JPH06319505A - 果実、及び野菜の果汁抽出器及びその抽出方法 - Google Patents
果実、及び野菜の果汁抽出器及びその抽出方法Info
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- JPH06319505A JPH06319505A JP6079290A JP7929094A JPH06319505A JP H06319505 A JPH06319505 A JP H06319505A JP 6079290 A JP6079290 A JP 6079290A JP 7929094 A JP7929094 A JP 7929094A JP H06319505 A JPH06319505 A JP H06319505A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N1/00—Machines or apparatus for extracting juice
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】果実、及び野菜等の農産物から果汁を抽出する
際に使用するタイプの果汁抽出器、及びその抽出方法の
提供。 【構成】さまざまな種類の処理される果実が貯蔵ビンか
らオーガを通って下ろし金回転板に至るまで送り込まれ
る店頭の果汁抽出器。果汁は、前記下ろし金回転板によ
って果実から放出さた上、回収パンの中で遠心分離さ
れ、一方、廃棄される果肉の副産物は、廃棄物容器の中
に排出される。
際に使用するタイプの果汁抽出器、及びその抽出方法の
提供。 【構成】さまざまな種類の処理される果実が貯蔵ビンか
らオーガを通って下ろし金回転板に至るまで送り込まれ
る店頭の果汁抽出器。果汁は、前記下ろし金回転板によ
って果実から放出さた上、回収パンの中で遠心分離さ
れ、一方、廃棄される果肉の副産物は、廃棄物容器の中
に排出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、果実、及び野菜等の農
産物から果汁を抽出する際に使用するタイプの果汁抽出
器、及びその抽出方法に関する。この抽出器は、道路の
売店、食料雑貨店、移動自動販売業者、及び他の果物小
売店等における中程度の量の果汁抽出処理に利用できる
ように設計されているタイプの果汁抽出器である。
産物から果汁を抽出する際に使用するタイプの果汁抽出
器、及びその抽出方法に関する。この抽出器は、道路の
売店、食料雑貨店、移動自動販売業者、及び他の果物小
売店等における中程度の量の果汁抽出処理に利用できる
ように設計されているタイプの果汁抽出器である。
【０００２】
【従来の技術】食料雑貨店、及び他の果汁を販売する売
店等において、所謂、店頭に並ぶ柑橘類の果汁抽出器を
提供することは、よく知られている。数種類の装置があ
るので、これらの装置に関して一般化することは難しい
が、本発明者が知る限りでは店頭の多様なタイプの果汁
抽出器は、ここに記載する抽出器と同じような方法では
機能しない。家庭用の果汁抽出器やジューサーは、ここ
に記載する抽出器と同じ特徴を持っていない。例えば、
幾つかの果汁抽出器では、果汁が絞られる農産物は、処
理する前に料理しやすい大きさの形に整えたり、又は刻
んだりしなければならない。幾つかの機械では、ニンジ
ンの葉っぱ、又はビートの先端部分などの葉状の物質を
刻んでから、ニンジンやビートをジューサーの中を通過
させなければならない。本発明は、ホッパー送り装置と
動力駆動ネジを備えており、これによって、刻んだり、
又、形を整えたりする手作業を省くことができ、作業者
が清潔な農産物を丸ごとジューサーの中に送り込むのを
可能にする。
店等において、所謂、店頭に並ぶ柑橘類の果汁抽出器を
提供することは、よく知られている。数種類の装置があ
るので、これらの装置に関して一般化することは難しい
が、本発明者が知る限りでは店頭の多様なタイプの果汁
抽出器は、ここに記載する抽出器と同じような方法では
機能しない。家庭用の果汁抽出器やジューサーは、ここ
に記載する抽出器と同じ特徴を持っていない。例えば、
幾つかの果汁抽出器では、果汁が絞られる農産物は、処
理する前に料理しやすい大きさの形に整えたり、又は刻
んだりしなければならない。幾つかの機械では、ニンジ
