JPH09507037A - 円筒容器を具備した保持装置およびかかる保持装置を有する血液サンプリング管 - Google Patents

円筒容器を具備した保持装置およびかかる保持装置を有する血液サンプリング管

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JPH09507037A JP7517048A JP51704895A JPH09507037A JP H09507037 A JPH09507037 A JP H09507037A JP 7517048 A JP7517048 A JP 7517048A JP 51704895 A JP51704895 A JP 51704895A JP H09507037 A JPH09507037 A JP H09507037A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は1端部(9)で端壁(10)により封止されかつ他端部で開放し、かつ保護層(3)を有する円筒容器(2)から成る保持装置(1)に関する。前記保護層(3)は気密でありかつ外側ハウジング(4)として構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 円筒容器を具備した保持装置およびかかる保持装置を有する血液サンプリング管 本発明は請求項1の導入部に記載の保持装置、ならびに請求項32の導入部に よる血液サンプリング管に関する。 EP-A1-0 512 612 による保持装置、特に血液サンプル用の保持装置は既知保持 容器で構成される。この保持容器はその保持容器に取付けられた保護層で被覆さ れている。この保護層は透明のラミネートであるので、保持容器の収容物を外か ら見ることができる。保護層上には内容確認表示が印刷または表示されていてよ い。この保護層は気体または水蒸気の保持容器への侵入または保持容器からの流 出を防止する。例えば、フィルムで形成されるこの保護層の使用は血液サンプル の抜気および封止後に、通常、付加的操作を必要とし、かつ一方で保持容器のシ ームレス外装を、他方で気密かつ水蒸気密にするために保持容器の外面へのフィ ルムの滑合を確実にするために制御が必要である。 本発明の課題は製造が簡単で気密性と水蒸気密性を有する血液用保持装置を提 供することにある。 この課題は請求項1の特徴により達成される。この解決法による利点は通常の 結合方法により組立てることのできる2つの工業的に組立られた容器を提供する ことであり、かつ液体を収容する容器は外面全体が気密および水蒸気密のシーム レスの外側ハウジングにより囲繞されている。容器と外側ハウジングとの間で保 持容器の長手方向へガスまたは空気が拡散するのを防止する。その結果、かかる 血液用の保持装置の製造は簡略化され、かつ同様に驚くべく簡単に 予測できない方法により破断抵抗が増大し、かつ鋭利物により簡単に破壊できな い安全な外層が形成される。更に、保持容器と外側ハウジングとの間の接着剤層 の省略により、接着剤層の溶剤蒸気または成分の保持容器外への蒸発および保持 容器内への拡散が防止され、その結果として保持容器内収容物の汚染の危険は大 きく減少する。同様に、外側ハウジングに対する保持容器の密閉結合により、拡 散によりまたは保持容器の高い透過性により保持容器内の真空低下に繋がるキャ ビティを排除できる。 同様に、本発明の保持装置の有利な開発が請求項2に記載されている。 同様に、請求項2の開発は、保持容器と外側ハウジングとの間のプレス嵌めに より、信頼性のある取付け、位置きめおよび気密封止が保持容器と外側ハウジン グとの間に形成される点で有利である。 請求項4の開発は、この手段により、外側ハウジング内への保持容器の支持が 接着剤によりまたは外側ハウジング内への保持容器の押し込みにより簡単に行わ れ、かつ外側ハウジング内での望ましくない残留空気の移動を解消できる点で有 利である。 請求項5による開発において、外側ハウジングと保持容器との少なくとも一部 が円錐形であることにより外側ハウジング内への保持容器の精確な位置決めが可 能であり、かつ外側ハウジング内への保持容器のセンタリングまたは精確な位置 決めに他の手段を必要としない利点を有する。 内外円錐部が請求項6による円錐角を有する場合、保持容器の外面の外側ハウ ジングの内面への滑合が可能である。 請求項7による態様は、この手段により、2つの容器が事実上全長にわたって 接触し、そのようにして圧力平衡により容器内部の真空低下に繋がる無駄な容積 が小さくなるので有利である。 請求項8による態様の結果として、保持容器は封止端部領域においてさえも外 側ハウジング内へ滑り嵌めすることができ、かつ無駄な容積の形成を阻止できる 。 請求項9による態様は、同様に、保持容器および外側ハウジングの直径の公差 が変動する場合でさえも、保持容器を外側ハウジングへ確実に押圧できる利点を 有する。 外側ハウジングへの保持容器の簡単な支持は請求項10による態様により達成 できる。 外側ハウジングへの保持容器の締結な設置は請求項11による態様により確実 にできる。 更に、請求項12による態様は、この手段により、外側ハウジングへ保持容器 を挿入するときの機械的処理をより簡単にすることができる。 請求項13による開発により、この発明による利点は、広範囲の異なる材料に よる保持容器へ利用できることである。 また、請求項14による態様による複合またはサンドイッチ構成の技術の利点 は外側ハウジングと保持容器の製造に使用できることである。 請求項15による態様は、製造の容易性に加えて、外側ハウジングへの保持容 器の挿入時に溝等の凹部または通路を必要としないので保持容器を弱化または変 形することなく、組立位置と関係なく外側ハウジングから空気を排出できる利点 を有する。 同様に、請求項16による態様は、この手段により遊びを伴うことなく外側ハ ウジングの内面に対して端壁領域においてさえも保持容器を適合させることがで きる点で有利である。 請求項17による開発により、外側ハウジング内への保持容器の挿入時に、外 側ハウジングへ保持容器を最終的に適合させるまで、 その2端部領域間へ圧縮された空気を排出できる。 同様に、請求項18による開発は、この手段により、溝等の凹部により保持容 器の一側から他側への空気循環を阻止でき、その結果として、透過、吸着または 脱離による保持容器内部の真空低下を防止する利点を有する。 他の態様が請求項19に記載されており、請求項19の構成の結果として、凹 部の循環断面は小さく、他方、外側ハウジング内への容器の挿入時の空気抜きは ボール状カップの殆ど最先端領域でなされる。 請求項20による態様は、また、外側ハウジングへの容器の挿入時に、その端 壁の領域の高い空気透過性により、その工程時に圧縮された空気を容器の内部か ら排出し、そのようにして2つの端壁間における空気泡の形成を阻止する。 請求項21による他の態様は、この手段により、容器と外側ハウジングとの間 に存在するキャビティへの液体の流出および水蒸気の拡散を防止する利点を有す る。 請求項22による容器の態様により、容器の液密性および取扱い安全性が充分 達成される。 請求項23による気密材料の使用により、容器の外側から内部への気体または 蒸気の収着または透過が阻止される。 更に、請求項24による本発明の保持装置の開発は、この手段によって充分な 耐破断性が得られ、かつ可能な壁厚により充分に気密性を有する複数の材料が使 用できる利点がある。 請求項25による態様の結果として、外側ハウジングからの収着または脱離ま たは浸透による気体の侵入が阻止されるので、容器が高い気体透過性または水蒸 気透過性を有する場合であっても、高い真空状態が長期間にわたって内部に維持 される。 請求項26による態様は、また、この手段により、容器と外側ハウジングとの 間の無駄な容積を排除することに加え、同時に付加的手段または工程を伴うこと なく外側ハウジング内への容器の固定支持を可能にする利点を有する。 