JPH0945053A - 画像・音声編集システム - Google Patents

画像・音声編集システム

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JPH0945053A
JPH0945053A JP7186789A JP18678995A JPH0945053A JP H0945053 A JPH0945053 A JP H0945053A JP 7186789 A JP7186789 A JP 7186789A JP 18678995 A JP18678995 A JP 18678995A JP H0945053 A JPH0945053 A JP H0945053A
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Yasuyuki Kikuchi
庸之 菊地
Takashi Samejima
隆 鮫島
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のシーンの画像データ・音声データを取
り込み、圧縮・伸長後の画像・音声データを同期再生で
きる編集システムを提供する。 【解決手段】 音声データを再生/制御するための機器
(外部機器)20と、CPU12を含み高速な演算が可
能な機器(例えば、PCなど)とが、伝送器19、イン
ターフェースボックス18を介して接続されており、外
部機器からPC上に画像/音声データを取り込み、圧
縮、蓄積するシステムにおいて、操作者により指定され
た取り込み開始時間に対して、音声データを取り遅れる
または先取りする時間(タイムラグ1)を取得する手段
と、取り込んだ音声データの先頭から無音になっている
時間(タイムラグ2)を取得する手段と、取得したタイ
ムラグをもとに、開始/終了時間テーブルの内容を更新
する手段と、上記タイムラグをもとにして、所望のシー
ンの開始/終了時間テーブルの内容を更新する手段と、
取り込んだ音声データの先頭から無音データを読み飛ば
す手段を有するプログラムを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像・音声編集シ
ステムに関し、特にPCから外部機器を制御して必要な
シーンの画像/音声素材を選定し、マルチメディアアプ
リケーション用のデータとして蓄積するための編集シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】PCから外部機器を制御して必要なシー
ンの画像/音声素材を選定し、PCに入力・圧縮・蓄積
する編集システムとして、Windows3.1(登録
商標)上で動作するアプリケーションであるVidca
p.exeが知られている。
【0003】図10は上記システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【0004】このシステムでは、パーソナルコンピュー
タ(PC)と、外部機器とが伝送路、RS232Cイン
ターフェースを介して接続されるとともに、PC内のメ
モリに展開され動作するプログラム、操作者が命令を入
力するためのキーボード及びポインティングデバイス、
伝送路を介して外部機器からPCにデータを取り込む画
像/音声ボード、取り込んだデータを圧縮するために使
用されるメモリ、圧縮したデータを蓄積するHDD、P
Cに取り込む前後の画像データを表示する表示装置、音
声データを出力する出力装置とで構成されている。
【0005】画像ボードは、入力した画像データを受け
取り、そのデータをPCからアクセスできるメモリ領域
に格納するためのハードウェアである。
【0006】プログラムには、操作者により取り込むシ
ーンの開始/終了時間が設定され、実行命令が発行され
ると、外部機器を制御し、開始時間まで移動した後、終
了時間までコマ送りしながら画像データを取り込み、圧
縮・蓄積する。
【0007】次にアナログ音声データを取り込むために
再度開始時間まで移動し、外部機器に対して再生命令を
発行した後、音声ボードに対して記録命令を発行し、終
了時間まで取り込んだデータを蓄積媒体に一時保存して
おき、取り込み終了後、再度読み込み、圧縮・蓄積す
る。その後、圧縮した画像と音声データの先頭を合わせ
て時間単位で関連づけを行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像・
音声編集システムにおける問題点を、図10のアナログ