ンの葉っぱ、又はビートの先端部分などの葉状の物質を
刻んでから、ニンジンやビートをジューサーの中を通過
させなければならない。本発明は、ホッパー送り装置と
動力駆動ネジを備えており、これによって、刻んだり、
又、形を整えたりする手作業を省くことができ、作業者
が清潔な農産物を丸ごとジューサーの中に送り込むのを
可能にする。
【０００３】本発明のもう一つの利点は、排水口を直接
下方に向けた遠心分離装置が取付けらされていることで
ある。こうすることによって果汁が抽出された生物群が
重力によって貯蔵ビン内に落下するので、一般的に果汁
抽出器の継続的操作が可能になる。
下方に向けた遠心分離装置が取付けらされていることで
ある。こうすることによって果汁が抽出された生物群が
重力によって貯蔵ビン内に落下するので、一般的に果汁
抽出器の継続的操作が可能になる。
【０００４】本発明の既知のジューサーよりも優れたも
う一つの利点は、本発明が比較的大きい廃棄物質貯蔵ビ
ンを具えているので、食料雑貨店や果物小売店で見られ
るように、果肉や種子のような廃棄物を頻繁に装置から
取除かなければならない遅いバッチ工程に依存せずに機
械を継続的に運転できる点にある。
う一つの利点は、本発明が比較的大きい廃棄物質貯蔵ビ
ンを具えているので、食料雑貨店や果物小売店で見られ
るように、果肉や種子のような廃棄物を頻繁に装置から
取除かなければならない遅いバッチ工程に依存せずに機
械を継続的に運転できる点にある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】リンゴからズッキーニ
に至る全ての農産物から果汁を抽出するための店頭に並
ぶ中程度の生産量果汁抽出器は、大型の送りホッパーを
備えている。ホッパーは、ホッパーから塊を下ろして農
産物を細かい塊に乱切りしたり、又は擦り下ろししたり
する下ろし金回転板に当たることにより、農産物から
「果汁を絞り取る」モータ駆動送りネジと結合してい
る。その結果生産物は下ろし金回転板の下方に位置する
遠心機内に押し込められて果汁が生産物から遠心分離さ
れ、水分を含んでいるが、もっと乾燥した生物群が、大
きな体積のの生物群貯蔵ホッパーの中に放出される。一
般的に、このような工程が継続されるが、送りホッパー
は定期的に補充されなければならないが、生物群貯蔵ホ
ッパーを空にする回数は少なくてすむ。
に至る全ての農産物から果汁を抽出するための店頭に並
ぶ中程度の生産量果汁抽出器は、大型の送りホッパーを
備えている。ホッパーは、ホッパーから塊を下ろして農
産物を細かい塊に乱切りしたり、又は擦り下ろししたり
する下ろし金回転板に当たることにより、農産物から
「果汁を絞り取る」モータ駆動送りネジと結合してい
る。その結果生産物は下ろし金回転板の下方に位置する
遠心機内に押し込められて果汁が生産物から遠心分離さ
れ、水分を含んでいるが、もっと乾燥した生物群が、大
きな体積のの生物群貯蔵ホッパーの中に放出される。一
般的に、このような工程が継続されるが、送りホッパー
は定期的に補充されなければならないが、生物群貯蔵ホ
ッパーを空にする回数は少なくてすむ。
【０００６】本発明の一つの目的は、農産物を流体成分
と減少した流体量を含む生物群とに分解するために、遠
心分離装置と結合した下ろし金回転板を備え、且つ商業
的環境の中で利用される果汁抽出器を提供することであ
る。
と減少した流体量を含む生物群とに分解するために、遠
心分離装置と結合した下ろし金回転板を備え、且つ商業
的環境の中で利用される果汁抽出器を提供することであ
る。
【０００７】
【実施例】最初に図１を見ると、果汁抽出器が図示され
ている。一般的に番号１０で示す抽出器は、抽出器の奥
行き又は幅のおよそ２倍に相当する高さを持つ典型的な
長方形の箱である。この抽出器は、参照番号１４で示さ
れるフレームに固着された車輪１２上で支持される。一
般的に、その構造は、外側からの接近に対しては、通
常、内部成分を防護できる位置に配置されたボディー・
パネルで覆われている。従ってボディー・パネルは図１
等で示すハウジングを構成する。或る種のパネルは、清
掃と保全業務の目的では、容易に開くことができる。ホ
ッパーの蓋１６は、ホッパー２２に接近できるようにす
るために、参照番号２０で示される位置で蝶番式に開く
