JPH01194966A - 移動基体ヘコーティング物質を適用し且つ添加するための方法及び装置 - Google Patents

移動基体ヘコーティング物質を適用し且つ添加するための方法及び装置

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JPH01194966A
JPH01194966A JP63304251A JP30425188A JPH01194966A JP H01194966 A JPH01194966 A JP H01194966A JP 63304251 A JP63304251 A JP 63304251A JP 30425188 A JP30425188 A JP 30425188A JP H01194966 A JPH01194966 A JP H01194966A
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JP63304251A
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Rauno Rantanen
ラウノ・ランタニン
Markku Lummila
マルック・ルミラ
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H23/00Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper
    • D21H23/32Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
    • D21H23/34Knife or blade type coaters
    • D21H23/36Knife or blade forming part of the fluid reservoir, e.g. puddle-type trailing blade or short-dwell coaters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/18Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material only one side of the work coming into contact with the liquid or other fluent material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05C11/04Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades

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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願発明は、製紙工業において一般に知られているコー
ティング技術の応用に係り、祇若しくは台紙ウェブの如
き移動基体上に加圧されたコーティング物質を適用し且
つ添加するための方法及び装置に関する。
上記基体は又、プレスロール間の隙間で作られたサイズ
プレスを通り抜ける紙ウエブ上へ、そこからコーティン
グ物質が移送される例えばサイズプレスにおけるロール
面であってもよい、この場合、製紙工業で用いられる表
面サイズ技術の応用が関係する。
本発明は、特に紙若しくは台紙ウェブ、カウンターロー
ルの表面の如き移動基体上へのコーティング物質の適用
及び添加のための方法に関するものであり、この方法に
おいて、コーティング物質は、コーティング部材、コー
ティング装置の前部壁、縁部シール及びコーティングさ
れるべき基体によって画成されるコーティング装置の加
圧されたコーティング物質室へ給送せしめられる。
本発明はさらに、移動基体上に支持されたコーティング
部材、コーティング装置の前部壁、該コーティング装置
の縁部シール及び上記移動基体によって画成されていて
、その中へコーティング物質が加圧状態で給送されるよ
うになっているコーティング物質室を含む、上記本願発
明方法を行うように構成された装置に関するものである
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕例えば
祇ウェブのコーティングのために用いられる従来の短滞
留(short−dwell )ユニットにおいては、
コーティング物質は、一方でコーティング用ブレードに
より、そして他方で前部壁即ち所謂層ブレードによって
画成される、該短滞留ユニットのコーティング室内へ圧
送される。上記前部壁とコーティングされるべきウェブ
若しくはその同等物との間には一定量の隙間が存在し、
コーティング物質は、コーティング室内へ空気が浸入し
ないように上記前部壁を密閉する機能を有している、ウ
ェブの走行方向とは反対方向の溢流若しくは逆流が上記
前部壁及びコーティングされるべきウェブ間の隙間に形
成されるように、十分に大きい流量と圧力でコーティン
グ室へ給送される。しかしながら、従来技術による解決
方法は幾つかの問題と欠点とを存していた0例えばフィ
ンランド特許第61534号に記述された装置では、コ
ーティング物質はコーティングされるべき基体上へ加圧