音声データの取り込み処理に関するタイミング図を参照
しながら説明する。図中の矢印は命令の発行経路、横軸
は時間とする。
【0009】上記システムにおいて、図11(a)を参
照して、プログラムが音声ボードに対して記録命令を発
行した後、外部機器に対して再生命令を発行する場合を
考えてみる。
【0010】このとき、プログラムが記録命令を発行し
てから音声ボードが命令を受け取るまでのタイムラグ
、音声ボードが命令を受け取ってから動作するまでの
タイムラグ、プログラムが再生命令を発行してから音
声ボードが命令を受け取るまでのタイムラグ、音声ボ
ードが命令を受け取ってから動作するまでのタイムラグ
、を考慮する必要がある。
【0011】実際にボードが記録を開始するのは、音声
ボードが動作する時間がプログラムが再生命令を発行す
る時間より早い時は設定した開始位置からA′時間前、
遅い時は開始位置からA時間後、音声ボードにデータが
入力されるのは開始位置からB時間後、記録を終了する
のは、設定した終了位置からC−終了位置後になる。そ
のため、開始位置からA時間までのデータを取り損ね、
もしくは先取りし、A時間からB時間までのデータが無
音になり、圧縮後の画像・音声データを同時に再生した
ときに、画像と音声データを同期再生できないことにな
る。
【0012】また、図11(b)を参照して上記システ
ムにおいて、プログラムは外部機器に対して再生命令を
発行した後、音声ボードに対して記録命令を発行する場
合を考えてみる。しかし、プログラムが再生命令を発行
してから外部機器が命令を受け取るまでのタイムラグ
、外部機器が命令を受け取ってから動作するまでのタ
イムラグ、プログラムが記録命令を発行してから音声
ボードが命令を受け取るまでのタイムラグ、音声ボー
ドが命令を受け取ってから動作するまでのタイムラグ
のため、実際にボードが記録を開始するのは設定した開
始位置からA時間後、音声ボードにデータが入力される
のは開始位置からB時間後、記録を終了するのは、設定
した終了位置からC−終了位置後になる。そのため、開
始位置からA時間までのデータを取り損ね、A時間から
B時間までのデータが無音になり、圧縮後の画像・音声
データを同時に再生したときに、音声が画像より早く再
生されることになる。以下、前者の命令発行順序を発行
順序1、後者の命令発行順序を発行順序2とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下に示す手段を有している。
【0014】(1)操作者により指定された取り込み開
始時間に対して、音声データを取り遅れるまたは先取り
する時間を取得する手段。
【0015】(2)取り込んだ音声データの先頭から無
音になっている時間を取得する手段。
【0016】(3)操作者により設定された、もしくは
上記手段で取得したタイムラグをもとにして、取り込む
素材の開始/終了時間テーブル内容を更新する手段。
【0017】(4)取り込みから格納までリアルタイム
で行えない場合、一時蓄積媒体に保存したデータを再度
読み込む際に、音声データの先頭から無音データを読み
飛ばす手段。
【0018】(5)取り込みから格納までリアルタイム
で行える場合、ボードからPCのメモリ領域に転送する
際に、音声データの先頭から無音データを読み飛ばす手
段。
【0019】本発明によれば、操作者により設定され
た、もしくはプログラムで取得したタイムラグをもとに
して、開始/終了時間テーブル内容を更新し、取り込ん
だ音声データの先頭から無音データを読み飛ばすので、
データを取り損ねたり、データの先頭が無音になった
り、圧縮後の画像・音声データを同時に再生したとき
に、同期が合わないことがなくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。以下、主としてPC11から外部機器2
0を制御して必要なシーンの画像/音声素材を選定し、
PC11に入力・圧縮・蓄積する際に、音声データの先
頭が無音になる現象を回避する編集システムの実施例に
ついて、図1の構成図を参照して説明する。PC11と
外部機器20とはインターフェースボックス18を介し
て、命令をやりとりし、再生、停止、一時停止など外部
機器20が用意する機能はPC11から全て利用可能な
ものとする。また、インターフェースボックス18は、
例えばRS232C等の双方向通信可能はインターフェ
ースを備えることとする。
【0021】図1の画像・音声編集システムでは、PC