ことができる（図２）。清掃しやすく、且つ腐蝕作用に
耐性があるという理由から、さまざまなボディー・パネ
ルと出来る限り数多くの構成要素がステンレス鋼で作ら
れている。確かに鉄金属だけではなく、プラスティック
や非鉄金属も、必要性があるか、又は適切であるとし
て、選択して置き換えることが可能である。
ている。一般的に番号１０で示す抽出器は、抽出器の奥
行き又は幅のおよそ２倍に相当する高さを持つ典型的な
長方形の箱である。この抽出器は、参照番号１４で示さ
れるフレームに固着された車輪１２上で支持される。一
般的に、その構造は、外側からの接近に対しては、通
常、内部成分を防護できる位置に配置されたボディー・
パネルで覆われている。従ってボディー・パネルは図１
等で示すハウジングを構成する。或る種のパネルは、清
掃と保全業務の目的では、容易に開くことができる。ホ
ッパーの蓋１６は、ホッパー２２に接近できるようにす
るために、参照番号２０で示される位置で蝶番式に開く
ことができる（図２）。清掃しやすく、且つ腐蝕作用に
耐性があるという理由から、さまざまなボディー・パネ
ルと出来る限り数多くの構成要素がステンレス鋼で作ら
れている。確かに鉄金属だけではなく、プラスティック
や非鉄金属も、必要性があるか、又は適切であるとし
て、選択して置き換えることが可能である。
【０００８】図示された抽出器は、商業的な製品環境の
中で使用する場合に適している大きさ、即ち高さが、お
よそ４．５フィート（１３５ｃｍ）から６フィート（１
８０ｃｍ）の範囲内で、又、奥行きは２フィート（６０
ｃｍ）から３フィート（９０ｃｍ）の範囲内にあるが、
幅の寸法は本発明では重要ではない。この抽出器は家庭
用、又はかなりな規模の大量生産果汁工場用として使用
されるものではないことを認識することが重要である。
本抽出器は携帯が可能で、例えば、スーパーマーケッ
ト、病院、レストラン等の中で移動し得る中位の大きさ
の装置である。
中で使用する場合に適している大きさ、即ち高さが、お
よそ４．５フィート（１３５ｃｍ）から６フィート（１
８０ｃｍ）の範囲内で、又、奥行きは２フィート（６０
ｃｍ）から３フィート（９０ｃｍ）の範囲内にあるが、
幅の寸法は本発明では重要ではない。この抽出器は家庭
用、又はかなりな規模の大量生産果汁工場用として使用
されるものではないことを認識することが重要である。
本抽出器は携帯が可能で、例えば、スーパーマーケッ
ト、病院、レストラン等の中で移動し得る中位の大きさ
の装置である。
【０００９】本発明の機構は、送り域、処理域、及び生
物群貯蔵域を含む。
物群貯蔵域を含む。
【００１０】送り域では、ホッパー２２が提供されてい
る。ここでは、図９を参照すると役に立つであろう。ホ
ッパー２２は、農産物、例えば、果実や野菜を重力によ
ってスクリュー２４の方向に流し落とすのを可能にする
傾斜した側面と、ホッパーの蓋１６によって覆われた開
いた頂部とを持っている。スクリュー２４は、一般的
に、垂直配備され、心棒とその心棒に従来の既知の方法
で固着された羽根を有する羽根付き回転コンベヤであ
る。スクリュー２４は、例えば参照番号２６で示す駆動
装置、モータ装置、歯車モータによって駆動される。歯
車装置３０は、スクリュー頂部に接着された歯車３２を
含んでいるので、モータ出力がスクリュー２４を駆動さ
せるのを可能にする。スクリューは、比較的遅い速度で
はあるが、農産物をホッパー２２から収容域３４の中に
接触させながら入って来させるのに充分なトルクで回転
させることが望まれる。収容域又は収容装置３４は、生
産物をホッパーの底部から下ろし金回転板３６に向けて
送るようにされたスクリュー２４の下部を包囲する密閉
形の壁、鍔、又は管であればよい。収容域は送り込み部
２８と送り出し端部３８を有する。
る。ここでは、図９を参照すると役に立つであろう。ホ
ッパー２２は、農産物、例えば、果実や野菜を重力によ
ってスクリュー２４の方向に流し落とすのを可能にする
傾斜した側面と、ホッパーの蓋１６によって覆われた開
いた頂部とを持っている。スクリュー２４は、一般的
に、垂直配備され、心棒とその心棒に従来の既知の方法
で固着された羽根を有する羽根付き回転コンベヤであ
る。スクリュー２４は、例えば参照番号２６で示す駆動
装置、モータ装置、歯車モータによって駆動される。歯
