JPH09503429A - 材料を粉砕するための装置および方法 - Google Patents

材料を粉砕するための装置および方法

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JPH09503429A JP7507331A JP50733195A JPH09503429A JP H09503429 A JPH09503429 A JP H09503429A JP 7507331 A JP7507331 A JP 7507331A JP 50733195 A JP50733195 A JP 50733195A JP H09503429 A JPH09503429 A JP H09503429A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、材料を粉砕するための装置であって、ケーシング(1)と、該ケーシング(1)内に収納された、互いに向かって接近可能な切断エレメント(2,3)とが設けられている形式のものに関する。本発明の構成では、前記切断エレメントが、互いに間隔をおいて配置されかつ上方に向かって拡開した角度でコーム状に互いに内外に係合した、複数のカッタ(4)から成るカッタ列から成っており、該カッタ(4)が剪断運動を実施すると同時に、クランク伝動装置(10)を介して軸(16)を中心とした旋回運動をも実施するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 材料を粉砕するための装置および方法 本発明は、材料、たとえば工業的な粉砕可能な材料または個人の家庭から出る 粉砕可能な材料を粉砕するための装置および方法に関する。特に本発明は、処理 の困難な廃物、たとえば切削加工から生じた廃物、たとえば旋削チップ、小切手 用カード、録音テープ等の粉砕に関する。 旋削チップは、この旋削チップが大容量で生じ、ひいては廃棄の際に、つまり 鋼回収へのリサイクルの際に大きな搬送スペースを必要とする点で問題となる。 したがって、羊毛状に生じるチップを粉砕すること、たとえば回転するカッタ を用いて破砕することが既に試みられている。しかしこのことは望ましい成果を もたらさない。なぜならば、第1に材料が著しくスプリングバックするのでカッ タの作用範囲への供給が困難となり、第2に高速回転するカッタも金属チップに よってひっかかってしまうからである。 録音テープまたは類似のフィルム状の対象物は、粉砕機構に巻き付いてしまう 傾向があり、このことは頻繁な作業中断を招く。 同様の問題は、家庭廃物の粉砕においても生じる。この理由から機能性のある 小型器具は市販されていな い。 本発明の課題は、粉砕可能な工業材料および個人の家庭からの材料を極めて簡 単かつ信頼性良く粉砕することができ、しかもたとえば供給された、粉砕したい 材料の交換時に器具の掃除が極めて簡便に可能となるような装置を提供すること である。 この課題を解決するために本発明の構成では、材料を粉砕するための装置であ って、ケーシングと、該ケーシング内に収納された、互いに向かって接近可能な 切断エレメントとが設けられている形式のものにおいて、前記切断エレメントが 、互いに間隔をおいて配置されかつ上方に向かって拡開した角度でコーム状に互 いに内外に係合した、複数のカッタから成るカッタ列から成っており、該カッタ が剪断運動を実施すると同時に、クランク伝動装置を介して軸を中心とした旋回 運動をも実施するように該カッタが駆動可能であるようにした。 本発明によれば、粉砕過程は次のようにして行われる:コーム状に互いに内外 に係合した切断条片が、比較的低い周波数で鋏状に互いに向かって接近させられ 、これによってV字形の楔状導入部の上側の範囲で材料が圧縮される。圧縮され た材料は比較的小さな所用スペースを生ぜしめ、したがって、圧縮された材料は 楔状導入部の、より深い部分にまで到達し、その結果、材料は切断条片によって 捕捉されて、切断されるか 、または破砕される。この過程は比較的ゆっくりと行うことができるので、旋回 運動のために極端に大きな力は必要とならず、したがってこの旋回運動は原則的 に手で行うことができる。 しかし剪断運動と同時に、クランク伝動装置によりカッタの昇降運動も行なわ れ、この場合、各カッタの間の角度は下降運動時に小さくなって、粉砕したい材 料を切断領域に一緒に引き込む。 