JP7271737B1 - ボタン装置、操作盤、および乗りかご - Google Patents
ボタン装置、操作盤、および乗りかご Download PDFInfo
- Publication number
- JP7271737B1 JP7271737B1 JP2022005294A JP2022005294A JP7271737B1 JP 7271737 B1 JP7271737 B1 JP 7271737B1 JP 2022005294 A JP2022005294 A JP 2022005294A JP 2022005294 A JP2022005294 A JP 2022005294A JP 7271737 B1 JP7271737 B1 JP 7271737B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- button
- projecting
- dustproof
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
【課題】ボタン装置のセンサ部による手指の検知の精度が低下するのを抑制する。【解決手段】実施形態のボタン装置は、スペーサと、ボタントップと、基板装置と、防塵部材と、を備える。基板装置は、ベース部と、センサ部と、ボタンホルダは、ボタントップを支持しボタントップとともにベース部に対してフェースプレートの厚さ方向に移動可能である。防塵部材は、スペーサとベース部との間に配置されている。ベース部は、フェースプレートの裏面と対向する第1面を有するとともに、第1面からフェースプレートの裏面とは反対側に凹んだ凹部が設けられている。ボタンホルダおよびセンサ部は、凹部に入れられている。防塵部材は、ボタンホルダの周辺の凹部の開口端部の少なくとも一部を塞いでいる。【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、ボタン装置、操作盤、および乗りかごに関する。
エレベータの乗場でかごを呼ぶ乗り場呼びや、かご内で行先階の登録呼びを非接触で行う技術が知られている。このような技術として、ボタントップに対する押下操作による行先階の登録と、光の投光および反射光の受光を行うセンサ部による手指の非接触検知による行先階の登録とが可能なボタン装置(以後、一体型ボタン装置とも称する)を備える操作盤が登場してきた。
この種のボタン装置では、ボタントップを移動可能にするための空間から塵がボタン装置の内部のセンサ部の周囲に入り込む可能性がある。塵がセンサの光軸上に入り込んだりセンサ部の表面に付着すると、センサ部による手指の検知の精度が低下する虞がある。
実施形態のボタン装置は、エレベータの操作盤に設けられるボタン装置であって、スペーサと、ボタントップと、基板装置と、防塵部材と、を備える。前記スペーサは、前記操作盤のフェースプレートの裏面と対向して配置され、前記フェースプレートに設けられたボタン用貫通孔と前記フェースプレートの厚さ方向に並ぶ第1貫通孔が設けられている。前記ボタントップは、前記ボタン用貫通孔および前記第1貫通孔に入れられる。前記基板装置は、前記スペーサに対して前記フェースプレートとは反対側に配置され、ベース部と、センサ部と、ボタンホルダと、を有する。前記ベース部は、前記フェースプレートに固定される。前記センサ部は、前記ベース部に実装され前記ボタントップのおもて面側の物体を非接触で検知する。前記ボタンホルダは、前記ボタントップを支持し前記ボタントップとともに前記ベース部に対して前記フェースプレートの厚さ方向に移動可能である。前記防塵部材は、前記スペーサと前記ベース部との間に配置されている。前記ベース部は、前記フェースプレートの前記裏面と対向する第1面を有するとともに、前記第1面から前記フェースプレートの前記裏面とは反対側に凹んだ凹部が設けられている。前記ボタンホルダおよび前記センサ部は、前記凹部に入れられている。前記防塵部材は、前記ボタンホルダの周辺の前記凹部の開口端部の少なくとも一部を塞いでいる。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、本明細書においては、鉛直上方を上方向、鉛直下方を下方向と定義する。
図1は、実施形態のエレベータ1の乗りかご10の内装を概略的に示す例示的な正面図である。図1に示すように、エレベータ1の乗りかご10は、ドア11と、側板12と、操作盤13と、を有する。
側板12は、乗りかご10の内壁に設置され、床板と天井との間で略上下方向に延びる。本実施形態において、側板12は、ドア11の側方に設けられる前側板(リターンパネル)であり、X-Z平面で広がる板状に形成される。前側壁は、三方枠の一部と称されることもあり得る。なお、側板12は、他の側板であってもよい。
操作盤13は、フェースプレート21と、各種情報を表示する表示装置31と、複数のボタン装置32と、を有する。フェースプレート21は、側板12に取り付けられている。表示装置31は、フェースプレート21に取り付けられている。複数のボタン装置32は、フェースプレート21の下側で上下方向に並べられてフェースプレート21に取り付けられている。