車装置３０は、スクリュー頂部に接着された歯車３２を
含んでいるので、モータ出力がスクリュー２４を駆動さ
せるのを可能にする。スクリューは、比較的遅い速度で
はあるが、農産物をホッパー２２から収容域３４の中に
接触させながら入って来させるのに充分なトルクで回転
させることが望まれる。収容域又は収容装置３４は、生
産物をホッパーの底部から下ろし金回転板３６に向けて
送るようにされたスクリュー２４の下部を包囲する密閉
形の壁、鍔、又は管であればよい。収容域は送り込み部
２８と送り出し端部３８を有する。
【００１１】下ろし金回転板３６は、鋸歯切欠き、切削
突起、直立スクレーパ、ピン、ニードル、及び、農産物
を一般的に粉砕された塊に粉砕するために、接触させな
がら、擦り減らし、切れ目をつけ、薄く切り、削り、擦
り、又、小塊に砕いて、比較的細かい塊、小片、及び流
れやすい物質にさせる器具等を備える、一般的に平らな
ステンレス鋼板が望ましい。
突起、直立スクレーパ、ピン、ニードル、及び、農産物
を一般的に粉砕された塊に粉砕するために、接触させな
がら、擦り減らし、切れ目をつけ、薄く切り、削り、擦
り、又、小塊に砕いて、比較的細かい塊、小片、及び流
れやすい物質にさせる器具等を備える、一般的に平らな
ステンレス鋼板が望ましい。
【００１２】下ろし金回転板３６は図５から図８に最も
よく示されていて、一種の鋸歯切欠き８０が示されてい
る。数多くの種類の鋸歯切欠き、即ち「歯」は可能であ
り、図示された「歯」は発明者が首尾よく使用している
ものである。鋸歯切欠き８０は、農産物を噛み、農産物
の部分を引き裂く直立突起８２を含む。下ろし金回転板
には参照番号８４で示される一対の浅い凹部が直立突起
８２の前に形成されている。これらの凹部は、図示され
ているように壁８６によって分離される。複数の鋸歯切
欠きが、図５に示されるように、下ろし金回転板の上面
に形成される。
よく示されていて、一種の鋸歯切欠き８０が示されてい
る。数多くの種類の鋸歯切欠き、即ち「歯」は可能であ
り、図示された「歯」は発明者が首尾よく使用している
ものである。鋸歯切欠き８０は、農産物を噛み、農産物
の部分を引き裂く直立突起８２を含む。下ろし金回転板
には参照番号８４で示される一対の浅い凹部が直立突起
８２の前に形成されている。これらの凹部は、図示され
ているように壁８６によって分離される。複数の鋸歯切
欠きが、図５に示されるように、下ろし金回転板の上面
に形成される。
【００１３】この図の一点鎖線は、鋸歯切欠きの線を表
わしている。図示したような鋸歯切欠きの種類は本発明
にはそれほど重要ではなく、既知の切削鋸歯切欠きを用
いることもできる。又、孔が空いている下ろし金回転板
を用いて農産物の塊がこの下ろし金回転板を通り抜ける
ことができるようにしてもよいが、好ましい態様は図５
から図８にかけて示されている。
わしている。図示したような鋸歯切欠きの種類は本発明
にはそれほど重要ではなく、既知の切削鋸歯切欠きを用
いることもできる。又、孔が空いている下ろし金回転板
を用いて農産物の塊がこの下ろし金回転板を通り抜ける
ことができるようにしてもよいが、好ましい態様は図５
から図８にかけて示されている。
【００１４】下ろし金回転板３６は、回転板がスクリュ
ー２４によって農産物からの圧力を受けて歪曲しないよ
うにするとともに、駆動装置４２によって駆動できる下
ろし金回転板に接着された構造をも提供する構造支持体
４０によって支持される。
ー２４によって農産物からの圧力を受けて歪曲しないよ
うにするとともに、駆動装置４２によって駆動できる下
ろし金回転板に接着された構造をも提供する構造支持体
４０によって支持される。
【００１５】下ろし金回転板３６駆動装置４２は、収容
域３４の端部から押し出される農産物に接触しながら、
比較的早い速度で構造支持を介して下ろし金回転板３６
を回転させる。下ろし金回転板３６は、通常、スクリュ
ー２４の端部とは接触しない。駆動装置４２は、電気モ
ータ又はその他の適切な装置等のモータ装置でよい。こ
の駆動装置は、スクリュー用モータ２６だけではなく、
この駆動装置４２を空気駆動装置、油圧駆動装置、又は
手動駆動装置とすることは前例がないわけではないが、
個々の位置に電気モータ装置を用いることが最も現実的
であると思われる。
域３４の端部から押し出される農産物に接触しながら、