本発明により同時に行われる、切断運動と、クランク伝動装置による旋回運動 とは、原則的に2通りの形式で行うことができる。第1に、カッタをフレームを 介してまとめて、それぞれ互いに固く結合することができる。この場合、フレー ムは1つまたは複数の下側のウェブを介して所定の軸に枢着されているので、カ ッタが互いに向かって接近させられると、このウェブは強制的に軸を中心にして 回転させられ、カッタは同じくウェブ長さの半径を有する円軌道に沿って旋回さ せられる。この手段では、ウェブと固く結合されたフレームを下側の枠辺部を介 して閉じ、反対の側に位置するフレームのカッタを前記第1のフレームのカッタ にコーム状に貫通させて、下側の脚辺部に載着させることが有利である。 本発明による手段の別の、極めて大きな利点は、切断工具を極めて簡便に装置 から取り出すことができる点にある。このことは工具交換または装置の掃除を著 しく容易にする。コーム状の切断条片は互いに下方に向かって開いて貫通してい るので、この切断条片はその上側の支承部を解離した後に、簡単に引き出すこと ができる。 カッタバーには、各カッタバーの間の間隙に突入した掻取り器を対応させるこ とができる。この掻取り器は、たとえば互いに向かい合って位置するケーシング 壁に固定されている。 本発明は、互いに向かい合って位置する、平らな切断エレメントに限定される ものではない。切断エレメントは切削ラインに沿って山形に形成されているか、 または丸められて形成されていてもよい。この場合、たとえば切断領域も真ん中 に最深点を有している。このためには、第2の切断エレメントのカッタバーを個 々に運動可能に支承するだけでよい。破砕のためには低い作業周波数の他に、た いていの場合、比較的短い旋回運動でも十分となるので、装置を小さく構成する ことができる。たとえば旋削の場合にはチップが連続的に生じ、また同じくこの ような装置を家庭内で使用する場合にも、小さな個別量が粉砕されるだけでよく 、大きな容量の短時間の処理は必要とならないので、小型の個別ステーション装 置をも廉価に製造することができる。 同じく、モータ出力に対しても高い要求が課せられなくて済む。なぜならば、 極めて高い伝達比が可能と なるからである。モータは偏心体を駆動すると有利である。この偏心体には、第 1の切断エレメントのフレームの上縁部が有利には両側で結合されており、この 場合、両切断エレメントは互いに向かって接近させられるので有利である。この ような駆動装置は構造的にあまり手間がかからず、しかも高い耐久性を有してい る。 さらに本発明によれば、上で述べた、粉砕したい材料のスプリングバックを、 切断条片の上方に配置された、鉤形の歯列によって減少させることができる。こ の歯列は水平な歯面を備えており、この歯面は材料を圧縮時に押さえると同時に 、付加的に変形させる。 第1の切断エレメントによって差通し可能な第2の切断エレメントは、ケーシ ング壁に着脱可能に結合されていると有利である。これにより、この第2の切断 エレメントは掃除目的で取り出すことができる。このためには、第2の切断エレ メントの上側の保持装置に端部側で、たとえばばね負荷されたピンが設けられて いてよい。このピンは、端部側で保持装置に設けられた対応する盲孔に係合して いる。また、第2の切断エレメントは単純に保持装置に被せ嵌められていてもよ い。 第1の切断エレメントも対応する支承装置と駆動装置とに着脱可能に結合され ていてよい。 切断運動と、クランク伝動装置を介して生ぜしめら れる旋回運動とを重畳させるための第2の手段は、カッタをクランク軸に支承し 、このカッタを、旋回可能に支承されたウェブもしくは切断コームを下部で結合 する枠辺部に支持する代わりに、両側で切断領域の近くに接触するアームに支持 することにある。この場合に、クランク軸には各カッタのために固有の偏心体が 設けられていてよいので、たとえばそれぞれ90°だけずらされた状態で、(た とえば約20のカッタのうちの)それぞれ4番目のカッタ同士が同一の運動で作 動する。 前記アームはガス圧ばねを介してケーシングに支持することができるので、前 記アームは過剰負荷時に後退して、カッタの破壊を阻止する。 この場合にも、上で説明した構成の場合と同様に、カッタはソーの形を有して いて、かつ/または切断室に向かって膨出されていると有利である。 さらに、本発明の別の大きな改良形は、各カッタの間に配置することのできる ソーイングディスクにある。