JPH06317360A - 多室型空気調和機 - Google Patents

多室型空気調和機

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JPH06317360A
JPH06317360A JP5106574A JP10657493A JPH06317360A JP H06317360 A JPH06317360 A JP H06317360A JP 5106574 A JP5106574 A JP 5106574A JP 10657493 A JP10657493 A JP 10657493A JP H06317360 A JPH06317360 A JP H06317360A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は各室内機毎に自由に冷暖房が選択可
能な多室型空気調和機の冷凍サイクルにおいて、暖房回
路での冷暖混成運転時の室外側膨張弁制御に関するもの
で、冷房運転中の室内機に適正量の液冷媒を供給するこ
とができ、常に所定の冷暖房能力を確保できる多室型空
気調和機を提供することを目的としたものである。 【構成】 室外機1、複数の室内機6a,6bを複数の
分岐ユニット20a,20bを介して吐出ガス管17、
吸入ガス管18および液管9の3配管にて接続して成る
冷暖同時運転可能な冷凍サイクルと、液管の圧力を検知
する液管圧力検知手段24と、暖房回路時に液管圧力検
知手段24の検知値を入力として室外側膨張弁5の弁開
度を制御する室外側膨張弁制御手段25とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷房同時運転可能な多
室型空気調和機の冷凍サイクル制御に関し、特に暖房回
路での室外側膨張弁制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空調環境の快適性の向上や省エネ
ルギーに対応するため、多室型空気調和機の能力制御技
術が進み、インバータによる圧縮機の能力制御や電動膨
張弁による冷媒流量制御が盛んに行われている。室外側
膨張弁制御では特開平4−190057号公報に見られ
るようなインバータの出力周波数より室外側膨張弁の開
度の上限下限を決定し、その開度の範囲内で室外側膨張
弁を冷媒過熱度を入力として制御を行う方式がとられて
いる。
【0003】以下、上記従来の多室型空気調和機の室外
側膨張弁制御について説明する。図4は、従来の多室型
空気調和機の制御ブロック図である。1は室外機であ
る、能力可変圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、
室外側膨張弁5より構成される。6a,6bは室内機で
あり、それぞれ室内側膨張弁7a,7b、室内側熱交換
器8a,8bよりなり、室外機1に液管9、ガス管10
により並列に配管接続される。
【0004】能力可変圧縮機2はインバータ11に接続
されている。12は吐出圧力検知手段であり能力可変圧
縮機2の吐出圧力を検知する。13は過熱度検知手段で
あり室外側熱交換器4と能力可変圧縮機2の間に設置さ
れる。14は室外側膨張弁開度演算手段、15は運転周
波数演算手段、16は室外側膨張弁制御手段であり、図
示のとおり電気的に接続される。
【0005】以上のように構成された従来の多室型空気
調和機について以下その動作について説明する。暖房運
転時、運転周波数演算手段15は、吐出圧力検知手段1
2により検知された吐出圧力と吐出圧力目標値により運
転周波数を決定し、インバータ11により能力可変圧縮
機2を運転するとともに、室外側膨張弁制御手段16へ
運転周波数を伝送する。
【0006】また、室外側膨張弁開度演算手段14は、
過熱度検知手段13で検知した冷媒過熱度により室外側
膨張弁5の開度を演算する。室外側膨張弁制御手段16
は、運転周波数制御手段15で決定された運転周波数に
おける室外側膨張弁5の弁開度の上限値および下限値を
決定し、その上限値および下限値と室外側室外側膨張弁
開度演算手段14の演算結果に従い室外側膨張弁5を駆
動している。
