JPH0942792A - ヒートポンプマルチシステム - Google Patents
ヒートポンプマルチシステムInfo
- Publication number
- JPH0942792A JPH0942792A JP7226967A JP22696795A JPH0942792A JP H0942792 A JPH0942792 A JP H0942792A JP 7226967 A JP7226967 A JP 7226967A JP 22696795 A JP22696795 A JP 22696795A JP H0942792 A JPH0942792 A JP H0942792A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- temperature
- indoor
- side heat
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部分運転時において運転停止中の利用側熱交
換器に生じ得るエネルギロスを低減し、これによって装
置全体のエネルギ効率を向上させることが可能なヒート
ポンプマルチシステムを提供する。 【解決手段】 複数の液支管9b、9bとガス支管9
d、9dとの間に複数の室内熱交換器5a、5bを接続
した多室形空気調和機において、暖房運転時に冷媒流入
側となるガス支管9d、9dに電動絞り弁8a、8bを
設ける。室内熱交換器5a、5bを備えた室内ユニット
A、Bには 第3〜第5サーミスタ11a‥18bを設
ける。暖房運転時における停止中の室内ユニットBにつ
いて、室内熱交換器温度Tcが室内温度Tsよりも5度
高くなるよう電動絞り弁8bを開度制御する。またその
過冷却度が運転中の室内ユニットAと略同等になるよう
電動膨張弁4bを制御する。
換器に生じ得るエネルギロスを低減し、これによって装
置全体のエネルギ効率を向上させることが可能なヒート
ポンプマルチシステムを提供する。 【解決手段】 複数の液支管9b、9bとガス支管9
d、9dとの間に複数の室内熱交換器5a、5bを接続
した多室形空気調和機において、暖房運転時に冷媒流入
側となるガス支管9d、9dに電動絞り弁8a、8bを
設ける。室内熱交換器5a、5bを備えた室内ユニット
A、Bには 第3〜第5サーミスタ11a‥18bを設
ける。暖房運転時における停止中の室内ユニットBにつ
いて、室内熱交換器温度Tcが室内温度Tsよりも5度
高くなるよう電動絞り弁8bを開度制御する。またその
過冷却度が運転中の室内ユニットAと略同等になるよう
電動膨張弁4bを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数台の利用側
熱交換器を並列に接続して備えたヒートポンプマルチシ
ステムに関するものである。
熱交換器を並列に接続して備えたヒートポンプマルチシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、上記のようなヒートポンプマル
チシステムを多室形空気調和機に適用した場合の冷媒回
路を示している(例えば、特願平5−355155号参
照)。同図に示すように上記空気調和機は、圧縮機1、
四路切換弁2、室外熱交換器(熱源側熱交換器)3、液
管9a、この液管9aから分岐する2本の液支管9b、
9b、各液支管9bに介設された電動膨張弁(減圧機
構)4a、4b、ガス管9c、及びこのガス管9cから
分岐する2本のガス支管9d、9dを備えた室外ユニッ
トXと、室内熱交換器(利用側熱交換器)5a、5bを
備え、連絡配管9eを介して上記液支管9bとガス支管
9dとの間に並列に接続される2台の室内ユニットA、
Bから成っている。なお同図において6は液閉鎖弁であ
り、7はガス閉鎖弁であり、15はアキュムレータであ
る。
チシステムを多室形空気調和機に適用した場合の冷媒回
路を示している(例えば、特願平5−355155号参
照)。同図に示すように上記空気調和機は、圧縮機1、
四路切換弁2、室外熱交換器(熱源側熱交換器)3、液
管9a、この液管9aから分岐する2本の液支管9b、
9b、各液支管9bに介設された電動膨張弁(減圧機
構)4a、4b、ガス管9c、及びこのガス管9cから
分岐する2本のガス支管9d、9dを備えた室外ユニッ
トXと、室内熱交換器(利用側熱交換器)5a、5bを
備え、連絡配管9eを介して上記液支管9bとガス支管
9dとの間に並列に接続される2台の室内ユニットA、
