JPH09507334A - 光電気化学電池及びこの電池用の電解液 - Google Patents

光電気化学電池及びこの電池用の電解液

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JPH09507334A JP7517879A JP51787995A JPH09507334A JP H09507334 A JPH09507334 A JP H09507334A JP 7517879 A JP7517879 A JP 7517879A JP 51787995 A JP51787995 A JP 51787995A JP H09507334 A JPH09507334 A JP H09507334A
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Abstract

(57)【要約】 導電性基材上の少なくとも1層の多結晶質二酸化チタン層を含んでなるフォトアノード、対電極、及びこれらの電極間に配置された電解質を含んでなり、前記電極の少なくとも一つが透明又は半透明である電池。前記電解質は、室温で液体である酸化還元系を含む。酸化還元系を構成する対の第1の種は、好ましくは室温より低い融点を有する電気化学的に活性な塩からなるものであって、少なくとも1種の室温より低い融点を有する電気化学的に不活性な塩中に溶解していてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 光電気化学電池及びこの電池用の電解液 本発明は、導電性基材上の少なくとも1層の半導体金属酸化物層からなるフォ トアノード(photoanode)、対電極、及びこれらの電極間に配置された電解液を 含んでなり、これらの電極の少なくとも1つが透明又は半透明であり、酸化還元 系を含む前記電解液が、少なくとも1種の電気化学的に活性な塩及び前記塩の陰 イオン又は陽イオンと共に酸化還元系を形成するように設計された少なくとも1 種の分子からなる再生型光電気化学電池に関する。 特に本発明は、前記半導体金属酸化物層が多結晶質である型の電池、特に、こ の層が少なくとも1種の色素により増感され、電解液と接触しているフォトアノ ードの表面が好ましくは少なくとも20の多孔度因子を有する多孔質であるナノ 結晶質二酸化チタンTiO2からなる電池に関する。 「ナノ結晶質」なる用語は、半導体金属酸化物、この場合には二酸化チタンが 、数nm程度、例えば10〜50nmの粒度を有する多結晶質の形態にあること を意味する。 「多孔度因子」なる用語は、フォトアノードの光電気化学的に活性な表面の表 面積と半導体金属酸化物層により覆われた基材の表面積との比として定義される 。 この型の電池は、既に公知であり、特に米国特許第4,927,721号及び 国際特許出願WO/91/16719号に記載されている。 現在までのところ、少なくとも1種の高誘電率を有する極性有機溶剤のような 溶剤若しくは溶剤混合物中又は高酸性度の水性媒体中 に、少なくとも1種の室温より高い融点を有する塩と、この塩の陰イオンに対応 する少なくとも1種の分子との混合物からなる酸化還元系を有する溶液を含んで なる液体電解質が、この型の電池に使用されている。 例えば、酸化還元系は、0.5Mヨウ化テトラプロピルアンモニウム及び40 mMのヨウ素の溶液からなり、溶剤はエチレンカーボネートとアセトニトリルと の混合物である。 上記したような型の電解液を用いる再生型光電気化学電池は、このような電解 液の性質及び特性に対して好ましくないことが、特に以下の欠点によってほぼ証 明されることが見出された: −電解液に使用される傾向のある溶剤の揮発性のために、電解液区画の気密性が 完全でない場合には、溶剤が蒸発し、これによって電池が作動しなくなる(デッ ド・バッテリー(dead battery))。 −電池が室温より低い温度、例えば−10℃〜−30℃程度の温度で作動すると 、塩が結晶質固体の形態で沈殿する場合があり、このことは、上記の温度で電池 の性能が著しく低下することとなって現れる。 −電池の性能が次第に低下することは、所定の一定温度、例えば室温において、 使用された溶剤の分解が起こるか、又は酸化還元系構成成分と溶剤との間に見か け上の化学反応が起こることに起因する電解液の不安定性によっても確認される ことがある。 −最後に、溶剤がプロピレンカーボネート又はエチレンカーボネートを含む場合 には、二酸化炭素のようなガス状の物質が生成し、溶剤の分解又は溶剤と酸化還 元系構成成分との間の二次反応のために電池の性能の低下だけでなく爆発の危険 性も生じる。 本発明は、概して、これらの欠点を解消し、また、時間の経過、及び作動温度 の関数としての電池の性能の安定性を改良する。 この趣旨から、本発明の電池は、酸化還元系が室温で液体状態にあり、及び/ 又は少なくとも1種の室温より低い融点を有する電気化学的に不活性な塩中の溶 液で存在することを特徴とする。 本発明はこの電池用の電解液をも含む。 電解液の第1態様によると、電解液は、室温より低い融点を有する塩又はこの 型の数種の塩の混合物を、これらの塩又は数種の塩の少なくとも1種のイオンと 共に酸化還元系を形成する中性状態にある、少なくとも1種の分子又は元素に添 加することにより得られる生成物からなる。 例えば、前記イオンはヨウ化物イオンI-であり、前記元素はヨウ素である。 この第1態様の1つの変形において、酸化還元系を形成する対の第1の種は、 少なくとも1種の室温よりも低い融点を有する塩からなり、この塩は少なくとも 1種の同様に室温よりも低い融点を有する他の塩中の溶液に使用され、上記塩の 第1の種のみが電池作動電圧範囲で電気化学的に活性であるのに対し、他の塩は この電圧範囲において電気化学的に不活性である。 第1態様のもう1つの変形によると、室温より高い融点を有する塩は、酸化還 元系の一部を構成する電気化学的に活性な塩として、少なくとも1種の室温より も低い融点を有する電気化学的に不活性な塩中の溶液に使用される。 もう1つの態様によると、この電解液は、酸化還元系を形成する対の第1の種 として室温よりも高い融点を有するが、前記対の第2の種の存在のもと室温で液 体相を形成する少なくとも1種の塩からなる。 上記したいずれの態様又は変形の電解液も、それ自体で、又は適切な液体溶剤 、例えば水性媒体、高誘電率を有する極性有機溶剤若 しくはこのような溶剤の混合物中に希釈された形態で使用することができる。 この結果、以下の利点が生じる: −電解液が液体溶剤を用いずに使用される場合には、電解液は非常に低い蒸気圧 を有し、これによって従来型の電解液に関して上記したような蒸発の危険は排除 されるか、又は最低限に抑えられる。 −更に、電解液が液体溶剤を全く含まない場合には、従来型の電解液溶液中にお ける結晶質塩の沈殿によって起こる性能の低下のおそれが最低限に抑えられる。 −液体溶剤中に希釈された電解液が使用されると、電池が低温で作動した場合の いかなる相分離も、各々独立に電池の作動を確実にさせる2つの液体相の存在を もたらす。従って、電池の性能は、すでに公知の電池に関して記述された結晶質 塩の沈殿によるよりもごく僅かな程度で低下する。 −実際に使用される溶剤の割合は、実際に、既に公知の電解液の溶剤の割合より もかなり低く、これは電解液の安定性を高めることに寄与する因子である。 少なくとも1個の第4級窒素原子を含んでなる1個以上の基からなる陽イオン を有するもの及び第3級硫黄原子又は第4級リン原子を含んでなる1個以上の基 からなる陽イオンを有するものから選ばれる塩は、室温より低い融点を有する塩 として使用することができる。 前記陽イオンは、実際に、下記一般式により表されるイミダゾリウム型の群か ら選ぶことができる: 上式中、基R1、R2、R3、R4及びR5は、1〜20個の炭素原子を有する直鎖 若しくは枝分かれ鎖のアルキル基、1〜20個の炭素原子を有する直鎖若しくは 枝分かれ鎖のアルコキシ基、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基のフッ素 置換誘導体、アルケニル基、アルキニル基及びこれらの基の組合せ並びに対応す るハロゲン化物から選ばれるか、又はアルコキシアルキル基及びポリエーテル基 から選ばれる同一または異なる基である。 同様に、陽イオンは下記一般式にそれぞれ対応するトリアゾリウム型又はホス ホニウム型の群から選ばれてもよい: 上式中、基R1、R2、R3及びR4は、上記に詳述したものと同一の意味を有する 。 陽イオンは、下記一般式により表される群から選ばれてもよい: 上式中、基R1、R2及びR3は、上記に詳述したものと同一の意味を有する。 上記した基は限定のためのものでないことに注意すべきである。 同様に、この型の塩を少なくとも2種含む混合物若しくは組合せ、又はこの型 の塩の少なくとも1種と室温で結晶化する塩の少なくとも1種との室温において 液体の混合物若しくは組合せを使用することができる。特に、比較的高い粘度を 有する電気化学的に活性な塩を、より流動性の高い電気化学的に不活性な塩、又 は電気化学的に不活性であり、且つ室温で液体である少なくとも1種の塩中の室 温よりも高い融点を有する電気化学的に活性な塩の溶液と共に使用することがで きる。 室温よりも低い融点を有する電気化学的に活性な塩中で1個以上の適切な陽イ オンと結合している陰イオンは、特にハロゲン化物イオン、より特別には塩化物 イオン、ヨウ化物イオン若しくは臭化物イオン、又はポリハロゲン化物イオン、 更には少なくとも1個のハロゲン化物イオンを含む錯体陰イオンからなっていて もよい。 特に、このポリハロゲン化物イオンは、所定量の対応するハロゲンのハロゲン 化物への付加により得られるイオンであることができる。 室温よりも低い融点を有する電気化学的に不活性な塩中で、1個以上の陽イオ ンと結合している陰イオンは、特に、ペルフルオロアルカンスルホネート型、例 えばトリフルオロメタンスルホネートイオンCF3SO3 -、又はペルフルオロア ルカノエート型のようなもの、例えばトリフルオロアセテートイオンCF3CO O-、トリス−(ペルフルオロアルカンスルホン)カーバイド型のようなもの、 例えばトリス−(トリフルオロメタンスルホン)カーバイドイオン(CF3SO23-から選ぶことができる。 例えば、室温よりも低い融点を有する電気化学的に不活性な塩は以下の塩の少 なくとも1種の形態で存在しうる: ヨウ化1−ヘキシル−3−メチルイミダゾリウム ヨウ化1−ペンチル−3−メチルイミダゾリウム ヨウ化1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム ヨウ化1−イソブチル−3−メチルイミダゾリウム ヨウ化1−ヘキシル−3−ビニルイミダゾリウム 臭化3−メチル−1−ペンチルイミダゾリウム 臭化1−ヘプチル−3−メチルイミダゾリウム。 以下の塩の少なくとも1種は、室温よりも低い融点を有する電気化学的に不活 性な塩として使用できる: 1−エチル−3−メチルイミダゾリウムトリフルオロメタンスルホネート 1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムトリフルオロメタンスルホネート 1,3−ジメチルイミダゾリウムトリフルオロアセテート 1−エチル−3−メチルイミダゾリウムトリフルオロアセテート 1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムトリフルオロアセテート 1,3−ジエチルイミダゾリウムトリフルオロアセテート 1−エチル−3−メチルイミダゾリウムトリフルオロアセテート 1−エチル−3−メチルイミダゾリウムペルフルオロブタノエート 1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムペルフルオロブタノエート 少なくとも1種の室温よりも低い融点を有する塩と前記塩又は塩の組合せと酸 化還元系を形成する前記分子又は前記元素との混合物の溶液を製造するために溶 剤が必要とされる場合に、溶剤として、水、又は以下から選ばれた少なくとも1 種の有機溶剤を使用できる:アルコール、特にエタノール及びブタノール;ニト リル;特にア セトニトリル及びブチロニトリル;テトラメチルウレア;複素環中に少なくとも 1個の窒素原子及び/又は酸素原子を含む複素環式化合物、特に3−メチル−2 −オキサゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ2(1 H)−ピリミドン、1−メチル−2−ピロリドン及びジメチルイミダゾリジノン ;ジメチルスルホキシド;スルホラン;高級ケトン(例えば、ペンタノン−3) 。実施例1 酸化還元系:ヨウ化1−ヘキシル−3−メチルイミダゾリウム/ヨウ素 1−ヘキシル−3−メチルイミダゾリウムを、100mlの1,1,1−トリク ロロエタン中に0.1モルの1−メチルイミダゾールを溶解させ、次いでよく攪 拌しながら、100mlの1,1,1−トリクロロエタン中の蒸留されたばかりの 0.1モルの1−イオドヘキサンの溶液を一度に添加することにより調製した。 次いで、このようにして得られた混合物を2時間還流させた。これによって、ト リクロロエタンに不溶性の油状液体生成物の形態でヨウ化1−ヘキシル−3−メ チルイミダゾリウムを得、これを沈降及び50mlのトリクロロエタンによる2回 の洗浄により試薬媒体から分離した。最後に、生成物を0.2ミリバールの減圧 下800℃で2時間を要して乾燥させた。 次いで酸化還元系を、75重量部のこのようにして得られた油を25重量部の ヨウ素と混合することにより得た。 このようにして得られた生成物をそのままで(溶剤を使用せずに)以下の特性 を有する再生型光電気化学電池中の電解液として使用した: 電極表面積:0.24cm2 アノードの特性:錯体RuL2SCN2(式中Lは基2,2’−ビピリジル−4− 4’−ジカルボキシレートを表す)により増感される粒度20nmの「ナノ粒子 」の形態の二酸化チタンTiO2の7μmのフィルム 対電極特性:白金透明導電性層により被覆された酸化スズSnO2ガラス導電体 。 太陽光の1/10(80W/m2)の比強度の太陽光源による20℃の電池作 動温度での電池の光照射により以下の結果を得た: 開路電流:200μA 開路電圧:520mV 出力:4%。実施例2 電解液:95重量部のヨウ化1−ヘキシル−3−メチルイミダゾリウム及び5 重量部のヨウ素からなる第1酸化還元系1体積部と3メチル−2−オキサゾリジ ノン中の0.3モルのヨウ化リチウムLiI及び30ミリモルのヨウ素の溶液か らなる第2酸化還元系2体積部との混合物。 この混合物の3−メチル−2−オキサゾリジノン中の溶液を、比強度1/10 の太陽光により照射される表面積が0.33cm2であり、及び作動温度が20 ℃であることを除き、実施例1におけるのと同一の特性を有する再生型光電気化 学電池中の電解液として使用し、以下の結果を得た: 開路電流:330μA 開路電圧:640mV 出力:7.8%。 実施例1及び2に記載した電池の性能は、25℃の一定温度における60日間 の作動時間の期間にわたり大きく変化しなかった。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月31日 【補正内容】 1)明細書 国際出願明細書第3頁〜第4頁(明細書翻訳文第2頁第18行〜第4頁第4行 「−最後に、・・・低下する。」) −最後に、溶剤がプロピレンカーボネート又はエチレンカーボネートを含む場合 には、二酸化炭素のようなガス状の物質が生成し、溶剤の分解又は溶剤と酸化還 元系構成成分との間の二次反応のために電池の性能の低下だけでなく爆発の危険 性も生じる。 本発明は、概して、これらの欠点を解消し、また、時間の経過、及び作動温度 の関数としての電池の性能の安定性を改良する。 この趣旨から、本発明の電池は、前記電気化学的に活性な塩が、室温よりも低 い融点を有するか、又は前記酸化還元系の第2の種の存在のもとで少なくとも1 つの室温よりも低い融点を有する相を形成することを特徴とする。 本発明はこの電池用の電解液をも含む。 電解液の第1態様によると、電解液は、室温より低い融点を有する塩又はこの 型の数種の塩の混合物を、これらの塩又は数種の塩の少なくとも1種のイオンと 共に酸化還元系を形成する中性状態にある、少なくとも1種の分子又は元素に添 加することにより得られる生成物からなる。 例えば、前記イオンはヨウ化物イオンI-であり、前記元素はヨウ素である。 この第1態様の1つの変形において、酸化還元系を形成する対の第1の種は、 少なくとも1種の室温よりも低い融点を有する塩からなり、この塩は少なくとも 1種の同様に室温よりも低い融点を有する他の塩中の溶液に使用され、上記塩の 第1の種のみが電池作動電圧範囲で電気化学的に活性であるのに対し、他の塩は この電圧範囲 において電気化学的に不活性である。 もう1つの態様によると、この電解液は、酸化還元系を形成する対の第1の種 として室温よりも高い融点を有するが、前記対の第2の種の存在のもと室温で液 体相を形成する少なくとも1種の塩からなる。 上記したいずれの態様又は変形の電解液も、それ自体で、又は適切な液体溶剤 、例えば水性媒体、高誘電率を有する極性有機溶剤若しくはこのような溶剤の混 合物中に希釈された形態で使用することができる。 この結果、以下の利点が生じる: −電解液が液体溶剤を用いずに使用される場合には、電解液は非常に低い蒸気圧 を有し、これによって従来型の電解液に関して上記したような蒸発の危険は排除 されるか、又は最低限に抑えられる。 −更に、電解液が液体溶剤を全く含まない場合には、従来型の電解液溶液中にお ける結晶質塩の沈殿によって起こる性能の低下のおそれが最低限に抑えられる。 −液体溶剤中に希釈された電解液が使用されると、電池が低温で作動した場合の いかなる相分離も、各々独立に電池の作動を確実にさせる2つの液体相の存在を もたらす。従って、電池の性能は、すでに公知の電池に関して記述された結晶質 塩の沈殿によるよりもごく僅かな程度で低下する。 2)請求の範囲(請求の範囲翻訳文第10頁〜第13頁) 請求の範囲 1.導電性基材上の少なくとも1層の半導体金属酸化物層からなるフォトアノ ード、対電極、及びこれらの電極間に配置された電解液を含んでなり、これらの 電極の少なくとも1つが透明又は半透明であり、前記電解液が、少なくとも1種 の電気化学的に活性な塩と前記塩の陰イオン又は陽イオンと共に酸化還元系を形 成するように設計された少なくとも1種の分子との混合物からなる酸化還元系を 含む再生型光電気化学電池であって、前記電気化学的に活性な塩が、室温よりも 低い融点を有するか、又は前記酸化還元系の第2の種の存在のもとで室温よりも 低い融点を有する少なくとも1つの相を形成することを特徴とする再生型光電気 化学電池。 2.前記半導体金属酸化物層が多結晶質であることを特徴とする請求項1に記 載の電池。 3.前記半導体金属酸化物層が、少なくとも1種の色素により増感されるナノ 結晶質二酸化チタンTiO2からなることを特徴とする請求項2に記載の電池。 4.少なくとも1種の電気化学的に活性な塩と前記塩の陰イオン又は陽イオン と共に酸化還元系を形成するように設計された少なくとも1種の分子との混合物 からなる酸化還元系を含んでなり、前記電気化学的に活性な塩が室温よりも低い 融点を有するか、又は前記酸化還元系の第2の種の存在のもとで少なくとも1つ の室温よりも低い融点を有する相を形成することを特徴とする請求項1に記載の 電池用の電解液。 5.少なくとも1種の室温よりも低い融点を有する電気化学的に 活性な塩の混合物を含んでなり、前記塩が少なくとも1種の室温よりも低い融点 を有する電気化学的に不活性な塩と共に前記酸化還元系の第1の種を構成するこ とを特徴とする請求項4に記載の電解液。 6.前記電気化学的に活性な塩の陽イオンが、少なくとも1個の第4級窒素原 子を含んでなる少なくとも1個の基からなることを特徴とする請求項4又は5の いずれか1項に記載の電解液。 7.少なくとも1個の第4級窒素原子を含んでなる少なくとも1個の基を含ん でなる前記基が、下記一般式に対応するイミダゾリウム型及びトリアゾリウム型 の基から選ばれたことを特徴とする請求項6に記載の電解液: 上式中、基R1、R2、R3、R4及びR5は、1〜20個の炭素原子を有する直鎖 若しくは枝分かれ鎖のアルキル基、1〜20個の炭素原子を有する直鎖若しくは 枝分かれ鎖のアルコキシ基、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基のフッ素 置換誘導体、アルケニル基、アルキニル基及びこれらの基の組合せ並びに対応す るハロゲン化物から選ばれるか、又はアルコキシアルキル基及びポリエーテル基 から選ばれた同一または異なる基であり、基R2、R4及びR5の各々は水素であ ってもよい。 8.前記電気化学的に活性な塩の陽イオンが、第3級硫黄原子を含んでなる少 なくとも1個の基からなることを特徴とする請求項4又は5のいずれか1項に記 載の電解液。 9.前記電気化学的に活性な塩の陽イオンが、第4級リン原子を 含んでなる少なくとも1個の基からなることを特徴とする請求項5に記載の電解 液。 10.前記基が、下記一般式に対応するホスホニウム基であることを特徴とす る請求項9に記載の電解液: 上式中、基R1、R2、R3及びR4は、請求項7に記載したのと同一の意味を有す る。 11.前記電気化学的に活性な塩の陰イオンがハロゲン化物イオンであること を特徴とする請求項4〜10のいずれか1項に記載の電解液。 12.前記電気化学的に活性な塩の陰イオンがポリハロゲン化物イオンである ことを特徴とする請求項4〜10のいずれか1項に記載の電解液。 13.前記電気化学的に活性な塩の陰イオンが少なくとも1個のハロゲン化物 を含む錯体陰イオンであることを特徴とする請求項4〜10のいずれか1項に記 載の電解液。 14.室温より低い融点を有する前記電気化学的に不活性な塩が、以下の型の 陰イオン:ペルフルオロアルカンスルホネート型、ペルフルオロアルカノエート 及びトリス−(ペルフルオロアルカンスルホン)カーバイドから選ばれた陰イオ ンとの組合せで請求項8〜10のいずれか1項に記載の少なくとも1種の陽イオ ンを含んでなることを特徴とする請求項5に記載の電解液。 15.前記陰イオンが、トリフルオロメタンスルホネートイオンCF3SO3 - 、トリフルオロアセテートイオンCF3COO-、 トリス−(トリフルオロメタンスルホン)カーバイドイオン(CF3SO23 -か ら選ばれたことを特徴とする請求項14に記載の電解液。 16.少なくとも1種の溶剤で希釈されたことを特徴とする請求項4〜15の いずれか1項に記載の電解液。 17.前記溶剤が、水、並びに以下の成分:エタノール、ブタノール、アセト ニトリル、ブチロニトリル、テトラメチルウレア、3−メチル−2−オキサゾリ ジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリ ミドン、ジメチルイミダゾリジノン及び1−メチル−2−ピロリドン、ジメチル スルホキシド、スルホラン、高級ケトン及びこれらの成分の少なくとも2種の混 合物から選ばれたことを特徴とする請求項16に記載の電解液。 18.酸化還元系を形成する対の第1の種が、室温で固体状態に結晶化するこ とができるが、対の第2の種の存在のもとで室温で液体相を形成することができ ることを特徴とする請求項4に記載の電解液。 19.前記酸化還元系が、少なくとも2種の室温より低い融点を有する塩を含 んでなり、前記塩の陰イオンが2種の異なるハロゲン化物の対を形成することを 特徴とする請求項4に記載の電解液。 20.前記ハロゲン化物の対が、ヨウ素/臭素対であることを特徴とする請求 項19に記載の電解液。 21.前記酸化還元系が少なくとも2種の電気化学的に活性な塩を含んでなり 、前記電気化学的に活性な塩が少なくとも1種の室温より低い融点を有する電気 化学的に不活性な塩に溶解されていることを特徴とする請求項4に記載の電解液 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラエッツェル,ミカエル スイス国,ツェーハー−1025 サン スル ピス,シュマン デュ マルキサト 7ア ー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.導電性基材上の少なくとも1層の半導体金属酸化物層からなるフォトアノ ード、対電極、及びこれらの電極間に配置された電解液を含んでなり、これらの 電極の少なくとも1つが透明又は半透明であり、前記電解液が、少なくとも1種 の電気化学的に活性な塩と前記塩の陰イオン又は陽イオンと共に酸化還元系を形 成するように設計された少なくとも1種の分子との混合物からなる酸化還元系を 含む再生型光電気化学電池であって、前記酸化還元系が、室温において液体状態 であり、及び/又は室温より低い融点を有する電気化学的に不活性な塩中の溶液 であることを特徴とする再生型光電気化学電池。 2.前記半導体金属酸化物層が多結晶質であることを特徴とする請求項1に記 載の電池。 3.前記半導体金属酸化物層が、少なくとも1種の色素により増感されるナノ 結晶質二酸化チタンTiO2からなることを特徴とする請求項2に記載の電池。 4.少なくとも1種の電気化学的に活性な塩と前記塩の陰イオン又は陽イオン と共に酸化還元系を形成するように設計された少なくとも1種の分子との混合物 からなる酸化還元系を含んでなり、前記酸化還元系が、室温において液体状態で あり、及び/又は室温より低い融点を有する電気化学的に不活性な塩中の溶液で あることを特徴とする請求項1に記載の電池用の電解液。 5.前記電気化学的に活性な塩が室温より低い融点を有することを特徴とする 請求項4に記載の電解液。 6.前記塩の陽イオンが、少なくとも1個の第4級窒素原子を含んでなる少な くとも1個の基からなることを特徴とする請求項5に 記載の電解液。 7.少なくとも1個の第4級窒素原子を含んでなる少なくとも1個の基を含ん でなる前記基が、下記一般式に対応するイミダゾリウム型及びトリアゾリウム型 の基から選ばれたことを特徴とする請求項6に記載の電解液: 上式中、基R1、R2、R3、R4及びR5は、1〜20個の炭素原子を有する直鎖 若しくは枝分かれ鎖のアルキル基、1〜20個の炭素原子を有する直鎖若しくは 枝分かれ鎖のアルコキシ基、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基のフッ素 置換誘導体、アルケニル基、アルキニル基及びこれらの基の組合せ並びに対応す るハロゲン化物から選ばれるか、又はアルコキシアルキル基及びポリエーテル基 から選ばれた同一または異なる基であり、基R2、R4及びR5の各々は水素であ ってもよい。 8.前記塩の陽イオンが、第3級硫黄原子を含んでなる少なくとも1個の基か らなることを特徴とする請求項5に記載の電解液。 9.前記塩の陽イオンが、第4級リン原子を含んでなる少なくとも1個の基か らなることを特徴とする請求項7に記載の電解液。 10.前記基が、下記一般式に対応するホスホニウム基であることを特徴とす る請求項9に記載の電解液: 上式中、基R1、R2、R3及びR4は、請求項7に記載したのと同一の意味を有す る。 11.前記塩の陰イオンがハロゲン化物イオンであることを特徴とする請求項 5〜10のいずれか1項に記載の電解液。 12.前記塩の陰イオンがポリハロゲン化物イオンであることを特徴とする請 求項5〜10のいずれか1項に記載の電解液。 13.前記塩の陰イオンが少なくとも1個のハロゲン化物を含む錯体陰イオン であることを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載の電解液。 14.室温より低い融点を有する前記電気化学的に不活性な塩が、ルフルオロ アルカノエート及びトリス−(ペルフルオロアルカンスルホン)カーバイドから 選ばれた陰イオンとの組合せで請求項8〜10のいずれか1項に記載の少なくと も1種の陽イオンを含んでなることを特徴とする請求項4に記載の電解液。 15.前記陰イオンが、トリフルオロメタンスルホネートイオンCF3、SO3 - 、トリフルオロアセテートイオンCF3COO-、トリス−(トリフルオロメタ ンスルホン)カーバイドイオン(CF3SO23 -から選ばれたことを特徴とする 請求項14に記載の電解液。 16.少なくとも1種の溶剤で希釈されたことを特徴とする請求項4〜15の いずれか1項に記載の電解液。 17.前記溶剤が、水、並びに以下の成分:エタノール、ブタノール、アセト ニトリル、ブチロニトリル、テトラメチルウレア、3 −メチル−2−オキサゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラ ヒドロ−2(1H)−ピリミドン、ジメチルイミダゾリジノン及び1−メチル− 2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、高級ケトン及びこれらの 成分の少なくとも2種の混合物から選ばれたことを特徴とする請求項16に記載 の電解液。 18.酸化還元系を形成する対の第1の種が、室温で固体状態に結晶化するこ とができるが、対の第2の種の存在のもとで室温で液体相を形成することができ ることを特徴とする請求項4に記載の電解液。 19.前記酸化還元系が、少なくとも2種の室温より低い融点を有する塩を含 んでなり、前記塩の陰イオンが2種の異なるハロゲン化物の対を形成することを 特徴とする請求項4に記載の電解液。 20.前記ハロゲン化物の対が、ヨウ素/臭素対であることを特徴とする請求 項19に記載の電解液。 21.前記酸化還元系が少なくとも2種の電気化学的に活性な塩を含んでなり 、前記電気化学的に活性な塩が少なくとも1種の室温より低い融点を有する電気 化学的に不活性な塩に溶解されていることを特徴とする請求項4に記載の電解液 。 22.前記酸化還元系が、少なくとも1種の室温より低い融点を有する電気化 学的に不活性な塩中の溶液として少なくとも1種の室温より高い融点を有する電 気化学的に活性な塩を含んでなることを特徴とする請求項4に記載の電解液。
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