11と外部機器20とが、伝送路19、インターフェー
スボックス18を介して接続されており、CPU12は
ROM13に格納されたBIOSとメモリ14に展開さ
れたプログラム1が実行して動作する。外部機器20か
ら送られる画像データは画像ボード16内のメモリに入
力され、そのまま表示装置21に出力されると同時に、
上記プログラム1の指示により、PC11内のメモリ1
4及びHDD15に転送された後に圧縮され、HDD等
の蓄積媒体15に記録される。
【0022】同様にアナログ音声データは音声ボード1
7内のメモリ14に入力され、そのまま出力装置22に
出力されると同時に、上記プログラム1の指示により、
PC11内のメモリ14及びHDD15に転送された後
に圧縮され、HDD等の蓄積媒体15に記録される。
【0023】操作者はキーボードまたはポインティング
デバイスなどの指示入力機器23から命令を入力する。
プログラム1は、画像16/音声ボード17を初期化
し、メモリ14内にワーク領域を確保する初期設定部3
と、操作者の指示から取り込む素材の開始/終了時間テ
ーブルを作成する手段、タイムラグをもとにテーブル内
容を更新する手段を含むテーブル作成部4と、上記テー
ブルをもとに外部機器を制御する外部機器制御部5と、
データを取り込むボードを制御するボード制御部6と、
操作者により指定された取り込み開始時間に対して、音
声データを取り遅れるまたは先取りする時間を取得する
手段と、取り込んだ音声データの先頭から無音になって
いる時間を取得する手段を含むタイムラグ取得部7と、
一時蓄積媒体に保存したデータを再度読み込む際に、音
声データの先頭から無音データを読み飛ばす手段、ボー
ドからPCのメモリ領域に転送する際に、音声データの
先頭から無音データを読み飛ばす手段を含むデータ取得
部8と、取り込んだデータを圧縮する画像/音声圧縮部
9と、蓄積後のデータを確認するために再度復元する画
像/音声伸張部10とメイン制御部2を有し、メイン制
御部2が、すべてのモジュールを制御する。
【0024】以上の構成で、音声データの取り込みから
格納までリアルタイムで行えないシステムで、外部機器
20を制御して必要なシーンの画像/音声素材を選定
し、一時、蓄積媒体15に保存したデータを再度読み込
む際に、音声データの先頭から先取りしたデータを読み
飛ばして圧縮する処理を説明する。
【0025】図2は画像データ取り込み処理のフローチ
ャートである。
【0026】プログラム1は操作者の指示により起動し
た後(ステップ1)、画像16/音声ボード17を初期
化し(ステップ2)、PC11内のメモリ14上にデー
タを引き取る領域、圧縮するために必要な領域を各々確
保し(ステップ3)、接続されている外部機器20を起
動する(ステップ4)。
【0027】操作者が指示入力機器23から外部機器2
0をコントロールし、必要なシーンの取り込み開始/終
了時間を入力すると(ステップ5)、タイムラグが予め
設定されているかを確認し(ステップ6)、なければタ
イムラグ取得部7において、タイムラグを取得し(ステ
ップ7)、テーブル作成部4において、図7に例示する
ようなテーブルを作成する(ステップ8)。図中の開始
時間T1はテーブル番号1の開始時間を示す。
【0028】操作者により圧縮実行の命令が下されると
(ステップ9)、外部機器制御部5が最初のシーンの開
始時間T1まで巻き戻し(ステップ10)、一時停止し
(ステップ11)、ボード制御部6が画像ボード16に
入力された1フレームのデータをPC11内のメモリ領
域14に転送し(ステップ12)、画像圧縮部9が転送
されたデータを圧縮し(ステップ13)、蓄積媒体15
に蓄積する(ステップ14)。
【0029】ステップ15で終了時間かどうかを確認
し、終了時間T1でないときは、終了時間T1まで1フ
レームづつコマ送りしながら(ステップ16)、ステッ
プ11〜16の処理を繰り返す。
【0030】終了時間T1になると、他に設定されてい
るテーブルがないかを確認し(ステップ17)、ある場
合は次のシーンの開始時間T2まで早送りし(ステップ
18)、終了時間T2までステップ11〜16の処理を
繰り返す。テーブルは例として20シーンまで設定可能
としているが、特に20シーンに限定するものではな
い。
【0031】画像データの取り込みが終了した後、音声
の取り込みを開始する。図3は音声データの取り込み処
理のフローチャートである。
【0032】外部機器制御部5が最初のシーンの開始時
間′T1まで巻き戻し(ステップ19)、外部機器20
