JPH09503720A - 乗り物用のルーフレール - Google Patents

乗り物用のルーフレール

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JPH09503720A
JPH09503720A JP7511249A JP51124994A JPH09503720A JP H09503720 A JPH09503720 A JP H09503720A JP 7511249 A JP7511249 A JP 7511249A JP 51124994 A JP51124994 A JP 51124994A JP H09503720 A JPH09503720 A JP H09503720A
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roof rail
roof
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hollow chamber
pin
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JP7511249A
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ブロムベルク ハーラルト
ペーター オーラフ
ショル アルフレート
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ユリウス ウント アウグスト エルプスレー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R9/00Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
    • B60R9/04Carriers associated with vehicle roof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D17/00Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles
    • B21D17/04Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles by rolling

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明の課題は、従来複数部分から構成された乗り物用のルーフレール(1)の構造を変えて、ルーフレールを簡単かつ安価に製造できるようにすることである。この課題を解決するために本発明の構成では、ビーム(3)と足(4)とが、有利には変形された中空室成形体(7)から形成される1つの構成部材から成っている。このために中空室成形体(7)は端部側において緩やかな円弧で下方に向かって変形される。変形された湾曲区分(11)は、下側面において、湾曲された成形体長手方向軸線(10)に対して斜めに切断される。その後で中空室成形体(7)の底部(9)が下から中に向かって押し込まれ、この結果オメガ状の横断面が生ぜしめられる。このようにして製造されたルーフレール(1)は、従来見られなかったような連続的にエレガントな形状を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 乗り物用のルーフレール 本発明は、請求の範囲の上位概念に記載された形式の乗り物用のルーフレール に関する。 このようなルーフレールはドイツ連邦共和国特許出願公開第4004829号 明細書又はドイツ連邦共和国特許出願公開第4028433号明細書に基づいて 公知である。ルーフレールのビームと両端部における足とは、個別部品として構 成されている。ビームが中空室成形体から成っているのに対して、両方の足は鍛 造品又は鋳造品として構成されている。足は乗り物ルーフに直接的に又はアダプ タを介してねじ固定可能である。この公知の構成における欠点としては次のこと が挙げられる。すなわち公知の構成では、ビームと足との間における結合箇所が 製造誤差の問題を提起する。すなわちこの場合場合によっては生じる間隙は外観 上不都合である。また結合箇所は、足とビームとの間における形状結合的なピン ガイドにもかかわらず、十分な負荷耐性を有していない。 ゆえに本発明の課題は、ルーフレールのための改善された適宜な構造形状を提 供することである。 この課題を解決するために本発明によるルーフレールは、請求の範囲の請求項 1の特徴部分に記載のよう に構成されている。 本発明によるルーフレールは、ビームと両方の足とが一緒に一体的に構成され ており、連続的に中空室成形体から成っており、この中空室成形体は適宜な変形 によって、必要な形状のみならず、強度をも有している。変形はこの場合足範囲 とビーム範囲とにおいて異なっている。 