請求項27による態様は、壁厚が薄い場合であっても、外側ハウジングへの容 器の挿入時に空気を排出するために必要な構成要素によって容器または外側ハウ ジングを更に強化し、かつ容器または外側ハウジングの強度を高めるために、例 えばリブの螺旋状配置またはねじ回転山の設置が可能になる。 請求項28による開発は、この手段により凹部内の粗体積を小さくする利点を 有する。 請求項29の特徴により強度に関して好ましい凹部の態様が実現される。 請求項30の開発により、かかる形態の空気排出口を異なる設計の外側ハウジ ングまたは容器へ自在に設けることができるようになる。 請求項31の容器および外側ハウジング、またはそれらのいずれか一方の態様 は、その手段により、容器の遠心分離状態または収容物の光学的検査を容易にす る利点を有する。 本発明は更に請求項32の導入部に記載の血液サンプリング管を含む。 この血液サンプリング管は請求項32の特徴を有する。 請求項33の開発は、容器の内部、および容器と外側ハウジングとの間のデッ ドスペースの両方を気密封止し、それにより容器から外側ハウジングへ拡散する 気体または空気を外部空気から遮閉し、かつ外部へ拡散しないことにより容器内 の間接的真空状態の低下を信頼性をもって防止する。 請求項34による態様は、この手段により、フランジ状アタッチメントを外側 容器の端部へ固く取付けて、容器、および容器と外側ハウジングとの間の隙間の 両方をタイトシールする利点を有する。 請求項35の開発により企図した封鎖装置が得られ、容器または外容器に製造 上の公差がある場合であっても、周囲空気からの気密封止を可能にする。 最後に、請求項36の態様により、封止ディバイスの挿入が簡単なものであっ ても、容器内部のタイトシールを確実にする。 以下に添付図面に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。 図面において、 図1は本発明による、外側ハウジングおよび容器を有する、例えば血液用の、 保持装置の単純化した概略側面断面図、 図2は図1の保持装置のII−II線を通る上面断面図、 図3は本発明の保持装置の容器の単純化した概略底面図、 図4は本発明の容器の外面および外側ハウジングの内面上に形成されたウェブ またはリブの上面断面図、 図5は通路を有する容器を具備した保持装置の他の態様の横断面図、 図6は円形でない容器を具備した保持装置の他の態様の断面図、 図7は外側ハウジングと容器との間に情報を提供する塗装または印刷層を配設 した保持装置の縦断面図、 図8は保持装置の他の態様の単純化した概略縦断面図、 図9は図8の保持装置の一部を示す拡大縦断面図、 図10は図8および9による保持装置の封止ディバイスを除去した状態の断面 図である。 図1から3において、円筒容器2、および該容器を囲繞する保護 層3として働く外側ハウジング4で構成される保持装置が示されている。外側ハ ウジング4の1端部5は例えばカップ状ボールであってよい端壁により封止され 、1端部5と反対側の外側ハウジング4の他端部7は開放しており、必要により 除去できる封止ディバイス8により封止されてよい。 同様に、保持装置1の容器2は1端部9が端壁10により封止され、かつ外側 ハウジング4の他端部7に対面する他端領域11において封止ディバイス8によ り封止されてよい。 外側ハウジング4の長さ12は容器2の長さよりも13で示された長さ分だけ 長いのが好ましい。この長さ差異分13は封止ディバイス8を形成するストッパ 15の封止面14の長さに対応するが、これよりも長くてよい。封止面14は容 器2の長手方向において端領域11に少なくとも僅かに重なるのが好ましい。 このストッパ15は、通常、キャップ16内において、フランジ状アタッチメ ント17が外側ハウジング4の1端縁部18に当接する周辺カラー19と保持ワ ッシャ20との間に挟持される。外側ハウジング4の開放端部7または容器2の 開放端領域11の気密まつたは液密封止を可能にするために、ストッパ15は高 弾性の自己封止材、例えば、医療用ゴム、シリコンラバー、またはブロモブチル ラバー等により形成される。 外側ハウジング4内に容器2を遊びを伴うことなく保持するために、外側ハウ ジング4の内面21は円錐角23を有する円錐部22として設計され、この内部 円錐部22は外側ハウジング4の開放端部7の端縁部18から端壁6の方向へ先 細りになっている。 他方、容器2の外面24は内部円錐部22と同一または僅かに大きい円錐角2 3を有するのが好ましい外部円錐部25に形成されている。 内部円錐部22および外部円錐部25は保持装置1の長軸26と同軸に延在す る。 一点鎖線で示された平面27および28において、例えば外部円錐部25の平 面27において、外径29は内部円錐部22の直径に対応し、または外部円錐部 25の直径29は例えば0.001mmから0.2mmの範囲の僅かな公差を有 し、内部円錐部22の直径よりも大きい。 更に、外部円錐部25および内部円錐部22の基部の直径30は同一であるの が好ましい。 容器2または外側ハウジング4のかかる設計は、特に4°から0.2°の範囲 、好ましくは約1°の円錐角23により容器2の格納式挿入、位置決め、または プレス嵌めを可能にする。円錐角23の設計により、容器2と外側ハウジング4 との間の自己係止が達成され、または外側ハウジング内で可能になる。 図2および3から明らかなように、容器2はその外面24の領域において容器 2の壁厚33よりも好ましくは浅い深さ32の溝状の凹部31を有し、それによ り容器2は連続的に円滑な内面34を有する。容器2の壁厚33は0.4mmか ら1.2mmの範囲、好ましくは0.6mmから1.0mmの範囲である。同様 に、外側ハウジング4は容器2について上述した壁厚を有していてよい。 溝状凹部31は容器2の開放端領域11から長軸26が端壁10と交差する領 域へ延在する。好ましくは、2つの溝状凹部31の対面端部35,36は0.5 mmから4mmの間隔37を置き、かつ0.02mmから0.5mmの深さ32 、および0.2mmから0.3mm、好ましくは2mmの幅38を有する。ここ に選択された図面において、単に2つの凹部のみが表されているが、当然ながら 、円周上にそれ以上の凹部を有していてよい。 好ましくは、上記凹部はその端部35,36において容器2の外面24で連続 的に先細りになっている。 2つの溝状凹部31のこの中断または分離は、容器2の外面24全体上へ空気 またはガスが交互に流れるのを防止する利点を有する。 しかし、溝状凹部31の深さ32および幅38により、外側ハウジング4内へ の容器2の挿入時に端壁6と端壁7との間に圧縮された空気を保持装置1の開放 端部7の方向へ逃がしてそこから大気へ流出させる流路を提供する。このように 、容器2または外側ハウジング4へ大きな圧縮応力を加えることなく、滑り嵌め またはプレス嵌めが容器2と外側ハウジング4との間で可能になる。 容器2の外側ハウジング4へのプレス嵌めによる取付けは、外側ハウジング4 または容器2の加熱または冷却により促進され、その温度は、通常、かかる保持 装置に使用される温度の範囲内で容器2と外側ハウジング4との間の固いプレス 嵌めが可能である。特定状況下では溝状凹部31を設けることなく制御でき、か つ外側ハウジング4の端壁6と容器2の端壁10との間に封入される空気クッシ ョンを形成しない問題の無い組立体を提供できる。 この解決法により、より簡単な組立体にかかわらず、組立時の空気排出に必要 なキャビティの容積は、容器の気体、特に空気の透過性が高く、その結果として のキャビティと容器内部との間の圧力が平衡の場合においても、適性な真空状態 が長時間、特に所望保存期間にわたって容器内で維持できる。 通常、作業前の未使用状態おける、即ち、排気前の容器2内の圧力は100m バールから800mバールの範囲にあるので、0.2バールから0.9バールの 減圧が可能である。 