JP4789472B2 - 展望エレベータのかご内操作盤 - Google Patents

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Description

本発明は、乗りかごの内部から外界の景色を展望できる展望エレベータのかご内操作盤に関し、より詳しくは、かご内操作盤およびかご内操作盤を取り付ける部分が透光性を有するようにし、より良好な開放感あるいは展望が得られるように改良する技術に関する。
従来、建物の外壁面に沿って昇降する展望エレベータが用いられているが、この種の展望エレベータにおいては乗りかごの側壁に展望窓が設けられ、乗りかご内から外界の景色を展望できるようになっている(例えば、下記特許文献1を参照)。
すなわち、図12に示したように、乗りかご1の乗降ドア2L,2Rと対向する奥側の壁面および左右の壁面にそれぞれ展望窓3,4L,4Rが設けられ、乗りかご1内の乗客が外界の景色を展望できるようになっている。
ところで、建物の外壁に沿って昇降する展望エレベータにおいては、その建物の外壁から見える範囲の景色を展望できれば良いから、図12に示したように、乗りかご1の奥側の展望窓3および左右の展望窓4L,4Rを設ければ充分である。
しかしながら、例えば東京タワーのような鉄塔に設けられる展望エレベータにおいては、鉄塔の骨組の隙間を通してではあるが、水平方向の360度全体にわたって外界の景色を展望できることが好ましい。
そこで、図12に示したように、乗降ドア2L,2Rにも展望窓5L,5Rを設けるとともに、左右の戸袋6L,6Rのうちかご内操作盤7を設けない側にも展望窓8を設ける工夫がなされている。
特開平7−172738号公報
ところが、図12に示した従来の展望エレベータにおいては、左右の戸袋6L,6Rのうち、かご内操作盤7を設けた戸袋6Rが鋼板によって構成されていて透明ではない。
また、かご内操作盤7も金属板にスイッチや表示器等を取り付けた構造であり、やはり透明ではない。
すなわち、従来の展望エレベータにおいては、かご内操作盤7そのものが不透明であるばかりでなく、乗りかご内の側壁のうちかご内操作盤7を取り付ける部分もまた不透明である。
これにより、かご内操作盤7に向き合うように搭乗した乗客は、かご内操作盤7や戸袋6Rによってその視界が妨げられ、外界の景色の展望を楽しむことができなかった。
また、不透明なかご内操作盤7や戸袋6Rにより、乗りかご1内の開放感が損なわれていた。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、より良好な開放感が得られるとともに、水平方向の360度全体にわたる外界の景色の展望も可能な、新規な展望エレベータのかご内操作盤を提供することにある。
上記の課題を解決するための請求項1に記載した手段は、
展望エレベータの乗りかご内に設ける操作盤であって、
かご停止階登録やドア開閉のためのスイッチ類およびこれらのスイッチ類のための制御配線を透光性を有するシート状スイッチとして形成し、
前記スイッチ類の周囲に、前記シート状スイッチに実装された有機ELディスプレイを用いる環状の発光体を配設して、前記スイッチ類が操作されたときに前記発光体が点灯するようにし、
前記乗りかごの側壁に貫設した展望窓の透明ガラス板の表面に前記シート状スイッチを装着したことを特徴とする。
すなわち、請求項1に記載した展望エレベータのかご内操作盤は、そのシート状スイッチが透光性を有し、かつ展望窓の透明ガラス板の表面に装着されるから、乗りかご内の開放感をより向上させることができる。
また、シート状スイッチを透明に構成すれば、この操作盤に向き合って搭乗した乗客の視界を妨げることがなく、水平方向の360度全体にわたって外界の景色の展望が可能な展望エレベータを実現することができる。
また、このかご内操作盤は、乗りかご内のどの展望窓にも装着することができるから、乗りかご内の乗客の利便性を向上させることができる。
また、このかご内操作盤が故障したり破損したりした場合には、このかご内操作盤を透明ガラス板の表面から容易に取り外して新しいものに交換することができる。
