JPH0945792A - Cmos半導体装置の製造方法 - Google Patents
Cmos半導体装置の製造方法Info
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Abstract
の製造方法を提供する。 【解決手段】通常と高レベルの2種のP及びNチャネル
型MOSトランジスタの各しきい値を設定する際、通常
のN型トランジスタはPウエル形成用イオン注入と第
1、第2のインプラ層8、13とチャネルインプラ層1
8形成用イオン注入工程により、高レベルのN型トラン
ジスタは前記Pウエル形成用イオン注入と第1のインプ
ラ層8形成用イオン注入工程により、通常のP型トラン
ジスタはNウエル形成用イオン注入とチャネルインプラ
層18形成用イオン注入工程により、高レベルのP型ト
ランジスタはNウエル形成用イオン注入工程により、各
しきい値を設定するものである。
Description
置の製造方法において、製造工程数の削減を可能とする
技術に関する。
ついて、図13乃至図21の図面に基づき説明する。図
13に示す51は半導体基板で、その上にパッド酸化膜
52及びSi3N4膜53を積層形成し、Nウエル形成領
域上に開口を有するレジスト膜54を形成した後に、該
レジスト膜54をマスクにしてSi3N4膜53及びパッ
ド酸化膜52をエッチングした後に、該レジスト膜54
をマスクにしてリンイオン(31P+ )を注入してNウエ
ル形成領域55を形成する。
後ウエル酸化してウエル形成用のLOCOS酸化膜56
を形成する。続いて、前記LOCOS酸化膜56をマス
クにして前記Si3N4膜53及びパッド酸化膜52をエ
ッチングした後に、図14に示すようにLOCOS酸化
膜56をマスクにしてボロンイオン(11B+ )を注入し
て、Pウエル形成領域57を形成する。
そ1150℃のN2 ガス雰囲気中で4時間の間、ウエル
拡散してNウエル領域58及びPウエル領域59を形成
する。続いて、前記基板上のLOCOS酸化膜56をエ
ッチングし、図16に示すようにその上にパット酸化膜
60及びSi3N4膜61を積層形成し、Pチャネル型及
びNチャネル型のMOSトランジスタ形成領域上に不図
示のレジスト膜を形成した後に、該レジスト膜をマスク
にしてSi3N4膜61及びパッド酸化膜60をエッチン
グする。そして、図17に示すようにNウエル領域58
上にレジスト膜62を形成した後、ボロンイオン(11B
+ )を注入して、Pウエル領域59にチャネルストッパ
層形成領域63を形成する。
18に示すようにフィールド酸化して素子分離用のLO
COS酸化膜64を形成すると共に、Pウエル領域59
上のLOCOS酸化膜64の下方にP+ 型のチャネルス
トッパ層65を形成する。続いて、該LOCOS酸化膜
64をマスクにして前記Si3N4膜61及びパッド酸化
膜60をエッチングする。そして、前記基板上を熱酸化
してゲート酸化膜66を形成した後に、図19に示すよ
うにNウエル領域58上にレジスト膜67を形成し、該
レジスト膜67をマスクにしてボロンイオン(11B+ )
によるPウエル領域59上のゲート酸化膜66の下方に
Nチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧制御用
のイオン注入をして、チャネルインプラ層68を形成す
る。
図20に示すようにPウエル領域59側をマスクするた
めのレジスト膜69を形成して、Nウエル領域58にボ
ロンイオン(11B+ )によるPチャネル型MOSトラン
ジスタのしきい値電圧制御用のイオン注入を行い、チャ
ネルインプラ層70を形成する。次に、このレジスト膜
69を除去して、基板全面にゲート電極形成用のポリシ
リコン層を形成し、不図示のレジスト膜を介して図21
に示すようにゲート電極71を形成する。次に、Nチャ
ネル型MOSトランジスタ形成領域上に不図示のレジス
ト膜を形成した後に、前記ゲート電極71をマスクにし
て例えばリンイオン(31P+ )あるいはヒ素イオン(75
As+ )を注入してN+ 型ソース・ドレイン拡散層72
を形成する。
形成領域上に不図示のレジスト膜を形成した後に、前記
ゲート電極71をマスクにして例えばボロンイオン(11
B+)あるいはフッ化ボロンイオン(49BF2+)を注入
してP+ 型ソース・ドレイン拡散層73を形成してい
た。以上のようにPチャネル型及びNチャネル型MOS
トランジスタの各チャネルインプラ層68、70を形成
するために、専用のレジスト膜を2枚使用しているた
め、製造工数が多くなるという欠点があった。