容器2をガラス、プラスチック、特にポリプロピレン(PP)、 ポリエチレン(PE)高密度ポリエチレン(HDPE)、ABS等の液密、特に 水密の材料で形成する場合は更に有利である。 外側ハウジング4および容器2、またはそのいずれ一方は長軸26方向の耐変 形性、特に耐破断性を有し、その結果、温度が変化しても上記円錐部の結合の付 随的解除は阻止できる。気密材料、特にポリエチレンテレフタレート(PET) は外側ハウジング4の好適材料として使用できる。この材料は同様に使用できる 高密度ポリエチレン(HDPE)よりも高い透明性を有する外側ハウジングを形 成する利点を有する。外側ハウジング4の製造に使用できるこれらの材料の臨界 点は気体透過性および水透過性が非常に低いことである。従って、気体透過性は 150cm3/m2・d・バール未満であり、かつ水蒸気透過性は1g/m2・d である。23°Cで水蒸気透過性は0.6g/m2・dであり、かつ気体透過性 は80/110cm3/m2・d・バールであるので、この数値は例えばポリエチ レンテレフタレート(PET)により得られる。 かかる保持装置1の使用者にとって、容器2および外ハウジング4、またはそ のいずれか一方が透明、特にクリアな材料により形成される場合に特に有利であ る。その理由は、例えば、そのレベルを充分に検出するために、このようにして 保持装置1の内部の適性検査が確保できる点にある。 換言すれば、容器2が液密材料で形成されかつ外側ハウジング4が気密材料に より形成される限り、容器2および外側ハウジング4の材料について選択が可能 であるので特に有利である。 図4において、保持装置1の他の態様が上面断面図により示されている。同一 構成要素は図1から3と同一参照番号が使用されている。 保持装置1はここで外側ハウジング4内に支持された容器2から 成り、外側ハウジング4の内面21上および容器2の外面24上にはリブ40ま たはウェブ41の形態の突起39が配設されている。この図示態様において、複 数の突起39は内面21および外面24の両面上に配設されている。ただし、当 然ながら、突起39は外側ハウジング4の内面21または容器2の外面24のい ずれか一方の面上に形成されてよい。外側ハウジング4内の容器2の挿入時に存 在する空気は外側ハウジング4の内部から突起39間に形成さたチャンネル42 へ追出すことが重要であり、そのようにして容器2はその端壁10から外側ハウ ジング4の端壁6の領域へ挿入できる。 複数の突起39または突起39間に形成されたチャンネル42の設計および寸 法は、容器2の挿入時に外側ハウジング4内に存在する空気は追出すが、容器2 の挿入後には容器2と外側ハウジング4との固定結合が確実になるように選択さ れなければならない。理解を容易にするために、突起39およびチャンネル42 は拡大されているが、その寸法は0.01mmから0.5mmの範囲である。 角度23を付けた内部円錐部22および外部円錐部25は上述の態様と同様で あり、これは容器2と外側ハウジング4との間の嵌合状態における自己係止を確 実にする。 当然ながら、容器2の外形および外側ハウジング4の内形は、例えば、周辺ま たは直径の公差を0.001mm等が殆ど遊びを伴うことなく両者が嵌合するよ うに相互に結合する形態にすることができ、かかる場合、容器2の外側ハウジン グ4への固定は接着剤層を用いる、熱溶接法、または同様の結合法により行われ てよい。 ただし、当然ながら、容器2と外側ハウジング4との間のこの直径または周囲 寸法の差は、外側ハウジング4へ容器2を問題なく挿入するために、外側ハウジ ング4を加熱するか、または容器2を−100°Cから−200°Cに冷却する ことにより生じる。同様に 、この方法により、加熱の効果または冷却による収縮を考慮して容器2と外側ハ ウジング4との間の係止力または企図された力を予め決定することが可能である 。この力は保持装置1に使用される通常温度の範囲内で存在する。 図5において、保持装置1の他の態様が上面断面図で示されている。 上述の態様で図示されたように、内面21を有する外側ハウジング4は、同様 に、端壁6の方向へテーパを付けた断面を有する丸い断面を有する。 この態様の容器2は、外側ハウジング4の内部から空気を逃がすために、外面 24上に相互に対して約90°オフセットした複数の通路43、および外側ハウ ジング4の内面21と容器2の外面24との間に形成されたチャンネル42を有 する。 通路43またはチャンネル42により形成される領域間には支持領域44が形 成され、この領域において容器2の外面24の形状は外側ハウジング4の内面2 1の形状に適合しかつそれにより両者は嵌合する。外側ハウジング4は内部円錐 部22を有し、かつ容器2は外部円錐部25を有する設計にできる。この場合円 錐角23は内面21と外面24との間で自己係止するように形成されてよい。そ の場合、円錐角23は4°から0.2°の範囲、好ましくは1°である。容器2 および外側ハウジング4の連続的円錐形態の代わりに、当然ながら、両者を円筒 柱形に設計してクランプまたは係止ラグを突出させることにより一方を他方の内 側へ固定して取付けることができる。他方、容器2と外側ハウジング4の両方の 長手の一部のみを円錐形にすることができ、それによりその領域で外側ハウジン グ4へ容器2を取付けて固定できる。 外面24の断面から理解されるように通路43の分布は単に一例 として示されているにすぎず、材料の使用または選択によって異なる設計にする ことができ、そのようにして図5の4つの通路の代わりに3つ、6つ等他の数で 形成されてよい。 図6において保持装置1の他の態様が断面図で示され、同一参照番号は同一構 成要素に使用されている。 上述の態様で説明したように、外側ハウジング4は円錐角23により端壁6の 方向へ向けて先細りにした丸い断面を有するかまたは上述の設計にされてよい。 この態様において容器2は楕円形に構成され、その外面24は外側ハウジング4 の内面21上で直径方向に対峙する2つの支持領域44内に支持されている。2 つの支持領域44間には外側ハウジング4の内部から空気を抜去するチャンネル 42が形成されている。この図から理解されるように、容器2は2つの支持領域 4間の軸方向に最大長、そしてそれに垂直の軸方向に小さい長さを有し、容器2 の相互に垂直に交わる軸の寸法差は少なくとも0.001mmである。 図7において保持装置1の他の態様が側面断面図で示されており、同一参照番 号は同一構成要素に使用されている。 この図において、容器2と外側ハウジング4との間には塗装または印刷された 異なる複数層45が配設されている。容器2はその外面24に端壁10の方向に 向けてテーパを付けた外部円錐部25を有する。この図の左側の外面24上には 、外面24を囲繞するフィルム46が配設されている。このフィルム46は塗装 層または印刷層45のための基部層47および気密バリア層として、またはその いずれか一方の層として設計できる。塗装または印刷層45は概略的に示された 、例えば、この保持装置1の他の分野の使途を使用者に表示するための情報48 で構成されてよく、必要により、満期日、内部の部分圧力、製造業者の情報、警 告等、または異なるカラー コードによる異なる球体の使用が容器2に付加されてよい。 この態様において外面2へ付加されたフィルム46は点線で示された保持装置 1の平面27の領域まで延在する。 ただし、当然ながら、図7の上右領域に示されたように、塗装または印刷層4 5を有するフィルム46を外側ハウジング4の内面21へ配設してもよい。 図7の下右領域において、情報48を有する塗装または印刷層45が容器2の 外面24と外側ハウジング4の内面21との間にフィルム46を介在することな く導入される他の態様として示されている。これは、外側ハウジング4へ容器2 を挿入する前に塗装または印刷層45を内面21または外面24のいずれかへ配 設することにより行うことができる。