JPH0941444A - 浄水器付混合水栓 - Google Patents
浄水器付混合水栓Info
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- JPH0941444A JPH0941444A JP7193026A JP19302695A JPH0941444A JP H0941444 A JPH0941444 A JP H0941444A JP 7193026 A JP7193026 A JP 7193026A JP 19302695 A JP19302695 A JP 19302695A JP H0941444 A JPH0941444 A JP H0941444A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/02—Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks
- B01D35/04—Plug, tap, or cock filters filtering elements mounted in or on a faucet
- B01D35/043—Reversible faucet filters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/001—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
- C02F1/003—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance using household-type filters for producing potable water, e.g. pitchers, bottles, faucet mounted devices
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 経済性とコストパフォーマンス及び操作性の
高い浄水器付混合水栓の提供を目的とする。 【構成】 水流路７に浄水カートリッジ２３を装着する
とともに該水流路７から浄水カートリッジ２３への分岐
通路を開閉する浄水用ハンドル１６を具備した本体１を
構成し、前記水流路７及び湯流路８からの冷水と温水の
混合及び流量をレバー１５の操作によって調節する弁機
能部１１、及びこの弁機能部１１で調節された冷水、温
水、これらの混合水、浄水を吐出させる吐水管１０を有
する基部９を上記本体１に装着した構成としてあり、浄
水用ハンドル１６と弁機能部１１とが別々になって故障
時には個々に交換でき、かつ弁機能部１１及び基部９は
普通の混合水栓等の部品と共用することができ、しかも
操作がそれぞれ別々にできるのでその操作性も格段に向
上する。
高い浄水器付混合水栓の提供を目的とする。 【構成】 水流路７に浄水カートリッジ２３を装着する
とともに該水流路７から浄水カートリッジ２３への分岐
通路を開閉する浄水用ハンドル１６を具備した本体１を
構成し、前記水流路７及び湯流路８からの冷水と温水の
混合及び流量をレバー１５の操作によって調節する弁機
能部１１、及びこの弁機能部１１で調節された冷水、温
水、これらの混合水、浄水を吐出させる吐水管１０を有
する基部９を上記本体１に装着した構成としてあり、浄
水用ハンドル１６と弁機能部１１とが別々になって故障
時には個々に交換でき、かつ弁機能部１１及び基部９は
普通の混合水栓等の部品と共用することができ、しかも
操作がそれぞれ別々にできるのでその操作性も格段に向
上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は流し台等に取り付ける混
合水栓に浄水カートリッジを一体的に組み込んだ浄水器
付混合水栓に関する。
合水栓に浄水カートリッジを一体的に組み込んだ浄水器
付混合水栓に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の浄水器付混合水栓として
特開平４−２１０２８７号公報に記載されているような
ものが提案されている。すなわち、図５を用いてこの浄
水器付混合水栓を説明すると、水栓本体１０１の下部に
吐水管１０２を設けるとともにその上部に浄水カートリ
ッジ収納部１０３を設け、かつこの浄水カートリッジ収
納部１０３と対向する部分に水と湯の流量及び混合を調
節するとともに浄水カートリッジ収納部１０３への通路
を開閉する弁機能部１０４及びその弁機能部１０４を操
作するレバー１０５を組み込み、さらにその上部に浄水
専用吐水管１０６を設けて構成してある。
特開平４−２１０２８７号公報に記載されているような
ものが提案されている。すなわち、図５を用いてこの浄
水器付混合水栓を説明すると、水栓本体１０１の下部に
吐水管１０２を設けるとともにその上部に浄水カートリ
ッジ収納部１０３を設け、かつこの浄水カートリッジ収
納部１０３と対向する部分に水と湯の流量及び混合を調
節するとともに浄水カートリッジ収納部１０３への通路
を開閉する弁機能部１０４及びその弁機能部１０４を操
作するレバー１０５を組み込み、さらにその上部に浄水
専用吐水管１０６を設けて構成してある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の浄水器付混合水栓は、弁機能部１０４に浄水カートリ
