JPH09501294A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH09501294A JPH09501294A JP7519459A JP51945995A JPH09501294A JP H09501294 A JPH09501294 A JP H09501294A JP 7519459 A JP7519459 A JP 7519459A JP 51945995 A JP51945995 A JP 51945995A JP H09501294 A JPH09501294 A JP H09501294A
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Abstract
(57)【要約】
電圧ゲインが1に等しいソースフォロワー回路を実現し、ソースフォロワー回路が完全な出力電圧に達するために必要な時間の減少を実現する半導体回路。更に、本発明によれば、多値あるいはアナログ出力電圧が容易に2進数形式に変換できる。この半導体回路は少なくとも1つのMOSトランジスタを有している。多値あるいはアナログデータ線は多値コンパレータの入力に接続されており、そのコンパレータの出力はソースフォロワー回路の入力ゲートに容量結合されており、そのソースフォロワー回路の出力はデータ線にフィードバックされている。
Description
【発明の詳細な説明】
半導体装置
技術分野
本発明は半導体装置、特に、高性能CMOS回路に関する。
背景技術
インピーダンス負荷を駆動するために、特にアナログ信号あるいは多値信号を
用いる応用分野で、ソースフォロワー回路がよく用いられている。そのような回
路を図1に示す。この図は、1つのNMOSトランジスタ(NMOSと略記する
)(N1)と負荷容量(CL)とからなるソースフォロワー回路であり、N1を
オンすると、電流IDがVOUTを、
まで増加させる。ここでVTはNMOSのしきい値電圧である。VTは、
で与えられ、ここでγは基板バイアス効果係数、VSBはソース−基板間電圧で
あり、φは、
で定義される。
Efは半導体のフェルミ準位であり、Eiはイントリンシックなフェルミ準位、
qは電子の電荷である。
出力電圧が入力電圧に等しいことが求められる場合、この回路の問題点が現れ
る。ソースフォロワー回路の場合、NMOSの基板が0Vにバイアスされると、
出力電圧が上昇するにつれ、VSBが増加する。これにより、VT0=0Vであって
も、VTが上昇する。この現象は「基板バイアス効果」と呼ばれている。それで
エンハンスメントモードNMOSを含むソースフォロワー回路では、VOUTは常
にVINより小さい。
ソースフォロワー回路の他の欠点は、過渡特性が遅いということである。VOU T
が上昇すると、このトランジスタのゲートソース間電圧VGS(=VIN−VOUT)
が減少し、それによりチャネル導電率が減少し、それにより、今度は、ドレイン
電流IDが減少する。それで、VOUTを継続的に上昇させるために利用できる電
流の量が減少する。この結果、過渡特性は図2に示されたものとなる。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、その1つの目的
は、ソースフォロワー出力を入力電圧に等しくなるように完全に復元することを
可能にした、また、出力が最大値に達するのに要する時間を減少させた半導体を
提供することである。それに加え、本発明はソースフォロワー回路のアナログ出
力をディジタルな形式に変換するのに用いることもできる。
発明の開示
本発明は少なくとも1つのMOSトランジスタを有する半導体回路を開示する
。M個の離散的な電圧レベルを取ることのできる多値データ線を、あるいはアナ
ログデータ線を、初期電圧から最終電圧へと上昇(あるいは下降)させる。M−
1個のコンパレータの入力がそのデータ線に接続され、コンパレータの出力はソ
ースフォロワー回路の入力ゲートに容量結合され、そのソースフォロワー回路の
出力はデータ線にフィードバックされている。
上記の半導体回路によって、データ線がその最終電圧に達するのに必要な時間
は劇的に減少する。更に、この回路によって、データ線の電圧を容易に2進数形
式に変換することができる。
図面の簡単な説明
図1は、典型的なNMOSソースフォロワー回路を示す概念図である。
図2は、NMOSソースフォロワー回路の出力電圧と時間の関係を示すグラフ
である。
図3は、実施例1の回路を示す概念図である。図4は、実施例1の回路のシミ
ュレーションデータを示すグラフである。
図4でSABはセンス(検出)およびブースト(sense and boost)を示す。
