JPH0944574A - 取引処理装置 - Google Patents
取引処理装置Info
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- JPH0944574A JPH0944574A JP7193298A JP19329895A JPH0944574A JP H0944574 A JPH0944574 A JP H0944574A JP 7193298 A JP7193298 A JP 7193298A JP 19329895 A JP19329895 A JP 19329895A JP H0944574 A JPH0944574 A JP H0944574A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 89
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取引処理で使用されるデータを用いて、取引
処理以外に使用されるデータ編集処理を行うことのでき
る取引処理装置を提供する。 【解決手段】 取引処理中(S2)に、取引処理の待ち
時間を利用して、ボランティア活動の登録を行い(S3
〜S7)、その登録の際、ボランティア活動の登録及び
連絡等に必要な氏名、住所等を、取引処理で使用する口
座データを用いて(S5)、ボランティア活動の登録を
行う。
処理以外に使用されるデータ編集処理を行うことのでき
る取引処理装置を提供する。 【解決手段】 取引処理中(S2)に、取引処理の待ち
時間を利用して、ボランティア活動の登録を行い(S3
〜S7)、その登録の際、ボランティア活動の登録及び
連絡等に必要な氏名、住所等を、取引処理で使用する口
座データを用いて(S5)、ボランティア活動の登録を
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で利用
される取引処理装置に関し、特に取り引き処理だけでは
なく、取り引き処理で使用される利用者のデータを用い
て各種のデータを編集する機能を備えた取引処理装置に
関する。
される取引処理装置に関し、特に取り引き処理だけでは
なく、取り引き処理で使用される利用者のデータを用い
て各種のデータを編集する機能を備えた取引処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関などにおいては、入出金及び振
り込み等の金融の取引処理を行うために、現金自動預金
支払機(ATM)等の取引処理装置が設置され、顧客の
利用に供されている。
り込み等の金融の取引処理を行うために、現金自動預金
支払機(ATM)等の取引処理装置が設置され、顧客の
利用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
取引処理装置は、金融の取引処理のみを行っており、そ
れ以外の処理やサービスは取引処理の待ち時間に他の取
引のサービスの案内画面を表示する程度にとどまってい
た。このため、多目的使用という点からは従来の取引処
理装置には限界があり、十分な機能を果たしているとは
いえなかった。
取引処理装置は、金融の取引処理のみを行っており、そ
れ以外の処理やサービスは取引処理の待ち時間に他の取
引のサービスの案内画面を表示する程度にとどまってい
た。このため、多目的使用という点からは従来の取引処
理装置には限界があり、十分な機能を果たしているとは
いえなかった。
【0004】そこで本発明の目的は、取引処理だけでは
なく、前記取引処理で使用される利用者のデータを用い
て、各種データの編集を行うことのできる機能を付与す
ることにより、多目的使用を可能にした取引処理装置を
提供することである。
なく、前記取引処理で使用される利用者のデータを用い
て、各種データの編集を行うことのできる機能を付与す
ることにより、多目的使用を可能にした取引処理装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、取引処理で使用する利用者のデータの少なくと
も一部を用いて、取引処理以外のデータ編集を行うデー
タ編集手段と、前記データ編集を行うかどうかの選択を
受付ける選択手段とを備えたことを特徴としている。
よれば、取引処理で使用する利用者のデータの少なくと
も一部を用いて、取引処理以外のデータ編集を行うデー
タ編集手段と、前記データ編集を行うかどうかの選択を
受付ける選択手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、前記取引処理の待ち時間中に、
前記データ編集を行うことを特徴としている。
に記載の発明において、前記取引処理の待ち時間中に、
前記データ編集を行うことを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明において、取引処理で使用する利用