ッジ収納部１０３への通路を開閉する弁機構とともに、
使用頻度が高く故障しやすい水と湯の流量及び混合を調
節する弁機構までもが一体に構成してあり、しかもこの
弁機能部１０４は浄水カートリッジ収納部１０３ととも
に水栓本体１０１に一体化してあり、弁機能部１０４が
故障すると高価な水栓本体１０１自体を交換しなければ
ならず経済性が悪いという課題があった。
の浄水器付混合水栓は、弁機能部１０４に浄水カートリ
ッジ収納部１０３への通路を開閉する弁機構とともに、
使用頻度が高く故障しやすい水と湯の流量及び混合を調
節する弁機構までもが一体に構成してあり、しかもこの
弁機能部１０４は浄水カートリッジ収納部１０３ととも
に水栓本体１０１に一体化してあり、弁機能部１０４が
故障すると高価な水栓本体１０１自体を交換しなければ
ならず経済性が悪いという課題があった。
【０００４】また、弁機能部１０４には既述した如く浄
水カートリッジ収納部１０３への通路を開閉する弁機構
とともに、使用頻度が高く故障しやすい水と湯の流量及
び混合を調節する弁機構までもが一体に構成してあっ
て、しかもこれが水栓本体１０１に一体化してあり、更
にこれに吐水管１０２が一体化してあるため、普通の混
合水栓等の部品を兼用することができず、混合水栓の各
部が専用部品となって割高なものになるという課題もあ
った。
水カートリッジ収納部１０３への通路を開閉する弁機構
とともに、使用頻度が高く故障しやすい水と湯の流量及
び混合を調節する弁機構までもが一体に構成してあっ
て、しかもこれが水栓本体１０１に一体化してあり、更
にこれに吐水管１０２が一体化してあるため、普通の混
合水栓等の部品を兼用することができず、混合水栓の各
部が専用部品となって割高なものになるという課題もあ
った。
【０００５】更に吐水管が二つあってコスト高になると
ともに、弁機能部１０４に浄水カートリッジ収納部１０
３への通路を開閉する弁機構ならびに水と湯の流量及び
混合を調節する弁機構が一体に構成してあるため操作レ
バー１０５の操作が複雑になり、しかもこの操作レバー
１０５が横方向に位置するため、頻繁に行う水と湯の混
合及流量調節の操作がしずらいという課題もあった。
ともに、弁機能部１０４に浄水カートリッジ収納部１０
３への通路を開閉する弁機構ならびに水と湯の流量及び
混合を調節する弁機構が一体に構成してあるため操作レ
バー１０５の操作が複雑になり、しかもこの操作レバー
１０５が横方向に位置するため、頻繁に行う水と湯の混
合及流量調節の操作がしずらいという課題もあった。
【０００６】更にまた浄水カートリッジ収納部１０３は
水栓本体１０１の吐水管引出し部よりも上方に取り付け
てあるため、比較的高い所に位置して目立つようにな
り、混合水栓全体のバランスが悪くなって見栄えのよく
ないものになるとともに、流し台での食器洗い等の作業
の邪魔になったり、流し台の水槽後方の小物収納場所の
邪魔になったりする等の課題もあった。
水栓本体１０１の吐水管引出し部よりも上方に取り付け
てあるため、比較的高い所に位置して目立つようにな
り、混合水栓全体のバランスが悪くなって見栄えのよく
ないものになるとともに、流し台での食器洗い等の作業
の邪魔になったり、流し台の水槽後方の小物収納場所の
邪魔になったりする等の課題もあった。
【０００７】本発明はこのような課題を解決したもの
で、経済性とコストパフォーマンス及び操作性の向上を
第１の目的とし、更に外観や作業性及び操作性を向上さ
せることを第２の目的とし、更に浄水カートリッジの交
換を容易にすることを第３の目的とし、前記浄水カート
リッジ交換時に水の流出を防止することを第４の目的と
したものである。
で、経済性とコストパフォーマンス及び操作性の向上を
第１の目的とし、更に外観や作業性及び操作性を向上さ
せることを第２の目的とし、更に浄水カートリッジの交
換を容易にすることを第３の目的とし、前記浄水カート
リッジ交換時に水の流出を防止することを第４の目的と
したものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第１の目的
を達成するため、水流路及び湯流路を備え、前記水流路
に浄水カートリッジを装着するとともに該水流路から浄
水カートリッジへの分岐通路を開閉する浄水用ハンドル
を具備した本体を構成し、前記水流路及び湯流路からの
冷水と温水の混合及び流量をレバーの操作によって調節
する弁機能部と、この弁機能部で調節された冷水、温
水、これらの混合水、ならびに浄水カートリッジで浄化
した浄水を吐出させる吐水管を有する基部を上記本体に
着脱自在に装着した構成としてある。
を達成するため、水流路及び湯流路を備え、前記水流路
に浄水カートリッジを装着するとともに該水流路から浄
水カートリッジへの分岐通路を開閉する浄水用ハンドル
を具備した本体を構成し、前記水流路及び湯流路からの
冷水と温水の混合及び流量をレバーの操作によって調節
する弁機能部と、この弁機能部で調節された冷水、温
水、これらの混合水、ならびに浄水カートリッジで浄化
した浄水を吐出させる吐水管を有する基部を上記本体に
着脱自在に装着した構成としてある。
【０００９】また第２の目的を達成するため、上記本体
の上部に基部を旋回自在に装着し、この基部の上部に弁
機能部を配置して、弁機能部が上部に位置し浄水カート