Bから成っている。なお同図において6は液閉鎖弁であ
り、7はガス閉鎖弁であり、15はアキュムレータであ
る。
【0003】また圧縮機1の吐出配管1aには冷媒吐出
管温度Toを検出する第1温度センサ13が、室外熱交
換器3には室外熱交換器温度Teを検出する第2温度セ
ンサ10が、室内熱交換器5a、5bには室内熱交換器
温度Tcを検出する第3温度センサ(利用側熱交換器温
度検出手段)11a、11bがそれぞれ設けられてい
る。さらに室内熱交換器5a、5bの暖房時における冷
媒出口側には、液管温度Tlを検出する第4温度センサ
18a、18bがそれぞれ設けられている。なお上記各
温度センサは例えばサーミスタで構成されている。上記
第2〜第4温度センサ10a‥18bの検出信号は目標
吐出管温度設定手段25に入力され、また第1温度セン
サ13の検出信号は開度制御手段22に入力されてい
る。そして上記目標吐出管温度設定手段25は、室外熱
交換器温度Te、室内熱交換器温度Tc及び液管温度T
lから目標吐出管温度Tmを算出するようになされ、ま
た第1温度センサ13にて検出する冷媒吐出管温度To
及び目標吐出管温度Tmは上記開度制御手段22へ入力
されている。そして開度制御手段22は上記冷媒吐出管
温度Toを目標吐出管温度Tmに近づけるように、上記
電動膨張弁4の開度を調整する機能を備えている。
管温度Toを検出する第1温度センサ13が、室外熱交
換器3には室外熱交換器温度Teを検出する第2温度セ
ンサ10が、室内熱交換器5a、5bには室内熱交換器
温度Tcを検出する第3温度センサ(利用側熱交換器温
度検出手段)11a、11bがそれぞれ設けられてい
る。さらに室内熱交換器5a、5bの暖房時における冷
媒出口側には、液管温度Tlを検出する第4温度センサ
18a、18bがそれぞれ設けられている。なお上記各
温度センサは例えばサーミスタで構成されている。上記
第2〜第4温度センサ10a‥18bの検出信号は目標
吐出管温度設定手段25に入力され、また第1温度セン
サ13の検出信号は開度制御手段22に入力されてい
る。そして上記目標吐出管温度設定手段25は、室外熱
交換器温度Te、室内熱交換器温度Tc及び液管温度T
lから目標吐出管温度Tmを算出するようになされ、ま
た第1温度センサ13にて検出する冷媒吐出管温度To
及び目標吐出管温度Tmは上記開度制御手段22へ入力
されている。そして開度制御手段22は上記冷媒吐出管
温度Toを目標吐出管温度Tmに近づけるように、上記
電動膨張弁4の開度を調整する機能を備えている。
【0004】上記構成の空気調和機では、四路切換弁2
を同図に示す破線方向に切り替えることによって圧縮機
1から室内熱交換器5a、5bへと冷媒を流通させ、室
内熱交換器5a、5bを凝縮器として機能させる暖房運
転と、上記四路切換弁2を同図に示す実線方向に切り替
えることによって圧縮機1から室外熱交換器3へと冷媒
を循環させ、室内熱交換器5a、5bを蒸発器として機
能させる冷房運転とを行うことができるようになってい
る。そして上記目標吐出管温度設定手段25と開度制御
手段22とによって吐出管温度制御を行い、これによっ
て冷媒系を安定させることが可能な空気調和機を構成し
ている。
を同図に示す破線方向に切り替えることによって圧縮機
1から室内熱交換器5a、5bへと冷媒を流通させ、室
内熱交換器5a、5bを凝縮器として機能させる暖房運
転と、上記四路切換弁2を同図に示す実線方向に切り替
えることによって圧縮機1から室外熱交換器3へと冷媒
を循環させ、室内熱交換器5a、5bを蒸発器として機
能させる冷房運転とを行うことができるようになってい
る。そして上記目標吐出管温度設定手段25と開度制御
手段22とによって吐出管温度制御を行い、これによっ
て冷媒系を安定させることが可能な空気調和機を構成し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここでは例えば上記空
気調和機の2つの室内ユニットA、Bのうち、一方の室
内ユニットAだけが暖房運転中であって、他方の室内ユ
ニットBは運転が停止されているとする。このような場
合には停止中の室内ユニットBに備えられた室内熱交換
器5bにおける放熱を抑制するため、これを流通する冷
媒量を減少させなければならないが、その一方で液溜り
が生じるのを防止する必要もある。そのため運転停止中
の室内ユニットBに対応して設けられた電動膨張弁4b
は微小開度に保ち、ある程度の冷媒流量を確保するよう
にしている。従って運転停止中の室内熱交換器5bにお