さらに、スイッチを操作するとその周囲の環状体が発光するので、スイッチの操作性を向上させることができる。
また、上記の課題を解決するための請求項2に記載した手段は、
展望エレベータの乗りかご内に設ける操作盤であって、
かご停止階登録やドア開閉のためのスイッチ類を透光性を有するシート状スイッチとして形成し、
前記スイッチ類の周囲に、前記シート状スイッチに実装された有機ELディスプレイを用いる環状の発光体を配設して、前記スイッチ類が操作されたときに前記発光体が点灯するようにし、
透明ガラス板の表面に透明電極によって制御回路を形成し、
前記透明ガラスの表面に前記シート状スイッチを貼着して前記制御回路とともにかご内操作盤を構成し、
前記乗りかごの側壁に貫設した展望用の窓に前記透明ガラス板を装着したことを特徴とする。
すなわち、請求項2に記載した展望エレベータのかご内操作盤は、展望窓の透明ガラス板の表面に形成した制御回路と透光性を有するシート状スイッチとを組み合わせたものであるから、乗りかご内の開放感をより向上させることができる。
また、シート状スイッチを透明に構成すれば、この操作盤に向き合って搭乗した乗客の視界を妨げることがなく、水平方向の360度全体にわたって外界の景色の展望が可能な展望エレベータを実現することができる。
また、このかご内操作盤は、展望窓に装着する透明ガラス板として一体に製造することができるから、乗りかごを組み立てる作業を容易に行うことができる。
さらに、スイッチを操作するとその周囲の環状体が発光するので、スイッチの操作性を向上させることができる。
また、請求項3に記載したように、前記シート状スイッチの表側に、透光性を有する板状に形成されるとともに前記スイッチ類を操作するための孔が貫設された、前記シート状スイッチを保護するための保護部材を装着すれば、乗りかご内の乗客の手荷物等が透明導電性フィルムに当接してスイッチや制御回路が損傷することを防止できる。
このとき、保護部材にスイッチ操作用の孔を設けることにより、乗客によるかご停止階登録やドア開閉等のスイッチ操作を妨げることがない。
なお、保護部材は、透明ガラス板やポリカーボーネート、アクリル等の透明あるいは透光性を有する樹脂板を用いることができる。
また、請求項4に記載したように、前記保護部材に貫設されている孔を、その断面形状が前記透明導電性フィルムから離れる側に向かって先広がりに形成することにより、スイッチ類の操作性をより向上させることができる。
また、請求項5に記載したように、前記保護部材を、前記透明ガラス板に対し緩衝部材を介して着脱自在に装着すれば、保護部材や透明シート状のスイッチの交換を容易に行うことができる。
さらに、緩衝部材を介して保護部材を展望窓の透明ガラス板に装着すれば、乗りかご内の乗客の身体や手荷物等が保護部材に強く当たった場合でも、展望窓の透明ガラス板に異常な外力が作用することを防止できる。
また、請求項6に記載したように、運行方向や階床位置を表示する表示手段、前記シート状スイッチに実装した前記有機ELディスプレイを用いて構成することにより、他に表示装置を設ける必要がなくなり、かつかご停止階の登録を容易に確認することができる。
すなわち、本発明によれば、より良好な開放感が得られるとともに、水平方向の360度全体にわたる外界の景色の展望も可能な、新規な展望エレベータのかご内操作盤を提供することができる。
以下、図1乃至図11を参照し、本発明に係る展望エレベータのかご内操作盤の各参考例および一実施形態について詳細に説明する。
なお、以下の説明においては、同一の部分には同一の符号を用いて重複した説明を省略する。
第1参考例
まず最初に図1乃至図3を参照し、第1参考例の展望エレベータのかご内操作盤について詳細に説明する。
図1に示したように、乗りかご1内の右側の戸袋6Rには透明なかご内操作盤10が装着され、この部分からの外界の景色の展望が可能となっている。
かご内操作盤10は、図2に示したように、右側の戸袋6Rに設けた展望窓の透明ガラス板11の表面に、透明電極および透明導電性フィルムによってスイッチ類および制御回路を形成した透明なシート部材12を、透明な接着剤を用いて貼着したものである。
