JP2010035046A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性、防滴性、及びタッチパネルの感度が良好で、小型・薄型化及が可能な携帯電子機器を提供する。
【解決手段】筐体4は、表示装置(液晶装置2)の外周部を覆うとともに、表示領域を視認可能に開口する窓部4Wを備え、カバー部材(ウィンドウ6)は、窓部4Wの内側に配置され窓部4Wの開口縁4eは、入力部(タッチパネル3)の外縁3e及び表示装置2の外縁2eよりも窓部4Wの中央側に配置され、表示装置の外縁2eは、入力部の外縁3eよりも窓部4Wの中央側に配置されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、入力部を備えた電子機器に関するものである。
従来から、液晶モジュール等の表示面上にタッチパネル等の入力部を備えた携帯電話機等の電子機器が知られている。このような電子機器として、アッパーカバーとロアカバーとの間にH型のフレームを介在させた携帯型電子機器が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の携帯型電子機器では、筐体内部に収容される液晶ディスプレイパネルの周囲と、表示部に露出されたタッチパネルの周囲に緩衝体が設けられている。これらの構成により、耐落下衝撃力性能の向上を図ることができるとされている。
特開2003−51681号公報
しかしながら、上記従来の電子機器では、筐体の内部にフレームと緩衝体が挿入されているため、電子機器が大型化するという課題がある。また、タッチパネルが外部に露出する構造となっているため、タッチ面の耐久性や防滴性等に問題がある。これに対して、図4(a)及び図4(b)に示すように、タッチパネルの表面に強度の高いガラスやアクリル等の透明なウィンドウを配置し、その内側にタッチパネルを備えた小型・高性能の電子機器が開発されている。
図4(a)及び図4(b)は、透明なウィンドウを備えた従来の電子機器の断面図である。
図4(a)に示す従来の携帯電子機器100は、ウィンドウ61と液晶モジュール20との間にタッチパネル30を備えている。また、ウィンドウ61は、液晶モジュール20の表示領域側から筐体41に貼り付けられている。このように、液晶モジュール20及びタッチパネル30の外側に強度の高いガラス等のウィンドウ61を配置することで、携帯電子機器100の強度を確保することができる。これにより、携帯電子機器100の薄型化が可能になる。
しかし、図4(a)に示す従来の携帯電子機器100では、液晶モジュール20の外縁20eの周囲に、ウィンドウ61を貼り付けるためのスペースXが必要となり、液晶モジュール20の表示面方向(幅方向、紙面左右方向)の寸法の小型化が困難であるという課題がある。
また、携帯電子機器100では、スペースXのみに接着材を配置した場合には、ウィンドウ61と筐体41との接着強度を確保するために、接着材の厚みをタッチパネル30の厚みよりも十分に厚くする必要がある。そのため、携帯電子機器100の厚み方向(紙面上下方向)の寸法の小型化が困難であるという課題がある。
一方、図4(b)に示す従来の携帯電子機器200は、図4(a)に示す従来の携帯電子機器100と同様に、ウィンドウ62と液晶モジュール20との間にタッチパネル30を備えている。また、筐体42とウィンドウ62とは、例えば2色成形により一体的に形成されている。すなわち、筐体42は液晶モジュール20を収容可能に設けられ、液晶モジュール20の表示領域に対応する部分が透明な材料により形成され、ウィンドウ62として機能するようになっている。このような構成によれば、図4(a)に示すような筐体42にウィンドウを貼り付けるためのスペースXが不要となるため、液晶モジュール20の表示面方向の寸法を小さくすることができる。
しかし、図4(b)に示す従来の携帯電子機器200は、2色成形により形成され、アクリルやポリカーボネート等の樹脂材料を用いるため、強度確保の観点からウィンドウ62が厚くなるという課題がある。また、誘電率の低いアクリル等の樹脂材料を用いるため、タッチパネル30の感度が低下するという課題がある。
