JPH0940308A - エレベーター用押ボタン装置 - Google Patents
エレベーター用押ボタン装置Info
- Publication number
- JPH0940308A JPH0940308A JP7189908A JP18990895A JPH0940308A JP H0940308 A JPH0940308 A JP H0940308A JP 7189908 A JP7189908 A JP 7189908A JP 18990895 A JP18990895 A JP 18990895A JP H0940308 A JPH0940308 A JP H0940308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- switch
- mounting
- displacement
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成であっていたずらによる損傷対策
機能を有するエレベーター用押ボタン装置を得る。 【解決手段】 作動体29に対向したスイッチ20を取
付体18に設け、またスイッチ20と作動体29の間
に、作動体29の取付体18方向への変位によりスイッ
チ20を押圧する弾性体25を設ける。また、作動体2
9の変位を所定位置で阻止する過変位阻止部33を設
け、作動体29にボタン体34を設けると共に、ボタン
体34を保護する金属製のボタンキャップ35を設け
る。これにより、ボタン体34を保護し、過変位阻止部
33により過押圧力からスイッチ20等を保護する損傷
対策機能を少ない部品数による簡易な構成によって達成
する。 【効果】 いたずらによる損傷対策機能を簡易な構成に
より安価に実現する。
機能を有するエレベーター用押ボタン装置を得る。 【解決手段】 作動体29に対向したスイッチ20を取
付体18に設け、またスイッチ20と作動体29の間
に、作動体29の取付体18方向への変位によりスイッ
チ20を押圧する弾性体25を設ける。また、作動体2
9の変位を所定位置で阻止する過変位阻止部33を設
け、作動体29にボタン体34を設けると共に、ボタン
体34を保護する金属製のボタンキャップ35を設け
る。これにより、ボタン体34を保護し、過変位阻止部
33により過押圧力からスイッチ20等を保護する損傷
対策機能を少ない部品数による簡易な構成によって達成
する。 【効果】 いたずらによる損傷対策機能を簡易な構成に
より安価に実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、かご操作盤、乗
場ボタン等に設けられるエレベーター用押ボタン装置に
関する。
場ボタン等に設けられるエレベーター用押ボタン装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、例えば特開平4−10
1973号公報に示された従来のエレベーター用押ボタ
ン装置を示す図で、図7は乗場表示器が設けられ乗場ボ
タン装置の正面図、図8は図7の押ボタン装置箇所の縦
断側面拡大図である。図において、1は金属製の表板、
2は表板1に設けられた方向表示灯、3は表板1に設け
られた階床表示灯、4は押ボタン装置で、次ぎに述べる
ように構成されている。
1973号公報に示された従来のエレベーター用押ボタ
ン装置を示す図で、図7は乗場表示器が設けられ乗場ボ
タン装置の正面図、図8は図7の押ボタン装置箇所の縦
断側面拡大図である。図において、1は金属製の表板、
2は表板1に設けられた方向表示灯、3は表板1に設け
られた階床表示灯、4は押ボタン装置で、次ぎに述べる
ように構成されている。
【0003】すなわち、表板1の表面に装着された金属
製のボタン枠5、ボタン枠5に組込まれて保持された金
属製のボタンヘッド6、ボタンヘッド6に嵌め込まれた
た合成樹脂製の光拡散板7、ボタンヘッド6の裏面に接
着剤により接着された緩衝ゴム8及び緩衝ゴム8の裏側
に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体9が設けられ
る。
製のボタン枠5、ボタン枠5に組込まれて保持された金
属製のボタンヘッド6、ボタンヘッド6に嵌め込まれた
た合成樹脂製の光拡散板7、ボタンヘッド6の裏面に接
着剤により接着された緩衝ゴム8及び緩衝ゴム8の裏側
に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体9が設けられ
る。
【0004】さらに、押ボタン装置4には、表板1の裏
面に装着されてボタン体9を囲んで配置された絶縁材料
製のハウジングからなる取付体10、ボタン体9に設け
られて取付体10内底面に対向した可動接触子11、取
付体10内底面に設けられて可動接触子11と対向した
固定接触子12及び取付体10内底面に設けられてボタ
ン体9を反取付体10内底面側へ、すなわちボタンヘッ
ド6方向へ付勢する板ばね13が設けられている。
面に装着されてボタン体9を囲んで配置された絶縁材料
製のハウジングからなる取付体10、ボタン体9に設け
られて取付体10内底面に対向した可動接触子11、取
付体10内底面に設けられて可動接触子11と対向した
固定接触子12及び取付体10内底面に設けられてボタ
ン体9を反取付体10内底面側へ、すなわちボタンヘッ
ド6方向へ付勢する板ばね13が設けられている。
【0005】また、図9は、従来の他のエレベーター用
押ボタン装置を示す図8相当図である。図において、図
7及び図8と同符号は相当部分を示し、10は表板1の
裏面に装着されてボタン体9を囲んで配置された絶縁材
料製の枠体からなる取付体、12は取付体10に対向し
て設けられた支持体(14)に設けられて可動接触子11と
対向した固定接触子、13は支持体(14)に設けられてボ
タン体9を反支持体(14)側へ付勢する板ばね、(15)は表
板1の裏面と取付体10のフランジの間に設けられた間
隔片である。
押ボタン装置を示す図8相当図である。図において、図
7及び図8と同符号は相当部分を示し、10は表板1の
裏面に装着されてボタン体9を囲んで配置された絶縁材
料製の枠体からなる取付体、12は取付体10に対向し
て設けられた支持体(14)に設けられて可動接触子11と
対向した固定接触子、13は支持体(14)に設けられてボ
タン体9を反支持体(14)側へ付勢する板ばね、(15)は表
板1の裏面と取付体10のフランジの間に設けられた間
隔片である。
【0006】従来のエレベーター用押ボタン装置は上記
のように構成され、板ばね13によりボタン体9がボタ
ン枠5方向に付勢されてボタンヘッド6等が取付体10
に対して前進位置に保持される。そして、エレベーター
の乗客等によってボタンヘッド6が押圧されると、板ば
ね13の付勢力に抗し、また緩衝ゴム8を介してボタン
ヘッド6が取付体10に対して後退位置に変位する。こ
れによって、可動接触子11が固定接触子12に接触し
て所要の電気信号を発生するようになっている。
のように構成され、板ばね13によりボタン体9がボタ
ン枠5方向に付勢されてボタンヘッド6等が取付体10
に対して前進位置に保持される。そして、エレベーター
の乗客等によってボタンヘッド6が押圧されると、板ば
ね13の付勢力に抗し、また緩衝ゴム8を介してボタン