いても、液溜りの発生を防止するのに必要な量の冷媒が
流通しているため、これとの間で自然対流によって生じ
る放熱は避けることができない。そしてこの放熱がエネ
ルギロスとなり、複数の室内ユニットA、Bのうち一部
のみを運転する部分運転時には、エネルギ効率が低下し
てしまうという問題があった。
気調和機の2つの室内ユニットA、Bのうち、一方の室
内ユニットAだけが暖房運転中であって、他方の室内ユ
ニットBは運転が停止されているとする。このような場
合には停止中の室内ユニットBに備えられた室内熱交換
器5bにおける放熱を抑制するため、これを流通する冷
媒量を減少させなければならないが、その一方で液溜り
が生じるのを防止する必要もある。そのため運転停止中
の室内ユニットBに対応して設けられた電動膨張弁4b
は微小開度に保ち、ある程度の冷媒流量を確保するよう
にしている。従って運転停止中の室内熱交換器5bにお
いても、液溜りの発生を防止するのに必要な量の冷媒が
流通しているため、これとの間で自然対流によって生じ
る放熱は避けることができない。そしてこの放熱がエネ
ルギロスとなり、複数の室内ユニットA、Bのうち一部
のみを運転する部分運転時には、エネルギ効率が低下し
てしまうという問題があった。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、部分運転時にお
いて運転停止中の利用側熱交換器に生じ得るエネルギロ
スを低減し、これによって装置全体のエネルギ効率を向
上させることが可能なヒートポンプマルチシステムを提
供することにある。
になされたものであって、その目的は、部分運転時にお
いて運転停止中の利用側熱交換器に生じ得るエネルギロ
スを低減し、これによって装置全体のエネルギ効率を向
上させることが可能なヒートポンプマルチシステムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のヒート
ポンプマルチシステムは、圧縮機1、並列に接続された
複数台の利用側熱交換器5a、5b、減圧機構4a、4
b、熱源側熱交換器3を順次冷媒循環可能に接続し、圧
縮機1から利用側熱交換器5a、5bへと冷媒を流通さ
せて加熱運転を行うヒートポンプマルチシステムにおい
て、上記加熱運転時における利用側熱交換器5a、5b
の冷媒流入側に、利用側熱交換器5a、5bを流通する
冷媒の流量を増減する流量制御弁8a、8bを設け、各
利用側熱交換器5a、5bのうち運転を停止中の利用側
熱交換器5bに対しては、その利用側熱交換器5bに流
通する冷媒の流量を減少させるよう上記流量制御弁8b
を制御することを特徴としている。
ポンプマルチシステムは、圧縮機1、並列に接続された
複数台の利用側熱交換器5a、5b、減圧機構4a、4
b、熱源側熱交換器3を順次冷媒循環可能に接続し、圧
縮機1から利用側熱交換器5a、5bへと冷媒を流通さ
せて加熱運転を行うヒートポンプマルチシステムにおい
て、上記加熱運転時における利用側熱交換器5a、5b
の冷媒流入側に、利用側熱交換器5a、5bを流通する
冷媒の流量を増減する流量制御弁8a、8bを設け、各
利用側熱交換器5a、5bのうち運転を停止中の利用側
熱交換器5bに対しては、その利用側熱交換器5bに流
通する冷媒の流量を減少させるよう上記流量制御弁8b
を制御することを特徴としている。
【0008】上記請求項1のヒートポンプマルチシステ
ムでは、冷媒流入側の流量制御弁8bによって冷媒流量
を減少させるので、停止中の利用側熱交換器5bに液溜
りが生じることを回避できる。従って冷媒流量をさらに
減少させることによって、停止中の利用側熱交換器5b
における放熱ロスを一層低減することが可能となる。
ムでは、冷媒流入側の流量制御弁8bによって冷媒流量
を減少させるので、停止中の利用側熱交換器5bに液溜
りが生じることを回避できる。従って冷媒流量をさらに
減少させることによって、停止中の利用側熱交換器5b
における放熱ロスを一層低減することが可能となる。
【0009】また請求項2のヒートポンプマルチシステ
ムは、利用側熱交換器温度検出手段11bを設け、上記
流量制御弁8bの制御は、上記利用側熱交換器温度検出
手段11bで検出した利用側熱交換器温度Tcに基づい
て行うことを特徴としている。
ムは、利用側熱交換器温度検出手段11bを設け、上記
流量制御弁8bの制御は、上記利用側熱交換器温度検出
手段11bで検出した利用側熱交換器温度Tcに基づい
て行うことを特徴としている。