以下の説明では、便宜上、互いに直交する三方向が定義されている。Y方向は、操作盤13の厚さ方向(奥行き方向)に沿い、X方向は、操作盤13の幅方向(左右方向)に沿い、Z方向は、上下方向の上方と一致する。また、以下の説明では、操作盤13の厚さ方向は前後方向と称され、X方向は右方向と称され、X方向の反対方向は左方と称され、Y方向は後方と称され、Y方向の反対方向は前方と称される場合がある。
図2は、実施形態の操作盤13の一部の例示的な断面図である。図3は、実施形態の操作盤13の一部の例示的な分解斜視図である。
図2および図3に示されるように、フェースプレート21は、おもて面21aと、裏面21bと、を有する。おもて面21aは、前方を向いている。おもて面21aは、前面とも称される。裏面21bは、おもて面21aの反対側の面であり、後方を向いている。裏面21bは、後面とも称される。
また、フェースプレート21には、ボタン用貫通孔21cが設けられている。ボタン用貫通孔21cは、フェースプレート21の厚さ方向すなわち前後方向(Y方向)にフェースプレート21を貫通している。ボタン用貫通孔21cは、おもて面21aおよび裏面21bに開口している。ボタン用貫通孔21cは、四角形状に形成されている。ボタン用貫通孔21cは、単に貫通孔とも称される。
図4は、実施形態のボタン装置32の一部の例示的な斜視図である。図5は、実施形態のボタン装置の一部の例示的な断面図である。図2~図5に示されるように、ボタン装置32は、ボタントップ51と、拡散フィルム52と、スペーサ53と、防塵部材54と、基板装置55と、補強部材56と、を備える。ボタントップ51、拡散フィルム52、スペーサ53、防塵部材54、基板装置55、および補強部材56は、前後方向に積層されている。ボタン装置32は、フェースプレート21の裏面21bに設けられた二つのスタッドボルト(不図示)と、二つのナット57とによって、フェースプレート21に固定されている。
図3に示されるように、ボタントップ51は、ベース部51aと、フランジ部51cと、を有する、ベース部51aは、略四角形の板状に構成されている。ベース部51aは、前方を向くおもて面51bを有する。おもて面51bには、行き先対象である行き先階が数字で示されている(図1)。フランジ部51cは、ベース部51aの後端部から前後方向と交差する方向(X―Z平面)に延びている。フランジ部51cには、上下左右に4つの凹部51dが設けられている。凹部51dは、切り欠きとも称される。図2に示されるように、ボタントップ51は、フェースプレート21のボタン用貫通孔21cおよびスペーサ53の第1貫通孔53dに入れられている。ボタントップ51は、例えばアクリル板等によって構成され、透光性を有する。
スペーサ53は、フェースプレート21の裏面21bと対向して配置されている。具体的には、スペーサ53は、フェースプレート21の裏面21bと直接重ねられている。図3に示されるように、スペーサ53は、ベース部53aと、固定部53b,53cと、を有する。ベース部53aは、四角枠状に形成されている。ベース部53aには、第1貫通孔53dが設けられている。第1貫通孔53dは、前後方向(Y方向)すなわちベース部53aの厚さ方向にベース部53aを貫通している。第1貫通孔53dは、フェースプレート21のボタン用貫通孔21cと前後方向(Y方向)に並んでいる。固定部53bは、ベース部53aの上辺部の左端部から上方に突出している。固定部53cは、ベース部53aの下辺部の右端部から下方に突出している。各固定部53b,53cには、スタッドボルトが入れられる貫通孔53ba,53caが設けられている。
図2に示されるように、基板装置55は、スペーサ53に対してフェースプレート21とは反対側に配置されている。すなわち、基板装置55は、スペーサ53の後方側に配置されている。図2~図4に示されるように、基板装置55は、ベース部61と、センサ部62と、ボタンホルダ63と、スイッチ部(不図示)と、を有する。基板装置55は、ボタン基板や基板ユニットとも称される。
ベース部61は、フェースプレート21に固定されている。ベース部61は、基板61aと、凸部61c,61dと、固定部61h,61iと、を有する。基板61aは、前方(Y方向の反対方向)を向いた実装面61bを有する。実装面61bには、センサ部62や光源(不図示)が実装されている。光源は、例えばLED(Light Emitting Diode)である。また、実装面61bには、スイッチ部が電気的に接続されている。スイッチ部は、実装面61bまたはボタンホルダ63に取り付けられている。ベース部61は、例えば合成樹脂材料等によって構成され、透光性を有する。
凸部61c,61dは、実装面61bから前方に突出している。凸部61cは、実装面61bの外周部に設けられている。凸部61cの先端部には、第1面61eが設けられている。第1面61eは、フェースプレート21の裏面21bと対向する。また、凸部61cは、コネクタ61tを含む。凸部61dは、実装面61bの中央部に設けられている。
