JPH094571A - 液圧ポンプ装置 - Google Patents
液圧ポンプ装置Info
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- JPH094571A JPH094571A JP15420696A JP15420696A JPH094571A JP H094571 A JPH094571 A JP H094571A JP 15420696 A JP15420696 A JP 15420696A JP 15420696 A JP15420696 A JP 15420696A JP H094571 A JPH094571 A JP H094571A
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- Japan
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- hydraulic pump
- chamber
- pump device
- liquid
- vibration damping
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
- F04C14/26—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0042—Systems for the equilibration of forces acting on the machines or pump
- F04C15/0049—Equalization of pressure pulses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 騒音を低減し、且つ小型化された液圧ポンプ
装置を提供する。 【解決手段】 液圧ポンプ5は、入力シャフト4を含む
2本のシャフトに取付けた連動ギア6,7を係合させて
あり、係合位置を挟んで両側に引込み室18及び押出し
室19が形成されている。作動液がタンク2から引込み
室18に引き入れられ、連動ギア6,7によって加圧さ
れて液圧ポンプ5から吐出される。連係プレート9及び
圧締プレート12により閉塞されたポンプ本体8の側面
には、減振室21,23が形成されている。液圧ポンプ
5から吐出された作動液は、減振室21,23を通り、
作動液の供給先に連なる通路25に導入される。
装置を提供する。 【解決手段】 液圧ポンプ5は、入力シャフト4を含む
2本のシャフトに取付けた連動ギア6,7を係合させて
あり、係合位置を挟んで両側に引込み室18及び押出し
室19が形成されている。作動液がタンク2から引込み
室18に引き入れられ、連動ギア6,7によって加圧さ
れて液圧ポンプ5から吐出される。連係プレート9及び
圧締プレート12により閉塞されたポンプ本体8の側面
には、減振室21,23が形成されている。液圧ポンプ
5から吐出された作動液は、減振室21,23を通り、
作動液の供給先に連なる通路25に導入される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータの駆動
により作動する液圧ポンプ装置、特にギア式の液圧ポン
プを備える装置に関する。
により作動する液圧ポンプ装置、特にギア式の液圧ポン
プを備える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ギア式の液圧ポンプを電動モータにより
駆動させるタイプの液圧ポンプ装置は種々の技術分野で
使用されている。このタイプの液圧ポンプ装置は、駐車
中の車両の内燃機関がアイドリング又はこれに近い状態
にあるときでも高い液圧を印加することができるので、
特に、車両操舵の補助として用いられている。
駆動させるタイプの液圧ポンプ装置は種々の技術分野で
使用されている。このタイプの液圧ポンプ装置は、駐車
中の車両の内燃機関がアイドリング又はこれに近い状態
にあるときでも高い液圧を印加することができるので、
特に、車両操舵の補助として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような液圧ポンプ
装置の短所はこれが発する騒音にあり、車両内では勿
論、車両の外側からでもそれが感知されるほどである。
この問題を解決するために、ギアポンプから吐出された
作動油が供給先に流入されるまでの導入路に、例えばア
キュムレータのような中空体が設けられる。アキュムレ
ータは減衰対象の可聴周波数に応じた容積を有し、内部
に基体室を設けたものが取付けられ、作動油がアキュム
レータ内を流れることにより、液圧ポンプの作動により
発生する振動数が基体室により吸収される。これによ
り、少なくとも最も騒音性が高い振動数が減衰されて騒
音を低減することができる。
装置の短所はこれが発する騒音にあり、車両内では勿
論、車両の外側からでもそれが感知されるほどである。
この問題を解決するために、ギアポンプから吐出された
作動油が供給先に流入されるまでの導入路に、例えばア
キュムレータのような中空体が設けられる。アキュムレ
ータは減衰対象の可聴周波数に応じた容積を有し、内部
に基体室を設けたものが取付けられ、作動油がアキュム
レータ内を流れることにより、液圧ポンプの作動により
発生する振動数が基体室により吸収される。これによ
り、少なくとも最も騒音性が高い振動数が減衰されて騒
音を低減することができる。
【0004】このように、中空体に作動油を導入するこ
とにより液圧ポンプの騒音は低減される。しかしなが