【0007】すなわち、能力可変圧縮機2の運転周波数
を監視することにより、室外側熱交換器4への冷媒流量
を推測し、室外側膨張弁5の開度範囲を設定し、その範
囲内で冷媒過熱度を適切に制御するものである。
【0008】以上のように、室外側熱交換器4への冷媒
流量、および冷媒過熱度の双方で室外側膨張弁5を制御
することにより、冷凍サイクルが変化する場合の過渡期
においても、また定常運転時でも、安定した効率のよい
状態で運転することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成は、複数の室内機6a,6bが同時に暖房運転を
行う場合には、冷凍サイクルを安定した効率のよい状態
で運転できるが、冷暖同時運転可能な冷凍サイクルにお
いて暖房回路で冷暖同時運転を行う場合には、冷房運転
中の室内機の室内側熱交換器と室外側熱交換器との冷媒
分流があるため、能力可変圧縮機2の運転周波数を監視
しても、室外側熱交換器4への冷媒流量を推測すること
ができず、また室外側熱交換器4出口の冷媒過熱度が大
きくなっても冷凍サイクルとしては正常であるという状
態が有り得るため、冷房運転中の室内機への冷媒供給が
適正に行われず、冷房能力の制御が困難になるという課
題があった。
【0010】本発明は、冷暖同時運転可能な冷凍サイク
ルにおいて暖房回路で冷暖同時運転を行う場合に、室内
機の制御状態を室外機へ伝送することなく、冷房運転中
の室内機へ液冷媒を供給し、冷房能力を適正に制御でき
る室外側膨張弁制御を行う多室型空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の多室型空気調和機は、能力可変圧縮機,四方
弁,室外側膨張弁,室外側熱交換器から成る室外機と、
室内側膨張弁、室内側熱交換器から成る複数の室内機
と、各室内機への冷媒の流れ方向を切り換える吐出側電
磁弁および吸入側電磁弁を備えた分岐ユニットと、前記
室外機および前記複数の室内機を前記分岐ユニットを介
して吐出ガス管,吸入ガス管および液管の3配管にて接
続して成る冷暖同時運転可能な冷凍サイクルを有するも
のであって液管の圧力を検知する液管圧力検知手段と、
四方弁が暖房回路設定時に液管圧力検知手段の検知値を
入力として室外側膨張弁の弁開度を制御する室外側膨張
弁制御手段とを備えた構成となっている。
【0012】また、液管内の液冷媒を貯溜する受液器
と、能力可変圧縮機の吐出管より受液器上部へ毛細管を
介して吐出ガスをバイパスする吐出ガスバイパス回路
と、吐出ガスバイパス回路の途中の冷媒温度を検知し液
管の圧力飽和温度を間接的に検知する液管圧力飽和温度
検知手段と、四方弁が暖房回路設定時に液管圧力飽和温
度検知手段の検知値を入力として室外側膨張弁の弁開度
を制御する室外側膨張弁制御手段とを有する構成となっ
ている。
【0013】また、能力可変圧縮機の吸入冷媒過熱度を
検知する吸入過熱度検知手段と、吸入過熱度検知手段の
検知値が設定値以上になった場合、室外側膨張弁を所定
値開く室外側膨張弁保護制御手段とを備えた構成となっ
ている。
【0014】
【作用】本発明は、上記した構成によって、冷暖同時運
転可能な冷凍サイクルにおいて暖房回路で冷暖同時運転
を行う場合に、室内機の制御状態を室外機へ伝送するこ
となく、冷房運転中の室内機へ液冷媒を供給し、冷房能
力を適正に制御できる室外側膨張弁制御を提供すること
ができる。
【0015】また、冷凍サイクル内の冷媒循環量を調整
する目的で備えた受液器の内部が、液管と同圧で、かつ
気液分離した状態になることを利用して、液管圧力飽和
温度を間接的に検知し、室外側膨張弁を制御すること
で、圧力センサ等の高価な部品を使用せず、安価に実現
することができる。
【0016】また、冷房運転中の室内機の冷房負荷が減
少した場合、過渡応答の遅れにより室外側膨張弁を開く
タイミングが遅れ、可変速圧縮機の吸入管への冷媒循環
が適正に行われなくなった場合にも、可変速圧縮機の吸
入管の冷媒過熱度を検知し、検知値が設定値以上になれ
ば、室外側膨張弁を所定値開く室外側膨張弁保護制御手
段とを備えたことで、可変速圧縮機を保護することがで
きる。
【0017】