【0010】上記請求項2のヒートポンプマルチシステ
ムでは、停止中の利用側熱交換器5bにおける放熱傾向
に基づいて、流量制御弁8bの適確な制御が可能とな
る。
ムでは、停止中の利用側熱交換器5bにおける放熱傾向
に基づいて、流量制御弁8bの適確な制御が可能とな
る。
【0011】さらに請求項3のヒートポンプマルチシス
テムは、周囲温度検出手段12bを設け、上記流量制御
弁8bの制御は、上記周囲温度検出手段12bで検出し
た周囲温度Tsと、上記利用側熱交換器温度Tcとの温
度差Tdが所定の値に近づくように行うことを特徴とし
ている。
テムは、周囲温度検出手段12bを設け、上記流量制御
弁8bの制御は、上記周囲温度検出手段12bで検出し
た周囲温度Tsと、上記利用側熱交換器温度Tcとの温
度差Tdが所定の値に近づくように行うことを特徴とし
ている。
【0012】ここで上記所定の値は、冷媒流量を減少さ
せすぎたことによって生じ得る不具合、例えば停止中の
利用側熱交換器5b内が低圧となって運転再開時に異音
を生じる等の不具合を確実に回避できるように、必要な
冷媒流量を確保可能な値として設定することができる。
せすぎたことによって生じ得る不具合、例えば停止中の
利用側熱交換器5b内が低圧となって運転再開時に異音
を生じる等の不具合を確実に回避できるように、必要な
冷媒流量を確保可能な値として設定することができる。
【0013】従って上記請求項3のヒートポンプマルチ
システムでは、停止中の利用側熱交換器5bにおける冷
媒流量を適切に調整し、上記利用側熱交換器5bに不具
合が生じない範囲でその放熱ロスを最小とすることが可
能となる。
システムでは、停止中の利用側熱交換器5bにおける冷
媒流量を適切に調整し、上記利用側熱交換器5bに不具
合が生じない範囲でその放熱ロスを最小とすることが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明のヒートポンプマ
ルチシステムの具体的な実施の形態について図面を参照
しつつ詳細に説明する。
ルチシステムの具体的な実施の形態について図面を参照
しつつ詳細に説明する。
【0015】図1は、上記ヒートポンプマルチシステム
を多室形空気調和機に適用した実施形態の冷媒回路図で
ある。この空気調和機は、室内ユニットA、Bが備えら
れた各室に室内温度(周囲温度)Tsを検知する第5温
度センサ(周囲温度検出手段)12a、12bを設け、
そして各ガス支管9d、9dに電動絞り弁(流量制御
弁)8a、8bを介設している。この電動絞り弁8a、
8bは、パルスモータの作用によって任意の開度に開度
調整が可能で、暖房運転時に室内熱交換器5a、5bに
流通する冷媒量を増減できるものである。また目標設定
手段21は、上記室内温度Tsと室内熱交換器温度Tc
との温度差Tdを算出して第2開度制御手段22bに出
力し、この第2開度制御手段22bは上記温度差Tdに
基づいて電動絞り弁8a、8bを制御するように構成さ
れている。また第1開度制御手段22aは電動膨張弁4
a、4bの開度制御を行うものであり、これらの第1、
第2開度制御手段22a、22b及び目標設定手段21
は、いずれもマイクロコンピュータを用いて構成されて
いる。なお、図3に示す従来例と比較して同一の機能を
発揮する要素には同一の番号を付し、ここでの説明は省
略する。
を多室形空気調和機に適用した実施形態の冷媒回路図で
ある。この空気調和機は、室内ユニットA、Bが備えら
れた各室に室内温度(周囲温度)Tsを検知する第5温
度センサ(周囲温度検出手段)12a、12bを設け、
そして各ガス支管9d、9dに電動絞り弁(流量制御
弁)8a、8bを介設している。この電動絞り弁8a、
8bは、パルスモータの作用によって任意の開度に開度
調整が可能で、暖房運転時に室内熱交換器5a、5bに
流通する冷媒量を増減できるものである。また目標設定
手段21は、上記室内温度Tsと室内熱交換器温度Tc
との温度差Tdを算出して第2開度制御手段22bに出
力し、この第2開度制御手段22bは上記温度差Tdに
基づいて電動絞り弁8a、8bを制御するように構成さ
れている。また第1開度制御手段22aは電動膨張弁4
a、4bの開度制御を行うものであり、これらの第1、
第2開度制御手段22a、22b及び目標設定手段21
は、いずれもマイクロコンピュータを用いて構成されて
いる。なお、図3に示す従来例と比較して同一の機能を
発揮する要素には同一の番号を付し、ここでの説明は省
略する。
【0016】そして上記空気調和機において、四路切換