者のデータが口座データであることを特徴としている。
又は2に記載の発明において、取引処理で使用する利用
者のデータが口座データであることを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、前記データ編集手
段は人材登録のデータを編集する編集手段であって、承
認又は不承認の選択を受け付ける選択手段を有し、前記
選択手段が前期人材登録に対する承認の選択を受付けた
場合に、前記編集手段が人材登録のデータを編集するこ
とを特徴としている。
1、2又は3に記載の発明において、前記データ編集手
段は人材登録のデータを編集する編集手段であって、承
認又は不承認の選択を受け付ける選択手段を有し、前記
選択手段が前期人材登録に対する承認の選択を受付けた
場合に、前記編集手段が人材登録のデータを編集するこ
とを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明において、前記人材登録はボランティア活
動の人材登録手段であることを特徴としている。
に記載の発明において、前記人材登録はボランティア活
動の人材登録手段であることを特徴としている。
【0010】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明において、前記データ編集手段は、
前記取引処理により釣りが生じた場合、前記釣りを利用
者の口座を除く予め指定された特定口座へ振り込むため
のデータを編集する編集手段であって、前記選択手段が
前記特定口座への釣りの振り込みの承認の選択を受付け
た場合に、前記釣りを前記特定口座へ振り込むことを特
徴としている。
又は2に記載の発明において、前記データ編集手段は、
前記取引処理により釣りが生じた場合、前記釣りを利用
者の口座を除く予め指定された特定口座へ振り込むため
のデータを編集する編集手段であって、前記選択手段が
前記特定口座への釣りの振り込みの承認の選択を受付け
た場合に、前記釣りを前記特定口座へ振り込むことを特
徴としている。
【0011】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
に記載の発明において、前記特定の口座は募金口座であ
ることを特徴としている。
に記載の発明において、前記特定の口座は募金口座であ
ることを特徴としている。
【0012】ここで、本発明の取引処理装置には、金融
機関に設置される現金自動支払装置(ATM)や自動振
込機はもちろん、店舗に設置される電子式キャッシュレ
ジスタ、その他各種物品自動販売装置なども含まれる。
また、取引処理で使用する利用者のデータとは、例えば
ATMの場合であれば、利用者の名前、住所、電話番
号、年齢、預金額、家族構成等、取り引きを金融機関と
開始する際に、金融機関側に提供するデータのことを指
す。
機関に設置される現金自動支払装置(ATM)や自動振
込機はもちろん、店舗に設置される電子式キャッシュレ
ジスタ、その他各種物品自動販売装置なども含まれる。
また、取引処理で使用する利用者のデータとは、例えば
ATMの場合であれば、利用者の名前、住所、電話番
号、年齢、預金額、家族構成等、取り引きを金融機関と
開始する際に、金融機関側に提供するデータのことを指
す。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、金融機関等で利用される取
引処理装置の外観図を示す。ここでは、取引処理装置と
してATMを例にとって説明する。取引処理装置11
は、入出金及び振込等の取引処理を行うものである。取
引処理装置11の前面パネル12に、取引案内及び操作
手順を表示するタッチパネル兼用のCRT表示器13
と、通帳を挿入または返却するための通帳挿入口14
と、紙幣を出し入れするための紙幣出入口15と、硬貨
を出し入れするための硬貨出入口16と、カードを挿入
又は返却するためのカード挿入口17と、現在の取引の
状態を示す取り扱い表示器18と、取引で支障がある場
合に係員を呼び出すための係員呼び出しボタン19とを
備えている。
の形態を説明する。図1は、金融機関等で利用される取
引処理装置の外観図を示す。ここでは、取引処理装置と
してATMを例にとって説明する。取引処理装置11
は、入出金及び振込等の取引処理を行うものである。取
引処理装置11の前面パネル12に、取引案内及び操作
手順を表示するタッチパネル兼用のCRT表示器13
と、通帳を挿入または返却するための通帳挿入口14
と、紙幣を出し入れするための紙幣出入口15と、硬貨
を出し入れするための硬貨出入口16と、カードを挿入
又は返却するためのカード挿入口17と、現在の取引の
状態を示す取り扱い表示器18と、取引で支障がある場
合に係員を呼び出すための係員呼び出しボタン19とを