状態で且つ一定流量が適用される。コーティングされる
べき基体が紙である場合には、ウェブの入口側のコーテ
ィング装置のドクターブレードの手前に位置する前部壁
と加圧領域−・入るウェブとの間の空気の混入を阻止す
ることは困難であり、これは結局、コーティング量の分
布の不均一性に帰着する。一方、前部壁及びウェブ間の
高圧搾手段によって空気の混入を阻止することは可能で
はあるが、しかしこの場合、繊維質及び他の混在物が紙
からコーティング室へ放出せしめられ、そしてそれらは
コーティングブレードに付着してコーティング時にブレ
ードストリークを生ぜしめる。
コーティングされるべき基体がサイズプレスの一個又は
複数個のロールから成る場合には、極端に高い圧力のた
めに混在物が前部壁の手前に留まろうとすることから、
前部壁と該ロール間の過剰圧力がロール表面に摩…を生
ぜしめる。
例えば、米国特許第4250211号に記述された従来
技術による他の解決方法では、所謂、短滞留ユニットの
前部壁に対する気密は、前部壁と紙間の隙間を完全に満
たし該隙間からウェブの走行方向とは反対方向に生じる
強力なコーティング物質流によって達成される。かかる
隙間の大きさは典型的には3〜6諺量である力(、この
ことから当然の結果として隙間をふさぐ流量はウェブに
付いて残るコーティング物質の量の20〜30倍でなけ
ればならない、ロール面がコーティングされている時に
は、このような隙間をふさぐ流量は減少せしめられるも
のの、ロール面上に残るコーティング物質層に比べると
なお極めて大きいものである。隙間が大きい場合には、
対応してそこでの流体抵抗は小さくなるので、コーティ
ング用物質室内の圧力は極めて高いレベルまで容易には
高められ得ない、仮りに圧力が高められたとしても、そ
れと共に溢流が著しく増大する。隙間がより小さく形成
されるならば、例えば1.5鶴の幅に形成される場合に
は、前部壁の製作精度自体が問題になる。隙間の大きさ
における欠点は、他方で、コ−ティング層のコーティン
グ量の分布においての欠点として現われる。他方、この
場合、高い流体抵抗のために加圧されたコーティング物
質室内の圧力は、掻めて高くなり該コーティング物質室
の縁部での気密性が問題となる。
上記米国特許第4250211号による解決方法の欠点
をなくすために、例えば米国特許第4369731号及
び独国公開明細書第3338095号に記述されたコー
ティング装置では、コーティング物質は、流体力学的な
力によってウェブ表面上の適用領域内で加圧される。し
かしながら、これらの刊行物記載のものについて言えば
、流体力学的力の利用は適用領域自体において、行なわ
れるので1、適用領域の前部壁とその入口側のコーティ
ングされるべきウェブとの間の隙間からコーティング物
質を大量に浴出させる必要性があった。
本願発明の目的は、従来技術の欠点を解消すると共に従
来技術の方法及び装置に比較して本質的な改善を図るこ
とにある。
[課題を解決するための手段及び作用〕この目的を達成
するために本発明方法は主に、コーティング装置の前部
壁を気密にするため及び/又は該前部壁を潤滑するため
に、この前部壁の手前の運動基体の入口側へ液体、溶液
又は分散物若しくはこれらに対応する流体物質が給送さ
れ、気密位置におけるそれらの給送方向が移動基体の移
動方向と平行になるようにしたことを特徴とする。
他方、本発明装置は主に、コーティング装置の前部壁が
、気密位置での給送方向が移動基体の移動方向と平行に
なっている該前部壁の手前へ導入される流体物質によっ
て、移動基体に対して気密にされ及び/又は潤滑される
ということを’48 +fiとする。
本発明の基本的実施形態によれば、コーティング物質若
しくは他の流体媒体は、コーティングされるべき基体の
移動が前部壁の手前に流体域を形成し且つ維持するよう
に、コーティングユニットの手前に給送される。このよ
うな解決方法により、従来技術に対して幾つかの重要な
利点が得られる。
この前部壁の手前に給送される流れは該前部壁と実質上
コーティングされるべき基体との間の隙間を密閉し、こ
れにより加圧されたコーティング室への空気の混入が有
効に阻止される。前部壁に対する、密閉或いはまた潤滑
のために役立つ、該前部壁及びコーティングされるべき
基体間の隙間をふさぐ流れは、コーティングされるべき
基体の移動方向と平行になっているから、常態では、か
かる密閉を行うのにコーティング物質室内の圧力に関し
て種々の条件が課されることはない0本発明に従う解決
方法においては、前部壁とコーティングされるべき基体
との隙間は掻めて小さく或いは殆ど存在しないようにす
ることができ、そこではコーティング物質室内の圧力は
コーティング物質流の循環流に影響を及ぼすことなく所
望のレベルに容易に調整され得る。
場合によっては、例えば強度が小さい木材質を含む紙が
コーティングされる場合には、コーティング物質の強い
循環流によって混在物がブレードから洗い落とされる。
従来技術と比較して、コーティング物質室内の圧力が均
一化され、これによりコーティング結果として、大きな
浴出流がコーティングされるべき高速走行する基体の移
動方向と反対方向に流れる場合にしばしば生じる脈打ち
若しくは打撃が発生しないという付加的な利益が得られ
る。
〔実施例〕
添付の図面及び以下の詳細な記述から本願発明の更なる
利点及び特徴的形態が明らかにされる。
