JPH0950212A - 記録装置及びその異常検査方法 - Google Patents

記録装置及びその異常検査方法

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JPH0950212A
JPH0950212A JP7202411A JP20241195A JPH0950212A JP H0950212 A JPH0950212 A JP H0950212A JP 7202411 A JP7202411 A JP 7202411A JP 20241195 A JP20241195 A JP 20241195A JP H0950212 A JPH0950212 A JP H0950212A
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JP7202411A
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Hiroyuki Inoue
博之 井上
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置及びその異常検査方法に関し、記録
装置の異常についてその異常原因の究明を可能とするこ
とを目的とする。 【解決手段】記録機構部11と、当該記録機構部11に
よって像形成体に形成され又は記録媒体に記録された非
画像領域について、かぶりパターンの検出及び分析を行
う解析手段12と、当該解析手段の解析結果に基づい
て、装置が異常か否かの判断、及び、異常であるとの判
断があった場合の異常原因の特定を行う異常検査手段1
3とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置及びその
異常検査方法に係り、例えば、感光ドラム上に画像を形
成する電子写真方式の記録装置であって、形成した画像
を直接紙等の記録媒体に転写し、又は、一旦中間転写ド
ラムに転写した後、記録媒体に転写する中間転写方式を
採用する記録装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】また、図12には従来例に係る当該カラ
ー電子写真記録装置を示す。従来例に係る電子写真記録
装置にあっては、同図に示すように、記録紙の白紙部分
の濃度を検出する濃度センサ91と、検出された濃度の
レベルが所定値を越えるか否かによって、異常か否かの
判定を行う濃度レベル判定手段92とを有するものであ
る。従来例に係る電子写真記録装置について、例えば、
現像機内のトナー濃度(キャリヤに対するトナーの割
合)が所定値以上になると、感光ドラム上の非画像領域
に所望しないトナーがうっすらと付着する、いわゆる
「かぶり」が発生する。これはトナーの帯電量の減少の
ために同極性に帯電している感光ドラム上にトナーが付
着し易くなったためである。当該画像が転写された紙等
の記録媒体上の白紙部分にも「かぶり」が現れると、前
記濃度センサ91によって検出された濃度レベルが、所
定値を越えたと判定され、かぶりが生じた旨が検知され
る(例えば、特開平06─180534)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上説明したよ
うに、従来例に係る電子写真記録装置では、紙等の記録
媒体上の白紙部分にかぶりが生じたと判定された場合に
は、前記現像機内のトナー濃度が高い点に原因があると
判断して、トナー濃度を減少させて、印字品質の低下を
防止していた。しかし、従来では、紙上のかぶり量、即
ち濃度の高低を検知し、かぶりが検知された場合には、
トナー濃度に原因があると判断してトナー濃度を減少さ
せるのみで、他の異常原因を究明するためのかぶりの解
析又は検査は行っていなかった。そこで、本発明は、単
にトナー濃度の異常を知るだけでなく、記録装置に関し
て、各種の異常原因の究明を図ることができる記録装置
及びその異常検査方法を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、第一の発明は、図1に示すように、記録機構
部11と、当該記録機構部11によって像形成体に形成
され又は記録媒体に記録された非画像領域について、か
ぶりパターンの検出及び分析を行う解析手段12と、当
