JPH0946794A - 圧電音響装置 - Google Patents

圧電音響装置

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JPH0946794A
JPH0946794A JP7215316A JP21531695A JPH0946794A JP H0946794 A JPH0946794 A JP H0946794A JP 7215316 A JP7215316 A JP 7215316A JP 21531695 A JP21531695 A JP 21531695A JP H0946794 A JPH0946794 A JP H0946794A
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JP
Japan
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piezoelectric
housing
acoustic device
electrode
diaphragm
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JP7215316A
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Yasuhiro Kanai
康弘 金井
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R17/00Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形で構造を簡素化し、しかも回路への接続
を容易にする。 【解決手段】 圧電音響装置は、金属板状の振動板21
の主面に、板状の圧電体22の両主面に設けた電極の一
方を固着し、且つ電気的に接続してなる圧電要素2と、
この圧電要素2が収納された電子機器のハウジング1と
を備える。前記圧電要素2は、振動板21から突出され
た突部3と、振動板21と絶縁された状態でその突部3
の主面上に導出されると共に、圧電体22の振動板21
と固着されてない他方の電極23と電気的に接続された
引出し電極15とを備え、この突部3の引出し電極15
側が外側を向くようにハウジング1に取り付けられる。
圧電要素2の突部3の金属表面部分と引出電極15と
は、弾性を有する接続用ブロック12に設けられた導体
部分16、16…を介してハウジング1内に取り付けら
れた回路基板36の回路パターン38に各々電気的に接
続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電要素を用い、
電話器やその他の通話器のレシーバーのような音響装置
として用いられる圧電音響装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における圧電音響装置は、内周側の
中間部に段状の圧電要素支持部を有するトレイ状のケー
スに圧電要素を収納し、その振動板の周辺部を前記圧電
要素支持部に載せて接着剤で固定したものである。圧電
要素は、板状の圧電体の両面に設けられた電極の一方を
振動板の表面に貼り付けたもので、圧電素子上の電極と
振動板とに各々リード線が接続され、このリード線が前
記ケースから外部に引き出されている。
【0003】このような圧電音響装置は、携帯電話やい
わゆるコードレスホン等の電子機器に組み込んだ後、ビ
ス等で取り付けられる。さらに、前記リード線がハウジ
ング内の回路基板に半田等で接続される。また、このよ
うなリード線により接続される圧電音響装置の他に、リ
ード線をを有せず、ケース内に設けられた導体製のピン
を振動板と圧電要素の電極とに各々接触させて回路との
接続を図るものもある。この圧電音響装置もまた、電子
機器のハウジング内に収納され、やはりビス等で固定さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記のような圧電音響装置の場合、圧電要素を取り付けた
ケースを用いるため部品点数が多く、組立工数が増えて
製造コストの低減が不可能であると共に、小形化するの
が困難であった。また、ケースをハウジングに取り付け
る際には、リード線の半田付けも必要で手数がかかる。
【0005】本発明は、前記従来の課題に鑑み、圧電要
素の電子機器への取り付けが容易であって、手数がかか
らず、しかも回路への接続にも手数がかからないため製
造コストの低減が可能で、且つ小形の圧電音響装置を提
供する。これにより、電子機器の組み立てを容易にする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記の目的
を達成するため、圧電要素2の振動板21の周辺部に突
部3を設け、この突部3の主面上に振動板21と絶縁し
た状態で圧電体22の振動板21と電気的に接続された
引出し電極15を導出し、圧電要素2を直接ハウジング
1に取り付けると共に、この引出し電極15と突部3と
を弾性を有する接続用ブロック12の導体部分16、1
6、…を介して電子機器のハウジング1内に収納された
回路基板36の回路パターン38と電気的に接続するよ
うにした。
【発明の実施の形態】
【0007】圧電音響装置は、金属板状の振動板21の
主面に、板状の圧電体22の両主面に設けた電極の一方
を固着し、且つ電気的に接続してなる圧電要素2と、こ
の圧電要素2が収納され、同圧電要素22と共に共鳴室
