている。この距離は、均等なコーティングを実現するために、トラ フ18の入口側端部から出口側端部にかけてわずかに変えることができる。ウェ ブ12とナイフの前縁44との間の垂直距離50は、ナイフの通路全体の間隙を 確実に減じるために、上記後縁との距離48よりもわずかに大きくしておく必要 がある(すなわち、ナイフの通路を浅く先細りにする)。縁部42と44との間の ナイフ表面の形状は、平坦でもよいし、わずかに凹であってもよいし、わずかに 凸であってもよい。この面の全長は、上記距離48の少なくとも10倍以上にす る必要がある。ウェブ12と縁部46との垂直距離52は、上記距離50にほぼ 等しい。(ナイフの前縁44と共通線上にある)トラフの下流ウェブ側縁部と、ト ラフの上流ウェブ側縁部46との間の、トラフ18の上側に沿っての距離は、ト ラフ18がウェブ12及びバックアップ・ローラ14から退避しているときに、 洗浄を行うべくトラフ18に容易にアクセスするのに十分な長さである。 本発明の範囲や概念から逸脱することなく、本発明に種々の変更や修正を加え ることが可能である。例えば、本発明は、トラフが所定の長さ分支持されない状 態で延在する解放されたウェブに適用されるように、容易に構成される。この構 成の場合、トラフとウェブとの間隙は、張力が作用せしめられたウェブのたわみ から生じる圧力とバランスを取るような、流体の圧力によって維持される。同様 に、本発明は、トラフが、例えばゴムの外装で被覆されたものなどの変形可能な バックアップ・ローラに付勢され支持されるウェブに適用されるように、用いる ことができる。同様に、間隙は、たわんだ弾性面から生じる圧力とバランスを取 るような、流体の圧力によって維持される。変形例として、ナイフそれ自体を変 形可能なものにしてもよい。(変形可能なナイフは、しばしば、ブレードと称さ れる。)
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月10日 【補正内容】 請求の範囲 1. 所定厚さの塗料液を、所定面上に塗布するためのコーティング装置であっ て、 上記面との相対移動を行うための相対移動手段と、 被膜(30)を上記面に形成するための塗布手段であって、所定幅のトラフ(1 8,18')を備え、該トラフ(18,18')は少なくとも所望幅の被膜(30)を越 えて延在し、該トラフ(18,18')は、内面と、塗料液(30)を上記面上に案内 する開口部(26)と、第1,2横方向端部とを有する塗布手段と、 上記トラフ(18,18')の上記第1横方向端部において、上記塗料液(30)を 上記トラフ(18)内に直接供給するための供給手段と、 上記塗料液(30)を、該塗料液(30)が上記開口部(26)から案内されている 間に、上記第1横方向端部から、上記第2横方向端部へ、上記トラフ(18,18 ')の幅方向に流動させるための流動手段と、 上記塗料液の流れに抗するためのナイフ(28)であって、塗料液の厚さを調節 することができかつ抗することが可能なナイフと、 余分の塗料液(30)を、上記トラフ(18,18')の上記第2横方向端部におい て取り除くための取り除き手段とを備えており、 上記相対移動手段と、上記流動手段とは、協働して、上記トラフ(18,18') 内で上記トラフの開口部(26)近傍の上記塗料液(30)の流れを螺旋状にし、 上記トラフの開口部(26)は、上記トラフ(18,18')を取り外すことなく上 記内面を洗浄することができるように十分な広さを有することを特徴とする、コ ーティング装置。 2. 上記トラフの開口部(26)の幅は、約0.25センチメートル以上である ことを特徴とする、請求項1記載のコーティング装置。 3. 上記面に塗布される上記塗料液(30)の幅を調節するための手段を備え、 上記調節手段は、上記各横方向端部における上記トラフ内に設けられた第1, 2のせき板(22,24)を備え、 上記せき板(22,24)の形状は、上記トラフ(18,18')の形状に対応して おり、 上記供給手段は、上記第1せき板(22)にポート(34)を備えており、 上記取り除き手段は、上記第2せき板(24)にポート(34)を備えていること を特徴とする、請求項1記載のコーティング装置。 4. 