該解析手段12の解析結果に基づいて、装置が異常か否
かの判断、及び、異常であるとの判断があった場合の異
常原因の特定を行う異常検査手段13とを有するもので
ある。
【0005】また、第九の発明は、図4に示すように、
像形成体上に画像を形成し、又は記録媒体上に画像を記
録し(S1)、像形成体上に形成され又は記録媒体上に
記録された非画像領域について、かぶりパターンを検出
して分析を行い(S2)、当該かぶりパターンの解析結
果に基づき、装置が異常か否かの判断、及び、異常であ
るとの判断があった場合の異常原因の特定を行う(S
3)ことである。
【0006】ここで、「像形成体」とは、例えば、感光
ドラム、中間ドラム(転写体)、感光ベルト等のように
露光等によって像を形成して担持する媒体をいう。「非
画像領域」とは、像形成体上又は記録媒体上で、画像が
形成又は記録されていない領域をいう。例えば、記録媒
体が紙の場合には白紙の部分である。「かぶりパター
ン」とは、非画像領域に出現する濃淡縞等の濃淡のパタ
ーンである。「かぶりパターンの検出」は、例えば、前
記非画像領域における濃度、反射率、濃淡の厚さ、記録
媒体等が透明の場合には透過率等又はこれらの量から導
き出せる量を測定又は算出を行うことによってなされ
る。
【0007】「解析結果に基づき、装置が異常か否かを
判断し、異常であると判断された場合には異常原因を特
定」することができるのは、かぶりパターンの発生は、
各機構の駆動系である駆動モータや歯車等の劣化等によ
って本来許容される振幅より大きな異常振動が生じ、そ
の異常振動が感光ドラム等の像形成体やその周辺にある
現像系や露光系等を振動させ、相互の位置関係が変動し
て、前記像形成体又は記録媒体上での振動の振幅の大き
さに応じた濃淡によって生ずるものだからである。又、
例えば、ベアリング等の不具合等により各駆動系又は装
置全体が、その固有振動数で共振し、異常な振幅の大き
さをもつ振動が生じた場合にも当該振動に応じた濃淡を
もつかぶりパターンが引き起こされる。そのため、かぶ
りパターンと各機構の駆動系又は装置全体との対応を予
め知っておくことによってその異常原因を特定すること
ができる。その他、トナー濃度が所定値以上になって
も、かぶりが生ずるが、この場合には、周期のようなも
のは見られない。このように、かぶりパターンの周期等
を決定する要素は、例えば、各駆動系に使用される動力
伝達用の歯車やスプロケット等の要素による相違や、そ
の歯数等による相違、固有振動数等の相違、又は、その
設けられている位置や装置全体の構造等によって定ま
る。「異常の判断又は異常原因の特定」は例えば、表を
用いて行ったり、演算によって行ったり、表と演算の双
方を用いて行うこともできる。
【0008】第一の発明及び第九の発明に係る記録装置
は、次のように作動する。ステップS1で、記録機構部
11の各機構、例えば、その記録装置が電子写真記録装
置の場合には、例えば現像機の駆動系である歯車等の劣
化等によって本来許容される振幅より大きな異常振動が
生ずると、感光ドラム等の像形成体と現像機の現像ロー
ラの位置関係が変動してトナーの濃度が振動の振幅の大
きさに応じた高低差を引き起こし、像形成体上又は記録
媒体上に画像を形成又は記録する。
【0009】ステップS2で、前記解析手段は、像形成
体上又は記録媒体上の非画像領域に生じたかぶりパター
ンを検出して分析を行う。かぶりパターンは、例えば前
記現像機に固有の態様で生じた振動の空間周波数等に依
存したパターンを有するので、前記解析手段は、例え
ば、この固有の周波数等をこのかぶりパターンから抽出
する。ステップS3で、前記異常検査手段は、解析結果
により装置の異常か否かの判断を行い、異常との判断が
あった場合には異常箇所の特定を行う。これによって、
装置の異常原因である異常箇所等やその異常内容を特定
して、原因の解明や修理等の処置を素早くとることがで
きるので補修や修理がしやすく、また、高品位の印字品
質を長く維持することができるので、装置寿命が長い。
【0010】第二の発明は、図2に示すように、第一の
発明において、前記解析手段12は、かぶりの濃淡縞を
検出するかぶり濃淡縞検出手段15と、当該縞周期の分
析を行う縞周期分析手段16とを有するものである。こ
こで、「濃淡縞の検出」は、例えば、濃度を検出するこ