そこで、この発明は、耐久性、防滴性、及び入力部の感度が良好で、小型・薄型化及が可能な電子機器を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の電子機器は、表示装置と、前記表示装置の表示領域側に配置されたカバー部材と、前記表示装置と前記カバー部材との間に配置された入力部と、前記表示装置及び前記入力部とを収容する筐体と、を備え、前記カバー部材及び前記入力部を介して前記筐体外部より前記表示装置の表示を視認可能に構成される電子機器であって、前記筐体は、前記表示装置の外周部を覆うとともに、前記表示領域を視認可能に開口する窓部を備え、前記カバー部材は、前記窓部の内側に配置され、前記窓部の開口縁は、前記入力部の外縁及び前記表示装置の外縁よりも窓部の中央側に配置され、前記表示装置の外縁は、前記入力部の外縁よりも前記窓部の中央側に配置されるという手段を採用する。
また、本発明の電子機器は、前記窓部の内壁面に、撥水処理が施されているという手段を採用する。
また、本発明の電子機器は、前記筐体の内側で前記表示装置に隣接して対向する面に、導電性を有する導電部が形成されているという手段を採用する。
また、本発明の電子機器は、前記入力部は、前記カバー部材上の検出対象物を検出する複数の電極を備え、前記窓部の内壁面と前記カバー部材の外周面との間隙の近傍に形成される静電気対策領域において、前記電極の前記カバー部材側に絶縁部が形成されているという手段を採用する。
また、本発明の電子機器は、前記カバー部材と前記入力部とを接着する接着材の外縁は、前記カバー部材の外縁よりも前記窓部の中央側に形成され、前記カバー部材の前記表示装置に隣接して対向する面の外周部には、前記接着材の外縁を覆うように額縁状の遮光膜が形成され、前記遮光膜の内縁は前記接着材の外縁よりも前記窓部の中央側に形成され、前記接着材の外縁と前記遮光膜とが重なるように設けられているという手段を採用する。
本発明の電子機器では、表示装置及び入力部の外側にカバー部材が配置されている。これにより、カバー部材によって強度を確保し、電子機器を薄型化することが可能になる。また、電子機器の耐久性及び防滴性を向上させることができる。
加えて、筐体が表示装置の外周部を覆うように設けられ、カバー部材が窓部の内側に配置され、カバー部材の外縁が表示装置の外縁よりも窓部の中央側に形成されている。そのため、表示装置の外縁の周囲にカバー部材を貼りつけるためのスペースを必要としない。これにより、表示装置の表示面に平行な方向の寸法を小型化することができる。
また、窓部の開口縁は入力部の外縁及び表示装置の外縁よりも前記窓部中央側に配置され、表示装置の外縁は、入力部の外縁よりも窓部の中央側に配置されている。そのため、入力部の外縁の近傍に存在する検出不可能領域と表示装置との重なりを防止し、表示装置の外縁に対して行われた入力部への入力も検出可能になる。さらに、入力部の外縁部を筐体と表示装置とにより挟持することで、電子機器を薄型化することが可能となる。
したがって、本発明によれば、耐久性、防滴性、及び入力部の感度が良好で、小型・薄型化が可能な電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各図面では、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、部材毎に縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の携帯電子機器1の概略構成を示す分解図である。図2は、図1に示す携帯電子機器1の断面図である。図3は、図2の要部を拡大した断面図である。本実施形態の携帯電子機器1は、例えば、操作画面に触れることで操作可能な携帯電話機や携帯情報端末等に適用されるものである。
図1に示すように、本実施形態の携帯電子機器1は、表示領域に画像等を表示する液晶装置(表示装置)2と、その液晶装置2の表示領域側に配置された透明なタッチパネル(入力部)3と、を備えている。液晶装置2及びタッチパネル3は、第1の筐体4A及び第2の筐体4Bからなる筐体4に収容されている。