ら、ギアポンプから軸方向に供給先までの間で中空体を
設けたために液圧ポンプ装置が大型化され、例えば車両
内への配置に制限が生じるという問題があった。
とにより液圧ポンプの騒音は低減される。しかしなが
ら、ギアポンプから軸方向に供給先までの間で中空体を
設けたために液圧ポンプ装置が大型化され、例えば車両
内への配置に制限が生じるという問題があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、液圧ポンプから吐出された液体の音の周波数を
減振させて騒音を低減し、且つ小型化を図った液圧ポン
プ装置を提供することを目的とする。
であり、液圧ポンプから吐出された液体の音の周波数を
減振させて騒音を低減し、且つ小型化を図った液圧ポン
プ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る液圧ポン
プ装置は、入力シャフトを介して電動モータにより駆動
される駆動ギヤと該駆動ギヤに噛合して従動回転する従
動ギヤとの噛合位置の一側に、供給タンクからの液体を
導入する引込み室を設け、他側に、前記両ギヤの回転に
より前記液体を送り込む押出し室を設けたギヤ部をポン
プ本体の内部に備え、前記ギヤ部を封止して前記入力シ
ャフトを支持するプレートを前記ポンプ本体の側面に接
触せしめ、前記押出し室に送り込まれた液体を所定の送
給先に送給する液圧ポンプ装置において、前記ポンプ本
体の前記プレートとの接触面に連なり、前記ギア部の周
囲に形成されて、前記押出し室と前記送給先との間を連
絡する減振室を備えることを特徴とする。
プ装置は、入力シャフトを介して電動モータにより駆動
される駆動ギヤと該駆動ギヤに噛合して従動回転する従
動ギヤとの噛合位置の一側に、供給タンクからの液体を
導入する引込み室を設け、他側に、前記両ギヤの回転に
より前記液体を送り込む押出し室を設けたギヤ部をポン
プ本体の内部に備え、前記ギヤ部を封止して前記入力シ
ャフトを支持するプレートを前記ポンプ本体の側面に接
触せしめ、前記押出し室に送り込まれた液体を所定の送
給先に送給する液圧ポンプ装置において、前記ポンプ本
体の前記プレートとの接触面に連なり、前記ギア部の周
囲に形成されて、前記押出し室と前記送給先との間を連
絡する減振室を備えることを特徴とする。
【0007】また、第2発明に係る液圧ポンプ装置は、
タンク形成ハウジング内に配され、ポンプ本体に配置さ
れたギアの入力シャフトを駆動するための電動モータを
備える小型の液圧ポンプ装置において、前記ポンプ本体
は、該ポンプ本体が有する複数の側面に連なり、前記ギ
アの周囲で直列に接続されて液体を循環させる複数の減
振室を備えることを特徴とする。
タンク形成ハウジング内に配され、ポンプ本体に配置さ
れたギアの入力シャフトを駆動するための電動モータを
備える小型の液圧ポンプ装置において、前記ポンプ本体
は、該ポンプ本体が有する複数の側面に連なり、前記ギ
アの周囲で直列に接続されて液体を循環させる複数の減
振室を備えることを特徴とする。
【0008】第3発明に係る液圧ポンプ装置は、第1又
は第2発明において、前記減振室内を循環する液体は、
高圧液体であることを特徴とする。
は第2発明において、前記減振室内を循環する液体は、
高圧液体であることを特徴とする。
【0009】第1乃至第3発明にあっては、ギヤ式ポン
プによって高圧化された液体が循環することにより騒音
を低減できる減振室が、ギヤ部の周囲を囲む態様で形成
されているので、装置の小型化が図られる。また、プレ
ートが接触されるポンプ本体の側面に減振室を設けてあ
るので、その形成が容易である。
プによって高圧化された液体が循環することにより騒音
を低減できる減振室が、ギヤ部の周囲を囲む態様で形成
されているので、装置の小型化が図られる。また、プレ
ートが接触されるポンプ本体の側面に減振室を設けてあ
るので、その形成が容易である。
【0010】第4発明に係る液圧ポンプ装置は、第1,
第2又は第3発明において、前記減振室の容積は、これ
を循環する液体の減振すべき周波数に対応することを特
徴とする。
第2又は第3発明において、前記減振室の容積は、これ
を循環する液体の減振すべき周波数に対応することを特
徴とする。
【0011】第4発明にあっては、減振室を所定の容積
に形成することにより、所定の振動数を減衰することが
でき、効率良く騒音低減を図ることができる。
に形成することにより、所定の振動数を減衰することが
でき、効率良く騒音低減を図ることができる。
【0012】第5発明に係る液圧ポンプ装置は、第1又
は第4発明において、前記プレートは、前記送給先に連
通して前記減振室から送給された液体の一部を前記供給
タンクへ回収すべくなされた超過圧力弁を備えることを
特徴とする。
は第4発明において、前記プレートは、前記送給先に連
通して前記減振室から送給された液体の一部を前記供給
タンクへ回収すべくなされた超過圧力弁を備えることを
特徴とする。
【0013】また、第6発明に係る液圧ポンプ装置は、
第2発明において、前記減振室の側面は、一方を連係プ
レートにより閉塞し、他方を、前記ポンプ本体内を貫通
する導管に連通して前記タンク形成ハウジングの内部に
通じる超過圧力弁を備える圧締プレートにより閉塞して
あることを特徴とする。
第2発明において、前記減振室の側面は、一方を連係プ
レートにより閉塞し、他方を、前記ポンプ本体内を貫通
する導管に連通して前記タンク形成ハウジングの内部に
通じる超過圧力弁を備える圧締プレートにより閉塞して
あることを特徴とする。
【0014】さらに、第7発明に係る液圧ポンプ装置