備えている。
【0014】図2は取引処理装置が使用されるシステム
構成図を示す。取引処理装置11は、ホストコンピュー
タ21に、複数台接続されている。取引処理装置11の
取引に応じた命令に従って、ホストコンピュータ21
は、ホストコンピュータ21に接続されている記憶装置
22からデータを読み出して、取引処理装置11にデー
タを送信したり、入出金の額に応じて記憶装置22に記
憶されている利用者の口座の預金額を変更したりする。
記憶装置22には、取引処理で使用する利用者のデータ
が記憶されており、このようなデータとしては例えば、
利用者の氏名、住所、電話番号、預金額、年齢、家族構
成等をあげることができる。
構成図を示す。取引処理装置11は、ホストコンピュー
タ21に、複数台接続されている。取引処理装置11の
取引に応じた命令に従って、ホストコンピュータ21
は、ホストコンピュータ21に接続されている記憶装置
22からデータを読み出して、取引処理装置11にデー
タを送信したり、入出金の額に応じて記憶装置22に記
憶されている利用者の口座の預金額を変更したりする。
記憶装置22には、取引処理で使用する利用者のデータ
が記憶されており、このようなデータとしては例えば、
利用者の氏名、住所、電話番号、預金額、年齢、家族構
成等をあげることができる。
【0015】図3は取引処理装置11の制御回路のブロ
ック図を示す。CPU31は、インターフェース34を
介して、各々の処理部の制御やデータのやりとりを行
い、取引処理の制御及びデータ編集処理を行う。ROM
32とRAM33とはCPU31に直接接続されてい
て、CPU31との間で、データのやりとりを行ってい
る。ROM32はCPU31で使用されるプログラムや
データを記憶しているものである。RAM33はCPU
31で使用される一時的なデータを記憶するものであ
る。インターフェース34を介してCPU31に接続さ
れているのは、CRT13、タッチパネルスイッチ制御
部35、カードリーダ36、帳票処理部37、紙幣処理
部38、硬貨処理部39、通信処理部40である。CR
T13は利用者に取引処理等の案内表示を行うものであ
る。タッチパネルスイッチ制御部35は、利用者からの
金額やボタン操作等の入力処理を受け付けるものであ
る。カードリーダ36は、口座から入出金するためのキ
ャッシュカード等(図示せず)に記録されているデータ
を読み取るものである。帳票処理部37は、利用者の通
帳等に記録されているデータを読み取ったり、取引処理
結果等を通帳等に印字処理したりするものである。紙幣
処理部38は、紙幣の鑑別、紙幣の枚数の計算、紙幣の
出し入れを行うものである。硬貨処理部39は、硬貨の
鑑別、硬貨の枚数の計算、硬貨の出し入れを行うもので
ある。通信処理部40は、ホストコンピュータ21と通
信処理を行うもので、例えば、読み取ったキャッシュカ
ードの番号および入力された暗証番号に対応するデータ
の送受信を行う。
ック図を示す。CPU31は、インターフェース34を
介して、各々の処理部の制御やデータのやりとりを行
い、取引処理の制御及びデータ編集処理を行う。ROM
32とRAM33とはCPU31に直接接続されてい
て、CPU31との間で、データのやりとりを行ってい
る。ROM32はCPU31で使用されるプログラムや
データを記憶しているものである。RAM33はCPU
31で使用される一時的なデータを記憶するものであ
る。インターフェース34を介してCPU31に接続さ
れているのは、CRT13、タッチパネルスイッチ制御
部35、カードリーダ36、帳票処理部37、紙幣処理
部38、硬貨処理部39、通信処理部40である。CR
T13は利用者に取引処理等の案内表示を行うものであ
る。タッチパネルスイッチ制御部35は、利用者からの
金額やボタン操作等の入力処理を受け付けるものであ
る。カードリーダ36は、口座から入出金するためのキ
ャッシュカード等(図示せず)に記録されているデータ
を読み取るものである。帳票処理部37は、利用者の通
帳等に記録されているデータを読み取ったり、取引処理
結果等を通帳等に印字処理したりするものである。紙幣
処理部38は、紙幣の鑑別、紙幣の枚数の計算、紙幣の
出し入れを行うものである。硬貨処理部39は、硬貨の
鑑別、硬貨の枚数の計算、硬貨の出し入れを行うもので
ある。通信処理部40は、ホストコンピュータ21と通
信処理を行うもので、例えば、読み取ったキャッシュカ
ードの番号および入力された暗証番号に対応するデータ
の送受信を行う。
【0016】次に、本発明の第1の実施形態を図4を用
いて説明する。この実施形態は、図1〜図3に示した構
成の取引処理装置において、取引処理中にボランティア
活動の人材登録処理を行えるようにしたものである。動
作を説明すると、まず、CRT13に表示されている取
引開始ボタンを押すと(S1)、押した取引のボタンに