リッジが下方部に位置する構成としてある。
の上部に基部を旋回自在に装着し、この基部の上部に弁
機能部を配置して、弁機能部が上部に位置し浄水カート
リッジが下方部に位置する構成としてある。
【００１０】また第３の目的を達成するため上記本体は
外周の適所に浄水用ハンドルを、該浄水用ハンドルの反
対側に浄水カートリッジを配置するとともに、該浄水カ
ートリッジを着脱自在とした構成、あるいは上記本体は
その下部に流し台等のカウンターへの取付部を設けると
ともに、浄水カートリッジはこの取付部との間に手をい
れるだけの寸法をおいて本体外周適所に着脱自在に取り
付け、かつこの浄水カートリッジの反対側に浄水用ハン
ドルを取り付けた構成としてある。
外周の適所に浄水用ハンドルを、該浄水用ハンドルの反
対側に浄水カートリッジを配置するとともに、該浄水カ
ートリッジを着脱自在とした構成、あるいは上記本体は
その下部に流し台等のカウンターへの取付部を設けると
ともに、浄水カートリッジはこの取付部との間に手をい
れるだけの寸法をおいて本体外周適所に着脱自在に取り
付け、かつこの浄水カートリッジの反対側に浄水用ハン
ドルを取り付けた構成としてある。
【００１１】また第４の目的を達成するため上記本体に
水流路と連通する冷水供給用路を有する中間部材を取り
付け、上記中間部材に浄水カートリッジを着脱自在に装
着すると共に、該中間部材の冷水供給用路に弁座孔と浄
水を放出するための送出部を形成し、かつ上記弁座孔に
常閉方向に付勢された弁軸を持つ止水弁を設けると共
に、送出部には逆止弁を設けて、前記浄水カートリッジ
を中間部材から離脱させると弁座孔及び逆止弁が閉塞さ
れて冷水及び本体内の浄水が外部へ排出されない構成と
してある。
水流路と連通する冷水供給用路を有する中間部材を取り
付け、上記中間部材に浄水カートリッジを着脱自在に装
着すると共に、該中間部材の冷水供給用路に弁座孔と浄
水を放出するための送出部を形成し、かつ上記弁座孔に
常閉方向に付勢された弁軸を持つ止水弁を設けると共
に、送出部には逆止弁を設けて、前記浄水カートリッジ
を中間部材から離脱させると弁座孔及び逆止弁が閉塞さ
れて冷水及び本体内の浄水が外部へ排出されない構成と
してある。
【００１２】
【作用】本発明は上記第１の構成によって、浄水カート
リッジへの分岐通路を開閉する弁機構となる浄水用ハン
ドルと、水と湯の流量及び混合を調節する弁機構となる
弁機能部とが別々になり、水と湯の流量及び混合を調節
する弁機能部が故障するとこの弁機能部だけを交換する
ことが可能となり、しかもこの使用頻度が高く故障しや
すい水と湯の流量及び混合を調節する弁機能部及び吐水
管を有する基部は本体とは別体構成としているので、こ
れらの弁機能部及び基部は普通の混合水栓等の部品と共
用することができ、大幅なコストダウンが可能となる。
更に吐水管一つ分のコストダウンが図れ、しかも浄水カ
ートリッジへの分岐通路開閉操作とは別に水と湯の流量
及び混合を調節する弁機能部の操作ができるのでその操
作性も格段に向上する。
リッジへの分岐通路を開閉する弁機構となる浄水用ハン
ドルと、水と湯の流量及び混合を調節する弁機構となる
弁機能部とが別々になり、水と湯の流量及び混合を調節
する弁機能部が故障するとこの弁機能部だけを交換する
ことが可能となり、しかもこの使用頻度が高く故障しや
すい水と湯の流量及び混合を調節する弁機能部及び吐水
管を有する基部は本体とは別体構成としているので、こ
れらの弁機能部及び基部は普通の混合水栓等の部品と共
用することができ、大幅なコストダウンが可能となる。
更に吐水管一つ分のコストダウンが図れ、しかも浄水カ
ートリッジへの分岐通路開閉操作とは別に水と湯の流量
及び混合を調節する弁機能部の操作ができるのでその操
作性も格段に向上する。
【００１３】また第２の構成によって弁機能部の操作が
最上部でできるようになるから操作性がより一層向上す
るとともに、浄水カートリッジは比較的低い所に位置す
ることになるから、浄水カートリッジが目立たなくなる
とともに混合水栓全体のバランスも良好なものとなり、
しかも浄水カートリッジが流し台での食器洗い等の作業
の邪魔になったり、流し台の水槽後方の小物収納場所の
邪魔になったりすることもなくなる。
最上部でできるようになるから操作性がより一層向上す
るとともに、浄水カートリッジは比較的低い所に位置す
ることになるから、浄水カートリッジが目立たなくなる
とともに混合水栓全体のバランスも良好なものとなり、
しかも浄水カートリッジが流し台での食器洗い等の作業
の邪魔になったり、流し台の水槽後方の小物収納場所の
邪魔になったりすることもなくなる。
【００１４】更に第３の構成によって浄水カートリッジ
が比較的低い所にあってもその交換に浄水用ハンドルが
邪魔になったり、流し台のカウンターが邪魔になったり
することがなく、浄水カートリッジの交換も容易に行え
るようになる。
が比較的低い所にあってもその交換に浄水用ハンドルが
邪魔になったり、流し台のカウンターが邪魔になったり
することがなく、浄水カートリッジの交換も容易に行え
るようになる。
【００１５】また第４の構成によって浄水カートリッジ
を交換すべく該浄水カートリッジを中間部材から離脱さ
せると弁座孔及び逆止弁が閉塞されるので冷水及び本体
内の浄水が外部へ流出するようなこともなくなる。