とによって又は反射率等を検出することによって、又は
これらの量を適当に変換した量等を検出することによっ
て行うことができる。本発明によれば、濃淡縞の検出に
よって、その周期から、該当する各駆動系を特定するこ
とができるので、容易且つ確実に異常箇所を特定するこ
とができる。
【0011】第三の発明は、図3に示すように、第一の
発明又は第二の発明において、前記異常検査手段13
は、前記縞周期と発生要因とを対応させた異常検査用テ
ーブルを格納する異常検査用テーブル格納手段17を有
し、前記解析手段12の出力に応じて、発生要因を示す
信号を出力するものである。これによって、異常原因の
特定が容易、高速、且つ確実に行うことができる。その
他に、前記異常検査用テーブルには、異常か否かを判断
する基準値をも対応させるようにしても良い。
【0012】第四の発明は、第一の発明、第二の発明又
は第三の発明において、前記記録機構部を構成する各機
構は、像形成体又は記録媒体上で発生する振動の周波数
がそれぞれ異なる駆動系を設けたものである。ここで、
「振動の周波数がそれぞれ異なる駆動系」を設けるに
は、各駆動系を構成する駆動モータの回転角速度や、そ
れを伝達する要素、その個数、その性質等に基づいて決
定する。例えば、その要素が歯車の場合には、その歯数
や、径、歯数の比等に基づき決定され、前記回転角速度
がωで、当該モータの回転軸に同心に固定された歯数が
1 の歯車と歯数がz2 の歯車が噛み合っている場合に
は、出現する周期は例えば、2 π/ ω、2 π/(ω・z1)
、2 πz2/(ω・z1) 等である。これらを各機構で異な
るように設ける。これによって、各系でのかぶりパター
ンの周期を異ならせることができるので、前記かぶりパ
ターンを検出することによって、正確、且つ確実に異常
が生じた箇所を特定することができる。第五の発明は、
第一の発明、第二の発明、第三の発明又は第四の発明に
おいて、前記記録機構部は、電子写真記録機構を有し、
像形成体又は記録媒体上で発生する振動の周波数が、現
像系、感光ドラム系、転写系、定着系、紙搬送系の各プ
ロセス系で、それぞれ異なるような各駆動系を設けたも
のである。これによって、各系でのかぶりパターンの周
期を異ならせることができるので、前記かぶりパターン
を検出することによって、正確、且つ確実に異常が生じ
た箇所を特定することができる。
【0013】第六の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明、第四の発明又は第五の発明において、前記
記録機構部は、電子写真記録機構を有し、上記各プロセ
ス系において、各駆動系が発生する振動周波数がそれぞ
れ異なるように歯車又は鎖歯車等の歯数を設定したもの
である。本発明により、前記かぶりパターンを検出する
ことによって、記録機構部の各駆動系を特定することが
できるとともに、異常が生じた各駆動系の歯車又は鎖歯
車等の要素をも詳細、正確、且つ確実に特定することが
できる。
【0014】第七の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明、第四の発明、第五の発明又は第六の発明に
おいて、上記解析手段が色の識別センサを含むものであ
る。これによって、特にカラー電子写真記録装置の場合
のように、同一構造の現像機を複数使用する場合に、異
常が発生した現像機を容易且つ確実に特定することがで
きる。第八の発明は、第一の発明、第二の発明、第三の
発明、第四の発明、第五の発明、第六の発明又は第七の
発明において、前記異常検査手段13の検査結果を表示
する表示手段14を設けたものである。これによって、
異常原因を具体的に詳しく、確実に知ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図5〜図1
1に基づいて説明する。図5に第一の実施の形態に係る
単一の感光ドラム21を用いたカラー電子写真記録装置
を示す。同図に示すように、露光によって潜像が形成さ
れ、現像された画像が担持される感光ドラム20を有
し、当該感光ドラム21の周囲には、感光ドラム21を
帯電させる帯電器37、感光ドラム21上に印刷データ
に基づいて潜像を形成させる露光系29、現像器22〜
25(順にYMCKのカラートナー像を提供する)、ク