この態様において塗装または印刷層45は 端壁10と端壁6との間の領域の全断面にわたって連続している。外側ハウジン グ4内への容器2の挿入時に空気を充分に排出するために、この態様では、例え ば、フィルム46を2つの部分的領域へ配設してよく、それにより外側ハウジン グ4への容器2の挿入時の空気除去のための狭い連続チャンネル49を個別フィ ルム部間に形成することができる。 同様に、外側ハウジング4の内面21または容器2の外面24へ配設された塗 装または印刷層45を保持装置1の長手方向において連続的に遮断し、それによ りそこに形成されたチャンネルを外側ハウジング4への容器2挿入時の排気に使 用できる。 当然ながら、2つのフィルム、即ち、フィルムのサンドイッチ材間に塗装また は印刷層45を配設し、このサンドイッチフィルム複合材を容器2の全周または 外側ハウジング4の内面21へ設置する。フィルム46の設置および塗装または 印刷層45または対応するフィルム複合材の付設は容器2および外側ハウジング 4を製造する 工程で、例えば接着剤または一体構成により行うことができ、通常は射出成形に より行われ、その場合塗装または印刷層45またはフィルム46または複合フィ ルムは結合のために容器2および外側ハウジング4を製造する工程で、直接、成 形型の成形面上に位置決めされる。 外側ハウジング4および容器2、またはそのいずれか一方の製造に関して、射 出成形により製造する代わりに、例えば、相互に固着した複数のラッカーから押 出し成形、またラッピング法等により製造することができ、いずれの場合にもサ ンドイッチ複合体として、容器2および外側ハウジング4の端壁6,10は熱成 形法、ブロー成形法等によりタイトシールされる。 図8から10において、保持装置1の他の態様が示されており、図1から7に 使用された同一参照番号が同一構成要素を示す。 保持装置1は保護層3として設計された外側ハウジング4へ挿入または押圧さ れた内部容器2から成り、かつ例えばプレス嵌め、により固定支持される。容器 2と外側ハウジング4とは端領域、即ち、端部9または5において端壁10と6 へ封止される。更に、容器2および外側ハウジング4は端部9または5の反対領 域、即ち、端領域11および端部7において開放し、かつ封止ディバイス8によ りこの領域に封止されてよい。 保持装置1の開放領域を封止するための封止ディバイス8は、順次、キャップ 16、そこに配設されたストッパ15、および保持ワッシャ20で構成される。 封止ディバイス8は、ストッパ15をキャップ16の長軸の方向で所定位置へ固 定するために、封止面14から半径方向へ突出して全周に延在し、かつ一方でカ ラー19上に信頼性をもって支持され、外側ハウジング4の端部7に対面し、か つ雄型係止(form−locking)の関係でキャップ16へ 連結され、かつ他方で長軸26の方向へ所定間隔をおいて配設された保持ワッシ ャ20上に支持されるアタッチメント17から成る。このワッシャは、順次、ス トッパ15に対峙する保持ワッシャ20の側に配設されかつ半径方向内方へ、即 ち、長軸26の方向へ突出するビード50により長軸26の方向に固定されてい る。この場合、アタッチメント17は封止面14から外方へ突出して外側ハウジ ング4の壁厚の回り全周に延在する。 キャップ16のカラー19は、キャップが完全に結合または螺合されたときに 、封止ディバイス8上の端エッジ18に支持される。封止ディバイス8をキャッ プ16の内側上で外側ハウジング4へ簡単に結合するために、ねじ回転山51, 52,53の一部が概略図示されている。これらの螺旋配置のねじ回転山は外側 ハウジング4の端エッジ18の領域において周辺上で外方へ突出しかつ一定領域 に配設されたウェブまたはノブ状の突起54と共働する。このように、全封止デ ィバイス8、従って、ストッパ15は、端部5の方向へ対面するストッパ15の 端面55が端領域11において容器2の端エッジ56と接触するまで、外側ハウ ジング4の開放端部7へ挿入できる。 更に図8から理解されるように、外側ハウジング4は長軸26の方向に見られ る長さ12を有する。外側ハウジング4の端壁6は端部5の領域に厚み57を有 する。更に、容器2の端エッジ56は端壁6の方向において外側ハウジング5の 端エッジ18からの長さの差異13分だけの間隔をおいていて、その結果、長さ 58が容器2の長さになる。ストッパ15の端面55と容器2の端エッジ56と の封止接触がないので、この差異長13は精確に維持されなければならない。さ もないとその結果としてこの領域において周囲空気が外側ハウジング4から侵入 し、保持装置1の内部59が真空状態が 低下するか、または保持装置1は結果的に使用できなくなる。 容器2と外側ハウジング4のそれぞれの長さ58と12間の差異長13、また は端壁6の厚み57を精確に維持することができるように、図9から明らかなよ うに端壁6と端壁10は特別設計されている。容器2および外側ハウジング4が 別々に射出成形またはブロー成形されるので、容器2または外側ハウジング4を 製造する工程で他の問題が生じ、構成要素のスプルーの領域の不正確さを考慮し なければならない。従って、長軸26の領域における容器2のボール状カップ形 端壁10は開放端領域の方向においてその材料を通る通路を有し、その結果、自 由空間60が容器2の外面24と外側ハウジング4の内面21との間に形成され る。この自由空間60において、容器2のスプルー61は長軸26の領域に配置 されかつ概略図示されている。 長軸26の領域において、外側ハウジング4の内面21は開放端部7の方向へ 突出して自由空間60へ延在する突起62を有する。更に、内面21のボール状 カップ形態は点線で図示され、これは、また、端壁6の厚み57に対応する。 長軸26に直角に形成されたボール状カップ形端壁6または10の中心を概ね 通過する平面27の領域において、容器2の外面24は外側ハウジング4の内面 21から平面27の方向へコンスタントに上昇するオフセット63を形成する。 このオフセット63は全周にわたって連続していて、一方で容器2の端壁10の ボール状カップ形外面24が、領域64においてこの外面は長軸26の中心に配 設されかつ好ましくは略60°から140°の範囲にある、外側ハウジング4の 内面21に精確にフィットするように働き、かつ他方でオフセット63に残存す る空気を容器2の周辺に分布された凹部31から端領域11の方向へ追い出す働 きをする。内部59の排気 または吸気工程において、自由空間60に残存する空気はオフセット63形成さ れた凹部31またはキャビティから排出される。凹部31は容器2の外面24と 外側ハウジング4の内面21との間を通り、かつ封止端部から開放端部の方向へ 延在するチャンネル42を形成する。 図10は容器2および封止ディバイス8を取り外した外側ハウジング4の上面 図を示す。ここでは、容器2の外面24上に形成された凹部31が示されている 。この態様において凹部31は120°の角度で相互からオフセットして周辺に 分布し、平面27の領域へ延在し、オフセット63により形成されたキャビティ へ開放している。その結果、外側ハウジング4を有する容器2の組立体として、 2つの端壁5と10間に捕獲された空気は凹部31から開放端部7の方向へ逃げ 、その結果として簡単で満足できる組立体が確保される。この組立体の組立工程 を促進するために、または容器2と外側ハウジング4を製造する工程によって、 これらは円錐形に構成され、容器2の内面21は内部円錐部22からなりかつ外 面24は外部円錐部25から成り、その両者は円錐角23で封止端部の方向にテ ーパを付けている。円錐角23はここでは4°から0.1°の範囲である。 同様に、端エッジ18の領域内に形成されて外面65から外方へ突出し、かつ キャップ16のねじ回転山51から53と共働する突起54が示されている。こ の態様において3つの突起54の各突起は約120°の角度で相互に対してオフ セットしている。 