応じて取引が開始される(S2)。すると、CRT13
には、この取引終了までの待ち時間を利用して、ボラン
ティア活動の人材登録の案内画面が表示される(S
3)。図5にそのときの案内画面を示す。この案内画面
は、ボランティア活動への参加の案内51、日時52、
内容53、場所54、ボランティア活動への参加を登録
するボタン55、登録しないボタン56を表示してい
る。ここで登録するボタン55及び登録しないボタン5
6は、特許請求の範囲に記載の選択手段に相当する。登
録するボタン55が押されたときは(S4)、取引処理
装置11は、ホストコンピュータ21と交信して、記憶
装置22に記憶されている利用者の口座情報の氏名、住
所等、連絡するために必要なデータを受信して(S
5)、利用者のデータをボランティア活動参加リストに
登録する(S6)。ここで、利用者のデータをボランテ
ィア活動参加リストに登録することは、特許請求の範囲
に記載のデータ編集手段に相当する。
いて説明する。この実施形態は、図1〜図3に示した構
成の取引処理装置において、取引処理中にボランティア
活動の人材登録処理を行えるようにしたものである。動
作を説明すると、まず、CRT13に表示されている取
引開始ボタンを押すと(S1)、押した取引のボタンに
応じて取引が開始される(S2)。すると、CRT13
には、この取引終了までの待ち時間を利用して、ボラン
ティア活動の人材登録の案内画面が表示される(S
3)。図5にそのときの案内画面を示す。この案内画面
は、ボランティア活動への参加の案内51、日時52、
内容53、場所54、ボランティア活動への参加を登録
するボタン55、登録しないボタン56を表示してい
る。ここで登録するボタン55及び登録しないボタン5
6は、特許請求の範囲に記載の選択手段に相当する。登
録するボタン55が押されたときは(S4)、取引処理
装置11は、ホストコンピュータ21と交信して、記憶
装置22に記憶されている利用者の口座情報の氏名、住
所等、連絡するために必要なデータを受信して(S
5)、利用者のデータをボランティア活動参加リストに
登録する(S6)。ここで、利用者のデータをボランテ
ィア活動参加リストに登録することは、特許請求の範囲
に記載のデータ編集手段に相当する。
【0017】このボランティア活動参加リストのファイ
ルは記憶装置22の一部であり、そのファイルの内容を
図6に示す。ボランティア活動参加リスト60に記憶さ
れるデータは、名前61、住所62、電話番号63、ボ
ランティアの番号64である。記憶装置22の取引デー
タに記憶されている利用者の口座データを用いて、名前
61、住所62、電話番号63のデータがボランティア
活動参加リスト60に記憶される。ボランティア番号6
4は利用者が参加するボランティア活動の種類を表す。
そして、登録処理結果やボランティア活動の説明等をC
RT13に表示する(S7)。図7にそのときの案内画
面を示す。ここでは、お礼の言葉71、登録した旨の案
内72、連絡先にボランティア活動の案内状を送付する
旨の案内73を表示している。最後に、取引処理の結果
をCRT13に表示して(S8)、取引を終了する。
ルは記憶装置22の一部であり、そのファイルの内容を
図6に示す。ボランティア活動参加リスト60に記憶さ
れるデータは、名前61、住所62、電話番号63、ボ
ランティアの番号64である。記憶装置22の取引デー
タに記憶されている利用者の口座データを用いて、名前
61、住所62、電話番号63のデータがボランティア
活動参加リスト60に記憶される。ボランティア番号6
4は利用者が参加するボランティア活動の種類を表す。
そして、登録処理結果やボランティア活動の説明等をC
RT13に表示する(S7)。図7にそのときの案内画
面を示す。ここでは、お礼の言葉71、登録した旨の案
内72、連絡先にボランティア活動の案内状を送付する
旨の案内73を表示している。最後に、取引処理の結果
をCRT13に表示して(S8)、取引を終了する。
【0018】次に、本発明の第2の実施形態を図8を用
いて説明する。この実施形態は図1〜図3に示した構成
の取引処理装置において、現金による振込処理で生じた
釣りを予め指定された募金口座に振り込む募金処理を行
えるようにしたものである。動作を説明すると、まず、
CRT13に表示される取引ボタンのなかから現金振込
ボタンが押された(T1)後に、振込に関する情報が入
力される(T2)。ここで入力される情報は、例えば、
振込金額、振込先の口座番号、振込先の名前、振込人の
名前、振込人の電話番号等である。次に、利用者が取引
処理装置11の紙幣出入口15又は硬貨出入口16に現
金を投入した後、取引処理装置11は投入された金額の
確認を行う(T3)。そして、取引処理装置がホストコ
ンピュータ21と交信し、電信で振込処理が行われる
(T4)。
いて説明する。この実施形態は図1〜図3に示した構成
