JP2001116392A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

Info

Publication number
JP2001116392A
JP2001116392A JP28982999A JP28982999A JP2001116392A JP 2001116392 A JP2001116392 A JP 2001116392A JP 28982999 A JP28982999 A JP 28982999A JP 28982999 A JP28982999 A JP 28982999A JP 2001116392 A JP2001116392 A JP 2001116392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
cooling water
heat exchanger
way valve
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28982999A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Suehiro
秀行 末廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP28982999A priority Critical patent/JP2001116392A/ja
Publication of JP2001116392A publication Critical patent/JP2001116392A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房運転時における高圧制御を効率よく安定
して行うことができる空調装置を提供する。 【解決手段】 暖房運転において、コンプレッサ21か
ら吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁23を介し
て室内熱交換器26に送られ、その凝縮熱により室内に
熱を放出して暖房した後、電子膨張弁27において低温
低圧の気液2相とされ、過冷却器25、室外熱交換器2
4、二重管熱交換器28でさらに気化し、ガス冷媒にす
る。そして、ガス冷媒は、アキュームレータ29を介し
てコンプレッサ21に還流される。二重管熱交換器28
におけるガス冷媒と冷却水との熱交換量は、同二重管熱
交換器28を流れる冷却水の流量により制御されて、コ
ンプレッサ21から吐出されたガス冷媒の圧力が制御さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に室内の暖房を
行うための空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空調装置としては、例えば図6に
示される冷媒回路が構成されたものが知られている。同
図に示されるように、この空調装置の冷媒回路81は、
コンプレッサ82、オイルセパレータ83、四方弁8
4、二重管熱交換器85、室外熱交換器86、過冷却器
87、複数の室内熱交換器88と各室内熱交換器88に
配設された電子膨張弁89及びアキュームレータ90を
備えている。
【0003】上記コンプレッサ82は、エンジン(図示
略)によって駆動され、上記オイルセパレータ83を介
してガス冷媒を四方弁84に供給する。上記四方弁84
は、コンプレッサ82が吐出するガス冷媒を二重管熱交
換器85(室外熱交換器86)と室内熱交換器88のい
ずれか一方に供給するように切換動作する。つまり、四
方弁84は、冷房運転の場合には、コンプレッサ82か
らのガス冷媒を二重管熱交換器85を介して室外熱交換
器86に供給し、暖房運転の場合には、コンプレッサ8
2からのガス冷媒を室内熱交換器88に供給する。
【0004】従って、冷房運転の場合には、実線の矢印
で示すように、コンプレッサ82(オイルセパレータ8
3)から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁84
を介して二重管熱交換器85に送られる。そして、この
ガス冷媒は二重管熱交換器85において熱交換された
後、室外熱交換器86で凝縮されて高温高圧の液相とさ
れる。次いで、冷媒は、過冷却器87で過冷却液とさ
れ、電子膨張弁89において低温低圧の気液2相とされ
る。
【0005】気液2相冷媒は、その後、室内熱交換器8
8に送られてガス冷媒となりその気化熱により室内の熱
を奪い冷房する。その後、ガス冷媒は合流し、四方弁8
4を介してアキュームレータ90に入り、アキュームレ
ータ90のガス冷媒がコンプレッサ82に還流される。
【0006】一方、暖房運転の場合には、破線の矢印で
示すように、コンプレッサ82(オイルセパレータ8
3)から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁84
を介して室内熱交換器88に送られる。そして、このガ
ス冷媒は室内熱交換器88において凝縮されて高温高圧
の液相とされ、その凝縮熱により室内に熱を放出して暖
房する。その後、冷媒は、電子膨張弁89において低温
低圧の気液2相とされる。その後、冷媒は合流し、過冷
却器87、室外熱交換器86、二重管熱交換器85で気
化されてガス冷媒とされ、四方弁84を介してアキュー
ムレータ90に入り、アキュームレータ90のガス冷媒
がコンプレッサ82に還流される。