は、第5発明において、前記超過圧力弁は、前記減振室
と前記送給先との連通部分に連なる引込み管と、該引込
み管の周面に設けられた放射孔と、前記引込み管に挿嵌
され、前記放射孔を開閉すべく動作するすべり弁と、該
すべり弁を押圧する圧縮バネと、前記引込み管から前記
放射孔を通る液体を、前記供給タンクに連なる導管に回
収する回収室とを備えることを特徴とする。
は、第5発明において、前記超過圧力弁は、前記減振室
と前記送給先との連通部分に連なる引込み管と、該引込
み管の周面に設けられた放射孔と、前記引込み管に挿嵌
され、前記放射孔を開閉すべく動作するすべり弁と、該
すべり弁を押圧する圧縮バネと、前記引込み管から前記
放射孔を通る液体を、前記供給タンクに連なる導管に回
収する回収室とを備えることを特徴とする。
【0015】さらにまた、第10発明に係る液圧ポンプ
装置は、第6発明において、前記超過圧力弁は、放射孔
の対向側に配されて圧縮バネの作用を受けるすべり弁の
ための管を形成してあるカートリッジを備えることを特
徴とする。
装置は、第6発明において、前記超過圧力弁は、放射孔
の対向側に配されて圧縮バネの作用を受けるすべり弁の
ための管を形成してあるカートリッジを備えることを特
徴とする。
【0016】さらにまた、第11発明に係る液圧ポンプ
装置は、第10発明において、前記すべり弁は、押圧部
材及びボールによって前記圧縮バネの作用を受けること
を特徴とする。
装置は、第10発明において、前記すべり弁は、押圧部
材及びボールによって前記圧縮バネの作用を受けること
を特徴とする。
【0017】第5,6,7,10又は11発明にあって
は、ポンプ本体の側面を閉塞するプレートが超過圧力弁
を備えるので、液体が液圧ポンプから送給先まで送流さ
れている間に超過圧力が生じた場合でも、超過圧分の液
体を供給タンクに回収でき、超過圧力により生じる不都
合が防止される。
は、ポンプ本体の側面を閉塞するプレートが超過圧力弁
を備えるので、液体が液圧ポンプから送給先まで送流さ
れている間に超過圧力が生じた場合でも、超過圧分の液
体を供給タンクに回収でき、超過圧力により生じる不都
合が防止される。
【0018】第8発明に係る液圧ポンプ装置は、第6発
明において、前記ポンプ本体は、前記タンク形成ハウジ
ングを固定するリングを保持し、前記連係プレート、前
記電動モータ及び前記圧締プレートと前記ポンプ本体と
を接続する結合ロッドを備えることを特徴とする。
明において、前記ポンプ本体は、前記タンク形成ハウジ
ングを固定するリングを保持し、前記連係プレート、前
記電動モータ及び前記圧締プレートと前記ポンプ本体と
を接続する結合ロッドを備えることを特徴とする。
【0019】第8発明にあっては、電動モータを配した
タンク形成ハウジング、ポンプ本体及び各プレートが結
合ロッドによって連結固定され、プレートで閉塞される
ことにより液体が減振室を循環可能となる。
タンク形成ハウジング、ポンプ本体及び各プレートが結
合ロッドによって連結固定され、プレートで閉塞される
ことにより液体が減振室を循環可能となる。
【0020】また、第9発明に係る液圧ポンプ装置は、
第6発明において、前記ポンプ本体は、これを前記入力
シャフトが支持される前記連係プレートの中央に位置決
めするためのピンを備えることを特徴とする。
第6発明において、前記ポンプ本体は、これを前記入力
シャフトが支持される前記連係プレートの中央に位置決
めするためのピンを備えることを特徴とする。
【0021】第9発明にあっては、ポンプ本体が連係プ
レートの中央に固定されることにより、入力シャフトの
駆動がスムーズになる。
レートの中央に固定されることにより、入力シャフトの
駆動がスムーズになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の
ポンプ装置の構成を示す部分破断断面図である。図2は
図1のII−II線から見た断面図であり、図3は図2の I
II−III 線から見た断面図、図4は図2のIV−IV線から
見た断面図である。図1に示すように、作動液用のタン
クとしての機能をも有するハウジング42内に電動モー
タ1が配されている。ポンプ本体8内には前記ギヤ部た
る液圧ポンプ5が配設され、液圧ポンプ5には入力シャ
フト4を含む2本のシャフトが架設され、これらに連動
ギア6,7が夫々取付けられている。ポンプ本体8の電
動モータ1との間の側面は連係プレート9にて閉塞され
ており、入力シャフト4が連係プレート9の略中央から
貫通して連結部3に連結され、電動モータ1に接続され
ている。ポンプ本体8及び連係プレート9に設けた開口
部11にピン10が挿入され、ポンプ本体8と連係プレ
ート9とが固定されている。また、ポンプ本体8の連係
プレート9に対向する側面は、圧締プレート12で閉塞
されている。圧締プレート12は超過圧力弁13を備え
ている。
示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の
ポンプ装置の構成を示す部分破断断面図である。図2は
図1のII−II線から見た断面図であり、図3は図2の I
II−III 線から見た断面図、図4は図2のIV−IV線から
見た断面図である。図1に示すように、作動液用のタン
クとしての機能をも有するハウジング42内に電動モー
タ1が配されている。ポンプ本体8内には前記ギヤ部た
る液圧ポンプ5が配設され、液圧ポンプ5には入力シャ
フト4を含む2本のシャフトが架設され、これらに連動
ギア6,7が夫々取付けられている。ポンプ本体8の電
動モータ1との間の側面は連係プレート9にて閉塞され