図5は、実施例2の回路を示す概念図である。
図6は、実施例3の回路を示す概念図である。
図7は、実施例4の回路を示す概念図である。
図8は、実施例5の回路を示す概念図である。
図9は、実施例6の回路を示す概念図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明するが、勿論、本発明がこれ
ら実施例に限定されることはない。
(実施例1)
本発明は、M個の電圧レベルを含む多値システムに用いられるものである。最
も低い電圧レベル(レベル0)はVssに等しいとされ、最も高い電圧レベル(レ
ベルM−1)はVDDに等しいものとされる。VssとVDDは、共に、システムへの
供給電力であり、VDDはVssより高い電圧である。一般に、レベルxに対応する
電圧は、
である。
本発明の第1の実施例が図3に示されている。この図において、M値データ線
は、NMOSソースフォロワー回路(N2)の出力であり、M−1個のアナログ
コンパレータの入力に接続されている。これらコンパレータの出力は大きなNM
OS(N3)のフローティングゲートに容量結合されている。N3のドレインは
VDDに接続され、N3のソースはM値データ線に接続されており、N3の基板は
Vssに接続されている。N3はN2よりずっと大きく設計されている。
この回路において、コンパレータはM値データ線の電圧(VDATA)をレベル0
からレベルM−2に対応する電圧とそれぞれ同時に比較する。VDATAがVレベル
0を超えて上昇すると、レベル−0コンパレータの出力はVDDとなる。VDATAが
上昇し続けてVレベル1を超えると、今度はレベル−1コンパレータの出力もVDD
となり、以下同様である。コンパレータが1つずつオンになると、N3のフロ
ーティングゲートの電位(ΦF1)が増大する。コンパレータの出力(VC0、VC1
、VC2、・・・、VC(M-2))のフローティングゲートに対する結合容量は同じであ
り、その結合容量はフローティングゲートからN3の基板への結合容量よりずっ
と大きくなるように設計されているので、ΦF1は次の式で与えられる:
N3の構成が、やはり、ソースフォロワーであるので、VDATAはΦF1−VTN3に
等しくなるまで上昇する。
この発明の機能は、連続的にVDATAの現在レベルを検出し、次のより高いレベ
ルまでブーストすることである。検出とブーストのサイクルは、N2からの電流
の流れが停止する(即ち、N2が遮断される)まで繰り返される。このようにし
てデータ線への容量負荷は、主にN3から流れる大きな電流により上昇させられ
る。それで、N2のソースフォロワー回路からのデータ読み出しは劇的に加速さ
れ、ソースフォロワー回路の動作が遅いという問題は解決された。
本発明において、基板効果係数γは、N3の基板をVssより低い電圧源に接続
することにより減少させることができる。即ち、p型の基板に負の基板バイアス
を印加することができる。更に、N3の基板がデータ線に接続された絶縁ウェル
であれば、式(2)の第2項はゼロである。そのような絶縁は、各N3トランジ
スタについて、n型基板にp−ウェルを形成することにより、あるいは、SOI
(silicon-on-insulator)構造の基板を用いることにより実現できる。このよう
にして基板バイアス効果を除去することにより、この回路のゲインは1になる。
VDATAは、この場合、ΦF1に等しくなるまで上昇する。
この実施例において、コンパレータ出力のN3のフローティングゲートに対す
る結合容量はすべて等しくされている。しかし、それらが異なる稙となるように
設計することができ、N3ソースフォロワー回路の実効ゲインは必要に応じて変
更することができる。
本発明は、アナログデータ線の電圧がM個の離散的なレベルに分類することが
できるのであれば、アナログシステムに用いることができる。
更に、コンパレータの出力はディジタル形式なので、多値あるいはアナログ信
号を容易にディジタル信号に変換する手段が提供される。
図4は、4値のNMOSソースフォロワー回路の出力特性のHSPICEシミ
ュレーションを示す。点線は本発明を用いない場合の出力特性であり、実線は本
発明による出力特性である。本発明がソースフォロワー回路の読み出しを劇的に
加速することが明瞭に示されている。
(実施例2)
実施例1のトランジスタN3の基板がデータ線に接続されていると、N3を収
容しているウェルの接合部容量がデータ線への寄生容量として加えられる。N3
は非常に大きく設計される必要があるので、そのウェルの寄生接合部容量も非常
に大きいであろう。