【0007】なお、上記オイルセパレータ83の吐出側
と上記アキュームレータ90の上流側とはバイパス通路
91によってバイパスされており、同バイパス通路91
には、ホットガスバイパス弁92が設けられている。こ
のバイパス通路91は、例えば暖房運転時において、コ
ンプレッサ82(オイルセパレータ83)から吐出され
た高温高圧のガス冷媒(ホットガス)の一部を上記アキ
ュームレータ90(コンプレッサ82)に戻すための通
路で、上記ホットガスバイパス弁92の開閉(オン・オ
フ)によってガス冷媒の吐出側の圧力が制御(高圧制
御)されている。
【0008】一般に、空調装置の運転状態は、各種セン
サによって検出されており、例えば暖房運転時において
空調装置はこの運転状態に応じてエンジン回転数を増減
する。これは、エンジン回転数とガス冷媒の吐出側の圧
力(吐出圧力)、温度(吐出温度)及びエンジン水温と
の間に略比例関係を有するためで、例えばエンジン回転
数を高く制御するほど、吐出圧力を高く制御することが
できるためである。すなわち、空調装置は、このエンジ
ン回転数の増減に基づき高圧制御を行っている。この高
圧制御は、ガス冷媒が液化されるときの温度(飽和温
度)を制御するもので、上記室内熱交換器88からの吹
き出し温度(室内に放出される熱)を間接的に制御す
る。ただし、複数の室内熱交換器88が配設される空調
装置にあっては、このようなエンジン回転数の増減によ
る高圧制御のみでは多様な運転状態に十分に対応するこ
とができない。上記ホットガスバイパス弁92の開閉
(オン・オフ)による高圧制御は、このようなエンジン
回転数の増減による高圧制御を補完するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ホットガスバイパス弁92による高圧制御は、開閉(オ
ン・オフ)動作のみによるために緻密に行うことができ
ず、不安定になっている。また、上記ホットガスバイパ
ス弁92を開くことによって圧力差のある空間同士が連
通されることから、バイパス通路91にホットガスを流
すたびに騒音(バイパス音)が発生していた。本発明の
目的は、暖房運転時における高圧制御を効率よく安定し
て行うことができる空調装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、エンジンの駆動により
低温低圧のガス状態の熱媒体を圧縮して高温高圧のガス
状態の熱媒体を生成する圧縮機と、熱媒体が室内側空気
を暖めるように該室内側空気との熱交換を行う室内側熱
交換器と、熱媒体が室外側空気に暖められるように該室
外側空気との熱交換を行う室外側熱交換器と、熱媒体が
エンジン冷却水に暖められるように該エンジン冷却水と
の熱交換を行う冷却水熱交換器とを備える空調装置にお
いて、空調装置の運転状態を検出する運転状態検出手段
と、前記検出された運転状態に基づき、前記冷却水熱交
換器に流れるエンジン冷却水の流量を制御して該冷却水
熱交換器における熱媒体と該エンジン冷却水との熱交換
量を制御する流量制御手段と、前記制御されたエンジン
冷却水の流量に基づき、前記圧縮機が生成するガス状態
の熱媒体の圧力を制御する高圧制御手段とを備えたこと
を要旨とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空調装置において、前記流量制御手段による前記エン
ジン冷却水の流量の低減制御は、前記エンジンの回転数
が最低回転数であるときのみ行うことを要旨とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、エンジンの駆動
により低温低圧のガス状態の熱媒体を圧縮して高温高圧
のガス状態の熱媒体を生成する圧縮機と、熱媒体が室内
側空気を暖めるように該室内側空気との熱交換を行う室
内側熱交換器と、熱媒体が室外側空気に暖められるよう
に該室外側空気との熱交換を行う室外側熱交換器と、熱
媒体がエンジン冷却水に暖められるように該エンジン冷
却水との熱交換を行う冷却水熱交換器とを備える空調装
置において、空調装置の運転状態を検出する運転状態検
出手段と、前記検出された運転状態に基づき、前記エン
ジンの回転数を制御するエンジン回転数制御手段と、前
記検出された運転状態に基づき、前記冷却水熱交換器に
流れるエンジン冷却水の流量を制御して該冷却水熱交換
器における熱媒体と該エンジン冷却水との熱交換量を制
御する流量制御手段と、前記制御されたエンジン回転数
及びエンジン冷却水の流量の少なくとも一方に基づき、
前記圧縮機が生成するガス状態の熱媒体の圧力を制御す
る高圧制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の空調装置において、前記流量制御手段による前記エン
ジン冷却水の流量の低減制御は、前記エンジンの回転数
が最低回転数であるときのみ行うことを要旨とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項3又は4
に記載の空調装置において、前記エンジン回転数制御手
段によるエンジン回転数の増大制御は、前記流量制御手
段による前記エンジン冷却水の流量が最大流量であると
きのみ行うことを要旨とする。
【0015】(作用)一般に、空調装置の圧縮機が生成
するガス状態の熱媒体の圧力は、同装置の運転状態に応
じて制御(高圧制御)されている。この高圧制御は、ガ
ス状態の熱媒体が液化されるときの温度(飽和温度)を