【実施例】以下本発明による多室型空気調和機の第1の
実施例を図面を参考に説明するが、従来と同一構成の部
分は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図1
は、本発明による多室型空気調和機の第1の実施例の制
御ブロック図である。図1において、17は吐出ガス
管、18は吸入ガス管、9は液管である。20a,20
bは分岐ユニット、21a,21bは吐出側電磁弁、2
2a,22bは吸入側電磁弁である。24は液管圧力検
知手段、25は室外側膨張弁制御手段である。
【0018】本実施例の多室型空気調和機は、能力可変
圧縮機2、四方弁3、室外側膨張弁5、室外側熱交換器
4からなる室外機1と、室内側膨張弁7a,7b、室内
側熱交換器8a,8bが減る複数の室内機6a,6b
と、各室内機6a,6bへの冷媒の流れ方向を切り換え
る吐出側電磁弁21a,21bおよび吸入側電磁弁22
a,22bを備えた分岐ユニット20a,20bと、室
外機1および複数の室内機6a,6bを分岐ユニット2
0a,20bを介して吐出ガス管17、吸入ガス管18
および液管9の3配管にて接続して成る冷暖同時運転可
能な冷凍サイクルを有するものであって、液管9の圧力
を検知する液管圧力検知手段24と、四方弁3が暖房回
路設定時に液管圧力検知手段24の検知値を入力として
室外側膨張弁5の弁開度を制御する室外側膨張弁制御手
段25とを備えている。
【0019】また、室内側熱交換器8a,8bの一端は
吐出側電磁弁21a,21bの一端および吸入側電磁弁
22a,22bの一端と接続されており、吐出ガス管1
7は一端が能力可変圧縮機2の吐出側と接続され、他端
が吐出側電磁弁21a,21bの他端と接続されてお
り、吸入ガス管18は一端が能力可変圧縮機2の吸入側
と接続されており、他端が吸入側電磁弁22a,22b
の他端と接続されている。
【0020】また四方弁3は三方弁として用いられてお
り、切り換えにより室外側熱交換器4を能力可変圧縮機
2の吐出側または吸入側と連通させる。そして四方弁3
の余った一端はキャピラリチューブを介して能力可変圧
縮機2の吸入側と連通している。
【0021】以上のように構成された多室型空気調和機
について、以下その動作を室内機6aが暖房運転、室内
機6bが冷房運転時を例にして説明する。このとき、各
分岐ユニットの設定は(表1)に示すとおりである。
【0022】
【表1】
【0023】冷媒の流れは、図中の矢印に示すとおりで
あり、暖房運転中の室内機6aの室内側熱交換器8aで
凝縮された液冷媒がA部で分流され、冷房運転中の室内
機6bの室内側熱交換器8bと室外側熱交換器4で蒸発
する冷凍サイクルである。
【0024】ここで、室外側膨張弁5が必要以上に開か
れたと仮定すると、液管9の圧力が低下し、A部での冷
媒分流が適正に行われず、室外側熱交換器4へ大部分の
冷媒が流れ、冷房運転中の室内機6bには液冷媒が供給
されず、冷房能力が制御できないまま、冷凍サイクルは
正常な運転状態を維持してしまうという現象が発生す
る。逆に、室外側膨張弁5が必要以上に絞られたと仮定
すると、液管9の圧力が上昇し、暖房運転中の室内機6
aの室内側膨張弁7aの開度に関わらず過冷却度が採れ
すぎ、暖房能力の低下を招く。
【0025】すなわち、A部での分流を適正に行うに
は、各室内側膨張弁と室外側膨張弁5の開度をそれぞれ
最適に制御する必要がある。しかし、各室内側膨張弁の
開度を室外機に伝送し、それを認識して室外側膨張弁の
制御を行うには膨大な量のデータを取り扱う必要があり
不合理である。
【0026】本発明による多室型空気調和機の第1の実
施例は、液管圧力検知手段24およびその検知値を入力
として目標値に制御する室外側膨張弁制御手段25を設
けることにより、液管圧力が上昇した場合には室外側膨
張弁5を開き、逆に液管圧力が低下した場合には室外側
膨張弁5を絞るように制御することで、各室内側膨張弁
の制御状態を伝送することなく、A部での液冷媒分流を
適正に行えるようにすることができる。
【0027】次に、本発明による多室型空気調和機の第
2の実施例を図面を参考に説明するが、第1の実施例と