を形成する電子機器のハウジング1とを備る。前記圧電
要素2は、振動板21から突出された突部3と、振動板
21と絶縁された状態でその突部3の主面上に導出され
ると共に、圧電体22の振動板21と固着されてない他
方の電極23と電気的に接続された引出し電極15とを
備え、この引出し電極15が設けられた突部3の主面側
が外側を向くようにハウジング1に取り付けられる。さ
らに、圧電要素2の突部3の金属表面部分と引出電極1
5とが弾性を有する接続用ブロック12に設けられた導
体部分16、16…を介してハウジング1内に取り付け
られた回路基板36の回路パターン38に各々電気的に
接続される。この場合、接続用ブロック12は、ハウジ
ング1の支持部4に支持された突部3と回路基板36と
の間に圧縮応力を与えて挟持される。
【0008】この接続用ブロック12は、少なくともそ
の表面に複数の導体部分16、16…が一定の間隔で互
いに絶縁されて配列されている弾性を有するブロックで
ある。圧電音響装置を電子機器のハウジング1内に組み
込む際に、この接続用ブロック12を仮固定するため、
ハウジング1が接続用ブロック12を保持する保持手段
を有する。また、ハウジング1はダンパー手段を備えた
放音孔11を有する。
【0009】前記の圧電音響装置では、弾性を有する接
続用ブロック12を用いて振動板21の突部3に設けら
れた引出し電極12と突部3の表面が回路基板36の回
路パターン38に接続されるため、リード線の半田付け
等が不要である。そして、圧電要素2は、電子機器のハ
ウジング1の内部に直接取り付けられるため、圧電要素
のケースへの取り付けやビス等によるケースの固定も不
要となる。すなわち、ハウジング1内に圧電要素2を取
り付け、ハウジングを所定の状態で互いに固定するだけ
で、接続用ブロック12がハウジング1の支持部4に支
持された突部3と回路基板36との間に圧縮応力を与え
て挟持され、圧電要素2と回路基板36の回路との接続
が完了する。
【0010】前記の接続用ブロック12は、少なくとも
表面に複数の導体部分16、16…が一定の間隔で互い
に絶縁されて配列されている弾性を有するブロックであ
ることから、ハウジング1の支持部4に支持された突部
3と回路基板36との間に圧縮応力を与えて挟持すれ
ば、振動板21と圧電体22の電極23とを回路基板3
6の回路パターン38に容易に接続できる。特に、ハウ
ジング1が接続用ブロック12を保持する保持手段を有
すると、圧電音響装置を電子機器のハウジング内に組み
込む際に、接続用ブロック12を仮固定できるため、圧
電音響装置の組み込みがさらに容易になる。また、ハウ
ジング1はダンパー手段を備えた放音孔11を有するの
で、小形で簡易な構造でありながら、良好な音響特性が
得られる。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細且つ具体的に説明する。図1〜図5は、本
発明を圧電レシーバーに適用した実施例を示している。
ここで携帯電話やコードレスホン等の電子機器のハウジ
ング1は、樹脂等からなる一対のシェル31、37から
構成され、これらを重ね合わせて図示してないネジ等で
固定することにより、内部に電子装置を収納する空間を
形成するものである。
【0012】ここで、図2〜図4に示されたように、一
方のシェル31の内面に周壁5が形成され、この周壁5
に囲まれた部分の底面中央に複数の小孔からなる放音孔
11が開設されている。この放音孔11は、得ようとす
る音圧特性により様々な形状のものを選択することがで
き、さらに大径の放音孔11ではダンパー布等が張られ
ることもある。この周壁5の一部に電極保持部4が突設
されている。この電極保持部4は、後述する圧電要素2
の振動板21の周辺部から突設された突部3の寸法に対
応する内側寸法を有する溝状のもので、周壁5の外周部
からその径方向に突出している。周壁5の内面の高さ方
向の中間部に、前記電極保持部4の部分を除く全周にわ
たって圧電要素2の振動板21の周辺部を支持するため
の段部6が形成されている。
【0013】図2〜図5に示すように、圧電要素2は圧
電性セラミック等からなる板状の圧電体22の両主面に
電極24(図2〜図5では見える側の電極層のみを示
す)を設け、この圧電体22の一方の電極を金属製の振
動板21の上に固着すると共に、電気的に接続したもの
である。図示の実施例による圧電要素2の振動板21及
び圧電体22は円形である。この圧電要素2の振動板2
1の径は、前記周壁5の段部6の内径よりやや大きく、
段部6の上の部分の周壁5の内径よりやや小さい。
【0014】図1〜図5に示されたように、振動板21
の周辺部から突部3が突設されており、図示の突部3は
振動板21の径方向に突出されている。圧電体22の電
極23からこの突部3にわたって帯状の絶縁層14が形
成され、この絶縁層14の上に導体膜からなる帯状の引
出し電極15が形成されている。この引出し電極15
は、圧電体22の電極23側で絶縁層14の端の縁を越
えて延びており、この端部が電極23に接して電気的に
接続されている。図5に示されたように、絶縁層14及
び引出し電極15は、突部3の一方側に偏って形成され
ており、突部3の他方側は金属表面が露出している。図
5において引出し電極15の幅はBで表わされており、
突部3の金属表面が露出した部分の幅はB’で表わされ
ている。さらに、引出し電極15の縁と絶縁層14の縁
との間のマージンはAで表わされている。