上記トラフ(18,18')内の上記塗料液を、予め選択したレベルに維持す るべく、塗料液(30)を上記トラフ(18,18')に案内するための手段を備えて いることを特徴とする、請求項1記載のコーティング装置。 5. 上記トラフの上記開口部(26)と上記面との間の垂直距離を調節するため の手段、及び、上記ナイフ(28)と上記面との間の垂直距離を調節するための手 段とを備えてなることを特徴とする、請求項1記載のコーティング装置。 6. 上記トラフ(18,18')を、上記面から隔てる方向に移動させるための移 動手段、及び、上記トラフの上記開口部(26)と上記面との間の垂直距離を調節 するための調節手段とを備えてなり、 上記移動手段と上記調節手段とは、単一のシステムからなることを特徴とする 、請求項1記載のコーティング装置。 7. 上記ナイフ(28)と上記面との垂直距離は、上記トラフ(18,18')にお ける、上記第1横方向端部から上記第2横方向端部に向かって増加することを特 徴とする、請求項5又は6のいずれかに記載のコーティング装置。 8. 所定厚さの塗料液を、所定面上に塗布するための方法であって、 上記面との相対移動を行う相対移動ステップと、 少なくとも所望の被膜幅を越えて横方向に延在するトラフ(18,18')を用い て被膜(30)を上記面に形成する塗布ステップであって、内面と、塗料液(30) を上記面上に案内する開口部(26)と、第1,2横方向端部とを有し、該開口部 はトラフを取り外すことなく上記内面を洗浄することができるような十分な広さ を有するトラフを用いて被膜を上記面に形成する塗布ステップと、 上記トラフ(18,18')の上記第1横方向端部において、上記塗料液(30)を 上記トラフ(18,18')内に直接供給するための供給ステップと、 上記塗料液(30)を、該塗料液が上記開口部(26)から案内されている間に、 上記第1横方向端部から上記第2横方向端部へ、上記トラフ(18)の幅方向に流 動させるための流動ステップと、 余分の塗料液を、上記トラフの上記第2横方向端部において取り除く取り除き ステップと、 上記面に塗布される上記被膜(30)の厚さをナイフ(28)を用いて調節するス テップとを有し、 上記相対移動ステップと、上記流動ステップとは、協働して、上記トラフ内で 上記トラフの開口部(26)近傍の上記塗料液の流れを螺旋状にすることを特徴と する方法。 9. 上記トラフ内の上記塗料液を、予め選択したレベルに維持するべく、塗料 液(30)を上記トラフ(18)内に案内するステップを有することを特徴とする、 請求項8記載の方法。 10. 上記ナイフと上記面との垂直距離を、上記トラフ(18,18')の上記第 1横方向端部に近接する部位よりも、上記トラフ(18,18')の上記第1横方向 端部から離隔した部位において、より大きくなるように維持するステップをさら に有することを特徴とする、請求項8記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュメール、クラウス ドイツ連邦共和国デー−40705ヒルデン、 デュッセルドルファー・シュトラーセ 121−125番、スリーエム・ドイッチランド (72)発明者 ストレンガー、マーク・アール アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス33427 (番地の表示なし) (72)発明者 ヴァルラフ、ノルベルト・ヨット ドイツ連邦共和国デー−41453ノイス、ハ ムフェルトダム 11番、スリーエム・ラボ ラトリーズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 所定厚さの塗料液(30)を、所定の面上に塗布するためのコーティング装 置(10,10')であって、 上記面との相対移動を行うための相対移動手段と、 被膜(30)を上記面に形成するための塗布手段であって、所定幅のトラフ(1 8,18')を備え、該トラフは少なくとも所望幅の被膜を越えて延在しており、 該トラフは、内面と、塗料液を上記面上に案内する開口部(26)と、第1,2横 方向端部とを有する塗布手段と、 上記塗料液(30)を上記トラフ(18)内に直接供給するための供給手段と、 上記塗料液(30)を、該塗料液が上記開口部(26)から案内されている間に、 上記トラフ(18)の幅方向に流動させるための流動手段と、 上記面に塗布される被膜の厚さを調節するためのナイフ(28)とを備え、 上記トラフの開口部(26)は、上記トラフを取り外すことなく上記内面を洗浄 することができるような十分な広さを有することを特徴とする、コーティング装 置。 