ヘッド6が取付体10に対して後退位置に変位する。こ
れによって、可動接触子11が固定接触子12に接触し
て所要の電気信号を発生するようになっている。
【0007】また、ボタンヘッド6がむやみに強く押圧
されて場合に、緩衝ゴム8の作用によってボタンヘッド
6に作用した押圧力が、直接にボタン体9に作用しない
ようにして、ボタン体9の破損等の不具合の発生を防止
している。また、傘の先端部等によりいたずらによって
ボタンヘッド6が突かれた場合に、緩衝ゴム8の緩衝力
が作用すると共に、またボタンヘッド6の裏面が表板1
の表面に当たる。
されて場合に、緩衝ゴム8の作用によってボタンヘッド
6に作用した押圧力が、直接にボタン体9に作用しない
ようにして、ボタン体9の破損等の不具合の発生を防止
している。また、傘の先端部等によりいたずらによって
ボタンヘッド6が突かれた場合に、緩衝ゴム8の緩衝力
が作用すると共に、またボタンヘッド6の裏面が表板1
の表面に当たる。
【0008】これによって、ボタンヘッド6に作用した
押圧力が、直接にボタン体9等の内部部材に作用しない
ようにして、ボタン体9、内部部材の破損等の不具合の
発生を防止している。また、金属製の表板1、ボタン枠
5及びボタンヘッド6が設けられて、煙草の火、ライタ
ーの火によるいたずらに対しても、焼けこげ等が生じな
いように構成されている。
押圧力が、直接にボタン体9等の内部部材に作用しない
ようにして、ボタン体9、内部部材の破損等の不具合の
発生を防止している。また、金属製の表板1、ボタン枠
5及びボタンヘッド6が設けられて、煙草の火、ライタ
ーの火によるいたずらに対しても、焼けこげ等が生じな
いように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター用押ボタン装置において、上述のようないた
ずらによる損傷対策のために、ボタン枠5、光拡散板
7、ボタン体9、緩衝ゴム8が設けられる。したがっ
て、構造が複雑となり製作、組立に煩雑な手数が掛かっ
て、製造費が嵩むという問題点があった。
レベーター用押ボタン装置において、上述のようないた
ずらによる損傷対策のために、ボタン枠5、光拡散板
7、ボタン体9、緩衝ゴム8が設けられる。したがっ
て、構造が複雑となり製作、組立に煩雑な手数が掛かっ
て、製造費が嵩むという問題点があった。
【0010】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、簡易な構成であっていたずらに
よる損傷対策機能を有するエレベーター用押ボタン装置
を得ることを目的とする。
になされたものであり、簡易な構成であっていたずらに
よる損傷対策機能を有するエレベーター用押ボタン装置
を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター用押ボタン装置において、取付体に設けられたスイ
ッチと、このスイッチに対向して設けられた作動体と、
スイッチ及び作動体の間に配置されて作動体の取付体方
向への変位により弾性変形しスイッチを押圧する弾性体
と、作動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変
位阻止部と、作動体の反弾性体側に設けられた合成樹脂
製のボタン体と、このボタン体の被押圧部に被着された
金属製のボタンキャップとが設けられる。
ター用押ボタン装置において、取付体に設けられたスイ
ッチと、このスイッチに対向して設けられた作動体と、
スイッチ及び作動体の間に配置されて作動体の取付体方
向への変位により弾性変形しスイッチを押圧する弾性体
と、作動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変
位阻止部と、作動体の反弾性体側に設けられた合成樹脂
製のボタン体と、このボタン体の被押圧部に被着された
金属製のボタンキャップとが設けられる。
【0012】また、この発明に係るエレベーター用押ボ
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた合成樹脂製のボ
タン体と、このボタン体の被押圧部に被着された金属製
のボタンキャップと、ボタン体及びボタンキャップの間
に介装された金属製の補強板とが設けられる。
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた合成樹脂製のボ
タン体と、このボタン体の被押圧部に被着された金属製
のボタンキャップと、ボタン体及びボタンキャップの間
に介装された金属製の補強板とが設けられる。
【0013】また、この発明に係るエレベーター用押ボ
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に表示孔が設け
られてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタン
キャップとが設けられる。
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に表示孔が設け
られてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタン
キャップとが設けられる。
【0014】また、この発明に係るエレベーター用押ボ
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に記号、数字、
文字及び、矢印のいずれかによって形成された表示孔が
設けられてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボ
タンキャップとが設けられる。
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に記号、数字、
文字及び、矢印のいずれかによって形成された表示孔が
設けられてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボ
タンキャップとが設けられる。
【0015】また、この発明に係るエレベーター用押ボ
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に表示孔が設け
られてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタン
キャップと、表示孔縁部よりも大きく構成されて補強板
に設けられた貫通空所に嵌合され、ボタンキャップ裏面
に対面して配置された光拡散板とが設けられる。
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に表示孔が設け
られてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタン
キャップと、表示孔縁部よりも大きく構成されて補強板
に設けられた貫通空所に嵌合され、ボタンキャップ裏面
に対面して配置された光拡散板とが設けられる。
【0016】上記のように構成されたエレベーター用押
ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備されて
ボタン体が保護され、また過変位阻止部によって作動体
に作用した過押圧力からスイッチ等が保護される。そし