図2に示すように、液晶装置2の表示領域D側に配置された第1の筐体4Aは、液晶装置2の表示領域Dの外側の非表示領域を覆うとともに、表示領域Dを視認可能に開口する窓部4Wを備えている。
液晶装置2の表示領域D側の反対側に配置された第2の筐体4Bは、液晶装置2を収容して側面と裏面(表示領域Dの反対側の面)とを覆い、液晶装置2を保持して第1の筐体4Aの内側に固定している。
タッチパネル3は、液晶装置2の表示領域D側に配置され、外縁部が窓部4Wの開口縁4eの外側まで延長されて液晶装置2と第1の筐体4Aとの間に挟持されている。すなわち、第1の筐体4Aの窓部4Wの開口縁4eは、タッチパネル3の外縁3e及び液晶装置2の外縁2eよりも内側(窓部4Wの中央側)に形成されている。
図3に示すように、タッチパネル3の外縁部と液晶装置2の外縁部との間には、液晶装置2とタッチパネル3との間の隙間への塵の侵入を防止する防塵スポンジ7が挟持されている。
タッチパネル3の表面(液晶装置2と反対側の面)には、例えば両面テープ等の透明な接着材5を介して透明なウィンドウ(カバー部材)6が貼りつけられている。これにより、タッチパネル3は、液晶装置2とウィンドウ6との間に配置された状態となっている。
ウィンドウ6は、例えば強化ガラス等の強度が高く透明な材料により形成され、窓部4Wの内側に配置されている。本実施形態では、ウィンドウ6の材料の強度は、筐体4の材料の強度よりも高くなっている。
そして、ウィンドウ6の外縁6eは、第1の筐体4Aの窓部4Wの開口縁4eの内側に位置している。また、ウィンドウ6の外縁6eは、液晶装置2の外縁2eよりも内側(窓部4Wの中央側)に形成されている。また、液晶装置2の外縁2eは、タッチパネル3の外縁3eよりも内側に形成されている。
接着材5の外縁5eは、ウィンドウ6の外縁6eよりも内側(窓部4Wの中央側)に形成されている。
そして、ウィンドウ6の液晶装置2に対向する面の外周部には、額縁状の遮光膜9が形成されている。
すなわち、遮光膜9は、接着材5の外縁5eを覆うように、内縁9iが接着材5の外縁5eよりも内側に形成され、外縁9eがウィンドウ6の外縁6eと揃うようにウィンドウ6の外周面6sと面一に形成されている。すなわち、遮光膜9は、接着材5の外縁5eと液晶装置2の表示領域Dの視認方向(表示面に対して垂直な方向)に重なるように設けられている。
第1の筐体4Aの窓部4Wの内壁面4sには、撥水処理が施されている。
具体的には、窓部4Wの内壁面4sを、例えば乾燥皮膜潤滑剤によりコーティングすることにより、窓部4Wの内壁面4sに撥液性が付与されている。このような乾燥皮膜潤滑剤としては、例えば、関東化成工業株式会社製のHANARL(登録商標)等を好適に用いることができる。
第1の筐体4Aの内側で、液晶装置2に隣接して対向する面には、例えば導電性を有する金属等の材料により、導電部8が形成されている。
導電部8は、例えば蒸着法等により形成され、窓部4Wの開口縁4eの近傍から、タッチパネル3の外縁3eの近傍まで、ウィンドウ6を取り囲むように額縁状に形成されている。また、導電部8は接地され、接地電位に維持されている。
タッチパネル3は、ウィンドウ6に触れた手指やタッチペン等の検出対象物の座標を検出するための複数の透明電極(図示省略)を備えている。
透明電極は、例えばITO(インジウム錫酸化物)等により形成されている。これら複数の透明電極のうち、窓部4Wの内壁面4sとウィンドウ6の外周面6sとの間の間隙Sの近傍の静電気対策領域Eにおいて、透明電極のウィンドウ6側には、絶縁膜(絶縁部)10が形成されている。
絶縁膜10は、例えばインクジェット法等の印刷法により絶縁材料を透明電極のウィンドウ6側の面に塗布することにより形成されている。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の携帯電子機器1では、液晶装置2及びタッチパネル3の外側に、例えば強化ガラス等、筐体4よりも強度が高く透明な材料からなるウィンドウ6が配置されている。そのため、ウィンドウ6によって強度を確保して、携帯電子機器1を薄型化することが可能になる。また、タッチパネル3や液晶装置2をウィンドウ6によって保護し、携帯電子機器1の耐久性及び防滴性を向上させることができる。
