JPH0947139A - 排ワラ細断装置 - Google Patents

排ワラ細断装置

Info

Publication number
JPH0947139A
JPH0947139A JP20413095A JP20413095A JPH0947139A JP H0947139 A JPH0947139 A JP H0947139A JP 20413095 A JP20413095 A JP 20413095A JP 20413095 A JP20413095 A JP 20413095A JP H0947139 A JPH0947139 A JP H0947139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
receiving
rotary
cutting
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20413095A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumichi Makizono
晴充 牧園
Yoshihiko Sato
義彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP20413095A priority Critical patent/JPH0947139A/ja
Publication of JPH0947139A publication Critical patent/JPH0947139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受刃の製作コストを低廉化できる排ワラ細断
装置を提供する。 【解決手段】 複数の円盤状の切刃6を切刃軸7に並設
して回転切刃4を構成するとともに、外周の刃部を2枚
刃状に形成した複数の円盤状の受刃8を受刃軸9に並設
して回転受刃5を構成し、回転切刃4と回転受刃5と
を、回転受刃5の各受刃8の2枚刃状の刃部8aが、各
切刃6の刃部6aの一部に各別に跨がる状態に、左右の
側板10で互いに反対方向に駆動回転自在に支持し、受
刃8の本体を一枚の円板で形成するとともに、この円板
の周部を表裏両面に沿ってすり割りして一対のすり割り
部を形成し、両すり割り部で受刃8の刃部8aを構成し
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の円盤状の切
刃を切刃軸に並設して回転切刃を構成するとともに、外
周の刃部を2枚刃状に形成した複数の円盤状の受刃を受
刃軸に並設して回転受刃を構成し、前記回転切刃と回転
受刃とを、前記回転受刃の各受刃の2枚刃状の刃部が、
各切刃の刃部の一部に各別に跨がる状態に、左右の側板
で駆動回転自在に支持してある排ワラ細断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の排ワラ細断装置において
は、前記受刃を構成するに、中央部を軸芯方向に膨出形
成した段付きの1枚の円板を、その膨出部側から別の偏
平な1枚の円板に重合固定し、両円板の周部を刃部に形
成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、受刃を製作する場合、1枚の円板を段付加工して、
別の偏平な1枚の円板に重合固定するために、円板の段
付加工や両円板同士の接合に手間がかかり、製作コスト
の面で改善の余地が残されていた。
【0004】本発明の目的は、受刃の製作コストを低廉
化できる排ワラ細断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕本発明の特徴構成は、冒頭に記載した排ワラ細
断装置において、前記受刃の本体を一枚の円板で形成す
るとともに、この円板の周部の全体を表裏両面に沿って
すり割りして一対のすり割り部を形成し、両すり割り部
で前記刃部を構成してあることにある。
【0006】〔作用〕上記構成によれば、受刃を製作す
る場合、受刃の本体を一枚の円板で形成し、この円板の
周部を表裏両面に沿ってすり割りするだけでよいから、
材料の数を減らすことができるとともに、従来のよう
な、一方の円板の中央部の膨出加工工程や、2枚の円板
同士の接合工程が不要で、製作工程の数も減らすことが
できる。
【0007】〔効果〕従って、受刃の製作コストを低廉
化できる排ワラ細断装置を提供することができた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、脱穀装置(図
示外)より排出される排ワラを受取り後方に搬送する排
ワラ搬送装置1を設け、排ワラ搬送装置1の排ワラ放出
部位下方に、排ワラ搬送装置1からの排ワラを受けてそ
の排ワラを細断する排ワラ細断装置2を設けるととも
に、前記細断装置2の上方を覆うカバー体3を開閉自在
に構成し、このカバー体3の上向き開放姿勢で排ワラ搬
送装置1から放出される排ワラを排ワラ細断装置2へ導
入するとともに、前記カバー体3の閉塞姿勢で排ワラ搬
送装置1から放出される排ワラを排ワラ細断装置2の上
方を迂回して後方の結束装置(図示外)に向けて案内す
るようにして、排ワラ処理装置を構成してある。
【0009】図1及び図2に示すように、前記排ワラ細
断装置2は、複数の円盤状の切刃6を六角棒状の切刃軸
7に相対回転不能に並設して構成した回転切刃4と、外
周の刃部を2枚刃状に形成した複数の円盤状の受刃8を
六角棒状の受刃軸9に相対回転不能に並設した回転受刃
5とを、前記回転受刃5の各受刃8の2枚刃状の刃部8
aが、各切刃6の刃部6aの一部に各別に跨がる状態
に、左右の側板10で互いに反対方向に駆動回転自在に
支持して構成してある。互いに隣接する切刃6同士の
間、受刃8同士の間にはスペーサ14を介在させてあ
る。
【0010】図3及び図4に示すように、前記受刃8の
本体は一枚の円板で形成してあり、この円板の周部を二
歯おきに歯タケが大きくなるのこ歯状に形成するととも
に、その周部を表裏両面に沿ってすり割りして一対のす
り割り部を形成し、両すり割り部で前記受刃8の刃部8
aを構成してある。
【0011】図1,図5に示すように、前記排ワラ搬送
装置1を構成するに、排ワラの株元側搬送用として搬送
チェーン11を、平面視にて機体前後方向に対し斜めに
配置し、この搬送チェーン11の下側に沿って伸縮式の
ガイドレール12を配置し、排ワラの穂先側搬送用とし
て係止搬送装置13を、前記搬送チェーン11に対して
後端部側ほど左右方向で離間するよう配置してある。つ
まり、脱穀装置にて脱穀処理された排ワラの株元側が搬
送チェーン11とガイドレール12との間に挟持され、
排ワラの穂先側が係止搬送装置13により押されて、排
ワラが横倒れ姿勢にて後方に搬送されるのである。ま
た、前記係止搬送装置13の搬送速度を搬送チェーン1
1の搬送速度よりも速く設定して、扱歯の抵抗を受ける
穂先側が株元側よりも遅れるのを回避し、たとえ深扱ぎ
時であっても排ワラが排ワラ細断装置2における切刃軸
7・受刃軸9に対して平行な姿勢で供給されるよう構成
してある。
【0012】なお、特許請求の範囲の項に図面との対照
を便利にするために符号を記すが、この記入により本発
明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】排ワラ処理装置の縦断側面図
【図2】排ワラ細断装置の平面図
【図3】受刃の断面図
【図4】受刃の正面図
【図5】排ワラ搬送装置の平面図
【符号の説明】
4 回転切刃 5 回転受刃 6 切刃 6a 刃部 7 切刃軸 8 受刃 8a 刃部 9 受刃軸 10 側板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の円盤状の切刃(6)を切刃軸
    (7)に並設して回転切刃(4)を構成するとともに、
    外周の刃部を2枚刃状に形成した複数の円盤状の受刃
    (8)を受刃軸(9)に並設して回転受刃(5)を構成
    し、前記回転切刃(4)と回転受刃(5)とを、前記回
    転受刃(5)の各受刃(8)の2枚刃状の刃部(8a)
    が、各切刃(6)の刃部(6a)の一部に各別に跨がる
    状態に、左右の側板(10)で互いに反対方向に駆動回
    転自在に支持してある排ワラ細断装置であって、 前記受刃(8)の本体を一枚の円板で形成するととも
    に、この円板の周部の全体を表裏両面に沿ってすり割り
    して一対のすり割り部を形成し、両すり割り部で前記受
    刃(8)の刃部(8a)を構成してある排ワラ細断装
    置。
JP20413095A 1995-08-10 1995-08-10 排ワラ細断装置 Pending JPH0947139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20413095A JPH0947139A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 排ワラ細断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20413095A JPH0947139A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 排ワラ細断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0947139A true JPH0947139A (ja) 1997-02-18