て、これらの保護機能が少ない部品数による構成によっ
て達成される。
ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備されて
ボタン体が保護され、また過変位阻止部によって作動体
に作用した過押圧力からスイッチ等が保護される。そし
て、これらの保護機能が少ない部品数による構成によっ
て達成される。
【0017】また、上記のように構成されたエレベータ
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、金属製の補強板によって
ボタンキャップに作用する外力に対する耐力が向上す
る。
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、金属製の補強板によって
ボタンキャップに作用する外力に対する耐力が向上す
る。
【0018】また、上記のように構成されたエレベータ
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボタ
ン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面に
表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオード
の点灯によって所要事項が表示される。
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボタ
ン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面に
表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオード
の点灯によって所要事項が表示される。
【0019】また、上記のように構成されたエレベータ
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボタ
ン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面に
記号、数字、文字及び矢印のいずれかによって形成され
た表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオー
ドの点灯によって所要事項が表示される。
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボタ
ン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面に
記号、数字、文字及び矢印のいずれかによって形成され
た表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオー
ドの点灯によって所要事項が表示される。
【0020】また、上記のように構成されたエレベータ
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、金属製の補強板によって
ボタンキャップに作用する外力に対する耐力が向上す
る。また、透光性合成樹脂製のボタン体、取付板側に設
けられた発光ダイオード及び前面に表示孔を有するボタ
ンキャップにより、発光ダイオードの点灯によって所要
事項が表示される。
ー用押ボタン装置では、金属製のボタンキャップが装備
されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によって
作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、金属製の補強板によって
ボタンキャップに作用する外力に対する耐力が向上す
る。また、透光性合成樹脂製のボタン体、取付板側に設
けられた発光ダイオード及び前面に表示孔を有するボタ
ンキャップにより、発光ダイオードの点灯によって所要
事項が表示される。
【0021】
実施例1.図1〜図3は、この発明の一実施例を示す図
で、図1は乗場ボタン装置の正面図、図2は図1の縦断
側面図、図3は図1の押ボタン装置箇所の縦断側面拡大
図である。図において、1は金属製の表板、16は表板
1の裏側に設けられてねじ17により表板1が装着され
た箱、18は表板1に配置された押ボタン装置4の取付
体で、一側が表板1の裏側に締結され他側が表板1の裏
面から離れ裏面と平行に配置された取付体である。
で、図1は乗場ボタン装置の正面図、図2は図1の縦断
側面図、図3は図1の押ボタン装置箇所の縦断側面拡大
図である。図において、1は金属製の表板、16は表板
1の裏側に設けられてねじ17により表板1が装着され
た箱、18は表板1に配置された押ボタン装置4の取付
体で、一側が表板1の裏側に締結され他側が表板1の裏
面から離れ裏面と平行に配置された取付体である。
【0022】19は取付体18の表板1との対向面に装
着されたプリント基板、20はスイッチで、プリント基
板19の表板1との対向面に装着されたシートスイッチ
によって構成されている。21はスイッチ20の表板1
との対向面に設けられた枠体で、縁部にスイッチ20面
に沿う方向に貫通孔22が設けられている。23はプリ
ント基板19に設けられて電気的に接続され枠体21中
心部の空所に配置された発光ダイオードである。
着されたプリント基板、20はスイッチで、プリント基
板19の表板1との対向面に装着されたシートスイッチ
によって構成されている。21はスイッチ20の表板1
との対向面に設けられた枠体で、縁部にスイッチ20面
に沿う方向に貫通孔22が設けられている。23はプリ
ント基板19に設けられて電気的に接続され枠体21中
心部の空所に配置された発光ダイオードである。
【0023】24はプリント基板19に設けられて外部
の電気回路にプリント基板19を接続するコネクタ、2
5はゴムからなる弾性体で、枠体21の縁部寄りの空所
に嵌合れれて中心部にスイッチ20の接点部に対向して
突出した押圧部26及び縁部側に反スイッチ20方向に
突設された反発部28が設けられている。
の電気回路にプリント基板19を接続するコネクタ、2
5はゴムからなる弾性体で、枠体21の縁部寄りの空所
に嵌合れれて中心部にスイッチ20の接点部に対向して
突出した押圧部26及び縁部側に反スイッチ20方向に
突設された反発部28が設けられている。
【0024】29は中心部に空所が形成されて枠状をな
す作動体で、縁部寄りに弾性体25の押圧部26に対向
した凸部30、弾性体25の反発部28に対向した凹所
31及び縁部から突設されて枠体21の貫通孔22に空
隙を形成して嵌合された嵌合部32が設けられている。
33は枠体21の貫通孔22及び貫通孔22に嵌合した
作動体29の嵌合部32によって構成された過変位阻止
部である。
す作動体で、縁部寄りに弾性体25の押圧部26に対向
した凸部30、弾性体25の反発部28に対向した凹所
31及び縁部から突設されて枠体21の貫通孔22に空
隙を形成して嵌合された嵌合部32が設けられている。
33は枠体21の貫通孔22及び貫通孔22に嵌合した
作動体29の嵌合部32によって構成された過変位阻止
部である。
【0025】34は作動体29の反弾性体25側に冠装
状態に設けられた透光性の合成樹脂からなるボタン体、
35は金属製のボタンキャップで、ボタン体34の反作