ており、入力シャフト4が連係プレート9の略中央から
貫通して連結部3に連結され、電動モータ1に接続され
ている。ポンプ本体8及び連係プレート9に設けた開口
部11にピン10が挿入され、ポンプ本体8と連係プレ
ート9とが固定されている。また、ポンプ本体8の連係
プレート9に対向する側面は、圧締プレート12で閉塞
されている。圧締プレート12は超過圧力弁13を備え
ている。
【0023】電動モータ1、連係プレート9、ポンプ本
体8及び圧締プレート12は、夫々に設けられた開口部
に結合バー14を挿入して連結固定されている。図5
は、この結合バー14の構成を示す断面図である。図5
に示すように、結合バー14のハウジング42側にはリ
ング15が挿嵌されており、リング15は密閉ガスケッ
ト16と接触するタンク2をハウジング42内にて保持
している。
体8及び圧締プレート12は、夫々に設けられた開口部
に結合バー14を挿入して連結固定されている。図5
は、この結合バー14の構成を示す断面図である。図5
に示すように、結合バー14のハウジング42側にはリ
ング15が挿嵌されており、リング15は密閉ガスケッ
ト16と接触するタンク2をハウジング42内にて保持
している。
【0024】図2に示すように、液圧ポンプ5は、入力
シャフト4を含む2本のシャフトに取付けた連動ギア
6,7を、両シャフトの軸心を含む面内にて夫々係合さ
せてあり、係合位置を挟んで両側に引込み室18及び押
出し室19が形成されている。引込み室18は、連係プ
レート9を介してタンク2に接続された導管43と連通
し、押出し室19は導管20と連通している。作動液は
タンク2から引き込み室18に引き入れられ、連動ギア
6,7によって加圧された作動液が導管20を通って液
圧ポンプ5から吐出されるようになっている。
シャフト4を含む2本のシャフトに取付けた連動ギア
6,7を、両シャフトの軸心を含む面内にて夫々係合さ
せてあり、係合位置を挟んで両側に引込み室18及び押
出し室19が形成されている。引込み室18は、連係プ
レート9を介してタンク2に接続された導管43と連通
し、押出し室19は導管20と連通している。作動液は
タンク2から引き込み室18に引き入れられ、連動ギア
6,7によって加圧された作動液が導管20を通って液
圧ポンプ5から吐出されるようになっている。
【0025】また、図2に示すように、ポンプ本体8の
連係プレート9にて閉塞されるべき側面には、断面視で
略三日月形状の減振室21が液圧ポンプ5を囲む態様に
て形成されている。減振室21は、側面から所定深さを
有して形成されており、図中の下側に示す戻り導管17
が形成された部分ではこれを避ける態様にて導路21a
が形成され、押出し室19に連通された導管20に連な
る部分では、ポンプ本体8を軸方向に貫通する寸法の減
振室22が形成されている(図4参照)。また図2に示
すように、減振室21には、所望の容積を有すべく、側
面からの深さを他部分よりも深くした容積調整室21b
が形成されており、また減振室21の容積調整室21b
に近い一端は通路24aに連通し、通路24aは送給先
に通じる通路25に連通している(図3参照)。
連係プレート9にて閉塞されるべき側面には、断面視で
略三日月形状の減振室21が液圧ポンプ5を囲む態様に
て形成されている。減振室21は、側面から所定深さを
有して形成されており、図中の下側に示す戻り導管17
が形成された部分ではこれを避ける態様にて導路21a
が形成され、押出し室19に連通された導管20に連な
る部分では、ポンプ本体8を軸方向に貫通する寸法の減
振室22が形成されている(図4参照)。また図2に示
すように、減振室21には、所望の容積を有すべく、側
面からの深さを他部分よりも深くした容積調整室21b
が形成されており、また減振室21の容積調整室21b
に近い一端は通路24aに連通し、通路24aは送給先
に通じる通路25に連通している(図3参照)。
【0026】ポンプ本体8の圧締プレート12にて閉塞
されるべき側面には、上述した減振室21とほぼ同形状
の減振室23が形成されている。但し、減振室23と通
路25とは通路24bを介して連通されている。これら
減振室21,22,23の形状及び寸法、即ちこれらの
容積は、減振対象の音の周波数の関数として定義され
る。なお、減振室21,22,23はポンプ本体の側面
に設けてあるので、その形成は容易である。
されるべき側面には、上述した減振室21とほぼ同形状
の減振室23が形成されている。但し、減振室23と通
路25とは通路24bを介して連通されている。これら
減振室21,22,23の形状及び寸法、即ちこれらの
容積は、減振対象の音の周波数の関数として定義され
る。なお、減振室21,22,23はポンプ本体の側面
に設けてあるので、その形成は容易である。
【0027】送給先に通じる通路25は、圧締プレート
12に形成された導管26に連通されている。導管26
は、一方では加圧作動液の送給先である利用装置に接続
され、他方では後述する超過圧力弁13に通じる迂回導
管27に接続されている。迂回導管27は超過圧力弁1
3に通じており、超過圧力弁13とハウジング42内の
タンク2とが通路40,導管41,17を介して連通さ
れている。
12に形成された導管26に連通されている。導管26
は、一方では加圧作動液の送給先である利用装置に接続
され、他方では後述する超過圧力弁13に通じる迂回導
管27に接続されている。迂回導管27は超過圧力弁1
3に通じており、超過圧力弁13とハウジング42内の
タンク2とが通路40,導管41,17を介して連通さ
れている。
【0028】以上の如き構成の液圧ポンプ装置を使用す
