JPH09502132A - 単層ないし複数層が積層した形態の可とう性材料を切断する装置およびこの切断装置を調整する方法 - Google Patents
単層ないし複数層が積層した形態の可とう性材料を切断する装置およびこの切断装置を調整する方法Info
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- 【特許請求の範囲】 1. 単層ないし複数層が積層した形態の可とう性材料を切断する装置であっ て、 切断する可とう性材料〔4〕を支持する支持面〔1〕を有するテーブル上面と 、 カッティングホイール〔37〕と、前記カッティングホイール〔37〕を回転 させる駆動モータ〔34〕と、前記カッティングホイール〔37〕を鋭利にする 研ぎ手段〔42、43〕とを有するカッティングヘッド〔18〕と、 水平方向にカッティングヘッド〔18〕をテーブル上で直交する2つの移動軸 に沿って移動する水平移動駆動手段〔14、15〕と、 カッティングヘッド〔18〕を鉛直な”接線方向”サーボ制御軸について回転 させる回転駆動手段〔26乃至30〕とを有する切断装置において、 テーブル上面は、所定の厚さを有しカッティングホイール〔37〕が容易に切 り込み可能な支持部材で覆われ、 カッティングヘッド〔18〕は、台〔15〕に取り付けられ、この台〔15〕 が前記ヘッドをカッティングホイール〔37〕がテーブル上面から離間している 位置にある上位位置と、カッティングホイール〔37〕が支持部材に所定の深さ に切り込む下位位置との間で鉛直方向に移動させる手段〔16〕と連結され、 垂直調整手段〔24〕がカッティングヘッド〔18〕の前記下位位置を調整す ることによって、カッティングホイール〔37〕の切り込み深さを調整すること ができ、 前記駆動モータモータ〔34〕は、カッティングヘッド〔18〕によって支持 され、カッティングホイール〔37〕を5000rpm以上で回転され、それぞ れモータとカッティングホイールが水平な回転軸を有し、 回転駆動手段〔26乃至30〕がカッティングホイール〔37〕の前記サーボ 制御軸が水平方向に〔D〕だけカッティングホイール〔37〕の回転軸から偏心 しており、前記カッティングホイールが支持部材にサーボ制御軸の近傍に位置す る前接触点で切り込めるようになっており、 水平調整手段〔54〕がサーポ制御軸とカッティングホイールの回転軸との間 の距離〔D〕を調整できるように構成されていることを特徴とする切断装置。 2. 請求項1に記載の切断装置において、前記カッティングホイール〔37 〕を回転させる駆動モータ〔34〕が、カッティングヘッド〔18〕の変移方向 と同じ方向に回転し、カッティングヘッド〔18〕のそれよりも大きな周速度で 回転するようになっていることを特徴とする切断装置。 3. 請求項2に記載の切断装置において、前記カッティングホイール〔37 〕を回転させる前記駆動モータ〔34〕が約4cm・Nから6cm・Nのトルク を発生し、10m/sより大きな速度でカッティングホイール〔37〕を駆動す ることを特徴とする切断装置。 4. 請求項1乃至3のいずれかの項に記載の切断装置において、研ぎ手段は 、それぞれカッティングホイールに対向する研磨面を有する2枚の研磨手段〔4 2、43〕で、研磨手段〔42〕がカッティングホイール〔37〕に切断角を与 え、他の研磨手段〔43〕かねじ切り作用を営むようになっており、 研磨手段〔42、43〕を随時対応するカッティングホイールの面に押し付け る移動手段〔48、49〕とを有することを特徴とする切断装置。 5. 請求項4に記載の切断装置において、研磨手段〔42、43〕は、カッ ティングホイールの対応する面に対してそれぞれ異なった傾斜角をなす位置に取 り付けられ、研磨手段〔42〕のカッティングホイール〔37〕との接触面積が 研磨手段〔43〕のそれに比べて小さいことを特徴とする切断装置。 6. 請求項5に記載の切断装置において、研磨手段〔42〕のカッティング ホイール〔37〕の面に対してなす角がほぼ20°であり、他の研磨手段〔43 〕 のカッティングホイール〔37〕の反対の面となす角がほぼ5°であることを特 徴とする切断装置。 7. 請求項4乃至6のいずれかの項に記載の切断装置において、研磨手段〔 42、43〕のカッティングホイール〔37〕の面と接触する領域が研磨面の中 心に関して偏心しており、接触状態では、カッティングホイール〔37〕の回転 によって研磨手段が回転することを特徴とする切断装置。 8. 請求項4乃至7のいずれかの項に記載の切断装置において、それぞれ研 磨手段は、カッティングヘッド〔18〕に設けられ盲穴〔46、47〕に装着さ れそれぞれカッティングホイール〔37〕に対向するたピン〔44、45〕の端 部に取り付けられたグラインド盤〔42、43〕と、 研磨手段を移動する手段をなし、盲穴に開口するダクト手段〔48、49〕を 有し、研磨手段〔42、43〕が盲穴から突出するようになっていることを特徴 とする切断装置。 9. 請求項8に記載の切断装置において、空圧移動手段は、研磨手段〔43 〕に供給される空気圧力が、研磨手段〔42〕に供給される空気圧力よりも小さ くなっていることを特徴とする切断装置。 10. 請求項1乃至9のいづれかの項に記載の切断装置において、 カッティングヘッド〔18〕は、 台〔15〕に垂直移動手段〔16〕を介して支持され駆動モータ〔34〕が取 り付けられる固定部〔32〕と、 カッティングホイール〔37〕を支持するスライドである移動部〔33〕と、 スライド〔33〕を固定部〔32〕に対して手動で移動し、距離〔D〕を調節 するための移動手段〔54〕とからなることを特徴とする切断装置。 