加えて、第1の筐体4Aが液晶装置2の表示領域Dの外側の外周部を覆うように設けられている。また、ウィンドウ6が窓部4Wの内側に配置され、ウィンドウ6の外縁6eが液晶装置2の外縁2eよりも内側に形成されている。
そのため、液晶装置2の外縁2eの周囲にウィンドウ6を貼りつけるためのスペースを必要としない。これにより、液晶装置2の表示領域Dが有する表示面に平行な方向(幅方向、紙面左右方向)の携帯電子機器1の寸法を小型化することができる。また、液晶装置2の表示領域Dが筐体4によって覆われることがないので、表示領域Dを犠牲にすることなく、表示領域Dの有する表示面に平行な方向の携帯電子機器1の寸法を小型化することができる。
また、液晶装置2の外縁2eは、タッチパネル3の外縁3eよりも窓部4Wの中央側に存在する。したがって、タッチパネル3の外縁3eの近傍に存在する検出不可能領域(タッチパネル3の配線が纏められている領域)と液晶装置2とが重ならない。そのため、液晶装置2の表示領域Dの外縁に対して行われたタッチパネル3への入力も検出可能になる。
さらに、筐体4とウィンドウ6とを一体的に形成せず、別部材とすることで、ウィンドウ6に強度が高く誘電率の高いガラス等の材料を採用することができる。これにより、ウィンドウ6を薄型化させ、タッチパネル3の感度を向上させることができる。
また、第1の筐体4Aの窓部4Wの開口縁4eを、タッチパネル3の外縁3eよりも内側に形成することで、タッチパネル3の外縁部を第1の筐体4Aと液晶装置2との間に挟持して保持することができる。また、タッチパネル3の外縁部を第1の筐体4Aの液晶装置2に対向する面に、例えば両面テープ等により貼り付けることができる。これにより、タッチパネル3の位置ずれ等を防止して、検出対象物の座標を正確に検出することができる。
また、タッチパネル3は、第1の筐体4Aと液晶装置2とで挟持される。したがって、筐体4Aとタッチパネル3とを接着する両面テープ等の接着材5を従来よりも削減することができる。また、接着材5を使用しないことも可能であり、携帯電子機器1をさらに薄型化することが可能となる。接着材5を使用しない場合には、例えばタッチパネル3に設けられた接地パターンと、導電部8とを接触させて接地させることが可能となる。
また、第1の筐体4Aの窓部4Wの内壁面4sには、撥水処理が施されている。これにより、例えばウィンドウ6の外面に付着した水滴等が、窓部4Wの内壁面4sとウィンドウ6の外周面6sとの間の間隙Sから浸入することを防止できる。したがって、水滴の浸入によるタッチパネル3の誤作動を防止し、携帯電子機器1の防滴性、耐久性を向上させることができる。
また、第1の筐体4Aの窓部4Wの開口縁4eの外側で、液晶装置2に対向する面に、導電性を有する導電部8が形成され、導電部8は接地されている。そのため、窓部4Wの内壁面4sとウィンドウ6の外周面6sとの間の間隙Sから侵入した静電気を導電部8により外部に導くことができる。これにより、タッチパネル3及び液晶装置2等に静電気による悪影響が及ぶことを防止できる。
さらに、窓部4Wの内壁面4sとウィンドウ6の外周面6sとの間の間隙Sの近傍の静電気対策領域Eにおいて、タッチパネル3の透明電極のウィンドウ6側に絶縁膜10が形成されている。そのため、静電気による悪影響がタッチパネル3に及ぶことをより確実に防止することができ、例えば、静電気によりタッチパネル3が破壊されることを防止できる。
また、ウィンドウ6とタッチパネル3とを接着する接着材5の外縁5eがウィンドウ6の外縁6eよりも内側(窓部4Wの中央側)に形成され、ウィンドウ6の液晶装置2に隣接して対向する面の外周部には、接着材5の外縁5eを覆うように額縁状の遮光膜9が形成されている。そして、遮光膜9の内縁9iは接着材5の外縁5eよりも内側(窓部4Wの中央側)に形成され、接着材5の外縁5eと遮光膜9とが、液晶装置2の表示領域Dの視認方向に重なるように設けられている。
そのため、接着材5の外縁5eやウィンドウ6と空気との界面に光が反射して観察者に反射光が視認されることを防止できる。これにより、携帯電子機器1の表示領域Dの視認性を向上させ、外観性能を向上させることができる。