このソーイングディスクは、各カッタの間に形成さ れた、互いに反対の側のカッタを収容するために必要となる隙間を貫通している 。このソーイングディスクは、ソーイングディスクの歯がカッタの戻り運動時に カッタを越えて突出して、付着した部分を掻き取り、かつ場合によってはカッタ に抗して粉砕して、下方に向かって切断領域内に導出させるように寸法決めされ て、支承されている。すなわち、ソーイングディスクの回転方向は、互いに向か い合って位置するディスクにおいて同じではない。 カッタの収束時に行われる、内方への下方旋回時に、カッタは再びソーイング ディスクを越えて移動し、場合によってはソーイングディスクに付着した材料を ソーイングディスクから掻き取るので、カッタとソーイングディスクとは交互に 互いにクリーニングする。 カッタの下方には、引出しが設けられており、この引出しは、流出する粉砕物 を捕集する。複数の引出しを上下に配置することもできるので、粉砕したい材料 の交換時(プラスチックから食料残分またはカートン等への交換)には、種々異 なる引出しを導入することができ、これらの引出しに材料を捕集することができ る。 カッタ駆動装置のためのモータは過剰負荷防止装置を備えていると有利である 。この負荷過剰防止装置は、過度に高い出力消費が生じるとモータを遮断する。 このことは、粉砕したくない部分が誤って一緒に導入された場合に必要となる。 これによって、カッタバーの破壊は防止される。 さらに、切断運動の停止後に前記切断エレメントが出発位置へ、つまり最大開 き角へ引き戻されるような安全手段も設定されている。 カッタバーには、各カッタバーの間の間隙に突入し た掻取り器を対応させることができる。この掻取り器は、たとえば互いに向かい 合って位置するケーシング壁に固定されている。 さらに本発明の別の有利な構成では、ケーシングが旋回可能なカバーによって 閉鎖される。このカバーはモータもしくはモータハウジングと偏心体伝動装置と に結合可能でかつ旋回可能に支承されており、この場合、カバーの開放時に第1 の切断エレメントが最大開き角にまで引き戻される。この結合は解離することが できるので、切断エレメントの背後のスペースは露出されて掃除の目的で自由に 接近可能となる。 装置の内部には、クリーニング液を導出するためのノズルを設けることができ る。このノズルは、たとえば上で説明した旋削チップから、付着した穿孔液残分 を除去するので、粉砕されたチップを直接に後処理することができる。 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は、本発明の実施例の斜視図であり、 第2図は、機能原理図であり、 第3図は、両側のクランク伝動装置を備えた実施例を示す概略図である。 図示の装置はケーシング1を有しており、このケーシング1の内部には、2つ の切断エレメント2,3が配置されている。両切断エレメント2,3はそれぞれ カッタバー4から成るカッタ列を有している。これらのカッタバー4は下側の範 囲で互いに貫通係合して、鋏列を形成している。 第1図の左側に示した第1の切断エレメント2は、フレーム5を有しており、 このフレーム5にカッタバー4が固定されている。右側に図示した第2の切断エ レメント3のカッタバー4はフレーム5の下側の枠辺部6に載置されているか、 もしくは切断過程においてこの枠辺部6に押圧される。 第1の切断エレメント2はフレーム5に両側で固定されたウェブ7を有してい る。このウェブ7は軸16を介して支承されている。このウェブ7はフレーム5 の下縁部に対して回転軸線を後方に、ケーシング壁に向かってずらしているので 、角度変化と同時に軸16を中心にして第1の切断エレメント2が旋回させられ ることにより、上昇運動または下降運動が生ぜしめられる。 第2の切断エレメント3は下方で開いており、第1の切断エレメント2の各カ ッタバー4の間に差し込むか、もしくは各カッタバー4の間から引き抜くことが できる。 第2の切断エレメント3はその上端部で、互いに向かい合って位置するケーシ ング壁に軸17を介して旋回可能に支承されており、この場合、ケーシング壁と の結合は、たとえば外部から盲孔内に係合するばね付 ピン(図示しない)によって行われる。この結合は解離可能であり、これによっ て第2の切断エレメント3は、カッタおよび/または内室の掃除のためにをカバ ー14の開放後に引き出すことができる。