再度説明すれば、この態様において容器2は液密、特にガラス、特にポリプロ ピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等のプラスチック等の水密材料により形 成されることが必須である。気密材料、特にポリエチレンテレフタレート(PE T)が外側ハウジング4の 好適材料として使用される。高弾性かつ自己封止材料、例えば医療ゴム、シリコ ンラバー、ブロモブチルラバー等の気密かつ液密材料が封止ディバイス8のスト ッパ15の材料として使用される。 ストッパ15の端面55と容器2の端エッジ56との結合は、この領域の気密 封止を達成するために、確実にするための注意が必要である。このために、長さ 12と58は相互に対して精確に維持する必要があり、その結果として差異長1 3の小さな偏差が生じる。 最後に、上述の態様において、各部は本発明による解決法を容易に理解するた めに不均衡に拡大図示されている。更に、各態様について記載した特徴の組合せ を可能にする各部は他の態様の他の格別の特徴との関係で本発明により独立の解 決策を構成する。 図1から3、4、5、6、7、8から10に図示した個別態様の全てが本発明 による独立解決策の主体を構成する。この観点から本発明の課題および解決策は これらの図面の詳細な説明において理解できる。 参照番号の説明 1…保持装置 2…容器 3…保護層 4…外側ハウジング 5…端部 6…端壁 7…端部 8…封止ディバイス 9…端部 10…端壁 11…端領域 12…長さ 13…差異長 14…封止面 15…ストッパ 16…キャップ 17…アタッチメント 18…端エッジ 19…カラー 20…保持ワッシャ 21…内面 22…内部円錐部 23…円錐角 24…外面 25…外部円錐部 26…長軸 27…平面 28…平面 29…先端の直径 30…基部の直径 31…凹部 32…深さ 33…壁厚 34…内面 35…端部 36…端部 37…間隔 38…幅 39…突起 40…リブ 41…ウエブ 42…チャンネル 43…通路 44…支持領域 45…塗装または印刷層 46…フィルム 47…基部層 48…情報 49…チャンネル 50…ビード 51…ねじ回転山 52…ねじ回転山 53…ねじ回転山 54…突起 55…端面 56…端エッジ 57…厚み 58…長さ 59…内部 60…自由空間 61…スプルー 62…突起 63…オフセット 64…領域 65…外面
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年11月8日 【補正内容】 明細書 円筒容器を具備した保持装置およびかかる保持装置を有する血液サンプリング管 本発明は請求項1の導入部に記載の保持装置に関する。 生物サンプルの処理のための輸送システムはEP-A1-0 512 612 により既知であ り、この出願において第1容器は他の容器へ挿入され、かつ他の容器は突出リブ により封止底部領域において長手方向に位置決めされる。更に、蓋の位置決めと 封止は2つの容器の開放端部の領域においてキャップを封止することにより行わ れる。第1容器の外面と第2容器の内面との間には第1容器の全周および全長に わたる間隙が配設されている。更に、第1容器は気体透過性材料により、そして 第2容器は気密材料により形成されている。この態様の欠点は2つの容器間およ びその底部領域に周囲空気を含む大きな間隙が形成されていることである。 ガラス容器がプラスチック容器により長手の少なくとも1部にわたって包囲さ れた血液保持装置はUS - A -4,830,217 から既知である。封止された端領域にお いてガラス容器は対称的に配置されたリブによりプラスチック容器内へ設置され る。開放端部の領域においてガラス容器は外側プラスチック容器の端エッジから 突出する。プラスチック容器の端エッジの領域において、長手方向およびプラス チック容器に対して半径方向にガラス容器を保持する付加的位置決め要素が配設 されている。2つ容器間には全周にわたって延在する自由空間が形成されている 。内側のガラス容器の開放端部は封止プラグにより封止される。 更に、保持装置、特に保持容器を有する血液サンプル用の保持装 置はEP-A1-0 512 612 により既知である。この保持容器はその保持容器に取付け た保護層で被覆されている。この保護層は透明のラミネートであるので、保持容 器の収容物を外から観察することができる。保護層上には同一性確認情報が印刷 または表示されてよい。この保護層は気体または水蒸気の保持容器への侵入また は保持容器からの流出を防止する。例えば、フィルムで形成されるこの保護層の 使用は排気および血液サンプルの封止後に、通常、付加的作業を必要とし、かつ 一方で保持容器のシームレス外装を確実にし、他方で気密かつ水蒸気密にするた めに保持容器の外面へのフィルムの滑り嵌めを確実にするための精確な付加的品 質管理が必要である。 本発明の課題は液体用、特に血液用の製造が簡単で高い気密性と水蒸気密性を 有する保持装置を提供することにある。 この課題は請求項1の特徴により達成される。この解決法による利点は通常の 結合方法により組立てることのできる2つの工業的に組立られた容器、そして液 体を収容する容器の外面全体が気密および水蒸気密のシームレスの外側ハウジン グにより囲繞されている容器を提供することである。このようにして、容器と外 側ハウジングとの間で保持容器の長手方向へガスまたは空気が拡散するのが阻止 される。その結果、かかる血液用の保持装置の製造は単純化され、かつ同様に驚 くべく簡単に予測できない方法により破断抵抗が増大し、かつ鋭利物により簡単 に破壊できない安全な外層が形成される。更に、保持容器と外側ハウジングとの 間の接着剤層の省略により、接着剤層の溶剤蒸気または成分の保持容器外への蒸 発および保持容器内への拡散が防止され、その結果として保持容器内収容物の汚 染の危険は大きく減少する。同様に、外側ハウジングに対する保持容器の密閉結 合により、拡散によりまたは保持容器の高い気体透過性により保持容器内の真空 低下に繋がるキャビティは排斥される。 同様に、容器および外側ハウジング間のプレス嵌めにより、容器および外側ハウ ジング間の信頼性のある取付け、位置決め、および気密封止が確保される。更に 、この手段により、外側ハウジング内での容器の支持は接着剤または外側ハウジ ング内への保持容器の押し込みにより簡単に行われ、かつ外側ハウジング内での 望ましくない残留空気の移動が解消できる。 請求項2による開発において、外側ハウジングと保持容器の少なくとも一部が 円錐形であることにより外側ハウジング内への保持容器の精確な位置決め可能で あり、かつ外側ハウジング内への保持容器の精確な位置決めがそれらの円錐部に より達成でき、かつ他の手段を必要とすることなく容器の外側ハウジング内への センタリングまたは正確な位置決めができる利点がある。 内外円錐部が請求項3による円錐角を有する場合、保持容器の外面の外側ハウ ジングの内面への滑合が可能である。 請求項4による態様は、この手段により、2つの容器が事実上全長にわたって 相互に接触し、そのようにして圧力平衡により容器内部の真空低下に繋がる無駄 な容積を小さくする利点を有する。 請求項5による態様の結果として、保持容器を封止された端領域においてさえ も外側ハウジング内へ滑り嵌めすることができ、かつ端領域における無駄な容積 の形成は阻止される。 請求項6による態様は、同様に、保持容器および外側ハウジングの直径におけ る公差変動の場合でさえも、保持容器を外側ハウジングへ確実に押圧する利点を 有する。 外側ハウジングへの保持容器の固い適合は請求項7による態様により確保され る。 更に、請求項8による態様は、また、この手段により、外側ハウジングへ保持 容器を挿入するときの機械的処理をより簡単にするこ とができる。 請求項9による開発により、この発明は、広範囲の異なる材料による保持容器 へ利用できる利点を有する。 