弁2を実線方向に切り替えて行う冷房運転時に、例えば
B室に備えられた室内ユニットBが停止している場合に
は、B室側の電動膨張弁4bを全閉とするが、この場合
にはエネルギロスや液溜り等はほとんど問題とならな
い。そこで以下では暖房運転時における制御について説
明する。
弁2を実線方向に切り替えて行う冷房運転時に、例えば
B室に備えられた室内ユニットBが停止している場合に
は、B室側の電動膨張弁4bを全閉とするが、この場合
にはエネルギロスや液溜り等はほとんど問題とならな
い。そこで以下では暖房運転時における制御について説
明する。
【0017】図2は、上記空気調和機の暖房運転時にお
ける制御を示すフローチャートである。ここでは前提と
して、A室に備えられた室内ユニットAが運転中であ
り、B室に備えられた室内ユニットBが停止中であると
する。まずステップS1では、室内ユニットAが運転中
か停止中かを判断する。ここでは運転中であるので次に
ステップS2に進み、従来例と同様の吐出管温度制御を
行う。すなわちステップS2では、第2温度センサ1
0、第3温度センサ11a、及び第4温度センサ18a
からそれぞれ室外熱交換器温度Te、室内熱交換器温度
Tc、及び液管温度Tlを入力する。そしてステップS
3では、上記各温度Te、Tc、Tlに基づいて目標吐
出管温度Tmを算出する。この目標吐出管温度Tmは、
例えば次式、 Tm=a×Tc+b×Te+SH+PSC によって算出することができる。ここでa、bは定数で
あり、SHは室外熱交換器3側の過熱度であり、またP
SCはサブクール補正項である。このサブクール補正項
PSCは、室内熱交換器温度Tcと液管温度Tlとの差
に係数Kを乗じた結果を積算して求めることができる。
そしてステップS4では、目標吐出管温度Tmと冷媒吐
出管温度Toとの偏差を算出し、また冷媒吐出管温度T
oの変化量を算出する。これによって目標吐出管温度T
mと冷媒吐出管温度Toとが一致するように、次のステ
ップS5において電動膨張弁4aにパルスを与える。そ
して必要な開閉を行った後にルーチンを終了する。
ける制御を示すフローチャートである。ここでは前提と
して、A室に備えられた室内ユニットAが運転中であ
り、B室に備えられた室内ユニットBが停止中であると
する。まずステップS1では、室内ユニットAが運転中
か停止中かを判断する。ここでは運転中であるので次に
ステップS2に進み、従来例と同様の吐出管温度制御を
行う。すなわちステップS2では、第2温度センサ1
0、第3温度センサ11a、及び第4温度センサ18a
からそれぞれ室外熱交換器温度Te、室内熱交換器温度
Tc、及び液管温度Tlを入力する。そしてステップS
3では、上記各温度Te、Tc、Tlに基づいて目標吐
出管温度Tmを算出する。この目標吐出管温度Tmは、
例えば次式、 Tm=a×Tc+b×Te+SH+PSC によって算出することができる。ここでa、bは定数で
あり、SHは室外熱交換器3側の過熱度であり、またP
SCはサブクール補正項である。このサブクール補正項
PSCは、室内熱交換器温度Tcと液管温度Tlとの差
に係数Kを乗じた結果を積算して求めることができる。
そしてステップS4では、目標吐出管温度Tmと冷媒吐
出管温度Toとの偏差を算出し、また冷媒吐出管温度T
oの変化量を算出する。これによって目標吐出管温度T
mと冷媒吐出管温度Toとが一致するように、次のステ
ップS5において電動膨張弁4aにパルスを与える。そ
して必要な開閉を行った後にルーチンを終了する。
【0018】次に、停止中の室内ユニットBに対する制
御を説明するが、この制御は上記空気調和機に特徴的な
ものである。まずステップS1から分岐したステップS
6では、第3温度センサ11b、第4温度センサ18
b、及び第5温度センサ12bから、それぞれ室内熱交
換器温度Tc、液管温度Tl、及び室内温度Tsを入力
し、室内熱交換器温度Tcと室内温度Tsとの温度差T
dをTc−Tsとして算出する。次にステップS7で
は、上記温度差Tdが5度以上か否かを判断する。ここ
で5度以上であると判断された場合はステップS8に進
んで電動絞り弁8bに現在値から一定開度の閉弁をさせ
る一方、そうでない場合はステップS9にすすんで上記
電動絞り弁8bに現在値から一定開度の開弁をさせる。
次にステップS10では、Tc−Tlから過冷却度SC
を算出し、これが他の室内ユニットAにおける室内熱交
換器5aの過冷却度SCと略等しいものとなるように、
ステップS11で電動膨張弁4bの開度を変更する。そ