同一構成の部分は同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。図2は、本発明による多室型空気調和機の第2
の実施例の制御ブロック図である。図2において、26
は受液器であり液管9の途中に導入管を介して配設され
る。27は吐出ガスバイパス回路であり吐出ガス管17
の途中から毛細管を介して受液器26上部に接続され
る。28は液管圧力飽和温度検知手段である。
【0028】以上のように構成された多室型空気調和機
について、以下その動作を説明する。暖房運転中の室内
機6aの室内側熱交換器8aで凝縮された液冷媒は、冷
凍サイクルが必要とする冷媒循環量に対して余剰分があ
る場合は、受液器26内に貯溜される。このとき、受液
器26内部は液管9と同圧で、かつ気液分離した状態に
なり、受液器上部の温度は液管圧力飽和温度を示す。吐
出ガスバイパス回路27は、受液器が満液になり受液器
上部が過冷却した冷媒温度を示すのを防止するととも
に、吐出ガスバイパス回路27途中の温度を検知するこ
とで受液器26上部の温度を代用できるため、温度セン
サの取り付けを容易にする役割をもつ。液管圧力飽和温
度検知手段28は、吐出ガスバイパス回路27途中の温
度を検知し、その検知値を室外側膨張弁制御手段25へ
伝送する。室外側膨張弁制御手段25が前記検知値を一
定値に制御することで、第1の実施例による多室型空気
調和機と同等の制御を、より安価に可能にすることがで
きる。
【0029】次に、本発明による多室型空気調和機の第
3の実施例を図面を参考に説明するが、第1の実施例と
同一構成の部分は同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。図3は、本発明による多室型空気調和機の第3
の実施例の制御ブロック図である。図3において、29
は室外側膨張弁保護制御手段、30は吸入過熱度検知手
段であり、冷房運転中の室内機6bの室内側熱交換器8
bと室外側熱交換器4により蒸発された冷媒が合流した
下流に配設される。
【0030】以上のように構成された多室型空気調和機
について、以下その動作を説明する。上記第1の実施
例、および第2の実施例は、冷房運転中の室内機6bの
冷房負荷が減少した場合、室内側膨張弁7bが絞られ、
液管9の圧力が上昇し室外側膨張弁5を開くように制御
されるため、可変速圧縮機2の吸入管での過熱度は適正
に保たれる。しかし、配管長が長く液管内にフラッシュ
ガスが発生した場合には、室内側膨張弁7bが絞られた
後に液管9の圧力が上昇するまでの応答時間が長く、可
変速圧縮機2の吸入管での冷媒過熱度が採れすぎ、吐出
温度が異常上昇してしまう現象が発生する。
【0031】吸入過熱度検知手段30は、可変速圧縮機
2の吸入管の冷媒過熱度を検知し、室外側膨張弁保護制
御手段29は、冷媒過熱度が設定値を越えたかどうかを
判断し、越えた場合に室外側膨張弁5を所定値開くよう
に制御する。配管長が長く、室内側膨張弁7bが絞られ
た後に液管9の圧力が上昇するまでの応答時間が長い場
合でも、可変速圧縮機2の吸入管での冷媒過熱度を適切
に保ち、可変速圧縮機2を保護することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の多室型空気調和機
は、液管の圧力を検知する液管圧力検知手段と、四方弁
が暖房回路設定時に液管圧力検知手段の検知値を入力と
して室外側膨張弁の弁開度を制御する室外側膨張弁制御
手段よりなり、液管の圧力を入力として室外側膨張弁の
制御を行うので、冷房運転中の室内機が存在する場合、
室内機の制御状態を室外機へ伝送することなく、冷房運
転中の室内機へ液冷媒を供給することができ冷房能力制
御ができる。
【0033】また、液管内の液冷媒を貯溜する受液器
と、能力可変圧縮機の吐出管より受液器上部へ毛細管を
介して吐出ガスをバイパスする吐出ガスバイパス回路
と、吐出ガスバイパス回路の途中の冷媒温度を検知し液
管の圧力飽和温度を間接的に検知する液管圧力飽和温度
検知手段と、四方弁が暖房回路設定時に液管圧力検知手
段の検知値を入力として室外側膨張弁の弁開度を制御す
る室外側膨張弁制御手段とを有する構成となっているの
