JPH09506897A - 乾癬治療 - Google Patents

乾癬治療

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JPH09506897A JP7517462A JP51746295A JPH09506897A JP H09506897 A JPH09506897 A JP H09506897A JP 7517462 A JP7517462 A JP 7517462A JP 51746295 A JP51746295 A JP 51746295A JP H09506897 A JPH09506897 A JP H09506897A
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Abstract

(57)【要約】 薬学的に受容可能なビヒクル中で、モメタゾンフロエート(0.1%)およびサリチル酸(5%)を含有する、乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の局所的治療のための薬学的組成物、および薬学的組成物を用いて乾癬および他の角質増殖性鱗状皮膚炎を治療する方法が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 乾癬治療 発明の背景 本発明は、局所的な薬学的組成物に関し、好ましくは乾癬および他の角質増殖 性および/または鱗状皮膚炎を治療する軟膏の形態で、モメタゾンフロエートお よびサリチル酸を好ましくは特定の薬学的に受容可能なキャリアーとともに含有 する、局所的な薬学的組成物に関する。このような局所的薬学的組成物を用いる 乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の治療方法もまた、開示さ れる。 モメタゾンフロエートは、Schering Corporation,Kenilworth,New Jerseyから 、商標 ELOCON クリーム、ローションおよび軟膏として入手可能な抗炎症活性を 有する合成コルチコステロイドであり、そしてコルチコステロイド反応性皮膚炎 の炎症およびそう痒の発現を緩和するために適用される。モメタゾンフロエート の調製および局所的抗炎症剤としてのその使用を開示するScheringの米国特許第 4,472,393号もまた参照のこと。 サリチル酸は商業的に入手できる物質であり、局所的角質溶解剤として用いら れ、例えば尋常性ゆうぜいおよび足底いぼを除去し、乾癬および他の角質増殖性 および/または鱗状皮膚炎における板状鱗屑を除去する。サリチル酸はコールタ ール含有シャンプー中に混合され、頭皮に塗布され、乾癬および関連する状態の 板状鱗屑および痂皮を除去する。 乾癬は角質増殖性皮膚炎であり、乾癬が起こるのは、古い皮膚細胞が表面で生 え替えられ得るよりも速い速度で、新しい皮膚細胞がより低いレベルの表皮で形 成され、そしてより上のレベルの表皮に移動するときである。この結果および他 の機構の結果として、はげ落ちる死んた皮膚の層により覆われ(すなわち板状鱗 屑化(scaling))、厚くなって炎症を起こした皮膚の丘疹および斑を形成する。 従って、乾癬の徴候は、炎症(すなわち、赤斑)および銀色および薄片状の外観 を有し得る硬結化および板状鱗屑化による異常な赤みを含む。乾癬は、通常、頭 皮、および肘、膝、およびむこうずねのような肢の伸筋表面、および足の裏、お よび手のひらに影響を与える。 軽症または中度の乾癬の治療は、局所皮膚軟化クリーム、局所薬剤(コルチコ ステロイド調製物、コールタールまたはアントラリンを包含する)のような薬剤 および念入りな日光浴のような処置を包含する。これらの薬剤が充分な効果(ben efit)を挙げないときは、紫外線(「UV」)またはUVと抗乾癬薬とを組み合わせた 使用が用いられ得る。代謝拮抗物質または免疫抑制性薬剤は、通常の治療で効果 が現れない困難な場合または慢性の場合に用いられ得る。乾癬の根本的な原因は 知られていない。 乾癬に加えて、他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎は、苔癬化/硬結化 、板状鱗屑化、赤斑およびかゆみによって特徴づけられる。これらは、単純苔癬 慢性病(chronicus)、苔癬化アトピー性皮膚炎、角質増殖性手皮膚炎および非特 異的角質増殖性慢性皮膚炎(そうでなければ、特定の診断法によって特徴づけら れていない)のような疾患を包含するが、これらに限られない。これらの皮膚炎 は、体幹、四肢、頭皮、および他の解剖学的な位置上で起こり得る。これらの疾 患のための治療法の多くは、乾癬を治療するために用いられるのと同一の薬物療 法を包含する。 