して以上の制御において、ステップS1〜ステップS
3、ステップS6及びステップS10によって目標設定
手段21を構成し、またステップS4、ステップS5及
びステップS11によって第1開度制御手段22aを構
成し、さらにステップS7〜ステップS9によって第2
開度制御手段22bを構成している。
御を説明するが、この制御は上記空気調和機に特徴的な
ものである。まずステップS1から分岐したステップS
6では、第3温度センサ11b、第4温度センサ18
b、及び第5温度センサ12bから、それぞれ室内熱交
換器温度Tc、液管温度Tl、及び室内温度Tsを入力
し、室内熱交換器温度Tcと室内温度Tsとの温度差T
dをTc−Tsとして算出する。次にステップS7で
は、上記温度差Tdが5度以上か否かを判断する。ここ
で5度以上であると判断された場合はステップS8に進
んで電動絞り弁8bに現在値から一定開度の閉弁をさせ
る一方、そうでない場合はステップS9にすすんで上記
電動絞り弁8bに現在値から一定開度の開弁をさせる。
次にステップS10では、Tc−Tlから過冷却度SC
を算出し、これが他の室内ユニットAにおける室内熱交
換器5aの過冷却度SCと略等しいものとなるように、
ステップS11で電動膨張弁4bの開度を変更する。そ
して以上の制御において、ステップS1〜ステップS
3、ステップS6及びステップS10によって目標設定
手段21を構成し、またステップS4、ステップS5及
びステップS11によって第1開度制御手段22aを構
成し、さらにステップS7〜ステップS9によって第2
開度制御手段22bを構成している。
【0019】以上のように構成された多室形空気調和機
では、暖房運転時における停止中の室内ユニットBに対
して、その冷媒流入側に設けた電動絞り弁8aによって
室内熱交換器5bを流通する冷媒量を減少させている。
従って室内熱交換器5bに液溜りが発生することを回避
でき、そのため従来例と比較して流通する冷媒量を一段
と減少させることができる。
では、暖房運転時における停止中の室内ユニットBに対
して、その冷媒流入側に設けた電動絞り弁8aによって
室内熱交換器5bを流通する冷媒量を減少させている。
従って室内熱交換器5bに液溜りが発生することを回避
でき、そのため従来例と比較して流通する冷媒量を一段
と減少させることができる。
【0020】また室内熱交換器5bにおける放熱ロスは
冷媒流量を減少させるほど小さくなるが、そうだからと
いって過度に減少させると室内熱交換器5b内が低圧と
なり、運転再開時に冷媒が高速で流入して耳障りなショ
ック音が発生するという不具合を生じる。そこで上記空
気調和機では室内熱交換器温度Tcを室内温度Tsと比
較し、室内熱交換器温度Tcが室内温度Tsよりも所定
値だけ高い状態となるように電動絞り弁8bを制御して
いる。従って室内熱交換器5bにおける放熱量は略一定
となり、この室内熱交換器5bを流通する冷媒量は、上
記放熱量に見合ったものとなるよう制御することができ
る。そして上記所定値をショック音等による不具合が生
じない範囲で最小のものとすることより、室内熱交換器
5bにおける放熱ロスを最小とすることができる。また
このように冷媒流量の制御を室内熱交換器温度Tcに基
づいて行うようにしたので、放熱量に対する直接的な制
御が可能であり、エネルギ効率を向上させるための制御
として最も適切なものとすることができる。なお上記空
気調和機では、温度差Tdを比較する上記所定値を5度
とすることにより、良好な結果を得ている。
冷媒流量を減少させるほど小さくなるが、そうだからと
いって過度に減少させると室内熱交換器5b内が低圧と
なり、運転再開時に冷媒が高速で流入して耳障りなショ
ック音が発生するという不具合を生じる。そこで上記空
気調和機では室内熱交換器温度Tcを室内温度Tsと比
較し、室内熱交換器温度Tcが室内温度Tsよりも所定
値だけ高い状態となるように電動絞り弁8bを制御して
いる。従って室内熱交換器5bにおける放熱量は略一定
となり、この室内熱交換器5bを流通する冷媒量は、上
記放熱量に見合ったものとなるよう制御することができ
る。そして上記所定値をショック音等による不具合が生
じない範囲で最小のものとすることより、室内熱交換器
5bにおける放熱ロスを最小とすることができる。また
このように冷媒流量の制御を室内熱交換器温度Tcに基
づいて行うようにしたので、放熱量に対する直接的な制
御が可能であり、エネルギ効率を向上させるための制御