の取引処理装置において、現金による振込処理で生じた
釣りを予め指定された募金口座に振り込む募金処理を行
えるようにしたものである。動作を説明すると、まず、
CRT13に表示される取引ボタンのなかから現金振込
ボタンが押された(T1)後に、振込に関する情報が入
力される(T2)。ここで入力される情報は、例えば、
振込金額、振込先の口座番号、振込先の名前、振込人の
名前、振込人の電話番号等である。次に、利用者が取引
処理装置11の紙幣出入口15又は硬貨出入口16に現
金を投入した後、取引処理装置11は投入された金額の
確認を行う(T3)。そして、取引処理装置がホストコ
ンピュータ21と交信し、電信で振込処理が行われる
(T4)。
【0019】次に、釣りの金額を表示し、釣りを返却す
るか募金するかの案内がCRT13の同じ画面に表示さ
れる(T5)。このときのCRT13の案内画面を図9
に示す。この画面では、振込後の残金金額91と募金の
案内92、募金スイッチ93又は返却スイッチ94を表
示している。ここで、募金選択スイッチ93及び返却ス
イッチ94は、特許請求の範囲に記載の選択手段に相当
する。そして、もし募金スイッチ93が押された場合
(T6)、募金口座へ釣りが振り込まれる(T7)。こ
のとき、振込人の名前、電話番号等はステップT2で入
力されたデータが使用され、募金口座への振込データが
編集される。そして、この振込データに基づいて取引処
理が行われる。ここで、振込人の名前、電話番号等とし
てステップT2で入力されたデータを使用して振込デー
タを編集することは、特許請求の範囲に記載のデータ編
集手段に相当する。そして、募金処理結果を表示する
(T8)。このときの案内画面を図10に示す。ここで
は、振込先101と振込金額102を表示している。最
後に、取引の処理の結果が印刷された出入表を放出して
(T10)、処理を終了する。もし、返却スイッチ94
が押されたときは(T6)、釣りを全額返却して(T
9)、取引の処理結果が印刷された出入表を放出し(T
10)、処理を終了する。
るか募金するかの案内がCRT13の同じ画面に表示さ
れる(T5)。このときのCRT13の案内画面を図9
に示す。この画面では、振込後の残金金額91と募金の
案内92、募金スイッチ93又は返却スイッチ94を表
示している。ここで、募金選択スイッチ93及び返却ス
イッチ94は、特許請求の範囲に記載の選択手段に相当
する。そして、もし募金スイッチ93が押された場合
(T6)、募金口座へ釣りが振り込まれる(T7)。こ
のとき、振込人の名前、電話番号等はステップT2で入
力されたデータが使用され、募金口座への振込データが
編集される。そして、この振込データに基づいて取引処
理が行われる。ここで、振込人の名前、電話番号等とし
てステップT2で入力されたデータを使用して振込デー
タを編集することは、特許請求の範囲に記載のデータ編
集手段に相当する。そして、募金処理結果を表示する
(T8)。このときの案内画面を図10に示す。ここで
は、振込先101と振込金額102を表示している。最
後に、取引の処理の結果が印刷された出入表を放出して
(T10)、処理を終了する。もし、返却スイッチ94
が押されたときは(T6)、釣りを全額返却して(T
9)、取引の処理結果が印刷された出入表を放出し(T
10)、処理を終了する。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、取引処理を行うとき
の利用者のデータを用いるため、利用者によるデータ入
力の手間を増やさずに、各種のデータ編集を行うことが
できる。
の利用者のデータを用いるため、利用者によるデータ入
力の手間を増やさずに、各種のデータ編集を行うことが
できる。
【0021】また、この発明によれば、取引処理の待ち
時間中に、データ編集を行うことができるため、時間を
有効活用して、取引処理装置の多目的使用を可能にする
ことができる。
時間中に、データ編集を行うことができるため、時間を
有効活用して、取引処理装置の多目的使用を可能にする
ことができる。
【0022】さらに、この発明によれば、取引処理に使
用するデータだけではなく、利用者の口座データを使用
するため、多くの情報量を利用する処理が、利用者のデ
ータ入力操作が少なくて済む。
用するデータだけではなく、利用者の口座データを使用
するため、多くの情報量を利用する処理が、利用者のデ
ータ入力操作が少なくて済む。
【0023】さらに、この発明によれば、ボランティア
活動や募金への参加を推進することができ、取引処理の
機会を通して社会福祉に貢献できるという公益的効果も
達成しうる。
活動や募金への参加を推進することができ、取引処理の
機会を通して社会福祉に貢献できるという公益的効果も
達成しうる。
【図1】金融機関等で利用される取引処理装置の外観を
示す。
示す。