乾癬または他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎のための完全な治療法は ない。従って、依然として、乾癬および角質増殖性/鱗状皮膚炎のより効果的な 治療の必要性がある。発明の要旨 本発明は、乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の局所的治療 に有効な薬学的組成物の調製のためのある量のサリチル酸と組み合わせたモメタ ゾンフロエートの使用に関する。 好ましい実施態様においては、本発明はまた、乾癬および他の角質増殖性およ び/または鱗状皮膚炎の局所的治療のため、以下の成分を含有する軟膏の形態で 局所的薬学的組成物を提供する。 成分 mg/g モメタゾンフロエート 約0.05〜2.0 サリチル酸 約30.0〜60.0 ヘキシレングリコール 約110〜150.0 精製水 約20.0〜40.0 白色ワックス 約30.0〜70.0 プロピレングリコールステアレート 約10.0〜50.0 白色ワセリン 十分量 本発明の別の好ましい実施態様においては、斑状尋常性乾癬および他の角質増 殖性および/または鱗状皮膚炎をわずらう哺乳動物において、これらの疾患を治 療する方法が提供される。この方法は、このような治療に効果的な、ある量のモ メタゾンフロエートをある量のサリチル酸、およびこれらのための少なくとも1 つの薬学的に受容可能なキャリアーと組み合わせて、局所的に塗布する工程を包 含する。発明の詳細な説明および好ましい実施態様 本明細書中で用いられる、用語「乾癬および他の角質増殖性および/または鱗 状皮膚炎の治療」は、乾癬および他の乾癬増殖性および/または鱗状皮膚科学的 疾患をわずらう哺乳動物(特にヒト)において、疾患全体ならびに炎症、赤斑、 板状鱗屑化、硬結化または病変を包含する疾患徴候における治療上の効果または 改善を行うことを意味する。治療上の効果の評価は、乾癬および他の角質増殖性 疾患における臨床学専門家によってなされる。 本明細書中で用いられる、用語「モメタゾンフロエートの有効量」は、約0.00 5重量%〜0.2重量%を意味し、サリチル酸の有効量は約3重量%〜約6重量%( 全組成物の重量%を基準)を意味する。好ましい有効量は、モメタゾンフロエー トについては0.1重量%であり、そしてサリチル酸については5重量%である。 出願人が発見したことは、サリチル酸の有効量およびモメタゾンフロエートの 有効量を、薬学的に受容可能な軟膏ビヒクルに混合することにより、斑状尋常性 乾癬をわずらう患者において治療上の効果をもたらし得、その効果は、モメタゾ ンフロエート(0.1%)軟膏単独、またはサリチル酸(5%)軟膏単独、または 別のコルチコステロイド軟膏(例えば、0.05%フルオシノニドを、唯一の活性成 分として含有するもの)の使用と比較すると驚くほど良好であったことである( 表1〜7参照)。 薬学的に受容可能な軟膏ビヒクルのための成分の選択は重要であり、好ましい 量のモメタゾンフロエート(0.1重量%)およびサリチル酸(5重量%)が少な くとも24カ月、4℃〜30℃の範囲の温度で組成物中に溶解しつづけることを可能 にする。モメタゾンフロエートおよびサリチル酸のパーセントは、選択された間 隔でモニターされ、活性物質が安定なまま溶解しつづけることを確実にした。本 発明の薬学的組成物中のヘキシレングリコールの水に対する特定の比率は、乾癬 および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の効果的な局所的治療にとって 重要である。典型的には、約110mg〜約150mgのヘキシレングリコールが、20mg〜 40mgの水および他の成分および活性物質と混合されて、1グラムの薬学的組成物 を形成する。ヘキシレングリコールの水に対する好ましい比率は、約4:1であ る。 本発明のモメタゾンフロエートおよびサリチル酸(salicylicicylic acid)軟膏 処方物の製造方法 1.適切な容器に、白色ワセリンUSPを充填し、90℃に加熱する。 2.ワセリンを70℃に冷却する際に、白色ワックスNFおよびプロピレングリコ ールステアレートNFを充填し、撹拌しながら溶解する。 3.別の容器に、ヘキシレングリコールNFおよび精製水USPを充填し、撹拌し ながら混合し、均質な溶液を得る。 4.工程3の溶液を50℃〜55℃に加熱する。 5.サリチル酸USPを約90%のヘキシレングリコール/水溶液に溶解する。pH を調べる(目標pHは約2.0である)。 6.微粉にしたモメタゾンフロエートを工程5で形成された同じ溶液に溶解す る。 7.工程6の溶液を工程2の溶解した混合物に充填し、エマルジョンの形態の バッチが約40℃に達するまで均質化をする(using homogenization)。 