制御するもので、上記室内側熱交換器からの吹き出し温
度(室内側に放出される熱)を間接的に制御する。高圧
制御は、主としてエンジンの回転数の増減によって制御
されるが、同回転数の増減による高圧制御のみでは多様
な運転状態に十分に対応することができない。従って、
このエンジンの回転数の増減による高圧制御を補完する
ための制御が別途、必要とされている。
【0016】請求項1及び3に記載の発明の構成によれ
ば、上記圧縮機が生成するガス状態の熱媒体の圧力は、
上記冷却水熱交換器に流れるエンジン冷却水の流量を制
御して同冷却水熱交換器における熱媒体とエンジン冷却
水との熱交換量を制御することで制御される。従って、
このエンジン冷却水の流量を連続的に制御することで、
上記高圧制御は緻密に制御される。
【0017】請求項2及び4に記載の発明の構成によれ
ば、上記流量制御手段によるエンジン冷却水の流量の低
減制御は、エンジンの回転数が最低回転数であるときの
み行われる。従って、空調装置としての成績係数は向上
される。
【0018】請求項5に記載の発明の構成によれば、上
記エンジン回転数制御手段によるエンジン回転数の増大
制御は、上記流量制御手段による前記エンジン冷却水の
流量が最大流量であるときのみ行われる。従って、エン
ジン回転数制御手段によるエンジン回転数の増大制御
は、冷却水熱交換器における熱媒体とエンジン冷却水と
の熱交換量を最大限、利用して行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1はエンジン駆動式空
調装置の冷媒回路を示す系統図であり、図2は同空調装
置の冷却水回路を示す系統図である。これら図1及び図
2に示されるように、この空調装置は、大きく分けてエ
ンジン10と、冷媒回路11と、冷却水回路12と、制
御装置13とを備えている。
【0020】上記冷媒回路11は、コンプレッサ21、
オイルセパレータ22、四方弁23、室外熱交換器2
4、過冷却器25、複数の室内熱交換器26と各室内熱
交換器26に配設された電子膨張弁27、二重管熱交換
器28及びアキュームレータ29を備えている。
【0021】上記コンプレッサ21は、前記エンジン1
0によって駆動され、上記オイルセパレータ22を介し
て高温高圧のガス冷媒を四方弁23に供給する。なお、
このオイルセパレータ22は、上記コンプレッサ21か
ら混合状態で吐出されたガス冷媒及び霧状のコンプレッ
サオイルを分離し、同コンプレッサオイルを上記アキュ
ームレータ29に戻すためのものである。
【0022】上記四方弁23は、コンプレッサ21が吐
出するガス冷媒を室外熱交換器24と室内熱交換器26
のいずれか一方に供給するように切換動作する。つま
り、四方弁23は、冷房運転の場合には、コンプレッサ
21からのガス冷媒を室外熱交換器24に供給し、暖房
運転の場合には、四方弁23は、コンプレッサ21から
のガス冷媒を室内熱交換器26に供給する。
【0023】従って、冷房運転の場合には、実線の矢印
で示すように、コンプレッサ21(オイルセパレータ2
2)から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁23
を介して室外熱交換器24に送られる。そして、このガ
ス冷媒は室外熱交換器24で凝縮されて高温高圧の液相
とされる。次いで、冷媒は、過冷却器25で過冷却状態
とされ、電子膨張弁27において低温低圧の気液2相と
される。
【0024】気液2相冷媒は、その後、室内熱交換器2
6に送られてガス冷媒となりその気化熱により室内の熱
を奪い冷房する。なお、電子膨張弁27は、パルスモー
夕ーにより弁開度を高速制御することのできる開度調整
弁であり、空調出力要求に対応して冷媒流量を広範囲に
調整する。その後、ガス冷媒は合流し、四方弁23を介
して二重管熱交換器28に送られる。そして、このガス
冷媒は二重管熱交換器28において熱交換された後、ア
キュームレータ29に入り、アキュームレータ29のガ
ス冷媒がコンプレッサ21に還流される。なお、図2に
示されるように、上記二重管熱交換器28は、上記冷却
水回路12を併せ構成している。すなわち、この二重管
熱交換器28の内管がガス冷媒の流路を形成し、その外
管が冷却水の流路を形成し、熱交換を行うようになって
いる。
【0025】一方、暖房運転の場合には、破線の矢印で
示すように、コンプレッサ21(オイルセパレータ2
2)から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁23
を介して室内熱交換器26に送られる。そして、このガ
ス冷媒は室内熱交換器26において凝縮されて高温高圧
の液相とされ、その凝縮熱により室内に熱を放出して暖
房する。その後、液冷媒は、電子膨張弁27において低
温低圧の気液2相とされる。その後、気液2相冷媒は合
流し、過冷却器25、室外熱交換器24、二重管熱交換
器28で気化されてガス冷媒となり、そして、アキュー
ムレータ29に入り、アキュームレータ29のガス冷媒
がコンプレッサ21に還流される。
【0026】なお、暖房運転時において上記二重管熱交
換器28におけるガス冷媒と冷却水との熱交換量は、同
二重管熱交換器28を流れる冷却水の流量により制御さ
れている。そして、二重管熱交換器28を流れる冷却水
の流量と、ガス冷媒の吐出圧力、吐出温度、吸入温度及
びエンジン水温との間に略比例の関係を有している。従
って、例えばこの冷却水の流量が少なくなるように制御
された場合には吐出圧力が低減され、一方、冷却水の流