また、ベース部61には、第1面61eからフェースプレート21の裏面21bとは反対側すなわち後方側に凹んだ凹部61fが設けられている。凹部61fは、第1面に開口している。凹部61fは、凸部61c,61dと実装面61bとに囲まれている。換言すると、凹部61fは、凸部61c,61dと実装面61bとによって形成されている。凹部61fは、電子部品を収容する収容室とも称される。
図4に示されるように、固定部61hは、ベース部61の上辺部の左端部から上方に突出している。固定部61iは、ベース部61の下辺部の右端部から下方に突出している。各固定部61h,61iには、スタッドボルトが入れられる貫通孔53ba,53caが設けられている。また、固定部61h,61iのフェースプレート21側の面61hb,61ibは、第1面61eよりも後方(Y方向)に位置している。これにより、固定部61h,61iごとに、第1段差部61j,61kが形成されている。第1段差部61jは、面61hbと第1面61eとに亘って形成され、前後方向の段差を有する。第1段差部61kは、面61ibと第1面61eとに亘って形成され、前後方向(Y方向)の段差を有する。
図2に示されるように、センサ部62は、凹部61fに入れられている。センサ部62は、ボタントップ51のおもて面51b側の物体を非接触で検知する反射型光電センサとして構成されている。反射型光電センサは、赤外線をセンサの外側へ向けて投光し、その光が当たった物体からの反射光を受光することで、非接触に物体を検知する。ただし、センサ部62は、非接触で物体を検知することができればよく、例えば静電容量型センサ等の他の型式のセンサとして構成されていてもよい。静電容量型センサは、センサの周囲に電界を発生させ、電界内に進入した物体によって静電容量が変化することにより非接触に物体を検知する。
センサ部62は、ベース部61に実装されボタントップ51を介してボタントップ51のおもて面51b側に光を投光してボタントップ51を介して反射光を受光する。具体的には、センサ部62は、投光部62aと、受光部62bと、を有する。投光部62aは、光を投光する。受光部62bは、投光部62aから投光された光が利用者の手指100等で反射した反射光を受光する。投光部62aと受光部62bとは、上下方向(Z方向)に間隔をあけて並べられている。受光部62bは、投光部62aの下側に配置されている。手指100は、物体の一例である。
図3および図5に示されるように、ボタンホルダ63は、ベース部61の前方側に位置し、一部が凹部61fに入れられている。ボタンホルダ63は、ボタントップ51を支持しボタントップ51とともにベース部61に対して前後方向(Y方向)に移動可能である。具体的には、ボタンホルダ63には、ボタントップ51が固定されている。ボタンホルダ63は、例えば、凸部61d等のガイド部によって前後方向(Y方向)にガイドされる。また、ボタンホルダ63は、ばね(不図示)を介して実装面61bに連結されている。初期位置のボタントップ51が利用者の手指100によって押下操作されると、ボタントップ51およびボタンホルダ63がばねを圧縮させながら後方の押圧位置に移動して、スイッチ部を押圧する。これにより、スイッチ部がONになり所定の信号を出力する。ボタントップ51に対する押下操作が無くなると、ばねの弾性力(復元力)によって、ボタントップ51およびボタンホルダ63が初期位置に戻る。これにより、スイッチ部がOFFになり所定の信号の出力を停止する。
図3および図4に示されるように、ボタンホルダ63は、略四角形の枠部63aを有する。枠部63aの上辺部および下辺部には、枠部63aの中心に向かって凸状の凸部63b,63cが設けられている。凸部63b,63cの内側には、凹部63ba,63caが形成されている。枠部63aの内側に、ボタントップ51のフランジ部51cが嵌められている。枠部63aの凸部63b,63cと、フランジ部51cの上下の凹部51dとが、嵌まり合っている。
図2に示されるように、拡散フィルム52は、ボタントップ51の後方に位置して、ボタンホルダ63に固定されている。図3に示されるように、拡散フィルム52には、上下に凹部52a,52bが設けられている。拡散フィルム52は、光源から出射された光を拡散する。拡散された光は、ボタントップ51に至る。拡散フィルム52の厚さは、例えば0.1mmであるが、これに限定されない。
図2および図5に示されるように、防塵部材54は、スペーサ53とベース部61との間に配置されている。なお、図2では、防塵部材54は、太線で示されている。防塵部材54は、フェースプレート21のボタン用貫通孔21cと基板装置55の凹部61fとに亘る空間S(隙間)内に位置して、ボタンホルダ63の周辺の凹部61fの開口端部61faの少なくとも一部を塞いでいる。すなわち、防塵部材54は、ボタンホルダ63に隣接する凹部61fの開口端部61faの少なくとも一部を塞いでいる。別の言い方をすると、防塵部材54は、フェースプレート21のボタン用貫通孔21cから基板装置55の凹部61fに亘る空気の通路の少なくとも一部を塞いでいる(閉じている)。防塵部材54は、ボタンホルダ63の周辺の凹部61fの開口端部61faの全部を塞いでいてもよいし一部を塞いでいてもよい。また、防塵部材54は、投光部62aの光軸L1および受光部62bの光軸L2から離間している。すなわち、防塵部材54は、センサ部62による手指100の検知を妨げないよう構成されている。また、防塵部材54は、上下方向でボタントップ51と重ならない形状に形成されている。防塵部材54は、フィルム部材によって形成されている。防塵部材54は、フィルムやシートとも称される。防塵部材54の材料は、例えば、光を減衰させる合成樹脂材料である。すなわち、防塵部材54は、光を減衰させる。上記の合成樹脂材料は、例えば、ポリカーボネート等である。