以下、本発明は添付の図面を参照して一層詳細に記述さ
れる。
先づ、本発明は図面中、第1図、第2A図及び第2B図
を参照して記述されるが、図においてコーティング装置
は全体が参照符号10で示されている。このコーティン
グ装置は、その中へコーティング物質P1が所望の圧力
で及び/又は所望の流量を以って給送される、コーティ
ング部材1と側部シール(図示せず)と前部壁2とによ
って画成されるコーティング物質室3を含んでいる。1
1図に示されたコーティング部材1は、その目的のため
の支持及び固定手段11によってコーティング’3 ’
11の枠体上に支持され、そして適合可能な調整部材例
えば第1図に示された装填ホース12が設けられている
従来のコーティングブレードである。移動基体Bの入口
側において、第1図、第2A図及び第2B図の例ではコ
ーティング物質室3は可撓性のコーティングブレードで
ある前部壁2によって画成されている。コーティング装
置10によって欠陥のないコーティング層が移動基体B
に形成されるためには、コーティング物質室3内への空
気の混入は阻止されなければならない。
本発明に従う解決方法においては、コーティング物質室
3内への空気の混入は、コーティング物質の供給流Pl
の一部が前部壁2の手前へ流れ込み、そしてこの成分流
P2が前部壁2に対して密閉及び/又は潤滑流として作
用することによって、阻止される。第1図、第2A図及
び第2B図に示された例では、かかる密閉及び潤滑流P
!は前部壁2を貫通して形成された開口21を介して前
部壁2の手前側へ流れ込む。勿論、この開口はまた前部
壁2の側方等に配設されてもよいし、さらに、例えば圧
力室3を画成する前部壁の支持及び固定手段に形成され
てもよい、かくして、前部壁2の手前に給送された密閉
及び潤滑流P2は移動基体Bの走行方向に従って案内さ
れる。これによりかかる密閉及び潤滑流Pt は前部壁
2を移動基体Bに対して密閉せしめ、そしてコーティン
グ物質室3内への空気の混入を阻止する。他方、密閉及
び潤滑流P2は叉移動基体Bに対して配置されている前
部壁2の端縁の潤滑を行うと共に、前部壁2と該前部壁
2の前方にある運動基体Bとの間の隙間を介してコーテ
ィング物質室3内のコーティング物質が漏出するのを阻
止する。
第3図は本発明に従うコーティング装置10の第二実施
例を示し、更にこの図において各部材は第1図に示され
るものと対応している。第3図に示された例は、前部壁
2に密閉及び潤滑流のための開口が設けられていないと
いう点で上述の例と相違している。その代わりに第3図
の実施例では、密閉及び潤滑流P2は分°師流として前
部壁2の前方に流し込まれ、そしてこの目的のために前
部壁の前にノズル8若しくはその同等物の如き分離給送
手段が設けられ得る。第3図の実施例では、前部壁2の
密閉は、コーティング物質室3内へ導入されるコーティ
ング物質P1以外の他の物質によって行なわれ得る。こ
の図に従う実施例では、密閉用物質及び/又は潤滑材と
して液体、溶液又は分散物の如き例えば水その他の流体
物質が用いられ得、これらによって前部壁2及び移動基
体B間で所望の密閉及び潤滑効果が達成される。第3図
の実施例においで、密閉用物質及び/又は潤滑材P2と
して、コーティング物質室3内へ供給されるコーティン
グ物質流P、とはその特性が相違する第二のコーティン
グ物質を用いることがまた可能である。この場合、必要
ならば移動基体Bの表面に二つのコーティング物質層が
形成され得る。
勿論、第3図の実施例において、密閉及び/又は潤滑流
Pzとしてコーティング物質室3内へ給送されるのと同
じコーティング物質を用いることもできる。
第4図は本発明方法を利用しているコーティング装置の
更なる実施例を示す。第4図に示される実施例は、コー
ティング部材lと隔離壁4間に第一の室31が設けられ
、これに対応して隔離壁4と前部壁2間に第二の室32
が設けられるように、コーティング部材1と前部壁2に
よって画成されるコーティング物質室が隔離壁4によっ
て二つの部分に分離される意思外、その他の点では上述
の場合と同様である。上記隔離壁4は二つの作用を有し
ている。特にコーティング物質の量が多量にして良好な
コーティング物質量分布の形成を促進する流体静力学的
な圧力パルスをコーティング物質に与える。他方、この
構造により必要に応じ、少なくともバイパス流の一部が
第二の圧力室32から流出され得るので極めて大きな循
環流量を用いることが可能である。第4図に示される実
施例では、コーティング物質の給送流P1は第一の室3
1内へ流し込まれ、そしてこの第一の室31から成分流
P+’が適宜の方法で、加圧され又は加圧されなくとも
よい第二の室32へ流しこまれる。
この成分流P1 ′は、例えば移動基体Bと隔離壁4と
の間の隙間を介して第二の室32内へ流し込まれ、この
場合、成分流P+’は移動基体Bの走行方向とは反対方
向に流れる。他方、開口41若しくはその同等物が上記
壁4に形成され得、この開口を介して上記成分子itp
+′は第二の室32へ流し込まれる。更にまた、隔壁4
に形成された開口41と該隔壁41及び移動基体B間の
隙間42との双方を介して成分流PI ′が第一の室3
1から第二の室32へ流し込まれるような実施例も可能
である。
第4図に示される実施例に比較して逆にした構成もあり
得る。−例において、コーティング物質の給送/XP 