リーニングブレード26、及び一次転写部Aで圧接する
中間転写ドラム20が設けられている。さらに、現像器
25と一次転写部Aとの間に、感光ドラム21上のトナ
ーの濃度を検出する濃度センサ110が設けられてい
る。
【0016】また、中間転写ドラム20の周囲には、ク
リーニングブレード28、転写ローラ37、及び廃トナ
ー溢れ落ち防止部材38が設けられている。さらに、図
5に示すように、本電子写真記録装置は記録紙34を蓄
える用紙カセット33と、記録紙34を拾い上げて供給
するピックローラ35と、レジストローラ36と、定着
ローラ31及び加圧ローラ32が設けられ記録紙34に
転写された画像を熱的に定着させる定着装置30とを有
する。
【0017】さらに、図6には、本発明の実施の形態
(第一の実施の形態及び第二の実施の形態)に係るブロ
ック図を示す。同図に示すように、本電子写真記録装置
は、記録機構部38と、種々の制御を行うCPU及びメ
モリ39と、検査結果等を表示する表示部43と、前記
濃度センサ110及びアナログ・デジタル変換器40
と、前記濃度センサ110が検出しようとする対象の色
を識別する色センサ42とを有する。前記CPU及びメ
モリ39は、前記記録機構部の制御を行う機構制御部4
9と、前記濃度センサ110で検出された濃淡縞の周期
又は周波数の分析を行う周波数分析部51と、分析され
た濃淡縞の周波数又は前記色センサ42が識別した色に
基づいて、装置が異常か否かの判断及び異常原因である
異常箇所を特定する異常検査部50とを有する。
【0018】当該異常検査部50は、図7に示すよう
に、現像系、感光ドラム系、転写系、定着系、紙搬送系
の各プロセス系の駆動モータ、歯車等から発生する振動
の周波数、系の固有振動数をリストアップし、振動に起
因して生ずる縞周期とその要因とを一対一で対応付けた
LUT(look up table) である異常検査用テーブルを格
納する異常検査用テーブル格納部53を有し、当該テー
ブルに基づいて、分析された縞周期Tについて、前記濃
度センサ110から得られた濃度のレベルから求められ
る振幅が所定の許容振幅Aを越えた場合には、該当する
縞原因の機構系を異常箇所として出力するものである。
【0019】さらに、前記周波数分析部51は、濃度セ
ンサ110の出力を所定値と比較する比較部54と、濃
度センサ110の出力変化の周期からかぶりの濃淡縞周
期を測定する分析部55とを有する。ここで、前記濃度
センサ110、アナログ・デジタル変換器40、色セン
サ42及び前記周波数分析部51は、前記記録機構部3
8にある感光ドラム21上の非画像領域におけるかぶり
パターンの検出及び分析を行う解析手段52に相当す
る。
【0020】また、前記記録機構部38は、前記現像器
22〜25を有する現像系44と、銭感光ドラム21を
有する感光ドラム系45と、前記転写ローラ37を有す
る転写系46と、前記定着装置30を有する定着系47
と、紙搬送系48とを有する。図8及び図9には、各々
前記記録機構部38のうち、感光ドラム系45と現像系
44を示す。同図に示すように、感光ドラム系46は、
角速度ω1 で回転駆動する駆動モータ60と、当該モー
タ軸と同心に固定された歯数z1 の歯車61と、前記感
光ドラム21に同心に固定され前記歯車61と噛み合う
歯数z2 の歯車62と、前記中間転写ドラム20に同心
に固定され前記歯車61と噛み合う歯車63とを有す
る。
【0021】図9に示すように、現像系44のうちプリ
ンタ本体側には、角速度ω2 で回転駆動する駆動モータ
65と、当該駆動モータ軸と同心に固定された歯数z3
の鎖歯車66と、歯数z4 の鎖歯車68と、当該両鎖歯
車66,68に掛け渡された鎖67と、前記鎖歯車68
と同心に固定された歯数z5 の歯車70と、当該歯車7
0と噛み合う歯数z6 の歯車69と、当該歯車69と歯
数z7 の歯車72との間の軸を連結させ又は遮断させる
クラッチ71とを有する。
【0022】また、現像系44のうち前記本体側と着脱
可能な現像器22側は、現像器22を本体側に装着した
場合に前記歯車72と噛み合う歯数z8 の歯車73と当
該歯車73と同心に固定された歯数z9 の傘歯車74
と、当該傘歯車74と噛み合う歯数z10の傘歯車75
と、当該傘歯車75と同心に固定された歯数z11の鎖歯
