JPH09507323A - 空ビン回収装置 - Google Patents

空ビン回収装置

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JPH09507323A JP7518293A JP51829395A JPH09507323A JP H09507323 A JPH09507323 A JP H09507323A JP 7518293 A JP7518293 A JP 7518293A JP 51829395 A JP51829395 A JP 51829395A JP H09507323 A JPH09507323 A JP H09507323A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、空ビン(16)のための投入室(14)と交換マガジン(22)としての台車(20)とを備えた空ビン回収装置に関する。交換マガジン(22)への空ビンの供給および排出時の取り扱い操作を容易にするために、空ビンマガジン(22)は投入口(11)に対して横方向に向いた閉鎖可能な通過口(38)を経て、投入室(14)から接近可能である。更に、搬送装置が設けられている。この搬送装置は投入方向に対して横方向に投入室(14)を通って通過口(38)の方へ往復摺動可能な横方向スライダ(68)を備えている。ビンの認識はケーシング(10)内で投入方向に往復摺動可能で投入室の範囲において横方向スライダ(68)の摺動路と交差するセンサスライダ(44)を介して行われる。このセンサスライダはビンの輪郭を非接触で検出するためのセンサ(48)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 空ビン回収装置 本発明は、ケーシングと、閉鎖可能な投入口を通って外部から接近可能な少な くとも一つの空ビン用投入室と、この投入室に接続する空ビンマガジンと、個々 の空ビンを投入室から空ビンマガジンへ搬送するための、モータで駆動可能な搬 送装置と、投入室の範囲内に設けられた、ビンを認識するための装置と、搬送装 置と場合によっては預かり金支給口を制御するための、特にビン認識装置の出力 信号に応答する制御装置とを備え、投入室が直立する空ビンを収容するための載 置面を備え、空ビンマガジンが載置面の高さ位置にある、直立する空ビンを収容 するためのマガジン底を備えている空ビン回収装置に関する。 この種の公知の空ビン回収装置(ヨーロッパ特許出願公開第567732号公 報)の場合には、異なる平面内で別々に空ビンを供給可能な投入室から、定置さ れたマガジン棚に空ビンが投入される。各々の投入室内に、固有のビン認識装置 が設けられている。このビン認識装置によって、挿入された空ビンの輪郭が、投 入室に挿入される機械的な検出機構により検出される。検出はスライドドアの摺 動運動に応答する変位発信器によって行われる。この場合、変位発信器の出力信 号が供給されるカウンタと、カウンタのレベルを記憶するための記憶手段が設け られている。この記憶手段は検出された空ビンの輪郭と大きさを決定する値グル ープの形をしている。検出機構はスライドドアに設けられ、変位測定過程、計数 過程および記憶過程を開始するために投入室に挿入される。空ビンはその検出後 、投入室内にある回転十字部材によって、湾曲した共通通路を経て空ビンマガジ ンに搬送される。マガジンが空ビンで一杯になると、ビンを一つ一つ取り出すこ とによって現場で排出しなければならない。 この欠点を防止するために、空ビン回収装置において、空ビンマガジンをケー シングのマガジン室に挿入可能な台車内に設けることが知られている(ドイツ連 邦共和国特許第3320266号公報)。空ビンマガジンはチェーン駆動装置に よって台車内で高さ方向に摺動可能なマガジン底を備えている。この底の高さは 、 リミットスイッチに接触する、ビンマガジン内の最上方のビンによって調節可能 である。ビンは寝かせて投入室に挿入され、受け取りロータによってマガジン底 上に形成されるビンピラミッドに載せられる。底の高さの自動的な調節によって 、ビンがビンピラミッドに当たるときのガラスの破壊が防止される。移動可能な ビンマガジンが一杯になると、空のマガジンと交換される。しかし、横に寝かせ てビンを収容することにより、残留水がビンから出てビンマガジンを汚す恐れが ある。更に、ビンマガジン内に無差別に入り乱れて寝かせてあるビンは、取り出 し時およびその後の選別時に、多大な作業コストを必要とする。 これから出発して、本発明の根底をなす課題は、供給排出時の簡単な取り扱い 操作が可能であり、挿入回数が多いにもかかわらず、確実なビン認識が保証され る、冒頭に述べた種類の空ビン回収装置を開発することである。 この課題を解決するために、請求項1,9に記載された特徴の組み合わせが提 案される。本発明の有利な実施形および発展形態は従属請求項から明らかである 。 本発明による解決策は特に、投入室と空ビンマガジンの間の摺動路ができるだ け直線でかつ短く、ビンの輪郭を非接触式に検出するときに、きわめて短い投入 時間が達成可能であるという思想に基づいている。これを達成するために、本発 明では、空ビンマガジンが投入口に対して横方向に向いた閉鎖可能な通過口を経 て、定置された投入室から接近可能であり、搬送装置が投入方向に対して横方向 に投入室を通って、挿入された空ビンを通過穴の方へ連行しながら直線的な摺動 路に沿って往復摺動可能である横方向スライダを備えている。代替的な第1の発 明思想では、ビン認識装置がケーシング内で投入方向に直線的に往復摺動可能で ある、投入室の範囲内で横方向スライダの摺動路と交差するセンサスライダを備 え、このセンサスライダがビンの輪郭およびまたはビンの直径を非接触式に検出 するためのセンサを備えている。 この手段により、空ビンの静止時にセンサスライダを摺動させることによって 測定が行われるので、載置面上に固定されずに立っている空ビンは測定中、測定 結果を悪化させる振動を受けない。センサスライダがその非接触式に作動するセ ンサによって測定路上で非常に迅速にビンのそばを移動するので、比較的に短い 測定時間が得られる。測定区間の終わりに、センサスライダは横方向スライダの 摺動路から外へ摺動するので、空ビンはビン認識の後で、横方向スライダを後退 させてセンサスライダを再びその出発位置に戻し、投入室を新たなビン投入のた めに解放する前に、投入室から側方の通過口を通って空ビンマガジンに入ること ができる。 投入室の開放時に、簡単な手段によって、空ビンが通過口を経て空ビンマガジ ンに達しないようにするために、本発明の他の実施形では、センサスライダが、 同時に通過口用閉鎖ドアとして形成された側方のブラケットを備えていることが 提案される。このブラケット内には、光結合センサとして形成されたセンサの受 光機構と送光機構または反射鏡が設けられている。本発明の他の有利な実施形で は、センサスライダが閉鎖ドアブラケットと反対の投入室の側に、特にセンサを 支持する第2のブラケットを備えている。その際、第2のブラッットはケーシン グに固定された、投入室の側方の画成壁によって覆われて設けられている。この 場合、側方の画成壁はセンサスライダの摺動方向に長く延びるセンサ遮蔽部材を 備えている。 空ビンのための投入時間と認識時間を更に短縮するために、本発明の有利な他 の実施形では、ケーシング固定の側方の画成壁およびまたは閉鎖ドアに対向する センサスライダブラケットが、載置面に隣接する下側範囲に、横方向スライダを 通過させるための切欠きを備えている。この場合、横方向スライダの端面が、通 過口に対して後退したその端位置で、投入室の側方の画成壁の下側部分を形成し ている。更に、横方向に搬送した後横方向スライダが再び後退した端位置に達す る前に、センサスライダを再びその出発位置に後退させることができる。 センサは光電子式検出機構、特に反射式または光通過式光結合センサとして形 成されていると有利である。センサスライダの駆動装置が検出機構を介して始動 させられる、ビン認識のための変位変換器に接続されていると、ビンの確実な認 識のために、投入室内で空ビンを正確に位置決めする必要はない。 本発明の代替的な第2の思想の場合には、ビン認識装置が横方向スライダの摺 動路の範囲内の投入室と通過口の間でケーシングに固定されて設けられた、非接 触式にビンを検出するためのセンサと、横方向スライダまたはその駆動装置に接 続され、センサを介して起動される、ビンの輪郭およびまたはビンの直径を検出 するための変位変換器を備えている。この場合、本発明の代替的な第1の思想の センサスライダが不要である。 構造的な観点から特に簡単な実施形では、ケーシング固定の載置面に載せられ た空ビンがモータで駆動される横方向スライダによって検出され、摺動路に沿っ てセンサ装置を通って空ビンマガジン内へ摺動させられる。この場合、預かり金 のないビンも空ビンマガジンに収容される。なぜなら、空ビンを空ビンマガジン に押し出す間ビン認識が行われるからである。この変形解決策の場合に預かり金 のないビンを拒否できるようにするためには、空ビンをその検出後再び投入室に 戻すことができる付加的な手段を構じなければならない。 これを達成するために、本発明の有利な実施形では、横方向スライダが投入室 に挿入された空ビンを収容するためのプラットホームを備え、このプラットホー ムが横方向スライダと共に摺動路にわたって通過口まで摺動可能であるかあるい はこの通過口を通って空ビンマガジンに挿入可能であり、そして場合によっては 空ビンを移送した後その出発位置に戻ることができる。この場合好ましくは、通 過口の範囲にまたは横方向スライダに設けられた、プラットホーム上の空ビンの ための、モータで駆動されるビン払いのけ具が設けられ、この払いのけ具がビン 認識装置の出力信号に応じて制御装置を介して操作可能な駆動モータを備えてい る。この場合、ビン払いのけ具は、許容されるビンおよびまたは預かり金のある ビンがビン認識装置を介して制御装置に報告されるときにのみ、操作される。許 容されない空ビンはビン払いのけ具を操作しないで、横方向スライダを介して再 び投入室に戻される。この場合同時に、このビンの投入が不可能であることが信 号化される。 ビン払いのけ具は同時に、通過口のための閉鎖ドアとして形成されている。更 に、通過口とセンサの側で隔壁によって、開放状態の投入室を画成すると合目的 である。この隔壁は横方向スライダの摺動方向に対して垂直方向に摺動可能であ る。この隔壁がビン払いのけ具に固定連結され、このビン払いのけ具と一緒に摺 動可能であると有利である。通過口と反対の側で、横方向スライダに固定された 、投入室を画成する垂直方向の側壁が、横方向スライダまたはプラットホームに 設けられていると有利である。 投入室に空ビンを入れるときに、空ビンが倒れないようにするために、投入室 はケーシングに固定された、空ビンのための後側の当接壁によって画成されてい る。投入室内での空ビンの位置決め精度の一層の改善は、投入室の載置面がケー シングに固定された各々一つの前側と後側の画成敷居によって画成されているこ とによって達成される。 本発明の他の有利な実施形では、載置面が投入室内で計量板として形成され、 この計量板が圧力センサを備え、この圧力センサの出力側が制御装置に連結され ている。それによって、ビンの重量が、輪郭特徴と同じ価値の他のビン認識特徴 として供される。この他の認識特徴によって、一杯のビンと空のビン並びにほぼ 同じ輪郭で異なる重量のビンを区別することができる。その際、圧力センサは圧 力に敏感な抵抗またはコンデンサとして形成可能である。圧力センサは積分回路 のRC要素内に設けられ、積分回路の出力信号は閾値スイッチまたは比較器を介 して、重量に依存するパルス持続時間を有する長方形パルスに変換可能である。 特に簡単で迅速なビン交換は、空ビンマガジンがケーシングのマガジン室内に 挿入可能な台車内に設けられていることによって達成される。この観点からの一 層の改善は、ケーシングが上下に配置されかつ各々一つのセンサスライダと横方 向スライダを備えた少なくとも2つの投入室を備え、台車が上下に配置された同 じ数の空ビンマガジンを備え、台車がマガジン室に挿入されたときに、空ビンマ ガジンのマガジン底が所属の投入室の載置面と一直線に並ぶことによって達成さ れる。一直線に並べることは、案内ローラまたは支持ローラが投入室の側におい て台車およびまたはケーシングの少なくとも片側に設けられ、台車がマガジン室 に入るときに、この案内ローラまたは支持ローラを介して、台車の走行ローラが 地面からケーシング内の所定の位置まで持ち上げ可能であることによって可能で ある。 マガジン底は好ましくは、空ビン用のストッパーとして、ほぼ長方形の画成エ ッジを備えている。充填状態を信号化するために、通過口と反対側の画成エッジ 範囲に、押された空ビンに応答する、特にケーシングに固定されたセンサ要素が 設けられている。このセンサ要素は例えば、垂直軸線回りに揺動可能なレバーと して形成され、このレバーは反射式光結合センサの光の通路内に設けられた反射 鏡を支持しているかあるいはマイクロスイッチを操作する。 次に、図に略示した実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。 図1は閉鎖された空ビン回収装置の正面図、 図2は台車遮蔽部材を取り外した空ビン回収装置の正面図、 図3はケーシング上側部分を取り外した空ビン回収装置の平面図、 図4はビン認識装置の概略図、 図5は空ビン回収装置の変形実施の形態の、図3と同様な図である。 図に示した空ビン回収装置は実質的に、ケーシング10と、このケーシング内 に上下に設けられ、各々1つのスライドドア12によって投入口11を閉鎖可能 である、直立した空ビンのための2つの投入室14と、前方が開放したケーシン グのマガジン室18内に格納可能であり、上下に配置された2つの空ビンマガジ ン室22を有する台車20と、レシートボタン26、レシート支給口28および ディスプレイ30を備えた操作盤24とからなっている。 図3の実施の形態の場合には、定置された投入室14がケーシング固定の載置 面32を含んでいる。この載置面は前側と後側がそれぞれ1つの挿入敷居34と 後側の当接壁36によって画成されている。投入室14の載置面32は通過口3 8を介して隣の台車20の空ビンマガジン22に連通し、このマガジン底40と 面一である。通過口38は、同時にスライドドアとして形成されたセンサスライ ダ44のブラケット42によって閉鎖可能である。第1のブラケット42に対向 するセンサスライダのブラケット46はその前端部の近くに、光電子式送受信器 として形成された複数のセンサ48を持っている。このセンサはブラケット42 上の鏡50と共に、ビン輪郭を検出するための反射型光結合センサを形成してい る。センサスライダ44は減速歯車付モータ52と歯車54とラック56によっ て、実線で示した前側の投入位置と、破線で示した後側の端位置の間で、両方向 矢印58の方向に水平に往復摺動可能である。空ビン16はセンサスライダ44 の摺動時に、投入室14内のその載置面32に載っている。センサ48は摺動区 間に沿ってビンのそばを通過し、載置面32上のいろいろな高さ位置でビンの直 径を検出する。更に、減速歯車付モータ52はその被駆動軸60が磁化可能な材 料からなる歯車62および磁気プローブ64として形成されたインクリメンタル 型変位変換器を駆動する。この変位変換器はセンサ48と協働してビンを認識す る。センサスライダ44のスライドドアブラケット42は後側の端位置にあると きに通過口38を開放する。この端位置では、投入室14にある空のビン16は モータ66によって駆動される横方向スライダ68により通過口38を通って空 ビンマガジン22に押出し可能である。この横方向スライダは投入室14の範囲 においてセンサスライダ44の摺動路と交差する。 横方向スライダ68が後退しているときに、投入室14は下側部分がスライダ 押し具116によって画成され一方、上側部分がケーシング固定の画成壁または センサスライダ固定の画成壁によって画成されている。必要な場合には、押し具 116とその上側にある画成壁には、センサの光を通過させるための図示してい ないセンサ開口が形成されている。 地面108上に立つ台車20の走行ローラ110は徐々に摩耗するので、台車 20がマガジン室18に挿入されるときに、投入室14の載置面32と走行台車 20のマガジン底40とが摩耗に左右されないで面一になるように手段を講じな ければならない。そのために、投入室14の側には、マガジン室18に介入干渉 する支持ローラ112が設けられている。台車20はマガジン室18に入るとき に、その案内溝114が支持ローラ112に乗り上げ、投入室側の走行ローラ1 10が持ち上げられる。 投入室14の載置面32は計量板70の上面として形成されている。この計量 板の下面は圧力に依存する抵抗72に作用する。抵抗72はスイッチ74に架橋 可能なコンデンサ76と共に積分回路を形成する。この積分回路は比較器78に よって閉鎖されている。この比較器78の出力部から方形パルスを取り出し可能 である。この方形パルスのパルス持続時間(パルス幅)はスイッチ74を開放し た後圧力に依存する抵抗72を介してビンの重量の程度を表す。比較器78の出 力信号はマイクロプロセッサ回路82の時間測定素子80で、重量認識のための 比較値を求めながら評価される。それに続いて、減速歯車付モータ52を介して 、センサスライダ44およびその上に設けられたセンサ48と投入室14内にあ る空ビン16との間の相対運動、ひいては輪郭認識過程が開始される。空ビン1 6の輪郭はセンサ48の異なる測定平面内の直径によって決定される。この場合 、 それぞれの直径を測定するために入口点と出口点が利用される。図4から判るよ うに、インクリメンタル型変位変換器62,64のパルス整形器84で変形され た計数信号は、マイクロプロセッサ82に統合されたカウンタ86の計数入力部 で達する。この場合、計数過程の開始と終了はリミットスイッチ88,90を介 して決定される。 更に、横方向スライダ駆動装置66,68用トリガスイッチ92,94、信号 ランプ96,98、スライドドア12用磁石ロック100およびスイッチ102 は、マイクロプロセッサ回路82の出力ポート104を介して制御可能である。 入力ポート80,86,105の状態はマイクロプロセッサプログラムを介して 周期的に照会される。その際、照会サイクルはプログラムサイクル周波数に一致 する。このプログラムサイクル周波数はいかなる場合でも変位変換器62,64 の計数周波数よりも大きく選択すべきである。 到達する信号の評価はマイクロプロセッサ82のメモリ106に格納されたソ フトウェアプログラムを介して、同様にメモリ106の一部に格納された基準値 セットを使用して行われる。 図5の実施の形態は特に次の点で図3の実施の形態と異なっている。すなわち 、光電子式送受信器として形成されたセンサ148とその鏡50が、横方向スラ イダ68の摺動路の範囲においてケーシングに固定されて配置されているので、 センサスライダ44が省略されている点が異なっている。横方向スライダ68は 減速歯車付モータ66、歯車67およびラック68によって、実線で示した後側 の投入位置と破線で示した前側の端位置との間で、両方向矢印69の方向に水平 に往復摺動可能である。更に、減速歯車付モータ66の出力軸160は、磁化可 能な材料からなる歯車162および磁気ゾンデ164として形成されたインクリ メンタル型変位変換器を駆動する。この変位変換器はセンサ148と協働してビ ン認識のために寄与する。横方向スライダ68はスライダ固定のプラットホーム 120を備えている。このプラットホームは挿入すべき空ビン16のための載置 面として働く。駆動モータ66の側に、スライダ固定の画成壁116が設けられ ている。一方、投入室の背壁36はケーシングに固定されて配置されている。プ ラットホーム120はその上にあるビン16と共に、摺動路上を通過口38を通 っ て空ビンマガジン22内に達し、ビンの認識のために摺動路に沿ってセンサ14 8によって非接触で検査される。空ビンマガジン22内への空ビン16の移送は 、払いのけ具124によって行われる。この払いのけ具は横方向スライダ116 が移動したときに、駆動モータ126によってプラットホーム120上を通過口 38の前へ移動させられるので、横方向スライダ116がその後後退するときに 、空ビン16はプラットホーム120から払いのけられる。この実施の形態の場 合、空ビン払いのけ具124は同時に、通過口42の閉鎖ドアとしての働きをす る。投入室14の開放時にセンサ148および通過口38への通過を阻止するた めに、更に、隔壁128が設けられている。この隔壁は払いのけ具124に固定 連結され、この払いのけ具と共に摺動可能である。 マガジン底40はほぼ長方形の画成壁118を備えている。この画成壁は図示 実施の形態では、台車20の垂直な外壁によって形成されている。通過口38は 台車20の投入側の壁範囲の各々一つの貫通穴によって形成されている。この貫 通穴は、マガジン室18から台車を取り出すときに、図示していないばねの作用 を受けて自動的に閉鎖される。 マガジン底40が空ビンで一杯になるや否や、当接する空ビン16によって操 作されるケーシング固定のセンサ要素120を介して、反射式光結合センサ12 2またはマイクロスイッチが“一杯”信号を発しながら始動し、当該の投入室1 4のスライドドア12を遮断する。それによって、他の投入室14だけにしか、 その空ビンマガジン22が一杯になるまで、空ビンを入れることができない。空 ビンで一杯になったマガジン22を有する台車20を、空のマガジンを有する台 車と置き換えて初めて、再びこの台車のマガジンを使用することができる。操縦 を容易にするために、台車20は比較的に大きな走行ローラ110を備えている 。空にするために、ビン16は先ず最初に、上側のマガジン底40からかつ上側 から取り出され、場合によっては当該のビンケースに分別される。下側のマガジ ン底40を空にするために、前もって空にされた上側のマガジン底40が例えば 蝶番によって上方へ開放される。それによって、上側から当該のビン16を自由 に取り扱うことができる。 要約すると次の通りである。本発明は、空ビン16のための投入室14と交換 マガジン22としての台車20を備えた空ビン回収装置に関する。交換マガジン 22の挿入排出時の取り扱い操作を簡単にするために、空ビンマガジン22は投 入口11に対して横方向に向いた閉鎖可能な通過口38を経て、定置された投入 室14からアクセス可能である。更に、搬送装置が設けられている。この搬送装 置は投入方向に対して横方向に投入室14を通って通過口38の方へ往復摺動可 能な横方向スライダ68を備えている。ビン認識はケーシング10内で投入方向 に往復摺動可能で投入室の範囲内で横方向スライダ48の摺動路と交差するセン サスライダ44を介して行われる。このセンサスライダはビンの輪郭を非接触で 検出するためのセンサ48を備えている。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月26日 【補正内容】 請求の範囲 1.ケーシング(10)と、閉鎖可能な投入口(11)を通って外部から接近可 能な少なくとも一つの空ビン(16)用投入室(14)と、この投入室(14) に接続する空ビンマガジン(22)と、個々の空ビン(16)を投入室(14) から空ビンマガジン(22)へ搬送するための、モータで駆動可能な搬送装置( 68)とを具備し、この搬送装置が投入方向に対して横方向に投入室(14)を 通って、挿入された空ビン(16)を通過穴(38)の方へ連行しながら直線的 な摺動路に沿って往復摺動可能である横方向スライダ(68)を備え、更に、 投 入室(14)の範囲内に設けられた、ビンを認識するための装置(44,48; 70,72)を具備し、このビン認識装置がケーシング(10)内で直線的に往 復摺動可能である、投入室(14)の範囲内で横方向スライダ(68)の摺動路 と交差するセンサスライダ(44)を備え、このセンサスライダがビンの輪郭お よびまたはビンの直径を検出するためのセンサ(48)を備え、更に、 特にビン 認識装置の出力信号に応答する、搬送装置(68)と場合によっては預かり金支 給口(28)を制御するための制御装置(82)を具備し、投入室(14)が直 立する空ビン(16)を収容するための載置面(32)を備え、空ビンマガジン (22)が載置面の高さ位置にある、直立する空ビン(16)を収容するための マガジン底(40)を備えている空ビン回収装置において、空ビンマガジン(2 2)が投入口(11)に対して横方向に向いた閉鎖可能な通過口(38)を経て 、定置された投入室(14)から接近可能であり、ビンスライダが投入方向に対 して横方向に摺動可能な横方向スライダ(68)として形成され、センサスライ ダ(44)がビンの輪郭およびまたはビンの直径を非接触式に検出するためのセ ンサ(48)を備え、センサスライダ(44)の駆動装置(52)がセンサ(4 8)を介して始動させられる、ビン認識のための変位変換器(62,64)に接 続されている ことを特徴とする空ビン回収装置。 2.センサスライダ(44)が、同時に通過口(38)用閉鎖ドアとして形成さ れた側方のブラケット(42)を備えていることを特徴とする請求項1記載の 空ビン回収装置。 3.センサスライダ(44)がブラケット(42)と反対の投入室(14)の側 に、特にセンサ(48)を支持する第2のブラケット(46)を備えていること を特徴とする請求項2記載の空ビン回収装置。 4.第2のブラケット(46)が投入室(14)に対してケーシング固定の側方 の画成壁によって覆われていることを特徴とする請求項3記載の空ビン回収装置 。 5.側方の画成壁がセンサスライダ(44)の摺動方向に長く延びるセンサ遮蔽 部材を備えていることを特徴とする請求項4記載の空ビン回収装置。 6.ケーシング固定の側方の画成壁およびまたは閉鎖ドア(42)に対向するセ ンサスライダブラケット(46)が、載置面(32)に隣接する下側範囲に、横 方向スライダ(68,116)を通過させるための切欠きを備えていることを特 徴とする請求項4または5記載の空ビン回収装置。 7.横方向スライダ(68)の端面(116)が、通過口(38)に対して後退 したその端位置で、投入室(14)の側方の画成壁の下側部分を形成しているこ とを特徴とする請求項6記載の空ビン回収装置。 8.削除 9.ケーシング(10)と、閉鎖可能な投入口(11)を通って外部から接近可 能な少なくとも一つの空ビン(16)用投入室(14)と、この投入室(14) に接続する空ビンマガジン(22)と、個々の空ビン(16)を投入室(14) から空ビンマガジン(22)へ搬送するための、モータで駆動可能な搬送装置( 68)とを具備し、この搬送装置が投入方向に対して横方向に投入室(14)を 通って、挿入された空ビン(16)を通過穴(38)の方へ連行しながら直線的 な摺動路に沿って往復摺動可能である横方向スライダ(68)を備え、更に、 投 入室(14)の範囲内に設けられた、ビンを認識するための装置(44,48; 70,72)と、搬送装置(68)と場合によっては預かり金支給口(28)を 制御するための、特にビン認識装置の出力信号に応答する制御装置(82)と 具備し 、投入室(14)が直立する空ビン(16)を収容するための載置面(3 2)を備え、空ビンマガジン(22)が載置面の高 さ位置にある、直立する空ビン(16)を収容するためのマガジン底(40)を 備えている空ビン回収装置において、空ビンマガジン(22)が投入口(11) に対して横方向に向いた通過口(38)を経て、投入室(14)から接近可能で あり、ビンスライダが投入方向に対して横方向に摺動可能な横方向スライダ(6 8,116)として形成され、ビン認識装置が摺動路の範囲内の投入室(14) と通過口(38)の間でケーシングに固定されて設けられた、非接触式にビンを 検出するためのセンサ(148)と、横方向スライダ(68,116)またはそ の駆動装置(66)に接続され、センサ(148)を介して起動される、ビンを 認識するための 変位変換器(162,164)を備えていることを特徴とする空 ビン回収装置。 10.投入室(14)が空ビン(16)のための、ケーシング固定の後側の当接壁 (36)によって画成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つ に記載の空ビン回収装置。 11.投入室(14)の載置面(32)がケーシングに固定されたそれぞれ一つの 前側と後側の画成敷居(34)によって画成されていることを特徴とする請求項 1〜10のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 12.センサ(48)が光電子式の検出機構、特に反射式または光通過式の光結合 センサとして形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに 記載の空ビン回収装置。 13.投入室(14)内の載置面(32)が計量装置(70)を備え、この計量装 置の出力側が制御装置(82)に接続されていることを特徴とする請求項1〜1 1のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 14.計量装置が圧力センサを有する計量板を備え、この圧力センサが特に圧力に 敏感な抵抗(72)またはコンデンサとして形成されていることを特徴とする請 求項12記載の空ビン回収装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ケーシング(10)と、閉鎖可能な投入口(11)を通って外部から接近可 能な少なくとも一つの空ビン(16)用投入室(14)と、この投入室(14) に接続する空ビンマガジン(22)と、個々の空ビン(16)を投入室(14) から空ビンマガジン(22)へ搬送するための、モータで駆動可能な搬送装置( 68)と、投入室(14)の範囲内に設けられた、ビンを認識するための装置( 44,48;70,72)と、搬送装置(68)と場合によっては預かり金支給 口(28)を制御するための、特にビン認識装置の出力信号に応答する制御装置 (82)とを備え、投入室(14)が直立する空ビン(16)を収容するための 載置面(32)を備え、空ビンマガジン(22)が載置面の高さ位置にある、直 立する空ビン(16)を収容するためのマガジン底(40)を備えている空ビン 回収装置において、空ビンマガジン(22)が投入口(11)に対して横方向に 向いた閉鎖可能な通過口(38)を経て、定置された投入室(14)から接近可 能であり、搬送装置が投入方向に対して横方向に投入室(14)を通って、挿入 された空ビン(16)を通過穴(38)の方へ連行しながら直線的な摺動路に沿 って往復摺動可能である横方向スライダ(68)を備え、ビン認識装置がケーシ ング(10)内で投入方向に直線的に往復摺動可能である、投入室(14)の範 囲内で横方向スライダ(68)の摺動路と交差するセンサスライダ(44)を備 え、このセンサスライダがビンの輪郭およびまたはビンの直径を非接触式に検出 するためのセンサ(48)を備えていることを特徴とする空ビン回収装置。 2.センサスライダ(44)が、同時に通過口(38)用閉鎖ドアとして形成さ れた側方のブラケット(42)を備えていることを特徴とする請求項1記載の空 ビン回収装置。 3.センサスライダ(44)がブラケット(42)と反対の投入室(14)の側 に、特にセンサ(48)を支持する第2のブラケット(46)を備えていること を特徴とする請求項2記載の空ビン回収装置。 4.第2のブラケット(46)が投入室(14)に対してケーシング固定の側方 の画成壁によって覆われていることを特徴とする請求項3記載の空ビン回収装置 。 5.側方の画成壁がセンサスライダ(44)の摺動方向に長く延びるセンサ遮蔽 部材を備えていることを特徴とする請求項4記載の空ビン回収装置。 6.ケーシング固定の側方の画成壁およびまたは閉鎖ドア(42)に対向するセ ンサスライダブラケット(46)が、載置面(32)に隣接する下側範囲に、横 方向スライダ(68,116)を通過させるための切欠きを備えていることを特 徴とする請求項4または5記載の空ビン回収装置。 7.横方向スライダ(68)の端面(116)が、通過口(38)に対して後退 したその端位置で、投入室(14)の側方の画成壁の下側部分を形成しているこ とを特徴とする請求項6記載の空ビン回収装置。 8.センサスライダ(44)の駆動装置(52)がセンサ(48)を介して始動 させられる、ビン認識のための変位変換器(62,64)に接続されていること を特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 9.ケーシング(10)と、閉鎖可能な投入口(11)を通って外部から接近可 能な少なくとも一つの空ビン(16)用投入室(14)と、この投入室(14) に接続する空ビンマガジン(22)と、個々の空ビン(16)を投入室(14) から空ビンマガジン(22)へ搬送するための、モータで駆動可能な搬送装置( 68)と、投入室(14)の範囲内に設けられた、ビンを認識するための装置( 44,48;70,72)と、搬送装置(68)と場合によっては預かり金支給 口(28)を制御するための、特にビン認識装置の出力信号に応答する制御装置 (82)とを備え、投入室(14)が直立する空ビン(16)を収容するための 載置面(32)を備え、空ビンマガジン(22)が載置面の高さ位置にある、直 立する空ビン(16)を収容するためのマガジン底(40)を備えている空ビン 回収装置において、空ビンマガジン(22)が投入口(11)に対して横方向に 向いた通過口(38)を経て、投入室(14)から接近可能であり、搬送装置が 投入方向に対して横方向に投入室(14)を通って、挿入された空ビン(16) を通過穴(38)の方へ連行しながら直線的な摺動路に沿って往復摺動可能であ る横方向スライダ(68,116)を備 え、ビン認識装置が摺動路の範囲内の投入室(14)と通過口(38)の間でケ ーシングに固定されて設けられた、非接触式にビンを検出するためのセンサ(1 48)と、横方向スライダ(68,116)またはその駆動装置(66)に接続 され、センサ(148)を介して起動される、ビンの輪郭およびまたはビンの直 径を検出するための変位変換器(162,164)を備えていることを特徴とす る空ビン回収装置。 10.投入室(14)が空ビン(16)のための、ケーシング固定の後側の当接壁 (36)によって画成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つ に記載の空ビン回収装置。 11.投入室(14)の載置面(32)がケーシングに固定されたそれぞれ一つの 前側と後側の画成敷居(34)によって画成されていることを特徴とする請求項 1〜10のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 12.センサ(48)が光電子式の検出機構、特に反射式または光通過式の光結合 センサとして形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに 記載の空ビン回収装置。 13.投入室(14)内の載置面(32)が計量装置(70)を備え、この計量装 置の出力側が制御装置(82)に接続されていることを特徴とする請求項1〜1 1のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 14.計量装置が圧力センサを有する計量板を備え、この圧力センサが特に圧力に 敏感な抵抗(72)またはコンデンサとして形成されていることを特徴とする請 求項12記載の空ビン回収装置。 15.圧力センサが積分回路のRC要素(72,76)内に設けられ、その出力信 号が閾値スイッチまたは比較器(78)を経て、ビン重量に依存するパルス持続 時間を有する方形パルスに変換可能であることを特徴とする請求項13記載の空 ビン回収装置。 16.横方向スライダ(68)が投入室(14)に挿入された空ビン(16)を収 容するためのプラットホーム(120)を備え、このプラットホームが横方向ス ライダと共に摺動路にわたって通過口(38)まで摺動可能であるかあるいはこ の通過口を通って空ビンマガジン(22)に挿入可能であり、そして場合 によっては空ビン(16)を移送した後その出発位置に戻ることができることを 特徴とする請求項9〜15のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 17.空ビンマガジン(22)に入るプラットホーム(120)上に設けられた空 ビン(16)のための、モータで駆動されるビン払いのけ具(124)が、通過 口(38)の範囲に設けられていることを特徴とする請求項16記載の空ビン回 収装置。 18.ビン払いのけ具(124)が同時に、通過口(38)のための閉鎖ドアとし て形成されていることを特徴とする請求項17記載の空ビン回収装置。 19.横方向スライダ(68)が、プラットホーム(120)から空ビンマガジン (22)へ空ビン(16)を摺動させる、特にモータで駆動されるビン払いのけ 具を備えていることを特徴とする請求項16記載の空ビン回収装置。 20.ビン払いのけ具(124)が制御装置(82)を介してビン認識装置の出力 信号に応じて操作可能な駆動モータ(126)を備えていることを特徴とする請 求項17〜19のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 21.プラットホーム(120)が通過口(38)と反対側に、横方向スライダに 固定された、投入室を画成する垂直方向の側壁(122)を備えていることを特 徴とする請求項1記載の空ビン回収装置。 22.通過口(38)とセンサ(148)の側で投入室(14)を画成する、横方 向スライダの摺動方向に対して垂直に摺動可能な隔壁(128)を備えているこ とを特徴とする請求項1記載の空ビン回収装置。 23.隔壁(128)がビン払いのけ具(124)に固定連結され、このビン払い のけ具と一緒に摺動可能であることを特徴とする請求項22記載の空ビン回収装 置。 24.空ビンマガジン(22)がマガジン室(18)内に挿入可能な台車(20) 内に設けられていることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一つに記載の空 ビン回収装置。 25.案内ローラまたは支持ローラ(112)が投入室(14)の側において台車 (20)およびまたはケーシングの少なくとも片側に設けられ、台車(20)が マガジン室(18)に入るときに、この案内ローラまたは支持ローラを介し て、台車の走行ローラ(110)が地面(108)からケーシング(10)内の 所定の位置まで持ち上げ可能であることを特徴とする請求項24記載の空ビン回 収装置。 26.ケーシング(10)と、閉鎖可能な投入口(11)を通って外部から接近可 能な少なくとも一つの空ビン(16)用投入室(14)と、この投入室(14) に接続する空ビンマガジン(22)と、個々の空ビン(16)を投入室(14) から空ビンマガジン(22)へ搬送するための、モータで駆動可能な搬送装置( 68)と、投入室(14)の範囲内に設けられた、ビンを認識するための装置( 44,48;70,72)と、搬送装置(68)と場合によっては預かり金支給 口(28)を制御するための、特にビン認識装置の出力信号に応答する制御装置 (82)とを備え、投入室(14)が直立する空ビン(16)を収容するための 載置面(32)を備え、空ビンマガジン(22)が載置面の高さ位置にある、直 立する空ビン(16)を収容するためのマガジン底(40)を備えている空ビン 回収装置において、空ビンマガジン(22)がマガジン室(18)に挿入可能な 台車(20)内に設けられ、案内ローラまたは支持ローラ(112)が投入室( 14)の側において台車(20)およびまたはケーシング(10)の少なくとも 片側に設けられ、台車(20)がマガジン室(18)に入るときに、この案内ロ ーラまたは支持ローラを介して、台車の走行ローラ(110)が地面(108) からケーシング(10)内の所定の位置まで持ち上げ可能であることを特徴とす る空ビン回収装置。 27.ケーシングが上下に配置されかつ各々一つのセンサスライダ(44)および または横方向スライダ(68)を備えた少なくとも2つの投入室(14)を備え 、台車(20)が上下に配置された同じ数の空ビンマガジン(22)を備え、台 車(20)がマガジン室(18)に挿入されたときに、空ビンマガジン(22) のマガジン底(40)が所属の投入室(14)の載置面(32)と一直線に並ぶ ことを特徴とする請求項24〜26のいずれか一つに記載の空ビン回収装置。 28.マガジン底(40)が特に垂直な台車壁によって形成されたほぼ長方形の画 成エッジを備え、通過口(38)と反対側の画成エッジ範囲に、押された空ビ ン(16)に応答する、特にケーシングに固定されたセンサ要素(120)が設 けられていることを特徴とする請求項1〜27のいずれか一つに記載の空ビン回 収装置。 29.センサ要素(120)がばねに抗して特に垂直軸線回りに揺動可能なレバー として形成され、このレバーが反射式光結合センサの光の通路内に設けられた反 射鏡を支持しているかあるいはマイクロスイッチを操作することを特徴とする請 求項28記載の空ビン回収装置。 30.センサ要素(120)がマガジン底(40)のエッジコーナーの範囲に設け られ、通過口(38)がその画成エッジに、斜めに対向する画成エッジコーナー の方へ中心からずらして配置されていることを特徴とする請求項28記載の空ビ ン回収装置。
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