足は、中空室成形体の下方に向けられた湾曲区分によって形成され、該湾曲区 分は端部において斜めに切り取られている。これによって足は拡大された設置面 を有すると共に、下方に向かって開放した中空室を有し、該中空室には支持部材 を差し込むことができる。支持部材は直接的に又はアダプタを介して間接的に、 乗り物ルーフに対する結合部を形成することができる。このために支持部材は、 形状結合的に足の中空室内において案内されている。支持部材が先の尖っている 嘴状部を有するように適宜に形状付与されていて、この嘴状部が、ビームへの足 の移行部における狭窄部内に係合していると、ルーフレールを特に良好に固定し かつ製造誤差をも吸収することができる緊定ロック装置を、得ることができる。 また適当なくさび角を介して、許容可能な製造誤差クリアランスをさらに拡大す ることができる。 中空室成形体の変形部は、足範囲における湾曲部のみならず、有利にはさらに 内室に向かって方向付けら れた底部湾曲部にも存在しており、この底部湾曲部はさらに成形体の全長にわた って異なった大きさを有することができる。このような変形部は、成形体下側面 に位置しており、取り付けられたルーフレールにおいては外部からまったく見え ないか又はほとんど見えない。またこのような変形部は、視野領域にあるルーフ レールの外面に対してはまったく影響を与えないので、この場合なんら構造の変 更が発生せず、後加工は不要である。底部湾曲部を介して、足からビームへの移 行部において中空室の狭窄部は、容易に形成されることができる。さらにビーム 幅は、側壁の短縮によって所望の値に調節される。底部湾曲部はさらにまた、中 間足のためのほとんど見えない好都合な固定可能性を提供する。択一的に中間足 は、ビームと一体的に構成されていてもよく、この場合この成形体範囲には底部 湾曲部は存在しない。 本発明によるルーフレールは簡単かつ安価に製造することができる。製造誤差 の問題は、従来技術に比べて著しく減じられている。 さらに本発明によるルーフレールは、一体に構成されていることによって、一 様な材料特性を有し、かつ一様な外観を有している。本発明によるルーフレール はまた、その表面処理に関しても容易かつ良好に実施することができる。従来技 術ではビーム及び足のためにそれぞれ異なった材料が使用され、これによってし ばしば色の差異や異なった表面構造やその他の視覚的に不都合な現象が生じるの に対して、本発明による一体的なルーフレールではこのような問題は発生しない 。 請求項2〜12には本発明の別の有利な構成が記載されている。 本発明はさらにまた、上に述べたルーフレール又はその他のルーフレール例え ば従来技術に基づいて構成されたルーフレールを、そのために専門の工場を訪れ る必要なしに簡単に取り付けることができるということをも、問題にしている。 ゆえに本発明の別の課題は、乗り物表面にルーフレールを解離可能に固定する 装置であって、乗り物の外側からの取付け・取り外しを可能にし、容易に実施可 能であり、しかも固定手段が見えないように乗り物におけるルーフレールの確実 な保持を可能にする、装置を提供することである。 この課題を解決するために本発明による装置は、請求の範囲の請求項13の特 徴部分に記載のように構成されている。 本発明は、結合ピンが乗り物表面特にルーフ面に、製造側においてあらかじめ 取り付けられていて、したがって乗り物表面から突出しているということを、前 提条件にしている。通常、乗り物製造業者の付属品・供給業者によって製造され て、組立ての終了した形で 供給されるルーフレールは、単に上から結合ピンに装着されるだけでよく、この 場合円錐形の結合ピンにおける受容部の係止は有利には自動的に行われる。 本発明による装置のその他の有利な構成は、請求項14〜18に記載されてい る。 次に図面につき本発明の実施例を説明する。 第1図は、2つのルーフレールを備えた乗り物ルーフを概略的に示す斜視図で ある。 第2図は、ルーフレールの足範囲とビーム移行部とを示す縦断面図である。 第3図及び第4図は、2つの変形段階におけるルーフレールを示す側面図であ る。 第5図は、ルーフレールと中央支持部材とを示す横断面図である。 第6図は、足範囲における支持部材とルーフレールの固定部との1実施例を示 す側面図である。 第7図は、製造誤差を吸収するための構成を備えた足範囲を示す鉛直断面図で ある。 第8図は、湾曲されたレール足の固定装置の別の実施例を示す側面図である。 第9図は、鉛直に対して偏位した傾斜位置を有するレール足を示す鉛直断面図 である。 第10図は、第8図に示された中空のねじ山付ピンを拡大して示す断面図であ る。 第1図には、両側にルーフレール1が取り付けられ る乗用車のルーフ2が斜視図で示されている。ルーフレール1はそれぞれ長手方 向に延びるビーム3から成っており、このビーム3はその両端部において、一体 成形された足4に一体的に移行しており、この足4を用いてルーフレール1はル ーフ2に固定されている。ルーフレール1の中央範囲には、単数又は複数の中央 支持部材6が設けられていてもよい。