比較的早い速度で構造支持を介して下ろし金回転板３６
を回転させる。下ろし金回転板３６は、通常、スクリュ
ー２４の端部とは接触しない。駆動装置４２は、電気モ
ータ又はその他の適切な装置等のモータ装置でよい。こ
の駆動装置は、スクリュー用モータ２６だけではなく、
この駆動装置４２を空気駆動装置、油圧駆動装置、又は
手動駆動装置とすることは前例がないわけではないが、
個々の位置に電気モータ装置を用いることが最も現実的
であると思われる。
【００１６】又、駆動装置４２は、多孔性の遠心分離ス
クリーンが支持構造体４０に取付けられているので、下
ろし金回転板３６を駆動しながら遠心分離機４４をも駆
動する。
クリーンが支持構造体４０に取付けられているので、下
ろし金回転板３６を駆動しながら遠心分離機４４をも駆
動する。
【００１７】遠心分離装置４４は、下ろし金回転板３６
の周囲を囲み、回転板から外側へ下方に延び、図１、図
４、図９に示すように逆さまになっている円錐体の多孔
スクリーン部４８を含む。薄い膜又はスクリーン表面な
どの複数の孔を構成する多孔部分は、切頭円錐体の上方
部分の直径よりも長い基底部を持つ切頭円錐体である。
遠心分離装置は、下ろし金回転板３６も支持する構造支
持体４０を含む。構造支持体４０は、駆動装置４２によ
って高速で回転し、示された好ましい実施例では構造支
持体４０と共に回転する多孔スクリーン部４４に向け
て、下ろし金回転板３６によって作られた農産物の塊を
投げ飛ばす。農産物の塊は、この時点で、遠心作用のた
めに塊に含まれる流体のかなりの量を放出することにな
る。流体は、遠心分離装置のスクリーン部４４の数多く
の孔を通り抜けて回収パン４６の中に収集される。
の周囲を囲み、回転板から外側へ下方に延び、図１、図
４、図９に示すように逆さまになっている円錐体の多孔
スクリーン部４８を含む。薄い膜又はスクリーン表面な
どの複数の孔を構成する多孔部分は、切頭円錐体の上方
部分の直径よりも長い基底部を持つ切頭円錐体である。
遠心分離装置は、下ろし金回転板３６も支持する構造支
持体４０を含む。構造支持体４０は、駆動装置４２によ
って高速で回転し、示された好ましい実施例では構造支
持体４０と共に回転する多孔スクリーン部４４に向け
て、下ろし金回転板３６によって作られた農産物の塊を
投げ飛ばす。農産物の塊は、この時点で、遠心作用のた
めに塊に含まれる流体のかなりの量を放出することにな
る。流体は、遠心分離装置のスクリーン部４４の数多く
の孔を通り抜けて回収パン４６の中に収集される。
【００１８】図９に詳細に示すように、参照番号５８で
示される生物群（農産物の流体部分と共に）は、遠心分
離装置の多孔部分に向けて投げ飛ばされ、液体は多孔部
分を通過する。生物群は遠心分離装置の多孔部分の内部
に継続的に落下し、最終的には、重力によって貯蔵ビン
装置５６の中に入る。
示される生物群（農産物の流体部分と共に）は、遠心分
離装置の多孔部分に向けて投げ飛ばされ、液体は多孔部
分を通過する。生物群は遠心分離装置の多孔部分の内部
に継続的に落下し、最終的には、重力によって貯蔵ビン
装置５６の中に入る。
【００１９】回収パンは、遠心分離装置の周囲を囲み、
遠心分離装置のスクリーン部４４から滴下する流体を捕
捉するために、遠心分離装置のスクリーン部のエプロン
（遠心分離装置の多孔断面ではない部分）の下部５０の
周囲に密着する単なる容器である。一般的には、回収パ
ンは、ホッパーの中に送り込まれ、スクリューによって
下ろし金回転板に送られ、下ろし金回転板によって粉砕
された後、遠心力を掛けられた農産物の流体成分の排
出、通常は、容器内への排出を可能にするために、栓付
きの、又は開いたままにしておく排水口５２を含む。
遠心分離装置のスクリーン部４４から滴下する流体を捕
捉するために、遠心分離装置のスクリーン部のエプロン
（遠心分離装置の多孔断面ではない部分）の下部５０の
周囲に密着する単なる容器である。一般的には、回収パ
ンは、ホッパーの中に送り込まれ、スクリューによって
下ろし金回転板に送られ、下ろし金回転板によって粉砕
された後、遠心力を掛けられた農産物の流体成分の排
出、通常は、容器内への排出を可能にするために、栓付
きの、又は開いたままにしておく排水口５２を含む。
【００２０】上述したように、果汁は農産物の塊から分