量が多くなるように制御された場合には吐出圧力が増大
される。このような冷却水の流量制御に基づく高圧制御
は、ガス冷媒が液化されるときの温度(飽和温度)を制
御し、上記室内熱交換器26からの吹き出し温度(室内
に放出される熱)を間接的に制御する。
【0027】ここで、上記冷媒回路11には、高圧セン
サ31と、吐出温度センサー32と、吸入温度センサー
33とが設けられている。これら高圧センサ31、吐出
温度センサー32及び吸入温度センサー33は、それぞ
れガス冷媒の吐出側の圧力Po、吐出温度To及び吸入
温度Tiをそれぞれ検出している。上記冷却水回路12
は、バッファタンク41と、ウォータポンプ42と、排
気熱交換器43と、サーモスタット44と、電動水三方
弁45と、ラジエター46と、前記二重管熱交換器28
とを備えている。冷却水を貯留するバッファタンク41
の冷却水は、ウォータポンプ42によって上記排気熱交
換器43に吐出される。この排気熱交換器43は、エン
ジン10の排気ガスと冷却水との間で熱交換を行うため
のものである。上記排気熱交換器43からの冷却水は、
エンジン10の内部を通ってサーモスタット44を介し
て上記電動水三方弁45に流入する。このサーモスタッ
ト44は、エンジン10の冷間時における冷却水の循環
を同エンジン10の内部に制限し、その暖機性を向上す
る。
【0028】上記電動水三方弁45は、上記ラジエター
46及び前記二重管熱交換器28にそれぞれ連通してお
り、前記二重管熱交換器28に供給される冷却水の流量
を調整する。すなわち、上記電動水三方弁45が全閉状
態のときには、冷却水の全量が上記ラジエター46を介
して前記バッファタンク41に戻され、同電動水三方弁
45の開度を増加するに従い、上記二重管熱交換器28
を介して同バッファタンク41に戻される冷却水の流量
が連続的に増加する。なお、電動水三方弁45の開度と
上記冷却水の流量との間には略比例関係を有する。そし
て、上記電動水三方弁45が全開状態のときには、冷却
水の全量が上記二重管熱交換器28を介して前記バッフ
ァタンク41に戻される。なお、暖房運転時において
は、上記二重管熱交換器28を流れる冷却水の流量が調
整されることで、ガス冷媒と冷却水との熱交換量が調整
され、高圧制御が行われることは既述のとおりである。
【0029】なお、上記冷却水回路12には、水温セン
サ47が設けられている。この水温センサ47は、エン
ジン10から流出した冷却水の温度(冷却水温)Twを
検出している。
【0030】前記制御装置13は、検出された空調装置
の運転状態に応じて同空調装置の運転を制御する。すな
わち、この制御装置13は、上記センサー31,32,
33,47からの出力信号に基づいて、上記吐出圧力、
吐出温度、吸入温度及び冷却水温が好適になるようにエ
ンジン回転数、電動水三方弁45(開度)及び電子膨張
弁27を制御する。
【0031】次に、暖房運転時において、制御装置13
が実行する高圧制御の処理動作について図3〜図5に示
すフローチャートに従って説明する。処理がこのルーチ
ンに移行すると、まず、ステップ101において制御装
置13は、エンジン制御量を計算する。このエンジン制
御量は、エンジン上限回転数Nh及びエンジン要求回転
数Nopからなる。
【0032】エンジン上限回転数Nhは、上記吐出温度
Toに基づくエンジン上限回転数及び上記冷却水温度T
wに基づくエンジン上限回転数をそれぞれ所定のマップ
により求め、これらエンジン上限回転数のうち小さい方
の回転数を求めることで計算される。
【0033】また、エンジン要求回転数Nopは、上記
圧力Poに基づく所定のマップにより求められる。な
お、エンジン要求回転数Nopは、上記圧力Poと略比
例の関係を有する。
【0034】エンジン制御量を計算した制御装置13は
ステップ102に移行し、電動水三方弁の制御量を計算
する。この電動水三方弁制御量は、電動水三方弁上限開
度Sh及び電動水三方弁要求開度Sopからなる。
【0035】電動水三方弁上限開度Shは、上記吐出温
度Toに基づく電動水三方弁上限開度、上記吸入温度T
iに基づく電動水三方弁上限開度及び上記冷却水温度T
wに基づく電動水三方弁上限開度をそれぞれ所定のマッ
プにより求め、これら電動水三方弁上限開度のうち最小
の開度を求めることで計算される。
【0036】また、電動水三方弁要求開度Sopは、上
記圧力Poに基づく所定のマップにより求められる。な
お、電動水三方弁要求開度Sopは、上記圧力Poと略
比例の関係を有する。
【0037】電動水三方弁の制御量を計算した制御装置
13はステップ103に移行し、高圧上昇要求があるか
否かを判断する。なお、この高圧上昇要求ありとは、上
記エンジン要求回転数Nopが現在のエンジン回転数よ
りも大きい場合、若しくは電動水三方弁要求開度Sop
が現在の電動水三方弁開度よりも大きい場合をいう。
【0038】ここで、高圧上昇要求ありと判定されると
制御装置13は、ステップ104に移行し、電動水三方
弁回避要求及びエンジン回避要求がないか否かを判断す
る。なお、電動水三方弁回避要求ありとは、上記電動水
三方弁要求開度Sopが上記電動水三方弁上限開度Sh
よりも大きい場合をいう。また、エンジン回避要求あり
とは、エンジン要求回転数Nopがエンジン上限回転数
Nhよりも大きい場合をいう。
【0039】そして、電動水三方弁回避要求若しくはエ
ンジン回避要求があると判定されると制御装置13は、
ステップ105に移行し、電動水三方弁回避要求及びエ