ため、Pウエル濃度及びNウエル濃度でしきい値電圧を
調整する方法も行われていた。しかし、この方法ではゲ
ート酸化膜厚、ゲート長に制約を受け、特定の場合にし
か使えず、しきい値電圧の設定に制限を受けた。しか
も、トランジスタの特性を低下させることもあった。
の厚さのゲート酸化膜を有するマルチ・オキサイド・プ
ロセスのCMOS半導体装置を製造する場合には、4つ
のしきい値電圧を設定するため、Nチャネル型MOSト
ランジスタ側で2枚、Pチャネル型MOSトランジスタ
側で2枚、計4枚のマスク合わせ工程が必要であった。
マスクの費用が増すことにより、コストの増大を招いて
いた。
工数の削減をはかると共にしきい値電圧設定を容易とす
るCMOS半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
S半導体基板上にNウエル領域6及びPウエル領域7を
形成した後に、該Nウエル領域6上に形成したLOCO
S酸化膜4をマスクにしてボロンイオン(11B+ )を注
入して第1のインプラ層8を形成する。続いて、前記L
OCOS酸化膜4を除去した後に、Pチャネル型及びN
チャネル型の通常レベル及び高レベルのMOSトランジ
スタ形成領域上にパッド酸化膜9及びSi3N4膜10を
形成する。そして、Nウエル領域6上及びPウエル領域
7上の高レベルのMOSトランジスタ形成領域上のパッ
ド酸化膜9及びSi3N4膜10を覆うように形成したレ
ジスト膜11及びPウエル領域7上の通常レベルのMO
Sトランジスタ形成領域上のパッド酸化膜9及びSi3
N4膜10をマスクにしてチャネルストッパ層用のボロ
ンイオン(11B+ )を注入した後に、同様に前記レジス
ト膜11をマスクにして第2のインプラ層13用のボロ
ンイオン(11B+ )を前記注入工程時より深く注入する
と共にPウエル領域7上の通常レベルのMOSトランジ
スタ形成領域上のパッド酸化膜9及びSi3N4膜10を
貫通して該領域下方にも注入する。
基板をフィールド酸化して素子分離用のLOCOS酸化
膜14及びチャネルストッパ層15を形成した後に、前
記LOCOS酸化膜14をマスクにして前記パット酸化
膜9及びSi3N4膜10をエッチングした後に基板上を
熱酸化して第1のゲート酸化膜16を形成する。続い
て、前記Nウエル6及びPウエル7上の各通常レベルの
MOSトランジスタ形成領域上にのみ開口を有するレジ
スト膜17をマスクにして基板全面にチャネルインプラ
層18用のボロンイオン(11B+ )を注入した後に、前
記レジスト膜17をマスクにしてNウエル6及びPウエ
ル7上の各通常レベルのMOSトランジスタ形成領域上
のゲート酸化膜をエッチングし、前記レジスト膜17を
除去した後に基板全面を再度熱酸化して前記Nウエル6
及びPウエル7上にそれぞれ膜厚の異なる第2のゲート
酸化膜19を形成する。
にそれぞれ通常レベル及び高レベルのMOSトランジス
タを形成する工程とから、それぞれのしきい値電圧を調
整するものである。
化膜を有するマルチ・オキサイド・プロセスによるCM
OS半導体装置の製造方法について、図1乃至図12の
図面に基づき説明する。図1に示す1は半導体基板で、
Nウエル形成領域上に開口を有するレジスト膜2を形成
した後に、該レジスト膜2をマスクにして例えばリンイ
オン(31P+ )をおよそ加速電圧160KeV、注入量
5.0E12乃至1.0E13/cm2(尚、例えば
5.0E12は5.0掛ける10の12乗の意である。
以下、同様である。)注入してNウエル形成領域3を形
成する。尚、N型半導体基板を使用して、その基板濃度
をそのまま使用する場合には、前記Nウエル形成用のイ
オン注入は必要としないので、該イオン注入工程は省略
できる。
ウエル酸化して図2に示すようにウエル形成用のLOC
OS酸化膜4を形成する。続いて、前記LOCOS酸化
膜4をマスクにして例えばボロンイオン(11B+ )をお
よそ加速電圧80KeV、注入量4.0E12/cm2
注入して、Pウエル形成領域5を形成する。尚、P型半
導体基板を使用して、その基板濃度をそのまま使用する
場合には、前記Pウエル形成用のイオン注入は必要とし
ないので、該イオン注入工程は省略できる。
1150℃のN2 ガス雰囲気中で4時間の間、ウエル拡
散してNウエル領域6及びPウエル領域7を形成する。
続いて、図4に示すように該LOCOS酸化膜4をマス
クにして例えばボロンイオン(11B+ )をおよそ加速電
圧80乃至100KeVで、あるいはフッ化ボロンイオ
ン(49BF2+)をおよそ加速電圧160KeVで、注入
量1.0E12乃至3.0E12/cm2 注入して、P