+ は第二の圧力室32内へ流し込まれ、咳室から隙間
42及び/又は開口41を介して成分流P+  ’は加
圧され又は加圧されなくともよい第一の室31へ流し込
まれる。この場合、帰還循環流は、勿論第一の室31よ
り形成される。
第4図の実施例において、前部壁2及び移動基体Bの密
閉及び潤滑は、密閉及び/又は潤滑流P8が前部壁2の
手前に流し込まれるように行われる。
第4図の実施例では密閉及び/又は潤滑流P1の給送に
際して第3図に関する記述に対応する仕方を利用するこ
とは有益であるが、第1図、第2A図及び第2B図に従
う解決方法もまたこの実施例において可能である。
第5図は第3図に関する記述に関連して既に参照されて
いる実施例を示す。第5図の実施例では、コーティング
物質流PI は上述した方法で、コーティング部材l及
び前部壁2によって画成されるコーティング物質室3内
へ給送され、そして前部壁2の手前へ流し込まれる密閉
及び/又は潤滑流P2は、その特性がコーティング物質
室3内へ給送されるコーティング物質P、の特性とは相
違してもよいコーティング物質から成る。二つのコーテ
ィング物質層が移動基体B上に適用される例においては
、そのうちの第一のコーティング層5は密閉用物質及び
/又は潤滑剤P2 ′として用いられるコーティング物
質から成り、又、第二のコーティング層6はコーティン
グ物質室3へ給送されたコーティング物′JtPlから
成る。この場合、前部壁2及び移動基体B間の隙間は勿
論、該隙間を介してコーティング物質室3への密閉用物
質及び/又は潤滑剤の制御された流れを許容するように
形成される。
第1図乃至第4図に示された実施例では、コーティング
物質P、は全く再循環されないが、コーティング物質室
3内へ給送される全てのコーティング物質流P1 はコ
ーティング物質層として移動基体B上へ流し込まれる。
このような場合、前部壁2の手前に給送される密閉及び
/又は潤滑流Ptは、コーティング物質室3内への空気
の混入を阻止するように該前部壁2及び移動基体B間の
隙間を密閉するためにのみ用いられる。
第6図は、移動基体がカウンターロール7上を通過する
例えば祇若しくは台紙ウェブ又はその同等物から成る実
施例を示す、この実施例ではコーティングはウェブWの
表面上へ直接に行われる。
従って、この実施例では本発明に従うコーティング装置
10は該ウェブWの表面によって支持されていて、コー
ティング部材1及びカウンターロールの表面7′はウェ
ブWがそれを介して通過されるコーティングニンプを画
成する。この図に示されたコーティング装置10へ、コ
ーティング物質給送a P +  と前部壁2の密閉及
び/又は潤滑流P。
とが上述した何れかの仕方で給送される。
第7図は、本発明方法がウェブの両側コーティングのた
めに使用される実施例を示す。この実施例において、カ
ウンターロール7上を1ffi過せしめられるウェブW
は両側でコーティングされるが、該ウェブWの一方の側
は、コーティング部材1aと前部壁2aとこれらによっ
て画成されるコーティング物質室3aとを含むコーティ
ング装置10aによってコーティングされる。このコー
ティング装置10によりウェブWの表面上へ直接にコー
ティングが行われる。この図に示された実施例では、サ
イズは、本発明に従う第二のコーティング装置tabに
よって又は従来技術において周知であるコーティングV
i 1によってカウンターロール7の表面上へ塗布され
る。第二のコーティング装置10bもまた、それらの作
用及び構造が前述の実施例に関連して既に記述された、
対応するコーティング部材lbと前部壁2bとコーティ
ング物質室3bとを含んでいる。かくして第二のコーテ
ィング装置10bによってロール表面7′上へサイズが
塗布され、このロール表面から該サイズがロール7上を
iJ1遇せしめられるウェブWに付着する。
第8図は、サイズプレスの作動に本発明方法を適用した
場合の概略側面図である。第8図において、サイズプレ
スにおける各ロールは参照符号15a及び15bにより
示されている。コーティングされるべきウェブWは従来
の方法でサイズプレスロール15a及び15b間のニッ
プを介して通過せしめられ、そこから更に参照符号16
により示されるテンションロール上を通過せしめられる
本発明に従えば、コーティング物質例えばサイズは、本
発明方法を利用する装置10によってサイズプレスにお
けるロール15a、15bの少なくとも一方の表面上に
塗布される。第8図ではコーティング物質は本発明に従
う装置10によってロール15a、15bの双方の表面
上に塗布される。
このサイズプレスロール15a、15bの表面からコー
ティングされるべきウェブWの表面上にコーティング物
質が従来の方法で付着せしめられる。
第9図は、ウェブWが、その両側に配置された本発明に
従うコーティング装置によって両側でコーティングされ
るようになっている本発明方法を利用する実施例を示す
。ウェブWがそれを介して通過せしめられるコーティン
グニップは、該ウェブの両側、好ましくは対称的に配置
された本発明に従うコーティング装置10によって画成
される。
この図に示された実施例におけるコーティング装置では
、コーティング物質及び密閉用物質及び/又は潤滑剤の
給送は上述した何れかの方法で行われる。
上述した実施例においては、コーティング部材lは例え
ば従来のドクターブレード板又は可撓性ブレードであり