シート部材12は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等の透明フィルムの表面にITO(酸化インジウム錫)等の合金をスパッタリングして透明電極を形成したもの等を組み合わせることにより、メンブレンスイッチとして製造することができる。
なお、このシート部材12には、ドア開閉用操作スイッチ13a,13b、複数のかご停止階登録スイッチ14、および非常用スイッチ15等が設けられている。
また、これらの操作スイッチ類のための制御回路16は、シート部材12の上縁から上方に延設されて細長く延びる部分12aに沿って延び、その先端に設けられているコネクタ17を介して乗りかご1側に設けられている図示されない制御配線に接続される。
また、図3に示したように、本第1参考例のかご内操作盤10は、その全周が緩衝ゴム材18を介して乗りかご1の戸袋6Rに支持されている。
これにより、各スイッチ類を操作するためにかご内操作盤10を指等で押したときに、透明ガラス板11に異常な外力が作用することを防止できる。
なお、透明ガラス板11の表面にITO等によって透明電極および制御回路を予め形成しておくとともに、PET等の透明フィルムの表面に透明電極によるスイッチ類を形成し、両者を組み合わせることによってかご内操作盤を構成することもできる。
第2参考例
次に図4乃至図7を参照し、第2参考例の展望エレベータのかご内操作盤について詳細に説明する。
図4および図5に示した第2参考例のかご内操作盤20は、上述した第1参考例のかご内操作盤10に対し、ポリカーボネート等の透明樹脂板である保護部材21を追加したものである。
保護部材21は、透明ガラス板11と同じ大きさであり、透明ガラス板11とシート部材12を挟持した状態で、その全周が緩衝ゴム材18を介して乗りかご1の戸袋6Rに支持されている。
このとき、保護部材21には、ドア開閉用操作スイッチ13a,13bに対応する円形の貫通孔22a,22b、複数のかご停止階登録スイッチ14に対応する円形の貫通孔23、および非常用スイッチ15に対応する円形の貫通孔24がそれぞれ貫設されているので、各スイッチの操作を妨げることがない。
なお、各貫通孔22〜24の断面形状は矩形となっている。
すなわち、本第2参考例のかご内操作盤20は、シート部材12を覆うように透明な保護部材21を装着したものであるから、乗りかご1内の乗客の身体や手荷物等がこの透明な保護部材21に当接しても、各スイッチや制御回路が損傷することはない。
また、透明ガラス板11と共にその全周が緩衝ゴム材18を介して乗りかご1の戸袋6Rに支持されているから、各スイッチ類を操作するためにかご内操作盤20を指等で押したときに、透明ガラス板11に異常な外力が作用することを防止できる。
変形例
次に図6および図7を参照し、第2参考例の展望エレベータのかご内操作盤の変形例について詳細に説明する。
図6および図7に示した変形例のかご内操作盤30は、上述した第2参考例のかご内操作盤20に対し、スイッチ操作のために透明保護部材に貫設されている貫通孔の断面形状が異なっている。
すなわち、シート部材12を覆うように装着されている透明な保護部材31にスイッチ操作のために円形に貫設されている各貫通孔32〜34は、その断面形状がシート部材12から離れる方向に向かって先広がりな台形となっている。
これにより、各スイッチを指先で押して操作するときに、各貫通孔32〜34の表面側の周縁に干渉することがないから、各スイッチの操作性をより向上させることができる。
第3参考例
次に図8乃至図10を参照し、第3参考例の展望エレベータのかご内操作盤について
詳細に説明する。
図8乃至図10に示した第3参考例のかご内操作盤40は、上述した第2参考例のかご内操作盤20に対し、透明な保護部材の装着方法を変更したものである。
すなわち、第3参考例のかご内操作盤40における保護部材41はポリカーボネート等の透明樹脂板から製造したものであるが、上述した第2参考例の保護部材21に対し、その全体形状が一回り小さくなっている。
