JPH0945439A - 配線装置 - Google Patents
配線装置Info
- Publication number
- JPH0945439A JPH0945439A JP19079495A JP19079495A JPH0945439A JP H0945439 A JPH0945439 A JP H0945439A JP 19079495 A JP19079495 A JP 19079495A JP 19079495 A JP19079495 A JP 19079495A JP H0945439 A JPH0945439 A JP H0945439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- outlet
- wiring device
- wiring
- connecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンセントを簡易に増設できるようにする。
【解決手段】コンセント2を備えたケース3の端部に送
り配線用の接続手段4を備えた。ケース3は机や壁面等
の取付部に対して取付けられる。
り配線用の接続手段4を備えた。ケース3は机や壁面等
の取付部に対して取付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、増設が可能となっ
た配線装置に関するものである。
た配線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、机や壁面等の取付部に対して取付
けられる配線装置として、図7に示されるようなものが
提供されている。このものは、机や壁面等の取付部に対
して取付けられるケース3内において、例えば2箇所に
コンセント2が設置されており、各コンセント2は内部
配線30にて接続され、ケース3を取付部に対して取付
けることで複数のコンセント2を同時に設置することが
できるようになっている。ここで、一方のコンセント2
には電線13が接続されており、この電線13はケース
3の端部より導出されて先部にプラグ15が設けられて
いる。
けられる配線装置として、図7に示されるようなものが
提供されている。このものは、机や壁面等の取付部に対
して取付けられるケース3内において、例えば2箇所に
コンセント2が設置されており、各コンセント2は内部
配線30にて接続され、ケース3を取付部に対して取付
けることで複数のコンセント2を同時に設置することが
できるようになっている。ここで、一方のコンセント2
には電線13が接続されており、この電線13はケース
3の端部より導出されて先部にプラグ15が設けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、ケース3内に配置されているコンセ
ント2の数によって取付部に設けられるコンセント2の
数が決まってしまうものであり、ケース3の端部に位置
するコンセント2には送り配線が設けられておらず、コ
ンセント2の数を増やす場合には取付部に対するケース
3の取付け数を増加することで対応しなくてはならず、
このように各々電線13が導出されたケース3を取付部
に取付けてコンセント2の増設を行うようにするとコン
セント2の設置部分に多数の電線13が配置されること
となって見栄えが悪いものであり、簡単に増設すること
ができないものであった。
従来例にあっては、ケース3内に配置されているコンセ
ント2の数によって取付部に設けられるコンセント2の
数が決まってしまうものであり、ケース3の端部に位置
するコンセント2には送り配線が設けられておらず、コ
ンセント2の数を増やす場合には取付部に対するケース
3の取付け数を増加することで対応しなくてはならず、
このように各々電線13が導出されたケース3を取付部
に取付けてコンセント2の増設を行うようにするとコン
セント2の設置部分に多数の電線13が配置されること
となって見栄えが悪いものであり、簡単に増設すること
ができないものであった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、コンセントを簡易に増設することができる配
線器具を提供しようとするものである。
のであり、コンセントを簡易に増設することができる配
線器具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、机や壁面等の取付部1に対し
て取付けられると共にコンセント2を備えたケース3の
端部に送り配線用の接続手段4を備えたことを特徴とす
るものである。請求項2の発明では、請求項1において
コンセント2は接地端子付きの抜け止めコンセント2a
であることを特徴とするものである。
に、請求項1の発明では、机や壁面等の取付部1に対し
て取付けられると共にコンセント2を備えたケース3の
端部に送り配線用の接続手段4を備えたことを特徴とす
るものである。請求項2の発明では、請求項1において
コンセント2は接地端子付きの抜け止めコンセント2a
であることを特徴とするものである。
【0006】請求項3の発明では、請求項1においてブ
レーカ5を備えて成ることを特徴とするものである。
レーカ5を備えて成ることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における配線装置は、上面
が開口する断面コ字状のケース3内にコンセント2やブ
レーカ5を収納配置すると共にケース3の端部に送り配
線用の接続手段4を設けて主体が構成されている。コン
セント2としては接地端子付きの抜け止めコンセント2
aであり、凸状に形成された基台6の突部6aの上面部
の2箇所に接続部分7が設けられている。このコンセン
ト2は図6に示されるように基台6に被着される取付金
具8によってケース3内に設置されるものであり、取付
金具8に設けられた開口部8a内に基台6の突部6aを
係合させるようにして取付金具8の下部の連結片8bを
ケース3の底部に設けられた係止片9に係合することに
よってケース3内に取付けられるようになっている。
が開口する断面コ字状のケース3内にコンセント2やブ
レーカ5を収納配置すると共にケース3の端部に送り配
線用の接続手段4を設けて主体が構成されている。コン
セント2としては接地端子付きの抜け止めコンセント2
aであり、凸状に形成された基台6の突部6aの上面部
の2箇所に接続部分7が設けられている。このコンセン
ト2は図6に示されるように基台6に被着される取付金
具8によってケース3内に設置されるものであり、取付
金具8に設けられた開口部8a内に基台6の突部6aを
係合させるようにして取付金具8の下部の連結片8bを
ケース3の底部に設けられた係止片9に係合することに
よってケース3内に取付けられるようになっている。
【0008】ケース3の上部開口3aに配置される基台
6の突部6aの周囲部にはロ字状のコンセント用プレー
ト10が配置されるものであり、このコンセント用プレ
ート10は下部より突設された連結片10aをケース3
の上部開口3aの開口縁に係止することによってケース
3に取付けられている。ケース3の上部開口3aの開口
縁には段部11が設けられており、コンセント用プレー
ト10は段部11内に配置されることによってケース3
の上面と面一の状態でケース3の上部開口3aに取付け
られるようになっている。
6の突部6aの周囲部にはロ字状のコンセント用プレー
ト10が配置されるものであり、このコンセント用プレ
ート10は下部より突設された連結片10aをケース3
の上部開口3aの開口縁に係止することによってケース
3に取付けられている。ケース3の上部開口3aの開口
縁には段部11が設けられており、コンセント用プレー
ト10は段部11内に配置されることによってケース3
の上面と面一の状態でケース3の上部開口3aに取付け
られるようになっている。
【0009】コンセント2の設置部位以外のケース3の
上部開口3aには上部開口3aを閉じるようにカバー1
2が取付けられるものであり、このカバー12はコンセ
ント用プレート10と同じように段部11内に嵌め込む
と共に下部より突設された連結片12aを上部開口3a
の開口縁に係止することによってケース3に取付けられ
るようになっている。
上部開口3aには上部開口3aを閉じるようにカバー1
2が取付けられるものであり、このカバー12はコンセ
ント用プレート10と同じように段部11内に嵌め込む
と共に下部より突設された連結片12aを上部開口3a
の開口縁に係止することによってケース3に取付けられ
るようになっている。
【0010】ケース3内に配置されたコンセント2の一
端には電線13が接続されるものであり、この電線13
はケース3の端部開口に設置されるエンドキャップ14
を介してケース3外に導出されている。この電線13の
先部には接地極付きのプラグ15が設けられている。コ
ンセント2の他端には送り配線16が接続されるもので
あり、送り配線16の先部はケース3内に配置された別
のコンセント2またはケース3の端部に配置された接続
手段4に接続されている。
端には電線13が接続されるものであり、この電線13
はケース3の端部開口に設置されるエンドキャップ14
を介してケース3外に導出されている。この電線13の
先部には接地極付きのプラグ15が設けられている。コ
ンセント2の他端には送り配線16が接続されるもので
あり、送り配線16の先部はケース3内に配置された別
のコンセント2またはケース3の端部に配置された接続
手段4に接続されている。
【0011】この接続手段4としては図1に示されるよ
うにハーネスコネクタ4aやハーネスキャップ4bであ
る。図1において紙面左側が図6に示される配線器具に
対応するものであり、ケース3の端部に接続手段4とし
てハーネスコネクタ4aが設けられている。図1におい
て紙面右側に示される配線器具は、ケース3の長手方向
の中間部分にコンセント2が設置され、ケース3の一端
に接続手段4としてのハーネスキャップ4bが設けら
れ、ケース3の他端に接続手段4としてのハーネスコネ
クタ4aが設けられている。この配線器具においては主
にコンセント2を増設する場合に用いられるものであ
る。
うにハーネスコネクタ4aやハーネスキャップ4bであ
る。図1において紙面左側が図6に示される配線器具に
対応するものであり、ケース3の端部に接続手段4とし
てハーネスコネクタ4aが設けられている。図1におい
て紙面右側に示される配線器具は、ケース3の長手方向
の中間部分にコンセント2が設置され、ケース3の一端
に接続手段4としてのハーネスキャップ4bが設けら
れ、ケース3の他端に接続手段4としてのハーネスコネ
クタ4aが設けられている。この配線器具においては主
にコンセント2を増設する場合に用いられるものであ
る。
【0012】しかして、接続手段4としてのハーネスコ
ネクタ4aに増設用の配線器具の端部に設けられたハー
ネスキャップ4bをワンタッチで抜け止め接続すること
によってコンセント2を簡単に増設することができるも
のであり、増設用の配線器具の端部にさらに接続手段4
を介して増設用の配線器具を順次接続していくことでコ
ンセント2を簡単に増設することができるものである。
そして、端部に位置する接続手段4の端部にはエンドキ
ャップ17が取付けられるものであり、エンドキャップ
17によって使用しない端部の接続手段4が露出しない
ようにできるものである。
ネクタ4aに増設用の配線器具の端部に設けられたハー
ネスキャップ4bをワンタッチで抜け止め接続すること
によってコンセント2を簡単に増設することができるも
のであり、増設用の配線器具の端部にさらに接続手段4
を介して増設用の配線器具を順次接続していくことでコ
ンセント2を簡単に増設することができるものである。
そして、端部に位置する接続手段4の端部にはエンドキ
ャップ17が取付けられるものであり、エンドキャップ
17によって使用しない端部の接続手段4が露出しない
ようにできるものである。
【0013】図2、図3は他の例を示しており、このも
のにあっては、分岐用ジョイントボックス18より分岐
させた後にコンセント2を増設するようにしたものが示
されている。分岐用ジョイントボックス18には電線1
9の一端に設けられたハーネスキャップ20が接続さ
れ、この電線19の他端に設けられたハーネスコネクタ
21は増設用の配線器具の端部に設けらた接続手段4と
してのハーネスキャップ4bに接続される。また、増設
用の配線器具の他端のハーネスキャップ4bには別の配
線器具の接続手段4としてのハーネスコネクタ4aがワ
ンタッチで抜け止め接続され、このようにして順次コン
セント2が増設される。端部に位置する配線器具の端部
の接続手段4にはエンドキャップ17が取付けられる。
のにあっては、分岐用ジョイントボックス18より分岐
させた後にコンセント2を増設するようにしたものが示
されている。分岐用ジョイントボックス18には電線1
9の一端に設けられたハーネスキャップ20が接続さ
れ、この電線19の他端に設けられたハーネスコネクタ
21は増設用の配線器具の端部に設けらた接続手段4と
してのハーネスキャップ4bに接続される。また、増設
用の配線器具の他端のハーネスキャップ4bには別の配
線器具の接続手段4としてのハーネスコネクタ4aがワ
ンタッチで抜け止め接続され、このようにして順次コン
セント2が増設される。端部に位置する配線器具の端部
の接続手段4にはエンドキャップ17が取付けられる。
【0014】図4はさらに他の例を示しており、このも
のにあっては、ケース3内にブレーカ5を備えており、
増設量が増えてもブレーカ5が作動することによって安
全性を確保することができるようになっている。上記し
た各配線器具は図5に示されるように机や壁面等の取付
部1に対して取付けられる。図5において取付部1とし
て単体で設置された机の仕切り板1aに設けられる配線
器具はコンセント2を増設することなくケース3の両端
にコンセント2がそれぞれ配置されているものが設置さ
れている。
のにあっては、ケース3内にブレーカ5を備えており、
増設量が増えてもブレーカ5が作動することによって安
全性を確保することができるようになっている。上記し
た各配線器具は図5に示されるように机や壁面等の取付
部1に対して取付けられる。図5において取付部1とし
て単体で設置された机の仕切り板1aに設けられる配線
器具はコンセント2を増設することなくケース3の両端
にコンセント2がそれぞれ配置されているものが設置さ
れている。
【0015】また、図5において取付部1として隣合う
ように設置された各机の仕切り板1aに設けられる配線
器具は一方の配線器具の端部に設けられた接続手段4を
利用して他方の机の仕切り板1aに配線器具が増設され
た状態で設置されている。このように接続手段4を利用
してコンセント2を増設することによって各机毎から電
線13が導出されることがなく、複数の机のうち、一つ
の机からのみ電線13が導出されるだけで各机にコンセ
ント2を増設配置することができるものであり、取付部
1の見栄えが良くなると共にコンセント2の増設作業が
簡単に行えるものである。
ように設置された各机の仕切り板1aに設けられる配線
器具は一方の配線器具の端部に設けられた接続手段4を
利用して他方の机の仕切り板1aに配線器具が増設され