車76及び当該鎖歯車76に掛け渡された鎖ベルト78
と、当該鎖ベルト78に掛け回される歯数z12の鎖歯車
79と、当該鎖歯車79に同心に固定され、プリンタ本
体に装着された場合には、前記感光ドラム21に近接し
てトナーを前記感光ドラム21に付着させる現像ローラ
64とからなる。
【0023】すると、図7に示した前記異常検査用のテ
ーブルには、前記系を構成する各歯車によって生ずる周
期が記載される。例えば、図8の場合には、歯車61に
よって生じうるかぶりパターンの周期としては、モータ
60の周期 2π/ ω1 または、その歯数z1 で割った2
π/ ( ω 1 ・z1)の周期のパターンであり、歯車62に
よって生じうるかぶりパターンの周期としては、2 πz
2 /(ω1 ・z1)である。同様にして、図9の場合には、
鎖歯車66によって生じうるかぶりパターンの周期とし
ては、モータ65の周期2 π/ ω2 または、その歯数z
3 で割った2 π/(ω2 ・z3)の周期のパターンであり、
鎖歯車68によって生じうるかぶりパターンの周期とし
ては、2 πz4/( ω2 ・z3)であり、以下同様にして、
各歯車又は鎖歯車によって生じうるかぶりパターンの周
期が得られ、前記異常検査用テーブルにリストアップす
る。
【0024】その際、本発明に係る実施の形態では、前
記各プロセス系での発生振動数が異なるように、前記モ
ータの角速度ω1 〜ωm 、各歯車又は鎖歯車の歯数z1
〜z n 又はその他の要素の径等を予め用いて各駆動系を
構成する。ここで、その他の要素としては、例えばフラ
イホイールを用いて伝達する場合がありうる。この場合
には径等や、重さの不均一又は偏心等によって振動が生
じうる。特に、本実施の形態では、現像系については、
その駆動モータ65から現像ローラ64に至る歯車系の
歯の振動数が各々異なるようにしている。そのため、検
出した縞周期から、異常が生じているプロセスを特定で
き、特に、異常原因になりやすい現像系については、そ
の箇所も特定することができる。その他に、カム等によ
って発生する周期、又は系の固有振動数から生ずるかぶ
りパターンの周期、さらには周期が不明の場合の異常箇
所等についても前記テーブルにリストアップする。
【0025】続いて、本発明の第一の実施の形態に係る
電子写真記録装置の動作について図5、図6、図10及
び図11等に基づいて説明する。本発明の実施の形態に
係る電子写真記録装置にあっては、感光ドラム21の周
りには、帯電器27,露光系29,現像器22〜25
(順にYMCKのカラートナー像を感光ドラム21上に
形成)、クリーニングブレード26が設けられており、
公知の電子写真プロセスにより、感光ドラム21上にド
ラム1回転毎にYMCKの順にトナー像が形成してゆ
く。
【0026】図10には、カラー印字シーケンスを示
す。カラー印字では、中間転写ドラム20の1回転につ
いて一色ずつ、感光ドラム上で露光、現像が行われ画像
が形成される。感光ドラム上に形成された画像は、一次
転写工程で前記一次転写部Aで、中間転写ドラム20上
で重ねられてゆき、中間転写ドラム20の4回転で4色
の重ね像が形成される。その際、中間転写ドラム20は
感光ドラム21に対し所定の圧接力で常時圧接されてお
り、感光ドラム21上に形成されたトナー像は、中間転
写ドラム20の心金部から加えられるバイアス電位と圧
力によって、中間転写ドラム20上に順次重ね転写され
る(一次転写)。一次転写工程が終了すると、前記機構
制御部49は、転写ローラ37を中間転写ドラム20に
対して圧接させるとともに、当該制御部49から記録指
令が出され、記録紙34の繰り出し動作が開始される。
【0027】用紙カセット33から取り出された記録紙
34は、停止しているレジストローラ36のニップ部で
一旦停止され、記録プロセスとのタイミングがとられ
る。この後、記録紙34は、回転を再開したレジストロ
ーラ36によって転写ローラ37へと送られ、中間転写
ドラム20上に重ねられたカラー像を記録紙34に転写
される二次転写が行われる。記録紙34は、さらに、定
着装置30へ送られ、定着ローラ31、加圧ローラ32
から与えられる熱と圧力により、トナー像が記録紙34
上に定着される。4色が重ね転写される間、中間転写ド
ラム20に対し、転写ローラ37、及びクリーニングブ