軸17は(第2の切断エレメント3と 共に)、ケーシング1またはこのケーシング1に取り付けられた保持装置に差し 込まれていると特に有利である。両切断エレメント2,3の上方には、一緒に運 動させられる歯列11が設けられており、この歯列11は水平な歯面15を備え ている。この歯面15は下方に傾けられていて、こうして装入された材料を鉤状 に把持する。 歯列11は図面で示した状態よりも互いに接近していて、かつ互いに内外に係 合してもよい。これによって、破砕したい材料をカッタバー4による捕捉前に圧 縮して成形することができる。 第1の切断エレメント2は偏心体伝動装置10を介して軸線16を中心にして 旋回可能であり、この場合、偏心体伝動装置10はリンク18を介して軸19に 結合されていて、モータ駆動装置9によって運動を付与される。 モータ駆動装置9は固有のモータボックス20に配置することができる。 カバー14はケーシング1において軸受け22に支承されている。同じくモー タボックス20も軸受け22によって旋回可能である。このモータボックス20 は偏心体伝動装置10を介して第1の切断エレメント2に結合されていて、この 場合、カバー14の戻り旋回時に連行ピン21によって第1の切断エレメント2 が鉛直な位置から図示の後方の位置にもたらされ、これによってできるだけ大き な装入スペースが形成される。 掃除目的のためには、連行ピン21を引き戻すことができ、こうしてモータボ ックス20、ひいては第1の切断エレメント2を下方にもしくは鉛直方向に設置 することができる。 両切断エレメント2,3の下方には、捕集容器が引出し12として設けられて いてよい。この引出し12内には、粉砕された材料が落下する。この場合、種々 異なる材料を使用するためには、互いに上下に配置された、交換可能な複数の引 出しを設けることも可能である。カッタバー4には、固有の保持装置21を介し て可動または固定の掻取り器13を対応させることができる。 第2図には、互いに内外に係合する切断エレメント2,3が示されている。第 1の切断エレメント2は点P1を中心にして旋回可能に配置されている。点P1は 第1の切断エレメント2の平面の外側に位置しているので、第1の切断エレメン ト2上の点全体は点P1を中心にして円軌道K1を描く。この円軌道K1は水平運 動の他に明確な鉛直運動を有している。 第2の切断エレメント3は点P2を中心にして旋回可能であるので、第2の切 断エレメント3上の点全体は、主として水平方向の運動成分を有する円軌道K2 を描くと同時に、切断角度αを変化させる。この場合、第2の切断エレメント3 のカッタは第1の切断エレメント2の枠辺部6に載置され、つまりこのカッタは 切断したい材料によって枠辺部6に押圧される。原則的に、第2の切断エレメン ト3にも比較的大きな下降運動成分を付与する目的で、旋回点P2が付加的なレ バーを介してP2′に変位されると、円軌道K2′を形成することもできる。これ によって第2の切断エレメント3にも比較的大きな下降運動成分が付与される。 また、たとえば切断前の圧縮を強化するためには、原則的にP2およびP2′を図 示した位置よりも低く設置することもできる。 粉砕のために加えられる力Aは上方で第1の切断エレメント2に作用する(偏 心体伝動装置)。第2の切断エレメント3の付加的な駆動A′も可能であるが、 しかしその場合、第2の切断エレメント3を引き出す前に、この第2の切断エレ メント3を分解することが必要となる。 さらに、両カッタ列を共にその上端部で回転させ、さらに両カッタ列にそれぞ れ個々に下側の当接部を設けることも可能である。このことは、規定の力が超過 されると当接部を変位させることを可能にする。この ような場合が生じると、カッタ列は当接部と共に外方に向かって運動して、切断 ギャップを開くので、粉砕不可能な材料(たとえばカッタ硬度に近い硬度または カッタ硬度よりも大きな硬度を有する材料)は、カッタを損傷させることなく下 方に落下することができる。 第3図には、本発明の特に有利な実施例が示されている。カッタ4の、互いに 向かい合って位置してかつ互いに内外に係合するカッタ列(図面を見易くするた めに左側の列しか図示しない)はへッド側で偏心軸23に支承されている。この 偏心軸23はそれぞれチェーン28を介してモータ29によって駆動される。偏 心体は、たとえばそれぞれ90°だけ互いにずらされて配置されていてよい。 