る場合には、まず、タンク2からの作動液が導管43を
介し、図2に示す矢符f1に従って引込み室18に引き
入れられる。電動モータ1が駆動されると、入力シャフ
ト4が回転して連動ギア6,7が回転し、作動液が連動
ギア6,7夫々に封止された状態で加圧される。加圧さ
れた作動液は押出し室19に送られ、矢符f2に従って
導管20を通り、減振室22に導入される(矢符f
3)。減振室22に導入された作動液は、連係プレート
9側の減振室21と圧締プレート12側の減振室23と
に振り分けられる。減振室21に導入された作動液は、
矢符f4,f5及びf6に示すように、導路21a,容
積調整室21bを通って通路24a,25に導入され
る。一方、減振室23に導入された作動液も同様の経路
を辿って通路25に導入され、減振室22からの作動液
と合流して導管26を通り利用装置に流入される。この
ように、液圧ポンプ5から吐出された作動液が所定容積
の減振室21,22,23を流通し、この間に作動液が
所定振動数の減振を受けるので、液圧ポンプ5の作動に
より発生した可聴周波数が減衰されて騒音を低減するこ
とができる。
る場合には、まず、タンク2からの作動液が導管43を
介し、図2に示す矢符f1に従って引込み室18に引き
入れられる。電動モータ1が駆動されると、入力シャフ
ト4が回転して連動ギア6,7が回転し、作動液が連動
ギア6,7夫々に封止された状態で加圧される。加圧さ
れた作動液は押出し室19に送られ、矢符f2に従って
導管20を通り、減振室22に導入される(矢符f
3)。減振室22に導入された作動液は、連係プレート
9側の減振室21と圧締プレート12側の減振室23と
に振り分けられる。減振室21に導入された作動液は、
矢符f4,f5及びf6に示すように、導路21a,容
積調整室21bを通って通路24a,25に導入され
る。一方、減振室23に導入された作動液も同様の経路
を辿って通路25に導入され、減振室22からの作動液
と合流して導管26を通り利用装置に流入される。この
ように、液圧ポンプ5から吐出された作動液が所定容積
の減振室21,22,23を流通し、この間に作動液が
所定振動数の減振を受けるので、液圧ポンプ5の作動に
より発生した可聴周波数が減衰されて騒音を低減するこ
とができる。
【0029】また、導管26内に超過圧力が生じた場合
には、迂回導管27に通じる超過圧力弁13により、過
分圧力を抜くことができる。図1に示すように、超過圧
力弁13は、密閉ガスケット29を取付けたカートリッ
ジ28と、密閉ガスケット31を取付けたプラグ30と
を備え、カートリッジ28とプラグ30とが連結されて
圧締プレート12内の正しい位置に固定される。カート
リッジ28は、その一端に迂回導管27に通じる引込み
管38が形成され、軸方向所定位置にはその周囲に複数
の放射孔37,37…が形成されている。カートリッジ
28内には引込み管38に挿嵌されたすべりすべり弁3
5、ボール34、押圧部材33及び圧縮バネ32が収納
されており、圧縮バネ32は、プラグ30及び押圧部材
33間にて圧縮され、押圧部材33はボール34を介し
てすべりすべり弁35に連携されている。また、カート
リッジ28の、圧縮バネ32に対向する位置には開口部
39が形成されている。
には、迂回導管27に通じる超過圧力弁13により、過
分圧力を抜くことができる。図1に示すように、超過圧
力弁13は、密閉ガスケット29を取付けたカートリッ
ジ28と、密閉ガスケット31を取付けたプラグ30と
を備え、カートリッジ28とプラグ30とが連結されて
圧締プレート12内の正しい位置に固定される。カート
リッジ28は、その一端に迂回導管27に通じる引込み
管38が形成され、軸方向所定位置にはその周囲に複数
の放射孔37,37…が形成されている。カートリッジ
28内には引込み管38に挿嵌されたすべりすべり弁3
5、ボール34、押圧部材33及び圧縮バネ32が収納
されており、圧縮バネ32は、プラグ30及び押圧部材
33間にて圧縮され、押圧部材33はボール34を介し
てすべりすべり弁35に連携されている。また、カート
リッジ28の、圧縮バネ32に対向する位置には開口部
39が形成されている。
【0030】カートリッジ28の外周には、その軸方向
の一部範囲を囲む回収室36が形成されており、回収室
36は放射孔37,37…を通じて引込み管38と連通
しており、また開口部39によって、押圧部材33及び
圧縮バネ32を収納しているカートリッジ28内部に連
通している。回収室36は圧締プレート12内に形成さ
れた通路40に連通しており、通路40は、ポンプ本体
8を軸方向に貫通する導管41と連結されている。そし
て導管41は、連係プレート9内に形成され、タンク2
に接続された導管17と連結されている。このように、
超過圧力弁13は一方で作動液の送給先に接続され、他
方でポンプの低圧部に接続されている。
の一部範囲を囲む回収室36が形成されており、回収室
36は放射孔37,37…を通じて引込み管38と連通
しており、また開口部39によって、押圧部材33及び
圧縮バネ32を収納しているカートリッジ28内部に連
通している。回収室36は圧締プレート12内に形成さ
れた通路40に連通しており、通路40は、ポンプ本体
8を軸方向に貫通する導管41と連結されている。そし
て導管41は、連係プレート9内に形成され、タンク2
に接続された導管17と連結されている。このように、
超過圧力弁13は一方で作動液の送給先に接続され、他
方でポンプの低圧部に接続されている。
【0031】以上の如き構成の超過圧力弁13を備える
液圧ポンプ装置にあっては、迂回導管27からカートリ