【0015】さらにこの圧電音響装置では、図4、図5
に示すような接続用ブロック12が用意される。この接
続用ブロック12は、例えば特公昭56−48951号
号公報に示されたものや、「インターコネクタ」等の商
品名で市販されている弾性を有するブロックであり、例
えば弾性体の少なくとも表面に絶縁部分13と導体部分
16とが一定のピッチで交互に配列されている。例え
ば、弾性を有する一定の厚さの絶縁体と弾性を有する一
定の厚さの導体とを交互に積層した積層体や、或は弾性
材からなるブロックの表面を一定の間隔で帯状にメタラ
イズして作られる。
【0016】この接続用ブロック12の幅は前記周壁5
の電極支持部4の内側寸法よりやや大きめであり、図5
においてその絶縁部分13の幅はbで表わされており、
その導体部分16の幅はaで表わされている。ここで、
前記の引出し電極15、絶縁層14及び突起3の金属表
面部分の寸法との関係では、A>a、B>b、B’>b
の関係に設定される。
【0017】このような圧電要素2をハウジング1に組
み込むには、まず弗素系樹脂等からなるメッシュ状のダ
ンパー布またはピンホールダンパー等のダンパー手段を
備えた放音孔11を有するハウジングのシェル31の周
壁5の内周側の前記段部6に沿って予めシリコーン系接
着剤等の接着剤を一様に塗布する。次に、圧電体22側
を上にして圧電要素2を周壁5の内側に収納し、圧電要
素2の振動板21の周辺部を前記段部6の上の載せ、接
着剤で接着固定する。ここで放音孔11は得ようとする
音響特性により適宜の形状、構造のものを選択すること
ができる。このとき、突部3は、シェル31の電極支持
部4の中に嵌め込む。このようにして圧電要素2をシェ
ル31の周壁5の内側に取り付けた状態を図3に示す。
【0018】他方、図1に示すように、ハウジングを構
成する他方のシェル部材37の内側には、基板支持部4
1に回路基板36が保持されており、この回路基板36
の図1において下面には、前記圧電要素2の振動板21
側と電極23側のとに各々接続されるべき回路パターン
38、38(図2参照)が形成されている。図1におい
て符号39は、回路基板36上に搭載された回路部品を
示しており、この回路基板36に圧電要素2を駆動する
ための回路等が構成されている。
【0019】前記接続ブロック12は、前記シェル31
の電極支持部4の内側に嵌め込む。この接続用ブロック
12の幅は電極支持部4の内側寸法よりやや大きいた
め、多少幅方向に圧縮し、嵌め込む。これにより、接続
用ブロック12が電極支持部4の溝内に仮固定され、接
続用ブロック12が脱落しない。この状態で一方のシェ
ル部材31に他方のシェル部材37を重ね合わせ、図示
してないネジ等で両シェル31、37を固定し、ハウジ
ングを組み立てる。
【0020】このようにしてハウジングを組み立てた状
態では、図1(b)に示されたように、回路基板36を
取り付けた一方のシェル37の基板支持部41が他方の
シェル31の周壁5に当り、前記ネジの締付力を受け止
める。この状態では、前記接続用ブロック12が高さ方
向に若干圧縮され、固定される。そして、この接続用ブ
ロック12の導体部分16(図4、図5参照)を介して
引出し電極15及び突部3の金属表面部分とが回路基板
36の回路パターン38(図2参照)に各々接続され
る。これによって、圧電要素2が回路基板36に構成さ
れた圧電要素2を駆動するための回路に接続される。
【0021】図6に前記振動板21の突部3の他の例を
示す。すなわち、図6(a)では、突部3に引出し電極
15を形成すると共に、その脇の金属表面部分に引出し
電極15と同様の導体膜15’を形成している。これ
は、突部3の片側では絶縁層14と引出し電極15とに
より金属表面部分との間に段差が生じるので、この段差
を解消するために、導体膜15’を形成したものであ
る。この段差が解消されることにより、接続用ブロック
12の圧縮歪が特定の個所に偏ることが防止される。ま
た、図6(b)では振動板21上の圧電体22の縁にお
ける段差部分において、絶縁層14の幅を広く形成して
いる。これにより、引出し電極15の前記段差部分での
印刷のダレによる拡散に対応し、より確実に振動板21
との絶縁が図れる。
【0022】図7に前記周壁5の電極支持部4の他の例
を示す。すなわち、図7(a)では、電極支持部4を溝
状とせずに突起17、17…を先端と両側に設け、この
中に接続用ブロック12を変形させて嵌め込むことで同
ブロック12を固定している。溝状の電極支持部4に接
続用ブロック12を嵌め込むのに比べて、接続用ブロッ
ク12の組込みが容易である。また、図7(b)では、
電極支持部4を溝状とせずに平板状とし、その振動板2
1の突部3と重ならない位置に2本の突起18、18を
突設し、この突起18、18を接続用ブロック12に設
けた孔に嵌め込むことで同ブロック12を保持してい
る。やはり、溝状の電極支持部4に接続用ブロック12
を嵌め込むのに比べて、接続用ブロック12の組込みが
容易である。
【0023】図8と図9に接続用ブロック12の仮止め
手段の他の例を示す。すなわち、図8では接続用ブロッ
ク12の中央の横方向にスリット19を設け、このスリ
ット19に振動板21の突部3を差し込むことにより、
接続用ブロック12を仮止めする。この場合に接続用ブ
ロック12が抜けないように、突部3の先端の両側にい
わゆる「返し」とよばれる顎状の突起10、10を設け
ている。また、図9では接続用ブロック12の中央の下