両ルーフレール1の間には、荷物載せ、自 転車スタンド等のための横方向キャリア5を取り付けることが可能である。この ためにビーム3は、図示されていない適当な受容部を有している。 ルーフレール1は、例えば船舶又はこれに類したもののような任意の乗り物に 適している。ルーフレール1は位置固定に取り付けることも可能であり、かつさ らに他の目的にも、例えば手すりとしても適している。 第2図にはルーフレール1と乗り物ルーフ2との結合部が縦断面図で部分的に 示されている。ルーフレール1は成形された中空室成形体7から成っている。有 利な構成では中空室成形体7は1つの中空室だけを有しており、かつ少なくとも 第3図及び第4図に示された出発形状においてはほぼ部分楕円形の管状の横断面 を有している。 中空室成形体7は軽金属、有利にはアルミニウム又はアルミニウム合金から成 っている。中空室成形体7 は押出し成形品として構成されており、しかしながらまた引き抜き加工された又 はその他の方法で製造された成形体として構成されていてもよい。図示の実施例 とは異なり、中空室成形体は、内部に位置する複数の中空室や、リブや、外側に 設けられたフランジを有していたり、又はその他の適当な形状を有することがで きる。 第3図及び第4図は、第2図に示された最終形状を製造するための工程及び変 形段階を示している。 中空室成形体7は第3図に示されているように、足4を製造するためにまず初 め、端部側において緩やかな円弧で斜め下に向かって変形される。この湾曲区間 11は次いで端部において、湾曲した成形体長手方向軸線10に対して斜めに下 側面において切断されるか、又はその他の形式で切り離される。切断ラインは符 号12で示されている。斜めの切断によって、中空室成形体7の底部9が除去さ れる。これによって足4には、大きな接近開口を備えた中空室13が生ぜしめら れる。中空室成形体7の底部9は足縁部24において終わっている。 第4図に示された別の変形段階では中空室成形体7は、底部湾曲部20を有し ている。足縁部24を起点として底部9は適当な曲げ工具23を用いて、中央部 を下から押し込まれるか又は丸め込まれ、この際にオメガ形状に変形される。底 部湾曲部20は、中空室成 形体7の内室に向かって方向付けられている。この底部湾曲部20は内側に位置 する足縁部24を起点として延び、足4の範囲において直線的なビーム3への移 行部にまで上昇している。これによって中空室13は、第2図に示された嘴状の 狭窄部16を有することになる。ビーム範囲において、高く湾曲した底部9は中 空室成形体7の屋根に接触しているか、又は該屋根の直ぐ近くに接近している。 第3図及び第4図の右側部分における横断面図から分かるように、底部9はそ の中心に、変形を容易にする脆弱箇所27を有している。底部9の押し上げ及び 丸め込みの際に、中空室成形体7の側壁8は短縮され、例えばビーム3において ほぼなお半分の幅を有するようになる。この場合底部湾曲部20の両側には壁ル ープ21が形成される。起立したままの側壁8と底部湾曲部20の内壁22との 間には、ある程度の中空室が残されている。この中空室は次に第5図を参照しな がら述べる理由に基づいて、内壁22のある程度の変形を可能にする。 底部湾曲部20を介して、足4に対するビーム3の狭幅部が生ぜしめられる。 さらに、ビーム3の下側面とルーフ2との間には所望の間隔が生ぜしめられる。 底部湾曲部21によってまたルーフレール1は硬化させられる。 第4図から明らかなように、曲げ工具23は横断面 で見て、丸く面取りされた先端を備えた対称的なくさび形状を有している。この 曲げ工具23は、中空室成形体7に対して相対運動可能な起立した円形の円板と して構成されることができる。しかしながら、例えば逆絞りポンチ(Stuelptemp el)のような単段又は2段の押込み工具(Praegewerkzeug)によって変形が行わ れると、有利である。まっすぐなビーム範囲において変形は最大でありかつ等し いままである。 有利な実施例では第3図によれば中空室成形体7はまず初めに曲げられる。次 いで底部湾曲部20が第4図に示されているように押し込まれ、次いで初めて中 空室成形体7は長手方向に切断される(12)。この切断作業は、しかしながら また底部湾曲部の形成前に行うことも可能である。 ルーフレール1を固定するために、足を形成する中空室13には支持部材14 が導入される。この支持部材14は、中空室13の内側形状に合わせられており 、かつこの中空室13内において形状結合的に(formschluessig)案内されてい る。支持部材14は有利には全面的に足4の内壁に接触しているか、又は少なく とも極めて接近して隣接している。支持部材14は前端部に、先が尖っている嘴 状部15を有しており、この嘴状部15は狭窄部16に係合している。乗り物ル ーフ2において支持部材14を固定する場合に、嘴状部15は狭窄部16におい て緊定されることができ、 かつ足4を形状結合(Formschluss)によって全方向に向かって固定することが できる。 