さらに、カッタ4は図示したように湾曲させられて、つまり内方に向かって膨 出されており、さらに複数の歯24を備えていてよい。 カッタ4は下部でそれぞれ外側の旋回アーム25に接触している。この旋回ア ーム25はガスばね30を介して支持されており、この場合、ばね圧はカッタ4 の強度に合わせて調節されているので、このガスばね30は過剰負荷時には後退 することができる。 各カッタ4の間には、ソーイングディスク26が配置されている。このソーイ ングディスク26は、各カッタ4が互いに内外に係合することにより形成された 隙間に位置している。ソーイングディスク26の直径およびソーイングディスク 26の軸32の配置は、カッタ4の下降運動時ではソーイングディスク26がカ ッタ4によって遮蔽され、かつカッタ4の引出し時では切断室27に突入し、こ うしてカッタ4に抗してカッタ4に付着した材料をも粉砕すると同時に、カッタ 4を掃除し、かつ材料を下方に搬出するように設定されている。 ソーイングディスク26は同じくガスばねを介して支持されていてよい。ソー イングディスク26はチェーン28,28′によって偏心軸23を介して駆動さ れる。さらに、図示したように旋回アーム25およびソーリングディスク26の 軸32は、カッタ4の両側に配置された、旋回可能な支持体対33に載設されて いてよく、付加的にソーイングディスク26は滑りクラッチ31に結合されてい てよいので、ソーイングディスク26は短時間休止して、カッタ4による掻取り 後に再び作動させられる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月7日 【補正内容】 明細書 材料を粉砕するための装置および方法 本発明は、材料、たとえば工業的な粉砕可能な材料または個人の家庭から出る 粉砕可能な材料を粉砕するための装置および方法に関する。特に本発明は、処理 の困難な廃物、たとえば切削加工から生じた廃物、たとえば旋削チップ、小切手 用カード、録音テープ等の粉砕に関する。 旋削チップは、この旋削チップが大容量で生じ、ひいては廃棄の際に、つまり 鋼回収へのリサイクルの際に大きな搬送スペースを必要とする点で問題となる。 したがって、羊毛状に生じるチップを粉砕すること、たとえば回転するカッタ を用いて破砕することが既に試みられている。しかしこのことは望ましい成果を もたらさない。なぜならば、第1に材料が著しくスプリングバックするのでカッ タの作用範囲への供給が困難となり、第2に高速回転するカッタも金属チップに よってひっかかってしまうからである。 録音テープまたは類似のフィルム状の対象物は、粉砕機構に巻き付いてしまう 傾向があり、このことは頻繁な作業中断を招く。 同様の問題は、家庭廃物の粉砕においても生じる。この理由から機能性のある 小型器具は市販されていな い。 材料の粉砕のためには、コーム状に互いに内外に係合しかつ上方から下方に延 びて楔形の切断ギャップを形成するカッタ列またはバー列を備えた装置が公知で ある(たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第2420913号明細書および 米国特許第3346202号明細書参照)。しかしこの公知の装置では、切断エ レメントが揺動運動を実施する。すなわち、鋏状の切断運動の往復運動は全く同 一の軌道に沿って行われる。これによって、前記材料は十分に粉砕することがで きない。 本発明の課題は、粉砕可能な工業材料および個人の家庭からの材料を極めて簡 単かつ信頼性良く粉砕することができ、しかもたとえば供給された、粉砕したい 材料の交換時に器具の掃除が極めて簡便に可能となるような装置を提供すること である。 この課題は本発明によれば、請求項1の特徴部に記載の構成により解決される 。本発明の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。 本発明によれば、粉砕過程は次のようにして行われる:コーム状に互いに内外 に係合した切断条片が、比較的低い周波数で鋏状に互いに向かって接近させられ 、これによってV字形の楔状導入部の上側の範囲で材料が圧縮される。圧縮され た材料は比較的小さな所用スペースを生ぜしめ、したがって、圧縮された材料は 楔状導入部の、より深い部分にまで到達し、その結果、材料は切断条片によって 捕捉されて、切断されるか、または破砕される。