ンジン回避要求が共にあるか否かを判断する。ここで、
電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にある
と判定されると制御装置13は、ステップ107に移行
して目標とする電動水三方弁開度を電動水三方弁上限開
度Shに設定し、次いでステップ108に移行して目標
とするエンジン回転数をエンジン上限回転数Nhに設定
してその後の処理を一旦終了する。
【0040】また、ステップ105において、電動水三
方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にあるわけでは
ない(電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求の一
方のみがある)と判定されると制御装置13は、ステッ
プ106に移行して、電動水三方弁回避要求があるか否
かを判断する。ここで、電動水三方弁回避要求がないと
判定されると制御装置13は、エンジン回避要求のみが
あるものとしてステップ109に移行して目標とするエ
ンジン回転数をエンジン上限回転数Nhに設定し、次い
でステップ110に移行して目標とする電動水三方弁開
度を電動水三方弁要求開度Sopに設定してその後の処
理を一旦終了する。
【0041】さらに、ステップ106において、電動水
三方弁回避要求があると判定されると制御装置13は、
同回避要求のみがあるものとしてステップ111に移行
して目標とする電動水三方弁開度を電動水三方弁上限開
度Shに設定し、次いでステップ112に移行して目標
とするエンジン回転数をエンジン要求回転数Nopに設
定してその後の処理を一旦終了する。
【0042】このように、ステップ105〜112にお
いては、対応する回避要求(電動水三方弁回避要求若し
くはエンジン回避要求)に応じて目標とするエンジン回
転数及び電動水三方弁開度をそれぞれ設定する。
【0043】一方、上記ステップ104において、電動
水三方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にないと判
定されると制御装置13は、ステップ113に移行して
現在の電動水三方弁開度が電動水三方弁45の最大開度
か否かを判断する。ここで、現在の電動水三方弁開度が
上記最大開度ではないと判定されると制御装置13は、
ステップ114に移行して目標とする電動水三方弁開度
を電動水三方弁要求開度Sopに設定し、一方、現在の
電動水三方弁開度が同最大開度であると判定されると制
御装置13は、ステップ115に移行して目標とするエ
ンジン回転数をエンジン要求回転数Nopに設定してそ
の後の処理を一旦終了する。
【0044】このように、ステップ113〜115にお
いては、電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求が
共にない場合に、電動水三方弁開度の制御をエンジン回
転数の制御に優先させている。換言すると、高圧上昇要
求がある場合の電動水三方弁開度は、エンジン回転数に
よらず制御される。上記ステップ103において、高圧
上昇要求がないと判定されると制御装置13は、図4の
ステップ121に移行し、高圧低下要求があるか否かを
判断する。なお、この高圧低下要求ありとは、上記エン
ジン要求回転数Nopが現在のエンジン回転数よりも小
さい場合、若しくは電動水三方弁要求開度Sopが現在
の電動水三方弁開度よりも小さい場合をいう。
【0045】ここで、高圧低下要求ありと判定されると
制御装置13は、ステップ122に移行し、電動水三方
弁回避要求及びエンジン回避要求がないか否かを判断す
る。そして、電動水三方弁回避要求若しくはエンジン回
避要求があると判定されると制御装置13は、ステップ
123に移行し、電動水三方弁回避要求及びエンジン回
避要求が共にあるか否かを判断する。ここで、電動水三
方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にあると判定さ
れると制御装置13は、ステップ125に移行して目標
とする電動水三方弁開度を電動水三方弁上限開度Shに
設定し、次いでステップ126に移行して目標とするエ
ンジン回転数をエンジン上限回転数Nhに設定してその
後の処理を一旦終了する。
【0046】また、ステップ123において、電動水三
方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にあるわけでは
ない(電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求の一
方のみがある)と判定されると制御装置13は、ステッ
プ124に移行して、電動水三方弁回避要求があるか否
かを判断する。ここで、電動水三方弁回避要求がないと
判定されると制御装置13は、エンジン回避要求のみが
あるものとしてステップ127に移行して、現在のエン
ジン回転数がエンジン10の最低回転数か否かを判断す
る。そして、現在のエンジン回転数が上記最低回転数で
はないと判定されると制御装置13は、ステップ128
に移行して目標とするエンジン回転数をエンジン上限回
転数Nhに設定し、一方、現在のエンジン回転数が同最
低回転数であると判定されると制御装置13は、ステッ
プ129に移行して目標とする電動水三方弁開度を電動
水三方弁要求開度Sopに設定してその後の処理を一旦
終了する。
【0047】このように、ステップ127〜129にお