支持部材14は底部プレート17を有しており、この底部プレート17によっ て支持部材14は乗り物ルーフ2に載設し、かつ有利には下から導入可能なねじ の形の緊定可能な結合部材26を用いて固定される。この場合、場合によっては ゴムプレート又はその他のシール部材が緊定されてもよい。ゴム製シム板は例え ば、外側において足を取り囲みかつシールしている縁部18を有している。 第6図に示された変化実施例では、支持部材14は足4に付加的に、例えば横 方向に向けられたねじ、リベット又はこれに類したもののような挿入された緊定 可能な結合部材26によって、固定されている。さらに支持部材14はアダプタ 28を介して乗り物ルーフ2に固定されてもよい。アダプタ28は同様に結合部 材26と結合されていて、例えばくさびガイドを介して支持部材14に係合作用 することも可能である。この場合ある程度の相対運動の可能性が与えられている と、固定時において製造誤差を補償することができる。 第5図には、上に述べた中央支持部材6の構成及び固定が詳しく示されている 。底部湾曲部20によって形成された溝には、ハンマヘッドプレート25が導入 されている。このハンマヘッドプレート25は有利に は方形又は楕円形の形状を有している。これによってハンマヘッドプレート25 はその狭幅側で下から底部湾曲部20内に導入され、次いで回転させられること ができる。回転によって縦長のハンマヘッドプレート25は横方向に位置させら れ、この際に壁ループ21の内壁22を変形させる。ハンマヘッドプレート25 はこれによって、形状結合的にビーム3もしくは中空室成形体7内において固定 される。 中央支持部材6は、中空室成形体7の変形された形状もしくはビーム3の形状 に合わせられており、かつこのビーム3を少なくとも部分的に形状結合によって 取り囲む。内側には、ハンマヘッドプレート25と結合されている結合部材26 が位置している。この結合部材26は有利にはねじであり、このねじは、下から 中央支持部材6を貫いてハンマヘッドプレート25における対応する雌ねじ山に ねじ込まれる。中央支持部材6自体は、適宜な形式で乗り物ルーフ2に、例えば ルーフ条片又はこれに類したものに固定されている。 択一的に中央支持部材6はルーフレールに一体的に成形されていてもよい。こ のためにはこのビーム範囲において底部湾曲部20が省かれる。中空室成形体7 はその長さをそのまま維持し、かつ乗り物ルーフ2にまで達する。中央支持部材 6の両側には、この場合にも同様に底部湾曲部20が接続している。 第7図には支持部材14及びルーフレール1のため の緊定可能な固定可能性が示されている。挿入された支持部材14の底部プレー ト17は、乗り物ルーフ2に対して斜めに有利には1°〜3°のくさび角19を もって位置している。結合部材26を引き締めた場合に、支持部材14は乗り物 ルーフ2に平らに接触させられ、そして支持部材14の嘴状部15はくさび角1 9の分だけ下方に向かって旋回させられる。これによって嘴状部15は狭窄部1 6を緊定し、そして足4を乗り物ルーフ2にしっかりと押し付ける。くさび角1 9だけ中空室成形体7の切断ライン12は、水平もしくは乗り物ルーフ2に対し て斜めに延びている。 第8図の実施例ではルーフレール1はその曲げられた端部4が示されており、 この場合曲げられた端部4は同時にルーフレールの足である。 ルーフレール1の曲げられた端部4の中には、特に鋳造品として構成された金 具14が係合しており、この金具14はルーフレールの足4の内側形状に合わせ られており、かつ符号34のところで有利には足4と溶接される。 金具14は円錐形の孔32を備えた受容部31を有しており、この孔32には 結合ピン29が係合しており、この結合ピン29はルーフ表面2と結合されてい て、かつこのルーフ表面2を越えて突出している。これらの結合ピン29は乗り 物製造者の側において前取付けされている。結合ピン29は少なくともその自由 な端部に円錐形の斜め面取り部30を有しており、この面取り部30は受容部3 1の円錐形の孔32と共働する。したがって、乗り物表面2にルーフレール1を 固定するためには、単にルーフレール1の受容部31を突出した結合ピン29に 押し付けることしか必要ない。 結合ピン29におけるルーフレール1の位置固定を達成するためには、係合ロ ック機構が使用される。第8図の実施例では結合ピン29の周面に、円錐形の袋 孔36が設けられており、この袋孔36には、係止ピン35の円錐形の端部が結 合ピン29に対して半径方向に係合する。この係止ピン35がその軸線に沿って ばね弾性的に案内されていると、ルーフレール1の押込み中に、ねじ山を備えた 結合ピン29における受容部31の係止が自動的に行われる。しかしながらまた 係止ピン35をその軸線に沿って移動可能に構成することも可能であり、かつ係 止位置のロックを機械的に行うことも可能である。 