に再生命令を発行し(ステップ20)、ボード制御部6
が音声ボード17の取り込みを開始し(ステップ2
1)、音声ボード17に入力されたデータをPC11内
のメモリ領域14に転送し(ステップ22)、一時的に
蓄積媒体15に書き込んでいく(ステップ23)。
【0033】ステップ24では、メイン制御部内でPC
のタイマーを監視し(ステップ24)、終了時間′T1
をこえると外部機器に停止命令を発行し(ステップ2
5)、音声ボードの取り込み(ステップ26)、蓄積媒
体への書き込みを終了し(ステップ27)、タイマーを
停止する(ステップ28)。続いてステップ29で設定
されているテーブルがないかを確認し、ある場合は次の
シーンの開始時間′T2まで早送りし(ステップ3
0)、ステップ20〜29の処理を行う。ない場合は、
データ取得部8が蓄積したデータの先頭から無音データ
を読み飛ばし(ステップ31)、音声圧縮部が圧縮し
(ステップ32)、データを蓄積媒体に蓄積する(ステ
ップ33)。その後、圧縮した画像・音声データの時間
的な同期化を行う(ステップ34)。
【0034】図4、5はタイムラグを取得する手段の処
理を説明するためのフローチャート、図12は本発明の
システムによるアナログ音声データの取り込み処理に関
するタイミング図である。
【0035】図4、5において、割り込み1は音声ボー
ド17が入力待ち状態になったとき、プログラム1に対
して通知される。タイムラグを取得するのは、実際に画
像・音声データを取り込む前に行い、取得するに際して
画像の取り込みは行わない。操作者は取り込むシーンの
音声データの先頭が必ず有音であるような箇所を選択す
る。
【0036】命令発行順序1の場合(図4、図12−a
参照)は、操作者が指示入力機器23から外部機器20
をコントロールし、取り込み開始/終了時間を入力する
と(ステップ100)、ボード制御部6が音声ボード1
7に対して割込みアドレスを通知し(ステップ10
1)、タイムラグ取得部7はタイマーを起動し(ステッ
プ102)、音声ボードに記録命令を発行した後(ステ
ップ103)、外部機器に再生命令を発行する(ステッ
プ104)。
【0037】音声ボードから命令が返ると、システムか
ら現在時刻を取得し(ステップ105)、変数s1に格
納し(ステップ106)、割込みがかかると、システム
から現在時刻を取得し(ステップ107)、変数s2に
格納する(ステップ108)。
【0038】ボード制御部6は音声ボード17の取り込
みを開始し(ステップ109)、音声ボード17に入力
されたデータをPC11内のメモリ領域14に転送する
(ステップ110)。取り込みが終了すると、タイムラ
グ取得部7はメモリ14に展開されたデータの先頭か
ら、1サンプル分(サンプリング単位として用いる)デ
ータを読み込み(ステップ111)、振幅から無音デー
タかを判定し(ステップ112)、無音データの場合、
ステップ111〜112の処理を繰り返し、有音データ
の場合、読み込んだデータ量から無音データの時間(A
〜Bまでの時間)を求める(ステップ113)。指定し
た開始位置から取り遅れまたは先取りする時間を、s2
−s1から求める(ステップ114)。前者をタイムラ
グ2、後者をタイムラグ1としてフレーム単位で格納す
る(ステップ115)。
【0039】命令発行順序2の場合(図5、図12
(b))は、操作者が指示入力機器23から外部機器2
0をコントロールし、取り込み開始/終了時間を入力す
ると(ステップ116)、ボード制御部6が音声ボード
17に対して割込みアドレスを通知し(ステップ11
7)、タイムラグ取得部7はシステムから現在時刻を取
得し(ステップ118)、変数s3に格納し(ステップ
119)、タイマーを起動し(ステップ120)、外部
機器に再生命令を発行した後(ステップ121)、音声
ボードに記録命令を発行する(ステップ122)。
【0040】割込みがかかると、システムから現在時刻
を取得し(ステップ123)、変数s4に格納する(ス
テップ124)。ボード制御部6は音声ボード17の取
り込みを開始し(ステップ125)、音声ボード17に
入力されたデータをPC11内のメモリ領域14に転送
する(ステップ126)。
【0041】取り込みが終了すると、タイムラグ取得部
7はメモリ14に展開されたデータの先頭から、1サン
プル分のデータを読み込み(ステップ127)、振幅か
ら無音データかを判定し(ステップ128)、無音デー
タの場合、ステップ127〜128の処理を繰り返し、