動体29側、すなわち被押圧部に被着されて表板1に設
けられた貫通孔に空隙を形成して嵌合されている。
状態に設けられた透光性の合成樹脂からなるボタン体、
35は金属製のボタンキャップで、ボタン体34の反作
動体29側、すなわち被押圧部に被着されて表板1に設
けられた貫通孔に空隙を形成して嵌合されている。
【0026】上記のように構成されたエレベーター用押
ボタン装置において、弾性体25の反発部28により作
動体29が表板1方向へ付勢される。そして、過変位阻
止部33の嵌合部32が貫通孔22の表板1寄りの縁部
に当たって、ボタンキャップ35等が非押圧状態におけ
る所定位置に配置される。また、エレベーターの乗客等
によってボタンキャップ35が押圧されると、弾性体2
5の反発部28の付勢力に抗して作動体29がスイッチ
20方向へ変位する。
ボタン装置において、弾性体25の反発部28により作
動体29が表板1方向へ付勢される。そして、過変位阻
止部33の嵌合部32が貫通孔22の表板1寄りの縁部
に当たって、ボタンキャップ35等が非押圧状態におけ
る所定位置に配置される。また、エレベーターの乗客等
によってボタンキャップ35が押圧されると、弾性体2
5の反発部28の付勢力に抗して作動体29がスイッチ
20方向へ変位する。
【0027】これによって、弾性体25の押圧部26が
変位し、押圧部26によりスイッチ20の接点部を押圧
して所要の電気信号を発生する。この状態で、過変位阻
止部33の嵌合部32が貫通孔22の取付体18寄りの
縁部に当たって、作動体29等の取付体18方向の過変
位が阻止される。このため、ボタンキャップ35がむや
みに強く押圧されて場合に、作動体29に作用する押圧
力が直接にスイッチ20の接点部に作用することがな
く、弾性体25による緩衝作用と相俟って接点部の損壊
等の不具合の発生を防止することができる。
変位し、押圧部26によりスイッチ20の接点部を押圧
して所要の電気信号を発生する。この状態で、過変位阻
止部33の嵌合部32が貫通孔22の取付体18寄りの
縁部に当たって、作動体29等の取付体18方向の過変
位が阻止される。このため、ボタンキャップ35がむや
みに強く押圧されて場合に、作動体29に作用する押圧
力が直接にスイッチ20の接点部に作用することがな
く、弾性体25による緩衝作用と相俟って接点部の損壊
等の不具合の発生を防止することができる。
【0028】また、金属製の表板1、金属製のボタンキ
ャップ35が設けられて、煙草の火、ライターの火によ
るいたずらに対しても、焼けこげ等が生じる不具合の発
生を防止することができ、また利器によって突かること
による損傷発生を防止することができる。そして、上述
のようないたずらによる損傷対策機能を少ない部品数に
よる簡易な構成によって達成することができ、生産性が
向上して製造費を低減することができる。
ャップ35が設けられて、煙草の火、ライターの火によ
るいたずらに対しても、焼けこげ等が生じる不具合の発
生を防止することができ、また利器によって突かること
による損傷発生を防止することができる。そして、上述
のようないたずらによる損傷対策機能を少ない部品数に
よる簡易な構成によって達成することができ、生産性が
向上して製造費を低減することができる。
【0029】実施例2.図4は、この発明の他の実施例
を示す押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図で、前述の図
3相当図である。図において、図1〜図3と同符号は相
当部分を示し、36はボタンキャップ35の前面に設け
られた表示孔で、適宜な記号、数字、文字、矢印等によ
って形成される。
を示す押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図で、前述の図
3相当図である。図において、図1〜図3と同符号は相
当部分を示し、36はボタンキャップ35の前面に設け
られた表示孔で、適宜な記号、数字、文字、矢印等によ
って形成される。
【0030】上記のように構成されたエレベーター用押
ボタン装置において、表板1、弾性体25、作動体2
9、ボタン体34、ボタンキャップ35等により図1〜
図3の押ボタン装置4と同様な押ボタン装置4が構成さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図4の実施
例においても図1〜図3の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
ボタン装置において、表板1、弾性体25、作動体2
9、ボタン体34、ボタンキャップ35等により図1〜
図3の押ボタン装置4と同様な押ボタン装置4が構成さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図4の実施
例においても図1〜図3の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
【0031】また、図4の実施例において、ボタンキャ
ップ35に設けられた表示孔36により、発光ダイオー
ド23の点灯によって所要事項を外部に表示することが
できる。これによって、いたずらによる損傷対策機能と
これに併せて表示機能を有する押ボタン装置4を得るこ
とができる。
ップ35に設けられた表示孔36により、発光ダイオー
ド23の点灯によって所要事項を外部に表示することが
できる。これによって、いたずらによる損傷対策機能と
これに併せて表示機能を有する押ボタン装置4を得るこ
とができる。
【0032】実施例3.図5は、この発明の他の実施例
を示す押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図で、前述の図
3相当図である。図において、図1〜図3と同符号は相
当部分を示し、37は金属板からなる補強板で、ボタン
体24とボタンキャップ35の間に介装されて重合状態
に設けられている。
を示す押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図で、前述の図
3相当図である。図において、図1〜図3と同符号は相
当部分を示し、37は金属板からなる補強板で、ボタン
体24とボタンキャップ35の間に介装されて重合状態
に設けられている。
【0033】上記のように構成されたエレベーター用押
ボタン装置において、表板1、弾性体25、作動体2
9、ボタン体34、ボタンキャップ35等により図1〜
図3の押ボタン装置4と同様な押ボタン装置4が構成さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図5の実施
例においても図1〜図3の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
ボタン装置において、表板1、弾性体25、作動体2
9、ボタン体34、ボタンキャップ35等により図1〜
図3の押ボタン装置4と同様な押ボタン装置4が構成さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図5の実施
例においても図1〜図3の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