、又前部壁2も対応した種類の解決方法で構成されてい
た。使用に供される対象物に応じて、前部壁2は何れの
位置に配置され得、又前部壁2として用いられるブレー
ドの位1は例えばコーティングされるべき基体Bに対し
て0゜〜180’の角度範囲で可変であり得る。しかし
ながら、かかるコーティング部材及び前部壁はこのよう
な態様に限定されるものではなく、従って第10図に示
された更に別の実施例では、コーティング部材として回
転ロッド51が用いられており、このロッドは所望の固
定及び調整手段52゜53によってコーティング装置の
枠体上に支持されている。該ロフト51の代わりに、例
えば滑り性のある丸棒、複数の環状溝を備えたロンド、
プロファイルバー或いは溝付きブレード若しくはこれら
の同等物を用いることもまた可能である。第10図の実
施例において、コーティング物質室55の前側に該コー
ティング物質室55を画成する前部壁として丸棒61が
設けられていて、この丸棒61は所望の固定及び調整手
段62.63によってコーティング装置の枠体上に支持
される。かかる丸棒61の代わりに、複数の環状溝を備
えたロンド或いは例えばプロファイルバー若しくはこれ
らの同等物を用いることもまた可能である。
上述した各実施例に関連して、コーティング物質P1は
例えば流体力学的圧力或いはポンプ若しくはこれらの同
等物によってコーティング物質室3へ給送される。この
コーティング物fP、は好ましくは所望の大きさの流量
でコーティング物質室3へ給送される。一つの選択し得
る態様として、コーティング物質室3内の圧力は例えば
コーティング物t p + の給送量を調節することに
よって所望のレベルに調節される。この場合、コーティ
ング物質の給送は、コーティング物質室3から生じる帰
還流とコーティング量との比率が例えばO〜50の範囲
内となるように適当に選定される。又、コーティング物
質室3内の圧力は、例えば移動基体Bに対するコーティ
ング部材lの装填圧力を調節することによっても!I1
節され得る。コーティング部材1,510装填圧力は例
えば機械的に或いは第1図、第3図及び第10図に示さ
れた装填ホース12.53によって調節可能である。そ
してまた移動基体B、Wからの前部壁の距離も好ましく
はm節可能に構成されている。この距離の調節は例えば
機械的に或いは第1O図に示される装填ホース63によ
って行われる。既に述べたように本発明に従う方法にお
いては、従来のコーティング物質、サイズ或いは顔料コ
ーティングペーストがコーティング物質として使用され
得る。
第11図及び第12図はコーティングユニー/ トが開
き状態にある場合にコーティング物質の漏出を防止する
ために用いられ得る選択可能な実施例の概略図である。
コーティングユニットが開き状態にあるとき、即ちコー
ティングユニットがコーティングされるべき基体との接
触から引き離されているとき、=亥コーティングユニッ
トのコーティングブレードは真直ぐになっている。第1
1図においてコーティングユニットのコーティング部材
、例えばドクターブレードが参照符号71により示され
ている。参照符号72は該コーティング部材71の支持
及び固定手段を概略的に示し、又参照符号73は、例え
ば第11図に図示された装填ホースの如きコーティング
部材に対する調整装置を示している。参照符号81は例
えば第11図に従う堰ブレードであるコーティングユニ
ットの前部壁を示す、この前部壁8Iは参照符号82に
より示されている支持及び固定手段へ通常の方法で取付
けられている。前部壁81を貫通して第1図乃至第2B
図に対応する方法で開口83が形成されているが、この
間口83を介して潤滑及び密閉流がコーティング物質室
から前部壁81の前側へ流出せしめられる。第11図で
は、コーティング物質室の縁部シールは交差線により陰
影が付けられており、参照符号74により示されている
。コーティングユニットのブレード71及び前部壁81
が開き状態にあるとき、第11図において参照符号88
により示される、縁部シール74と前部壁81間の隙間
を介してコーティング物質室から該縁部シール74を通
り越してコーティング物質の漏出が生じる可能性はある
。本発明に従弓実施例においてはかかる漏出は防止され
るが、そのためにコーティング物質室には例えば超音波
探査による検出器であってよいがコーティング物質の表
面を測定する検出器(図示せず)が設けられる。この検
出器によって得られる測定情報に従って、如何なる漏出
若しくは濡出流も前部壁に形成された唯一の開口83を
介してのみ行なわれ得るようにコーティング物質の給送
流P1の量を適切なレベルに調節することによって、コ
ーティング物質のレベルはコーティング物質室において
調節されるが、上記開口は、縁部シール74と前部壁8
1との交点即ち隙間88の底縁よりも低い位置に配設さ
れる。第11図に従う構造では、かがる表面レベルの調
節を実現するために、支持及び固定手段82において、
この支持及び固定手段82と前部壁81との間に、コー
ティングユニットがコーティングされるべき基体に対向
する位置に移送されたときに前部壁81によって閉鎖さ
れる複数の前部壁ダクト84が形成されている。このよ
うな前部壁の位置は第1illにおいて参照符号81゛
により示されている。前部壁が参照符号81゛により示
され位置にあるとき、該前部壁は支持及び固定手段の適
宜のRを有する上端縁86に対して押圧せしめられ、こ
こでは該上端縁86及び前部壁81′間にコーティング
物質は流出し得ない。前部壁が開き状態であるとき、コ
ーティング物質の表面レベルを十分に低いレベルに維持
するために、十分な量のコーティング物質がダクト84
を介して前部壁81を通過して流出し得る。上記ダクト
84からのコーティング物質の濡出流Pout は二つ
の何れかの方法で再循環せしめられ得る。その第一は、
開口83に対応する方法の場合には、支持及び固定手段
の上端縁86の下方の前部壁内に第二の組の開口85が
形成されて、この開口83を介してコーティング物質の
濡出流Poutが再循環のため流れるような構成である
。その第二は、前部壁のための支持及び固定手段82に
、前部壁81の下方まで完全に延び出していて該支持及
び固定手段82から再循環のために開口する複数の溝若
しくはダクト87を設ける構成である。これらの構成に
よれば、コーティング物質の濡出流Poutは、コーテ
ィングユニットが開き状態であるとき再循環のため制御
されながら流されるのである。
第12図は、第11図に示された構成とは更に別の実施
例を示している。第12図は、参照符号81aにより示
されるコーティングユニットの前部壁の概略側面図であ
る。参照符号81a′は、前部壁がコーティングされる
べき基体に対向して配置されたときの位置を示している
。この第12図の実施例において、コーティングユニ7
トの幅方向に平行であるバー863は、前部壁のための
支持及び固定手段の上端縁に配設されていて、このバー
86aには横孔90aが形成されている。
他方、ダクl−87aは前部壁の支持及び固定手段82
aの内部に形成されるが、該ダクト87aはその一端が
コーティング物質の帰還循環流中へ開口し、他端がかか
るバーに形成された横孔90aに開口している。他方、
この横孔90aは、一端が前部壁に向かって開口すると
共に他端がダクト87a内に開口するように上記バー8
6a内に形成されている。前部壁が、参照符号81a″
により示される、コーティングされるべき基体に対向す
る位置にあるとき、該前部壁81a′は上記バーの横孔
90aを閉鎖するようにバー862に対して押圧せしめ
られる。この場合には、該横孔を介してコーティング物
質は流出し得ない、コーティングユニ7)が開き状態に
あるとき、前部壁81aはバー86aから離隔するよう
に真直ぐになっている。この場合にはコーティング物質
はコーティング物質室から横孔90aへ流出することが
でき、そしてこれら横孔から更にダクト87aへと流出
し、該ダクトからコーティング物質の浴出流Poutが
再循環中へ流し込まれる。このような状態の下で、第1
2図に従う実施例では、コーティングユニットが開き状
態であるときでも、浴出流Poutは制御されながら再
循環中へ流されるようになっている。
本発明方法は実験的に従来の短滞留ユニットと比較され
た。従来の短滞留ユニットでは、コーティング分布にお
いて常に、約2cmの幅のストリークが認められた。こ
のよ、うなストリークの形成は、特に多量のコーティン
グが用いられたときの従来の短滞留ユニットの典型であ
る。この場合にはコーティング量は10〜15g/−程
度になっている0本願発明に従う方法及び装置が使用さ
れた場合には、ストリークの形成は全く認められなかっ
た。これは、前部壁の手前へ流される密閉及び潤滑流が
コーティング物質室への空気の混入を効果的に阻止する
という事実によるものであった。潤滑層の厚さは明らか
に極めて大きく、そしてこれにより該潤滑層は、十分で
均一なコーティング量の形成を促進する運動エネルギー
を祇ウェブの移動から獲得した。同時に流体力学的圧力
によりコーティング物質が細孔内へ押圧され、これによ
りコーティングされるべき基体に付着するコーティング
の下塗りが行なわれ且つ平滑化が行われた。
他方、潤滑流が、前部壁を充填することによって掻めて
薄い厚さにまで押圧されるならば、コーティング量を増
大させるようなことは全(なくなる。
特に1llfi料コーティングが使用されるときには、
従来の短滞留ユニットでは、多数の流動ストリークがコ
ーティング中に生ずるということが著しい欠点である。
高い剪断スピードでは、顔料コーティングは固体物質の
ようにふるまい、それに対してコーティングブレードは
コーティング物質構造を粉砕してしまう、この場合、流
動ストリークが、コーティングブレードの前側に留まる
物質によってコーティング中に形成される0本発明方法
が使用された時、流動ストリークは全く生しなかった。
このことは、本発明方法においては、前部壁は顔料コー
ティング中の粒子の方位をウェブと平行になるように整
列せしめてコーティングが容易に剥ぎ取られという事実
によるもるである。a料コーティングが適用されている
ときには、前部壁は多量のペーストを通過せしめてペー
ストが層流として走行するようにすることを可能にする
従来の短滞留ユニットは更に、十分に良好な作動をなす
ためにコーティング物質の極めて大きな循環流を必要と
するという大きな欠点を有している。勿論、従来技術に
よるこれらの装置では、かかる循環流は、コーティング
されるべき基体の幅1部当たり200リツタ一程度でな
ければならない、しかしながら、通常のサイズプレスは
そのような大きな循環流に適するような寸法にはなって
いない。従って、サイズプレスに対しては、コーティン
グ物質の循環流のための設備が再度寸法合わせされて再
構成されねばならないが、これはコストを増大せしめる
非常に重要な要素である0反対に、本発明方法を利用す
る装置は、零循環での実験においてさえ十分良好に作動
した。循環流がコーティングされるべき基体の幅に対し
て20ffi/m程度の場合、極めて良好な結果が得ら
れたが、必要に応じてコーティングされるべき基体の幅
に対して20(10)/m程度の大きな循環流を使用す
ることもまた可能である。
本発明方法を利用する装置では、特にサイズプレスにつ
いての別の態様を構成することも可能である。サイズプ
レスにおいては、フィルムがウェブよりも幅広の領域に
塗布され、その場合、サイズは該ウェブを越えてニップ
内へも進入し、そこでサイズははね返りを起こすかも知
れない、これは、コーティング装置の端縁に在るコーテ
ィングブレードの直後にロール面をきれいにする別のド
クターを設けるようにすることによって防止することが
できる。そぎ落とされたサイズは直ちに循環流中へ流さ
れる。勿論、そぎ落としはロール表面から又は祇ウェブ
から直接に行われてもよい。
この場合、ドクターは幅方向に対するコーティングの制
限器として作用する。
ウェブを越えるコーティングの塗布は、コーティング装
置の端縁部シールに対面する位置へ水を給送するように
して阻止することもできる。実行された各種の実験にお
いて、端縁部シールが水を給送することによって密閉さ
れたときは、ペーストは該端縁部シールを越えて流出す
ることは全くないことが認められる。
上記のように本発明は添付の図面を参照する実施例によ
って記述されたが、本発明はかかる図面にのみ示された
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に表
わされた本発明思想の範囲内に種々の変形が可能である
(発明の効果〕 上述のように本発明によれば、均−且つ安定したこの種
コーティングを行い得ると共に、コーティング装置とし
てもそのコストを低減することができる等の利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う方法を実施する装置の概略的側面
図、第2A図は第1図における符号2部の拡大詳細図、
第2B図は第2A図に示されるコーティング装置の前部
壁の平面図、第3図は本発明の別の実施例の概略側面図
、第4図は本発明の更に別の実施例の簡略概略側面図、
第5図は本発明の更に別の実施例の簡略概略側面図、第
6図はウェブ表面へのコーティング物質の直接的適用及
び添加についての概略図、第7図はウェブの両側コーテ
ィングのための本発明に従う方法の使用例の概略側面図
、第8図は本発明方法のサイズプレスへの適用について
の概略側面図、第9図はウェブ表面への直接的両側コー
ティングのために使用される本発明方法における解決方
法を示す概略側面図、第10図は本発明に従う方法を実
施する他の実施例を示す図、第11図及び第12図はコ
ーティングユニットが開き状態であるときコーティング
物質の漏出を阻止するために用いられる互いに異なる実
施例を示す図である。 1.1 a、1 b、51・・=コーティング部材、2
.2a、2b、61−・−前部壁、3.3a、3b、5
5・・・・コーティング物質室、5.6・・・・コーテ
ィング層、7・・・・カウンターロール、8・・・・ノ
ズル、10・・・・コーティング装置、12.53・・
・・装填ホース、B・・・・移動基体。 FIG、   1 FIG、  2A      FIG・  2日FIG
、 3 FIG、  4 P。 FIG、   11 FIG、   12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コーティング物質(P_1)がコーティング装置
    の加圧コーティング物質室(3、3a、3b、55)へ
    給送され、該室がコーティング部材(1、1a、1b、
    51)と装置の前部壁(2、2a、2b、61)とコー
    ティングされるべき移動基体(B、W)とによって画成
    されている、紙若しくは台紙ウェブ(W)、カウンター
    ロール等の表面(7′)の如き移動基体(B)へコーテ
    ィング物質を適用し及び添加するための方法において、
    上記コーティング装置の上記前部壁(2、2a、2b、
    61)を気密にするため及び/又は該前部壁を潤滑する
    ために、上記前部壁の手前で上記移動基体(B、W)の
    入口側へ、液体、溶液、散布若しくはこれらに対応する
    流体物質が、上記気密位置でのその移動方向が上記移動
    基体(B、W)の移動と平行になるように給送されるよ
    うにしたことを特徴とする方法。
  2. (2)上記前部壁(2、2a、2b、61)の手前へ給
    送されるべき上記流体物質(P_2)がコーティング物
    質から成ることを特徴とする特許請求の範囲(1)に請
    求された方法。
  3. (3)上記前部壁(2、2a、2b、61)を気密にし
    且つ潤滑する上記流体物質(P_2)は、上記コーティ
    ング物質室(3、3a、3b、55)からの上記コーテ
    ィング物質(P_1)の循環流の一部として上記前部壁
    の手前へ流れ込まれることを特徴とする特許請求の範囲
    (1)又は(2)に請求された方法。