を交換すべく該浄水カートリッジを中間部材から離脱さ
せると弁座孔及び逆止弁が閉塞されるので冷水及び本体
内の浄水が外部へ流出するようなこともなくなる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
【００１７】本発明の実施例は図１に示すように、混合
水栓Ａの本体１は縦長の円筒状で下部周面に形成した取
付部２を流し台のカウンターＢに穿設した取付孔Ｃに挿
通し、このカウンターＢの下方から取付部２外周の螺合
部にナット３を螺合して取付けられており、前記取付部
２の内部には上流側で給水源及び給湯源に夫々連通し、
下流側で前記本体１の垂直状の隔壁４により左右に区画
して形成した水流路７及び湯流路８に夫々連通する給水
管５及び給湯管６が平行に装着してある。９は前記本体
１の水流路７及び湯流路８の上部外周面に回動自在に嵌
合した円筒状の基部で、該基部９より吐水管１０を上方
へ傾斜して延設してある。
水栓Ａの本体１は縦長の円筒状で下部周面に形成した取
付部２を流し台のカウンターＢに穿設した取付孔Ｃに挿
通し、このカウンターＢの下方から取付部２外周の螺合
部にナット３を螺合して取付けられており、前記取付部
２の内部には上流側で給水源及び給湯源に夫々連通し、
下流側で前記本体１の垂直状の隔壁４により左右に区画
して形成した水流路７及び湯流路８に夫々連通する給水
管５及び給湯管６が平行に装着してある。９は前記本体
１の水流路７及び湯流路８の上部外周面に回動自在に嵌
合した円筒状の基部で、該基部９より吐水管１０を上方
へ傾斜して延設してある。
【００１８】１１は上記基部９を介して本体１上部に螺
合装着した弁機能部で、図２に示すように内部は前記水
流路７及び湯流路８に連通する弁室１１ａとなってお
り、該弁室１１ａにはセラミックスの成型による固定板
１２及び同一素材による可動板１３を水密に重ね合わせ
て内装し、該可動板１３は把手軸１４を介してレバー１
５と連繋しており、該レバー１５の操作により前記可動
板１３と固定板１２との弁開閉の対応関係を変化させる
ことによって湯、水又は混合水を吐水管１０へ供給する
ようにしてある。
合装着した弁機能部で、図２に示すように内部は前記水
流路７及び湯流路８に連通する弁室１１ａとなってお
り、該弁室１１ａにはセラミックスの成型による固定板
１２及び同一素材による可動板１３を水密に重ね合わせ
て内装し、該可動板１３は把手軸１４を介してレバー１
５と連繋しており、該レバー１５の操作により前記可動
板１３と固定板１２との弁開閉の対応関係を変化させる
ことによって湯、水又は混合水を吐水管１０へ供給する
ようにしてある。
【００１９】前記本体１の図１中右側で基部９の下方に
は水流路７を中途で開閉し、該水流路７内の冷水を後述
する浄水カートリッジ２３に供給した後に吐水管１０に
送り込むための浄水用ハンドル１６を取付けてある。
は水流路７を中途で開閉し、該水流路７内の冷水を後述
する浄水カートリッジ２３に供給した後に吐水管１０に
送り込むための浄水用ハンドル１６を取付けてある。
【００２０】即ち下流側が浄水カートリッジ２３と連通
する第１バイパス路１７を本体１の内部に形成し、該第
１バイパス路１７は前記隔壁４に開口した弁口１８によ
り水流路７と連通しており、この弁口１８に装着される
弁ユニット１９の内部には図３に示すように流出口２０
ａを開口した円盤形の固定板２０及び浄水用ハンドル１
６とスピンドル２１を介して連繋して固定板２０の流出
口２０ａを開閉する回転板２２を水密に重なり合うよう
に装着してある。そして固定板２０の流出口２０ａを回
転板２２により閉塞している時は水流路７から第１バイ
パス路１７への流路を遮断し、図４に示すように浄水用
ハンドル１６の回転操作により回転板２２に開口した流
入口２２ａと固定板２０の流入口２０ａが連通すると水
流路７の冷水を第１バイパス路１７を介して浄水カート
リッジ２３へ供給するように連繋している。
する第１バイパス路１７を本体１の内部に形成し、該第
１バイパス路１７は前記隔壁４に開口した弁口１８によ
り水流路７と連通しており、この弁口１８に装着される
弁ユニット１９の内部には図３に示すように流出口２０
ａを開口した円盤形の固定板２０及び浄水用ハンドル１
６とスピンドル２１を介して連繋して固定板２０の流出
口２０ａを開閉する回転板２２を水密に重なり合うよう
に装着してある。そして固定板２０の流出口２０ａを回
転板２２により閉塞している時は水流路７から第１バイ
パス路１７への流路を遮断し、図４に示すように浄水用
ハンドル１６の回転操作により回転板２２に開口した流
入口２２ａと固定板２０の流入口２０ａが連通すると水
流路７の冷水を第１バイパス路１７を介して浄水カート
リッジ２３へ供給するように連繋している。
【００２１】前記本体１の図１中左側で前記浄水用ハン
ドル１６と同一軸線上には中間部材３３を介して浄水カ
ートリッジ２３が着脱自在に装着されている。該浄水カ
ートリッジ２３は横長の円筒状で外周面とカウンターＢ
の間には浄水カートリッジ２３を交換する際に容易に回
転させられるように手を通過させるのに充分な空間Ｓを
設けて本体１に装着してある。即ち浄水カートリッジ２
３は本体１のカウンターＢへの取付部２との間に手を入
れるだけの寸法Ｓをおいて本体１に取付てある。この浄
水カートリッジ２３は外側容器２４の内側に内側容器２