Family

ID=16485336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20413095A Pending JPH0947139A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 排ワラ細断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0947139A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102781217A (zh) * 2010-03-03 2012-11-14 洋马株式会社 联合收割机的废秸秆刀具装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102781217A (zh) * 2010-03-03 2012-11-14 洋马株式会社 联合收割机的废秸秆刀具装置
CN102781217B (zh) * 2010-03-03 2015-05-20 洋马株式会社 联合收割机的废秸秆刀具装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7434756B2 (en) Rotor and counter knife for a rotary grinder
JPH0947139A (ja) 排ワラ細断装置
US3950924A (en) Stick feeding roller for sugar cane harvesters
US8991404B2 (en) Process for shredding a tobacco sheet and apparatus
US4892260A (en) Knife roller for an appliance for the precomminution of frozen material
JP2004174380A (ja) 粉砕機
JPS582208Y2 (ja) 脱穀機における排ワラ処理装置
RU2648054C2 (ru) Помольное устройство
JPH11266670A (ja) 全稈投入型コンバイン
JP2004290792A (ja) 粉砕分別機
CN217016879U (zh) 一种高效多用途饲料粉碎装置
KR200338260Y1 (ko) 둥근 생선 토막 절단기
JP2004216472A (ja) 野菜千切り機の拍子木切り及び千切り用送りロール
CN220840357U (zh) 一种辣椒切丝装置
CA2016093A1 (en) Threshing device
JPS60263695A (ja) 食品細切装置
JPH0859A (ja) 排ワラ細断装置
JP2517268Y2 (ja) 排ワラ細断装置
JPH0857339A (ja) シュレッダー
JPH039631Y2 (ja)
JPS5917162Y2 (ja) コンバインにおける横切り式の排藁切截装置
JP2003159541A (ja) 鋸式粉砕機
JPH0522045Y2 (ja)
JPH01222721A (ja) ディスクカッターにおける切刃装置
JP2006271263A (ja) 脱穀装置