【0034】また、図5の実施例において、加工性等の
制約のためにボタンキャップ35の材料の板厚を厚くす
ることができない場合で、いたずらによる衝撃により変
形する恐れがあるときに、補強板37を設けることによ
り変形の発生を防止することができる。このようにし
て、いたずらによる損傷対策機能を向上させることがで
きる。
制約のためにボタンキャップ35の材料の板厚を厚くす
ることができない場合で、いたずらによる衝撃により変
形する恐れがあるときに、補強板37を設けることによ
り変形の発生を防止することができる。このようにし
て、いたずらによる損傷対策機能を向上させることがで
きる。
【0035】実施例4.図6は、この発明の他の実施例
を示す押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図で、前述の図
3相当図である。図において、図1〜図3と同符号は相
当部分を示し、36はボタンキャップ35の正面に設け
られた表示孔、37はボタン体24とボタンキャップ3
5の間に設けられた補強板、38は貫通空所で、補強板
37に設けられて表示孔36に対向して配置されて表示
孔36縁部のボタンキャップ35裏面に対向して形成さ
れている。39は光拡散板で、透光性材料からなり貫通
空所38に嵌合されている。
を示す押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図で、前述の図
3相当図である。図において、図1〜図3と同符号は相
当部分を示し、36はボタンキャップ35の正面に設け
られた表示孔、37はボタン体24とボタンキャップ3
5の間に設けられた補強板、38は貫通空所で、補強板
37に設けられて表示孔36に対向して配置されて表示
孔36縁部のボタンキャップ35裏面に対向して形成さ
れている。39は光拡散板で、透光性材料からなり貫通
空所38に嵌合されている。
【0036】上記のように構成されたエレベーター用押
ボタン装置において、表板1、弾性体25、作動体2
9、ボタン体34、ボタンキャップ35等により図1〜
図3の押ボタン装置4と同様な押ボタン装置4が構成さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図6の実施
例においても図1〜図3の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
ボタン装置において、表板1、弾性体25、作動体2
9、ボタン体34、ボタンキャップ35等により図1〜
図3の押ボタン装置4と同様な押ボタン装置4が構成さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図6の実施
例においても図1〜図3の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
【0037】また、図6の実施例において、表示孔3
6、補強板37及び光拡散板39が設けられている。こ
のため、表示孔36により発光ダイオード23の点灯に
よって所要事項を外部に表示することができる。また、
この表示機能に併せて補強板37によっていたずらによ
る損傷対策機能を向上させることができる。
6、補強板37及び光拡散板39が設けられている。こ
のため、表示孔36により発光ダイオード23の点灯に
よって所要事項を外部に表示することができる。また、
この表示機能に併せて補強板37によっていたずらによ
る損傷対策機能を向上させることができる。
【0038】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、取付体
に設けられたスイッチと、このスイッチに対向して設け
られた作動体と、スイッチ及び作動体の間に配置されて
作動体の取付体方向への変位により弾性変形しスイッチ
を押圧する弾性体と、作動体の取付体方向変位を所定位
置で阻止する過変位阻止部と、作動体の反弾性体側に設
けられた合成樹脂製のボタン体と、このボタン体の被押
圧部に被着された金属製のボタンキャップとを設けたも
のである。
に設けられたスイッチと、このスイッチに対向して設け
られた作動体と、スイッチ及び作動体の間に配置されて
作動体の取付体方向への変位により弾性変形しスイッチ
を押圧する弾性体と、作動体の取付体方向変位を所定位
置で阻止する過変位阻止部と、作動体の反弾性体側に設
けられた合成樹脂製のボタン体と、このボタン体の被押
圧部に被着された金属製のボタンキャップとを設けたも
のである。
【0039】これによって、金属製のボタンキャップが
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。したがって、いたずらによる
損傷対策機能を簡易な装置構成によって得ることがで
き、生産性が向上して製造費を低減する効果がある。
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。したがって、いたずらによる
損傷対策機能を簡易な装置構成によって得ることがで
き、生産性が向上して製造費を低減する効果がある。
【0040】また、この発明は以上説明したように、取
付体に設けられたスイッチと、このスイッチに対向して
設けられた作動体と、スイッチ及び作動体の間に配置さ
れて作動体の取付体方向への変位によって弾性変形して
スイッチを押圧する弾性体と、作動体の取付体方向変位
を所定位置で阻止する過変位阻止部と、作動体の反弾性
体側に設けられた合成樹脂製のボタン体と、このボタン
体の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップと、
ボタン体及びボタンキャップの間に介装された金属製の
補強板とを設けたものである。
付体に設けられたスイッチと、このスイッチに対向して
設けられた作動体と、スイッチ及び作動体の間に配置さ
れて作動体の取付体方向への変位によって弾性変形して
スイッチを押圧する弾性体と、作動体の取付体方向変位
を所定位置で阻止する過変位阻止部と、作動体の反弾性
体側に設けられた合成樹脂製のボタン体と、このボタン
体の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップと、
ボタン体及びボタンキャップの間に介装された金属製の
補強板とを設けたものである。
【0041】これによって、金属製のボタンキャップが
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。また、金属製の補強板によっ
てボタンキャップに作用する外力に対する耐力を増すこ
とができる。したがって、いたずらによる損傷対策機能
を簡易な装置構成によって得ることができ、生産性が向
上して製造費を低減する効果がある。また、補強板によ
りいたずらによる損傷対策機能を一層向上する効果があ
る。
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。また、金属製の補強板によっ
てボタンキャップに作用する外力に対する耐力を増すこ
とができる。したがって、いたずらによる損傷対策機能
を簡易な装置構成によって得ることができ、生産性が向
上して製造費を低減する効果がある。また、補強板によ
りいたずらによる損傷対策機能を一層向上する効果があ