ウエル領域9の底部に第1のインプラ層8を形成する。
をエッチングし、その上にパッド酸化膜9及びSi3N4
膜10を積層形成し、Pチャネル型及びNチャネル型の
MOSトランジスタ形成領域上に不図示のレジスト膜を
形成した後に、該レジスト膜をマスクにしてSi3N4膜
10及びパッド酸化膜9をエッチングする(図5参
照)。そして、図6に示すように後工程でPウエル領域
7上に形成するLOCOS酸化膜14形成領域上にのみ
開口を有するレジスト膜11を基板全面に形成した後、
例えばボロンイオン(11B+ )をおよそ加速電圧30乃
至40KeV、注入量5.0E13/cm2 注入して、
基板上のPウエル領域7にチャネルストッパ層形成領域
12を形成する。続いて、レジスト膜11を介してボロ
ンイオン(11B+ )を前記注入より深く、しかもレジス
ト膜11で覆われていないSi3N4膜10及びパッド酸
化膜9を貫通するように前記条件より高い加速電圧、例
えばおよそ加速電圧80乃至100KeV、注入量1.
0E12乃至3.0E12/cm2 注入して、Pウエル
領域9に第2のインプラ層13を形成する。尚、該第2
のインプラ層13は必要としない場合が多く、要求され
るデバイスの種類によって使い分けることにより、しき
い値電圧制御の自由度が増大する。
7に示すようにフィールド酸化して素子分離用のLOC
OS酸化膜14を形成すると共に、Pウエル領域7上の
LOCOS酸化膜14の下方にP+ 型のチャネルストッ
パ層15を形成する。尚、前記注入された第1及び第2
のインプラ層8、13は拡散される。続いて、該LOC
OS酸化膜14をマスクにして前記Si3N4膜10及び
パッド酸化膜9をエッチングする。そして、図8に示す
ように前記基板上を熱酸化しておよそ400乃至100
0Åの膜厚のゲート酸化膜16を形成する。
及びPウエル6、7上に形成される通常レベルと高レベ
ルのMOSトランジスタのうちの通常レベルのMOSト
ランジスタ形成領域上にのみ開口を有するレジスト膜1
7を形成し、該レジスト膜17をマスクにして例えばボ
ロンイオン(11B+ )をおよそ加速電圧20乃至35K
eV、注入量5.0E11乃至1.5E12/cm2 注
入して、前述したNウエル領域6及びPウエル領域7上
の通常レベルのMOSトランジスタ形成領域下にチャネ
ルインプラ層18を形成する。
て、図10に示すように前記通常レベルのMOSトラン
ジスタ形成領域上のゲート酸化膜16をエッチングした
後に、再度基板上を熱酸化して図11に示すようにゲー
ト酸化膜19を形成する。尚、当該通常レベルのMOS
トランジスタ形成領域上のゲート酸化膜19の膜厚はお
よそ150乃至300Åで、高レベルのMOSトランジ
スタ形成領域上のゲート酸化膜19の膜厚はおよそ45
0乃至1200Åとなる。また、ゲート酸化膜19を形
成した後に、LOCOS酸化膜14をマスクにして例え
ばボロンイオン(11B+ )を注入することにより、更に
しきい値電圧制御の自由度が増大し、かつ、しきい値電
圧の微調整がはかれる。
シリコン層を形成し、不図示のレジスト膜を介して図1
2に示すようにゲート電極20を形成する。続いて、図
12に示すようにNチャネル型の高レベルのMOSトラ
ンジスタ用のLN拡散層21、Pチャネル型の高レベル
のMOSトランジスタ用のLP拡散層22を形成し、続
いてN+ 拡散層23、P+ 拡散層24を順時形成する。
これにより、Nウエル及びPウエル6、7上に2種類の
膜厚のゲート酸化膜19を有するCMOS半導体装置が
形成される。
レベルの2種類のPチャネル型及びNチャネル型MOS
トランジスタの各しきい値電圧を設定するために、通常
レベルのNチャネル型MOSトランジスタはPウエル形
成用のイオン注入(P型基板を使用する際は省略でき
る。)と第1のインプラ層8と第2のインプラ層13と
チャネルインプラ層18形成用のイオン注入工程によ
り、高レベルのNチャネル型MOSトランジスタは前述
したPウエル形成用のイオン注入(P型基板を使用する
際は省略できる。)と第1のインプラ層8形成用のイオ
ン注入工程により、また通常レベルのPチャネル型MO
SトランジスタはNウエル形成用のイオン注入(N型基
板を使用する際は省略できる。)とチャネルインプラ層
18形成用のイオン注入工程により、そして高レベルの
Pチャネル型MOSトランジスタはNウエル形成用のイ
オン注入(P型基板を使用する際は省略できる。)工程
により、それぞれしきい値電圧を設定することができ、
従来のように4枚の専用のレジスト膜を使用することが
なく、4つのしきい値電圧を自由自在に設定することが