この過程は比較的ゆっくりと行 うことができるので、旋回運動のために極端に大きな力は必要とならず、したが ってこの旋回運動は原則的に手で行うことができる。 しかし剪断運動と同時に、クランク伝動装置によりカッタの昇降運動も行なわ れ、この場合、各カッタの間の角度は下降運動時に小さくなって、粉砕したい材 料を切断領域に一緒に引き込む。 本発明により同時に行われる、切断運動と、クランク伝動装置による旋回運動 とは、原則的に2通りの形式で行うことができる。第1に、カッタをフレームを 介してまとめて、それぞれ互いに固く結合することができる。この場合、フレー ムは1つまたは複数の下側のウェブを介して所定の軸に枢着されているので、カ ッタが互いに向かって接近させられると、このウェブは強制的に軸を中心にして 回転させられ、カッタは同じくウェブ長さの半径を有する円軌道に沿って旋回さ せられる。この手段では、ウェブと固く結合されたフレームを下側の枠辺部を介 して閉じ、反対の側に位置するフレームのカッタを前記第1のフレームのカッタ にコーム状に貫通させて、下側の脚辺部に載着させることが有利である。 請求の範囲 1.材料を粉砕するための装置であって、ケーシング(1)と、該ケーシング (1)内に収納された、互いに向かって接近可能な切断エレメント(2,3)と が設けられており、該切断エレメント(2,3)が、互いに間隔をおいて配置さ れかつ上方に向かって拡開した角度でコーム状に互いに内外に係合した、複数の カッタ(4)から成るカッタ列から成っている形式のものにおいて、カッタ(4 )が剪断運動を実施すると同時に、クランク伝動装置(7,16,23)を介し て軸(16,23)を中心とした旋回運動をも実施するようにカッタ(4)が駆 動可能であり、少なくとも一方の切断エレメント(2;3)のカッタ(4)が、 上側の駆動可能な偏心軸(23)に支承されており、一方の切断エレメント(3 )のカッタバー(4)が、反対の側の他方の切断エレメント(2)のカッタ(4 )に結合された下側の枠辺部(6)に支持されているか、またはカッタ(4)が 下側の旋回アーム(25)に接触していることを特徴とする、材料を粉砕するた めの装置。 2.第1の切断エレメント(2)のカッタ(4)が、フレーム(5)から後方 に延びるウェブ(7)を介して、ケーシング壁の近くに配置されたジョイント( 8)を中心にして旋回可能である、請求項1記載の装 置。 3.第1の切断エレメント(2)がモータ駆動装置(9)を介して旋回可能で ある、請求項1または2記載の装置。 4.前記モータ駆動装置(9)が偏心体伝動装置(10)として形成されてい る、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 5.両切断エレメント(2,3)の上方に、互いに向かい合って位置しかつ下 方に傾けられた歯列(11)が配置されており、該歯列(11)が、水平な歯面 (15)を備えている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 6.下方で開いた第2の切断エレメント(3)が、ケーシング(1)に着脱可 能に結合されていて、該ケーシング(1)から取出し可能である、請求項1から 5までのいずれか1項記載の装置。 7.両切断エレメント(2,3)の下方に、粉砕された材料を収容するための 引出し(12)が設けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装 置。 8.前記カッタバー(4)に掻取り器(13)が接触している、請求項1から 7までのいずれか1項記載の装置。 9.前記カッタ(4)が歯(24)を備えている、請求項1から8までのいず れか1項記載の装置。 10.前記カッタ(4)が湾曲させられている、請求項1から9までのいずれ か1項記載の装置。 11.各カッタ(4)の間に形成された間隙にソーイングディスク(26)が 配置されていて、該ソーイングディスク(26)が、カッタ(4)の、外方に旋 回させられた位置では、カッタ(4)を越えて切断室に突入し、カッタ(4)の 、内方に旋回させられた位置では、カッタ(4)によって遮蔽されるようになっ ている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。 12.