また、請求項10による態様による複合体またはサンドイッチ構造体の利点は 外側ハウジングおよび保持容器の製造に使用できる。 請求項11による態様は、製造の容易性に加えて、溝等の凹部または通路によ る保持容器の弱化または変形を伴うことなく、外側ハウジングへの保持容器の挿 入時に、組立位置と関係なく、外側ハウジングから空気を排出できる利点を有す る。 同様に、請求項12による態様は、この手段により、端壁領域においてさえも 、殆ど遊びを伴うことなく外側ハウジングの内面に対して保持容器を適合させる 点で有利である。 請求項12による開発により、外側ハウジング内への保持容器の挿入時に、外 側ハウジングへ保持容器を最終的に適合するまで、その2端部領域間へ圧縮され た空気を排出できる。 同様に、請求項14による開発は、この手段により、溝等の凹部により保持容 器の一側から他側への空気循環を阻止でき、その結果として、透過、吸着または 脱離により保持容器内の真空状態の低下を防止する利点を有する。 他の態様が請求項15に記載されており、その結果として、凹部の循環断面は 小さいが、他方、前記外側ハウジング内への前記容器の挿入時の空気抜きはその ボール状カップの殆ど最先端領域まで可能である。 請求項16による態様は、また、外側ハウジングへの容器の挿入時におけるそ の端壁領域の高い空気透過性により、その製造工程時に圧縮された空気は容器の 内部から排出され、そのようにして2つの端壁間における空気泡の形成を阻止す る。 請求項17による他の態様は、この手段により、容器と外側ハウジングとの間 に存在するキャビティへの液体の流出および水蒸気の拡散を防止する利点を有す る。 請求項18による容器の態様により、容器の充分な液密性および取扱い安全性 が達成される。 請求項19による気密材料の使用により、容器の外側から内部への気体または 蒸気の収着または透過が阻止される。 更に、請求項20による本発明の保持装置の開発は、この手段によって、充分 な耐破断性が得られ、かつ可能な壁厚により充分に気密性を有する複数の材料が 使用できる利点を有する。 請求項21による態様の結果として、外側ハウジングからの収着または脱離ま たは浸透による気体の侵入が阻止されるので、容器が高い気体透過性または水蒸 気透過性を有する場合であっても、高い真空状態が長期間にわたって内部に維持 される。 同様に、請求項22による態様は、この手段により、容器と外側ハウジングと の間の無駄な容積を排斥することに加え、同時に付加的手段または工程を伴うこ となく外側ハウジング内への容器の固い支持を可能にする利点を有する。 請求項23による態様は、壁厚が薄い場合であっても、容器または外側ハウジ ングの付加的強化が外側ハウジングへの容器の挿入時に空気を排出するために必 要な構成要素によって達成でき、かつ容器または外側ハウジングの強度を高める ために、例えばリブの螺旋状配設またはねじ回転山の設置が可能である。 請求項24による開発は、この手段により、凹部内の粗体積を小さくする利点 を有する。 請求項25の特徴により強度の観点で好ましい凹部の態様が実現できる。 請求項26の開発により、かかる形態の空気排出口を異なる設計の外側ハウジ ングまたは容器へ自在に設けることができる。 更に、請求項27による容器および外側ハウジング、またはそのいずれか一方 の態様は、その手段により、容器の遠心分離状態または収容物の光学的検査を容 易にする利点を有する。 請求項28または29による開発は容器の内部、および容器と外側ハウジング との間のデッドスペースの両方の気密封止を可能にし、それにより容器から外側 ハウジングへ拡散した気体または空気を外部空気から封鎖する共に外部へ拡散し ないようにするこにより容器内の間接的真空状態の低下を信頼性をもって防止す る。 請求項30による態様は、この手段により、フランジ状アタッチメントを外側 容器の端部へ固く取付けて、容器、および容器と外側ハウジングとの間の隙間の 両方をタイトに封止する利点を有する。 請求項31の開発により、容器または外容器に製造公差がある場合であっても 、見掛けの封止ディバイスが得られ、周囲空気からの気密封止を可能にする。 更に、請求項32の態様により、封止ディバイスの挿入が簡単なものであって も、容器内部のタイトシールを確実にする。 最後に、請求項33および34による態様は有利な開発である。 以下に添付図面に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。 図面において、 図1は本発明による外側ハウジングおよび容器を有する、例えば血液用の、保 持装置の単純化した概略側面断面図、 図2は図1の保持装置のII−II線を通る上面断面図、 図3は本発明の保持装置の容器の単純化した概略底面図、 図4は本発明の容器の外面および外側ハウジングの内面上に形成 されたウェブまたはリブの上面断面図、 請求の範囲 1.1端部(9)で端壁(10)により封止されかつその反対端部の端領域( 11)で開放した容器(2)、および1端部(5)で端壁(6)により封止され かつ他端部(7)で開放した外側ハウジング(4)を有し、かつ前記容器(2) が前記外側ハウジング(4)へ挿入されていて前記容器(2)は液密構造であり かつ前記外側ハウジング(4)は気密構造である液体、特に血液用の保持装置に おいて、前記容器(2)は殆ど遊びを伴うことなく前記外側ハウジング(4)内 へ挿入されかつプレス嵌めによりそこで支持され、かつ前記容器(2)の外面( 24)は遊びを伴うことなく前記外側ハウジング(4)の内面(21)の主部へ 適合し、かつ前記容器(2)の外面(24)と前記外側ハウジング(4)の内面 (21)との間に封止端部(9)または端部(5)から開放端領域(11)また は端部(7)の方向において延在する少なくとも1つのチャンネル(42)が形 成されていることを特徴とする保持装置。 2.前記外側ハウジング(4)の内面の少なくとも1部は端壁(6)の方向へ テーパを付けた内部円錐部(22)を有し、かつ少なくとも前記外側ハウジング (4)と同一の端領域において前記容器(2)は端壁(10)の方向へテーパを 付けた外部円錐部(25)を有することを特徴とする、請求項1の保持装置。 3.前記内部円錐部(22)および前記外部円錐部(25)、またはそれらの いずれか一方は同一円錐角(23)を有することを特徴とする、請求項1または 2の保持装置。 4.前記容器(2)および前記外側ハウジング(4)の前記内部円錐部(22 )および前記外部円錐部(25)、またはそれらのいずれか一方の円錐角(23 )は0.2°から4.0°の範囲、好ま しくは1°であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1の保持装置。 5.前記端壁(10)で封止された端部(9)領域における外部円錐部(25 )の先端の直径(29)は端壁(6)で封止された端部(5)の領域における内 部円錐部(22)の先端の直径(29)に対応することを特徴とする、請求項1 から5のいずれか1の保持装置。 6.前記内部円錐部(22)の先端の直径(29)は前記容器(2)の外部円 錐部(25)の先端の直径よりも少なくとも0.001mm分小さいことを特徴 とする、請求項1から5のいずれか1の保持装置。 7.前記外側ハウジング(4)の長さ(12)は前記容器(2)の長さよりも 長いことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1の保持装置。 8.前記外側ハウジング(4)および前記容器(2)、またはそれらのいずれ か一方は前記容器(2)の長軸(26)の方向において耐変形性、特に耐伸び性 であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1の保持装置。 9.前記容器(2)はプラスチックまたはガラスで形成されていることを特徴 とする、請求項1から8のいずれか1の保持装置。 10.