る。
【0042】また、この発明は以上説明したように、取
付体に設けられたスイッチと、このスイッチに対向して
設けられた作動体と、スイッチ及び作動体の間に配置さ
れて作動体の取付体方向への変位によって弾性変形して
スイッチを押圧する弾性体と、作動体の取付体方向変位
を所定位置で阻止する過変位阻止部と、作動体の反弾性
体側に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体と、取付
板側に設けられてボタン体に対向して配置された発光ダ
イオードと、前面に表示孔が設けられてボタン体の被押
圧部に被着された金属製のボタンキャップとを設けたも
のである。
付体に設けられたスイッチと、このスイッチに対向して
設けられた作動体と、スイッチ及び作動体の間に配置さ
れて作動体の取付体方向への変位によって弾性変形して
スイッチを押圧する弾性体と、作動体の取付体方向変位
を所定位置で阻止する過変位阻止部と、作動体の反弾性
体側に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体と、取付
板側に設けられてボタン体に対向して配置された発光ダ
イオードと、前面に表示孔が設けられてボタン体の被押
圧部に被着された金属製のボタンキャップとを設けたも
のである。
【0043】これによって、金属製のボタンキャップが
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボ
タン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面
に表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオー
ドの点灯によって所要事項が表示される。したがって、
いたずらによる損傷対策機能を簡易な装置構成により得
ることができ、生産性が向上して製造費を低減する効果
がある。また、いたずらによる損傷対策機能を得ると共
に、所要事項を表示可能にする効果がある。
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボ
タン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面
に表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオー
ドの点灯によって所要事項が表示される。したがって、
いたずらによる損傷対策機能を簡易な装置構成により得
ることができ、生産性が向上して製造費を低減する効果
がある。また、いたずらによる損傷対策機能を得ると共
に、所要事項を表示可能にする効果がある。
【0044】また、この発明に係るエレベーター用押ボ
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に記号、数字、
文字及び矢印のいずれかによって形成された表示孔が設
けられてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタ
ンキャップとを設けたものである。
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に記号、数字、
文字及び矢印のいずれかによって形成された表示孔が設
けられてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタ
ンキャップとを設けたものである。
【0045】これによって、金属製のボタンキャップが
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
り作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボタ
ン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面に
記号、数字、文字及び矢印のいずれかによって形成され
た表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオー
ドの点灯によって所要事項が表示される。
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
り作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護され
る。そして、これらの保護機能が少ない部品数による構
成によって達成される。また、透光性合成樹脂製のボタ
ン体、取付板側に設けられた発光ダイオード及び前面に
記号、数字、文字及び矢印のいずれかによって形成され
た表示孔を有するボタンキャップにより、発光ダイオー
ドの点灯によって所要事項が表示される。
【0046】したがって、いたずらによる損傷対策機能
を簡易な装置構成により得ることができ、生産性が向上
して製造費を低減する効果がある。また、いたずらによ
る損傷対策機能を得ると共に、記号、数字、文字、矢印
等による所要事項の表示を可能にする効果がある。
を簡易な装置構成により得ることができ、生産性が向上
して製造費を低減する効果がある。また、いたずらによ
る損傷対策機能を得ると共に、記号、数字、文字、矢印
等による所要事項の表示を可能にする効果がある。
【0047】また、この発明に係るエレベーター用押ボ
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に表示孔が設け
られてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタン
キャップと、表示孔縁部よりも大きく構成されて補強板
に設けられた貫通空所に嵌合され、ボタンキャップ裏面
に対面して配置された光拡散板とを設けたものである。
タン装置において、取付体に設けられたスイッチと、こ
のスイッチに対向して設けられた作動体と、スイッチ及
び作動体の間に配置されて作動体の取付体方向への変位
によって弾性変形してスイッチを押圧する弾性体と、作
動体の取付体方向変位を所定位置で阻止する過変位阻止
部と、作動体の反弾性体側に設けられた透光性合成樹脂
製のボタン体と、取付板側に設けられてボタン体に対向
して配置された発光ダイオードと、前面に表示孔が設け
られてボタン体の被押圧部に被着された金属製のボタン
キャップと、表示孔縁部よりも大きく構成されて補強板
に設けられた貫通空所に嵌合され、ボタンキャップ裏面
に対面して配置された光拡散板とを設けたものである。
【0048】これによって、金属製のボタンキャップが
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。また、金属製の補強板によっ
てボタンキャップに作用する外力に対する耐力が向上す
る。さらに、透光性合成樹脂製のボタン体、取付板側に
設けられた発光ダイオード及び前面に表示孔を有するボ
タンキャップにより、発光ダイオードの点灯によって所
要事項が表示される。
装備されてボタン体が保護され、また過変位阻止部によ
って作動体に作用した過押圧力からスイッチ等が保護さ
れる。そして、これらの保護機能が少ない部品数による
構成によって達成される。また、金属製の補強板によっ