これにより、保護部材41は、図9に示したように、もはやその全周が緩衝ゴム材18によって乗りかご1の戸袋6Rに支持されていない。
一方、図8に示したように、保護部材41の四隅には貫通孔42が貫設され、シート部材12の四隅には貫通孔43が貫設され、透明ガラス板11の四隅には貫通孔44が貫設されている。
また、図9および図10に示したように、透明ガラス板11の四隅の貫通孔44には、その裏面側から緩衝ゴムチューブ45を介して金属製の袋ナット46が装着されている。
そして、保護部材41の四隅の貫通孔42およびシート部材12の四隅の貫通孔43には、金属製のボルト47が緩衝ゴムワッシャ48と共に挿通され、その先端が袋ナット46に螺合している。
すなわち、本第3参考例のかご内操作盤40においては、展望窓の透明ガラス板11に対して保護部材41を容易に着脱することができる。
これにより、乗りかご1内の乗客の身体や手荷物等が保護部材41に強く当たるなどしてその表面に傷が付いた場合には、透明ガラス板11やシート部材12を取り外すことなく、保護部材41を容易に交換することができる。
また、緩衝ゴムチューブ45および緩衝ゴムワッシャ48を介して、袋ナット46およびボルト47を装着しているので、乗りかご1内の乗客の身体や手荷物等が保護部材41に強く当たった場合でも、展望窓の透明ガラス板11の異常な外力が作用することを防止できる。
実施形態
次に図11を参照し、実施形態の展望エレベータのかご内操作盤について詳細に説明する。
図11に示した実施形態のかご内操作盤50は、上述した第1参考例のかご内操作盤10に対し、各操作スイッチの周囲に環状の発光手段を設けるとともに、乗りかごの運行方向や階床位置を表示するための表示手段を追加したものである。
すなわち、本実施形態のかご内操作盤50における透明なシート部材51には、ドア開閉用操作スイッチ52a,52b、複数のかご停止階登録スイッチ53、および非常用スイッチ54等が設けられており、かつその周囲に環状の発光体が設けられている。
これにより、ドア開閉用操作スイッチ52a,52bを操作している間に、その周囲の環状発光体が点灯するので、そのスイッチの操作性を向上させることができる。
また、かご停止階登録スイッチ53が操作されたときには、行き先の停止階に到着するまでそのかご停止階登録スイッチ53の周囲の環状発光体が点灯するので、どの停止階に向かっているのかを容易に把握することができる。
さらに、非常用スイッチ54が操作されたときには、コントロールセンターからの応答があるまでその周囲の環状発光体が点灯するので、コントロールセンターに通報されていることが明確に把握でき、乗りかご1内の乗客の安心感が増すことができる。
加えて、表示手段55によって乗りかご1の運行方向が表示されるとともに、表示手段56によって現時点の階床位置を表示するので、乗りかご1の乗客がエレベータの運行状況を的確に把握することができる。
なお、上述した発光手段や表示手段に有機EL、すなわちジアミン類などの有機物を発光体として用いるディスプレイを用いると、5〜10Vの直流電圧で高い輝度が得られるため、透明なシート部材51においても極めて良好な視認性を得ることができる。
また、透明電極や透明導電性フィルムから成るシート部材51に、一体に実装することができる。
なお、これらの発光手段や表示手段は、各スイッチのための制御回路57およびコネクタ58を介して、乗りかご1側の電気配線に接続される。
以上、本発明に係る展望エレベータのかご内操作盤の各参考例および一実施形態について詳しく説明したが、本発明は上述した各参考例および一実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した各参考例および一実施形態においては、いずれもシート部材を「透明」に形成して水平方向の360度全体にわたる外界の景色の展望を可能としているが、シート部材を形成する素材に応じて「半透明」に形成しても、乗りかご内の開放感をより向上させることができることは言うまでもない。
また、シート部材を透明ガラス板と同じ大きさに形成しているが、シート部材をより小さく形成できることは言うまでもない。