このために第8図に示された実施例では、ねじ山付ピン38が受容部31にお いて結合ピン29に対して半径方向にねじ山付孔内で回転可能である。有利には 、ねじ山付ピン38と係止ピン35との間にばね37が設けられている。ねじ山 付ピン38を用いて係止ピン35はその係止された位置においてロックもしくは 支持されることができる。 ルーフレール1をルーフ表面2から解離したい場合には、単にねじ山付ピン3 8を回転させて引き戻すことだけが必要であり、これによって係止ピン35を袋 孔36から解離することができる。そしてこの後でルーフレール1は上に向かっ て持ち上げられる。 ねじ山付ピン38もしくは係止ピン35の操作を外部から分からないようにす るために、曲げられた足4の壁には比較的小さな孔39しか設けられておらず、 この孔39を通して、ねじ山付ピン38の対応する工具面と共働する特殊工具を 案内することができるようになっている。 ルーフレール1が第4図に示されているように構成されている場合には、小さ な孔39の代わりに、中空室成形体7の壁の間には狭い間隙が存在しており、こ の間隙を通して工具を案内することができる。 第9図に示された実施例では、結合ピン29は、鉛直線から偏位した傾斜位置 を有しており、この場合受容部31及び場合によってはルーフレール1の曲げら れた端部もしくは足4は、ほぼ平行な傾斜位置を同様に有している。 第9図からさらに分かるように、乗り物の表面2はルーフトラフ33を形成し ており、このルーフトラフ33には結合ピン29の足が位置していて、内側にお いて図示されていない形式で固定されている。さらにルーフレールの足4の斜め に面取りされた面は、弾性 的な底部プレート17によって覆われており、この底部プレート17によって、 乗り物ルーフ2へのルーフレール1の装着時にルーフ2の傷つくことが回避され る。 係止ピン35及びねじ山付ピン38の構成は、多種多様に変化されることがで きる。例えば係止ピン35は、第10図に示されているように、ねじ山付ピン3 8内において案内されていてもよい。係止ピン35を受容するための孔41には 、ストッパ段部42が設けられており、これによってルーフレール1の解離時に 孔41から係止ピン35が逃げることを回避することができる。ねじ山付ピン3 8は受容部31のねじ山付孔において、結合ピンに対して半径方向に回動可能で ある。ねじ山付ピン38を回して引き戻すと、係止ピン35は結合ピン29の袋 孔36から解離される。 本発明は、図示の実施例に制限されるものではない。 本発明の利点は、ルーフレール1を乗り物工場の組立てベルトにおいて工具な しに組み立てることができることにある。そして組立て時にラッカ塗装が傷つく ことはない。さらに固定部は見えない。しかもルーフレール1の取り外しは乗り 物を傷つけることなしに、しかもこの際に工場を訪れる必要なしに、何時でも可 能である。 本発明はまた、ルーフレール1を乗り物表面に遊び なしに固定できることによって傑出している。なぜならば結合ピン29及び受容 部31は互いにぴったりと合わせられて斜めに面取りされているからである。こ れによって、ルーフレール1に負荷がかかっている場合には、ルーフレールの遊 びのない結合をさらに強めるようなセッティング効果を得ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月31日 【補正内容】 明細書 乗り物用のルーフレール 本発明は、請求の範囲の請求項1の上位概念に記載された形式の乗り物用のル ーフレールに関する。 ドイッ連邦共和国特許出願公開第4004829号明細書又はドイツ連邦共和 国特許出願公開第4028433号明細書に基づいて公知のルーフレールでは、 ビームと両端部における足とは、個別部品として構成されている。ビームが中空 室成形体から成っているのに対して、両方の足は鍛造品又は鋳造品として構成さ れている。足は乗り物ルーフに直接的に又はアダプタを介してねじ固定可能であ る。この公知の構成における欠点としては次のことが挙げられる。すなわち公知 の構成では、ビームと足との間における結合箇所が製造誤差の問題を提起する。 すなわちこの場合場合によっては生じる間隙は外観上不都合である。また結合箇 所は、足とビームとの間における形状結合的なピンガイドにもかかわらず、十分 な負荷耐性を有していない。 ゆえに本発明の課題は、ルーフレールのための改善された適宜な構造形状を提 供することである。 この課題を解決するために本発明によるルーフレールは、請求の範囲の請求項 1の特徴部分に記載のよう に構成されている。 請求項1の上位概念は、先願されたしかしながら先行公開されていないEP− A0580023を出発点としており、これによれば、曲げられた足を備えた軽 金属製の中空室成形体から成る一体的なルーフレールが公知である。 本発明によるルーフレールは同様に、ビームと両方の足とが一緒に一体的に構 成されており、連続的に中空室成形体から成っており、この中空室成形体はしか しながら適宜な変形によって、必要な形状のみならず、強度をも有している。