で、圧力センサ等の高価な部品を使用せず、より安価に
実現することができる。
【0034】また、能力可変圧縮機の吸入冷媒の過熱度
を検知する吸入過熱度検知手段と、吸入過熱度検知手段
の検知値が所定値以上になった場合、室外側膨張弁を所
定値開く室外側膨張弁保護制御手段とを備えた構成とな
っているので、冷房運転中の室内機の冷房負荷が減少し
た場合、過渡応答の遅れを考慮し、急激な負荷変動時に
おいても可変速圧縮機を保護することができる多室型空
気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である多室型空気調和機
の制御ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である多室型空気調和機
の制御ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である多室型空気調和機
の制御ブロック図
【図4】従来の多室型空気調和機の制御ブロック図
【符号の説明】
1 室外機 2 能力可変圧縮機 3 四方弁 4 室外側熱交換器 5 室外側膨張弁 6a,6b 室内機 7a,7b 室内側膨張弁 8a,8b 室内側熱交換器 9 液管 10 ガス管 17 吐出ガス管 18 吸入ガス管 20a,20b 分岐ユニット 21a,21b 吐出側電磁弁 22a,22b 吸入側電磁弁 24 液管圧力検知手段 25 室外側膨張弁制御手段 26 受液器 27 吐出ガスバイパス回路 28 液管圧力飽和温度検知手段 29 室外側膨張弁保護制御手段 30 吸入過熱度検知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 能力可変圧縮機,四方弁,室外側膨張
    弁,室外側熱交換器から成る室外機と、室内側膨張弁、
    室内側熱交換器から成る複数の室内機と、各室内機への
    冷媒の流れ方向を切り換える吐出側電磁弁および吸入側
    電磁弁を備えた分岐ユニットと、前記室外機および前記
    複数の室内機を前記分岐ユニットを介して吐出ガス管,
    吸入ガス管および液管の3配管にて接続して成る冷暖同
    時運転可能な冷凍サイクルを有するものであって、前記
    液管の圧力を検知する液管圧力検知手段と、前記四方弁
    が暖房回路設定時に前記液管圧力検知手段の検知値を入
    力として前記室外側膨張弁の弁開度を制御する室外側膨
    張弁制御手段とを備えた多室型空気調和機。
  2. 【請求項2】 能力可変圧縮機,四方弁,室外側膨張
    弁,室外側熱交換器から成る室外機と、室内側膨張弁、
    室内側熱交換器から成る複数の室内機と、各室内機への
    冷媒の流れ方向を切り換える吐出側電磁弁および吸入側
    電磁弁を備えた分岐ユニットと、前記室外機および前記
    複数の室内機を前記分岐ユニットを介して吐出ガス管,
    吸入ガス管および液管の3配管にて接続して成る冷暖同
    時運転可能な冷凍サイクルを有するものであって前記液
    管内の液冷媒を貯溜する受液器と、前記能力可変圧縮機
    の吐出管より前記受液器上部へ毛細管を介して吐出ガス
    をバイパスする吐出ガスバイパス回路と、前記吐出ガス
    バイパス回路の途中の冷媒温度を検知し前記液管の圧力
    飽和温度を間接的に検知する液管圧力飽和温度検知手段
    と、前記四方弁が暖房回路設定時に前記液管圧力飽和温
    度検知手段の検知値を入力として前記室外側膨張弁の弁
    開度を制御する室外側膨張弁制御手段とを備えた多室型
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 能力可変圧縮機の吸入冷媒の過熱度を検
    知する吸入過熱度検知手段と、前記吸入過熱度検知手段
    の検知値が所定値以上になった場合、前記室外側膨張弁
    を所定値開く室外側膨張弁保護制御手段とを備えた請求
    項1記載の多室型空気調和機。
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