この不利を相殺するために、この実施例では図5の回路が提供される。この回
路は、N3が並列に接続された2つのトランジスタ、即ち、N3A(この基板は
Vssにバイアスされている)とN3B(この基板はデータ線に接続されている)
に分割されていることを除いて、実施例1の回路と同様である。このようにして
、N3Aは寄生接合部容量が無いので、VDATAの上昇に貢献し、N3BはN2お
よびN3Aの基板バイアス効果を克服することができる。速さのために、(W/
L)N3A:(W/L)N3Bの比率は装置のパラメータに応じて最適化する必要があ
る。
実施例1および2において、本発明は、データ線の電圧が、初期電圧から高い
電圧への遷移の速さを上げるために応用されている。これは、データ線が、元々
は、小さな1個のNMOSトランジスタからなるソースフォロワー回路によって
駆動されているからである。このため、データ線の電圧を上昇させるため、大き
なNMOSトランジスタが利用された。逆に、データ線が小さなPMOSからな
るソースフォロワー回路によって高い初期電圧から低い電圧へと駆動される場合
には、プロセスの速度を上げるために大きなPMOSトランジスタを用いる必要
がある。
これまで、データ線における初期の遷移がMOSソースフォロワー回路により
引き起こされる場合について説明してきた。しかし、本発明はこれらの場合に限
定されることはない。データ線が電圧源に直接に接続された抵抗により、あるい
は、バイポーラトランジスタのエミッタフォロワー回路により初めに駆動されて
もよい。いずれにしろ、本発明は、MOSソースフォロワーからなるセンスおよ
びブースト回路を用いることにより遷移のスピードを上げるために用いることが
できる。
(実施例3)
これまでの実施例のN3は、図6に示されたような、NMOS(N4)および
PMOS(P4)からなるCMOSソースフォロワー回路によって置き換えるこ
とができる。しかし、N3とは異なり、CMOSソースフォロワー回路の出力は
ΦF1に等しいものと限定されている。N2からの電流はいずれもP4を経由し
てVSSへの導電路を見出すことができるからである。それで、CMOSソース
フォロワー回路の出力とデータ線の間にスイッチを設ける必要がある。このスイ
ッチは、N2がデータ線をチャージアップするように、初めはオフでなければな
らず、CMOSソースフォロワー回路がデータ線をチャージアップする場合には
いつでもオンで無ければならない。そして、N2から依然として電流が流れてい
るかどうかをコンパレータが検出する場合には、スイッチは再びオフにされなけ
ればならない。
(実施例4)
実施例1および2のNMOSソースフォロワー回路で観察される基板バイアス
効果が認められる程度に大きなものであれば、データ線は完全には最大値VDDに
達することができない。図7に示された回路は、VDDとデータ線の間のスイッチ
としてPMOSトランジスタ(P5)を用いることにより、この問題を克服した
ものであり、レベル−(M−1)のコンパレータの出力がインバータの入力に接
続されており、そのインバータの出力はPMOSのゲート電極に接続されている
。それで、最も高いレベルがセンスされると、即ち、レベル−(M−1)のコン
パレータがオンになると、前記PMOSがオンになる。それで、データ線は、最
も高い電圧レベルを読み出すときに最大値VDDにまで上昇することができ、ソー
スフォロワー回路の実効ゲインは1となる。
同様に、実施例1および2でPMOSソースフォロワー回路が用いられる場合
、データ線は完全には最小値Vssに達することはできない。この問題は、NMO
Sトランジスタをデータ線とアースの間にスイッチとして用いることにより同様
に解決され、NMOSは最低レベルがセンスされるとオンになる。
更に、実施例3のCMOSソースフォロワーが用いられる場合、基板バイアス
効果に起因するゲインの損失は、PMOSスイッチをVDDとデータ線の間に用い
、NMOSスイッチをVssとデータ線の間に用いることにより補償される。最高
電圧レベルがセンスされるとPMOSがオンされ、最低レベルがセンスされると
NMOSがオンされる。
(実施例5)
本発明の第5番目の実施例が図8に示されている。この回路は実施例1−4で
用いられたレベル−xのコンパレータが示されている。コンパレータには2つの
入力、VadjustとVDATAがあり、これらはフローティングゲートの電極に容量結
合されている。このフローティングゲートは第1のCMOSインバータの入力ゲ
ートである。このインバータはPMOS(P6)およびNMOS(N6)を含ん
でいる。この第1のインバータの出力は、PMOS(P7)およびNMOS(N