できる。
造方法によれば、2種類の厚さのゲート酸化膜を有する
Pチャネル型及びNチャネル型MOSトランジスタの各
しきい値電圧を設定するために、4枚の専用のレジスト
膜を使用することなく、4つのしきい値電圧を自由自在
に設定することができ、プロセスフローがシンプルにな
り、およそ2乃至3割のマスク工数の削減がはかれると
共にスループットの向上がはかれる。
度でしきい値電圧を調整する方法に比して、ゲート酸化
膜厚やウエル濃度に制約を受けることがなく、トランジ
スタ特性の低下も起こさないので、どのようなCMOS
半導体装置にも対応できる。
第1の断面図である。
第2の断面図である。
第3の断面図である。
第4の断面図である。
第5の断面図である。
第6の断面図である。
第7の断面図である。
第8の断面図である。
第9の断面図である。
す第10の断面図である。
す第11の断面図である。
す第12の断面図である。
第1の断面図である。
第2の断面図である。
第3の断面図である。
第4の断面図である。
第5の断面図である。
第6の断面図である。
第7の断面図である。
第8の断面図である。
第9の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 一導電型半導体基板上の逆導電型ウエル
領域上に形成したLOCOS酸化膜をマスクにして該基
板内に第1のインプラ層用の一導電型の不純物を注入す
る工程と、 前記LOCOS酸化膜をエッチングした後に通常レベル
及び高レベルの一導電型及び逆導電型のMOSトランジ
スタ形成領域上にパッド酸化膜及びSi3N4膜を形成す
る工程と、 逆導電型ウエル領域全面並びに基板上の高レベルのMO
Sトランジスタ形成領域上のパッド酸化膜及びSi3N4
膜を覆うように形成したレジスト膜をマスクにして第2
のインプラ層用の一導電型の不純物を注入すると共に前
記基板上の通常レベルのMOSトランジスタ形成領域下
方にもパッド酸化膜及びSi3N4膜を貫通して浅く注入
する工程と、 前記レジスト膜を除去した後に基板をフィールド酸化し
て素子分離用のLOCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜をマスクにして前記基板上のパッ
ト酸化膜及びSi3N4膜をエッチングした後に熱酸化し
て第1のゲート酸化膜を形成する工程と、 前記基板上の通常レベルのMOSトランジスタ形成領域
上及び逆導電型ウエル領域上の通常レベルのMOSトラ
ンジスタ形成領域上にのみ開口を有するレジスト膜をマ
スクにして基板全面にチャネルインプラ層用の一導電型
の不純物を注入する工程と、 前記レジスト膜をマスクにして前記各通常レベルのMO
Sトランジスタ形成領域上のゲート酸化膜をエッチング
する工程と、 前記レジスト膜を除去した後に基板全面を熱酸化してト
ランジスタ形成領域上にそれぞれ膜厚の異なる第2のゲ
ート酸化膜を形成する工程と、 前記基板上及び逆導電型ウエル領域上にそれぞれ通常レ
ベル及び高レベルのMOSトランジスタを形成する工程
とを有することを特徴とするCMOS半導体装置の製造
方法。 - 【請求項2】 一導電型半導体基板上のLOCOS酸化
膜をマスクにして逆導電型ウエル内に第1のインプラ層
用の逆導電型の不純物を注入する工程と、 前記LOCOS酸化膜をエッチングした後に通常レベル
及び高レベルの一導電型及び逆導電型のMOSトランジ
スタ形成領域上にパッド酸化膜及びSi3N4膜を形成す
る工程と、 一導電型基板上並びに逆導電型ウエル領域の高レベルの
MOSトランジスタ形成領域上のパッド酸化膜及びSi
3N4膜を覆うように形成したレジスト膜をマスクにして
第2のインプラ層用の逆導電型の不純物を注入すると共
に前記逆導電型ウエル領域上の通常レベルのMOSトラ
ンジスタ形成領域下方にもパッド酸化膜及びSi3N4膜
を貫通して浅く注入する工程と、 前記レジスト膜を除去した後に基板をフィールド酸化し
て素子分離用のLOCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜をマスクにして前記基板上のパッ
ト酸化膜及びSi3N4膜をエッチングした後に熱酸化し
て第1のゲート酸化膜を形成する工程と、 前記基板上の通常レベルのMOSトランジスタ形成領域
上及び逆導電型ウエル領域上の通常レベルのMOSトラ
ンジスタ形成領域上にのみ開口を有するレジスト膜をマ
スクにして基板全面にチャネルインプラ層用の逆導電型
の不純物を注入する工程と、 前記レジスト膜をマスクにして前記各通常レベルのMO