いては、エンジン回避要求のみがある場合に、エンジン
回転数の制御を電動水三方弁開度の制御に優先させてい
る。換言すると、高圧低下要求がある場合の電動水三方
弁開度は、エンジン回転数が最低回転数であるときにの
み制御される。これにより、空調装置としての成績係数
が向上される。
【0048】さらに、ステップ124において、電動水
三方弁回避要求があると判定されると制御装置13は、
同回避要求のみがあるものとしてステップ130に移行
して目標とする電動水三方弁開度を電動水三方弁上限開
度Shに設定し、次いでステップ131に移行して目標
とするエンジン回転数をエンジン要求回転数Nopに設
定してその後の処理を一旦終了する。
【0049】このように、ステップ122〜131にお
いては、対応する回避要求(電動水三方弁回避要求若し
くはエンジン回避要求)に応じて目標とするエンジン回
転数及び電動水三方弁開度をそれぞれ設定する。
【0050】一方、上記ステップ122において、電動
水三方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にないと判
定されると制御装置13は、ステップ132に移行して
現在のエンジン回転数が上記最低回転数か否かを判断す
る。そして、現在のエンジン回転数が上記最低回転数で
はないと判定されると制御装置13は、ステップ132
に移行して目標とするエンジン回転数をエンジン要求回
転数Nopに設定し、一方、現在のエンジン回転数が同
最低回転数であると判定されると制御装置13は、ステ
ップ134に移行して目標とする電動水三方弁開度を電
動水三方弁要求開度Sopに設定してその後の処理を一
旦終了する。
【0051】このように、ステップ132〜134にお
いては、電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求が
共にない場合に、エンジン回転数の制御を電動水三方弁
開度の制御に優先させている。換言すると、高圧低下要
求がある場合の電動水三方弁開度は、エンジン回転数が
最低回転数であるときにのみ制御される。これにより、
空調装置としての成績係数が向上される。
【0052】上記ステップ121において高圧低下要求
がないと判定されると制御装置13は、ステップ141
に移行し、電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求
がないか否かを判断する。そして、電動水三方弁回避要
求若しくはエンジン回避要求があると判定されると制御
装置13は、ステップ142に移行し、電動水三方弁回
避要求及びエンジン回避要求が共にあるか否かを判断す
る。ここで、電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要
求が共にあると判定されると制御装置13は、ステップ
144に移行して目標とする電動水三方弁開度を電動水
三方弁上限開度Shに設定し、次いでステップ145に
移行して目標とするエンジン回転数をエンジン上限回転
数Nhに設定してその後の処理を一旦終了する。
【0053】また、ステップ142において、電動水三
方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にあるわけでは
ない(電動水三方弁回避要求及びエンジン回避要求の一
方のみがある)と判定されると制御装置13は、ステッ
プ143に移行して、電動水三方弁回避要求があるか否
かを判断する。ここで、電動水三方弁回避要求がないと
判定されると制御装置13は、エンジン回避要求のみが
あるものとしてステップ146に移行して、目標とする
エンジン回転数をエンジン上限回転数Nhに設定し、次
いでステップ147に移行して目標とする電動水三方弁
開度を現在の電動水三方弁開度に維持してその後の処理
を一旦終了する。
【0054】さらに、ステップ143において、電動水
三方弁回避要求があると判定されると制御装置13は、
同回避要求のみがあるものとしてステップ148に移行
して目標とする電動水三方弁開度を電動水三方弁上限開
度Shに設定し、次いでステップ149に移行して目標
とするエンジン回転数を現在のエンジン回転数に維持し
てその後の処理を一旦終了する。
【0055】このように、ステップ142〜149にお
いては、対応する回避要求(電動水三方弁回避要求若し
くはエンジン回避要求)に応じて目標とするエンジン回
転数及び電動水三方弁開度をそれぞれ設定する。
【0056】一方、上記ステップ141において、電動
水三方弁回避要求及びエンジン回避要求が共にないと判
定されると制御装置13は、目標とするエンジン回転数
及び電動水三方弁開度をそれぞれ現在のエンジン回転数
及び電動水三方弁開度に維持してそのままその後の処理
を一旦終了する。
【0057】なお、制御装置13は、上記設定された目
標とするエンジン回転数に基づき、エンジン10に供給
される燃料量を制御し、同エンジン10の回転数を制御
する。また、制御装置13は、上記設定された目標とす
る電動水三方弁開度に基づき電動水三方弁45を駆動
し、前記二重管熱交換器28に流入する冷却水の流量、
すなわち同二重管熱交換器28における冷却水とガス冷
媒との熱交換量を制御する。
【0058】このように、エンジン10の回転数制御と
電動水三方弁45の制御を連携することで、空調装置に
おける吐出圧力、吐出温度、吸入温度及びエンジン水温
は好適に維持され、高圧制御は効率よく安定して行われ
る。