図6は、実施形態のボタン装置32の防塵部材54の例示的な斜視図である。図6に示されるように、防塵部材54は、具体的には、防塵部材54は、投光部側防塵部54aと、受光部側防塵部54bと、接続部54c,54dと、固定部54e,54fと、を有する。図5に示されるように、投光部側防塵部54aは、投光部62aに対して裏面21b側に位置して、基板装置55の第1面61eに重ねられるとともに、ボタンホルダ63の上縁部と接触している。受光部側防塵部54bは、受光部62bに対して裏面21b側に位置して、基板装置55の第1面61eに重ねられるとともに、ボタンホルダ63の下縁部と接触している。なお、投光部側防塵部54aおよび受光部側防塵部54bは、ボタンホルダ63から離間していてもよい。
図6に示されるように、投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとは、それぞれ、帯状部54aa,54baと、帯状部54aa,54baから突出した凸部54ab,54bbと、を有する。帯状部54aa,54baは、第1面61eの形状と同様の形状を有し、第1面61eに重ねられている。投光部側防塵部54aの凸部54abは、投光部側防塵部54aの帯状部54aaから投光部62aの光軸L1に向かって突出している。凸部54abは、ボタンホルダ63の凹部63ba(ボタントップ51の上側の凹部51d)に入れられている。受光部側防塵部54bの凸部54bbは、受光部側防塵部54bの帯状部54baから受光部62bの光軸L2に向かって突出している。凸部54bbは、ボタンホルダ63の凹部63ca(ボタントップ51の下側の凹部51d)に入れられている。接続部54c,54dは、基板装置55の左右二つの側面55a,55b(図3)に重ねられて、投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとを接続している。すなわち、接続部54c,54dは、基板装置55の左右二つの側面55a,55bに沿っている。ここで、基板装置55の左右二つの側面55a,55bは、ベース部61の左右二つの側面とボタンホルダ63の左右二つの側面とを含む。接続部54c,54dは、投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとに対して後方に折り曲げられている。また、防塵部材54には、貫通孔54iが設けられている。貫通孔54iは、防塵部材54を前後方向(Y方向)に貫通している。貫通孔54iは、投光部側防塵部54aと、受光部側防塵部54bと、接続部54c,54dと、に囲まれている。換言すると、貫通孔54iは、投光部側防塵部54aと、受光部側防塵部54bと、接続部54c,54dとによって形成されている。
図4に示されるように、固定部54eは、投光部側防塵部54aの左端部に接続部54gを介して接続され、投光部側防塵部54aに対して上方に突出している。図6に示されるように、固定部54fは、受光部側防塵部54bの右端部に接続部54hを介して接続され、受光部側防塵部54bに対して下方に突出している。各固定部54e,54fには、スタッドボルトが入れられる貫通孔54ea,54faが設けられている。
また、固定部54e,54fは、投光部側防塵部54aおよび受光部側防塵部54bよりも後方(Y方向)に位置している。これにより、固定部54e,54fごとに、第2段差部54j,54kが形成されている。第2段差部54jは、固定部54eと投光部側防塵部54aとに亘って形成され、前後方向(Y方向)の段差を有する。第2段差部54kは、固定部54fと受光部側防塵部54bとに亘って形成され、前後方向(Y方向)の段差を有する。第2段差部54j,54kは、第1段差部61j,61kと重ねられている。
図2および図4に示されるように、補強部材56は、基板装置55の後方に位置している。補強部材56には、板部材によって構成されている。補強部材56は、基板装置55のベース部61の裏面61mに重ねられている。また、図3に示されるように、補強部材56には、スタッドボルトが入れられる貫通孔56a,56bが設けられている。補強部材56は、金属材料や合成樹脂材料によって構成されている。
ボタン装置32は、スペーサ53の貫通孔53ba,53ca、防塵部材54の貫通孔54ea,54fa、基板装置55の貫通孔61ha,61ia、および補強部材56の貫通孔56a,56bに、フェースプレート21に設けられた二つのスタッドボルトが入れられる。二つのスタッドボルトと当該二つのスタッドボルトに結合された二つのナット57とによって、ボタン装置32がフェースプレート21の裏面21bに固定される。詳細には、ボタン装置32は、フェースプレート21とナット57とによって挟まれる。このようにボタン装置32は、フェースプレート21に対して二点止めされている。