8.残っている工程3のヘキシレングリコール/水溶液で、活性溶液を含む容 器をすすぎ、洗浄液を工程7のエマルジョンに加え、均質化をする。 9.工程8のエマルジョンを約25℃まで、適切に撹拌しながら、滑らかな、均 質な軟膏を得るまで冷却する。 10.工程9の軟膏を、適切なチューブ/閉鎖系中に満たすために、適切な保 持/貯蔵容器に移す。 モメタゾンフロエートはSchering Corporation,Kenilworth,New Jerseyから 入手可能である。他の上記の成分は全て市販されている。 上記の手順に従って、以下の表1に挙げられている、本発明の好ましい0.1% のモメタゾンフロエート−5%サリチル酸軟膏処方物を包含する本発明の薬学的 組成物を調製した。 本発明の実施のための好ましい局所的な薬学的組成物は、軟膏であるが、他の 局所的薬学的組成物(クリーム、ローション、スプレー、ゲルおよびエアゾール を包含する)は、局所的炎症状態を治療するために適切な1つまたはそれ以上の キャリアーまたは賦形剤の補助を用いた通常の方法によって調製され得る。 以下の4つの臨床学的研究は、斑状尋常性乾癬の異なった治療の効果および安 全性を比較するために計画された;3つの治療(研究番号1〜3)は1日当たり 2回(「BID」)21日間、塗布し;4番目の治療(研究番号4)は1日当たり1 回(「QD」)21日間、塗布した。 研究番号1 研究番号1では、3つの治療剤を用いた: 1.ELOCON(モメタゾンフロエート0.1%のブランド)軟膏。 2.上述の表1の軟膏ビヒクル中でのサリチル酸(3%)およびモメタゾンフロ エート(0.1%)の組み合わせ。 3.表1の軟膏ビヒクル中のサリチル酸(5%)およびモメタゾンフロエート( 0.1%)の組み合わせ。 研究計画および概要 単一中央(single center)の、無作為抽出の、二重盲検式の、平衡不完全ブロ ック研究を、斑状尋常性乾癬をわずらう60人の患者により行った(研究番号1) 。各患者において、2つの両側性に対称的な病変を、治療および評価のために目 標病変として選択した。次いで、患者は無作為に以下に示される3つの治療剤の うち2つを受け取った。つまり、各々の患者は一組の治療剤、すなわち1つの側 (右側または左側)につき1つの治療剤を受け取った。使用した3つの治療剤ま たは投薬物は以下である: ・ ELOCONブランドのモメタゾンフロエート(0.1%)軟膏 ・ 表1の5%サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1%)軟膏 ・ 表1の3%サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1%)軟膏 従って、患者の3分の1は5%サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1%) 軟膏およびELOCON(0.1%)軟膏を塗布し、別の3分の1の患者は3%サリチル 酸/モメタゾンフロエート(0.1%)軟膏およびELOCON(0.1%)軟膏を塗布し、 そして最後の3分の1の患者は5%サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1% )軟膏および3%サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1%)軟膏を塗布した 。 治療剤を無作為コード(random code)によって、患者の体幹、腕または脚上の 2つの類似でかつ両側性に対称的な乾癬目標病変の1つに割り当てた。各組の治 療は、等しい数の患者に一緒に行った。治療剤を3週間、目標病変および目標で ない病変にBID(1日に2回)塗布した。 乾癬の徴候(すなわち、板状鱗屑化、赤斑および硬結化)を、選択した目標病 変で、研究を始める際(最初に訪れたとき)、そして引き続いて4日目、8日目 、15日目、および22日目に訪れたとき(すなわち、治療3日後、7日後、14日後 、21日後)に、0(「なし」)〜3(「重度」)の範囲に及ぶ重篤度尺度(sever ity scale)(表2参照)を用いて評点付けした。乾癬に影響を受ける他の領域も 治療し得る;これらを非目標領域と指定する。疾患状態における全体の変化の総 合評価を、各々の引き続いての訪れたときに全治療領域(目標病変および非目標 病変)について、各々の訪れたときの疾患状態を最初に訪れたときの状態と比較 することによって行った(表3参照)。さらに、各々の引き続いての訪れたとき に、臨床学研究者があらゆる局所性または全身性の副作用経験(adverse experie nces)を調べた。 