【図2】取引処理システムの構成を示す。
【図3】取引処理装置の制御回路のブロック図を示す。
【図4】ボランティア活動の人材登録処理を行う場合の
フローチャートを示す。
フローチャートを示す。
【図5】ボランティア活動の案内画面を示す。
【図6】ボランティア活動参加リストを示す。
【図7】人材登録結果の案内画面を示す。
【図8】募金処理を行う場合のフローチャートを示す。
【図9】募金処理の選択画面を示す。
【図10】募金処理結果の案内画面を示す。
11 取引処理装置 12 前面パネル 13 CRT表示器 14 通帳挿入口 15 紙幣出入口 16 硬貨出入口 17 カード挿入口 21 ホストコンピュータ 31 CPU 32 ROM 33 RAM 34 インターフェース 35 タッチパネルスイッチ制御部 36 カードリーダ 37 帳票処理部 38 紙幣処理部 39 硬貨処理部 40 通信処理部
Claims (7)
- 【請求項1】 取引処理で使用する利用者のデータの少
なくとも一部を用いて、取引処理以外のデータ編集を行
うデータ編集手段と、前記データ編集を行うかどうかの
選択を受付ける選択手段とを備えたことを特徴とする取
引処理装置。 - 【請求項2】 前記取引処理の待ち時間中に、前記デー
タ編集を行うことを特徴とする請求項1に記載の取引処
理装置。 - 【請求項3】 取引処理で使用する利用者のデータが口
座データであることを特徴とする請求項1又は2に記載
の取引処理装置。 - 【請求項4】 前記データ編集手段は人材登録のデータ
を編集する編集手段であって、承認又は不承認の選択を
受け付ける選択手段を有し、前記選択手段が前期人材登
録に対する承認の選択を受付けた場合に、前記編集手段
が人材登録のデータを編集することを特徴とする請求項
1、2又は3に記載の取引処理装置。 - 【請求項5】 前記人材登録はボランティア活動の人材
登録手段であることを特徴とする請求項4に記載の取引
処理装置。 - 【請求項6】 前記データ編集手段は、前記取引処理に
より釣りが生じた場合、前記釣りを利用者の口座を除く
予め指定された特定口座へ振り込むためのデータを編集
する編集手段であって、前記選択手段が前記特定口座へ
の釣りの振り込みの承認の選択を受付けた場合に、前記
釣りを前記特定口座へ振り込むことを特徴とする請求項
1又は2に記載の取引処理装置。 - 【請求項7】 前記特定の口座は募金口座であることを
特徴とする請求項6に記載の取引処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193298A JPH0944574A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 取引処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193298A JPH0944574A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 取引処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944574A true JPH0944574A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16305595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7193298A Pending JPH0944574A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 取引処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0944574A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104966358A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-10-07 | 北京京东尚科信息技术有限公司 | 自助存储式自提柜的分配方法、分配装置及分配系统 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193298A patent/JPH0944574A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104966358A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-10-07 | 北京京东尚科信息技术有限公司 | 自助存储式自提柜的分配方法、分配装置及分配系统 |
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