両切断エレメント(2,3)を駆動するモータ(9)が、過剰負荷防止 装置を備えており、該過剰負荷防止装置が、過剰負荷時に切断運動を停止させて 、両切断エレメント(2,3)を最大開き角度にまで後退させるようになってい る、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。 13.ケーシング(1)のカバー(14)が、その開放時にモータハウジング (20)をピン(21)によって最大可能な後方位置にもたらし、ひいてはリン ク(18)を介して第1の切断エレメント (2)を最大可能な後方位置にもた らすようになっている、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。 14.前記カバー(14)が開いた状態でモータハウジング(20)が、前記 ピン(21)の引戻しにより下方に旋回させられ、ひいては第1の切断エレメン ト(2)が鉛直な位置にもたらされるようになっている、請求項1から13まで のいずれか1項記載の装置。 15.切断ギャップを形成しながら鋏状に互いに向かって接近させられる、互 いに向かい合って位置するカッタ列を用いて材料を粉砕するための方法において 、カッタをV字形に懸吊しかつ下方に向かって合流するように配置して、上方か ら、粉砕したい材料で負荷し、カッタを下側で粉砕時に支持する形式のものにお いて、少なくとも一方の列のカッタの上端部を回転させ、この場合、カッタの下 端部を支持部に沿って上下に滑動させることを特徴とする、材料を粉砕するため の方法。 16.各カッタの間でソーイングディスクを回転させ、しかも該ソーイングデ ィスクを、カッタの上部回転によって生ぜしめられる旋回運動時に周期的に切断 室に突入させ、この場合に付着した材料をカッタから掻き取り、切断材料を下方 に向かって切断ギャップ内に搬送する、請求項14または15記載の方法。 17.カッタの下端部を規定の力で支持し、この力が超過されると、カッタを 待避させる、請求項14から16までのいずれか1項記載の方法。 18.カッタを非同期的に駆動し、順次に切断位置にもたらす、請求項14か ら17までのいずれか1項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AT,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES ,FI,GB,GE,HU,JP,KG,KP,KR, KZ,LK,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.材料を粉砕するための装置であって、ケーシング(1)と、該ケーシング (1)内に収納された、互いに向かって接近可能な切断エレメント(2,3)と が設けられている形式のものにおいて、前記切断エレメントが、互いに間隔をお いて配置されかつ上方に向かって拡開した角度でコーム状に互いに内外に係合し た、複数のカッタ(4)から成るカッタ列から成っており、該カッタ(4)が剪 断運動を実施すると同時に、クランク伝動装置(7,16,23)を介して軸( 16,23)を中心とした旋回運動をも実施するように該カッタ(4)が駆動可 能であることを特徴とする、材料を粉砕するための装置。 2.第1の切断エレメント(2)のカッタバー(4)が、下側の水平な枠辺部 (6)を有するフレーム(5)に保持されていて、該フレーム(5)から後方に 延びるウェブ(7)を介して、ケーシング壁の近くに配置されたジョイント(8 )を中心にして旋回可能であり、第1の切断エレメント(2)が、切断区域にお ける前記ジョイント(8)を中心とした旋回と同時に下降運動を実施するように なっており、第2の切断エレメント(3)が下方に向かって自由なカッタバー( 4)を有しており、該カッタバー(4)が第1の切断エレメント(2)のフレー ム(5)の下側の枠辺部( 6)に載置されていて、第2の切断エレメント(3)のカッタバー(4)が、上 部に支承された保持装置に(回転可能に)結合されている、請求項1記載の装置 。 3.第1の切断エレメント(2)がモータ駆動装置(9)を介して旋回可能で ある、請求項1または2記載の装置。 4.前記モータ駆動装置(9)が偏心体伝動装置(10)として形成されてい る、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 5.