4つの治療の比較による効力を、個々のおよび全ての疾患徴候評点(赤斑、硬 結化、および板状鱗屑化の合計)、および目標病変の全ての疾患徴候評点の改善 パーセントに対するそれらの効果、ならびに疾患状態の変化の総合評価にもとづ いて決定した。 類似の計画の3つのさらなる研究もまた行われ、そして(5%)サリチル酸/ モメタゾンフロエート(0.1%)対(5%)サリチル酸(研究番号2);および (5%)サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1%)対フルオシノニド軟膏0.0 5%(研究番号3);および(5%)サリチル酸/モメタゾンフロエート(0.1% )対モメタゾンフロエート(0.1%)を比較した。研究手順 A. 薬剤の塗布/治療部分のケア 薬剤の塗布のために、目標病変および治療する全ての他の部分を完全に覆い得 る量の上述の試験投薬物を、厳密に右/左の指定を保持しつつ、優しく皮膚にマ ッサージした。治療剤の塗布の間に注意深く手を洗い、2つの薬物を混ぜること のないよう、患者に伝えた。上記の投薬物の1回目の塗布は、医院において、疾 患徴候の最初の評価を行った後に患者によって行なわれた。後の治療を、BIDの スケジュールで塗布することによって続けた。治療の間に約12時間の間隔をとり 、どの評価においても少なくとも2時間前に塗布するように患者に指示した。 試験投薬物以外のもの(皮膚軟化薬および香水を含む)を乾癬病変に研究中は 塗布してはならないと患者に注意した(薬用シャンプーは許可した)。患者が風 呂にはいるか、シャワーを浴びるときは、治療前にそうするように患者に忠告し 、治療塗布後少なくとも8時間は風呂に入ったりシャワーを浴びたりしないよう に忠告した。 総合評価 全ての治療する領域における全体の疾患状態の変化の総合評価は、各々の引き 続いて訪れたとき研究者によって行われた。総合評価は患者の初期(1日目)の 総合状況と比較して行われた。表3に示した尺度を用いた。 結果−研究番号1 全疾患徴候評点のパーセントの低下に基づいて、以下の表4で示されるような 本発明のモメタゾンフロエート(0.1%)サリチル酸(5%)軟膏は、尋常性乾 癬において、モメタゾンフロエート(0.1%)軟膏(1つの活性物質)よりも統 計学的に有意に良好であった。 表4に示されたデータは、他の2つの治療よりもモメタゾンフロエート(0.1 %)およびサリチル酸(5%)軟膏が有利であり、そしてELOCON軟膏単独よりも 、モメタゾンフロエート(0.1%)およびサリチル酸(3%)軟膏が有利である という首尾一貫した数値傾向を示す。サリチル酸(5%)軟膏を有するモメタゾ ンフロエート(0.1%)は、全疾患徴候評点において改善パーセントにおける全 改善に関してELOCON軟膏単独よりも8日目に訪れたときの後は統計学的に有意に 良好であった(P≦0.05) 研究番号2 研究番号2では、2つの治療剤または投薬物を用いた: 1.表1の薬学的に受容可能な軟膏ビヒクル中のモメタゾンフロエート(0.1 %)およびサリチル酸(5%) 2.同様の軟膏ビヒクル中のサリチル酸(5%) 斑状尋常性乾癬をわずらう40人の患者を治療したことのみを除けば、研究番号 1のプロトコルに従った。 研究番号1で用いられた同様の評価基準を用い、表1の本発明の、好ましいモ メタゾンフロエート(0.1%)/サリチル酸(5%)軟膏は、乾癬の効果的な治療 において、以下の図5で示されるようにサリチル酸(5%)軟膏単独よりも、統 計学的に有意に良好であった。 すべての引き続いて訪れたときの全変数について、治療間での統計学的に有意 差が見いだされた(P<0.01)が、これはサリチル(salicyclic)酸軟膏単独よりも 、モメタゾンフロエート(0.1%)/サリチル(salicyclic)酸(5%)軟膏が有 利であるということである。 研究番号3 研究番号3においては以下の2つの医薬を用いた: 1.本発明の好ましい軟膏ビヒクル中のモメタゾンフロエート(0.1%)およ びサリチル酸(5%)の組み合わせ(表1参照)、および 2.Syntex Laboratories,Inc.PaloAlto,California 94303から入手可能なLI 斑状尋常性乾癬をわずらう、40人の患者を治療したことを除けば、研究番号1 のプロトコルに従った。 研究番号1と同様の評価基準を用い、表1に示される、好ましいモメタゾンフ ロエート(0.1%)/サリチル酸(5%)軟膏は、斑状尋常性乾癬の治療において 、 た。 2つの治療間での統計学的に有意差(P≦0.05)が、治療の15日目、および22 日目の全変数について見られた。 研究番号4 研究番号4では、2つの治療剤または投薬物を塗布した: 1.表1の薬学的に受容可能な軟膏ビヒクル中のモメタゾンフロエート(0.1 %)およびサリチル酸(5%)。 