変 形はこの場合足範囲とビーム範囲とにおいて異なっている。 足は、EP−A0580023におけるように、中空室成形体の下方に向けら れた湾曲区分によって形成され、該湾曲区分は端部において斜めに切断されてい る。これによって足は拡大された設置面を有すると共に、下方に向かって開放し た中空室を有し、該中空室には支持部材を差し込むことができる。支持部材は直 接的に又はアダプタを介して間接的に、乗り物ルーフに対する結合部を形成する ことができる。このために支持部材は、形状結合的に足の中空室内において案内 されている。本発明のように支持部材が先の尖っている嘴状部を有するように形 状付与されていて、この嘴状部が、ビームへの足の移行部における狭窄部内に係 合していると、ルーフレールを特に良好に固定しかつ 製造誤差をも吸収することができる緊定ロック装置を、得ることができる。また 適当なくさび角を介して、許容可能な製造誤差クリアランスをさらに拡大するこ とができる。 中空室成形体の変形部は、足範囲における湾曲部のみならず、有利にはさらに 内室に向かって方向付けられた底部湾曲部にも存在しており、この底部湾曲部は さらに成形体の全長にわたって異なった大きさを有することができる。このよう な変形部は、成形体下側面に位置しており、取り付けられたルーフレールにおい ては外部からまったく見えないか又はほとんど見えない。またこのような変形部 は、視野領域にあるルーフレールの外面に対してはまったく影響を与えないので 、この場合なんら構造の変更が発生せず、後加工は不要である。底部湾曲部を介 して、足からビームへの移行部において中空室の狭窄部は、容易に形成されるこ とができる。さらにビーム幅は、側壁の短縮によって所望の値に調節される。底 部湾曲部はさらにまた、中間足のためのほとんど見えない好都合な固定可能性を 提供する。択一的に中間足は、ビームと一体的に構成されていてもよく、この場 合この成形体範囲には底部湾曲部は存在しない。 本発明によるルーフレールは簡単かつ安価に製造することができる。製造誤差 の問題は、従来技術に比べて著しく減じられている。 さらに本発明によるルーフレールは、一体に構成されていることによって、一 様な材料特性を有し、かつ一様な外観を有している。本発明によるルーフレール はまた、その表面処理に関しても容易かつ良好に実施することができる。従来技 術ではビーム及び足のためにそれぞれ異なった材料が使用され、これによってし ばしば色の差異や異なった表面構造やその他の視覚的に不都合な現象が生じるの に対して、本発明による一体的なルーフレールではこのような問題は発生しない 。 請求項2〜9には本発明の別の有利な構成が記載されている。 本発明はさらにまた、上に述べたルーフレール又はその他のルーフレール例え ば従来技術に基づいて構成されたルーフレールを、そのために専門の工場を訪れ る必要なしに簡単に取り付けることができるということをも、問題にしている。 ゆえに本発明の別の課題は、乗り物表面にルーフレールを解離可能に固定する 装置であって、乗り物の外側からの取付け・取り外しを可能にし、容易に実施可 能であり、しかも固定手段が見えないように乗り物におけるルーフレールの確実 な保持を可能にする、装置を提供することである。 この課題を解決するために本発明の別の構成では、請求の範囲の請求項13に 記載のように構成されてい る。 この発明は、結合ピンが乗り物表面特にルーフ面に、製造側においてあらかじ め取り付けられていて、したがって乗り物表面から突出しているということを、 前提条件にしている。通常、乗り物製造業者の付属品・供給業者によって製造さ れて、組立ての終了した形で供給されるルーフレールは、単に上から結合ピンに 装着されるだけでよく、この場合円錐形の結合ピンにおける受容部の係止は有利 には自動的に行われる。 しかしながらDE−U9111655.4に基づいて、結合ピンをルーフフレ ームのディンプル状の金属薄板凹部にしっかりとねじ固定することが公知である 。ルーフを越えて突出するピン部分は、円錐形の先細部を有しており、この先細 部の目的は記載されていない。象徴的に示されたレールビームは、ウォームねじ を介してピンと結合される。しかしながらこれによっては、本発明による装置の 利点は得られない。 その他の有利な構成は、請求項11〜15に記載されている。 次に図面につき本発明の実施例を説明する。 第1図は、2つのルーフレールを備えた乗り物ルーフを概略的に示す斜視図で ある。 第2図は、ルーフレールの足範囲とビーム移行部とを示す縦断面図である。 第3図及び第4図は、2つの変形段階におけるルー フレールを示す側面図である。 第5図は、ルーフレールと中央支持部材とを示す横断面図である。 第6図は、足範囲における支持部材とルーフレールの固定部との1実施例を示 す側面図である。 第7図は、製造誤差を吸収するための構成を備えた足範囲を示す鉛直断面図で ある。 第8図は、湾曲されたレール足の固定装置の別の実施例を示す側面図である。