ッジ28の引込み管38へ作動液が流入しており、導管
26内に超過圧力が生じたときに、超過圧力は迂回導管
27を介して引込み管38に作用する。その結果、すべ
り弁35が引込み管38に沿う方向に移動し、放射孔3
7,37…の一部分又は全体を開放する。このとき、作
動液は放射孔37,37…を通って回収室36に導入さ
れ、続いて通路40,導管41を通ってタンク2に回収
される。このように、作動液が液圧ポンプから送給先ま
で送流されている間に超過圧力が生じた場合でも、超過
圧力弁13により超過圧分の作動液を供給タンクに回収
できるので、超過圧力により生じる不都合を防止でき
る。
液圧ポンプ装置にあっては、迂回導管27からカートリ
ッジ28の引込み管38へ作動液が流入しており、導管
26内に超過圧力が生じたときに、超過圧力は迂回導管
27を介して引込み管38に作用する。その結果、すべ
り弁35が引込み管38に沿う方向に移動し、放射孔3
7,37…の一部分又は全体を開放する。このとき、作
動液は放射孔37,37…を通って回収室36に導入さ
れ、続いて通路40,導管41を通ってタンク2に回収
される。このように、作動液が液圧ポンプから送給先ま
で送流されている間に超過圧力が生じた場合でも、超過
圧力弁13により超過圧分の作動液を供給タンクに回収
できるので、超過圧力により生じる不都合を防止でき
る。
【0032】なお、開口部39は、回収室36とカート
リッジ28の内部の圧縮バネ32取付け箇所とを連通し
ており、常時圧力の均衡を図っている。また、押圧部材
33はボール34によってすべり弁35と連携されてお
り、その結果、すべり弁35は常にカートリッジ28の
引込み管38の壁面によって径方向の動きが拘束され、
すべり弁35の移動が混乱することを防止している。
リッジ28の内部の圧縮バネ32取付け箇所とを連通し
ており、常時圧力の均衡を図っている。また、押圧部材
33はボール34によってすべり弁35と連携されてお
り、その結果、すべり弁35は常にカートリッジ28の
引込み管38の壁面によって径方向の動きが拘束され、
すべり弁35の移動が混乱することを防止している。
【0033】本発明は、上記の詳述された実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲から離れること
なく、上述した請求項に示すように、さまざまな変更の
可能性を有している。
限定されるものではなく、本発明の範囲から離れること
なく、上述した請求項に示すように、さまざまな変更の
可能性を有している。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、ギア
式の液圧ポンプを備えるポンプ本体の、プレートで閉塞
される側面に、液圧ポンプから吐出された作動液が循環
する減振室が形成されており、作動液が減振室を通流す
る間にポンプの作動により生じた騒音に起因する振動数
が減衰されるので、液圧ポンプの騒音を低減することが
でき、且つ装置が小型化される。また、ポンプ本体の側
面に減振室が設けられるので、その形成が容易である。
さらに、作動液が液圧ポンプから送給先まで送流されて
いる間に超過圧力が発生した場合でも、超過圧力分の作
動液が超過圧力弁により供給タンクに回収されるので、
超過圧力により液圧ポンプ装置及び作動液の送給先に不
都合が生じることがない。
式の液圧ポンプを備えるポンプ本体の、プレートで閉塞
される側面に、液圧ポンプから吐出された作動液が循環
する減振室が形成されており、作動液が減振室を通流す
る間にポンプの作動により生じた騒音に起因する振動数
が減衰されるので、液圧ポンプの騒音を低減することが
でき、且つ装置が小型化される。また、ポンプ本体の側
面に減振室が設けられるので、その形成が容易である。
さらに、作動液が液圧ポンプから送給先まで送流されて
いる間に超過圧力が発生した場合でも、超過圧力分の作
動液が超過圧力弁により供給タンクに回収されるので、
超過圧力により液圧ポンプ装置及び作動液の送給先に不
都合が生じることがない。
【図1】本発明のポンプ装置の構成を示す部分破断断面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II線から見た断面図である。
【図3】図2の III−III 線から見た断面図である。
【図4】図2のIV−IV線から見た断面図である。
【図5】本発明のポンプ装置の結合バーの構成を示す断
面図である。
面図である。
1 電動モータ 4 入力シャフト 6,7 連動ギア 8 ポンプ本体 9 連係プレート 10 ピン 12 圧締プレート 13 超過圧力弁 18 引込み室 19 押出し室 21,22,23 減振室 28 カートリッジ 32 圧縮バネ 33 押圧部材 34 ボール 35 すべり弁 36 回収室 37 放射孔 38 引込み管 42 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜崎 善明 フランス シャンネヴィエルス−シア−マ ルン 94432 コンダルサット リー 26 ハイドロパーフェクト インターナショ ナル内 (72)発明者 大石 博資 フランス シャンネヴィエルス−シア−マ ルン 94432 コンダルサット リー 26 ハイドロパーフェクト インターナショ ナル内
Claims (11)
- 【請求項1】 入力シャフトを介して電動モータにより
駆動される駆動ギヤと該駆動ギヤに噛合して従動回転す
る従動ギヤとの噛合位置の一側に、供給タンクからの液
体を導入する引込み室を設け、他側に、前記両ギヤの回