として最も適切なものとすることができる。なお上記空
気調和機では、温度差Tdを比較する上記所定値を5度
とすることにより、良好な結果を得ている。
【0021】さらに上記空気調和機では、停止中の室内
熱交換器5bの過冷却度が運転中の室内熱交換器5aの
過冷却度と略等しいものとなるように電動膨張弁4bを
制御している。従って室内熱交換器5bで過冷却がつか
ず、二相流のまま減圧さて冷媒ガス流速音が大きくな
り、これによって騒音が発生するというような不具合を
防止できる。
熱交換器5bの過冷却度が運転中の室内熱交換器5aの
過冷却度と略等しいものとなるように電動膨張弁4bを
制御している。従って室内熱交換器5bで過冷却がつか
ず、二相流のまま減圧さて冷媒ガス流速音が大きくな
り、これによって騒音が発生するというような不具合を
防止できる。
【0022】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施す
ることができる。例えば上記では多室形空気調和機とし
て構成したが、さらに給湯機能を備えたものとして構成
してもよい。また図2に示すフローチャートは一例であ
って、同様の作用が得られる他のルーチンによる制御と
してもよい。さらに上記空気調和機では、室内温度Ts
等の如何にかかわらず、一定の温度差Tdを用いて室内
熱交換器温度Tcを監視するようにしたが、室内温度T
s等の条件によって上記温度差Tdを適宜変更するよう
な制御としてもよい。
いて説明したが、この発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施す
ることができる。例えば上記では多室形空気調和機とし
て構成したが、さらに給湯機能を備えたものとして構成
してもよい。また図2に示すフローチャートは一例であ
って、同様の作用が得られる他のルーチンによる制御と
してもよい。さらに上記空気調和機では、室内温度Ts
等の如何にかかわらず、一定の温度差Tdを用いて室内
熱交換器温度Tcを監視するようにしたが、室内温度T
s等の条件によって上記温度差Tdを適宜変更するよう
な制御としてもよい。
【0023】
【発明の効果】上記請求項1のヒートポンプマルチシス
テムでは、放熱ロスを従来よりも一層低減できるので、
エネルギ効率を向上させることが可能となる。
テムでは、放熱ロスを従来よりも一層低減できるので、
エネルギ効率を向上させることが可能となる。
【0024】また請求項2のヒートポンプマルチシステ
ムでは、適確な制御を行うことによってエネルギ効率を
さらに向上させることが可能となる。
ムでは、適確な制御を行うことによってエネルギ効率を
さらに向上させることが可能となる。
【0025】さらに請求項3のヒートポンプマルチシス
テムでは、不具合が生じない範囲で放熱ロスを最小とす
ることにより、エネルギ効率を最大限にまで向上させる
ことが可能となる。
テムでは、不具合が生じない範囲で放熱ロスを最小とす
ることにより、エネルギ効率を最大限にまで向上させる
ことが可能となる。
【図1】この発明を適用した多室形空気調和機の冷媒回
路図である。
路図である。
【図2】上記多室形空気調和機の制御ルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】従来例の多室形空気調和機の冷媒回路図であ
る。 1 圧縮機 3 室外熱交換器 4a 電動膨張弁 4b 電動膨張弁 5a 室内熱交換器 5b 室内熱交換器 8a 電動絞り弁 8b 電動絞り弁 11b 第3温度センサ 12b 第5温度センサ Tc 室内熱交換器温度 Ts 室内温度 Td 温度差
る。 1 圧縮機 3 室外熱交換器 4a 電動膨張弁 4b 電動膨張弁 5a 室内熱交換器 5b 室内熱交換器 8a 電動絞り弁 8b 電動絞り弁 11b 第3温度センサ 12b 第5温度センサ Tc 室内熱交換器温度 Ts 室内温度 Td 温度差
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮機(1)、並列に接続された複数台
の利用側熱交換器(5a)(5b)、減圧機構(4a)
(4b)、熱源側熱交換器(3)を順次冷媒循環可能に
接続し、圧縮機(1)から利用側熱交換器(5a)(5
b)へと冷媒を流通させて加熱運転を行うヒートポンプ
マルチシステムにおいて、上記加熱運転時における利用
側熱交換器(5a)(5b)の冷媒流入側に、利用側熱
交換器(5a)(5b)を流通する冷媒の流量を増減す