てボタンキャップに作用する外力に対する耐力が向上す
る。さらに、透光性合成樹脂製のボタン体、取付板側に
設けられた発光ダイオード及び前面に表示孔を有するボ
タンキャップにより、発光ダイオードの点灯によって所
要事項が表示される。
【0049】したがって、いたずらによる損傷対策機能
を簡易な装置構成によって得ることができ、生産性が向
上して製造費を低減する効果がある。また、補強板によ
りいたずらによる損傷対策機能を一層向上する効果があ
る。さらに、いたずらによる損傷対策機能を得ると共
に、所要事項の表示を可能にする効果がある。
を簡易な装置構成によって得ることができ、生産性が向
上して製造費を低減する効果がある。また、補強板によ
りいたずらによる損傷対策機能を一層向上する効果があ
る。さらに、いたずらによる損傷対策機能を得ると共
に、所要事項の表示を可能にする効果がある。
【図1】 この発明の実施例1を示す乗場ボタン装置の
正面図。
正面図。
【図2】 図1の縦断側面図。
【図3】 図1の押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図。
【図4】 この発明の実施例2を示す押ボタン装置箇所
の縦断側面拡大図で、前述の図3相当図。
の縦断側面拡大図で、前述の図3相当図。
【図5】 この発明の実施例3を示す押ボタン装置箇所
の縦断側面拡大図で、前述の図3相当図。
の縦断側面拡大図で、前述の図3相当図。
【図6】 この発明の実施例4を示す押ボタン装置箇所
の縦断側面拡大図で、前述の図3相当図。
の縦断側面拡大図で、前述の図3相当図。
【図7】 従来のエレベーター用押ボタン装置を示す図
で、乗場表示器が設けられ乗場ボタン装置の正面図。
で、乗場表示器が設けられ乗場ボタン装置の正面図。
【図8】 図7の押ボタン装置箇所の縦断側面拡大図。
【図9】 従来の他のエレベーター用押ボタン装置を示
す前述の図8相当図。
す前述の図8相当図。
18 取付体、20 スイッチ、23 発光ダイオー
ド、25 弾性体、29作動体、33 過変位阻止部、
34 ボタン体、35 ボタンキャップ、36表示孔、
37 補強板、38 貫通空所、39 光拡散板。
ド、25 弾性体、29作動体、33 過変位阻止部、
34 ボタン体、35 ボタンキャップ、36表示孔、
37 補強板、38 貫通空所、39 光拡散板。
Claims (5)
- 【請求項1】 取付体に設けられたスイッチと、このス
イッチに対向して設けられた作動体と、上記スイッチ及
び作動体の間に配置されて上記作動体の上記取付体方向
への変位によって弾性変形して上記スイッチを押圧する
弾性体と、上記作動体の上記取付体方向変位を所定位置
で阻止する過変位阻止部と、上記作動体の反上記弾性体
側に設けられた合成樹脂製のボタン体と、このボタン体
の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップとを備
えたエレベーター用押ボタン装置。 - 【請求項2】 取付体に設けられたスイッチと、このス
イッチに対向して設けられた作動体と、上記スイッチ及
び作動体の間に配置されて上記作動体の上記取付体方向
への変位によって弾性変形して上記スイッチを押圧する
弾性体と、上記作動体の上記取付体方向変位を所定位置
で阻止する過変位阻止部と、上記作動体の反上記弾性体
側に設けられた合成樹脂製のボタン体と、このボタン体
の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップと、上
記ボタン体及びボタンキャップの間に介装された金属製
の補強板とを備えたエレベーター用押ボタン装置。 - 【請求項3】 取付体に設けられたスイッチと、このス
イッチに対向して設けられた作動体と、上記スイッチ及
び作動体の間に配置されて上記作動体の上記取付体方向
への変位によって弾性変形して上記スイッチを押圧する
弾性体と、上記作動体の上記取付体方向変位を所定位置
で阻止する過変位阻止部と、上記作動体の反上記弾性体
側に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体と、上記取
付板側に設けられて上記ボタン体に対向して配置された
発光ダイオードと、前面に表示孔が設けられて上記ボタ
ン体の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップと
を備えたエレベーター用押ボタン装置。 - 【請求項4】 取付体に設けられたスイッチと、このス
イッチに対向して設けられた作動体と、上記スイッチ及
び作動体の間に配置されて上記作動体の上記取付体方向
への変位によって弾性変形して上記スイッチを押圧する
弾性体と、上記作動体の上記取付体方向変位を所定位置
で阻止する過変位阻止部と、上記作動体の反上記弾性体
側に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体と、上記取
付板側に設けられて上記ボタン体に対向して配置された
発光ダイオードと、前面に記号、数字、文字及び矢印の
いずれかによって形成された表示孔が設けられて上記ボ
タン体の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップ
とを備えたエレベーター用押ボタン装置。 - 【請求項5】 取付体に設けられたスイッチと、このス
イッチに対向して設けられた作動体と、上記スイッチ及
び作動体の間に配置されて上記作動体の上記取付体方向
への変位によって弾性変形して上記スイッチを押圧する
弾性体と、上記作動体の上記取付体方向変位を所定位置
で阻止する過変位阻止部と、上記作動体の反上記弾性体
側に設けられた透光性合成樹脂製のボタン体と、上記取
付板側に設けられて上記ボタン体に対向して配置された
発光ダイオードと、前面に表示孔が設けられて上記ボタ
ン体の被押圧部に被着された金属製のボタンキャップ
と、上記表示孔縁部よりも大きく構成されて上記補強板
に設けられた貫通空所に嵌合され、上記ボタンキャップ
裏面に対面して配置された光拡散板とを備えたエレベー
ター用押ボタン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18990895A JP3211633B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | エレベータ用押ボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18990895A JP3211633B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | エレベータ用押ボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940308A true JPH0940308A (ja) | 1997-02-10 |