2.ELOCON ブランドのモメタゾンフロエート(0.1%)軟膏。 中度〜重度の斑状尋常性乾癬をわすらう41人の患者を1日に1回(「QD」)で 治療したことのみを除けば、研究番号1のプロトコルに従った。 研究番号1と同様の評価基準を用い、表1に示される本発明の好ましいモメタ ゾンフロエート(0.1%)/サリチル酸(5%)軟膏は、中度〜重度の乾癬の効果 的な治療において、以下の表7で示されるようにモメタゾンフロエート(0.1% )単独よりも、統計学的に有意に良好であった。 治療間での統計学的な有意差が、22日目の引き続いて訪れたときの全徴候評点 および板状鱗屑化における改善パーセントについて見られ(P<0.05)、各々の 治療剤が1日に1回塗布されるときは、モメタゾンフロエート(0.1%)/サリ チル酸(5%)軟膏はELOCON 0.1%軟膏単独よりも有利である。 22日目の板状鱗屑化についての平均評点の分析に基づき、モメタゾンフロエー ト(0.1%)およびサリチル酸(5%)軟膏は、乾癬患者における板状鱗屑化の 減少において、各生成物が1日に1回塗布されるときは、モメタゾン(memetason e)フロエート(0.1%)軟膏よりも統計学的に有意により効果的であって(P=0.0 3)、サリチル酸の添加はモメタゾンフロエートの効力を強めることを示唆する 。本発明のモメタゾン(memetasone)フロエート(0.1%)サリチル酸(5%)軟 膏についての有害な結果(event)のプロフィールは、本発明の組み合わせの生成 物 が、モメタゾンフロエート(0.1%)軟膏単独と同じように、乾癬の治療に対し て安全であることを示す。 上記の本明細書中で検討された4つの研究の結果に基づき、乾癬および角質増 殖性および/または鱗状皮膚炎の他の形態が、本発明によって効果的に、そして 安全に治療される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,E E,FI,GE,HU,JP,KG,KR,KZ,LK ,LR,LT,LV,MD,MG,MN,NO,NZ, PL,RO,RU,SI,SK,TJ,TT,UA,U S,UZ,VN (72)発明者 ピーツ エドウィン エイ. アメリカ合衆国 ニューヨーク 10025, ニューヨーク,ウエスト 96ティーエイチ ストリート 160 (72)発明者 タナー, ダニエル ジェイ. アメリカ合衆国 ニューヨーク 11219, ブルックリン,55 ストリート 1401 (72)発明者 テイラー, ユージーン エル. アメリカ合衆国 ニュージャージー 07924, バーナーズビル,ウェスレイ アベニュー 15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の局所的治療に有効 な薬学的組成物を調製するための量のモメタゾンフロレートおよびサリチル酸の 使用。 2.乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の局所的治療のため の軟膏の形態で、以下の成分を含有する薬学的組成物: 成分 mg/g モメタゾンフロエート 約0.05〜2.0 サリチル酸 約30.0〜60.0 ヘキシレングリコール 約110〜150.0 精製水 約20.0〜40.0 白色ワックス 約30.0〜70.0 プロピレングリコールステアレート 約10.0〜50.0 白色ワセリン 十分量 3.請求項2に記載の薬学的組成物の有効量を局所的に塗布する工程を包含す る、乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の治療を要する哺乳動 物において、乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎を治療する、 方法。 4.前記成分が以下の量で存在する、請求項2に記載の薬学的組成物: 成分 mg/g モメタゾンフロエート 約1.0 サリチル酸 約50.0 ヘキシレングリコール 約120.0 精製水 約30.0 白色ワックス 約50.0 プロピレングリコールステアレート 約20.0 白色ワセリン 約729.0 5.請求項4に記載の薬学的組成物の有効量を局所的に塗布する工程を包含す る、乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎の治療を要する哺乳動 物において、乾癬および他の角質増殖性および/または鱗状皮膚炎を治療する、 方法。 6.前記治療する乾癬が斑状尋常性乾癬である、請求項1に記載の使用、請求 項2または4のいずれかに記載の薬学的組成物、または請求項3または5に記載 の方法。
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