Sトランジスタ形成領域上のゲート酸化膜をエッチング
する工程と、 前記レジスト膜を除去した後に基板全面を熱酸化してト
ランジスタ形成領域上にそれぞれ膜厚の異なる第2のゲ
ート酸化膜を形成する工程と、 前記基板上及び逆導電型ウエル領域上にそれぞれ通常レ
ベル及び高レベルのMOSトランジスタを形成する工程
とを有することを特徴とするCMOS半導体装置の製造
方法。 - 【請求項3】 半導体基板上に一導電型及び逆導電型ウ
エル領域を形成する工程と、 前記逆導電型ウエル領域上に形成したLOCOS酸化膜
をマスクにして一導電型ウエル領域内に第1のインプラ
層用の一導電型の不純物を注入する工程と、 前記LOCOS酸化膜をエッチングした後に通常レベル
及び高レベルの一導電型及び逆導電型のMOSトランジ
スタ形成領域上にパッド酸化膜及びSi3N4膜を形成す
る工程と、 逆導電型ウエル領域全面並びに一導電型ウエル領域上の
高レベルのMOSトランジスタ形成領域上のパッド酸化
膜及びSi3N4膜を覆うように形成したレジスト膜及び
一導電型ウエル領域上の通常レベルのMOSトランジス
タ形成領域上のパッド酸化膜及びSi3N4膜をマスクに
してチャネルストッパ層用の一導電型の不純物を注入す
る工程と、 前記レジスト膜をマスクにして第2のインプラ層用の一
導電型の不純物を前記注入工程時より深く注入すると共
に一導電型ウエル領域上の通常レベルのMOSトランジ
スタ形成領域上のパッド酸化膜及びSi3N4膜を貫通し
て該領域下方にも注入する工程と、 前記レジスト膜を除去した後に基板をフィールド酸化し
て素子分離用のLOCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜をマスクにして前記一導電型及び
逆導電型のMOSトランジスタ形成領域上のパット酸化
膜及びSi3N4膜をエッチングした後に基板上を熱酸化
して第1のゲート酸化膜を形成する工程と、 前記一導電型及び逆導電型ウエル領域上の各通常レベル
のMOSトランジスタ形成領域上にのみ開口を有するレ
ジスト膜をマスクにして基板全面にチャネルインプラ層
用の一導電型の不純物を注入する工程と、 前記レジスト膜をマスクにして一導電型及び逆導電型ウ
エル領域上の各通常レベルのMOSトランジスタ形成領
域上のゲート酸化膜をエッチングする工程と、 前記レジスト膜を除去した後に基板全面を再度熱酸化し
て前記一導電型及び逆導電型ウエル領域上にそれぞれ膜
厚の異なる第2のゲート酸化膜を形成する工程と、 前記基板上に一導電型及び逆導電型ウエル領域上にそれ
ぞれ通常レベル及び高レベルのMOSトランジスタを形
成する工程とを有することを特徴とするCMOS半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07195095A JP3128482B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | Cmos半導体装置の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0945792A true JPH0945792A (ja) | 1997-02-14 |
JP3128482B2 JP3128482B2 (ja) | 2001-01-29 |
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ID=16335450
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JP07195095A Expired - Fee Related JP3128482B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | Cmos半導体装置の製造方法 |
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JP (1) | JP3128482B2 (ja) |
Cited By (3)
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1995
- 1995-07-31 JP JP07195095A patent/JP3128482B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3128482B2 (ja) | 2001-01-29 |
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