【0059】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、エンジン10の回転数制御と電
動水三方弁45の制御を連携することで、空調装置にお
ける吐出圧力、吐出温度、吸入温度及びエンジン水温を
好適に維持し、高圧制御を効率よく安定して行うことが
できる。
【0060】(2)本実施形態では、高圧低下要求があ
る場合の電動水三方弁開度を、エンジン回転数が最低回
転数であるときにのみ制御するため、空調装置としての
成績係数を向上することができる。
【0061】(3)本実施形態では、高圧上昇要求があ
る場合のエンジン回転数の制御を、電動水三方弁開度が
最大開度であるときにのみ制御するため、エンジン回転
数の制御は、二重管熱交換器28における冷媒と冷却水
との熱交換量を最大限、利用して行うことができる。な
お、本発明の実施の形態は上記実施形態に限定されるも
のではなく、次のように変更してもよい。
【0062】・前記実施形態においては、四方弁23と
アキュームレータ29との間に二重管熱交換器28を設
けたが、これは例えば室外熱交換器24と四方弁23と
の間に設けてもよい。
【0063】・前記実施形態において採用された冷媒回
路回路若しくは冷却水回路の構成は一例であり、その他
の回路構成を採用してもよい。 ・前記実施形態においては、冷暖房兼用の空調装置に本
発明を適用したが、これは暖房専用の空調装置であって
もよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び3に
記載の発明によれば、暖房運転時における高圧制御を効
率よく安定して行うことができる。
【0065】請求項2及び4に記載の発明によれば、空
調装置としての成績係数を向上することができる。請求
項5に記載の発明によれば、エンジン回転数の増大制御
は、冷却水熱交換器における熱媒体とエンジン冷却水と
の熱交換量を最大限、利用して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置の一実施形態の冷媒回路
の系統図。
【図2】同実施形態の冷却水回路の系統図。
【図3】同実施形態の高圧制御手順を示すフローチャー
ト。
【図4】同実施形態の高圧制御手順を示すフローチャー
ト。
【図5】同実施形態の高圧制御手順を示すフローチャー
ト。
【図6】従来の空調装置の冷媒回路の系統図。
【符号の説明】
10 エンジン 13 制御装置 21 圧縮機としてのコンプレッサ 24 室外熱交換器 26 室内熱交換器 28 冷却水熱交換器としての二重管熱交換器 45 流量制御手段としての電動水三方弁。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動により低温低圧のガス
    状態の熱媒体を圧縮して高温高圧のガス状態の熱媒体を
    生成する圧縮機と、熱媒体が室内側空気を暖めるように
    該室内側空気との熱交換を行う室内側熱交換器と、熱媒
    体が室外側空気に暖められるように該室外側空気との熱
    交換を行う室外側熱交換器と、熱媒体がエンジン冷却水
    に暖められるように該エンジン冷却水との熱交換を行う
    冷却水熱交換器とを備える空調装置において、 空調装置の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記検出された運転状態に基づき、前記冷却水熱交換器
    に流れるエンジン冷却水の流量を制御して該冷却水熱交
    換器における熱媒体と該エンジン冷却水との熱交換量を
    制御する流量制御手段と、 前記制御されたエンジン冷却水の流量に基づき、前記圧
    縮機が生成するガス状態の熱媒体の圧力を制御する高圧
    制御手段とを備えたことを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空調装置において、 前記流量制御手段による前記エンジン冷却水の流量の低
    減制御は、前記エンジンの回転数が最低回転数であると
    きのみ行うことを特徴とする空調装置。
  3. 【請求項3】 エンジンの駆動により低温低圧のガス
    状態の熱媒体を圧縮して高温高圧のガス状態の熱媒体を
    生成する圧縮機と、熱媒体が室内側空気を暖めるように
    該室内側空気との熱交換を行う室内側熱交換器と、熱媒
    体が室外側空気に暖められるように該室外側空気との熱
    交換を行う室外側熱交換器と、熱媒体がエンジン冷却水
    に暖められるように該エンジン冷却水との熱交換を行う
    冷却水熱交換器とを備える空調装置において、 空調装置の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記検出された運転状態に基づき、前記エンジンの回転
    数を制御するエンジン回転数制御手段と、 前記検出された運転状態に基づき、前記冷却水熱交換器
    に流れるエンジン冷却水の流量を制御して該冷却水熱交
    換器における熱媒体と該エンジン冷却水との熱交換量を
    制御する流量制御手段と、 前記制御されたエンジン回転数及びエンジン冷却水の流
    量の少なくとも一方に基づき、前記圧縮機が生成するガ
    ス状態の熱媒体の圧力を制御する高圧制御手段とを備え
    たことを特徴とする空調装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の空調装置において、 前記流量制御手段による前記エンジン冷却水の流量の低