離された後に得られた生物群は、遠心分離装置の底部、
即ち、参照番号５４として示される開口部から貯蔵ビン
装置５６の中に落下していく。貯蔵ビン装置５６は、多
量の生物群を収容できる取り外し可能なバケット、又は
容器である。これは、果汁抽出器を長時間作動した後に
ビンを空にすることができるという考えに基づいてい
る。
離された後に得られた生物群は、遠心分離装置の底部、
即ち、参照番号５４として示される開口部から貯蔵ビン
装置５６の中に落下していく。貯蔵ビン装置５６は、多
量の生物群を収容できる取り外し可能なバケット、又は
容器である。これは、果汁抽出器を長時間作動した後に
ビンを空にすることができるという考えに基づいてい
る。
【００２１】図３は、スクリュー２４とホッパー２２と
の関係をもっと明確に表わした拡大図である。ホッパー
２２がスクリュー２４に関して配置され、特に収容装置
３４と関連し合っていることに注意されたい。収容装置
は、回収パン４６の頂部に固定されるキャップ６０を通
る押出し管を提供する。ホッパーの蓋１６に回転可能に
結合されたラッチ・バー６４と相互に作用し合うことが
できるラッチ要素６２については、上述されていない。
ラッチ・バーとラッチ要素は、ホッパーが閉じて、ラッ
チ・バーが図９に示すラッチ位置に移動した時に連結さ
れる。
の関係をもっと明確に表わした拡大図である。ホッパー
２２がスクリュー２４に関して配置され、特に収容装置
３４と関連し合っていることに注意されたい。収容装置
は、回収パン４６の頂部に固定されるキャップ６０を通
る押出し管を提供する。ホッパーの蓋１６に回転可能に
結合されたラッチ・バー６４と相互に作用し合うことが
できるラッチ要素６２については、上述されていない。
ラッチ・バーとラッチ要素は、ホッパーが閉じて、ラッ
チ・バーが図９に示すラッチ位置に移動した時に連結さ
れる。
【００２２】図２は、蝶番式ホッパーの蓋１６が閉じて
いる時、ホッパーの蓋が歯車３２と駆動歯車の周囲を囲
んでいる障壁を有していることをも示している。部材６
８は、蓋１６が閉じている時、スクリュー頂部に接触で
きる当接面であり、蓋１６が閉じ、且つ機械が作動して
いる時、スクリューの浮き上がり（back out）を防止す
る。図１を参照すると、空気シリンダ７０が抽出器のフ
レームに取付けられ、参照番号７２の位置でホッパーの
蓋に回転し得るように装着されていることが示されてい
る。このシリンダは、機械操作者がホッパーに加工材料
を充填する時にホッパーの蓋を開けたり、その蓋を開け
たままにしておくのを助ける働きをする。
いる時、ホッパーの蓋が歯車３２と駆動歯車の周囲を囲
んでいる障壁を有していることをも示している。部材６
８は、蓋１６が閉じている時、スクリュー頂部に接触で
きる当接面であり、蓋１６が閉じ、且つ機械が作動して
いる時、スクリューの浮き上がり（back out）を防止す
る。図１を参照すると、空気シリンダ７０が抽出器のフ
レームに取付けられ、参照番号７２の位置でホッパーの
蓋に回転し得るように装着されていることが示されてい
る。このシリンダは、機械操作者がホッパーに加工材料
を充填する時にホッパーの蓋を開けたり、その蓋を開け
たままにしておくのを助ける働きをする。
【００２３】抽出器の作動時に、ホッパーは、操作者に
よって、処理すべき農産物で満たされる。その後、操作
者は、機械のスイッチを入れたり、又はプラグを差し込
む（プラグやスイッチは、機械のいずれの場所にも配置
できるので、本発明にとっては重要ではない）。農産物
は、重力によってスクリュー２４に接触しながら送り込
まれていく。スクリューは、農産物を下ろし金回転板３
６に向けて押し下げ、そこで農産物は粉砕されて抽出器
の遠心分離装置の中に押し込まれる。流体は遠心分離さ
れてパンの中に流入し、一方、塊又は生物群物質が重力
によってビン５６の中に落下する。流体は必要に応じて
排水口又は差込み口を通って流出する。
よって、処理すべき農産物で満たされる。その後、操作
者は、機械のスイッチを入れたり、又はプラグを差し込
む（プラグやスイッチは、機械のいずれの場所にも配置
できるので、本発明にとっては重要ではない）。農産物
は、重力によってスクリュー２４に接触しながら送り込
まれていく。スクリューは、農産物を下ろし金回転板３
６に向けて押し下げ、そこで農産物は粉砕されて抽出器