7)からなる第2のCMOSインバータに接続されている。第2のCMOSイン
バータの出力はレベル−xのコンパレータの出力VCxとしての役割を果たして
いる。両方のインバータの反転しきい値を次の式の通りであるとする。
VadjustおよびVDATAの結合容量は、それぞれC1およびC2である。フローテ
ィングゲートの電位ΦF2は、
ここで、COPおよびCONはフローティングゲートからP5およびN5の基板へ
の結合容量である。
この回路の目的はVDATAがVレベルxを超えるときを検出することであるから
、この回路は次の条件で動作しなければならない:
VDATA>Vレベルxであれば、ΦF2>VINV;それでVCx=VDD
VDATA<Vレベルxであれば、ΦF2<VINV;それでVCx=Vss
これらの条件は、結合容量の比率C1:C2あるいは入力電圧Vadjustを調節
することにより達成される。
(実施例6)
実施例5において、VDATAから見た実効反転しきい値を制御するために、バイ
アス電圧Vadjustは直接入力ゲートに供給された。しかし、図9に示されている
ように、同じ効果は、制御ゲートC1を多数のゲートに分け、それらのゲートを
VDDかVSSに接続することにより達成できる。この方法では、2つの異なる電源
だけが必要である。
(実施例7)
実施例1ないし6では、フローティングゲートは完全に電気的に絶縁されてい
た。しかし、時間とともに幾らかの量の電荷がフローティングゲートに注入され
ることがある。フローティングゲートをリセットして正味の電荷の無い状態にす
るため、フローティングゲートとアースの間にスイッチ(あるいは初期条件にセ
ットする電圧源)を設けることができる。このスイッチは、回路が動作している
ときにはオフであり、リフレッシュサイクルにおいてはオンである。リフレッシ
ュ動作のために、フローティングゲートに容量結合されたすべての入力端子はア
ースされるか、同じ初期条件を保証するために適切な初期電位にセットする必要
がある。しかし、これらの電位、又、フローティングゲートのリフレッシユ電位
は、各リフレッシユサイクルにおいて、任意の値に変更することができる。
産業上の利用可能性
本発明により、1に等しい電圧ゲインを有するソースフォロワー回路を実現し
、そのソースフォロワー回路が最大出力電圧に達するのに必要な時間を低減する
ことが可能である。更に、本発明により、ソースフォロワー回路のアナログある
いは多値出力は容易に2進数形式に変換できる。
本発明は、ソースフォロワーゲインセルを用いる多値メモリに特に適切である
。そのような応用分野においては、幾つかのメモリセルが1つのビット線に接続
される。ビット線容量が大きいので、1つのメモリセルが、ビット線の電圧をセ
ルに記憶された値にまで上昇させるのには非常に長い時間がかかる。本発明をビ
ッ
ト線に接続することにより、メモリセルの読み出し時間を劇的に加速することが
できる。このように、本発明は、メモリセルのセンスアンプとして役立たせるこ
とができる。メモリセルがダイナミック型であれば、本発明はリフレッシユ回路
として働くこともできる。
加えて、本発明はソースフォロワー回路の読み出しに限定されるものではない
。多値あるいはアナログデータ線が用いられる任意のシステムにおいて利用する
ことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1つのMOSトランジスタを有する半導体装置であって、デー タ線が、低い初期電圧から高い最終電圧レベルへの過渡的な上昇を示す、多値あ るいはアナログ電圧信号を伝送し、該データ線は多値コンパレータの入力に接続 されており、該コンパレータの出力はフローティングゲート電極に容量結合され ており、該フローティングゲート電極はNMOSソースフォロワー回路の入力ゲ ートであり、該ソースフォロワー回路の出力がデータ線にフィードバックされて いることを特徴とする半導体装置。 2. 最高電圧レベルを検出するコンパレータの出力がインバータにも接続され ており、該インバータの出力がPMOSトランジスタのゲート電極に接続されて おり、該PMOSトランジスタのソース電極電位がシステムの最高電圧レベルに 等しく、該PMOSトランジスタのドレインがデータ線に接続されていることを 特徴とする請求項1記載の半導体装置。 3. 少なくとも1つのMOSトランジスタを有する半導体装置であって、デー タ線が、高い初期電圧から低い最終電圧レベルへの過渡的な低下を示す、多値あ るいはアナログ電圧信号を伝送し、該データ線は多値コンパレータの入力に接続 されており、該コンパレータの出力はフローティングゲート電極に容量結合され ており、該フローティングゲート電極はPMOSソースフォロワー回路の入力ゲ ートであり、該ソースフォロワー回路の出力がデータ線にフィードバックされて いることを特徴とする半導体装置。 