レード28、および、当該ブレード28により中間転写
ドラム20から掻き落とされた廃トナーの溢れ落ち防止
部材38は離間されている。廃トナーの溢れ落ち防止部
材38は、廃トナーがドラム表面に沿って移動し、クリ
ーニング装置のトナー受け以外に溢れ落ちることを防止
するために用いられる薄いゴム板である。YMCK4色
の転写が終了すると、転写ローラ37は中間転写ドラム
20に対して圧接され、カラートナー像は記録紙34に
一括転写される(二次転写)。
【0028】記録紙34への転写が終了すると転写ロー
ラ37は中間転写ドラム20から離間される。また、前
記機構制御部49はソレノイドへは吸引指令をだし、ク
リーニングブレード28を中間転写ドラム20に圧接さ
れ、同時に廃トナー溢れ落ち防止部材38も、ほぼ同時
に中間転写ドラム20に圧接され、転写後中間転写ドラ
ム20に残ったトナーを除去する。クリーニング終了
後、中間転写ドラム20から離間される。以上の動作を
繰り返すことによって、次々とカラー記録が行われる。
【0029】次に、本実施の形態に係る異常検査の処理
を図11に基づいて説明する。本実施例の形態では、図
10で示したシーケンス中、色重ねを行う際の感光ドラ
ム21の各回転において、ステップS11で、かぶりパ
ターンの解析を行う。かぶりパターンの解析はステップ
S12で、前記濃度センサ110が、非画像領域(又は
非印字領域)での感光ドラム21上の濃度(濃淡度)を
検出することから始まる。ステップS13で、当該信号
は前記アナログ・デジタル変換器40によって、デジタ
ル信号に変換され、前記解析手段52の周波数分析部5
1に入力する。ステップS14で、当該周波数分析部5
1に設けられた比較部54は、濃度センサ110の出力
を所定値と比較しその最大濃度が測定されピークホール
ドされる。
【0030】すると、分析部55は、当該最大濃度を用
いて、かぶりの濃淡縞の周期を分析し、かぶりが少ない
場合や振動原因による縞周期が判別できない場合や周期
性がない場合には、「不明」と出力する。ステップS1
6で、前記周波数分析部51の分析結果は、前記異常検
査部50に入力する。当該異常検査部53は、前記周波
数分析部51で得られたかぶりの濃淡縞の周期及び最大
濃度値を得て、当該最大濃度値が前記異常検査用テーブ
ル格納部53に格納されたテーブルの該当する周期に対
応する基準値と比較される。例えば、縞周期が14ms
と分析された場合、図8に示す異常検査用のテーブルを
検索し、当該縞周期に対応する場所が現像系と特定さ
れ、さらに、これが現像ローラ軸の歯車で起こっている
ことが特定される。
【0031】さらに、前記周波数分析部51の出力は基
準値と比較され、最大濃度が基準値を越えている場合、
異常と判断し、前記縞周期に対応する場所である現像系
の現像ローラ軸の歯車が異常箇所と特定される。また、
分析手段部55で分析された縞の最高濃度が基準値を越
え、かつ、周期が「不明」と分析された場合は、トナー
濃度等、プロセスの異常と判断し特定する。このような
検査結果は、ステップS17で前記表示部43にコード
表示される。
【0032】さらに、第二の実施の形態として、前記濃
度センサ110の他に色センサ42を加えても良い。こ
の色センサ42からの色情報によって、図11に示すよ
うにステップS15でかぶりトナーがイエロー(Y)と
検知された場合には、イエロー現像機に異常があること
が分かる。従って、第二の実施の形態によれば、カラー
記録装置のように同一構成の現像機を複数使用する記録
装置において、異常の発生した現像機を特定することが
できる。
【0033】以上説明したように、各実施の態様によれ
ば、例えば、現像機に含まれる歯車が劣化する等のため
に現像ユニットに異常振動が生じた場合、感光ドラムと
現像ローラの位置関係が変動することから、周期性の濃
淡縞のかぶりが発生することに着目し、解析手段、該解
析手段の解析結果を基に装置の異常箇所を特定する異常
検査部、該異常検査部の出力により検査結果を表示する
表示部を備えることにより、コードデータにより表示を
行い、その発生箇所を特定し、修理等のメンテナンスを
効率的に行うことができる。
【0034】尚、以上の実施の形態では、感光ドラム上
のかぶり縞を濃度計を用い、縞の濃度から異常検知、縞
周期の計測を行ったが、例えば立体視によってその変位