る流量制御弁(8a)(8b)を設け、各利用側熱交換
器(5a)(5b)のうち運転を停止中の利用側熱交換
器(5b)に対しては、その利用側熱交換器(5b)に
流通する冷媒の流量を減少させるよう上記流量制御弁
(8b)を制御することを特徴とするヒートポンプマル
チシステム。 - 【請求項2】 利用側熱交換器温度検出手段(11b)
を設け、上記流量制御弁(8b)の制御は、上記利用側
熱交換器温度検出手段(11b)で検出した利用側熱交
換器温度(Tc)に基づいて行うことを特徴とする請求
項1のヒートポンプマルチシステム。 - 【請求項3】 周囲温度検出手段(12b)を設け、上
記流量制御弁(8b)の制御は、上記周囲温度検出手段
(12b)で検出した周囲温度(Ts)と、上記利用側
熱交換器温度(Tc)との温度差(Td)が所定の値に
近づくように行うことを特徴とする請求項2のヒートポ
ンプマルチシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7226967A JPH0942792A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ヒートポンプマルチシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7226967A JPH0942792A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ヒートポンプマルチシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0942792A true JPH0942792A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16853436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7226967A Pending JPH0942792A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ヒートポンプマルチシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0942792A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002147822A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の除湿制御 |
JP2017150678A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
WO2018062547A1 (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
EP3521731A4 (en) * | 2016-09-30 | 2019-10-23 | Daikin Industries, Ltd. | COOLER |
CN113531767A (zh) * | 2021-07-26 | 2021-10-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调系统的控制方法、装置及空调系统 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7226967A patent/JPH0942792A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10976090B2 (en) | 2016-09-30 | 2021-04-13 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
CN113531767A (zh) * | 2021-07-26 | 2021-10-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调系统的控制方法、装置及空调系统 |
CN113531767B (zh) * | 2021-07-26 | 2022-08-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调系统的控制方法、装置及空调系统 |
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