第1参考例のかご内操作盤を装着した乗りかごを示す正面図。 第1参考例のかご内操作盤を示す分解斜視図。 図2に示したかご内操作盤を装着した状態を示す断面図。 第2参考例のかご内操作盤を示す分解斜視図。 図4に示したかご内操作盤を装着した状態を示す断面図。 第2参考例の変形例のかご内操作盤を示す分解斜視図。 図6に示したかご内操作盤を装着した状態を示す断面図。 第3参考例のかご内操作盤を示す分解斜視図。 図8に示したかご内操作盤を装着した状態を示す断面図。 図9の要部を拡大して示す断面図。 一実施形態のかご内操作盤を示す分解斜視図。 従来の展望エレベータのかご内操作盤を示す乗りかご内の正面図。
1 乗りかご
2 乗降ドア
3,4,5 展望窓
6 戸袋
7 従来のかご内操作盤
8 展望窓
10 第1参考例のかご内操作盤
11 透明ガラス板
12 シート部材
13 ドア開閉用操作スイッチ
14 停止階登録スイッチ
15 非常用スイッチ
16 制御回路
17 コネクタ
18 緩衝ゴム材
20 第2参考例のかご内操作盤
21 透明保護部材
22,23,24 貫通孔
30 第2参考例の変形例のかご内操作盤
31 保護部材
32,33,34 貫通孔
40 第3参考例のかご内操作盤
41 保護部材
42,43,44 貫通孔
45 緩衝ゴムチューブ
46 袋ナット
47 ボルト
48 緩衝ゴムワッシャ
50 一実施形態のかご内操作盤
51 シート部材
52 ドア開閉用操作スイッチ
53 停止階登録スイッチ
54 非常用スイッチ
55,56 表示手段
57 制御回路
58 コネクタ

Claims (6)

  1. 展望エレベータの乗りかご内に設ける操作盤であって、
    かご停止階登録やドア開閉のためのスイッチ類およびこれらのスイッチ類のための制御配線を透光性を有するシート状スイッチとして形成し、
    前記スイッチ類の周囲に、前記シート状スイッチに実装された有機ELディスプレイを用いる環状の発光体を配設して、前記スイッチ類が操作されたときに前記発光体が点灯するようにし、
    前記乗りかごの側壁に貫設した展望窓の透明ガラス板の表面に前記シート状スイッチを装着したことを特徴とする展望エレベータのかご内操作盤。
  2. 展望エレベータの乗りかご内に設ける操作盤であって、
    かご停止階登録やドア開閉のためのスイッチ類を透光性を有するシート状スイッチとして形成し、
    前記スイッチ類の周囲に、前記シート状スイッチに実装された有機ELディスプレイを用いる環状の発光体を配設して、前記スイッチ類が操作されたときに前記発光体が点灯するようにし、
    透明ガラス板の表面に透明電極によって制御回路を形成し、
    前記透明ガラスの表面に前記シート状スイッチを貼着して前記制御回路とともにかご内操作盤を構成し、
    前記乗りかごの側壁に貫設した展望用の窓に前記透明ガラス板を装着したことを特徴とする展望エレベータのかご内操作盤。
  3. 前記シート状スイッチの表側に、透光性を有する板状に形成されるとともに前記スイッチ類を操作するための孔が貫設された、前記シート状スイッチを保護するための保護部材が装着されていることを特徴とする請求項1または2に記載した展望エレベータのかご内操作盤。
  4. 前記保護部材に貫設されている孔は、その断面形状が前記透明導電性フィルムから離れる側に向かって先広がりに形成されていることを特徴とする請求項3に記載した展望エレベータのかご内操作盤。
  5. 前記保護部材は、前記透明ガラス板に対し緩衝部材を介して着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項3または4に記載した展望エレベータのかご内操作盤。
  6. 運行方向や階床位置を表示する表示手段が、前記シート状スイッチに実装された前記有機ELディスプレイを用いて構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載した展望エレベータのかご内操作盤。
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