前記外側ハウジング(4)および前記容器(2)、またはそれらのいず れか一方は相互に対して結合された複数層で構成されていることを特徴とする、 請求項1から9のいずれか1の保持装置。 11.前記先端直径(29)の最小径の領域における断面および最大基部直径 (30)の領域における断面は長円形、特に楕円形断面であって、最大長の軸に 対する垂直方向の軸の寸法は少なくとも 0.001mm分小さいことを特徴とする、請求項1から10のいずれか1の保 持装置。 12.前記端壁(6,10)はボール状カップ形に形成されていることを特徴 とする、請求項1から11のいずれか1の保持装置。 13.前記容器(2)の外面(24)、特に端壁(10)と開放端領域(11 )との間の外面には曲折凹部を有する連続凹部(31)が配設されていることを 特徴とする、請求項1から12のいずれか1の保持装置。 14.前記容器(2)の長軸(26)と前記端壁(10)との交差点の領域に おいて複数の溝状凹部(31)の端部(35,36)は相互から所定間隔(37 )を置いていることを特徴とする、請求項1から13のいずれか1の保持装置。 15.前記容器(2)の外面(24)内の溝状凹部(31)はボール状カップ 形の端壁(10)へ侵入していることを特徴とする、請求項1から14のいずれ か1の保持装置。 16.少なくとも前記端壁(10)領域において前記容器(2)は気体透過性 、特に空気透過性であることを特徴とする、請求項1から15のいずれか1の保 持装置。 17.前記容器(2)は液密、特に水密材料、特にポリプロピレン(PP)、 ポリエチレン(PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ABS等により形成 されていることを特徴とする、請求項1から26のいずれか1の保持装置。 18.前記容器(2)の壁厚(33)は0.4mmから1.2mmの範囲、好 ましくは0.6mmから1mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1から1 7のいずれか1の保持装置。 19.前記外側ハウジング(4)は気密材料、特にポリエチレンテレフタレー ト(PET)等のプラスチックで形成されていること を特徴とする、請求項1から18のいずれか1の保持装置。 20.前記外側ハウジング(4)の壁厚は0.4から1.2mmの範囲、好ま しくは0.6から1mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1から19のい ずれか1の保持装置。 21.前記外側ハウジング(4)の材料は1g/m2・d未満の水蒸気透過性 および150cm3/m2・d・バール未満の気体透過性、またはそれらのいずれ か一方を有することを特徴とする、請求項1から20のいずれか1の保持装置。 22.前記外部円錐部(25)および内部円錐部(22)は自己係止型である ことを特徴とする、請求項1から21のいずれか1の保持装置。 23.前記容器(2)の外面(24)および前記外側ハウジング(4)の内面 (21)、またはそれらのいずれか一方上にはウエブ(41)またはリブ(40 )が突出していることを特徴とする、請求項1から22のいずれか1の保持装置 。 24.前記容器(2)の外面(24)および前記外側ハウジング(4)の内面 (21)、またはそれらのいずれか一方から突出している前記溝状凹部(31) またはリブ(40)またはウエブ(41)の深さ(32)は0.02mmから0 .5mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1から23のいずれか1の保持 装置。 25.前記凹部(31)の領域において前記容器(2)は長軸(26)に平行 に延在する通路(43)を有することを特徴とする、請求項1から24のいずれ か1の保持装置。 26.前記容器(2)の外面(24)および前記外側ハウジング(4)の内面 (21)、またはそれらのいずれか一方上の前記ウエブ(41)またはリブ(4 0)は前記容器(2)または前記外側ハウジング(4)の長軸(26)に好まし くは平行に延在する通路( 43)により形成されていることを特徴とする、請求項1から25のいずれか1 の保持装置。 27.前記容器(2)および前記外側ハウジング(4)、またはそれらのいず れか一方は透明、好ましくはクリアであることを特徴とする、請求項1から26 のいずれか1の保持装置。 28.前記外側ハウジング(4)の開放端部(7)および前記容器(2)の開 放端領域(11)は封止ディバイス(8)の気密プラグ(15)により封止され 、かつ前記プラグ(15)は前記容器(2)の端エッジ(56)から端壁(10 )の方向へ突出し、かつフランジ状アタッチメント(17)は前記外側ハウジン グ(4)の内面(21)から前記容器(2)から離れる方向へ突出していること を特徴とする、請求項1から17のいずれか1の保持装置。 29.前記容器(2)の長軸(26)に平行に走るプラグ(15)の円筒封止 面(14)の長さは長軸(26)に平行に走る前記容器(2)の長さと前記外側 ハウジング(4)の長さとの差異長(13)よりも長いことを特徴とする、請求 項1から28のいずれか1の保持装置。 30.前記容器(2)および前記外側ハウジング(4)間において前記容器( 2)の長軸(26)に平行な長さにおける差異長は前記長軸(26)に平行にフ ランジ状アタッチメントから突出する円筒封止面(14)の長さよりも短いこと を特徴とする、請求項1から29のいずれか1の保持装置。 31.緩い状態における前記円筒封止面(14)の直径は前記容器(2)およ び前記外側ハウジング(4)、またはそれらのいずれか一方の内径よりも長いこ とを特徴とする、請求項1から30のいずれか1の保持装置。 32.前記封止面(14)はフランジ状アタッチメント(17) と反対方向において好ましくは円錐形のテーパを付け、かつフランジ状アタッチ メント(17)から離れる側の直径は前記容器(2)の内径よりも少なくともわ ずかに長いことを特徴とする、請求項1から31のいずれか1の保持装置。 33.前記保持装置(1)は血液サンプリング管として作用することを特徴と する、請求項1から32のいずれか1の保持装置。 34.前記容器(2)の内部(59)は排気されていることを特徴とする、請 求項1から33のいずれか1の保持装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1端部で端壁により封止されかつ他端部で開放しかつ保護層を有する円筒 容器から成る保持装置であって、前記保護層(3)は気密でありかつ外側ハウジ ング(4)として設計されていることを特徴とする保持装置。 2.前記外側ハウジング(4)は1端部(5)で封止されかつ他端部(7)で 開放していることを特徴とする、請求項1の保持装置。 3.前記容器(2)は殆ど遊びを伴うことなく前記外側ハウジング(4)内へ 挿入されかつそこで支持されていることを特徴とする、請求項1または2の保持 装置。 4.前記容器(2)の外面(24)は遊びを伴うことなく前記外側ハウジング (4)の内面(21)の主部へ適合していることを特徴とする、請求項1から3 のいずれか1の保持装置。 5.前記外側ハウジング(4)の内面の少なくとも1部は端壁(6)の方向へ テーパを付けた内部円錐部(22)を有し、かつ少なくとも前記外側ハウジング (4)として設計された領域部における前記容器(2)は端壁(10)の方向へ テーパを付けた外部円錐部(25)から成ることを特徴とする、請求項1から4 のいずれか1の保持装置。 6.前記内部円錐部(22)および前記外部円錐部(25)、またはそれらの いずれか一方は同一円錐角(23)を有することを特徴とする、請求項1から5 のいずれか1の保持装置。 7.