両切断エレメント(2,3)の上方に、互いに向かい合って位置しかつ下 方に傾けられた歯列(11)が配置されており、該歯列(11)が、水平な歯面 (15)を備えている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 6.下方で開いた第2の切断エレメント(3)が、ケーシング(1)に着脱可 能に結合されていて、該ケーシング(1)から取出し可能である、請求項1から 5までのいずれか1項記載の装置。 7.両切断エレメント(2,3)の下方に、粉砕された材料を収容するための 引出し(12)が設けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装 置。 8.前記カッタバー(4)に掻取り器(13)が接触している、請求項1から 7までのいずれか1項記載 の装置。 9.前記カッタ(4)が歯(24)を備えている、請求項1から8までのいず れか1項記載の装置。 10.前記カッタ(4)が上側の駆動可能な偏心軸(23)に支承されている 、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。 11.前記カッタ(4)が下側の旋回アーム(25)に接触している、請求項 1から10までのいずれか1項記載の装置。 12.前記カッタ(4)が湾曲させられている、請求項11記載の装置。 13.前記各カッタ(4)の間に形成された間隙にソーイングディスク(26 )が配置されていて、該ソーイングディスク(26)が、前記カッタ(4)の、 外方に旋回させられた位置では、前記カッタ(4)を越えて切断室に突入し、前 記カッタ(4)の、内方に旋回させられた位置では、前記カッタ(4)によって 遮蔽されるようになっている、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置 。 14.両切断エレメント(2,3)の下方に、粉砕された材料を収容するため の引出し(12)が設けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載 の装置。 15.両切断エレメント(2,3)を駆動するモータ(9)が、過剰負荷防止 装置を備えており、該過剰 負荷防止装置が、過剰負荷時に切断運動を停止させて、両切断エレメントを最大 開き角度にまで後退させるようになっている、請求項1から14までのいずれか 1項記載の装置。 16.ケーシング(1)のカバー(14)が、その開放時にモータハウジング (20)をピン(21)によって最大可能な後方位置にもたらし、ひいてはリン ク(18)を介して第1の切断エレメント(2)を最大可能な後方位置にもたら すようになっている、請求項1から15までのいずれか1項記載の装置。 17.前記カバー(14)が開いた状態でモータハウジング(20)が、前記 ピン(21)の引戻しにより下方に旋回させられ、ひいては第1の切断エレメン ト(2)が鉛直な位置にもたらされるようになっている、請求項1から16まで のいずれか1項記載の装置。 18.切断ギャップを形成しながら鋏状に互いに向かって接近させられる、互 いに向かい合って位置するカッタ列を用いて材料を粉砕するための方法において 、カッタをV字形に懸吊しかつ下方に向かって合流するように配置して、上方か ら、粉砕したい材料で負荷し、少なくとも一方の列のカッタの上端部を回転させ 、この場合、カッタの下端部を支持部に沿って上下に滑動させ、これによって形 成される切断ギャップにおける、互いに向かい合って位置するカッタの間の角度 がカッタの内方下降運動時に小さくなるように該角度を周期的にかつ連続的に形 成することを特徴とする、材料を粉砕するための方法。 19.カッタに歯列を設ける、請求項18記載の方法。 20.各カッタの間でソーイングディスクを回転させ、しかも該ソーイングデ ィスクを、カッタの上部回転によって生ぜしめられる旋回運動時に周期的に切断 室に突入させ、この場合に付着した材料をカッタから掻き取り、切断材料を下方 に向かって切断ギャップ内に搬送する、請求項18または19記載の方法。 21.カッタの下端部を規定の力で支持し、この力が超過されると、カッタを 待避させる、請求項18から20までのいずれか1項記載の方法。 22.カッタを非同期的に駆動し、順次に切断位置にもたらす、請求項18か ら21までのいずれか1項記載の方法。
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