また、接着材5の外縁5eをウィンドウ6の外縁6eよりも内側に形成することで、塵等のゴミが接着材5に付着することを防止できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電子機器の耐久性、防滴性、及びタッチパネルの感度を向上させ、携帯電子機器を小型・薄型化することが可能になる。
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上述の実施の形態では、窓部の内壁面の撥水処理として乾燥皮膜潤滑剤によるコーティングを例に挙げたが、撥水処理はこれに限定されず、他の処理方法によって撥水性を付与してもよい。撥水処理の方法は、例えば、疎水性の物質を蒸着によって筐体表面に塗布する方法、フッ素コーティングを筐体表面に行う方法などであってもよい。
また、表示装置は液晶装置には限定されず、例えば有機EL装置等を用いることができる。
また、本発明の電子機器をタブレットPC、ATMの操作画面、携帯可能なゲーム機等に応用することができるのは言うまでもない。
本発明の実施の形態における電子機器の模式的な分解図である。 本発明の実施の形態における電子機器の断面図である。 本発明の実施の形態における電子機器の要部を拡大した断面図である。 (a)及び(b)は、従来の電子機器の断面図である。
符号の説明
1 携帯電子機器(電子機器)、2 液晶装置(表示装置)、2e 外縁、3 タッチパネル(入力部)、3e 外縁、4 筐体、4A 第1の筐体(筐体)、4B 第2の筐体(筐体)、4e 開口縁、4s 内壁面、4W 窓部、5 接着材、5e 外縁、6 ウィンドウ(カバー部材)、6e 外縁、6s 外周面、7 防塵スポンジ、8 導電部、9 遮光膜、10 絶縁膜(絶縁部)、D 表示領域、E 静電気対策領域、S 間隙

Claims (5)

  1. 表示装置と、前記表示装置の表示領域側に配置されたカバー部材と、前記表示装置と前記カバー部材との間に配置された入力部と、前記表示装置及び前記入力部とを収容する筐体と、を備え、前記カバー部材及び前記入力部を介して前記筐体外部より前記表示装置の表示を視認可能に構成される電子機器であって、
    前記筐体は、前記表示装置の外周部を覆うとともに、前記表示領域を視認可能に開口する窓部を備え、
    前記カバー部材は、前記窓部の内側に配置され、
    前記窓部の開口縁は、前記入力部の外縁及び前記表示装置の外縁よりも前記窓部の中央側に配置され、
    前記表示装置の外縁は、前記入力部の外縁よりも前記窓部の中央側に配置されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記窓部の内壁面に、撥水処理が施されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記筐体の内側で前記表示装置に隣接して対向する面に、導電性を有する導電部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記入力部は、前記カバー部材上の検出対象物を検出する複数の電極を備え、
    前記窓部の内壁面と前記カバー部材の外周面との間隙の近傍に形成される静電気対策領域において、前記電極の前記カバー部材側に絶縁部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記カバー部材と前記入力部とを接着する接着材の外縁は、前記カバー部材の外縁よりも前記窓部の中央側に形成され、
    前記カバー部材の前記表示装置に隣接して対向する面の外周部には、前記接着材の外縁を覆うように額縁状の遮光膜が形成され、
    前記遮光膜の内縁は前記接着材の外縁よりも前記窓部の中央側に形成され、前記接着材の外縁と前記遮光膜とが重なるように設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
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