上記構成のボタン装置32において、センサ部62の投光部62aから投光された光は、ボタンホルダ63およびボタントップ51を透過してボタントップ51のおもて面51bからボタントップ51の外側に進む。このとき、投光部62aから投光された光は、拡散フィルム52の凹部52aを通るとともに、ボタントップ51の上側の凹部51dの近傍を通る。受光部62bは、ボタントップ51の外側に進んだ光が利用者の手指100で反射した反射光を受光する。このとき、反射光は、拡散フィルム52の凹部52bを通るとともに、ボタントップ51の下側の凹部51dの近傍を通る。
また、エレベータ1は、制御装置(不図示)を備える。制御装置は、ボタン装置32のコネクタ61tを介して、センサ部62、スイッチ部、光源等のボタン装置32の電子部品と電気的に接続されている。
制御装置は、乗りかご10内の利用者から行き先階呼びがあった場合、または、乗り場の利用者から乗り場呼びがあった場合等に、それらの呼び登録を行う。ここで、行き先階の呼びとは、乗りかご10内の利用者が、その乗りかご10を所望の行き先階へと向かわせるために行う操作である。また、乗り場呼びとは、乗り場の利用者が、上下いずれかの行き先方向に向かう乗りかご10をその乗り場に到着させるために行う操作である。
ボタン装置32においてボタントップ51が押下操作されてスイッチ部が所定の信号を出力した場合、すなわちスイッチ部がボタントップ51に対する押下操作(呼び登録のための操作)を検知した場合には、エレベータ1の制御装置が、押下操作されたボタン装置32に対応付けられた行き先階の呼び登録を行う。
また、ボタン装置32においてセンサ部62が利用者の手指100を検知した場合、すなわちセンサ部62が呼び登録のための操作を非接触で検知した場合、エレベータ1の制御装置が、押下操作されたボタン装置32に対応付けられた行き先階の呼び登録を行う。
制御装置は、行き先階の呼び登録の登録に伴い、ボタン装置32の光源を点灯させてボタントップ51を光らせる。
このように、本実施形態では、エレベータ1は、ボタン装置32のボタントップ51の押下操作により行先階の登録が可能であるとともに、ボタン装置32のセンサ部62による手指100の検知により行先階の登録が可能である。
以上のように、本実施形態では、ボタン装置32は、エレベータ1の操作盤13に設けられるボタン装置32であって、スペーサ53と、ボタントップ51と、基板装置55と、防塵部材54と、を備える。スペーサ53は、操作盤13のフェースプレート21の裏面21bと対向して配置されている。スペーサ53は、フェースプレート21に設けられたボタン用貫通孔21cとフェースプレート21の厚さ方向(Y方向)に並ぶ第1貫通孔53dが設けられている。ボタントップ51は、ボタン用貫通孔21cおよび第1貫通孔53dに入れられている。基板装置55は、スペーサ53に対してフェースプレート21とは反対側に配置され、ベース部61と、センサ部62と、ボタンホルダ63と、を有する。ベース部61は、フェースプレート21に固定される。センサ部62は、ベース部61に実装されボタントップ51のおもて面51b側の物体を非接触で検知する。ボタンホルダ63は、ボタントップ51を支持しボタントップ51とともにベース部61に対してフェースプレート21の厚さ方向(Y方向)に移動可能である。防塵部材54は、スペーサ53とベース部61との間に配置されている。ベース部61は、フェースプレート21の裏面21bと対向する第1面61eを有するとともに、第1面61eからフェースプレート21の裏面21bとは反対側に凹んだ凹部61fが設けられている。ボタンホルダ63およびセンサ部62は、凹部61fに入れられている。防塵部材54は、ボタンホルダ63の周辺の凹部61fの開口端部61faの少なくとも一部を塞いでいる。
このような構成によれば、防塵部材54が、ボタンホルダ63の周辺の凹部61fの開口端部61faの少なくとも一部を塞いでいるので、凹部61f内へ塵(埃、塵埃)が入り込むことを抑制することができる。よって、上記構成によれば、塵が凹部61f内のセンサ部62の光軸L1,L2上に入り込んだりセンサ部62の表面に付着するのを抑制することができ、ひいてはセンサ部62による手指100の検知の精度が低下するのを抑制することができる。すなわち、センサ部62による手指100の検知の正確性を高めることができる。
また、センサ部62は、投光部62aと、受光部62bと、を有する。投光部62aは、ボタントップ51を介してボタントップ51のおもて面51b側に光を投光する光(赤外線)を投光する。受光部62bは、光の反射光を受光する。防塵部材54は、投光部62aの光軸L1および受光部62bの光軸L2から離間している。
このような構成によれば、防塵部材54が、投光部62aの光軸L1および受光部62bの光軸L2から離間しているので、防塵部材54は、投光部62aによる光の投光および受光部62bによる反射光の受光を妨げない。よって、センサによる手指100の検知の精度が低下するのを抑制することができる。