4. 最低高電圧レベルを検出するコンパレータの出力がインバータにも接続さ れており、該インバータの出力がNMOSトランジスタのゲート電極に接続され ており、該NMOSトランジスタのソース電極電位がシステムの最低電圧レベル に等しく、該NMOSトランジスタのドレインがデータ線に接続されていること を特徴とする請求項3記載の半導体装置。 5. 複数のnチャネルMOSトランジスタおよびpチャネルMOSトランジス タを有する半導体装置であって、データ線が、初期電圧から最終電圧レベルへの 過渡的な上昇あるいは低下を示す、多値あるいはアナログ電圧信号を伝送し、該 データ線は多値コンパレータの入力に接続されており、該コンパレータの出力は フローティングゲート電極に容量結合されており、該フローティングゲート電極 はCMOSソースフォロワー回路の入力ゲートであり、該ソースフォロワー回路 の出力と前記データ線との間のスイッチがフィードバックループを交互に接続お よび切断することを特徴とする半導体装置。 6. 最高電圧レベルを検出するコンパレータの出力が第1のインバータにも接 続されており、該第1のインバータの出力がPMOSトランジスタのゲート電極 に接続されており、前記PMOSトランジスタのソース電極電位がシステムの最 高電圧レベルに等しく、該PMOSトランジスタのドレインがデータ線に接続さ れており、最低電圧レベルを検出するコンパレータの出力が第2のインバータに も接続されており、該第2のインバータの出力がNMOSトランジスタのゲート 電極に接続されており、前記NMOSトランジスタのソース電極電位がシステム の最低電圧レベルに等しく、該NMOSトランジスタのドレインがデータ線に接 続されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。 7. コンパレータがフローティングゲート電極に容量結合された1以上の入力 を有しており、該入力の1つがデータ線に接続されており、その他の入力が存在 する場合には該その他の入力がフローティンゲート電位を制御するためのバイア ス電圧に接続されており、該フローティングゲートは直列に接続された2つのイ ンバータの入力ゲートであり、第2のインバータの出力が該コンパレータの出力 であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。 8. コンパレータが、フローティングゲート電極に容量結合された1以上の入 力を有しており、該入力の1つがデータ線に接続されており、その他の入力が存 在する場合には該その他の入力がフローティンゲート電位を制御するためのバイ アス電圧に接続されており、該フローティングゲートは直列に接続された2つの インバータの入力ゲートであり、第2のインバータの出力が該コンパレータの出 力であることを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置。 9. コンパレータが、フローティングゲート電極に容量結合された1以上の入 力を有しており、該入力の1つがデータ線に接続されており、その他の入力が存 在する場合には該その他の入力がフローティンゲート電位を制御するためのバイ アス電圧に接続されており、該フローティングゲートは直列に接続された2つの インバータの入力ゲートであり、第2のインバータの出力が該コンパレータの出 力であることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体装置。 10. スイッチがフローティングゲート電極とアースの間に設けられ、該スイ ッチは、回路が動作しているときにはオフされており、リフレッシュサイクルに おいてはオンされていることを特徴とする請求項1、2又は7に記載の半導体装 置。 11. スイッチがフローティングゲート電極とアースの間に設けられ、該スイ ッチは、回路が動作しているときにはオフされており、リフレッシュサイクルに おいてはオンされていることを特徴とする請求項3、4又は8に記載の半導体装 置。 12. スイッチがフローティングゲート電極とアースの間に設けられ、該スイ ッチは、回路が動作しているときにはオフされており、リフレッシュサイクルに おいてはオンされていることを特徴とする請求項5、6又は9に記載の半導体装 置。
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