2. 上記トラフの開口部(26)の幅は、約0.25センチメートル以上である ことを特徴とする、請求項1記載のコーティング装置。 3. 上記相対移動手段と、上記流動手段とは、協働して、上記トラフ内の上記 塗料液の流れを螺旋状にすることを特徴とする、請求項1記載のコーティング装 置。 4. 上記供給手段は、上記塗料液(30)を、上記トラフ(18)内に、上記トラ フの上記第1横方向端部から送るための手段を備えており、 上記流動手段は、上記塗料液を、上記第1横方向端部から、上記トラフの幅方 向に横断させ、上記第2横方向端部へと流すための手段を備えると共に、 余分の塗料液を、上記トラフの上記第2横方向端部において取り除くための取 り除き手段をさらに備えていることを特徴とする、請求項3記載のコーティング 装置。 5. 上記面に塗布される上記塗料液の幅を調節するための手段を備え、 上記調節手段は、各横方向端部に設けられた第1,2のせき板(22,24)を備 え、 上記せき板の形状は、上記トラフの形状に対応しており、 上記供給手段は、上記第1せき板(22)にポート(34)を備えており、 上記取り除き手段は、上記第2せき板(24)にポート(34)を備えていること を特徴とする、請求項4記載のコーティング装置。 6. 上記トラフ内の塗料液を、予め選択したレベルに維持するべく、塗料液を 上記トラフ(18)に案内するための手段を備えていることを特徴とする、請求項 1記載のコーティング装置。 7. 上記トラフの開口部(26)と上記面との間の垂直距離を調節するための手 段、及び、上記ナイフ(28)と上記面との間の垂直距離を調節するための手段と を備えてなることを特徴とする、請求項1記載のコーティング装置。 8. 上記トラフ(18)を、上記面から離れる方向に動かすための手段、及び、 上記トラフの開口部(26)と上記面との間の垂直距離を調節するための手段とを 備えてなり、 上記移動手段と上記調節手段とは、単一のシステムよりなることを特徴とする 、請求項1記載のコーティング装置。 9. 所定厚さの塗料液(30)を、所定の面上に塗布するための方法であって、 上記面との相対移動を行う相対移動ステップと、 少なくとも所望の被膜幅を越えて横方向に延在するトラフ(18)を用いて被膜 (30)を上記面に形成する塗布ステップであって、内面と、塗料液を上記面上に 案内する開口部(26)と、第1,2横方向端部とを有し、該開口部はトラフを取 り外すことなく上記内面を洗浄することができるような十分な広さを有するトラ フを用いて被膜を上記面に形成する塗布ステップと、 上記塗料液(30)を上記トラフ(18)内に直接供給するための供給ステップと 、 上記塗料液(30)を、該塗料液が上記開口部(26)から案内されている間に、 上記トラフ(18)の幅方向に流動させるための流動ステップと、 上記面に塗布される上記被膜(30)の厚さをナイフ(28)を用いて調節するス テップとを有する方法。 10. 上記相対移動ステップと、上記流動ステップとは、協働して、上記トラ フ内の上記塗料液の流れを螺旋状にすることを特徴とする、請求項9記載の方法 。 11. 上記供給ステップは、上記塗料液(30)を、上記トラフ(18)内に、上 記トラフの上記第1横方向端部から送るステップを有しており、 上記流動ステップは、上記塗料液を、上記第1横方向端部から、上記トラフの 幅方向沿いに流動させ、上記第2横方向端部へと流すステップを有すると共に、 余分の塗料液を、上記トラフから上記第2横方向端部において取り除く取り除き ステップをさらに有することを特徴とする、請求項9記載の方法。 12. 上記トラフ内の上記塗料液(30)を予め選択したレベルに維持して該塗 料液(30)を上記トラフ(18)に案内するステップを有することを特徴とする、 請求項9記載の方法。
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