５を形成した二重構造となっており、外側容器２４と内
側容器２５の間に形成される通水空間２６には濾過材と
して活性炭２７が充填され、内側容器２５の通水空間２
６ａには同じく濾過材として中空糸膜２８が充填され、
通水空間２６の一端に開口した流入口２９より冷水を流
入させ、活性炭２７及び中空糸膜２８を通過する間に不
純物を除去された浄水を流出口３０より流出させる。な
お、活性炭２７、中空糸膜２８に代えて多孔質セラミッ
クス、イオン交換樹脂その他公知の濾過材を用いてもよ
い。
ドル１６と同一軸線上には中間部材３３を介して浄水カ
ートリッジ２３が着脱自在に装着されている。該浄水カ
ートリッジ２３は横長の円筒状で外周面とカウンターＢ
の間には浄水カートリッジ２３を交換する際に容易に回
転させられるように手を通過させるのに充分な空間Ｓを
設けて本体１に装着してある。即ち浄水カートリッジ２
３は本体１のカウンターＢへの取付部２との間に手を入
れるだけの寸法Ｓをおいて本体１に取付てある。この浄
水カートリッジ２３は外側容器２４の内側に内側容器２
５を形成した二重構造となっており、外側容器２４と内
側容器２５の間に形成される通水空間２６には濾過材と
して活性炭２７が充填され、内側容器２５の通水空間２
６ａには同じく濾過材として中空糸膜２８が充填され、
通水空間２６の一端に開口した流入口２９より冷水を流
入させ、活性炭２７及び中空糸膜２８を通過する間に不
純物を除去された浄水を流出口３０より流出させる。な
お、活性炭２７、中空糸膜２８に代えて多孔質セラミッ
クス、イオン交換樹脂その他公知の濾過材を用いてもよ
い。
【００２２】前記中間部材３３は図３に示すようにビス
３４により本体１に止着し、前記浄水カートリッジ２３
の流入口２９へ冷水を供給するための供給部３５及び前
記流出口３０から流出された浄水を放出するための送出
部３６が形成され、逆止弁３７を介在させた送出部３６
に浄水カートリッジ２３の環状突起３１を水密的に嵌合
させ、外周面に形成した雄ねじ部３８に浄水カートリッ
ジ２３のナット３２を螺着している。
３４により本体１に止着し、前記浄水カートリッジ２３
の流入口２９へ冷水を供給するための供給部３５及び前
記流出口３０から流出された浄水を放出するための送出
部３６が形成され、逆止弁３７を介在させた送出部３６
に浄水カートリッジ２３の環状突起３１を水密的に嵌合
させ、外周面に形成した雄ねじ部３８に浄水カートリッ
ジ２３のナット３２を螺着している。
【００２３】前記中間部材３３の供給部３５は、浄水カ
ートリッジ２３を装着した場合は第１バイパス路１７の
冷水を弁座孔３９から浄水カートリッジ２３の通水空間
２６へ供給し、浄水カートリッジ２３を中間部材３３か
ら離脱した場合には弁座孔３９を閉塞して冷水を浄水カ
ートリッジ２３側へ供給できないようにしている。即ち
供給部３５にはスプリング４２の付勢力により弁座孔３
９を開閉する止水弁４０が設けられており、この止水弁
４０は浄水カートリッジ２３の装着時には弁軸４１が浄
水カートリッジ２３の側面と当接するためスプリング４
２に抗して押圧され弁座孔３９から離脱するので、第１
バイパス路１７から浄水カートリッジ２３への通水は可
能であるが、浄水カートリッジ２３を中間部材３３から
離脱させると止水弁４０はスプリング４２により付勢さ
れて弁座孔３９を閉塞し、冷水が第１バイパス路１７か
ら外部へ排出されないようにしている。
ートリッジ２３を装着した場合は第１バイパス路１７の
冷水を弁座孔３９から浄水カートリッジ２３の通水空間
２６へ供給し、浄水カートリッジ２３を中間部材３３か
ら離脱した場合には弁座孔３９を閉塞して冷水を浄水カ
ートリッジ２３側へ供給できないようにしている。即ち
供給部３５にはスプリング４２の付勢力により弁座孔３
９を開閉する止水弁４０が設けられており、この止水弁
４０は浄水カートリッジ２３の装着時には弁軸４１が浄
水カートリッジ２３の側面と当接するためスプリング４
２に抗して押圧され弁座孔３９から離脱するので、第１
バイパス路１７から浄水カートリッジ２３への通水は可
能であるが、浄水カートリッジ２３を中間部材３３から
離脱させると止水弁４０はスプリング４２により付勢さ
れて弁座孔３９を閉塞し、冷水が第１バイパス路１７か
ら外部へ排出されないようにしている。
【００２４】以上の構成においてまず混合水栓Ａの動作
を説明すると、通常の混合水栓として使用する場合は、
図３に示すように本体１の右側の浄水用ハンドル１６を
操作することによって回転板２２が固定板２０の流出口
２０ａを閉塞し、水流路７から第１バイパス路１７へ向
かう冷水の流路を遮断しておく。続いて図１及び図２に
示すレバー１５を所定の方向へ操作すると弁機能部１１
の所定の動作によって水流路７、湯流路８から冷水と温
水の適量を弁室１１ａに導入し、固定板１２と可動板１
３による定められた水と湯の混合割合によって適温、適
量の混合水を吐水管１０から供給する。
を説明すると、通常の混合水栓として使用する場合は、
図３に示すように本体１の右側の浄水用ハンドル１６を
操作することによって回転板２２が固定板２０の流出口
２０ａを閉塞し、水流路７から第１バイパス路１７へ向
かう冷水の流路を遮断しておく。続いて図１及び図２に
示すレバー１５を所定の方向へ操作すると弁機能部１１
の所定の動作によって水流路７、湯流路８から冷水と温
水の適量を弁室１１ａに導入し、固定板１２と可動板１