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月13日 【補正内容】 請求の範囲 1. 乗り物用のルーフレールであって、中空室成形体(7)として構成されたビ ーム(3)と、該ビームに一体的に接続していて端部側において曲げられていて 乗り物ルーフに結合可能な足とから成っており、しかも個々の足(4)がビーム (11)の湾曲区分(11)によって形成されていて、該湾曲区分(11)が片 側において斜めに切断されており、個々の足(4)が、下方に向かって開放した 中空室(13)を有していて、該中空室(13)に、この中空室(13)に合わ せられた支持部材(14)が差し込まれているいる形式のものにおいて、中空室 成形体(7)がその横断面の下側に、内室に向かって方向付けられた長手方向に 延びる底部湾曲部(20)を有していることを特徴とする、乗り物用のルーフレ ール。 2. 底部湾曲部(20)が、内側に位置する足縁部(24)において始まり、か つ足(4)の範囲において、真っ直ぐなビーム(3)への移行部にまで上昇して 狭窄部(16)を形成している、請求項1記載のルーフレール。 3. 中空室成形体(7)が底部湾曲部(20)の範囲に、短縮された側壁(8) を有している、請求項1又は2記載のルーフレール。 4. 底部湾曲部(20)と側壁(8)とが、中空の壁ループ(21)を形成して いる、請求項1から3までのいずれか1項記載のルーフレール。 5. 支持部材(14)が先の尖っている嘴状部(15)を有しており、該嘴状部 (15)が、ビーム(3)への足(4)の移行部における狭窄部(16)内に係 合している、請求項1記載のルーフレール。 6. 支持部材(14)がくさび角(19)をもって中空室(13)に向かって方 向付けられており、該くさび角(19)が、乗り物ルーフ(2)における支持部 材(14)の固定時に、嘴状部(15)を狭窄部(16)において緊定する、請 求項5記載のルーフレール。 7. ルーフレール(1)が単数又は複数の付加的な中央支持部材(6)で、乗り 物ルーフ(2)に固定可能であり、中央支持部材(6)が別体の部材として構成 されていて、底部湾曲部(20)におけるハンマヘッドプレート(25)によっ てビーム(4)と結合されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のル ーフレール。 8. 中空室成形体(7)が軽金属成形体として、特にアルミニウム又はアルミニ ウム合金製の押出し成形体として構成されていて、管状の横断面を有している、 請求項1から7までのいずれか1項記載のルーフレール。 9. 中空室成形体(7)が底部湾曲部(20)のための壁脆弱部(27)を有し ている、請求項1から8までのいずれか1項記載のルーフレール。 10. 乗り物表面(2)にルーフレール(1)を解離可能に固定する装置が設けら れており、乗り物側においてレール足(4)毎に、乗り物表面(2)を越えて突 出している結合ピン(29)が設けられていて、かつレール足(4)に、ぴった りと合う受容部(31)が設けられており、結合ピン(29)が少なくともその 自由端部において円錐形に先細に(30)構成されていて、受容部(31)が、 ぴったりと合う円錐形の孔(32)を有しており、結合ピン(29)の周面に袋 孔(36)が設けられており、該袋孔(36)に、レール足(4)において結合 ピン(29)に向かって半径方向に案内される係止ピン(35)が係合する、請 求項1から9までのいずれか1項記載のルーフレール。 11. 係止ピン(35)がその軸線に沿ってばね弾性的に(37)運動可能に配置 されている、請求項10記載のルーフレール。 12. 係止ピン(35)がねじ山付ピン(38)を用いて支持されており、該ねじ 山付ピン(38)が受容部(31)のねじ山付孔において結合ピン(29)に対 して半径方向で移動可能であり、係止ピン(35)が中空のねじ山付ピン(38 )内において案内 されていて、ねじ山付ピン(38)内にばね(37)が配置されている、請求項 10又は11記載のルーフレール。 13. 係止ピン(35)と袋孔(36)とが、セルフロッキングするように円錐形 に構成されている、請求項10から12までのいずれか1項記載のルーフレール 。 14. ねじ山付ピン(38)が、レール足(4)の中空スロート状に構成された内 側面(40)から、特殊工具を用いて、小さな孔(39)もしくは狭い間隙を通 して接近可能である、請求項10から13までのいずれか1項記載のルーフレー ル。 15. 結合ピン(29)と所属の受容孔(32)とが、鉛直方向から偏位した傾斜 位置を有している、請求項10から14までのいずれか1項記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 オーラフ ペーター ドイツ連邦共和国 D―42115 ヴッパー タール リュッケルトヴェーク 31 (72)発明者 アルフレート ショル ドイツ連邦共和国 D―45468 ミュール ハイム シュタイラー ヴェーク 27