有音データの場合、読み込んだデータ量から無音データ
の時間(A〜Bまでの時間)を求める(ステップ12
9)。指定した開始位置から取り遅れる時間を、s4−
s3から求める(ステップ130)。前者をタイムラグ
2、後者をタイムラグ1としてフレーム単位で格納する
(ステップ131)。
【0042】図6はテーブルを作成する手段のフローチ
ャートである。テーブル作成部4は操作者から入力され
たシーンの開始/終了時間をフレーム単位に変換し(ス
テップ43)、開始/終了時間テーブルを作成する(ス
テップ44)。画像データを取り込む際は上記テーブル
を参照する。
【0043】その後、タイムラグ1,2から、音声デー
タを取り込む開始′/終了時間′を計算し(ステップ4
5)、開始′/終了時間′テーブルを作成する(ステッ
プ46)。開始′/終了時間′は以下の計算式から求め
る。
【0044】開始時間′=開始時間−タイムラグ1 終了時間′=終了時間−タイムラグ1 図7は無音データを読み飛ばす手段の処理を示すフロー
チャートである。データ取得部8は蓄積媒体に一時的に
格納したファイルをオープンし(ステップ49)、無音
時間(タイムラグ2)のデータ量を計算する(ステップ
50)。次にファイルの先頭から無音時間のデータ量分
移動して(ステップ51)、移動した位置から、メモリ
内に確保したワーク領域にデータを読み込む(ステップ
52)。
【0045】次に、リアルタイムで音声データの取り込
みから格納を行えるシステムで、外部機器を制御して必
要なシーンの画像/音声素材を選定し、圧縮後のデータ
の先頭から無音データを読み飛ばして、音声データの先
頭が無音になる現象を回避する処理を以下に述べる。プ
ログラムが起動され、画像データを取り込み終えるまで
は、図2のフローチャートで示したs1〜s18の処理
を行う。
【0046】音声データの取り込み処理を図9のフロー
チャートを参照して説明する。外部機器制御部5が最初
のシーンの開始時間′T1まで巻き戻し(ステップ5
3)、外部機器20に再生命令を発行し(ステップ5
4)、ボード制御部6が音声ボード17の取り込みを開
始し(ステップ55)、無音時間mのデータ量を計算す
る(ステップ56)。音声ボード17にデータが入力さ
れると、メモリ領域の先頭から無音時間のデータ量分移
動して(ステップ57)、移動した位置から、PC11
内のメモリ領域14にデータを転送し(ステップ5
8)、音声圧縮部9が圧縮し(ステップ59)、データ
を蓄積媒体15に蓄積する(ステップ60)。メイン制
御部2内でPC11のタイマーを監視し、終了時間′T
1をこえると外部機器20に停止命令を発行し(ステッ
プ61)、音声データの取り込み(ステップ62)、蓄
積媒体への書き込みを終了し(ステップ63)、タイマ
ーを停止する(ステップ64)。続いて設定されている
テーブルがないかを確認し(ステップ65)、ある場合
は次のシーンの開始時間′T2まで早送りし(ステップ
66)、ステップ54〜65の処理を行う。ない場合
は、圧縮した画像・音声データの時間的な同期化を行う
(ステップ67)。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、操作者
により設定された、もしくはプログラムで取得したタイ
ムラグをもとにして、開始/終了時間テーブル内容を更
新し、取り込んだ音声データの先頭から無音データを読
み飛ばすので、データを取り損ねたり、データの先頭が
無音になったり、圧縮後の画像・音声データを同時に再
生したときに、画像と音声が同期再生されない現象を回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】画像データの取り込み処理のフローチャートで
ある。
【図3】リアルタイムで音声データの取り込み−格納が
できないシステムにおける音声データの取り込み処理の
フローチャートである。
【図4】命令発行順序1の場合のタイムラグを取得する
手段の処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】命令発行順序2の場合のタイムラグを取得する
手段の処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】テーブルを作成する手段のフローチャートであ
る。
【図7】テーブルを示す図である。
【図8】無音データを読み飛ばす手段のフローチャート
である。
【図9】リアルタイムで音声データの取り込み−格納が