３による定められた水と湯の混合割合によって適温、適
量の混合水を吐水管１０から供給する。
【００２５】次においしい飲料水を得るため冷水中の臭
気その他の不純物を除去した浄水を吐出させるには、レ
バー１５の操作で弁機能部１１を止水状態にしておき、
浄水用ハンドル１６を図４に示すように吐水方向へ操作
すれば回転板２２の流入口２２ａと固定板２０の流出口
２０ａが連通し、水流路７の冷水は第１バイパス路１７
へ供給され、続いて中間部材３３の供給部３５を介して
通水空間２６の活性炭２７及び内側容器２５内の中空糸
膜２８を通過する間に冷水中の不純物を取り除き濾過さ
れて浄水となり、送出部３６の逆止弁３７を押し開きな
がら第２バイパス路１７ａへ達し続いて吐水管１０から
吐出される。
気その他の不純物を除去した浄水を吐出させるには、レ
バー１５の操作で弁機能部１１を止水状態にしておき、
浄水用ハンドル１６を図４に示すように吐水方向へ操作
すれば回転板２２の流入口２２ａと固定板２０の流出口
２０ａが連通し、水流路７の冷水は第１バイパス路１７
へ供給され、続いて中間部材３３の供給部３５を介して
通水空間２６の活性炭２７及び内側容器２５内の中空糸
膜２８を通過する間に冷水中の不純物を取り除き濾過さ
れて浄水となり、送出部３６の逆止弁３７を押し開きな
がら第２バイパス路１７ａへ達し続いて吐水管１０から
吐出される。
【００２６】ここでこの浄水器付混合水栓は、浄水カー
トリッジ２３への通路を開閉する弁機構となる浄水用ハ
ンドル１６と、水と湯の流量及び混合を調節する弁機構
となる弁機能部１１とを別々に構成してあるから、水と
湯の流量及び混合を調節する弁機能部１１が故障すると
この弁機能部１１だけを交換することができ、しかも前
記浄水カートリッジ２３への通路開閉操作と、水と湯の
流量及び混合を調節する弁機能部１１の操作が別々にで
きるのでその操作性も向上する。更に上記弁機能部１１
を操作するレバー１５は最上部に位置しているので頻繁
に操作するものであってもその操作は容易にできる。
トリッジ２３への通路を開閉する弁機構となる浄水用ハ
ンドル１６と、水と湯の流量及び混合を調節する弁機構
となる弁機能部１１とを別々に構成してあるから、水と
湯の流量及び混合を調節する弁機能部１１が故障すると
この弁機能部１１だけを交換することができ、しかも前
記浄水カートリッジ２３への通路開閉操作と、水と湯の
流量及び混合を調節する弁機能部１１の操作が別々にで
きるのでその操作性も向上する。更に上記弁機能部１１
を操作するレバー１５は最上部に位置しているので頻繁
に操作するものであってもその操作は容易にできる。
【００２７】また、上記水と湯の流量及び混合を調節す
る弁機能部１１及び吐水管１０を有する基部９は、浄水
カートリッジ２３を装着するとともに水流路７から浄水
カートリッジ２３への通路を開閉する浄水用ハンドル１
６を具備した本体１とは別体構成とし、かつこれらを一
体にする事によって浄水器付混合水栓を構成しているの
で、これらの弁機能部１１及び基部９は普通の混合水栓
等の部品と共用することができ、大幅なコストダウンを
図ることができる。
る弁機能部１１及び吐水管１０を有する基部９は、浄水
カートリッジ２３を装着するとともに水流路７から浄水
カートリッジ２３への通路を開閉する浄水用ハンドル１
６を具備した本体１とは別体構成とし、かつこれらを一
体にする事によって浄水器付混合水栓を構成しているの
で、これらの弁機能部１１及び基部９は普通の混合水栓
等の部品と共用することができ、大幅なコストダウンを
図ることができる。
【００２８】また浄水カートリッジ２３は弁機能部１１
や基部９の下に位置する本体１に装着してあるから比較
的低い所に位置することになり、浄水カートリッジ２３
が流し台での食器洗い等の作業や流し台の水槽後方の小
物収納の邪魔になったりすることがなくなる。更に本体
１を流し台等のカウンターＢに取り付けた場合、このカ
ウンターＢ（本体の取付部２）と浄水カートリッジ２３
との間には手を入れることができるので、浄水カートリ
ッジ２３の交換が容易にできるし、また浄水用ハンドル
１６は浄水カートリッジ２３とは反対側に設けてあるの
でこれが邪魔になることもなくなる。
や基部９の下に位置する本体１に装着してあるから比較
的低い所に位置することになり、浄水カートリッジ２３
が流し台での食器洗い等の作業や流し台の水槽後方の小
物収納の邪魔になったりすることがなくなる。更に本体
１を流し台等のカウンターＢに取り付けた場合、このカ
ウンターＢ（本体の取付部２）と浄水カートリッジ２３
との間には手を入れることができるので、浄水カートリ
ッジ２３の交換が容易にできるし、また浄水用ハンドル
１６は浄水カートリッジ２３とは反対側に設けてあるの
でこれが邪魔になることもなくなる。
【００２９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、浄水カー
トリッジへの分岐通路を開閉する浄水用ハンドルと、水
と湯の流量及び混合を調節する弁機能部とが別々にな
り、水と湯の流量及び混合を調節する弁機能部が故障す
るとこの弁機能部だけを交換することができ、しかもこ
の使用頻度が高く故障しやすい水と湯の流量及び混合を
調節する弁機能部及び吐水管を有する基部は本体とは別
体構成としているので、これらの弁機能部及び基部は普