を検出する変位計を用い、トナー像の高さを検出しても
よい。また、中間転写方式の記録装置では、中間転写ド
ラム上のかぶり縞を検出するようにしても良い。また、
以上の実施の形態では、かぶりのパターンとして縞を検
出する例を示したが、現像プロセス等で異常時に特有の
パターンが生ずる場合には、パターン認識により、異常
箇所の特定を行って良いのは勿論である。さらに、以上
の実施の形態では、電子写真記録装置について説明した
が、インクジェット記録装置や、熱転写記録装置であっ
ても良い。また、記録装置に、警報機を取り付けて、前
記異常検査部が異常と判断した場合には、警報を出すよ
うにしても良い。
【0035】
【発明の効果】第一の発明及び第八の発明によれば、か
ぶりパターンを検出分析し、その分析結果に基づいて異
常か否かを判断し且つ装置の異常原因を特定する。した
がって、異常が発生した場合に、原因の究明や修理等の
処置を素早くとることができるので補修や修理がしやす
い。また、これによって高品位の印字品質を長く維持す
ることができるので装置寿命が長い。
【0036】第二の発明は、第一の発明において、かぶ
りの濃淡縞を検出するかぶり濃淡縞検出手段と、当該縞
周期の分析を行う縞周期分析手段とを有するものであ
る。したがって、かぶり濃淡縞の検出によって、その周
期を抽出することができるので、該当する各駆動系を確
実且つ容易に特定することができて信頼性が高い。
【0037】第三の発明は、第一の発明又は第二の発明
において、前記異常検査手段は、前記縞周期と発生要因
とを対応させた異常検査用テーブル格納手段を有し、発
生要因を示す信号を出力するものである。これによっ
て、異常原因の特定が容易、高速、且つ確実に行うこと
ができる。
【0038】第四の発明は、第一の発明、第二の発明又
は第三の発明において、前記記録機構部を構成する各機
構は、像形成体又は記録媒体上で発生する振動の周波数
がそれぞれ異なる駆動系を設けたものである。したがっ
て、各系でのかぶりパターンの周期を異ならせることが
できるので、前記かぶりパターンを検出することによっ
て、正確、且つ確実に異常が生じた原因を特定すること
ができる。
【0039】第五の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明又は第四の発明において、前記記録機構部
は、電子写真記録機構を有し、像形成体で発生する振動
の周波数が、現像系、感光ドラム系、転写系、定着系、
紙搬送系の各プロセス系で、それぞれ異なるような各駆
動系を設けたものである。これによって、各系でのかぶ
りパターンの周期を異ならせることができるので、前記
かぶりパターンを検出することによって、正確、且つ確
実に異常が生じた原因を特定することができる。
【0040】第六の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明、第四の発明又は第五の発明において、前記
記録機構部は、電子写真記録機構を有し、上記各プロセ
ス系において、各駆動系が発生する振動周波数がそれぞ
れ異なるように歯車又は鎖歯車等の歯数を設定したもの
である。本発明により、前記かぶりパターンを検出する
ことによって、記録機構部の各駆動系を特定することが
できるとともに、異常が生じた各駆動系の歯車又は鎖歯
車等の要素をも正確、且つ確実に特定することができ
る。
【0041】第七の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明、第四の発明、第五の発明、又は第六の発明
において、上記検出手段が色の識別センサを含むもので
ある。これによって、特にカラー電子写真記録装置の場
合のように、同一構造の現像機を複数使用する場合に、
異常が発生した現像機を容易且つ確実に特定することが
できる。
【0042】第八の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明、第四の発明、第五の発明、第六の発明又は
第七の発明において、検査結果を表示する表示手段を設
けたものである。これによって、異常原因を確実に知る
ことができるとともに、さらには、処置のやり方等の情
報や、さらに詳しい情報を表示して、補修や修理をより
確実に且つ早期に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の原理ブロック図
【図2】第二の発明の原理ブロック図
【図3】第三の発明の原理ブロック図
【図4】第九の発明の原理流れ図
【図5】本発明の実施の形態に係る電子写真記録装置を
示す図
【図6】本発明の実施の形態に係るブロック図
【図7】本発明の実施の形態に係る異常判定用のテーブ
ル例を示す図
【図8】実施の形態に係るドラム系を示す図
【図9】実施の形態に係る現像系を示す図
【図10】実施の形態に係るカラー印字シーケンスを示
すタイムチャート
【図11】実施の形態に係る処理流れ図
【図12】従来例に係るブロック図
【符号の説明】
11,38…記録機構部 12,52…解析手段 13(50)…異常検査手段(異常検査部) 14,43…表示部 15(110)…かぶり濃淡縞検出手段(濃度センサ) 16(55)…縞周期分析手段(分析部) 17(50)…異常検査用テーブル格納手段(異常検査
用テーブル格納部)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録機構部と、 当該記録機構部によって像形成体に形成され又は記録媒
    体に記録された非画像領域について、かぶりパターンの
    検出及び分析を行う解析手段と、 当該解析手段の解析結果に基づいて、装置が異常か否か
    の判断、及び、異常であるとの判断があった場合の異常
    原因の特定を行う異常検査手段とを有することを特徴と
    する記録装置。
  2. 【請求項2】 前記解析手段は、 かぶりの濃淡縞を検出するかぶり濃淡縞検出手段と、 当該縞周期の分析を行う縞周期分析手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記異常検査手段は、 前記縞周期と異常原因とを対応させた異常検査用テーブ
    ルを格納する異常検査用テーブル格納手段を有し、前記
    解析手段の解析結果に基づいて、異常原因を示す信号を
    出力することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】前記記録機構部を構成する各機構は、 像形成体又は記録媒体上で発生する振動の周波数がそれ
    ぞれ異なる駆動系を設けたことを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録機構部は、電子写真記録機構を
    有し、 像形成体又は記録媒体上で発生する振動の周波数が、現
    像系、感光ドラム系、転写系、定着系、紙搬送系の各プ
    ロセス系で、それぞれ異なる駆動系を設けたことを特徴
    とする請求項1、2、3又は4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録機構部は、電子写真記録機構を
    有し、 上記各プロセス系において、各駆動系が発生する振動周
    波数がそれぞれ異なるように歯車の歯数を設定したこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記解析手段が色の識別センサを有する
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載
    の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記異常検査手段の検査結果を表示する
    表示手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6又は7記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 像形成体上に画像を形成し、又は記録媒
    体上に画像を記録し、 像形成体上に形成され又は記録媒体上に記録された非画
    像領域について、かぶりパターンを検出して分析を行
    い、 当該かぶりパターンの解析結果に基づき、装置が異常か
    否かの判断、及び、異常であるとの判断があった場合の
    異常原因の特定を行うことを特徴とする記録装置の異常
    検査方法。
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