  4. (4)上記前部壁(2、2a、2b、61)を気密にし
    且つ潤滑する上記流体物質(P_2)は、上記コーティ
    ング物質室(3、3a、3b、55)へ給送されるべき
    コーティング物質流(P_1)からの分離流として上記
    前部壁の手前へ流れ込むことを特徴とする特許請求の範
    囲(1)又は(2)に請求された方法。
  5. (5)上記前部壁(2、2a、2b、61)の手前へ給
    送され該前部壁を気密にし及び/又は潤滑する上記流体
    物質は、上記移動基体(B、W)をコーティングするた
    めに用いられるコーティング物質から成ることを特徴と
    する特許請求の範囲(1)、(2)又は(4)に請求さ
    れた方法。
  6. (6)上記前部壁の手前に給送される上記流体物質によ
    って上記移動基体(B、W)の予備コーティングが行な
    われ、上記コーティング装置の上記コーティング部材(
    1、1a、1b、51)によって第二のコーティング層
    (6)が上記予備コーティング(5)上に塗布せしめら
    れることを特徴とする前記各特許請求の範囲の何れかに
    請求された方法。
  7. (7)上記コーティング物質室(3、3a、3b、55
    )への上記コーティング物質の給送は、上記前部壁(2
    、2a、2b、61)と上記移動基体(B、W)との間
    の隙間に生じる流れによって専ら行われることを特徴と
    する前記各特許請求の範囲の何れかに請求された方法。
  8. (8)上記コーティング物質室(3、3a、3b、55
    )から上記コーティング物質の再循環流へ帰還流が流し
    込まれることを特徴とする前記各特許請求の範囲の何れ
    かに請求された方法。
  9. (9)上記コーティング装置が開き状態であるとき、上
    記コーティング物質室内のコーティング物質の表面レベ
    ルは、該コーティング物質室から生じるコーティング物
    質の溢流(Pout)が上記コーティング物質の再循環
    流へ流れ込むように調整されていることを特徴とする前
    記各特許請求の範囲の何れかに請求された方法。
  10. (10)上記移動基体(B、W)の上側に支持されたコ
    ーティング部材(1、1a、1b、51)と上記コーテ
    ィング装置の前部壁(2、2a、2b、61)と該コー
    ティング装置の縁部シールと上記移動基体(B、W)と
    によって画成され、その中へ上記コーティング物質(P
    _1)が加圧状態で給送されるようになっているコーテ
    ィング物質室(3、3a、3b、55)を含む装置にお
    いて、上記コーティング装置の上記前部壁(2、2a、
    2b、61)は、該前部壁(2、2a、2b、61)の
    手前へ導入される流体物質によって気密にされ及び/又
    は上記移動基体に対して潤滑され、この気密位置におけ
    る上記流体物質の移動方向が上記移動基体(B、W)の
    移動と平行になっていることを特徴とする前記各特許請
    求の範囲の何れかに請求された方法を実施するように構
    成された装置。
  11. (11)上記前部壁(2、2a、2b、61)を気密に
    し及び/又は潤滑する上記流体物質は、上記コーティン
    グ物質室(3、3a、3b、55)へ給送される上記コ
    ーティング物質(P_1)の部分流として誘導されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(10)に請求された装
    置。
  12. (12)上記コーティング物質を上記前部壁(2、2a
    、2b、61)の手前へ流し込むために、開口若しくは
    その同等物が該前部壁又はその支持体に形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲(10)又は(11)
    に請求された装置。
  13. (13)上記コーティング装置(10)の上記前部壁(
    2、2a、2b、61)の手前にノズル若しくはその同
    等物(8)が設けられ、このノズル若しくは同等物によ
    って、上記前部壁を気密にし及び/又は潤滑する上記流
    体物質は、上記コーティング物質室(3、3a、3b、
    55)へ給送されるべきコーティング物質(P_1)か
    らの分離流として導入されるように構成されたことを特
    徴とする特許請求の範囲(10)に請求された装置。
  14. (14)コーティングユニットが開き状態であるときに
    、上記コーティング物質の漏出を防ぎ且つ該コーティン
    グ物質の溢流(Pout)を再循環流へ流し込ませるよ
    うに構成された手段(84、85;87;86a、87
    a、90a)が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲(10)乃至(13)の何れかに請求された装
    置。
JP63304251A 1987-12-03 1988-12-02 移動基体ヘコーティング物質を適用し且つ添加するための方法及び装置 Pending JPH01194966A (ja)

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