通の混合水栓等の部品と共用することができ、大幅なコ
ストダウンが可能となる。更に吐水管は一つでよいから
その分のコストダウンが図れ、しかも浄水カートリッジ
への通路開閉操作と、水と湯の流量及び混合を調節する
弁機能部の操作とがそれぞれ別々にできるので、その操
作性も格段に向上する。
トリッジへの分岐通路を開閉する浄水用ハンドルと、水
と湯の流量及び混合を調節する弁機能部とが別々にな
り、水と湯の流量及び混合を調節する弁機能部が故障す
るとこの弁機能部だけを交換することができ、しかもこ
の使用頻度が高く故障しやすい水と湯の流量及び混合を
調節する弁機能部及び吐水管を有する基部は本体とは別
体構成としているので、これらの弁機能部及び基部は普
通の混合水栓等の部品と共用することができ、大幅なコ
ストダウンが可能となる。更に吐水管は一つでよいから
その分のコストダウンが図れ、しかも浄水カートリッジ
への通路開閉操作と、水と湯の流量及び混合を調節する
弁機能部の操作とがそれぞれ別々にできるので、その操
作性も格段に向上する。
【００３０】また本体の上部に基部を旋回自在に装着
し、この基部の上部に弁機能部を配置して、弁機能部が
上部に位置し浄水カートリッジが下方部に位置する構成
としたものにあっては、弁機能部の操作が最上部ででき
るから操作性がより一層向上するとともに、浄水カート
リッジは比較的低い所に位置することになるから、浄水
カートリッジが目立たなくなるとともに混合水栓全体の
バランスも良好なものとなり、しかも浄水カートリッジ
が流し台での食器洗い等の作業の邪魔になったり、流し
台の水槽後方の小物収納場所の邪魔になったりすること
もなくなって使い勝手も大幅に向上する。
し、この基部の上部に弁機能部を配置して、弁機能部が
上部に位置し浄水カートリッジが下方部に位置する構成
としたものにあっては、弁機能部の操作が最上部ででき
るから操作性がより一層向上するとともに、浄水カート
リッジは比較的低い所に位置することになるから、浄水
カートリッジが目立たなくなるとともに混合水栓全体の
バランスも良好なものとなり、しかも浄水カートリッジ
が流し台での食器洗い等の作業の邪魔になったり、流し
台の水槽後方の小物収納場所の邪魔になったりすること
もなくなって使い勝手も大幅に向上する。
【００３１】更に本体外周の適所に浄水用ハンドルを、
該浄水ハンドルの反対側に浄水カートリッジを配置する
とともに、該浄水カートリッジを着脱自在とした構成、
あるいは上記本体の下部に流し台等のカウンターへの取
付部を設けるとともに、浄水カートリッジはこの取付部
との間に手をいれるだけの寸法をおいて本体外周に着脱
自在に取り付け、かつこの浄水カートリッジの反対側に
浄水用ハンドルを取り付けた構成としたものにあって
は、浄水カートリッジが比較的低い所にあってもその交
換に浄水用ハンドルが邪魔になったり、流し台のカウン
ターが邪魔になったりすることがなく、浄水カートリッ
ジの交換も容易に行えるようになる。
該浄水ハンドルの反対側に浄水カートリッジを配置する
とともに、該浄水カートリッジを着脱自在とした構成、
あるいは上記本体の下部に流し台等のカウンターへの取
付部を設けるとともに、浄水カートリッジはこの取付部
との間に手をいれるだけの寸法をおいて本体外周に着脱
自在に取り付け、かつこの浄水カートリッジの反対側に
浄水用ハンドルを取り付けた構成としたものにあって
は、浄水カートリッジが比較的低い所にあってもその交
換に浄水用ハンドルが邪魔になったり、流し台のカウン
ターが邪魔になったりすることがなく、浄水カートリッ
ジの交換も容易に行えるようになる。
【００３２】また本体に水流路と連通する冷水供給用路
を有する中間部材を取り付け、該中間部材に浄水カート
リッジを着脱自在に装着すると共に、同中間部材の冷水
供給用路に弁座孔と浄水を放出するための送出部を形成
し、かつ上記弁座孔に常閉方向に付勢された弁軸を持つ
止水弁を設けると共に、送出部には逆止弁を設けたもの
にあっては、浄水カートリッジ交換時に弁座孔及び逆止
弁が自動的に閉塞されるので冷水及び本体内の浄水が外
部へ流出するのを防止することもできる。
を有する中間部材を取り付け、該中間部材に浄水カート
リッジを着脱自在に装着すると共に、同中間部材の冷水
供給用路に弁座孔と浄水を放出するための送出部を形成
し、かつ上記弁座孔に常閉方向に付勢された弁軸を持つ
止水弁を設けると共に、送出部には逆止弁を設けたもの
にあっては、浄水カートリッジ交換時に弁座孔及び逆止
弁が自動的に閉塞されるので冷水及び本体内の浄水が外
部へ流出するのを防止することもできる。
【図１】本発明の浄水器付混合水栓の部分断面図
【図２】図１におけるＸ−Ｘ線の一部を省略した断面図
【図３】図１におけるＹ−Ｙ線の拡大断面図
【図４】図３における通水状態の断面図
【図５】従来の浄水器付混合水栓の断面図
１ 本体 ７ 水流路 ８ 湯流路 ９ 基部 １０ 吐水管 １１ 弁機能部 １５ レバー １６ 浄水用ハンドル １７ 第１バイパス路 ２３ 浄水カートリッジ ２７ 活性炭 ２８ 中空糸膜 Ａ 混合水栓 Ｂ カウンター Ｓ 空間（寸法）
Claims (5)
- 【請求項１】水流路及び湯流路を備え、前記水流路に浄
水カートリッジを装着するとともに該水流路から浄水カ
ートリッジへの分岐通路を開閉する浄水用ハンドルを具
備した本体を構成し、前記水流路及び湯流路からの冷水