また、投光部62aと受光部62bとは、フェースプレート21の厚さ方向(Y方向)と直交する方向(Z方向)に間隔をあけて並べられている。防塵部材54は、投光部側防塵部54aと、受光部側防塵部54bと、を有する。投光部側防塵部54aは、投光部62aに対してフェースプレート21の裏面21b側に位置している。受光部側防塵部54bは、受光部62bに対してフェースプレート21の裏面21b側に位置している。投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとは、それぞれ、帯状部54aa,54baと、帯状部54aa,54baから突出した凸部54ab,54bbと、を有する。投光部側防塵部54aの凸部54abは、投光部側防塵部54aの帯状部54aaから投光部62aの光軸L1に向かって突出している。受光部側防塵部54bの凸部54bbは、受光部側防塵部54bの帯状部54baから受光部62bの光軸L2に向かって突出している。防塵部材54は、光を減衰させる。すなわち、防塵部材54は、遮光性を有する。
このような構成によれば、投光部側防塵部54aの凸部54abと受光部側防塵部54bの凸部54bbとによって、投光部62aから投光され凹部61f内で反射した光すなわちセンサ部62の検知に不要な光を減衰させることができる。よって、凹部61f内で反射した光が受光部62bに到達するのを抑制することができる。よって、センサ部62による手指100の検知の精度が低下するのを抑制することができる。
また、投光部62aと受光部62bとは、フェースプレート21の厚さ方向(Y方向)と直交する方向(Z方向)に間隔をあけて並べられている。防塵部材54は、投光部側防塵部54aと、受光部側防塵部54bと、接続部54c,54dと、を有する。投光部側防塵部54aは、投光部62aに対して裏面21b側に位置している。受光部側防塵部54bは、受光部62bに対して裏面21b側に位置している。接続部54c,54dは、基板装置55の側面55a,55bに重ねられて、投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとを接続している。
このような構成によれば、防塵部材54の組付けの際には、接続部54c,54dを基板装置55の側面55a,55bに重ねることにより、基板装置55の側面55a,55bの向く方向における防塵部材54の位置決めをすることができる。また、接続部54c,54dが投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとを接続しているので、投光部側防塵部54aと受光部側防塵部54bとが互いに独立して設けられた構成に比べて、部品点数を削減することができる。
また、接続部54c,54dは、ベース部61の側面とボタンホルダ63の側面とを覆っている。
このような構成によれば、ベース部61の側面55a,55bとボタンホルダ63の側面55a,55bとの間の隙間から凹部61f内に塵が入り込むのを抑制することができる。
また、ベース部61は、第1段差部61j,61kを有する。第1段差部61j,61kは、フェースプレート21の厚さ方向(Y方向)に段差を有する。防塵部材54は、第2段差部54j,54kを有する。第2段差部54j,54kは、第1段差部61j,61kと重ねられている。
このような構成によれば、ベース部61に対する防塵部材54の位置決めがしやすい。
また、前記防塵部材54は、光を減衰させる合成樹脂材料によって構成されている。
このような構成によれば、防塵部材54に入光した光が受光部62bに到達するのを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、ボタン装置32および操作盤13が乗りかご10に設けられた例が示されたが、これに限定されない。例えば、ボタン装置32および操作盤13は、エレベータ1の乗り場に設けられてもよい。
また、上記実施形態では、スペーサ53がフェースプレート21の裏面21bと直接重ねられた例が示されたが、これに限定されない。例えば、スペーサ53とフェースプレート21との間に裏打ち板等が介在してもよい。
また、上記実施形態では、ボタントップ51が略四角形状の例が示されたが、これに限定されない。例えば、ボタントップ51は、円形状であってもよい。
また、上記実施形態では、複数のボタン装置32が上下方向に並べられた例が示されたが、これに限定されない。例えば、複数のボタン装置32は、左右方向(水平方向)に並べられてもよい。
また、操作盤13は、乗りかご10の開閉用のボタン装置32を備えていてもよい。また、その他、操作盤318は、利用者の操作に供する種々の押しボタンおよびセンサ等を備えることができ、また、利用者に種々の情報を提示する表示灯等を備えることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ、13…操作盤、21…フェースプレート21b…裏面、21c…ボタン用貫通孔、32…ボタン装置、51…ボタントップ、51b…おもて面、53…スペーサ、53d…第1貫通孔、54…防塵部材、54a…投光部側防塵部、54aa,54ba…帯状部、54ab,54bb…凸部、54b…受光部側防塵部、54c,54d…接続部、54j,54k…第2段差部、55…基板装置、61…ベース部、61e…第1面、61f…凹部、61j,61k…第1段差部、62…センサ部62a…投光部、62b…受光部、63…ボタンホルダ、100…手指(物体)、L1,L2…光軸。