た状態で設置されている。このように接続手段4を利用
してコンセント2を増設することによって各机毎から電
線13が導出されることがなく、複数の机のうち、一つ
の机からのみ電線13が導出されるだけで各机にコンセ
ント2を増設配置することができるものであり、取付部
1の見栄えが良くなると共にコンセント2の増設作業が
簡単に行えるものである。
【0016】また、取付部1として壁面1bである場合
に、配線器具を単体で使用するようにしても、あるいは
出入口の近傍において一つの配線器具に対して増設用の
配線器具を接続してコンセント2を増設するようにして
配線器具を設置するようにしてもよいものである。
に、配線器具を単体で使用するようにしても、あるいは
出入口の近傍において一つの配線器具に対して増設用の
配線器具を接続してコンセント2を増設するようにして
配線器具を設置するようにしてもよいものである。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、机や壁面等の取付部
に対して取付けられると共にコンセントを備えたケース
の端部に送り配線用の接続手段を備えているので、接続
手段を介して複数のケースを相互に接続することで隣合
うようにコンセントを簡単に増設することができるもの
である。
に対して取付けられると共にコンセントを備えたケース
の端部に送り配線用の接続手段を備えているので、接続
手段を介して複数のケースを相互に接続することで隣合
うようにコンセントを簡単に増設することができるもの
である。
【0018】請求項2の発明は、請求項1においてコン
セントは接地端子付きの抜け止めコンセントであるの
で、請求項1の効果に加えてコンセントに対するプラグ
の接続を安全性を確保しながら確実に行うことができる
ものである。請求項3の発明は、請求項1においてブレ
ーカを備えているので、請求項1の効果に加えて増設に
伴って使用電力が大きく増加してもブレーカが作動する
ことによって安全性を確保することができるものであ
る。
セントは接地端子付きの抜け止めコンセントであるの
で、請求項1の効果に加えてコンセントに対するプラグ
の接続を安全性を確保しながら確実に行うことができる
ものである。請求項3の発明は、請求項1においてブレ
ーカを備えているので、請求項1の効果に加えて増設に
伴って使用電力が大きく増加してもブレーカが作動する
ことによって安全性を確保することができるものであ
る。
【図1】本発明の一例を説明する説明図である。
【図2】他の例における接続前の状態を説明する説明図
である。
である。
【図3】同上の接続後の状態を説明する説明図である。
【図4】さらに他の例を説明する説明図である。
【図5】施工状態を説明する説明図である。
【図6】内部構成を示す分解斜視図である。
【図7】従来例を説明する説明図である。
1 取付部 2 コンセント 2a 抜け止めコンセント 3 ケース 4 接続手段 5 ブレーカ
Claims (3)
- 【請求項1】 机や壁面等の取付部に対して取付けられ
ると共にコンセントを備えたケースの端部に送り配線用
の接続手段を備えて成ることを特徴とする配線装置。 - 【請求項2】 コンセントは接地端子付きの抜け止めコ
ンセントであることを特徴とする請求項1記載の配線装
置。 - 【請求項3】 ブレーカを備えて成ることを特徴とする
請求項1記載の配線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19079495A JPH0945439A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 配線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19079495A JPH0945439A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 配線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945439A true JPH0945439A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16263857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19079495A Pending JPH0945439A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 配線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0945439A (ja) |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19079495A patent/JPH0945439A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020716 |