転により前記液体を送り込む押出し室を設けたギヤ部を
ポンプ本体の内部に備え、前記ギヤ部を封止して前記入
力シャフトを支持するプレートを前記ポンプ本体の側面
に接触せしめ、前記押出し室に送り込まれた液体を所定
の送給先に送給する液圧ポンプ装置において、 前記ポンプ本体の前記プレートとの接触面に連なり、前
記ギア部の周囲に形成されて、前記押出し室と前記送給
先との間を連絡する減振室を備えることを特徴とする液
圧ポンプ装置。 - 【請求項2】 タンク形成ハウジング内に配され、ポン
プ本体に配設されたギアの入力シャフトを駆動するため
の電動モータを備える小型の液圧ポンプ装置において、 前記ポンプ本体は、該ポンプ本体が有する複数の側面に
連なり、前記ギアの周囲で直列に接続されて液体を循環
させる複数の減振室を備えることを特徴とする液圧ポン
プ装置。 - 【請求項3】 前記減振室内を循環する液体は、高圧液
体である請求項1又は2記載の液圧ポンプ装置。 - 【請求項4】 前記減振室の容積は、これを循環する液
体の減振すべき周波数に対応する請求項1,2又は3記
載の液圧ポンプ装置。 - 【請求項5】 前記プレートは、前記送給先に連通して
前記減振室から送給された液体の一部を前記供給タンク
へ回収すべくなされた超過圧力弁を備える請求項1又は
4記載の液圧ポンプ装置。 - 【請求項6】 前記減振室の側面は、一方を連係プレー
トにより閉塞し、他方を、前記ポンプ本体内を貫通する
導管に連通して前記タンク形成ハウジングの内部に通じ
る超過圧力弁を備える圧締プレートにより閉塞してある
請求項2記載の液圧ポンプ装置。 - 【請求項7】 前記超過圧力弁は、前記減振室と前記送
給先との連通部分に連なる引込み管と、該引込み管の周
面に設けられた放射孔と、前記引込み管に挿嵌され、前
記放射孔を開閉すべく動作するすべり弁と、該すべり弁
を押圧する圧縮バネと、前記引込み管から前記放射孔を
通る液体を、前記供給タンクに連なる導管に回収する回
収室とを備える請求項5記載の液圧ポンプ装置。 - 【請求項8】 前記ポンプ本体は、前記タンク形成ハウ
ジングを固定するリングを保持し、前記連係プレート、
前記電動モータ及び前記圧締プレートと前記ポンプ本体
とを接続する結合ロッドを備える請求項6記載の液圧ポ
ンプ装置。 - 【請求項9】 前記ポンプ本体は、これを前記入力シャ
フトが支持される前記連係プレートの中央に位置決めす
るためのピンを備える請求項6記載の液圧ポンプ装置。 - 【請求項10】 前記超過圧力弁は、放射孔の対向側に
配されて圧縮バネの作用を受けるすべり弁のための管を
形成してあるカートリッジを備える請求項6記載の液圧
ポンプ装置。 - 【請求項11】 前記すべり弁は、押圧部材及びボール
によって前記圧縮バネの作用を受ける請求項10記載の
液圧ポンプ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9507132 | 1995-06-15 | ||
FR9507132A FR2735534B1 (fr) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | Ensemble moteur electrique et pompe hydraulique a grande compacite |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH094571A true JPH094571A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=9480023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15420696A Pending JPH094571A (ja) | 1995-06-15 | 1996-06-14 | 液圧ポンプ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0748939A1 (ja) |
JP (1) | JPH094571A (ja) |
DE (1) | DE748939T1 (ja) |
FR (1) | FR2735534B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287090B1 (en) | 1998-09-18 | 2001-09-11 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Electric pump apparatus |
KR100523269B1 (ko) * | 2002-12-12 | 2005-10-24 | 임락복 | 플로우팅 기어하우징을 갖는 저소음 외접기어펌프 |
WO2008029477A1 (fr) * | 2006-09-08 | 2008-03-13 | Shimadzu Corporation | Pompe à engrenages |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19524965A1 (de) * | 1995-07-08 | 1997-01-09 | Bosch Gmbh Robert | Zahnradmaschine (Pumpe oder Motor) |
US5961309A (en) * | 1997-04-24 | 1999-10-05 | Trw Inc. | Gear pump with noise attenuation |