JP3211633B2 JP3211633B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=16249223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18990895A Expired - Fee Related JP3211633B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | エレベータ用押ボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211633B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101844716A (zh) * | 2009-03-24 | 2010-09-29 | 株式会社日立建筑系统 | 电梯的按钮保护装置 |
JP2013131507A (ja) * | 2013-04-04 | 2013-07-04 | Omron Corp | 照光式押しボタンスイッチおよび操作パネル |
JP2013237549A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Hitachi Ltd | エレベータの押釦装置 |
JP2014159322A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Fujitec Co Ltd | ボタンスイッチ装置及びこれを具えたエレベータ |
JP2014218332A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータの押し釦装置 |
US9748056B2 (en) | 2012-05-17 | 2017-08-29 | Omron Corporation | Illuminated-type push-button switch and keyboard |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013080270A1 (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-06 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作ボタン、及びエレベータの操作ボタンの製造方法 |
JPWO2013080270A1 (ja) * | 2011-11-28 | 2015-04-27 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作ボタン、及びエレベータの操作ボタンの製造方法 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP18990895A patent/JP3211633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101844716A (zh) * | 2009-03-24 | 2010-09-29 | 株式会社日立建筑系统 | 电梯的按钮保护装置 |
JP2010222110A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの押釦保護装置 |
JP4703741B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2011-06-15 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの押釦保護装置 |
JP2013237549A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Hitachi Ltd | エレベータの押釦装置 |
US9748056B2 (en) | 2012-05-17 | 2017-08-29 | Omron Corporation | Illuminated-type push-button switch and keyboard |
JP2014159322A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Fujitec Co Ltd | ボタンスイッチ装置及びこれを具えたエレベータ |
JP2013131507A (ja) * | 2013-04-04 | 2013-07-04 | Omron Corp | 照光式押しボタンスイッチおよび操作パネル |
JP2014218332A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータの押し釦装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3211633B2 (ja) | 2001-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4024368A (en) | Switch assembly having selective actuation sensitivity | |
KR101214164B1 (ko) | 화상 버튼 입력 장치 및 이를 구비한 휴대용 전자장치 | |
EP2709134A1 (en) | Two-stage switch | |
KR100987090B1 (ko) | 자동차의 다기능식 디스플레이 및 조작 장치 | |
JPH0940308A (ja) | エレベーター用押ボタン装置 | |
JPS6260786A (ja) | エレベ−タの操作盤 | |
US5477942A (en) | Push button assembly | |
JP4906494B2 (ja) | エレベータ用かご内操作盤 | |
CA2084609A1 (en) | Module cover of air bag system | |
JP2001311937A (ja) | 液晶表示装置一体型入力装置 | |
JP2002053274A (ja) | エレベーター用操作ボタン | |
JPH06275169A (ja) | キーボードスイッチ | |
CN111261442B (zh) | 按键结构 | |
GB2219691A (en) | Keyboards | |
TWM446364U (zh) | 薄型化之發光鍵盤 | |
JP4789472B2 (ja) | 展望エレベータのかご内操作盤 | |
JP2005353412A (ja) | 板バネ付シート、及びこの板バネ付シートを使用したスイッチ装置 | |
KR100411552B1 (ko) | 엘리베이터누름버튼 | |
KR100515781B1 (ko) | 엘리베이터용 스위치 | |
EP0407012A2 (en) | Membrane switch assembly | |
JP3751190B2 (ja) | 電子機器のパネル保護構造 | |
US20030183659A1 (en) | Impact absorbing system for a flat switch panel | |
JPH01159917A (ja) | 照明付キーボード・スイッチ | |
JP7271737B1 (ja) | ボタン装置、操作盤、および乗りかご | |
CN210668178U (zh) | 按键结构和人机交互装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |