JPH0942373A - パワーユニット用防振装置 - Google Patents

パワーユニット用防振装置

Info

Publication number
JPH0942373A
JPH0942373A JP21547595A JP21547595A JPH0942373A JP H0942373 A JPH0942373 A JP H0942373A JP 21547595 A JP21547595 A JP 21547595A JP 21547595 A JP21547595 A JP 21547595A JP H0942373 A JPH0942373 A JP H0942373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power unit
load sensor
actuator
vibration isolator
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21547595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazue Aoki
和重 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP21547595A priority Critical patent/JPH0942373A/ja
Publication of JPH0942373A publication Critical patent/JPH0942373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範な振動周波数域に亘って、パワーユニッ
トの振動及びこの振動の車体への伝達を抑制可能なパワ
ーユニット用防振装置の提供。 【構成】 パワーユニット側に取付ける可動部5と車体
側に取付ける固定部6との間に、弾性部材7と、ダンパ
手段11によって隔成された2つの流体室14,15と
を設ける。流体室14,15の壁を可動壁17とし、該
可動壁17に臨んで、該可動壁17を移動させるアクチ
ュエータ21を設ける。アクチュエータ21を車体部材
4に取付け、これらアクチュエータ21と車体部材4と
の間に荷重センサ30を配置する。この荷重センサ30
外周側に、この荷重センサ30と並列に作用するばね部
材39を設ける。前記荷重センサ30の信号に基づいて
アクチュエータ21を駆動し、可動壁17を能動的に制
御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワーユニット
を車体に対して弾性的に支持し、且つダンパ手段によっ
て隔成された2つの流体室間を置換流動する作動流体の
流体減衰によってパワーユニットの振動を減衰させる防
振装置に関し、特に、パワーユニットによって生じる振
動と逆位相の発生させて、流体室の圧力変動を能動的に
抑制し、効果的な振動減衰能を発揮することができるパ
ワーユニット用防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、エンジン及びトラン
スミッション等からなるパワーユニットと車体との間に
防振装置を設け、パワーユニットの振動及びこの振動の
車体への伝達を抑制するようにしてある。この種のパワ
ーユニット用防振装置では、主として、エンジンシェイ
ク、アイドル振動、こもり音及び加速時騒音に対して良
好な防振機能を発揮することが要求される。この場合
に、車両の停止中に生じるアイドル振動や車両の走行中
に生じるこもり音、加速時騒音に対して、表1に示すよ
うな性能が要求される。
【0003】
【表1】従来の防振装置として、例えば特開平4−30
2729号公報開示されたものが知られている。この防
振装置は図8に示すように、車体側aに取付けられる固
定部bとパワーユニット側cに取付けられる可動部dと
の間に、弾性部材eと、ダンパ手段fによって上下に隔
成された2つの流体室g,hとを設けると共に、上室g
の壁を磁力によって移動して対応する流体室の容積を増
減可能な可動壁iとし、この可動壁iに臨んでアクチュ
エータjを設け、このアクチュエータjで可動壁iを被
減衰振動に応じて移動させるようにてある。
【0004】この防振装置は、低周波数の振動に対して
は、ダンパ手段fを介して2つの流体室g,h間を置換
流動する作動流体の流通抵抗によって所定の減衰力を得
る一方、アイドル振動以上の周波数に対しては、アクチ
ュエータjを、被減衰振動に応じた周波数で駆動して被
減衰振動と逆位相の脈動を発生させることにより、流体
室g,hの圧力を能動的に制御することによって、パワ
ーユニットの振動及びこの振動の車体への伝達を抑制す
るようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
にあっては、アクチュエータjを制御するための制御信
号として、車体側cに取付けた加速度センサkの信号を
利用している。この加速度信号は加振周波数の2乗に比
例して大きくなる特性を有する。したがって、防振装置
をアイドル振動領域からこもり音領域に亘って制御する
場合、図9に示すように、振動伝達力が比例する入力振
幅は、アイドル振動領域の方がこもり音領域よりも大き
いけれども、加速度センサから検出される信号レベル
は、こもり音領域で大きくなる。ここで、アクチュエー
タを制御するコントローラへの信号入力レベル及び分解
能は所定の上限値が決められているから、通常、コント
ローラの入力最大値を、センサ出力の最大値であるこも
り音領域の加速度信号レベルに合わせることになる。そ
うすると、アイドル振動領域における検出信号レベルが
小さくなり、且つ高周波のノイズが検出信号に乗り易く
なるため、アイドル振動領域での振動、騒音レベルを十
分に低減できなくなる虞がある。つまり、加速度センサ
の信号を検出して制御しようとすると、制御する周波数
領域が広範であるために、低周波数領域から高周波数領
域までの全域で満足する防振性能を得ることが困難であ
る。
【0006】一方、アイドル振動の支配的な要素である
振動変位は、エンジン回転数が低いほど大きく、前述の
加速度信号の特性とは逆の特性を有している。したがっ
て、加速度センサを使用した場合に生ずる問題を解決す
るために、残留振動検出手段として例えば実開昭63−
78233号公報に示されるような荷重センサを用いる
ことにより、防振装置の入力変位に比例した検出信号が
得られるけれども、この荷重センサをそのまま使用した
場合には、防振装置全体の共振周波数がエンジンの振動
周波数と一致し易く、安定したセンサ感度を得ることが
できない虞がある。
【0007】防振装置全体の倒れ共振周波数を制御領域
から外すためには、例えば荷重センサの外形寸法を大き
くして受圧面積増すことにより倒れ共振周波数を上げる
ことが考えられるが、そうすると、荷重センサが必要以
上に大型化して高価になる虞がある。また、大型化した
荷重センサの全面に均一な荷重を与え、且つ所用のセン
サ感度を得るために、荷重センサを両側から挟むスペー
サの厚みを増大させる必要が生じる。その結果、荷重セ
ンサを含めた防振装置全体の高さが高くなり、狭隘なエ
ンジンルームへの配置が困難となる問題を招来する。
【0008】本発明は上記従来の実情に鑑みて案出され
たもので、エンジンの低回転領域から高回転領域までの
広範な振動周波数域に亘って、パワーユニットの振動及
びこの振動の車体への伝達を抑制することができるパワ
ーユニット用防振装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、パワ
ーユニット側に取付けられる可動部と車体側に取付けら
れる固定部との間に設けられた弾性部材と、該弾性部材
に対して直列または並列に配置され、ダンパ手段によっ
て隔成された2つの流体室と、これら流体室を区画する
壁の少なくとも一つであって、対応する流体室の容積を
増減可能な可動壁と、該可動壁に臨んで設けられ、該可
動壁を所定のパラメータに応じて移動させるアクチュエ
ータとを備え、前記アクチュエータをパワーユニット側
または車体側に取付けたパワーユニット用防振装置にお
いて、前記アクチュエータとパワーユニット側または車
体側との間に、荷重センサを配置すると共に、前記荷重
センサの外周側に、該荷重センサと並列に作用するばね
部材を配置してなり、前記荷重センサの信号に基づいて
前記アクチュエータ駆動するようにした構成にしてあ
る。
【0010】また、従属請求項は本発明の有利な実施の
形態に関するものである。
【0011】これにより、エンジンシェイク等の極低周
波数の振動に対しては、弾性部材が吸振減衰作用を発揮
すると共に、オリフィス通路を介して2つの流体室間を
置換流動する作動流体の流通抵抗によって所定の減衰力
を得る。この場合にはアクチュエータによる可動壁の変
位制御は行わず、この防振装置は高ばね定数且つ高減衰
力の支持装置として機能する。
【0012】次に、エンジンのアイドル回転以上の周波
数振動が入力され、オリフィス通路内の流体がスティッ
ク状態となり、2つの流体室間の作動流体の置換流動が
不可能になる周波数の振動に対しては、コントローラが
所定の演算を実行し、アクチュエータを駆動制御して、
可動壁を被減衰周波数に同期して作動させ、被減衰振動
と逆位相の脈動を発生させる。これによって流体室内の
圧力変動を抑制し、この防振装置を低ばね定数の支持装
置として機能させ、パワーユニットの高周波振動及びこ
の振動の車体への伝達が抑制される。
【0013】この場合に、残留振動検出手段として荷重
センサを用い、この荷重センサをアクチュエータとパワ
ーユニット側または車体側との間に配置して、入力荷重
をセンサ全体で支持するようにし、また、荷重センサの
外形形状を荷重の入力方向に対して略対称形状として入
力荷重を均一化するようにしたため、防振装置の入力変
位に比例した検出信号が得られ、アイドル回転領域にお
ける信号の大きさ及びS/N比が大幅に向上して、安定
したセンサ感度を得ることができる。
【0014】また、荷重センサがアクチュエータとパワ
ーユニット側または車体側との間に配置される構成であ
るから、荷重センサの一方の面が剛性の高いアクチュエ
ータ側に配置される。これにより、一般に荷重センサに
おいて入力荷重を安定化するために検出素子を両側から
挟む剛性の高いスペーサを、アクチュエータに面する側
において廃止可能であり、スペーサを廃止する分、防振
装置の重心位置を下げると共に、荷重センサの外周側
に、該荷重センサと並列に作用するばね部材を配置し
て、防振装置の倒れ方向(荷重の入力方向)の剛性を高
くしてあることにより、防振装置の倒れ共振周波数を制
御領域から外すことが可能となる。よって、荷重センサ
は、こもり音領域での残留振動信号の検出を安定して行
う。
【0015】これにより、防振装置の倒れ共振周波数を
制御領域から外し、エンジンの低回転領域から高回転領
域までの広範な振動周波数域に亘って、防振装置の入力
に比例した検出信号を安定して精度良く得ることがで
き、残留振動検出手段として荷重センサを用いることが
有利に成就される。したがって、広範な振動周波数域に
亘って、パワーユニットの振動及びこの振動の車体への
伝達を抑制することができるパワーユニット用防振装置
が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳述する。
【0017】図1は本発明の第1実施の形態を示すパワ
ーユニット用防振装置の断面図である。図において1は
防振装置で、この防振装置1はエンジンやトランスミッ
ション等からなる図外のパワーユニットと車体側部材4
との間に配置される。
【0018】5はパワーユニット側に取付けられる可動
部としての伏椀状のキャップ、6は車体側に取付けられ
る固定部としての外側ヨークである。7は弾性部材で、
この弾性部材7は、内筒8と、外筒9と、これら内筒8
と外筒9との間に加硫接着されたゴム部材10とからな
り、内筒8の上端部は、拡径された後前記キャップ5の
下端側フランジ部5aの外周を挟んで折り返されて、こ
のキャップ5に固定され、外筒9の下端部は、拡径され
た後前記外側ヨーク6の上端側フランジ部6aの外周を
挟んで折り返されて、この外側ヨーク6に固定してあ
る。また、内筒8の内部には、ダンパ手段としてのオリ
フィス通路11を形成した隔壁12が収容してある。
【0019】また、前記キャップ5と外側ヨーク6との
間には流体室13を形成し、作動流体を充填してある。
この流体室13は、前記オリフィス通路11を備えた隔
壁12によって下側の主流体室14と上側の副流体室1
5とに隔成され、この副流体室15が隔壁12とダイヤ
フラム16とによって区画してある。前記隔壁12に形
成したオリフィス通路11は主流体室14と副流体室1
5とを連通しており、これら主流体室14と副流体室1
5とを置換流動する作動流体に流通抵抗を与え、減衰力
を発生させるダンパ手段を構成している。したがって、
主流体室14と副流体室15とはオリフィス通路(ダン
パ手段)11によって隔成されていることになる。な
お、前記ダイヤフラム16の外周は、隔壁12のフラン
ジ部12aを介してキャップ5のフランジ部5aと内筒
8の上端部との間に挟着してある。
【0020】17は前記隔壁12と協働して主流体室1
4を区画する可動壁で、この可動壁17は、外周部分が
ワッシャ18を介して外側ヨーク6のフランジ部6aと
外筒9の下端部との間に挟着された板ばね19と、この
板ばね19の中央突出部19aにリベット19bで固定
された板部材20とからなり、この板部材20は軟鉄等
の磁化可能な材料から形成してある。
【0021】21は前記可動壁17に臨んで、この可動
壁17の板部材20に対して所定の空隙をもって配設さ
れたアクチュエータで、このアクチュエータ21は、前
記外側ヨーク6に形成した凹部6b内に配置された内側
ヨーク23と、この内側ヨーク23の上面に配置された
永久磁石24を有すると共に、前記内側ヨーク23の段
部23a内に収容された電磁コイル25を備えている。
【0022】27はパワーユニット側への取付けボルト
で、この取付けボルト27は、その胴部27aがキャッ
プ5に形成した孔5bを貫通してこのキャップ5に固定
してある。28は車体側への取付けボルトで、この取付
けボルト28は、その胴部28aが外側ヨーク6に形成
した孔6cを貫通して、この外側ヨーク6に固定される
と共に、頭部28bが外側ヨーク6に形成した段付き孔
6d内に位置し、ねじ部28cが前記車体部材4を貫通
して、ナット29によって車体部材4に取付けられる。
【0023】30は全体としてリング状の荷重センサ
で、この荷重センサ30は、前記取付けボルト28の胴
部28aがその中空部30aを貫通した状態で、外側ヨ
ーク6と車体部材4との間に配置してある。この荷重セ
ンサ30は図2に示すように、圧電素子31を主要素と
して構成され、この圧電素子31の両側に、この圧電素
子31に対して偏荷重が生ずるのを防止する下部スペー
サ32と、電極板33を配置した層構造で、外周側がケ
ース部材34によって覆われている。35は前記電極板
33とケース部材34との間に配置した絶縁板、36は
前記圧電素子31の内周側に配置した絶縁環である。3
7はリード線、38はこのリード線37を保護するスリ
ーブである。
【0024】この荷重センサ30は、好ましい実施の形
態として、図2において上側の絶縁板35がアクチュエ
ータ21(外側ヨーク6)側に配置され、下側が車体部
材4に面して配置してある。即ち、荷重センサ30の圧
電素子31の上側には、下側に配置したと下部スペーサ
32と同様の上部スペーサがないけれども、アクチュエ
ータ21(外側ヨーク6)が上部スペーサとしての機能
を発揮するように配置してある。これによって、後述す
るように、格別スペーサ部材を配置することを不要にし
て、荷重センサ30の全面に均一な入力荷重を与え、且
つ所要のセンサ感度を得ることができると共に、荷重セ
ンサ30を含めた防振装置1の高さ(全長)が高くなる
のを防止し、重心位置が高くなるのを防止している。
【0025】39は前記荷重センサ30の外周側に配置
したばね部材で、このばね部材39は、全体として有底
筒状で、筒状部39aの上端が前記ヨーク部材6の外周
側に形成した段部6eに接している。また、底部39b
には、貫通孔39cを形成して前記リング状の荷重セン
サ30を収容すると共に、筒状部39aの下端に連なる
下向きの凸条39d及びこの凸条39dと反対向きの凸
条39eが同心状に形成され、これら各凸条39d,3
9eが車体部材4及び外側ヨークク6に接することによ
って、このばね部材39が前記荷重センサ30と並列に
ばね作用をするようにしてあり、防振装置の取付け部分
での倒れ方向(荷重の入力方向)の剛性を上げる。
【0026】40は前記荷重センサ30からの信号が入
力されるコントローラで、このコントローラ40の制御
によってアクチュエータ21が駆動制御される。
【0027】図3はパワーユニット用防振装置の制御ブ
ロック図である。コントローラ40には、車体の残留振
動を検出する荷重センサ30からの信号、及びクランク
角センサ41からの信号が入力される。42はローパス
フィルタ、43はローパスフィルタ42を経由した荷重
センサ30のアナログ信号をデジタル信号に変換するA
/D(アナログ/デジタル)変換器である。CPU44
は荷重センサ31とクランク角センサ34からの信号が
入力され、アクチュエータ21の制御力を決定し、電磁
コイル25への駆動電流を指令する。45はCPU44
からの電磁コイル25への駆動電流指令値(デジタル信
号)をアナログ信号に変換するD/A(デジタル/アナ
ログ)変換器、46はローパスフィルタ、47はパワー
アンプである。
【0028】図4はコントローラ40の機能説明図で、
このコントローラ40は、クランク角センサ41の信号
に基づいて、エンジンのクランクの回転に同期した(例
えばレシプロ気筒エンジンの場合には、クランクが1/
2回転する毎に1回の)パルス信号を生成し基準信号x
として出力する基準信号生成部48と、防振装置1と荷
重センサ30との間の伝達関数フィルタCH(インパル
ス応答関数)を基に、現在のインパルス応答と過去のイ
ンパルス応答を重ね合わせてΣCHを求める伝達関数加
算部49と、ΣCHを基に基準処理信号Rを生成する基
準処理信号生成部50と、荷重センサ30からの信号
(残留振動信号)el及び基準処理信号Rに基づいて適
応デジタルフィルタWを更新し、駆動信号yを生成し出
力する駆動信号生成部51と、を備えている。
【0029】次に本実施形態の作用を説明する。斯かる
構成において、エンジンシェイク等の極低周波数(10
Hz前後)の振動に対しては、弾性部材7が吸振減衰作
用を発揮すると共に、オリフィス通路11を介して2つ
の流体室14,15間を置換流動する作動流体の流通抵
抗によって所定の減衰力を得る。この場合にはアクチュ
エータ21による可動壁17の変位制御は行わず、この
防振装置1は高ばね定数且つ高減衰力の支持装置として
機能する。
【0030】次に、エンジンのアイドル回転以上の周波
数の振動では、オリフィス通路11内の流体がスティッ
ク状態となり、主流体室14及び副流体室15間の作動
流体の置換流動が不可能になる。このエンジンのアイド
ル回転以上の周波数の振動に対しては、コントローラ4
0が所定の演算を実行し、アクチュエータ21を駆動制
御して、可動壁17を被減衰周波数に同期して作動さ
せ、被減衰振動と逆位相の脈動を発生させる。これによ
って流体室13内の圧力変動を抑制し、この防振装置1
を低ばね定数の支持装置として機能させ、パワーユニッ
トの高周波振動及びこの振動の車体への伝達を抑制す
る。
【0031】図5はエンジンのアイドル回転以上の高周
波振動が入力されたときに、コントローラ40内で実行
される処理の概要を示すフローチャートである。この処
理は、インパルス列からなる基準信号x同期して1サイ
クルの処理が実行されると共に、その基準信号xが出力
される一定時間間隔のクロックパルスに同期して1サン
プリング処理が実行されるようになっている。
【0032】まず、ステップ61で制御に必要なパラメ
ータの初期設定をし、ステップ62で防振装置1から荷
重センサ30間の振動伝達関数フィルタCHlmを読み
込む。次にステップ63で、基準信号xの周期内に適応
デジタルフィルタWが更新できる回数を表すタップカウ
ンタiを零クリアして、ステップ64でアクチュエータ
へ制御信号yiを出力し、ステップ65で荷重センサ3
0からの信号(残留振動)elを読み込む。
【0033】次に、ステップ66で基準処理信号Rlm
を演算する。この基準処理信号Rlmは、伝達関数フィ
ルタCHlmの過去の伝達関数インパルス応答の残留成
分を重ね合わせ、基準信号xとの畳み込みを行って求め
るが、この実施形態ではSFXアルゴリズムを採用した
結果、基準信号xがインパルス列であるため、伝達関数
フィルタCHのインパルス応答を基準信号xに同期して
次々に生成した場合の応答波形の和、即ち伝達関数フィ
ルタCHの重ね合わせのみで生成される。
【0034】次に、ステップ67で、エンジンの最低回
転数のサンプリング数Tapを上限とするタップカウン
タjを零クリアし、ステップ68で残留振動信号el、
基準処理信号R及び収束係数αを基に、下記の式(1)
にしたがって適応デジタルフィルタWjを更新する。
【0035】 Wj=Wj-1−α・R・el …… (1) 次いで、基準信号xと適応デジタルフィルタEjとを畳
み込み、出力信号yj(=yi)を生成するが、前記の
とおりこの実施形態ではSFXアルゴリズムを採用した
結果、基準信号xがインパルス列であるため畳み込み処
理が不要となり、適応デジタルフィルタWjが出力信号
yj(=yi)となる。
【0036】次に、この実施形態ではクランク角センサ
41からの信号をトリガーとして、次のトリガーがかか
るまでの荷重センサ30の信号に基づいて、逐次更新型
の適応アルゴリズムを用いて演算し、出力するから、ス
テップ69でトリガーが入力されたか否かを判定する。
判定が「YES」であればステップ63に戻る。判定が
「NO」であれば、ステップ70で出力信号yj(=y
i)の更新が所定の回数(Tap)行われたか否かを判
定し、判定が「NO」の場合、ステップ71でカウンタ
jをインクリメントした後ステップ68に戻る。
【0037】ステップ70の判定が「YES」の場合、
ステップ72で出力信号yjの直流(DC)成分を除去
した後、ステップ73で出力信号yjが予め設定された
上限値ymaxよりも大きいか否かを判定する。この判
定はコントローラ40及びアクチュエータ21の特性上
設定されているものであって、出力信号yjが上限値y
max以上で、ステップ73の判定が「YES」の場
合、ステップ74で係数
【0038】βを零よりも大きく1よりも小さい値に設
定して、この係数βを出力信号yjに乗じて出力信号y
jが上限値ymaxを超えないように演算し、ステップ
75でカウンタiをインクリメントした後、ステップ6
4に戻る。ステップ73の判定が「NO」の場合、出力
信号yjは上限値ymaxを超えていないから、ステッ
プ76で係数βを1に設定して、この係数βを出力信号
yjに乗じて出力信号yjを演算し、ステップ75でカ
ウンタiをインクリメントした後、ステップ64に戻
る。
【0039】したがって、この実施形態によれば、残留
振動検出手段として荷重センサ30を用い、この荷重セ
ンサ30をアクチュエータ21と車体側部材4との間に
配置して、入力荷重をセンサ30全体で支持するように
し、また、荷重センサ30の外形形状を荷重の入力方向
に対して対称形状となるリング状として入力荷重を均一
化するようにしたため、防振装置1の入力変位に比例し
た検出信号が得られ、アイドル回転領域における信号の
大きさ及びS/N比が大幅に向上して、安定したセンサ
感度を得ることができる。
【0040】また、荷重センサ30の絶縁板35がアク
チュエータ21(外側ヨーク)側に配置してある。つま
り、一般に荷重センサにおいて入力荷重を安定化するた
めに検出素子31を両側から挟む剛性の高いスペーサ
を、アクチュエータ21に面する側において廃止してあ
る。これにより、一般の荷重センサの上側面に配置すべ
きスペーサの機能をアクチュエータ21(外側ヨーク)
が負担し、格別スペーサ部材を配置することを不要にし
て、荷重センサ30の全面に均一な入力荷重を与えつ
つ、スペーサを廃止した分、防振装置1の重心位置が上
昇することを可及的の防止する。また、荷重センサ30
の外周側に、該荷重センサ30と並列に作用するばね部
材39を配置して、防振装置1の倒れ方向(荷重の入力
方向)の剛性を高くしてある。これにより、防振装置1
の倒れ共振周波数を制御領域から外すことが可能とな
り、荷重センサ30は、こもり音領域での残留振動信号
の検出を安定して行うことができる。
【0041】したがって、防振装置1の倒れ共振周波数
を制御領域から外し、エンジンの低回転領域から高回転
領域までの広範な振動周波数域に亘って、防振装置1の
入力に比例した検出信号を安定して精度良く得ることが
でき、残留振動検出手段として荷重センサ30を用いる
ことが有利に成就される。これにより、広範な振動周波
数域に亘って、パワーユニットの振動及びこの振動の車
体への伝達を抑制することができるパワーユニット用防
振装置が得られる。
【0042】また、前記リング状の荷重センサ30を、
ばね部材39の底部39bに形成した貫通孔39c内に
収容したことにより、荷重センサ30とばね部材39と
を一体化してこれを防振装置1に予備組立ておくことが
可能となり、荷重センサを含めた防振装置の車体への組
付けが容易になる。
【0043】更に、荷重センサ30はアクチュエータ2
1側のスペーサを廃止することにより、荷重センサ30
の小型化及び低廉化を図ることができる。
【0044】更にまた、荷重センサ30の外周側に、該
荷重センサ30と並列に作用するばね部材39を配置し
て防振装置1の倒れ方向の剛性を高めることにより、防
振装置1の直径方向の寸法を大型化して剛性を上げる場
合に比較して、防振装置全体の小型化及び低廉化が図れ
る。
【0045】図6は本発明の第2実施形態を示す図面で
ある。図において6Aは車体側に取付けられる固定部と
しての有底筒状のケースで、この薄肉のケース6Aに弾
性部材7を構成する外筒9の下端部が取付けてある。詳
しくは、筒9の下端部が、拡径された後前記ケース6A
の上端側フランジ部6Aaの外周を挟んで折り返され
て、このケース6Aに固定してある。
【0046】21Aは前記可動壁17に臨んで、この可
動壁17の板部材20に対して所定の空隙をもって配設
されたアクチュエータで、このアクチュエータ21A
は、前記ケース6A内に配置されたヨーク23Aと、こ
のヨーク23Aの上面に配置された永久磁石24を有す
ると共に、前記ヨーク23Aに形成した溝23Aa内に
収容された電磁コイル25を備えている。
【0047】また、ケース6A内にはその底部に、アル
ミニウム合金等の軽量材料からなる環状のスペーサ6B
が収容してある。
【0048】28Aは車体側への取付けボルトで、この
取付けボルト28Aは、その胴部28Aaがケース6A
に形成した孔6Acを貫通して、このケース6Aに固定
してあると共に、頭部28Abがケース6Aに収容した
スペーサ6Bの貫通孔6Ba内に位置し、ねじ部28A
cが車体部材4を貫通して、ナット29によって車体部
材4に取付けられる。また、このボルト28Aの頭部2
8Abの直径はリング状の荷重センサ30の外形寸法と
同一寸法に形成してある。
【0049】また、前記荷重センサ30の外周側に配置
したばね部材39は、この筒状部39aの上端が前記ケ
ース6Aの外周側に形成した段部6Aeに接している。
【0050】なお、他の構成については前記第1実施形
態と略同様であるから、前記第1実形態と同一構成部分
には同一符号を付し、その重複する説明を省略する。
【0051】斯く構成することにより、前記第1実施形
態と同様の作用効果が作用効果が得られるのに加え、薄
肉のケース6Aを用いることにより、前記第1実施形態
の外側ヨーク及び内側ヨークを一体化して構造の簡素化
を図ることができ、製造コストの低廉化を図ることがで
きると共に、取付ボルト28Aの頭部28Abの収容部
分のスペーサ6Bを軽量材料から形成したので防振装置
1全体の軽量化を図ることができる。
【0052】また、薄肉のケース6Aを採用することに
よって荷重センサ30の入力に偏荷重を生じやすく安定
したセンサ感度を得ることができなくなる虞があるが、
本実施形態では、取付ボルト28Aの頭部28Abの直
径を荷重センサ30の外形寸法と同一寸法に形成したこ
とにより、この頭部28Abが荷重センサ30の上側面
に配置すべきスペーサの機能を発揮することにより、荷
重センサ30の全面に均一な入力荷重を与え、且つ所要
のセンサ感度を得ることができる。また、格別スペーサ
部材を配置することを不要にして防振装置1の重心位置
が上昇するのを可及的に防止する点は前記実施形態と同
様である。
【0053】図7は本発明の第3実施形態を示す図面で
ある。この実施形態は、荷重センサ30Aを固定部たる
外側ヨーク6とばね部材39Aとの間に形成し、この荷
重センサ30Aの上側の面が外側ヨーク6によって形成
され、下側の面がばね部材39Aによって形成した構成
にしてある。即ち、ばね部材39Aの上側に、取付ボル
ト28が貫通する貫通孔32Aaを備えたスペーサ32
Aと、電極板33Aと、圧電素子31Aと、銅板34A
とを層状に配置し、外周側をシリコン材35Aで絶縁封
止してある。36Aは圧電素子31Aの内側に配置した
絶縁環、37Aはリード線である。なお、他の構成につ
いては前記第1実施形態と略同様であるから、同一構成
部分には同一符号を付し、その重複する説明を省略す
る。
【0054】斯く構成することにより、前記第1実施形
態と同様の作用効果が得られるのに加え、スペーサ32
Aとばね部材39によって圧電素子31Aの下側に配置
するスペーサを構成するから、十分な剛性を確保して、
荷重センサ30Aに偏荷重が入力されることがなく、安
定したセンサ性能を発揮することができると共に、第1
実施形態で述べた荷重センサ30のケース部材34を廃
止して、荷重センサの低廉化が成就できる。
【0055】以上、実施形態を図面に基づいて説明した
が、具体的構成はこの実施形態に限られるものではな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例
えば、電磁コイルを主要素としたアクチュエータを使用
した実施形態について述べたが、圧電素子からなるアク
チュエータとしてもよく、また、荷重センサとしては抵
抗体や磁歪式など各種形式の荷重センサが適用可能であ
る。
【0056】また、第2実施形態において、ボルトの頭
部の直径をリング状の荷重センサの外形寸法と同一寸法
に形成した実施形態について述べたが、頭部の直径は、
荷重センサに偏荷重が作用するのを防止し、均一な入力
荷重を与えるように機能すればよいから、荷重センサの
外形寸法、詳しくは圧電素子の外形寸法よりも大きくて
もよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、アクチュエータとパワーユニット側または車体側
との間に荷重センサを配置し、この荷重センサの信号に
基づいてアクチュエータを駆動し、流体室の可動壁を能
動的に制御するようにしたことにより、エンジンの低回
転領域から高回転領域までの広範な周波数範囲に亘っ
て、パワーユニットの振動及びこの振動の車体への伝達
を抑制することができるパワーユニット用防振装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すパワーユニット用
防振装置の断面図である。
【図2】荷重センサの断面図である。
【図3】パワーユニット用防振装置の制御ブロック図で
ある。
【図4】コントローラの機能を説明する図面である。
【図5】コントローラで実行される処理の概要を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態を示すパワーユニット用
防振装置の断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示すパワーユニット用
防振装置の要部断面図である。
【図8】従来のパワーユニット用防振装置の断面図であ
る。
【図9】エンジン回転数と加速度及び変位との関係を示
す線図である。
【符号の説明】
5 キャップ(可動部) 6 外側ヨーク(固定部) 7 弾性部材 11 オリフィス通路(ダンパ手段) 13 流体室 17 可動壁 21 アクチュエータ 28 取付ボルト 30 荷重センサ 39 ばね部材 化学式等を記載した書面 明細書
【表1】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーユニット側に取付けられる可動部
    と車体側に取付けられる固定部との間に設けられた弾性
    部材と、該弾性部材に対して直列または並列に配置さ
    れ、ダンパ手段によって隔成された2つの流体室と、こ
    れら流体室を区画する壁の少なくとも一つであって、対
    応する流体室の容積を増減可能な可動壁と、該可動壁に
    臨んで設けられ、該可動壁を所定のパラメータに応じて
    移動させるアクチュエータとを備え、前記アクチュエー
    タをパワーユニット側または車体側に取付けたパワーユ
    ニット用防振装置において、前記アクチュエータとパワ
    ーユニット側または車体側との間に、荷重センサを配置
    すると共に、前記荷重センサの外周側に、該荷重センサ
    と並列に作用するばね部材を配置してなり、前記荷重セ
    ンサの信号に基づいて前記アクチュエータを駆動するよ
    うにしたことを特徴とするパワーユニット用防振装置。
  2. 【請求項2】 前記荷重センサは、荷重の入力方向に対
    して対称な形状を有してなる、請求項1記載のパワーユ
    ニット用防振装置。
  3. 【請求項3】 前記荷重センサは全体としてリング状
    で、外形状が円形状である、請求項1乃至請求項2記載
    のパワーユニット用防振装置。
  4. 【請求項4】 前記荷重センサは全体としてリング状
    で、外形状が多角形状である、請求項1乃至請求項2記
    載のパワーユニット用防振装置。
  5. 【請求項5】 前記荷重センサは、圧電素子を主要素と
    して構成されてなる、請求項1乃至請求項4記載のパワ
    ーユニット用防振装置。
  6. 【請求項6】 前記荷重センサは、絶縁板とスペーサと
    の間に圧電素子を配置して構成され、前記絶縁板がアク
    チュエータ側に配置されてなる、請求項5記載のパワー
    ユニット用防振装置。
  7. 【請求項7】 前記アクチュエータが取付けボルトによ
    ってパワーユニット側または車体側に取付けられてお
    り、この取付けボルトの頭部の直径が荷重センサの外形
    寸法と同じかまたはこの寸法より大きい寸法に形成され
    てなる、請求項1乃至請求項6記載のパワーユニット用
    防振装置。
  8. 【請求項8】 前記荷重センサの一方の面が前記アクチ
    ュエータによって形成され、他方の面が前記ばね部材に
    よって形成されてなる、請求項1記載のパワーユニット
    用防振装置。
  9. 【請求項9】 前記アクチュエータは、電磁コイルを主
    要素として構成されてなる、請求項1記載のパワーユニ
    ット用防振装置。
  10. 【請求項10】 前記アクチュエータは、圧電素子を主
    要素として構成されてなる、請求項1記載のパワーユニ
    ット用防振装置。
JP21547595A 1995-08-02 1995-08-02 パワーユニット用防振装置 Pending JPH0942373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21547595A JPH0942373A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 パワーユニット用防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21547595A JPH0942373A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 パワーユニット用防振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0942373A true JPH0942373A (ja) 1997-02-10

Family

ID=16672998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21547595A Pending JPH0942373A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 パワーユニット用防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0942373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998039580A1 (en) * 1997-03-04 1998-09-11 Honeywell Inc. Hybrid isolator and structural control actuator strut

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998039580A1 (en) * 1997-03-04 1998-09-11 Honeywell Inc. Hybrid isolator and structural control actuator strut

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5792948A (en) Active vibration control apparatus for vehicle
JPH11223238A (ja) 能動型振動制御装置
JPH09100868A (ja) 防振支持装置
KR100265016B1 (ko) 능동형진동감쇠장치
JP3978908B2 (ja) 防振支持装置
JP4323673B2 (ja) 防振装置
JPH0942373A (ja) パワーユニット用防振装置
JP3914177B2 (ja) 能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御装置
JP3289520B2 (ja) 防振支持装置
JP3473293B2 (ja) 能動型振動制御装置
JPH07228159A (ja) エンジンマウントの制御装置とそれを用いたエンジン支持装置およびエンジンマウントの制御方法
JPH0754905A (ja) 振動吸収装置
JP3846086B2 (ja) 防振支持装置及びそれを搭載した車両
JP3409684B2 (ja) 防振支持装置
JPH10252817A (ja) 防振支持装置
JPH04302729A (ja) パワーユニット用マウント
JP3296606B2 (ja) パワーユニットのマウンティング装置
JP3336946B2 (ja) 防振支持装置
JP3409570B2 (ja) 防振支持装置
JP3438507B2 (ja) 防振支持装置
JPH09317816A (ja) 能動型振動制御装置
JP3438510B2 (ja) 防振支持装置
JPH08109946A (ja) 防振支持装置
JPH10205574A (ja) 防振支持装置
JPH07223444A (ja) 振動制御装置及び能動型振動制御装置