Claims (8)
- エレベータの操作盤に設けられるボタン装置であって、
前記操作盤のフェースプレートの裏面と対向して配置され、前記フェースプレートに設けられたボタン用貫通孔と前記フェースプレートの厚さ方向に並ぶ第1貫通孔が設けられたスペーサと、
前記ボタン用貫通孔および前記第1貫通孔に入れられたボタントップと、
前記スペーサに対して前記フェースプレートとは反対側に配置され、前記フェースプレートに固定されるベース部と、前記ベース部に実装され前記ボタントップのおもて面側の物体を非接触で検知するセンサ部と、前記ボタントップを支持し前記ボタントップとともに前記ベース部に対して前記フェースプレートの厚さ方向に移動可能なボタンホルダと、を有した基板装置と、
前記スペーサと前記ベース部との間に配置された防塵部材と、
を備え、
前記ベース部は、前記フェースプレートの前記裏面と対向する第1面を有するとともに、前記第1面から前記フェースプレートの前記裏面とは反対側に凹んだ凹部が設けられ、
前記ボタンホルダおよび前記センサ部は、前記凹部に入れられ、
前記防塵部材は、前記ボタンホルダの周辺の前記凹部の開口端部の少なくとも一部を塞いだ、
ボタン装置。 - 前記センサ部は、前記ボタントップを介して前記ボタントップのおもて面側に光を投光する投光部と、前記光の反射光を受光する受光部と、を有し、
前記防塵部材は、前記投光部の光軸および前記受光部の光軸から離間した、請求項1に記載のボタン装置。 - 前記投光部と前記受光部とは、前記厚さ方向と直交する方向に間隔をあけて並べられ、
前記防塵部材は、前記投光部に対して前記裏面側に位置した投光部側防塵部と、前記受光部に対して前記裏面側に位置した受光部側防塵部と、を有し、
前記投光部側防塵部と前記受光部側防塵部とは、それぞれ、帯状部と、前記帯状部から突出した凸部と、を有し、
前記投光部側防塵部の前記凸部は、前記投光部側防塵部の前記帯状部から前記投光部の前記光軸に向かって突出し、
前記受光部側防塵部の前記凸部は、前記受光部側防塵部の前記帯状部から前記受光部の前記光軸に向かって突出し、
前記防塵部材は、前記光を減衰させる、
請求項2に記載のボタン装置。 - 前記投光部と前記受光部とは、前記厚さ方向と直交する方向に間隔をあけて並べられ、
前記防塵部材は、前記投光部に対して前記裏面側に位置した投光部側防塵部と、前記受光部に対して前記裏面側に位置した受光部側防塵部と、前記基板装置の側面に重ねられて、前記投光部側防塵部と前記受光部側防塵部とを接続した接続部と、を有した、
請求項2に記載のボタン装置。 - 前記ベース部は、前記厚さ方向の段差を有する第1段差部を有し、
前記防塵部材は、前記第1段差部と重ねられた第2段差部を有した、
請求項1に記載のボタン装置。 - 前記防塵部材は、光を減衰させる合成樹脂材料によって構成された、請求項1~5のうちいずれか一つに記載のボタン装置。
- 請求項1~6のうちいずれか一つに記載のボタン装置を備えた操作盤。
- 請求項7に記載の操作盤を備えた乗りかご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022005294A JP7271737B1 (ja) | 2022-01-17 | 2022-01-17 | ボタン装置、操作盤、および乗りかご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022005294A JP7271737B1 (ja) | 2022-01-17 | 2022-01-17 | ボタン装置、操作盤、および乗りかご |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7271737B1 true JP7271737B1 (ja) | 2023-05-11 |
JP2023104362A JP2023104362A (ja) | 2023-07-28 |
Family
ID=86382682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022005294A Active JP7271737B1 (ja) | 2022-01-17 | 2022-01-17 | ボタン装置、操作盤、および乗りかご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7271737B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001216075A (ja) | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Alpine Electronics Inc | キー操作案内装置 |
JP2003252538A (ja) | 2001-12-28 | 2003-09-10 | Toshiba Corp | エレベータ用押しボタンスイッチ |