前記容器(2)および前記外側ハウジング(4)の前記内部円錐部(22 )および前記外部円錐部(25)、またはそれらのいずれか一方の円錐角(23 )は0.2°から4.0°の範囲、好ま しくは1°であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1の保持装置。 8.前記端壁(10)で封止された端部(9)の領域における外部円錐部(2 5)の先端の直径(29)は端壁(6)で封止された端部(5)の領域における 内部円錐部(22)の先端の直径(29)に対応することを特徴とする、請求項 1から7のいずれか1の保持装置。 9.前記内部円錐部(22)の先端の直径(29)は前記容器(2)の外部円 錐部(25)の先端の直径よりも少なくとも0.001mm分小さいことを特徴 とする、請求項1から8のいずれか1の保持装置。 10.前記容器(2)はプレス嵌めにより前記外側ハウジング(4)内に保持 されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1の保持装置。 11.前記外側ハウジング(4)の長さ(12)は前記容器(2)の長さより も大きいことを特徴とする、請求項1から10のいずれか1の保持装置。 12.前記外側ハウジング(4)および前記容器(2)、またはそれらのいず れか一方は前記容器(2)の長軸(26)の方向において耐変形性、特に耐伸び 性であることを特徴とする、請求項1から11のいずれか1の保持装置。 13.前記容器(2)はプラスチックまたはガラスで形成されていることを特 徴とする、請求項1から12のいずれか1の保持装置。 14.前記外側ハウジング(4)および前記容器(2)、またはそれらのいず れか一方は相互に対して結合された複数層で構成されていることを特徴とする、 請求項1から13のいずれか1の保持装 置。 15.前記先端直径(29)の最小直径の領域における断面および基部の最大 直径(30)の領域における断面は長円形、特に楕円形の断面であって最長軸に 対する垂直軸の寸法は少なくとも0.001mm分小さいことを特徴とする、請 求項1から14のいずれか1の保持装置。 16.前記端壁(6,10)はボール状カップ形に形成されていることを特徴 とする、請求項1から15のいずれか1の保持装置。 17.前記容器(2)の外面(24)、特に端壁(10)と開放端領域(11 )との間の外面には曲折凹部を有する連続凹部(31)が形成されていることを 特徴とする、請求項1から16のいずれか1の保持装置。 18.前記容器(2)の長軸(26)と前記端壁(10)との交差点の領域に おける複数の溝状凹部(31)の端部(35,36)は相互から所定間隔(37 )をおいて離れていることを特徴とする、請求項1から17のいずれか1の保持 装置。 19.前記容器(2)の外面(24)の溝状凹部(31)はボール状カップ形 端壁(10)へ侵入していることを特徴とする、請求項1から18のいずれか1 の保持装置。 20.少なくとも前記端壁(10)の領域における前記容器(2)は気体透過 性、特に空気透過性であることを特徴とする、請求項1から19のいずれか1の 保持装置。 21.前記容器(2)は液密、特に水密材料、特にポリプロピレン(PP)、 ポリエチレン(PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ABS等により形成 されていることを特徴とする、請求項1から20のいずれか1の保持装置。 22.前記容器(2)の壁厚(33)は0.4mmから1.2m mの範囲、好ましくは0.6mmから1mmの範囲にあることを特徴とする、請 求項1から21のいずれか1の保持装置。 23.前記外側ハウジング(4)は気密材料、特にポリエチレンテレフタレー ト(PET)等のプラスチックで形成されていることを特徴とする、請求項1か ら22のいずれか1の保持装置。 24.前記外側ハウジング(4)の壁厚は0.4から1.2mmの範囲、好ま しくは0.6から1mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1から23のい ずれか1の保持装置。 25.前記外側ハウジング(4)の材料は1g/m2・d未満の水蒸気透過性 および150cm3/m2・d・バール未満の気体透過性、またはそれらのいずれ か一方を有することを特徴とする、請求項1から24のいずれか1の保持装置。 26.前記外部円錐部(25)および内部円錐部(22)は自己係止すること を特徴とする、請求項1から25のいずれか1の保持装置。 27.前記容器(2)の外面(24)および前記外側ハウジング(4)の内面 (21)、またはそれらのいずれか一方上にはウエブ(41)またはリブ(40 )が突出していることを特徴とする、請求項1から26のいずれか1の保持装置 。 28.前記容器(2)の外面(24)および前記外側ハウジング(4)の内面 (21)、またはそれらのいずれか一方から突出しているリブ(40)またはウ エブ(41)、前記溝状凹部(31)またはの深さ(32)は0.02mmから 0.5mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1から27のいずれか1の保 持装置。 29.前記凹部(31)の領域において前記容器(2)は長軸(26)に平行 に延在する通路(43)を有することを特徴とする、請求項1から28のいずれ か1の保持装置。 30.前記容器(2)の外面(24)および前記外側ハウジング(4)の内面 (21)、またはそれらのいずれか一方上の前記ウエブ(41)またはリブ(4 0)は前記容器(2)または前記外側ハウジング(4)の長軸(26)に好まし くは平行に延在する通路(43)により形成されていることを特徴とする、請求 項1から29のいずれか1の保持装置。 31.前記容器(2)および前記外側ハウジング(4)、またはそれらのいず れか一方は透明、好ましくはクリアであることを特徴とする、請求項1から30 のいずれか1の保持装置。 32.1端部で端壁により封止されかつ他端部で開放しかつ保護層を有する円 筒容器から成る保持装置であって、前記容器およびその外側ハウジングの開放端 部は円筒封止面から成る封止ディバイスにより封止されていて、前記封止面は前 記外側ハウジングの端エッジから前記容器の内部の方向へ突出し、かつ内外ハウ ジングの略壁厚分だけ前記封止面から突出しかつ気密材料により形成されたフラ ンジ状アタッチメントにより内部から離れる方向に対面している、請求項1から 31のいずれか1の保持装置を有する血液サンプリング管であって、前記円筒封 止面(14)は前記容器(2)の端エッジから端壁(10)の方向へ突出し、か つ前記フランジ状アタッチメント(17)は前記外側ハウジング(4)の内面( 21)から前記容器(2)から離れる方向へ突出していることを特徴とする血液 サンプリング管。 33.前記容器(2)の長軸(26)と平行の前記円筒封止面(14)の長さ は前記容器(2)の長さと前記外側ハウジング(4)の長さとの間の差異長より も長いことを特徴とする、請求項32の血液サンプリング管。 34.前記容器(2)と前記外側ハウジング(4)との間の前記 容器(2)の長軸(26)と平行の差異長は前記長軸(26)に平行のフランジ 状アタッチメントから突出する前記円筒封止面(14)の長さよりも短いことを 特徴とする、請求項32または33の血液サンプリング管。 35.緩い状態の前記円筒封止面(14)の直径は前記容器(2)および前記 外側ハウジング(4)、またはそれらのいずれか一方の内径よりも長いことを特 徴とする、請求項32から3のいずれか1の血液サンプリング管。 36.前記封止面(14)はフランジ状アタッチメント(17)と反対方向に 好ましくは円錐形のテーパを付け、かつフランジ状アタッチメント(17)から 離れる側の直径は前記容器(2)の内径よりも少なくともわずかに短いことを特 徴とする、請求項32から35のいずれか1の血液サンプリング管。
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