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 乗り物用のルーフレールであって、ビームと、該ビームの端部に位置してい て曲げられていて乗り物ルーフに結合可能な足とから成っている形式のものにお いて、ビーム(3)と足(4)とが一体的に構成されていて、変形された中空室 成形体(7)から成っていることを特徴とする、乗り物用のルーフレール。 2. 足(4)が中空室成形体(7)の湾曲区分(11)によって形成されていて 、該湾曲区分(11)が片側において斜めに切断されている、請求項1記載のル ーフレール。 3. 足(4)が下方に向かって開放した中空室(13)を有しており、該中空室 (13)に、この中空室(13)に合わせられた支持部材(14)が差し込まれ ている、請求項1又は2記載のルーフレール。 4. 支持部材(14)が先の尖っている嘴状部(15)を有しており、該嘴状部 (15)が、ビーム(3)への足(4)の移行部における狭窄部(16)内に係 合している、請求項1から3までのいずれか1項記載のルーフレール。 5. 支持部材(14)がくさび角(19)をもって中空室(13)に向かって方 向付けられており、該くさび角(19)が、乗り物ルーフ(2)における支 持部材(14)の固定時に、嘴状部(15)を狭窄部(16)において緊定する 、請求項4記載のルーフレール。 6. 中空室成形体(7)がその下側面に、内室に向かって方向付けられた長手方 向に延びる底部湾曲部(20)を有している、請求項1記載のルーフレール。 7. 底部湾曲部(20)が、内側に位置する足縁部(24)において始まり、か つ足(4)の範囲において、真っ直ぐなビーム(3)への移行部にまで上昇して 狭窄部(16)を形成している、請求項6記載のルーフレール。 8. 中空室成形体(7)が底部湾曲部(20)の範囲に、短縮された側壁(8) を有している、請求項6又は7記載のルーフレール。 9. 底部湾曲部(20)と側壁(8)とが、中空の壁ループ(21)を形成して いる、請求項6から8までのいずれか1項記載のルーフレール。 10. ルーフレール(1)が単数又は複数の付加的な中央支持部材(6)で、乗り 物ルーフ(2)に固定可能であり、中央支持部材(6)が別体の部材として構成 されていて、底部湾曲部(20)におけるハンマヘッドプレート(25)によっ てビーム(4)と結合されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のル ーフレール。 11. 中空室成形体(7)が軽金属成形体として、特にアルミニウム又はアルミニ ウム合金製の押出し成形体として構成されていて、管状の横断面を有している、 請求項1から10までのいずれか1項記載のルーフレール。 12. 中空室成形体(7)が底部湾曲部(20)のための壁脆弱部(27)を有し ている、請求項1から11までのいずれか1項記載のルーフレール。 13.乗り物表面(2)にルーフレール(1)を解離可能に固定する装置であって 、乗り物側においてレール足(4)毎に、乗り物表面(2)を越えて突出してい る結合ピン(29)が設けられていて、かつレール足(4)に、ぴったりと合う 受容部(31)が設けられている形式のものにおいて、結合ピン(29)が少な くともその自由端部において円錐形に先細に(30)構成されていて、受容部( 31)が、ぴったりと合う円錐形の孔(32)を有しており、結合ピン(29) の周面に袋孔(36)が設けられており、該袋孔(36)に、レール足(4)に おいて結合ピン(29)に向かって半径方向に案内される係止ピン(35)が係 合していることを特徴とする、乗り物表面にルーフレールを解離可能に固定する 装置。 14. 係止ピン(35)がその軸線に沿ってばね弾性的に(37)運動可能に配置 されている、請求項13 記載の装置。 15. 係止ピン(35)がねじ山付ピン(38)を用いて支持されており、該ねじ 山付ピン(38)が受容部(31)のねじ山付孔において結合ピン(29)に対 して半径方向で移動可能であり、係止ピン(35)が中空のねじ山付ピン(38 )内において案内されていて、ねじ山付ピン(38)内にばね(37)が配置さ れている、請求項13又は14記載の装置。 16. 係止ピン(35)と袋孔(36)とが、セルフロッキングするように円錐形 に構成されている、請求項13から15までのいずれか1項記載の装置。 17. ねじ山付ピン(38)が、レール足(4)の中空スロート状に構成された内 側面(40)から、特殊工具を用いて、小さな孔(39)もしくは狭い間隙を通 して接近可能である、請求項13から16までのいずれか1項記載の装置。 18. 結合ピン(29)と所属の受容孔(32)とが、鉛直方向から偏位した傾斜 位置を有している、請求項13から17までのいずれか1項記載の装置。
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