    減制御は、前記エンジンの回転数が最低回転数であると
    きのみ行うことを特徴とする空調装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の空調装置にお
    いて、 前記エンジン回転数制御手段によるエンジン回転数の増
    大制御は、前記流量制御手段による前記エンジン冷却水
    の流量が最大流量であるときのみ行うことを特徴とする
    空調装置。
JP28982999A 1999-10-12 1999-10-12 空調装置 Withdrawn JP2001116392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28982999A JP2001116392A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28982999A JP2001116392A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001116392A true JP2001116392A (ja) 2001-04-27

Family

ID=17748319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28982999A Withdrawn JP2001116392A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001116392A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340434A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Aisin Seiki Co Ltd ヒートポンプ
JP2006046755A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2011185571A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Osaka Gas Co Ltd ヒートポンプシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340434A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Aisin Seiki Co Ltd ヒートポンプ
JP4590777B2 (ja) * 2001-05-16 2010-12-01 アイシン精機株式会社 ヒートポンプ
JP2006046755A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP4565923B2 (ja) * 2004-08-03 2010-10-20 三洋電機株式会社 空気調和装置
JP2011185571A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Osaka Gas Co Ltd ヒートポンプシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002081767A (ja) 空気調和装置
JP2001235239A (ja) 超臨界蒸気圧縮サイクル装置
JP2007303806A (ja) 冷凍サイクル装置とその運転方法
JP2000304374A (ja) エンジンヒートポンプ
EP1925893A2 (en) Air conditioner
JP4898025B2 (ja) マルチ型ガスヒートポンプ式空気調和装置
JP2002228282A (ja) 冷凍装置
JP2006284034A (ja) 空気調和装置およびその膨張弁制御方法
JP5517891B2 (ja) 空気調和装置
CN106705496A (zh) 一种微通道空调器及其控制方法
JP4610688B2 (ja) 冷暖房給湯装置とその制御方法
JP2004003717A (ja) 空気調和機
JP2001116392A (ja) 空調装置
CN115560496A (zh) 喷气增焓热泵冷水系统及控制方法
JP4074422B2 (ja) 空調機とその制御方法
JP2005016881A (ja) 空気調和装置
JP2001241779A (ja) 空気調和機の冷媒流量制御装置
JPH10148409A (ja) 空気調和装置
CN206291522U (zh) 一种微通道空调器
CN111503928A (zh) 有效提高能源利用率的空调机组及其控制方法和装置
JP3583792B2 (ja) 給湯・冷暖房システム
JP3871207B2 (ja) 吸収式と圧縮式とを組合せた冷凍装置
JPH06317360A (ja) 多室型空気調和機
JP2003065584A (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
CN218787637U (zh) 四管制系统、控制装置及空调

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090120

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090617