できるシステムにおける音声データの取り込み処理のフ
ローチャートである。
【図10】従来システムの構成図である。
【図11】アナログ音声データの取り込み処理に関する
タイミング図である。
【図12】本発明のアナログ音声データの取り込み処理
に関するタイミング図である。
【符号の説明】
1 プログラム 2 メイン制御部 3 初期設定部 4 テーブル作成部 5 外部機器制御部 6 ボード制御部 7 タイムラグ取得部 8 データ取得部 9 画像/音声圧縮部 10 画像/音声伸張部 11 PC 12 CPU 13 ROM 14 メモリ 15 HDD 16 画像ボード 17 音声ボード 18 インターフェースボード 19 伝送路 20 外部機器 21 表示装置 22 出力装置 23 指示入力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ音声データを再生/制御するた
    めの機器(以下、外部機器とする)と、CPUを含み高
    速な演算が可能な機器とが、伝送路、インターフェース
    ボックスを介して接続されており、外部機器からPC上
    に画像/音声データを取り込み、圧縮、蓄積するシステ
    ムにおいて、操作者により設定された伝送時間(タイム
    ラグ)をもとにして、取り込みたいシーン毎で開始/終
    了時間を記述したメモリ領域(以下、開始/終了時間テ
    ーブルとする)の内容を更新する手段と、一時蓄積媒体
    に保存した音声データの先頭から無音データを読み飛ば
    す手段とを有するプログラムを備えることを特徴とする
    画像・音声編集システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、操作
    者により指定された取り込み開始時間に対して、音声デ
    ータを取り遅れるまたは先取りする時間(タイムラグ
    1)を取得する手段と、取り込んだ音声データの先頭か
    ら無音になっている時間(タイムラグ2)を取得する手
    段と、取得したタイムラグをもとに、開始/終了時間テ
    ーブルの内容を更新する手段とを有するプログラムを備
    えることを特徴とする画像・音声編集システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシステムにおいて、リア
    ルタイムで外部機器からアナログ音声データを取り込
    み、圧縮・格納できる場合、音声ボードからPCのメモ
    リ領域に転送する際に、取り込んだ音声データの先頭か
    ら無音データを読み飛ばす手段を有するプログラムを備
    えることを特徴とする画像・音声編集システム。
JP7186789A 1995-07-24 1995-07-24 画像・音声編集システム Expired - Lifetime JP2747251B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7186789A JP2747251B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 画像・音声編集システム
US08/685,559 US5911030A (en) 1995-07-24 1996-07-24 Video and audio editing system
DE69624050T DE69624050T2 (de) 1995-07-24 1996-07-24 Editiersystem für Video und Audio
EP96111961A EP0756236B1 (en) 1995-07-24 1996-07-24 Video and audio editing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7186789A JP2747251B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 画像・音声編集システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0945053A true JPH0945053A (ja) 1997-02-14
JP2747251B2 JP2747251B2 (ja) 1998-05-06

Family

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