11. 請求項10に記載の切断装置において、カッティングホイール〔37 〕か、プーリ〔41〕が取り付けられる水平軸〔37〕によって支持され、この 軸 がスライド〔33〕の移動軸と直交する軸に沿って延び、 駆動モータ〔34〕がプーリ〔35〕まを支持する駆動軸を含み、この駆動軸 がカッティングホイールの軸と平行であり、 Oリングからなり前記プーリ〔34、41〕に巻きかけられるドライブベルト〔 56〕を含むことを特徴とする切断装置。 12. 請求項10または11に記載の切断装置において、カッティングホイ ールを回転する駆動モータ〔34〕は、可変速度コントローラを具備することを 特徴とする切断装置。 13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の切断装置において、カッテ ィングホイール〔37〕が直線部によってむすばれる対の4つの円弧部とからな る四辺形の形状を有することを特徴とする切断装置。 14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の切断装置において、 テーブル上部は、支持面を有し2つのローラ〔2、3〕に巻きかけられた無端 ベルト〔1〕からなり、 支持部材は、ベルトの表面全体に取り付けられ、 駆動手段は、送られるべき長さのベルトを送ることができるように構成されて いることを特徴とする切断装置。 15. 請求項14に記載の切断装置において、カッティングヘッド〔18〕 を水平方向に移動する駆動手段は、 ベルトの幅方向に配置される枠体〔14〕と、ベルトの長さ方向に枠体〔14 を移動する駆動手段と、 枠体〔14〕に支持され、長さ方向に移動する手段と連結された台〔15〕と からなることを特徴とする切断装置。 16. 請求項15に記載の切断装置において、 枠体〔14〕と協動し、ベルト〔1〕に対して押し付ける垂直移動手段〔8〕 と連結されるクランプバー〔7〕と、 枠体〔14〕を移動する駆動手段と、ベルトを送る手段でベルトを枠体と同期 させて駆動する手段を有することを特徴とする切断装置。 17. 請求項14乃至16のいずれか1項に記載の切断装置において、 可とう性材料〔4〕のシートを供給するローラ〔5〕を支持し、シートををベ ルトに供給する支持手段〔6〕と、 ベルトに供給される可とう性材料〔4〕シートの縁を検知する手段〔9〕と、 支持手段〔6〕を幅方向に移動する手段で、検知手段からの信号に基づいてロ ーラを位置決めする幅方向移動手段〔11乃至13〕とを具備することを特徴と する切断装置。 18. 請求項14乃至17のいずれか1項に記載の切断装置において、 ベルトの送り量を数値表示することのできる数値制御装置を具備することを特 徴とする切断装置。 19. 請求項1乃至18のいずれか1項に記載の切断装置において、 支持部材は、発泡ポリウレタンなどの発泡材料の層からなることを特徴とする 切断装置。 20. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の切断装置のカッティングホ イール〔37〕の位置を調節する方法であって、 カッティングヘッド〔18〕の下位位置を調整するため調整手段〔24〕によ って切り込み深さを決定し、 カッティングホイール〔37〕を回転させながらアバットメントまで下降させ て第1回目のラインにそって接触をさせ、 カッティングホイール〔37〕を再び上昇させて、カッティングヘッドを90 。旋回させ、 カッティングホイール〔37〕を回転させながらアバットメントまで再び下降 させて第1回目のラインと直交する第2回目ラインでの接触をさせ、 接触ラインを接触点から延びる長さを決定するためのラインでの衝撃を調べ、 水平調整手段〔54〕を作動させて接触ラインとの接触点を越えて0.5〜2 mmの範囲にある接触ラインの長さを得ることを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP50384595A JP2662096B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 単層ないし複数層が積層した形態の可とう性材料を切断する装置およびこの切断装置を調整する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP50384595A JP2662096B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 単層ないし複数層が積層した形態の可とう性材料を切断する装置およびこの切断装置を調整する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09502132A true JPH09502132A (ja) | 1997-03-04 |
JP2662096B2 JP2662096B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
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Family Applications (1)
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