US6158983A (en) * | 1997-04-24 | 2000-12-12 | Trw Inc. | Pump having muffler for attenuating noise |
JPH1137060A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Koyo Seiko Co Ltd | ギヤポンプ |
JP3956511B2 (ja) * | 1998-03-18 | 2007-08-08 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプ |
DE19833372A1 (de) | 1998-07-24 | 2000-01-27 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Zahnradpumpe |
FR2789446B1 (fr) † | 1999-02-04 | 2002-03-08 | Hydroperfect Internat Hpi | Pompe hydraulique du type a engrenage et groupe electro-pompe equipe d'une telle pompe |
DE10249494A1 (de) * | 2002-10-24 | 2004-05-13 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Motorpumpenaggregat |
JP4347859B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2009-10-21 | 本田技研工業株式会社 | オイルポンプ |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US2460649A (en) * | 1942-03-07 | 1949-02-01 | Geza W Muiler | Gear pump with flow cushioning means |
US3362335A (en) * | 1966-03-07 | 1968-01-09 | Borg Warner | Control system for fluid pressure source |
DE2554470A1 (de) * | 1975-12-04 | 1977-06-08 | Daimler Benz Ag | Zahnrad-oelpumpe fuer brennkraftmaschinen |
GB2036873B (en) * | 1978-12-01 | 1983-02-09 | South Western Ind Res | Silencing fluid pumps and motors |
DE3925249C2 (de) * | 1988-08-22 | 1995-08-17 | Volkswagen Ag | Pumpenanordnung mit einem Druckbegrenzungsventil |
DE4120757C2 (de) * | 1990-06-25 | 2000-06-15 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Flügelzellenpumpe |
DE4413515A1 (de) * | 1993-05-11 | 1994-11-17 | Barmag Luk Automobiltech | Hydraulikpumpe |
-
1995
- 1995-06-15 FR FR9507132A patent/FR2735534B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-23 EP EP96401120A patent/EP0748939A1/fr not_active Withdrawn
- 1996-05-23 DE DE1996401120 patent/DE748939T1/de active Pending
- 1996-06-14 JP JP15420696A patent/JPH094571A/ja active Pending
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US6287090B1 (en) | 1998-09-18 | 2001-09-11 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Electric pump apparatus |
KR100523269B1 (ko) * | 2002-12-12 | 2005-10-24 | 임락복 | 플로우팅 기어하우징을 갖는 저소음 외접기어펌프 |
WO2008029477A1 (fr) * | 2006-09-08 | 2008-03-13 | Shimadzu Corporation | Pompe à engrenages |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2735534A1 (fr) | 1996-12-20 |
FR2735534B1 (fr) | 1997-08-29 |
EP0748939A1 (fr) | 1996-12-18 |
DE748939T1 (de) | 1997-07-10 |
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