と温水の混合及び流量をレバーの操作によって調節する
弁機能部と、この弁機能部で調節された冷水、温水、こ
れらの混合水、ならびに浄水カートリッジで浄化した浄
水を吐出させる吐水管を有する基部を上記本体に着脱自
在に装着して構成した浄水器付混合水栓。 - 【請求項２】本体の上部に基部を旋回自在に装着し、こ
の基部の上部に弁機能部を配置して、弁機能部が上部に
位置し浄水カートリッジが下方部に位置するようにした
請求項１記載の浄水器付混合水栓。 - 【請求項３】本体は外周の適所に浄水用ハンドルを、該
浄水用ハンドルの反対側に浄水カートリッジを配置する
とともに、該浄水カートリッジを着脱自在に装着して構
成した請求項１または請求項２記載の浄水器付混合水
栓。 - 【請求項４】本体はその下部に流し台等のカウンターへ
の取付部を設けるとともに、浄水カートリッジはこの取
付部との間に手をいれるだけの寸法をおいて本体外周適
所に着脱自在に取り付け、かつこの浄水カートリッジの
反対側に浄水用ハンドルを取り付けた請求項１または請
求項２記載の浄水器付混合水栓。 - 【請求項５】本体に水流路と連通する冷水供給用路を有
する中間部材を取り付け、上記中間部材に浄水カートリ
ッジを着脱自在に装着すると共に、該中間部材の冷水供
給用路に弁座孔と浄水を放出するための送出部を形成
し、かつ上記弁座孔に常閉方向に付勢された弁軸を持つ
止水弁を設けると共に、送出部には逆止弁を設けて、前
記浄水カートリッジを中間部材から離脱させると弁座孔
及び逆止弁が閉塞されて冷水及び本体内の浄水が外部へ
排出されない構成とした請求項１または請求項２記載の
浄水器付混合水栓。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19302695A JP3585586B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 浄水器付混合水栓 |
| US08/680,236 US5705067A (en) | 1995-07-28 | 1996-07-11 | Mixing faucet with water purifier |
| TW086201843U TW312317U (en) | 1995-07-28 | 1996-07-23 | Combination faucet a water cleaner |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19302695A JP3585586B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 浄水器付混合水栓 |
| US08/680,236 US5705067A (en) | 1995-07-28 | 1996-07-11 | Mixing faucet with water purifier |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941444A true JPH0941444A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3585586B2 JP3585586B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=26507657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19302695A Expired - Fee Related JP3585586B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 浄水器付混合水栓 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5705067A (ja) |
| JP (1) | JP3585586B2 (ja) |
Cited By (6)
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| JP2011036813A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Yanmar Co Ltd | 浄水器 |
| CN108825816A (zh) * | 2018-09-04 | 2018-11-16 | 泉州万滤达净水科技有限公司 | 一种带检测水处理智能滤水龙头 |
| JP2020084505A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 水栓装置 |
| KR20220031223A (ko) * | 2020-09-04 | 2022-03-11 | 박명수 | 정수 필터 기능을 갖춘 원홀 수전 |
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| US6949189B2 (en) * | 2000-04-20 | 2005-09-27 | Cuno Incorporated | Keyed filter assembly |
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