半分に切欠20を設け、この切欠20に振動板21の突
部3を差し込むことにより、接続用ブロック12を仮止
めする。この場合に接続用ブロック12が抜けないよう
に、突部3の中間部の両側に前記と同様のいわゆる「返
し」とよばれる顎状の突起10、10を設けている。こ
の突起10、10は、突部3の両側でずれて設けられて
いる。何れのものも、溝状の電極支持部4に接続用ブロ
ック12を嵌め込むのに比べて、接続用ブロック12の
組込みが容易である。前記図8または図9の例において
も、振動板3の下面側を直接または他の部材を介して電
極支持部4により支持するのが好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、小
形で構造が簡易で音響特性も良好であり、圧電要素の回
路への接続がきわめて容易な圧電音響装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による圧電音響装置の分解縦断
側面図と組立状態縦断側面図である。
【図2】同実施例による圧電音響装置の電子機器のハウ
ジングの一方のシェルを除いた分解斜視図である。
【図3】同実施例による圧電音響装置の他方のシェルに
圧電要素を取り付けた状態の平面図である。
【図4】同実施例による圧電音響装置の電子機器の一方
のハウジングを除いた要部分解斜視図である。
【図5】同実施例による圧電音響装置のシェルに圧電要
素を取り付けた状態の要部平面図である。
【図6】他の実施例による圧電音響装置の振動板の突部
の他の例を示す要部平面図である。
【図7】他の実施例による圧電音響装置のシェルの電極
支持部の他の例を示す要部平面図である。
【図8】振動板の突部への接続用ブロックの仮止め手段
の他の例を示す要部分解斜視図である。
【図9】振動板の突部への接続用ブロックの仮止め手段
の他の例を示す要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 圧電要素 3 振動板の突部 12 接続用ブロック 13 接続用ブロックの絶縁部分 15 引出し電極 16 接続用ブロックの導体部分 21 振動板 22 圧電体 23 圧電体の電極 31 ハウジングのシェル 36 回路基板 37 ハウジングのシェル 39 回路基板の回路パターン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板状の振動板(21)の主面に、板
    状の圧電体(22)の両主面に設けた電極の一方を固着
    し、且つ電気的に接続してなる圧電要素(2)と、この
    圧電要素(2)が収納され、同圧電要素(22)と共に
    共鳴室を形成する電子機器のハウジング(1)とを備え
    る圧電音響装置において、前記圧電要素(2)は、振動
    板(21)から突出された突部(3)と、振動板(2
    1)と絶縁された状態でその突部(3)の主面上に導出
    されると共に、圧電体(22)の振動板(21)と固着
    されてない他方の電極(23)と電気的に接続された引
    出し電極(15)とを備え、この引出し電極(15)が
    設けられた突部(3)の主面側が外側を向くようにハウ
    ジング(1)に取り付けたことを特徴とする圧電音響装
    置。
  2. 【請求項2】 圧電要素(2)の突部(3)の金属表面
    部分と引出電極(15)とが弾性を有する接続用ブロッ
    ク(12)に設けられた導体部分(16)、(16)…
    を介してハウジング(1)内に取り付けられた回路基板
    (36)の回路パターン(38)に各々電気的に接続さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の圧電音響装
    置。
  3. 【請求項3】 接続用ブロック(12)はハウジング
    (1)の支持部(4)に支持された突部(3)と回路基
    板(36)との間に圧縮応力を与えて挟持されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の圧電音響装置。
  4. 【請求項4】 ハウジング(1)が接続用ブロック(1
    2)を保持する保持手段を有することを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載の圧電音響装置。
  5. 【請求項5】 接続用ブロック(12)は、少なくとも
    表面に複数の導体部分(16)、(16)…が一定の間
    隔で互いに絶縁されて配列されている弾性を有するブロ
    ックであることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記
    載の圧電音響装置。
  6. 【請求項6】 絶縁層(15)及び引出し電極(14)
    は、圧電体(22)上の電極(23)と振動板(21)
    の突部(3)とにわたって形成された膜状体であること
    を特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の圧電音響装
    置。
  7. 【請求項7】 ハウジング(1)がダンパー手段を備え
    た放音孔(11)を有することを特徴とする請求項1〜
    6の何れかに記載の圧電音響装置。
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