の遠心分離装置の中に押し込まれる。流体は遠心分離さ
れてパンの中に流入し、一方、塊又は生物群物質が重力
によってビン５６の中に落下する。流体は必要に応じて
排水口又は差込み口を通って流出する。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば農産物の重力を利用してスクリューで農産物に
対して押し下げ力を印加し、下ろし金回転板を回転し、
遠心分離機によって果物等の果汁を回転する利点が得ら
れる。
によれば農産物の重力を利用してスクリューで農産物に
対して押し下げ力を印加し、下ろし金回転板を回転し、
遠心分離機によって果物等の果汁を回転する利点が得ら
れる。
【００２５】上述の説明及び添付の各図面から、本発明
の果汁抽出器の利点と目的が理解できる。
の果汁抽出器の利点と目的が理解できる。
【００２６】本発明を実施するために考えられた最良の
態様をここに図示し、説明したが、本発明の主題から逸
脱することなく、修正、及び変更が行ない得ることは明
白である。
態様をここに図示し、説明したが、本発明の主題から逸
脱することなく、修正、及び変更が行ない得ることは明
白である。
【図１】果汁抽出器内部を明らかにするために、幾つか
の部分を切断した果汁抽出器の立面図である。
の部分を切断した果汁抽出器の立面図である。
【図２】果汁抽出器内部を明らかにするために、幾つか
の部分を切断した果汁抽出器の上方部分を表わす立面図
である。
の部分を切断した果汁抽出器の上方部分を表わす立面図
である。
【図３】果汁抽出器のホッパーとスクリュー組立体の拡
大図である。
大図である。
【図４】図１と図２に示された果汁抽出器の遠心分離装
置部分を表わす図である。
置部分を表わす図である。
【図５】図４の平面５−５に沿って切断された下ろし金
回転板の平面図である。
回転板の平面図である。
【図６】下ろし金回転板上のカッター要素を表わす図で
ある。
ある。
【図７】図５の平面７−７に沿って切断されたカッター
要素の断面図である。
要素の断面図である。
【図８】図７の平面８−８に沿って切断されたカッター
要素の断面図である。
要素の断面図である。
【図９】取り除かれた幾つかの断面と、作動している果
汁抽出器を表わすための断面とを示す果汁抽出器の頂部
を表わす側面図である。
汁抽出器を表わすための断面とを示す果汁抽出器の頂部
を表わす側面図である。
１０ 果汁抽出器 ２２ ホッパー ２４ スクリュー ４４ 遠心分離装置 ４６ 回収パン
Claims (11)
- 【請求項１】 流体及び生物群を農産物の塊から分離さ
せるためのハウジングに収容された果実、及び野菜の果
汁抽出器であって、 水分の成分を持つ農産物を受け取るためのホッパーと、 前記農産物を前記ホッパーから取り除くのを助けるため
のスクリュー装置と、 送り込み部分と送り出し端部を有し、前記農産物を前記
スクリュー装置に近接させて維持するための収容装置
と、 円形の周縁部を有し、前記収容装置の前記送り出し端部
で回転し得るように装着された下ろし金回転板と、 前記流体を前記生物群から分離させるための遠心分離装
置と、 前記スクリュー装置、及び前記下ろし金回転板と前記遠
心分離装置を駆動させるための駆動装置と、 前記農産物から分離された前記流体を収容するための回
収装置、を含有することを特徴とする果実、及び野菜の
果汁抽出器。 - 【請求項２】 請求項１記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記遠心分離装置が多孔部分を含み、前
記多孔部分が一般的に前記多孔部分の上部の短い直径部
分から、前記多孔部分の下部の長い直径部分に向けて拡
開していることを特徴とする果実、及び野菜の果汁抽出
器。 - 【請求項３】 請求項２記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記多孔部分の底部の直径がその上方部
の直径よりも長い切頭円錐体であることを特徴とする果
実、及び野菜の果汁抽出器。 - 【請求項４】 請求項３記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記切頭円錐体の前記多孔部分の上部
が、前記下ろし金回転板の前記周縁部から短い距離だけ
離隔していることを特徴とする果実、及び野菜の果汁抽
出器。 - 【請求項５】 請求項２記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記駆動装置が、前記スクリューを遅い
回転速度で回転する第一モータ装置と、前記下ろし金回
転板と前記遠心分離装置を回転するための第二モータ装
置とを含むことを特徴とする果実、及び野菜の果汁抽出
器。 - 【請求項６】 請求項４記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記回収装置が、前記遠心分離装置から
排出された果汁を回収するための回収パンを含むことを
特徴とする果実、及び野菜の果汁抽出器。 - 【請求項７】 請求項５記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記ハウジングは下方部分を有してお
り、前記下方部分は、前記生物群が前記遠心分離装置か
ら排除された後、前記生物群を回収するための空間を有
することを特徴とする果実、及び野菜の果汁抽出器。 - 【請求項８】 請求項５記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記ハウジングの上方部分が、前記農産
物を受け取るための前記ホッパーを含むことを特徴とす
る果実、及び野菜の果汁抽出器。 - 【請求項９】 請求項６記載の果実、及び野菜の果汁抽
出器において、前記ホッパーには、前記ホッパーが農産
物で満たされていない時にホッパー頂部を閉じるための
ホッパーの蓋が設けられていることを特徴とする果実、
及び野菜の果汁抽出器。 - 【請求項１０】 請求項７記載の果実、及び野菜の果汁
抽出器において、前記ハウジングの前記下方部分が、前
記回収装置から前記生物群を受け取るために取り外し可
能な廃棄物容器を含むことを特徴とする果実、及び野菜
の果汁抽出器。 - 【請求項１１】 農産物から果汁を抽出する方法であっ
て、 ホッパー内に農産物を充填する段階と、 前記農産物を塊に粉砕するために前記ホッパー内に延び
ている被駆動スクリューによって前記農産物を下ろし金
回転板に接触させる段階と、 前記農産物の塊を前記下ろし金回転板に向けて落下さ
せ、上方部分よりも大きい基底部を持つ切頭円錐体の形
状をしている多孔部分から成る遠心分離装置内に送り込
む段階と、 前記農産物の塊を流体と生物群に分離するために前記遠
心分離装置の中で前記農産物の塊に遠心力を作用させる
段階と、 前記生物群から分離された前記流体を回収する段階と、 前記遠心分離装置の前記切頭円錐体の形状を持つ多孔部
分の基底部から前記生物群を落下する段階、を含有する
ことを特徴とする果汁の抽出方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US3843793A | 1993-03-29 | 1993-03-29 | |
| US08/038,437 | 1993-03-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319505A true JPH06319505A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=21899954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6079290A Pending JPH06319505A (ja) | 1993-03-29 | 1994-03-28 | 果実、及び野菜の果汁抽出器及びその抽出方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5743176A (ja) |
| JP (1) | JPH06319505A (ja) |
| AU (1) | AU674380B2 (ja) |
| BR (1) | BR9401297A (ja) |
| CA (1) | CA2119495A1 (ja) |
| DE (1) | DE4410768A1 (ja) |
| GB (1) | GB2276534B (ja) |
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