JP2008087885A (ja) | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | スイッチ装置及びエレベータ |
JP2013058117A (ja) | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Alps Electric Co Ltd | 入力装置 |
WO2020183512A1 (ja) | 2019-03-08 | 2020-09-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作表示装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0590757U (ja) * | 1992-05-07 | 1993-12-10 | 株式会社田村電機製作所 | キートップの構造 |
JPH0785751A (ja) * | 1993-09-18 | 1995-03-31 | Ricoh Co Ltd | 押ボタンスイッチ |
-
2022
- 2022-01-17 JP JP2022005294A patent/JP7271737B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001216075A (ja) | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Alpine Electronics Inc | キー操作案内装置 |
JP2003252538A (ja) | 2001-12-28 | 2003-09-10 | Toshiba Corp | エレベータ用押しボタンスイッチ |
JP2008087885A (ja) | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | スイッチ装置及びエレベータ |
JP2013058117A (ja) | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Alps Electric Co Ltd | 入力装置 |
WO2020183512A1 (ja) | 2019-03-08 | 2020-09-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023104362A (ja) | 2023-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9634661B1 (en) | Optical switch keyboard | |
US4751379A (en) | Touch panel coordinate input device having light filter | |
KR20130041903A (ko) | 광학 동작 엘리먼트, 더 구체적으로는 푸시버튼 또는 스위치 | |
JP7119808B2 (ja) | 遊技機用押しボタン | |
JP6971420B1 (ja) | 操作ボタンスイッチ、操作装置、エレベータおよび自動運転車両 | |
JP7271737B1 (ja) | ボタン装置、操作盤、および乗りかご | |
JPH1145155A (ja) | タッチスイッチ装置 | |
JP6870583B2 (ja) | 遊技機用押ボタン | |
JP2008087885A (ja) | スイッチ装置及びエレベータ | |
JP3199622U (ja) | キー操作機構 | |
JP2001291458A (ja) | 光学式タッチスイッチ装置 | |
JP7076037B2 (ja) | 照光装置及び入力装置 | |
US20240013635A1 (en) | Stop request button for public transport vehicle | |
JP6887079B2 (ja) | 照光スイッチ装置 | |
JP7446208B2 (ja) | 押しボタンスイッチ | |
CN113661553A (zh) | 按键开关和照明开关装置 | |
JP2023018255A (ja) | 押しボタンスイッチ | |
JP7253569B2 (ja) | 装置 | |
JP2020170682A (ja) | スイッチ装置 | |
JP7135156B1 (ja) | 操作検知装置及び操作盤 | |
JP7395682B1 (ja) | 操作検知装置および操作盤 | |
JP2023091119A (ja) | 押しボタンスイッチ | |
WO2017212648A1 (ja) | 撮像装置 | |
JP5942890B2 (ja) | ボタンスイッチ装置及びこれを具えたエレベータ | |
JP2019075242A (ja) | 電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7271737 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |